JPH11155167A - 通信方式 - Google Patents
通信方式Info
- Publication number
- JPH11155167A JPH11155167A JP9321142A JP32114297A JPH11155167A JP H11155167 A JPH11155167 A JP H11155167A JP 9321142 A JP9321142 A JP 9321142A JP 32114297 A JP32114297 A JP 32114297A JP H11155167 A JPH11155167 A JP H11155167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- reception
- period
- signal
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y02B60/50—
Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一送信周波数の複数基地局からの一斉送信
電波を受信する移動局において、隣接基地局からの受信
入力電圧がほぼ等しい（差が１０ｄＢ以内）時には、移
動局受信出力に干渉による大きな歪が発生するため、こ
の同一波干渉歪を低減することを目的とする。 【解決手段】 各基地局における送信音声を所定周期毎
に時間圧縮すると共に、複数の基地局を奇数番基地局と
偶数番基地局とにグループ分けし、交互に間欠的に送信
を行うことによって、移動局における複数基地局の電波
の同時受信を防止する。また、間欠送信による受信音声
のとぎれ期間に、圧縮された受信音声を時間伸長すると
共に、基地局送信タイミングを音声の圧縮伸張タイミン
グと同期をとることで、同一波干渉の無い連続音声を再
生できる。
電波を受信する移動局において、隣接基地局からの受信
入力電圧がほぼ等しい（差が１０ｄＢ以内）時には、移
動局受信出力に干渉による大きな歪が発生するため、こ
の同一波干渉歪を低減することを目的とする。 【解決手段】 各基地局における送信音声を所定周期毎
に時間圧縮すると共に、複数の基地局を奇数番基地局と
偶数番基地局とにグループ分けし、交互に間欠的に送信
を行うことによって、移動局における複数基地局の電波
の同時受信を防止する。また、間欠送信による受信音声
のとぎれ期間に、圧縮された受信音声を時間伸長すると
共に、基地局送信タイミングを音声の圧縮伸張タイミン
グと同期をとることで、同一波干渉の無い連続音声を再
生できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信におけ
る通信方式に関するものである。
る通信方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術を図３に示す。指令所１から
の音声は、マイク２の出力から２分岐され、基地局１
０，１１に送られる。このとき、音声遅延等価回路２４
で両基地局の送信機入力音声の位相を合わせる。指令所
１からのプレススイッチ３の起動により、送信機２６が
高安定水晶２５のキャリアを変調し、共用器１３を通り
空中線１５より放射される。移動局１６では空中線１７
で受信し、受信機１９で復調しスピーカ２０を鳴動させ
る。一方、移動局１６からの音声は、マイク２１から送
信機２３に入力され、プレススイッチ２２の起動で送信
する。送信出力は、共用器１８を通り空中線１７より放
射される。基地局１０，１１の空中線１５で受信された
信号は、共用器１３を通り受信機１４で復調され、指令
所１の受信回線選択回路８に送られる。このとき、各基
地局から受信電界強度を示す信号が受信電界レベル検出
回路７に送られ、電界の強い方の基地局受信回線を接続
しスピーカ９を鳴動する。
の音声は、マイク２の出力から２分岐され、基地局１
０，１１に送られる。このとき、音声遅延等価回路２４
で両基地局の送信機入力音声の位相を合わせる。指令所
１からのプレススイッチ３の起動により、送信機２６が
高安定水晶２５のキャリアを変調し、共用器１３を通り
空中線１５より放射される。移動局１６では空中線１７
で受信し、受信機１９で復調しスピーカ２０を鳴動させ
る。一方、移動局１６からの音声は、マイク２１から送
信機２３に入力され、プレススイッチ２２の起動で送信
する。送信出力は、共用器１８を通り空中線１７より放
射される。基地局１０，１１の空中線１５で受信された
信号は、共用器１３を通り受信機１４で復調され、指令
所１の受信回線選択回路８に送られる。このとき、各基
地局から受信電界強度を示す信号が受信電界レベル検出
回路７に送られ、電界の強い方の基地局受信回線を接続
しスピーカ９を鳴動する。
【０００３】ここで、受信音声は干渉が無いため歪は無
いが、両基地局１０，１１から等しい強さの電波を同時
に受信する移動局では、干渉により大きな歪とノイズが
