JP3113240B2 - 不揮発性半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置とその製造方法

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JP3113240B2 JP11046728A JP4672899A JP3113240B2 JP 3113240 B2 JP3113240 B2 JP 3113240B2 JP 11046728 A JP11046728 A JP 11046728A JP 4672899 A JP4672899 A JP 4672899A JP 3113240 B2 JP3113240 B2 JP 3113240B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置特に
不揮発性記憶装置及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術の不揮発性半導体記憶装置の構
造を図14を用いて説明する。図14はNOR型フラッ
シュメモリのセル部と周辺回路部の構造を示す断面図で
ある。NOR型フラッシュメモリは記憶保持能力を持つ
フローティングゲート200とコントロールゲート20
1の積層構造からなるスタックトランジスタのメモリセ
ル202のほかに、高耐圧トランジスタ203と、低電
圧用トランジスタ204が存在する。高耐圧トランジス
タ203は書き込み/消去など十数Vの高電圧を発生、
転送するために使用する。高耐圧トランジスタ203に
おいては、ゲート酸化膜205が高電圧で絶縁破壊しな
いように例えば20nmと厚くなっているだけでなく、
ソース・ドレイン拡散層のジャンクション耐圧も十数V
もつように高くする必要がある。そのためNマイナス拡
散層206が深く拡散されると同時にNプラス拡散層2
07とNマイナス拡散層の先端までの距離208が大き
くとられており、空乏層(図示せず)が延びやすくなっ
てジャンクション耐圧を上げている。このためにはいわ
ゆるLDD構造において側壁209の厚さを例えば0.
2μmと厚くしている。Nマイナスイオン注入はゲート
電極211を加工後、自己整合的に行ない、後に側壁2
09を形成後、Nプラス拡散層207を形成するイオン
注入を行えば208の距離を大きくとることが出来る。
この時、低電圧用トランジスタ用の側壁209aも、セ
ル202の側壁209bも高耐圧トランジスタと同じく
厚い側壁が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この時各トランジスタ
のコンタクトホール210と各ゲート電極201、21
1、212との距離213は側壁の厚さ214と側壁と
コンタクトの合わせ余裕225の和となる。225はコ
ンタクトホールとゲート電極の合わせずれの精度と、そ
れぞれの寸法の精度によって決められる。コンタクトホ
ール210がゲート電極に合わせずれで接近するか、そ
れぞれのサイズが大きくなることでコンタクトホール2
10が側壁材209,209a,209bに乗り上げる
と、側壁209,209a,209bがエッチングされ
にくい材料である場合はコンタクトホールの底面(ソー
ス・ドレイン拡散層と接触)の面積が小さくなるためコ
ンタクト抵抗が大きくなる。一方、側壁209,209
a,209bにコンタクト孔が接触しないように十分の
距離、例えば0.2μmを離した場合はコンタクトホー
ル210とゲート電極の距離213は0.4μmと大き
な値となる。このことにより特にメモリセル202にお
いてはメモリセルサイズの増大となる。メモリセル領域
においてはソース・ドレイン214はフローティングゲ
ート200にオーバーラップする部分まで、Nプラス拡
散層214が形成されているためLDD側壁209bは
必要ない。ただ周辺トランジスタ203のLDD形成の
際に、いっしょに側壁が形成されるだけであるので、厚
いLDD側壁のためにセルサイズが大きくなってしまう
のは大きな問題である。また周辺回路の低電圧トランジ
スタ204においても、側壁209aが厚くなることに
