JP3113843B2 - 発熱体を埋設した道路の施工方法 - Google Patents
発熱体を埋設した道路の施工方法Info
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- JP3113843B2 JP3113843B2 JP09256947A JP25694797A JP3113843B2 JP 3113843 B2 JP3113843 B2 JP 3113843B2 JP 09256947 A JP09256947 A JP 09256947A JP 25694797 A JP25694797 A JP 25694797A JP 3113843 B2 JP3113843 B2 JP 3113843B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱体を埋設した
道路の施工方法に関し、建築工事や土木工事において、
特に、発熱体を直接舗装部材に埋設することができると
ともに、電力の消費量の低減が図られ、耐用年数の長い
発熱体を埋設した道路の施工方法に関するものである。
道路の施工方法に関し、建築工事や土木工事において、
特に、発熱体を直接舗装部材に埋設することができると
ともに、電力の消費量の低減が図られ、耐用年数の長い
発熱体を埋設した道路の施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の発熱体を埋設した道路の第1の例
として、重車輛が走行する車道のうち、コンクリート舗
装の車道の施工方法について図を用いて説明する。図1
1を参照して、車道を建設する所定の位置に基礎となる
路盤2を形成する。
として、重車輛が走行する車道のうち、コンクリート舗
装の車道の施工方法について図を用いて説明する。図1
1を参照して、車道を建設する所定の位置に基礎となる
路盤2を形成する。
【0003】次に図12を参照して、路盤2上に部分的
に適切な高さのブロック36を置き、そのブロック36
を台として、たとえば直径13mm程度の比較的太い鉄
筋4を格子状に敷設する。
に適切な高さのブロック36を置き、そのブロック36
を台として、たとえば直径13mm程度の比較的太い鉄
筋4を格子状に敷設する。
【0004】次に図13を参照して、鉄筋4を埋込むよ
うに路盤2上に比較的大きい砂利を混入したコンクリー
ト6を打設する。このとき、コンクリート6の厚さL1
は130mm以上であることが望ましい。その後、その
コンクリート6上にヒーティングケーブル8を敷設す
る。
うに路盤2上に比較的大きい砂利を混入したコンクリー
ト6を打設する。このとき、コンクリート6の厚さL1
は130mm以上であることが望ましい。その後、その
コンクリート6上にヒーティングケーブル8を敷設す
る。
【0005】次に図14を参照して、コンクリート6上
に部分的に適切な高さのブロック36を置き、そのブロ
ック36を台として、たとえば直径6mm、間隔10m
mのワイヤメッシュ10を敷設する。
に部分的に適切な高さのブロック36を置き、そのブロ
ック36を台として、たとえば直径6mm、間隔10m
mのワイヤメッシュ10を敷設する。
【0006】次に図15を参照して、ヒーティングケー
ブル8およびワイヤメッシュ10を埋込むようにコンク
リート6上に、比較的小さい砂利と砂とを混入したコン
クリート12を打設する。このとき、コンクリート12
の厚さL2はおよそ70mmであることが望ましい。以
上のようにして、コンクリート舗装の車道が完成する。
ブル8およびワイヤメッシュ10を埋込むようにコンク
リート6上に、比較的小さい砂利と砂とを混入したコン
クリート12を打設する。このとき、コンクリート12
の厚さL2はおよそ70mmであることが望ましい。以
上のようにして、コンクリート舗装の車道が完成する。
【0007】次に第2の例として、アスファルト舗装の
車道の施工方法について図を用いて説明する。図16を
参照して、路盤2上に比較的大きな砂利と砂とを混入し
た粗粒アスファルト14を敷設する。このとき、粗粒ア
スファルト14の厚さL3は約50mmであることが望
ましい。
車道の施工方法について図を用いて説明する。図16を
参照して、路盤2上に比較的大きな砂利と砂とを混入し
た粗粒アスファルト14を敷設する。このとき、粗粒ア
スファルト14の厚さL3は約50mmであることが望
ましい。
【0008】次に図17を参照して、粗粒アスファルト
14上に、ヒーティングケーブル8を敷設する。
14上に、ヒーティングケーブル8を敷設する。
【0009】次に図18を参照して、ヒーティングケー
ブル8を埋込むように比較的小さな砂利と砂とを混入し
た細粒アスファルト16を敷設する。このとき、細粒ア
スファルト16の厚さL4は約30mmであることが望