発生し通話に支障が出る。このため、変調位相差を低減
するため、音声遅延等価回路により基地局送信波の位相
を合わせている。また、送信周波数差によるビートを可
聴音以下とするために高安定水晶１２を使用している。
また、全エリアでの受信電界が、１基地局方式に比べて
２０ｄＢ以上高くないと、干渉による電波の落ち込みに
よる弱電界ノイズが支配的となり、位相等価の効果が無
いため、送信出力を高く基地局間隔を短くする必要があ
るが、送信出力を高くする程、それに伴って、電源装置
の大型化、停電バックアップ電池の高容量化、発熱量の
増加等、システムの信頼度を低下させる要因が飛躍的に
増大する問題を招来していた。
いが、両基地局１０，１１から等しい強さの電波を同時
に受信する移動局では、干渉により大きな歪とノイズが
発生し通話に支障が出る。このため、変調位相差を低減
するため、音声遅延等価回路により基地局送信波の位相
を合わせている。また、送信周波数差によるビートを可
聴音以下とするために高安定水晶１２を使用している。
また、全エリアでの受信電界が、１基地局方式に比べて
２０ｄＢ以上高くないと、干渉による電波の落ち込みに
よる弱電界ノイズが支配的となり、位相等価の効果が無
いため、送信出力を高く基地局間隔を短くする必要があ
るが、送信出力を高くする程、それに伴って、電源装置
の大型化、停電バックアップ電池の高容量化、発熱量の
増加等、システムの信頼度を低下させる要因が飛躍的に
増大する問題を招来していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には、
以下の問題がある。 （１）音声信号の変調位相を完全に合わせることは極め
て困難であり、また通信ケーブルの温度特性での変動ま
では補正できない。 （２）高安定水晶であっても、経年的な変化があるた
め、定期的な保守が必要となる。 本発明は、これらの問題を解決するためになされたもの
で、その目的は、外部条件の影響を受けずに干渉の無い
無線通信方式を提供するものであり、複数の電波を同時
に受信しない通信方式を実現することにある。
以下の問題がある。 （１）音声信号の変調位相を完全に合わせることは極め
て困難であり、また通信ケーブルの温度特性での変動ま
では補正できない。 （２）高安定水晶であっても、経年的な変化があるた
め、定期的な保守が必要となる。 本発明は、これらの問題を解決するためになされたもの
で、その目的は、外部条件の影響を受けずに干渉の無い
無線通信方式を提供するものであり、複数の電波を同時
に受信しない通信方式を実現することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、水晶発振器は標準精度のものを使用して保
守性を向上させ、また歪の原因となる同一波干渉を防止
するため、基地局送信機と移動局受信機に音声圧伸張技
術を利用し、指令からの音声を奇数基地局で遅延させ
ず、偶数基地局は所定時間（ｔ１時間）遅延させて出力
する。基地局の送信起動は、奇数基地局と偶数基地局と
を所定時間（ｔ１時間）周期で交互送信とする。各基地
局は、指令所からの音声を約１／２に時間圧縮し送信す
る。したがって、隣接する基地局間の送信は、それぞれ
ｔ１時間ずつ交互にずれるため、電波が干渉することが
無い。また、基地局は同じ信号をｔ１時間ずらして奇数
局と偶数局で出力することになる。移動局では、どちら
かの基地局の電波を受信すると、先に受信した基地局の
送信時間に同期し、ｔ１時間は受信、ｔ１時間は受信禁
止という動作を繰り返し、受信禁止期間の間に圧縮音声
を２倍に伸長し、正常な音声信号に変換して受信音声を
再生する。
するために、水晶発振器は標準精度のものを使用して保
守性を向上させ、また歪の原因となる同一波干渉を防止
するため、基地局送信機と移動局受信機に音声圧伸張技
術を利用し、指令からの音声を奇数基地局で遅延させ
ず、偶数基地局は所定時間（ｔ１時間）遅延させて出力
する。基地局の送信起動は、奇数基地局と偶数基地局と
を所定時間（ｔ１時間）周期で交互送信とする。各基地
局は、指令所からの音声を約１／２に時間圧縮し送信す
る。したがって、隣接する基地局間の送信は、それぞれ
ｔ１時間ずつ交互にずれるため、電波が干渉することが
無い。また、基地局は同じ信号をｔ１時間ずらして奇数
局と偶数局で出力することになる。移動局では、どちら
かの基地局の電波を受信すると、先に受信した基地局の
送信時間に同期し、ｔ１時間は受信、ｔ１時間は受信禁
止という動作を繰り返し、受信禁止期間の間に圧縮音声
を２倍に伸長し、正常な音声信号に変換して受信音声を
再生する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を図１
と図２を参照して説明する。図１において、１は指令
所、２はマイク、3 はプレススイッチで送信時ＯＮとす
るもの、４は遅延回路で、マイク３からの音声信号を偶