よってソース・ドレイン拡散層のNプラス拡散層215
端からNマイナス拡散層216端のNマイナスだけの部
分217が長くなるので、寄生抵抗が大きくなり、トラ
ンジスタの電流駆動能力が低下する問題点があった。低
電圧トランジスタ204においては高いジャンクション
耐圧は不要であるので、回路パターンが大きくなったう
え、性能が劣化するということで副作用だけであった。
以上はNチャネルトランジスタを例にして説明したがP
チャネルトランジスタにおいても同様である。
【0004】尚、218はメモリセルのトンネル酸化
膜、219は絶縁膜、220は低電圧トランジスタ20
4の薄いゲート酸化膜、221はシャロートレンチアイ
ソレーション、222は電極、223は半導体基板であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】LDD側壁を二種類使用
し、高耐圧トランジスタのNプラス拡散層は二種類の側
壁の外側からイオン注入してNマイナス拡散層の長さ
(LDD長)を長くしてジャンクション耐圧を高くする
とともに、低電圧トランジスタでは第一の側壁の外側か
らNプラスをイオン注入することでLDD長を短くし
て、寄生抵抗の上昇を防ぐ。また第二の側壁トランジス
タにおいては除去しても良いし、残っていてもコンタク
トエッチングの際に選択比が取れない物質であればコン
タクトエッチングの際に部分的に除去出来るので、コン
タクトホールとゲート電極の間隔を小さくすることが出
来る。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)実施例1 本発明による第一の実施例を図1に示した断面図を用い
て説明する。図1はNOR型フラッシュに適応した例で
ある。メモリセル202と低電圧トランジスタ204に
おいては薄い側壁10として例えば厚さ100nmのシ
リコンナイトライドが形成されている。高耐圧トランジ
スタ203においては側壁10に加え第二の側壁11が
例えば100nmの厚さで形成されているので、高耐圧
トランジスタ203の側壁のトータルの厚さ12は20
0nmと、従来技術の半導体記憶装置を同一である。一
方、低電圧トランジスタ204においては第一の側10
だけであるので、側壁の厚さ14は100nmと薄い。
そのためコンタクトホール210とゲート電極212の
距離も300nmと、従来技術より小さく出来るので、
周辺回路の低電圧トランジスタ204とメモリセル20
2においてはパターン面積の縮小が可能である。また低
電圧トランジスタ204においてはNマイナスだけの領
域13の部分が短くなるので寄生抵抗も小さくなる。図
1に示した第一の実施例の半導体記憶装置の製造方法を
図2〜図5に示す。まず半導体基板223上に素子分離
領域221とメモリセル202のトンネル酸化膜21
8、フローティングゲート200及びインターポリ絶縁
膜219と高耐圧系トランジスタ203の酸化膜205
と、低電圧系トランジスタ204のゲート酸化膜220
と、セルのコントロールゲート電極201、高耐圧トラ
ンジスタゲート電極211、低電圧トランジスタ204
のゲート電極212を形成した後、それぞれのゲート電
極に対して自己整合的に所望のイオン注入・拡散を行い
ソース・ドレインを形成すると、図2のようとなる。ゲ
ート電極の側面およびソース・ドレイン領域には後酸化
膜(図示せず)が形成されている。高耐圧トランジスタ
203のソース・ドレインにはNマイナス拡散層206
が、低電圧トランジスタ204のソース・ドレイン領域
にもNマイナス領域215が形成されているが、低電圧
トランジスタ204のNマイナス領域215は高耐圧ト
ランジスタ203のNマイナス領域206より浅く、濃
度は濃い方が性能的には望ましいので、206をリンの
イオン注入、215をヒ素のイオン注入で形成する。一
方、メモリセル202のソース・ドレイン領域にはNプ
ラス拡散層214が形成されている。Nプラス拡散層2
14と同時にボロンを注入していわゆるPポケット(図
示せず)として、ホットエレクトロン書き込みの注入効
率を高くすることもできる。
【0007】次に図3のように第一の側壁10として例