ましい。その後、その細粒アスファルト16上に小さな
砂利よりやや大きい砂利と砂とを混入した中粒アスファ
ルト18を敷設する。このとき、中粒アスファルト18
の厚さL5は約30mmであることが望ましい。
ブル8を埋込むように比較的小さな砂利と砂とを混入し
た細粒アスファルト16を敷設する。このとき、細粒ア
スファルト16の厚さL4は約30mmであることが望
ましい。その後、その細粒アスファルト16上に小さな
砂利よりやや大きい砂利と砂とを混入した中粒アスファ
ルト18を敷設する。このとき、中粒アスファルト18
の厚さL5は約30mmであることが望ましい。
【0010】次に図19を参照して、中粒アスファルト
18上に比較的小さな砂利と砂とを混入した表層用アス
ファルト20を敷設する。このとき、表層用アスファル
ト20の厚さL6は約30mmであることが望ましい。
以上のようにして、アスファルト舗装の車道が完成す
る。
18上に比較的小さな砂利と砂とを混入した表層用アス
ファルト20を敷設する。このとき、表層用アスファル
ト20の厚さL6は約30mmであることが望ましい。
以上のようにして、アスファルト舗装の車道が完成す
る。
【0011】上述したコンクリート舗装の車道やアスフ
ァルト舗装の車道においては、車道上に雪等が積もった
際に、ヒーティングケーブルに電流が流される。これに
よって、ヒーティングケーブルが発熱するとともに、そ
の熱が車道の表面にまで伝導し雪が溶かされる。その結
果、車道の凍結が防止できる。
ァルト舗装の車道においては、車道上に雪等が積もった
際に、ヒーティングケーブルに電流が流される。これに
よって、ヒーティングケーブルが発熱するとともに、そ
の熱が車道の表面にまで伝導し雪が溶かされる。その結
果、車道の凍結が防止できる。
【0012】次に第3の例として、人や自転車等が歩行
または走行する歩道のうち、アスファルト舗装の歩道の
施工方法について図を用いて説明する。
または走行する歩道のうち、アスファルト舗装の歩道の
施工方法について図を用いて説明する。
【0013】図20を参照して、路盤2上に砂を混ぜた
アスファルト22を敷設する。このとき、アスファルト
22の厚さL7は約70mmであることが望ましい。そ
のアスファルト22上にヒーティングケーブル8を敷設
する。
アスファルト22を敷設する。このとき、アスファルト
22の厚さL7は約70mmであることが望ましい。そ
のアスファルト22上にヒーティングケーブル8を敷設
する。
【0014】次に図21を参照して、ヒーティングケー
ブル8を埋込むように、アスファルト22上に、砂を混
ぜたアスファルト24を敷設する。このとき、アスファ
ルト24の厚さL8は約20mmであることが望まし
い。
ブル8を埋込むように、アスファルト22上に、砂を混
ぜたアスファルト24を敷設する。このとき、アスファ
ルト24の厚さL8は約20mmであることが望まし
い。
【0015】次に図22を参照して、アスファルト24
上に、砂と砂利とを混ぜた表層用アスファルト26を敷
設する。このとき、表層用アスファルト26の厚さL9
は約30mmであることが望ましい。以上のようにし
て、アスファルト舗装の歩道が完成する。
上に、砂と砂利とを混ぜた表層用アスファルト26を敷
設する。このとき、表層用アスファルト26の厚さL9
は約30mmであることが望ましい。以上のようにし
て、アスファルト舗装の歩道が完成する。
【0016】次に第4の例として、ブロックで舗装され
たインターロッキングブロック舗装の歩道の施工方法に
ついて図を用いて説明する。図23を参照して、路盤2
上に砂28を敷設する。このとき、砂28の厚さL10
は約30mmであることが望ましい。その後、その砂2
8上に、ヒーティングケーブル8を敷設する。
たインターロッキングブロック舗装の歩道の施工方法に
ついて図を用いて説明する。図23を参照して、路盤2
上に砂28を敷設する。このとき、砂28の厚さL10
は約30mmであることが望ましい。その後、その砂2
8上に、ヒーティングケーブル8を敷設する。
【0017】次に図24を参照して、ヒーティングケー
ブル8を埋込むように、砂28上に砂30を敷設する。
このとき、砂30の厚さL11は30mmであることが
望ましい。
ブル8を埋込むように、砂28上に砂30を敷設する。
このとき、砂30の厚さL11は30mmであることが
望ましい。
【0018】次に図25を参照して、砂30上に、イン
ターロッキングブロック32を敷設する。このとき、イ
ンターロッキングブロック32の高さL12は約60m
mであることが望ましい。
ターロッキングブロック32を敷設する。このとき、イ
ンターロッキングブロック32の高さL12は約60m
mであることが望ましい。
【0019】以上のようにして、インターロッキングブ
ロック舗装の歩道が完成する。上述したアスファルト舗