数局に対して奇数局向を基地局の音声圧縮時間に相当す
る時間遅延させるもの、５は同期信号発振器で、音声遅
延時間、基地局の送信制御及び基地局送信機、移動局受
信機の音声圧伸張の同期をとるためのクロックを発生し
ている。また、６はプレス制御回路で、基地局の送信起
動を奇数、偶数局が重ならず、かつ、音声圧縮時間に同
期し制御するもの、７は受信レベル検出で、基地局から
の受信入力レベル信号を比較し、入力の高い基地局の受
信回線の選択指令を出す。８は受信回線選択回路で、受
信レベル検出回路からの指令で基地局からの受信回線を
接続する。９はスピーカーで、移動局からの音声を出力
する。１０，１１は基地局で、沿線に設置され移動局と
の無線回線を構成する。１２は音声圧縮機能を有する送
信機で、変調入力を時間的に圧縮し、指令所からの同期
信号に同期し間欠送信を行う。この間欠周期は、奇数局
と偶数局の送信が重ならないよう指令所のプレス制御回
路より制御される。１３は共用器、１４は一般の受信機
で、移動局からの信号を復調し音声帯域信号の音声に変
換すると共に、受信入力電界に比例した信号を出力す
る。１５は空中線、１６は移動局、１７は移動局用の空
中線、１８は共用器、１９は音声伸張機能を有する受信
機で、基地局からの信号に同期し受信時間も基地局送信
時間に同期し、どちらかの基地局の信号のみ受信する。
２０はスピーカ、２１はマイク、２２はプレススイッ
チ、２３は一般の送信機で、音声信号をそのまま位相変
調する。
と図２を参照して説明する。図１において、１は指令
所、２はマイク、3 はプレススイッチで送信時ＯＮとす
るもの、４は遅延回路で、マイク３からの音声信号を偶
数局に対して奇数局向を基地局の音声圧縮時間に相当す
る時間遅延させるもの、５は同期信号発振器で、音声遅
延時間、基地局の送信制御及び基地局送信機、移動局受
信機の音声圧伸張の同期をとるためのクロックを発生し
ている。また、６はプレス制御回路で、基地局の送信起
動を奇数、偶数局が重ならず、かつ、音声圧縮時間に同
期し制御するもの、７は受信レベル検出で、基地局から
の受信入力レベル信号を比較し、入力の高い基地局の受
信回線の選択指令を出す。８は受信回線選択回路で、受
信レベル検出回路からの指令で基地局からの受信回線を
接続する。９はスピーカーで、移動局からの音声を出力
する。１０，１１は基地局で、沿線に設置され移動局と
の無線回線を構成する。１２は音声圧縮機能を有する送
信機で、変調入力を時間的に圧縮し、指令所からの同期
信号に同期し間欠送信を行う。この間欠周期は、奇数局
と偶数局の送信が重ならないよう指令所のプレス制御回
路より制御される。１３は共用器、１４は一般の受信機
で、移動局からの信号を復調し音声帯域信号の音声に変
換すると共に、受信入力電界に比例した信号を出力す
る。１５は空中線、１６は移動局、１７は移動局用の空
中線、１８は共用器、１９は音声伸張機能を有する受信
機で、基地局からの信号に同期し受信時間も基地局送信
時間に同期し、どちらかの基地局の信号のみ受信する。
２０はスピーカ、２１はマイク、２２はプレススイッ
チ、２３は一般の送信機で、音声信号をそのまま位相変
調する。
【０００７】以下、この実施例の動作について説明す
る。指令員がプレススイッチ３を押しマイク２より送話
すると、音声信号は奇数局に対しては遅延時間無し、偶
数局に対しては遅延回路４によりｔ１秒遅延させて出力
する。奇数基地局１０の音声圧縮送信機１２は、音声を
時間圧縮してｔ１秒後にｔ１秒間送信し、以降ｔ１秒周
期で間欠的に送信し、その信号は共用器１３と空中線１
５を通り移動局に出力される。一方、偶数基地局１１は
指令所から奇数基地局１０よりｔ１秒遅延した信号を受
信し、奇数基地局よりｔ１秒遅れて同様な動作を行い移
動局に出力する。このとき、奇数基地局と偶数基地局の
送信出力は、ｔ１秒間隔で交互に送信を行うため干渉は
発生しない。移動局１６は基地局の電波を空中線１７で
受信し、共用器１８を通り音声伸張受信機１９に入力さ
れる。
る。指令員がプレススイッチ３を押しマイク２より送話
すると、音声信号は奇数局に対しては遅延時間無し、偶
数局に対しては遅延回路４によりｔ１秒遅延させて出力
する。奇数基地局１０の音声圧縮送信機１２は、音声を
時間圧縮してｔ１秒後にｔ１秒間送信し、以降ｔ１秒周
期で間欠的に送信し、その信号は共用器１３と空中線１
５を通り移動局に出力される。一方、偶数基地局１１は
指令所から奇数基地局１０よりｔ１秒遅延した信号を受
信し、奇数基地局よりｔ１秒遅れて同様な動作を行い移
動局に出力する。このとき、奇数基地局と偶数基地局の
送信出力は、ｔ１秒間隔で交互に送信を行うため干渉は
発生しない。移動局１６は基地局の電波を空中線１７で
受信し、共用器１８を通り音声伸張受信機１９に入力さ
れる。
【０００８】移動局１６は、自局が存在する位置によ
り、奇数基地局と偶数基地局からの受信電界レベルが片
側が強いか、ほぼ等しいか、片側だけかの３つの状態が