えばシリコンナイトライド膜を100nmと第二の側壁
11として例えばシリコン酸化膜100nmを順次堆積
する。次にシリコン酸化膜11を異方性エッチングで選
択的にエッチングして各ゲート電極のシリコンナイトラ
イド膜10の側面に側壁残しを行う。その後、高耐圧ト
ランジスタ203の領域をフォトレジスト15でカバー
すると図4のようになる。この後、フォトレジスト15
でカバーされていないメモリセル202と低電圧トラン
ジスタ204のゲート電極の側壁に形成されているシリ
コン酸化膜11をウエットエッチング、例えば弗化アン
モニウムでエッチングして、フォトレジスト15を剥離
除去する。これにより、高耐圧トランジスタ203では
レジストでカバーされていたので、シリコン酸化膜11
が残っているが、低電圧トランジスタ204とメモリセ
ル202ではエッチング除去されてる。次にシリコンナ
イトライド膜10を選択的に異方性エッチングでエッチ
ングし、各トランジスタのゲート電極の側壁にシリコン
ナイトライド膜10を残すとともにそれ以外の部分は除
去する。除去された部分の半導体基板223にゲート電
極と自己整合的にソース・ドレインのイオンの注入及び
拡散を行うと図5のようになる。その後、全面にCVD
等により絶縁膜を被覆した後、コンタクトホール210
を開口し、そこに導電膜を埋め込み、所望の電極222
を接続して図1に示したNOR型フラッシュを得る。こ
の実施例によれば、側壁が二重になっている高耐圧トラ
ンジスタ203では側壁の厚さ12が厚くなっているた
め、Nプラス拡散層207からNマイナス拡散層206
の先端までの距離16が長くなっているが、一方、メモ
リセル202のトランジスタと低電圧トランジスタ20
4のゲート電極201、212とコンタクトホール21
0の間の距離17は、従来よりも側壁10の厚さ14が
薄くなっている。従って、その分、距離が短く(高耐圧
トランジスタ203のゲート/コンタクトホール間の距
離18よりも短い)、セル面積を小さくすることが可能
となっている。しかも低電圧トランジスタ204のNマ
イナスだけの部分13は、薄い側壁10のために従来よ
りも短くできるので寄生抵抗が抑えられ電流駆動能力を
低下させることもない。
【0008】なお、この実施例の変形例として以下のよ
うにすることも可能である。すなわち、図3で第一の側
壁膜10、第二の側壁膜11を形成した後、高耐圧トラ
ンジスタ203の領域をフォトレジストでカバーし、第
二の側壁膜11を等方性エッチング、たとえば、弗化ア
ンモニウムを使用して選択的にエッチングする。これに
より、高耐圧トランジスタ203の領域を除く領域では
第二の側壁膜11は除去され、第一の側壁膜10の表面
が露出する。その後、フォトレジスト15を剥離除去す
る。次に、高耐圧トランジスタ203領域に残ったシリ
コン酸化膜11を選択的に異方性エッチングでエッチン
グし、高耐圧トランジスタのゲート電極のシリコンナイ
トライド膜10側壁にその一部11を残す。さらにその
後、シリコンナイトライド膜10を選択的に異方性エッ
チングでエッチングし、各トランジスタの側壁にシリコ
ンナイトライド膜10を残すとともにそれ以外の部分は
除去する。除去された部分の半導体基板223にゲート
電極と自己整合的にソース・ドレインのイオン注入およ
び拡散を行う。その後、実施例1で説明したように全面
にCVD等により絶縁膜を被覆した後、コンタクトホー
ル210を開口し、そこに導電膜を埋め込み、所望の電
極222を接続して図1に示したNOR型フラッシュを
得る。
【0009】この変形例によっても、前記実施例1と同
様の効果を得る事ができる。 (2)実施例2 本発明による第二の実施例を図6の断面図に示す。図6
も先の第1の実施例と同様にNOR型フラッシュに適応
した例である。セル202と高耐圧トランジスタ203
および低電圧トランジスタ204においては第一の側壁
20(例えば100nmのシリコンナイトライド膜)と
第二の側壁21(例えば100nmのシリコン酸化膜)
が形成されている。高耐圧トランジスタ203において
は第二の側壁21の外からNプラス拡散層207を形成