装の歩道やインターロッキングブロック舗装の歩道にお
いては、車道の場合と同様に、歩道上に雪が積もった際
に、ヒーティングケーブルに電流が流される。これによ
って、ヒーティングケーブルが発熱するとともに、その
熱が歩道の表面まで伝導し雪が溶かされる。その結果、
歩道の凍結が防止できる。
ロック舗装の歩道が完成する。上述したアスファルト舗
装の歩道やインターロッキングブロック舗装の歩道にお
いては、車道の場合と同様に、歩道上に雪が積もった際
に、ヒーティングケーブルに電流が流される。これによ
って、ヒーティングケーブルが発熱するとともに、その
熱が歩道の表面まで伝導し雪が溶かされる。その結果、
歩道の凍結が防止できる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ヒーティングケーブルを埋設した道路や歩道の施工方法
においては以下に示すような問題点があった。
ヒーティングケーブルを埋設した道路や歩道の施工方法
においては以下に示すような問題点があった。
【0021】まず、上述した各例において適用されてい
るヒーティングケーブル8は、図26に示す構造を有し
ている。すなわち、ヒーティングケーブル8は銅線を束
ねた電導線8aのまわりに絶縁のための絶縁用ビニール
被覆8bがなされ、その絶縁用ビニール被覆8bのまわ
りにさらに保護用ビニール被覆8cがなされている。
るヒーティングケーブル8は、図26に示す構造を有し
ている。すなわち、ヒーティングケーブル8は銅線を束
ねた電導線8aのまわりに絶縁のための絶縁用ビニール
被覆8bがなされ、その絶縁用ビニール被覆8bのまわ
りにさらに保護用ビニール被覆8cがなされている。
【0022】このヒーティングケーブル8の引張強度は
約80kg程度と比較的弱く、コンクリートを打設する
ときの衝撃やコンクリート打設後のコンクリートの収縮
によるコンクリートの割れによって、容易にヒーティン
グケーブルが断線する。
約80kg程度と比較的弱く、コンクリートを打設する
ときの衝撃やコンクリート打設後のコンクリートの収縮
によるコンクリートの割れによって、容易にヒーティン
グケーブルが断線する。
【0023】このため、1回のコンクリートの打設によ
って、コンクリート中にヒーティングケーブルを埋設す
ることができず、図13〜図15において説明したよう
に、ヒーティングケーブル8を敷設する前後で、コンク
リートの打設を2回に分けて施工する必要があった。
って、コンクリート中にヒーティングケーブルを埋設す
ることができず、図13〜図15において説明したよう
に、ヒーティングケーブル8を敷設する前後で、コンク
リートの打設を2回に分けて施工する必要があった。
【0024】したがって、ヒーティングケーブル8を敷
設するにあたり、ヒーティングケーブル8下のコンクリ
ート6が固化するまで待たなければならず、余分な施工
期間を費やすことがあった。
設するにあたり、ヒーティングケーブル8下のコンクリ
ート6が固化するまで待たなければならず、余分な施工
期間を費やすことがあった。
【0025】また、ヒーティングケーブル8から発生す
る熱が周囲に伝導するため、車道の表面を温めるために
余分な電力が費やされた。
る熱が周囲に伝導するため、車道の表面を温めるために
余分な電力が費やされた。
【0026】第2〜第4の例におけるコンクリート舗装
以外の車道や歩道は、ヒーティングケーブルの断線を抑
制するために考えられたものであり、アスファルトや砂
などの比較的軟らかい材料の中にヒーティングケーブル
が埋設される。ところが、コンクリートの熱伝導率が
1.41kcal/m・h・℃であるのに対し、アスフ
ァルトおよび砂の熱伝導率はそれぞれ0.63kcal
/m・h・℃および0.42kcal/m・h・℃であ
る。このため、アスファルトや砂を適用した車道や歩道
は、コンクリートを適用した車道よりも熱が伝導しにく
く、ヒーティングケーブル8の同じ発熱量に対して、雪
が溶ける速度が遅く、雪が溶けるまでに余分の電力が消
費された。
以外の車道や歩道は、ヒーティングケーブルの断線を抑
制するために考えられたものであり、アスファルトや砂
などの比較的軟らかい材料の中にヒーティングケーブル
が埋設される。ところが、コンクリートの熱伝導率が
1.41kcal/m・h・℃であるのに対し、アスフ
ァルトおよび砂の熱伝導率はそれぞれ0.63kcal
/m・h・℃および0.42kcal/m・h・℃であ
る。このため、アスファルトや砂を適用した車道や歩道
は、コンクリートを適用した車道よりも熱が伝導しにく
く、ヒーティングケーブル8の同じ発熱量に対して、雪
が溶ける速度が遅く、雪が溶けるまでに余分の電力が消
費された。
【0027】また、コンクリート舗装の車道の場合と同
様に、ヒーティングケーブル8から発生する熱が周囲に
