JP3113405U - 下肢拘束衣服 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本下肢拘束衣服1は、各脚部3、3の隣接する部位9が拡開不能に繋ぎ合わされると共に、各脚部3、3の下端に、膝付近を締め付けるようにゴム帯6が巻回される構成であるので、本下肢拘束衣服1を睡眠時等に着用すればO脚等の脚線が矯正される。有事の際には、手で各切り込み4、4を各面ファスナー5、5を外すことにより開けば、思い通りの行動を起こすことができる。
【選択図】 図1
Description
そこで、上述したO脚等の脚線を矯正する従来技術として、特許文献1には、筒状のサポータを2個並べた状態で、接触した部位を接合して一体とした2筒サポーター形脚線矯正具が開示されている。
したがって、請求項1の考案における下肢拘束衣服は、特に病的障害等はないがO脚等の症状を持つ健常者に着用されるものであり、この下肢拘束衣服を、各脚部の外側にそれぞれ設けた切り込みを閉じた状態として着用すれば、内股が強制的に閉じられた状態でその動きが規制されるので、O脚等の脚線が矯正される。さらに、着用中に有事が発生した際には、手で各脚部に設けた各切り込みを開くと、両脚の拘束が解除され、速やかに行動を起こすことが可能となる。
したがって、請求項2の考案における下肢拘束衣服は、特に介護人を必要とされる被介護人に着用されるものであり、この下肢拘束衣服を、各脚部の外側にそれぞれ設けた切り込みを閉じた状態として着用すれば、内股が強制的に閉じられた状態で維持されるため、腰痛の予防や冷え防止を可能とする。しかも、この下肢拘束衣服を、介護人が被介護人に着衣及び脱衣させる際には、各脚部の外側で、ウエスト部の上端から各脚部の下端まで設けた各切り込みを開けば、ウエスト部は前側と後側とに分割されるため、介護人による被介護人への着衣及び脱衣作業が容易となる。
したがって、請求項3の考案における下肢拘束衣服は、両脚の膝付近がゴムによって締め付けられるために、脚線の矯正、冷え防止及び腰痛の予防が確実となる。
本考案の実施の形態に係る下肢拘束衣服1は、図1に示すように、裾部分がほぼ膝付近となるズボンタイプで、病的障害等のない健常者がO脚の矯正等のために着用するもので、胴部を覆うウエスト部2と、ウエスト部2から二股に分かれた各脚部3、3とを有している。各脚部3、3の隣接する部位9は拡開不能に繋ぎ合わされ、繋ぎ合わされた部位9の反対側部位には、開閉自在となる所定長の切り込み4、4が縦に各脚部3、3の下端までそれぞれ設けられている。
さらに、各脚部3、3の下端には、両脚が挿入された際、各膝付近が締め付けられるようにゴム帯6、6が巻回されており、同様に、ウエスト部2の上端にも、ゴム帯7が巻回されている。また、各脚部3、3の生地については特に限定しないが、各大腿部の表面にフィットし、各大腿部の動きを規制するような生地が好ましい。
しかも、本考案の実施の形態に係る下肢拘束衣服1を睡眠中に着用すれば、体の動きが規制されるために、腰痛を予防することができると共に寝相を良くすることができ、特に、夏場等においては、両脚により掛け布団等を蹴飛ばすことを抑制することができる。この下肢拘束衣服1を下着または寝間着の上から重ね着すれば、冷え防止にもなる。
本考案の他の実施の形態に係る下肢拘束衣服1aは、介護を必要とする老人や下肢の不自由な人等の被介護人が、腰痛の予防や冷え防止のために着用し、さらに、着衣及び脱衣が容易にできるように構成されたものであり、胴部を覆うウエスト部2と、ウエスト部2から二股に分かれた各脚部3、3とを有している。この各脚部3、3の隣接する部位9は拡開不能に繋ぎ合わされ、繋ぎ合わされた部位9の反対側部位には、開閉自在となる切り込み4、4がウエスト部2の上端から各脚部3、3の下端まで連続して形成されている。
さらに、前側ウエスト部2a及び後側ウエスト部2bの上端にはゴム帯7、7が巻回されており、同様に、各脚部3、3の下端にもゴム帯6、6が巻回されている
一方、脱衣させる場合も、同様に、介護人が上下の面ファスナー5’、5を外して、各切り込み4、4を開き、ウエスト部2を前側ウエスト部2aと後側ウエスト部2bに分割させると共に、前側ウエスト部2aを前方に折り曲げるようにしてウエスト部2の開口を大きくし、被介護人の両脚を各脚部3、3から抜脱させて脱衣させる。
2 ウエスト部
3 脚部
4 切り込み
5、5’ 面ファスナー
6 ゴム帯
9 繋ぎ合わされた部位
Claims (3)
- 胴部を覆うウエスト部と、該ウエスト部から二股に分かれ、両脚が挿入される筒状の各脚部とを備え、各脚部の隣接する部位を拡開不能に繋ぎ合せると共に、該繋ぎ合わされた部位の反対側の部位には、開閉自在となる切り込みを縦に前記各脚部の下端までそれぞれ設け、さらに、前記各脚部の下端には、両脚の所定部位を締め付けるためのゴムがそれぞれ巻回されていることを特徴とする下肢拘束衣服。
- 胴部を覆うウエスト部と、該ウエスト部から二股に分かれ、両脚が挿入される筒状の各脚部とを備え、各脚部の隣接する部位を拡開不能に繋ぎ合せると共に、該繋ぎ合わされた部位の反対側の部位には、開閉自在となる切り込みを前記ウエスト部の上端から縦に前記各脚部の下端までそれぞれ設け、さらに、前記各脚部の下端には、両脚の所定部位を締め付けるためのゴムがそれぞれ巻回されていることを特徴とする下肢拘束衣服。
- 前記各脚部は、膝付近まで延びていることを特徴とする請求項1または2に記載の下肢拘束衣服。
Priority Applications (1)
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JP2005004105U JP3113405U (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 下肢拘束衣服 |
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JP2005004105U JP3113405U (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 下肢拘束衣服 |
Publications (1)
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JP3113405U true JP3113405U (ja) | 2005-09-08 |
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ID=43275770
Family Applications (1)
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JP2005004105U Expired - Lifetime JP3113405U (ja) | 2005-06-06 | 2005-06-06 | 下肢拘束衣服 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3113405U (ja) |
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2005
- 2005-06-06 JP JP2005004105U patent/JP3113405U/ja not_active Expired - Lifetime
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