してある。一方、低電圧トランジスタ204においては
第一の側壁20の外から打たれたNプラス拡散層215
が形成されている。メモリセル202においては第一の
側壁20、第二の側壁21を形成する前にソース・ドレ
イン拡散層214を形成するので、どちらの側壁とも拡
散層の上にある。このようにすれば、高耐圧トランジス
タ203においてはNプラス拡散層207からNマイナ
ス拡散層206の先端までの距離22は大きく出来、低
電圧トランジスタ204においてはその距離23を小さ
くできる。このため高耐圧トランジスタ203の高いジ
ャンクション耐圧と低電圧トランジスタ204の寄生抵
抗の減少が可能である。図6に示したNOR型フラッシ
ュの製造方法を図7から図10の工程断面図を示す。
【0010】まず、図2で説明したようにメモリセル2
02、高耐圧トランジスタ203、低電圧トランジスタ
204を形成した、第一の側壁となる100nmの膜厚
のシリコンナイトライド膜20を全面に形成する(図
7)。但し、この工程では低電圧トランジスタ204の
ソース・ドレインはNマイナス拡散層13のみが先に形
成される。その後、図8に示すようにシリコンナイトラ
イド膜20を異方性エッチングでエッチングし、各ゲー
ト電極の側壁にのみ第一の側壁としてシリコンナイトラ
イド膜20を残す。次いで低電圧トランジスタ204の
Nプラス拡散層215を第一の側壁20の外側からのイ
オン注入及び拡散により形成する。その後、図9に示す
ように全面にシリコン酸化膜21を形成し、さらにこの
酸化膜21を異方性エッチングによりエッチングするこ
とにより図10に示すように各ゲート電極の第一の側壁
20のさらに外側の側壁に第二の側壁21を形成する。
その後、コンタクトホールの形成、電極の形成等を第一
の実施側と同様に行うことにより図6のNOR型フラッ
シュメモリを得ることができる。以上述べたように第二
の実施例が第一の実施例と異なる点は、メモりセルのト
ランジスタ202と低電圧トランジスタ204のゲート
電極201、212の側壁に第一及び第二の側壁材2
0、21を高耐圧トランジスタ203と同様に残してい
る点、及び図8、9の低電圧トランジスタ204のNプ
ラス拡散層215を第一の側壁材20を側壁残しした
後、第二の側壁材21を形成する前にこの第一の側壁材
をゲート電極212とをマスクにしてイオン注入する点
である。
【0011】(3)実施例3 第三の実施例を図11に示す。図11はNOR型フラッ
シュに適用した例である。第二の実施例同様、セル部2
02と高耐圧トランジスタ203および低電圧トランジ
スタ204においては第一の側壁30と第二の側壁31
が形成されている。各トランジスタのソース・ドレイン
拡散層の作り方も実施例二と同様であるが、この実施例
では第二の側壁31がコンタクト孔210のエッチング
の時に選択比のとれない材料、例えば100nmの厚さ
のアンドープシリコン酸化膜またはリンドープシリコン
酸化膜(PSG)、またはボロンとリンを含むシリコン
酸化膜(BPSG)などを使用し、第一の側壁30にコ
ンタクトエッチングの際に選択比のとれる材料、例えば
100nmのシリコンナイトライド(SiN)またはオ
キシナイトライド(SiON)などの絶縁膜を使用す
る。高耐圧トランジスタ203においてはコンタクトと
ゲートの距離はこれまでに説明した実施例と同様に取る
が、セル部202と低電圧トランジスタ204において
は第一の側壁材30とコンタクト孔210の距離をフォ
トリソグラフィの合わせ精度および寸法精度まで決まる
距離としてある。この場合、メモリセル、低電圧トラン
ジスタにおいては第二の側壁の少なくとも一部はコンタ
クトのエッチングの際にエッチングされることになる
が、コンタクトホールとゲートの距離34は第一の実施
例と同様に高耐圧トランジスタにおける距離35より狭
く出来るので、低電圧トランジスタの寄生抵抗の回避だ
けでなく、パターンサイズの縮小にも効果がある。
【0012】尚、いうまでもなく低電圧トランジスタ2
04と高耐圧トランジスタ203とでNマイナスだけの
拡散層32、206の長さは低電圧トランジスタの方3