伝導するため、車道や歩道の表面を温めるために余分な
電力が消費された。
様に、ヒーティングケーブル8から発生する熱が周囲に
伝導するため、車道や歩道の表面を温めるために余分な
電力が消費された。
【0028】さらに、アスファルトや砂などは、コンク
リートよりも強度が弱く密度が低いため、外部からの荷
重や雨水等の浸透によって、ヒーティングケーブル8が
容易に劣化しやすい。このため、車道や歩道の耐用年数
がコンクリート舗装のものと比較して短いといった問題
があった。
リートよりも強度が弱く密度が低いため、外部からの荷
重や雨水等の浸透によって、ヒーティングケーブル8が
容易に劣化しやすい。このため、車道や歩道の耐用年数
がコンクリート舗装のものと比較して短いといった問題
があった。
【0029】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、発熱体を舗装部材に直接埋設すること
ができるとともに、電力の消費量が低減され、しかも耐
用年数の長い発熱体を埋設した道路の施工方法を得るこ
とを目的とする。
れたものであり、発熱体を舗装部材に直接埋設すること
ができるとともに、電力の消費量が低減され、しかも耐
用年数の長い発熱体を埋設した道路の施工方法を得るこ
とを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの局面にお
ける発熱体を埋設した道路の施工方法は以下の工程を備
えている。路盤に溝を形成する。一方の面に熱線を反射
するための熱線反射シート部材を被覆した、曲げること
ができる断熱部材を、溝の底面および側面を被覆するよ
うに敷設する。発熱部材を挿通するとともに絶縁体を充
填した金属配管を含む発熱体を、溝の底面を被覆する断
熱部材の上方で、溝の側面を被覆する断熱材の上端より
も下方の、断熱材によって下方および側方を取り囲まれ
る所定の位置に敷設する。発熱体および断熱部材を埋込
むように路盤上に舗装部材を敷設し、発熱板部を形成す
る。
ける発熱体を埋設した道路の施工方法は以下の工程を備
えている。路盤に溝を形成する。一方の面に熱線を反射
するための熱線反射シート部材を被覆した、曲げること
ができる断熱部材を、溝の底面および側面を被覆するよ
うに敷設する。発熱部材を挿通するとともに絶縁体を充
填した金属配管を含む発熱体を、溝の底面を被覆する断
熱部材の上方で、溝の側面を被覆する断熱材の上端より
も下方の、断熱材によって下方および側方を取り囲まれ
る所定の位置に敷設する。発熱体および断熱部材を埋込
むように路盤上に舗装部材を敷設し、発熱板部を形成す
る。
【0031】この施工方法によれば、まず、発熱部材が
金属配管によって保護されている。このため、発熱体を
舗装部材によって埋込む際の衝撃や雨水などの浸透によ
って発熱体が容易に劣化せず、直接舗装部材に埋め込む
ことができる。しかも、発熱部材のまわりには絶縁体が
充填されているので、発熱部材から金属配管を経て舗装
部材に効率よく熱が伝導する。また、路盤に形成された
溝の底面と側面とを被覆するように敷設された断熱部材
によって下方および側方を取囲まれる位置に発熱体が敷
設されることで、発熱板部から発熱板部の下方側および
側方側の路盤に向かって伝導する熱が断熱部材の熱線反
射シートによって反射され、発熱板部に蓄積される。蓄
積された熱は、発熱板部の上方に向かって徐々に伝導す
る。これらの結果、発熱体を舗装部材に直接埋め込むこ
とができるとともに、耐用年数がより長く、消費電力の
低減が図られた発熱体を埋設した道路が得られる。
金属配管によって保護されている。このため、発熱体を
舗装部材によって埋込む際の衝撃や雨水などの浸透によ
って発熱体が容易に劣化せず、直接舗装部材に埋め込む
ことができる。しかも、発熱部材のまわりには絶縁体が
充填されているので、発熱部材から金属配管を経て舗装
部材に効率よく熱が伝導する。また、路盤に形成された
溝の底面と側面とを被覆するように敷設された断熱部材
によって下方および側方を取囲まれる位置に発熱体が敷
設されることで、発熱板部から発熱板部の下方側および
側方側の路盤に向かって伝導する熱が断熱部材の熱線反
射シートによって反射され、発熱板部に蓄積される。蓄
積された熱は、発熱板部の上方に向かって徐々に伝導す
る。これらの結果、発熱体を舗装部材に直接埋め込むこ
とができるとともに、耐用年数がより長く、消費電力の
低減が図られた発熱体を埋設した道路が得られる。
【0032】好ましくは、舗装部材としてコンクリート
を用い、断熱部材を敷設した後発熱体を敷設する前に、
路盤上方の所定の位置に鉄筋を敷設する工程を含み、発
熱体を敷設する工程は、発熱体を鉄筋に接触させて敷設
する工程を含んでいる。
を用い、断熱部材を敷設した後発熱体を敷設する前に、
路盤上方の所定の位置に鉄筋を敷設する工程を含み、発