ある。片側だけの時は、無条件にその基地局からの電波
を受信する。また、片側が強いか、ほぼ等しい時にはあ
らかじめ設定したスケルチレベル以上であれば、両方の
電波を受信する。この場合、先に受信した電波に同期さ
せて次の動作を行う。まず、先に受信した電波をｔ１秒
間受信したら、次のｔ１秒間は受信禁止期間として受信
は行わず、先に受信した音声の時間伸長を行う。さらに
次のｔ１秒間は受信期間、その先のｔ１秒間は受信禁止
期間と設定し、受信期間と受信禁止期間を繰り返すよう
に制御する。以下、先に電波を受信した方の基地局の間
欠送信タイミングに合わせ間欠的に受信を行う。移動局
が走行し、受信していない方の基地局に近づいたとき
は、受信電界レベルをチェックし、受信タイミングをｔ
１秒間シフトすることにより、通話追跡ができる。ま
た、移動局からの送話信号は、奇数基地局と偶数基地局
の両基地局で受信するが、基地局受信機１４から受信電
界レベル信号が指令所１の受信電界レベル検出回路７に
送られ、最も高い基地局の受信回線を受信回線選択回路
８で選択し、スピーカ９を鳴動させる。以上説明した一
連の動作を図２に示す。
り、奇数基地局と偶数基地局からの受信電界レベルが片
側が強いか、ほぼ等しいか、片側だけかの３つの状態が
ある。片側だけの時は、無条件にその基地局からの電波
を受信する。また、片側が強いか、ほぼ等しい時にはあ
らかじめ設定したスケルチレベル以上であれば、両方の
電波を受信する。この場合、先に受信した電波に同期さ
せて次の動作を行う。まず、先に受信した電波をｔ１秒
間受信したら、次のｔ１秒間は受信禁止期間として受信
は行わず、先に受信した音声の時間伸長を行う。さらに
次のｔ１秒間は受信期間、その先のｔ１秒間は受信禁止
期間と設定し、受信期間と受信禁止期間を繰り返すよう
に制御する。以下、先に電波を受信した方の基地局の間
欠送信タイミングに合わせ間欠的に受信を行う。移動局
が走行し、受信していない方の基地局に近づいたとき
は、受信電界レベルをチェックし、受信タイミングをｔ
１秒間シフトすることにより、通話追跡ができる。ま
た、移動局からの送話信号は、奇数基地局と偶数基地局
の両基地局で受信するが、基地局受信機１４から受信電
界レベル信号が指令所１の受信電界レベル検出回路７に
送られ、最も高い基地局の受信回線を受信回線選択回路
８で選択し、スピーカ９を鳴動させる。以上説明した一
連の動作を図２に示す。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数基地局からの同一波干渉による歪については完全に防
止できる。このように同一波干渉歪を防止できるため、
送信出力を小さくし、基地局エリアを縮小し、基地局数
を増加させることで極めて実用的な移動体通信システム
を構成できるため、狭い地域でも同一波のシステムを割
当てができ、電波の有効利用が可能となる。更に、トン
ネル内においても、基地局の数を増やすことにより、空
中線による無線回線構成が可能となり、ＬＣＸ等を使用
せずにシステム構成が可能であって且つ無線出力が小さ
いため、付帯する電源設備等も小形化され、経済性が向
上するという効果を得ることができる。
数基地局からの同一波干渉による歪については完全に防
止できる。このように同一波干渉歪を防止できるため、
送信出力を小さくし、基地局エリアを縮小し、基地局数
を増加させることで極めて実用的な移動体通信システム
を構成できるため、狭い地域でも同一波のシステムを割
当てができ、電波の有効利用が可能となる。更に、トン
ネル内においても、基地局の数を増やすことにより、空
中線による無線回線構成が可能となり、ＬＣＸ等を使用
せずにシステム構成が可能であって且つ無線出力が小さ
いため、付帯する電源設備等も小形化され、経済性が向
上するという効果を得ることができる。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図２】本発明の一実施例の動作を示すタイムチャー
ト。
ト。
【図３】従来の通信システムの構成を示すブロック図。
１：指令所、 ２，２１：マイ
ク、３，２２：プレススイッチ、 ４：遅延回
路、５：同期信号発生器、 ６：プレス制
御回路、７：受信電界レベル検出、 ８：受信
回線選択回路、９，２０：スピーカ、 １
０：奇数番基地局、１１：偶数番基地局、
１２：音声圧縮送信機、１３，１８：共用器、
１４：受信機、１５，１７：空中線、
１６：移動局、１９：音声伸張受信機、
２３，２６：送信機、２４：音声遅延等価回路、
２５：高安定水晶発振器。
ク、３，２２：プレススイッチ、 ４：遅延回
路、５：同期信号発生器、 ６：プレス制
御回路、７：受信電界レベル検出、 ８：受信
回線選択回路、９，２０：スピーカ、 １
０：奇数番基地局、１１：偶数番基地局、
１２：音声圧縮送信機、１３，１８：共用器、
１４：受信機、１５，１７：空中線、
１６：移動局、１９：音声伸張受信機、