3が高耐圧トランジスタの方22よりも短い。 (4)実施例4 第四の実施例を図12に示す。図12は第三の実施例の
応用例である。図12はNOR型フラッシュメモリのセ
ル部を説明する図であるが、周辺回路においては第三の
実施例または第二の実施例と同様である。図12におい
ては4ビット分のセルの断面図が図示されている。ドレ
イン拡散層40とソース拡散層41の間にコントロール
ゲート42とフローティングゲート43からなるメモリ
セルが形成されている。ドレイン拡散層はビット線コン
タクト46を介してビット線47に接続されている。一
方ビット線コンタクトが形成される側のゲート間隔44
は第一の側壁48の厚さの二倍より広い。すなわちスペ
ースが第一の側壁48で埋まってしまうことはない。一
方、ソース拡散層の側のゲート間隔45は第一の側壁の
厚さと、第二の側壁の厚さの和の二倍より狭い。すなわ
ちゲートスペースは側壁で確実に埋まってしまう。図の
例では45は第一の側壁の厚さよりも狭いので、第二の
側壁49を形成する前に第一の側壁で埋まっている。ス
ペース44については第一の側壁の厚さの二倍より少し
でも広ければ、第二の側壁で埋まる部分(コンタクトホ
ール開口可能)が形成されるが、余りにも狭すぎるとコ
ンタクト抵抗の上昇を招くので、実際には第一の側壁の
厚さの二倍とコンタクトホールの開口径の和程度が必要
である。
【0013】尚、この実施例ではビット線に接続される
ドレイン拡散層、40上の側壁として第二の側壁49が
残るようにしたが、第一の実施例のプロセスを行えば前
記ドレイン拡散上の第二の側壁49を形成されないよう
にすることも可能である。 (5)実施例5 第五の実施例を図13に示す。図13は第三の実施例の
応用例である。図13にはNAND型フラッシュメモリ
のセル部を説明する図であるが、周辺回路においては第
三の実施例または第二の実施例と同様である。図13に
おいてはセレクトゲート50、51とその間に挟まれた
4ビット分のセルの断面図が図示されている。通常は8
個から16個のセルがあるが省略している。ドレイン拡
散層53aはビット線コンタクト54を介してビット線
55に接続されている。一方ビット線コンタクトが形成
される側のゲート間隔56は第一の側壁57の厚さの二
倍より広い。すなわちスペースが第一の側壁で埋まって
しまうことはない。一方隣接するコントロールゲートの
間の距離58aとセレクトゲートとコントロールゲート
の間の距離58bは第一の側壁の厚さと、第二の側壁5
9の厚さの和の二倍より狭い。すなわちゲートスペース
は側壁で確実に埋まってしまう。ソース線53bを挟ん
だスペースは図7の例では二種類の側壁の厚さの二倍の
和より大きくなっており、側壁では埋まっていないが、
ソース線を拡散層で接続する場合は側壁で埋めても良い
し、コンタクトホール(図示せず)を介して配線する場
合でも図のように側壁の異方性エッチングの後にソース
拡散層53bが露出する必要はなく、少なくとも第一の
側壁の膜厚の二倍よりは大きくして第一の側壁だけで埋
まってしまわないようにする必要はある。実施例4同
様、余りにも狭すぎるコンタクト抵抗の上昇を招くの
で、実際には第一の側壁の厚さの二倍とコンタクトホー
ルの開口径の和程度が必要である。
【0014】尚、この実施例ではビット線に接続される
ドレイン拡散層、53a上の側壁及びソース線に接続さ
れる拡散層53b上の側壁として第二の側壁59が残る
ようにしたが、第一の実施例のプロセスを行えば前記拡
散層53a、53b上の第二の側壁を形成されないよう
にすることも可能である。
【0015】
【発明の効果】高耐圧トランジスタのジャンクション耐
圧と低電圧トランジスタの寄生抵抗の低下を両立できる
とともに、低電圧トランジスタやセル部ではコンタクト
とゲートの距離を小さくしてパターンサイズの縮小が出
来る。これらに加えて、側壁を比較的段差被覆率の高い
LPCVD法などでデポしたSiN膜やSiO2膜(ア
ンドープまたは不純物ドープ)などが使用すれば、スタ
ックトゲート型のフラッシュメモリのようなゲート間の
スペースのアスペクト比が大きなデバイスでも比較的容
易に埋め込むことが出来、ボイドなどの発生しにくい半