熱体を敷設する工程は、発熱体を鉄筋に接触させて敷設
する工程を含んでいる。
【0033】この場合には、コンクリートの熱伝導率が
比較的高く、また発熱体の熱が鉄筋に伝導することによ
ってコンクリートの発熱板が効率よく温められる。その
結果、道路上に積もった雪などを効率的に溶かすことが
できる。
比較的高く、また発熱体の熱が鉄筋に伝導することによ
ってコンクリートの発熱板が効率よく温められる。その
結果、道路上に積もった雪などを効率的に溶かすことが
できる。
【0034】
【0035】
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係る発熱体
を埋設した道路の施工方法について図を用いて説明す
る。図1を参照して、道路などの建設予定地の所定の路
盤2に、適当な深さと幅の溝3を形成する。
を埋設した道路の施工方法について図を用いて説明す
る。図1を参照して、道路などの建設予定地の所定の路
盤2に、適当な深さと幅の溝3を形成する。
【0037】次に図2を参照して、溝3の底面および側
面を被覆するように熱線反射断熱シート5を敷設する。
熱線反射断熱シート5は、図3に示すように、断熱マッ
ト5bの一方側の面にアルミ箔などの反射シート5aが
被覆されている。熱線反射断熱シート5は、特に断熱マ
ット5bが路盤側に接するように敷設される。したがっ
て、断熱マット5は、軟らかく曲げることができるもの
が好ましい。
面を被覆するように熱線反射断熱シート5を敷設する。
熱線反射断熱シート5は、図3に示すように、断熱マッ
ト5bの一方側の面にアルミ箔などの反射シート5aが
被覆されている。熱線反射断熱シート5は、特に断熱マ
ット5bが路盤側に接するように敷設される。したがっ
て、断熱マット5は、軟らかく曲げることができるもの
が好ましい。
【0038】次に図4を参照して、熱線反射断熱シート
5上に部分的に適切な高さのブロック36を置き、その
ブロック36を台として、鉄筋4を格子状に敷設する。
その後、その鉄筋4に接触するようにヒーティングケー
ブル9を敷設する。
5上に部分的に適切な高さのブロック36を置き、その
ブロック36を台として、鉄筋4を格子状に敷設する。
その後、その鉄筋4に接触するようにヒーティングケー
ブル9を敷設する。
【0039】ヒーティングケーブル9は、図5に示すよ
うに、保護用銅チューブ管9cにニクロム線などの電導
線9aを挿通するとともに、保護用銅チューブ管9c内
に充填された絶縁用の酸化マグネシウム9bによって両
者が電気的に絶縁されている。保護用銅チューブ管9c
には、腐食防止用ビニール被覆9dが形成されている。
うに、保護用銅チューブ管9cにニクロム線などの電導
線9aを挿通するとともに、保護用銅チューブ管9c内
に充填された絶縁用の酸化マグネシウム9bによって両
者が電気的に絶縁されている。保護用銅チューブ管9c
には、腐食防止用ビニール被覆9dが形成されている。
【0040】次に図6および図7を参照して、縁石35
を形成するとともに、鉄筋4およびヒーティングケーブ
ル9を埋込むように熱線反射断熱シート5上にコンクリ
ート11を打設し、溝3を埋込む。これにより、鉄筋4
およびその鉄筋4に接するヒーティングケーブル9を埋
設したコンクリート発熱板13が形成される。
を形成するとともに、鉄筋4およびヒーティングケーブ
ル9を埋込むように熱線反射断熱シート5上にコンクリ
ート11を打設し、溝3を埋込む。これにより、鉄筋4
およびその鉄筋4に接するヒーティングケーブル9を埋
設したコンクリート発熱板13が形成される。
【0041】次に図8を参照して、コンクリート発熱板
13を覆うように路盤2上にコンクリート15を敷設す
る。以上により、ヒーティングケーブル9を埋設したコ
ンクリート舗装の道路が完成する。なお、コンクリート
11とコンクリート15とを個々に敷設したが、連続し
て敷設してもよい。
13を覆うように路盤2上にコンクリート15を敷設す
る。以上により、ヒーティングケーブル9を埋設したコ
ンクリート舗装の道路が完成する。なお、コンクリート
11とコンクリート15とを個々に敷設したが、連続し
て敷設してもよい。
【0042】また、図8に示す工程において、コンクリ
ート発熱体13を覆うようにアスファルトまたはブロッ
クを敷設することにより、ヒーティングケーブル9を埋
設した歩道が完成する。
ート発熱体13を覆うようにアスファルトまたはブロッ
クを敷設することにより、ヒーティングケーブル9を埋
設した歩道が完成する。
【0043】上述した施工方法により形成された車道お
よび歩道の一例を図9に示す。図9を参照して、車道1
7aの表層のコンクリート15下には、鉄筋4およびヒ
ーティングケーブル9をコンクリート11によって埋設
したコンクリート発熱板13が形成されている。また、
歩道17bにおいては、インターロッキングブロック3