２３，２６：送信機、２４：音声遅延等価回路、
２５：高安定水晶発振器。
Claims (3)
- 【請求項１】 指令局と、複数の基地局と、該複数の基
地局のうち１つの基地局と無線回線を介して接続される
移動局とから成り、全ての基地局の送信周波数に単一の
無線周波数が割り当てられた通信システムにおいて、 上記複数の基地局の各々は、送信音声信号を所定周期で
時間圧縮すると共に、該複数の基地局を第１の基地局グ
ループと第２の基地局グループに分け、該第１の基地局
グループと第２の基地局グループとで上記時間圧縮され
た送信音声信号を所定周期毎に交互に間欠送信し、 上記移動局は、上記基地局からの送信音声信号を受信
し、該受信信号を時間伸長して音声を再生することによ
って、同一波干渉歪みを防止するようにしたことを特徴
とする通信方式。 - 【請求項２】 請求項１記載の通信方式において、 上記第１の基地局グループは奇数番号の基地局であっ
て、上記第２の基地局グループは偶数番号の基地局であ
ることを特徴とする通信方式。 - 【請求項３】 請求項１記載の通信方式において、 上記移動局は、基地局からの送信信号の受信レベルを検
出する検出手段を具備し、上記複数の基地局から所定レ
ベル以上の複数信号を受信したことを検出したとき、複
数信号のうち先に受信した信号に同期させて受信期間と
受信禁止期間を設定することを特徴とする通信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9321142A JPH11155167A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9321142A JPH11155167A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 通信方式 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004226796A Division JP2004320818A (ja) | 2004-08-03 | 2004-08-03 | 移動無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11155167A true JPH11155167A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18129278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9321142A Pending JPH11155167A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 通信方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11155167A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004320818A (ja) * | 2004-08-03 | 2004-11-11 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 移動無線通信システム |
| JP2008533821A (ja) * | 2005-03-08 | 2008-08-21 | クゥアルコム・フラリオン・テクノロジーズ、インコーポレイテッド | 無線通信システムにおける効率のよいデジタル放送信号伝達の方法および装置 |
| JP2011114586A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Kyocera Corp | 無線通信システム、無線基地局及びネットワーク装置 |
| JP2021517236A (ja) * | 2018-04-28 | 2021-07-15 | ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | 車両のレーダー通信統合を実装する方法、関連するデバイス、及びシステム |
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| JPH08102707A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Nec Corp | 移動通信システム |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9321142A patent/JPH11155167A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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