導体記憶装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例を示す断面図であ
る。
【図2】 本発明の第一の実施例を説明するための工
程断面図である。
【図3】 本発明の第一の実施例を説明するための工
程断面図である。
【図4】 本発明の第一の実施例を説明するための工
程断面図である。
【図5】 本発明の第一の実施例を説明するための工
程断面図である。
【図6】 本発明の第二の実施例を示す断面図であ
る。
【図7】 本発明の第二の実施例を説明するための工
程断面図である。
【図8】 本発明の第二の実施例を説明するための工
程断面図である。
【図9】 本発明の第二の実施例を説明するための工
程断面図である。
【図10】 本発明の第二の実施例を説明するための工
程断面図である。
【図11】 本発明の第三の実施例を示す断面図であ
る。
【図12】 本発明の第四の実施例を示す断面図であ
る。
【図13】 本発明の第五の実施例を示す断面図であ
る。
【図14】 従来例を説明するための断面図である。
【符号の説明】 10,20,30,48,57…第一の側壁 11,21,31,49,59…第二の側壁 13,206…Nマイナス拡散層 207,214,215…Nプラス拡散層 202…メモリセル 203…高耐圧トランジスタ 204…低電圧トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/788 29/792 (56)参考文献 特開 平8−250610(JP,A) 特開 平7−183409(JP,A) 特開 平8−23031(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/10 H01L 21/8234 H01L 21/8247 H01L 27/088 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電荷蓄積層を有する不揮発性メモリ素子
    と、LDD側壁を有する第一のMOSトランジスタと、
    前記第一のMOSトランジスタよりゲート絶縁膜が薄
    く、かつLDD側壁を有する第二のMOSトランジスタ
    を備えた不揮発性半導体記憶装置において、前記第一の
    MOSトランジスタのLDD側壁は、ゲート電極に近い
    ほうから夫々第一および第二の側壁から形成され、第一
    のMOSトランジスタにおいてはLDDを構成する基板
    と逆導電型の拡散層が第一および第二のLDD側壁の何
    れの下にも形成され、前記LDD拡散層よりも濃度の濃
    い拡散層が前記第二の側壁の外側に形成されており、
    記不揮発性メモリ素子および第二のMOSトランジスタ
    のLDD側壁は、第一の側壁のみから形成され、第二の
    MOSトランジスタにおいては基板と逆導電型のLDD
    拡散層が前記第一の側壁の下に形成され、前記LDD拡
    散層よりも濃度の濃い拡散層が第一の側壁の外側に形成
    されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】電荷蓄積層を有する不揮発性メモリ素子
    と、LDD側壁を有する第一のMOSトランジスタと、
    前記第一のMOSトランジスタよりゲート絶縁膜が薄
    く、かつLDD側壁を有する第二のMOSトランジスタ
    を備えた不揮発性半導体記憶装置において、前記第一の
    MOSトランジスタのLDD側壁は、ゲート電極に近い
    ほうから夫々第一および第二の側壁から形成され、第一
    のMOSトランジスタにおいてはLDDを構成する基板
    と逆導電型の拡散層が第一および第二のLDD側壁の何
    れの下にも形成され、前記LDD拡散層よりも濃度の濃
    い拡散層が前記第二の側壁の外側に形成されており、第
    二のMOSトランジスタにおいては基板と逆導電型のL
    DD拡散層が前記第一の側壁の下に形成され、前記LD
    D拡散層よりも濃度の濃い拡散層が第一の側壁の外側に