2の下には、鉄筋4およびヒーティングケーブル9をコ
ンクリート11によって埋設したコンクリート発熱板1
3が形成されている。なお、図示されていないが、コン
クリート発熱板13の下には、熱線反射断熱シートが敷
設されている。
よび歩道の一例を図9に示す。図9を参照して、車道1
7aの表層のコンクリート15下には、鉄筋4およびヒ
ーティングケーブル9をコンクリート11によって埋設
したコンクリート発熱板13が形成されている。また、
歩道17bにおいては、インターロッキングブロック3
2の下には、鉄筋4およびヒーティングケーブル9をコ
ンクリート11によって埋設したコンクリート発熱板1
3が形成されている。なお、図示されていないが、コン
クリート発熱板13の下には、熱線反射断熱シートが敷
設されている。
【0044】上述した車道17aおよび歩道17bにお
いては、ヒーティングケーブル9によって発生した熱が
鉄筋4を伝導する。これにより、コンクリート11が均
一に効率よく温められる。特に、コンクリートはアスフ
ァルトや砂などの熱伝導率よりも高いため、より少ない
電力でもってコンクリート発熱板13を温めることが可
能となる。
いては、ヒーティングケーブル9によって発生した熱が
鉄筋4を伝導する。これにより、コンクリート11が均
一に効率よく温められる。特に、コンクリートはアスフ
ァルトや砂などの熱伝導率よりも高いため、より少ない
電力でもってコンクリート発熱板13を温めることが可
能となる。
【0045】しかも、コンクリート発熱板13の下に
は、熱線反射断熱シート5が敷設されているため、路盤
側に伝導する熱が反射され、コンクリート発熱板13に
蓄積される。蓄積された熱は、コンクリート発熱板11
の上方へ向かって徐々に発散するため、熱線である赤外
線の中でもより波長の長い遠赤外線を発生させることが
できる。
は、熱線反射断熱シート5が敷設されているため、路盤
側に伝導する熱が反射され、コンクリート発熱板13に
蓄積される。蓄積された熱は、コンクリート発熱板11
の上方へ向かって徐々に発散するため、熱線である赤外
線の中でもより波長の長い遠赤外線を発生させることが
できる。
【0046】また、ヒーティングケーブル9の電導線9
aが保護用銅チューブ管9cに挿通されているため、ヒ
ーティングケーブル9をコンクリートによって埋込む際
の衝撃や雨水の浸透などによってヒーティングケーブル
が容易に劣化しない。
aが保護用銅チューブ管9cに挿通されているため、ヒ
ーティングケーブル9をコンクリートによって埋込む際
の衝撃や雨水の浸透などによってヒーティングケーブル
が容易に劣化しない。
【0047】しかも、電導線9aのまわりには、酸化マ
グネシウム9bが充填されているので電導線9aから保
護用銅チューブ管9cを経てコンクリート11に効率よ
く熱が伝導する。これらの結果、ヒーティングケーブル
を埋設した車道や歩道の耐用年数がより長くなるととも
に、電力の消費量も低減される。
グネシウム9bが充填されているので電導線9aから保
護用銅チューブ管9cを経てコンクリート11に効率よ
く熱が伝導する。これらの結果、ヒーティングケーブル
を埋設した車道や歩道の耐用年数がより長くなるととも
に、電力の消費量も低減される。
【0048】上述した実施の形態においては、ヒーティ
ングケーブルをコンクリートによって埋設したが、コン
クリートの他に砂やアスファルト等の舗装部材を用いて
施工してもよい。この場合には、コンクリートの場合ほ
ど熱伝導率は高くないが、熱線反射断熱シートによって
歩道の表面を効率よく温めることができる。
ングケーブルをコンクリートによって埋設したが、コン
クリートの他に砂やアスファルト等の舗装部材を用いて
施工してもよい。この場合には、コンクリートの場合ほ
ど熱伝導率は高くないが、熱線反射断熱シートによって
歩道の表面を効率よく温めることができる。
【0049】さらに、上述した施工方法によれば車道お
よび歩道に限られず、たとえば、図10に示すように、
建物の玄関付近やその階段部分にも適用することができ
る。玄関付近の階段25には、ヒーティングケーブル
(図示せず)が埋設されている。また、玄関前の道路2
3にもヒーティングケーブル(図示せず)が埋設されて
いる。これらのヒーティングケーブルから発生する熱に
よって、階段や道路の凍結が効率よく防止される。
よび歩道に限られず、たとえば、図10に示すように、
建物の玄関付近やその階段部分にも適用することができ
る。玄関付近の階段25には、ヒーティングケーブル
(図示せず)が埋設されている。また、玄関前の道路2
3にもヒーティングケーブル(図示せず)が埋設されて
いる。これらのヒーティングケーブルから発生する熱に
よって、階段や道路の凍結が効率よく防止される。
【0050】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記で説明した範囲ではな
く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記で説明した範囲ではな
く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
【図1】本発明の実施の形態に係る発熱体を埋設した道
路の施工方法の1工程を示す断面図である。
路の施工方法の1工程を示す断面図である。
【図2】同実施の形態において、図1に示す工程の後に
行なわれる工程を示す断面図である。
行なわれる工程を示す断面図である。
【図3】図2に示す工程において敷設される熱線反射断
熱シートの斜視図である。
熱シートの斜視図である。
【図4】同実施の形態において、図2に示す工程の後に
行なわれる工程を示す断面図である。
行なわれる工程を示す断面図である。
【図5】図4に示す工程において敷設されるヒーティン
グケーブルの分解断面斜視図である。
グケーブルの分解断面斜視図である。
【図6】同実施の形態において、図4に示す工程の後に
行なわれる工程を示す断面図である。
行なわれる工程を示す断面図である。
【図7】図6に示す工程の部分断面斜視図である。
【図8】同実施の形態において、図6に示す工程の後に
行なわれる工程を示す断面図である。
行なわれる工程を示す断面図である。
【図9】同実施の形態における施工方法を適用した車道
および歩道の一例を示す部分断面斜視図である。
および歩道の一例を示す部分断面斜視図である。
【図10】同実施の形態における施工方法を適用した建
物近傍の部分斜視図である。
物近傍の部分斜視図である。
【図11】従来の施工方法の第1の例における1工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図12】図11に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図13】図12に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図14】図13に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図15】図14に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図16】従来の施工方法の第2の例における1工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図17】図16に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図18】図17に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図19】図18に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図20】従来の施工方法の第3の例における1工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図21】図20に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図22】図21に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図23】従来の施工方法の第4の例における1工程を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図24】図23に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図25】図24に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図26】従来の施工方法において用いられるヒーティ
ングケーブルの部分断面分解斜視図である。
ングケーブルの部分断面分解斜視図である。
2 路盤 3 溝 4 鉄筋 5 熱線反射断熱シート 5a 反射シート 5b 断熱マット 6 コンクリート 9 ヒーティングケーブル 9a 電導線 9b 酸化マグネシウム 9c 保護用銅チューブ管 9d 腐食防止用ビニール被覆 13 コンクリート発熱板 35 縁石 36 ブロック
Claims (2)
- 【請求項1】 路盤に溝を形成する工程と、 一方の面に熱線を反射するための熱線反射シート部材を
被覆した、曲げることができる断熱部材を、前記溝の底
面および側面を被覆するように敷設する工程と、 発熱部材を挿通するとともに絶縁体を充填した金属配管
を含む発熱体を、前記溝の底面を被覆する前記断熱部材
の上方で、前記溝の側面を被覆する前記断熱材の上端よ