    形成され、かつ、前記不揮発性メモリ素子は少なくとも
    3以上のトランジスタから構成され、これらのゲート間
    隔は少なくとも2種類有し、第一のゲート間隔は第一お
    よび第二の側壁の膜厚の和の二倍よりも狭く、第二のゲ
    ート間隔は第一および第二の側壁の膜厚の和の二倍より
    も広いことを特徴とすることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】前記不揮発性メモリ素子はNOR型もしく
    はNAND型であることを特徴とする請求項1および2
    記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】不揮発性メモリセルを有するセル領域と、
    高耐圧トランジスタ及び低電圧トランジスタとを有する
    周辺回路領域を含む不揮発性半導体記憶装置の製造方法
    において、第一導電型の半導体基板に素子分離領域と、
    メモリセル用のトンネル酸化膜、フローティングゲート
    電極及びインターポリ絶縁膜とを形成した後、半導体基
    板上に高耐圧トランジスタ用の第一のゲート絶縁膜を形
    成する工程と、前記第一のゲート絶縁膜よりも薄い低電
    圧トランジスタ用の第二のゲート絶縁膜を形成する工程
    と、コントロールゲート電極及びゲート電極となる導電
    材料を積層し、前記のコントロールゲート電極とインタ
    ーポリ絶縁膜とフローティングゲートを順次エッチング
    により、選択的にパターニングする工程と、周辺回路領
    域のゲート電極を選択的にパターニングする工程と、セ
    ル領域、周辺回路領域の半導体基板に基板と逆導電型の
    不純物を導入する工程と、第一の側壁材を堆積する工程
    と、第二の側壁材を堆積する工程と、第二の側壁材を異
    方性エッチングにより選択的にエッチングして第一の側
    壁材の側面に第二の側壁材を側壁残しする工程と、前記
    第一のゲート絶縁膜の形成された領域の少なくとも一部
    をカバーして第二の側壁材を選択的にエッチング除去す
    る工程と、第一の側壁材を異方性エッチングにて選択的
    にエッチングして、前記第一のゲート絶縁膜上のゲート
    電極の少なくとも一部に第一および第二の側壁材を側壁
    残しし、前記第二のゲート絶縁膜上のゲート電極および
    前記フローティングゲートとコントロールゲートの積層
    構造の側面には第一の側壁材のみ側壁残しする工程と、
    露出した半導体基板の少なくとも一部に前記の逆導電型
    不純物拡散層よりも高濃度の不純物を導入する工程と、
    その後、基板全面に絶縁膜を堆積する工程と、前記絶縁
    膜にコンタクトホールを選択的に形成する工程と、少な
    くとも一層の金属配線を形成する工程と金属配線上に絶
    縁膜を形成する工程とを具備する半導体記憶装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】不揮発性メモリセルを有するセル領域と、
    高耐圧トランジスタ及び低電圧トランジスタとを有する
    周辺回路領域を含む不揮発性半導体記憶装置の製造方法
    において、第一導電型の半導体基板に素子分離領域と、
    メモリセル用のトンネル酸化膜、フローティングゲート
    電極及びインターポリ絶縁膜とを形成した後、半導体基
    板上に高耐圧トランジスタ用の第一のゲート絶縁膜を形
    成する工程と、前記第一のゲート絶縁膜よりも薄い低電
    圧トランジスタ用の第二のゲート絶縁膜を形成する工程
    と、コントロールゲート電極及びゲート電極となる導電
    材料を積層し、前記のコントロールゲート電極とインタ
    ーポリ絶縁膜とフローティングゲートを順次エッチング
    によりパターニングする工程と、周辺回路領域のゲート
    電極を選択的にパターニングする工程と、周辺回路領域
    の半導体基板の第一の領域に基板と逆導電型の不純物を
    導入する工程と、第一の側壁材を堆積する工程と、第一