りも下方の、前記断熱材によって下方および側方を取り
囲まれる所定の位置に敷設する工程と、 前記発熱体および前記断熱部材を埋込むように前記路盤
上に舗装部材を敷設し、発熱板部を形成する工程とを備
えた、発熱体を埋設した道路の施工方法。 - 【請求項2】 前記舗装部材としてコンクリートを用
い、 前記断熱部材を敷設した後前記発熱体を敷設する前に、
前記路盤上方の所定の位置に鉄筋を敷設する工程を含
み、 前記発熱体を敷設する工程は、前記発熱体を前記鉄筋に
接触させて敷設する工程を含む、請求項1記載の発熱体
を埋設した道路の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09256947A JP3113843B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 発熱体を埋設した道路の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09256947A JP3113843B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 発熱体を埋設した道路の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1193109A JPH1193109A (ja) | 1999-04-06 |
JP3113843B2 true JP3113843B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=17299581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09256947A Expired - Fee Related JP3113843B2 (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 発熱体を埋設した道路の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113843B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111608041A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-09-01 | 宁夏第三建筑有限公司 | 一种混凝土路面的铺设方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3552217B2 (ja) * | 2002-05-02 | 2004-08-11 | エナーテック株式会社 | 高断熱・高気密住宅における深夜電力利用蓄熱式床下暖房システム |
CN105178137A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-12-23 | 浙江佳中木业有限公司 | 一种防结冰路面施工方法 |
WO2020097718A1 (en) * | 2018-11-15 | 2020-05-22 | UNIVERSITé LAVAL | Systems and method for heating a concrete slab and for preventing accumulation of meltable precipitation thereon |
JP7324399B2 (ja) * | 2019-05-15 | 2023-08-10 | 株式会社大林組 | 舗装構造 |
KR102619240B1 (ko) * | 2023-07-27 | 2023-12-29 | 유충범 | 바닥 결빙을 방지할 수 있는 노 브러시 자동세차시스템 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP09256947A patent/JP3113843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111608041A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-09-01 | 宁夏第三建筑有限公司 | 一种混凝土路面的铺设方法 |
CN111608041B (zh) * | 2020-05-28 | 2022-03-11 | 宁夏第三建筑有限公司 | 一种混凝土路面的铺设方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1193109A (ja) | 1999-04-06 |
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