    の側壁材を異方性エッチングで選択的にエッチングして
    ゲート電極の側壁に第一の側壁材を側壁残しする工程
    と、前記第二のゲート絶縁膜の領域の少なくとも一部に
    前記の第一領域の逆導電型の不純物よりも高濃度の逆導
    電型の不純物を導入する工程と、第二の側壁材を堆積す
    る工程と、第二の側壁材を異方性エッチングにより選択
    的にエッチングして第一の側壁材の側面に第二の側壁材
    を側壁残しする工程と、前記第一のゲート絶縁膜の形成
    された領域の少なくとも一部をカバーして第二の側壁材
    を選択的にエッチング除去する工程と、第一の絶縁膜の
    形成された領域の少なくとも一部に前記第一の不純物領
    域よりも高濃度の基板と逆導電型の不純物を導入する工
    程と、その後、基板全面に絶縁膜を堆積する工程と、前
    記絶縁膜にコンタクトホールを選択的に形成する工程
    と、少なくとも一層の金属配線を形成する工程と金属配
    線上に絶縁膜を形成する工程とを具備する半導体記憶装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】第二のゲート絶縁膜の形成された領域の上
    に形成されたゲート電極と、それに隣接する基板と逆導
    電型の不純物領域に接続するコンタクトホールの距離が
    前記第一の側壁材の膜厚の和よりも狭く、第二の側壁材
    がコンタクトホールのエッチングの際に少なくとも一部
    はエッチングされることを特徴とする請求項5の半導体
    記憶装置の製造方法。
  7. 【請求項7】不揮発性メモリセルを有するセル領域と、
    高耐圧トランジスタ及び低電圧トランジスタとを有する
    周辺回路領域を含む不揮発性半導体記憶装置の製造方法
    において、第一導電型の半導体基板に素子分離領域と、
    メモリセル用のトンネル酸化膜、フローティングゲート
    電極及びインターポリ絶縁膜とを形成した後、半導体基
    板上に高耐圧トランジスタ用の第一のゲート絶縁膜を形
    成する工程と、前記第一のゲート絶縁膜よりも薄い低電
    圧トランジスタ用の第二のゲート絶縁膜を形成する工程
    と、コントロールゲート電極及びゲート電極となる導電
    材を積層し、前記のコントロールゲート電極とインター
    ポリ絶縁膜とフローティングゲートを順次エッチングに
    より、選択的にパターニングする工程と、周辺回路領域
    のゲート電極を選択的にパターニングする工程と、セル
    領域、周辺回路領域の半導体基板に基板と逆導電型の不
    純物を導入する工程と、第一の側壁材を堆積する工程
    と、第二の側壁材を堆積する工程と、前記第一のゲート
    絶縁膜の形成された領域の少なくとも一部をカバーして
    第二の側壁材を等方性エッチングにより選択的にエッチ
    ングして、前記第二のゲート絶縁膜上のゲート電極およ
    び前記フローティングゲートとコントロールゲートの積
    層構造に堆積された第一の側壁材の上に堆積された第二
    の側壁材を除去する工程と、第二の側壁材、第一の側壁
    材を順次異方性エッチングにより側壁残しし、前記第一
    のゲート絶縁膜少なくとも一部には第一および第二の側
    壁材を側壁残しし、前記第二のゲート絶縁膜上のゲート
    電極および前記フローティングゲートとコントロールゲ
    ートの積層構造の側面には第一の側壁材のみ側壁残しす
    る工程と、露出した半導体基板の少なくとも一部に前記
    の逆導電型不純物よりも高濃度の不純物を導入する工程
    と、その後、基板全面に絶縁膜を形成する工程と、前記
    絶縁膜にコンタクトホールを選択的に形成する工程と、
    少なくとも一層の金属配線を形成する工程と、金属配線
    を形成する工程と、金属配線上に絶縁膜を形成する工程
    とを具備する半導体記憶装置の製造方法。
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