JP3112955B2 - 回路ダイス上で識別情報をエンコードするための回路 - Google Patents
回路ダイス上で識別情報をエンコードするための回路Info
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- JP3112955B2 JP3112955B2 JP40279590A JP40279590A JP3112955B2 JP 3112955 B2 JP3112955 B2 JP 3112955B2 JP 40279590 A JP40279590 A JP 40279590A JP 40279590 A JP40279590 A JP 40279590A JP 3112955 B2 JP3112955 B2 JP 3112955B2
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- voltage plate
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K1/00—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
- G06K1/12—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
- G06K1/128—Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by electric registration, e.g. electrolytic, spark erosion
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2223/00—Details relating to semiconductor or other solid state devices covered by the group H01L23/00
- H01L2223/544—Marks applied to semiconductor devices or parts
- H01L2223/54433—Marks applied to semiconductor devices or parts containing identification or tracking information
- H01L2223/5444—Marks applied to semiconductor devices or parts containing identification or tracking information for electrical read out
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に回路ダイス上
で識別、連続番号等の情報をエンコードするための回路
に関する。
で識別、連続番号等の情報をエンコードするための回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】回路ダイス又はチップ上には識別又は他
の形態の情報を提供する必要がある。例えば、テストダ
イの種々の回路パラメータの値の経時微小変化をモニタ
ーするための回路パラメータの研究が所望又は必要とさ
れている。この様なシフトを正確に観測するためには、
特定のテスト回路ダイスが各測定毎に使用される必要が
あるが、これはダイ間の回路パラメータの変動がモニタ
ーされるべきシフトと同程度又はより大きい場合がある
からである。結果として、ある手段が与えられて、特定
の回路ダイスが識別できなければならない。視覚的また
は光学的に読み取り可能なマーク及びコードの使用は、
通常適切なものとはならない。これは、ダイスが容器に
入れられ、マーク又はコードが見ることができないため
である。結果として、ダイの電気的識別法が、製造、ア
ッセンブリ及びテスト中に処理される部品数が大きい時
は特にそうであるが、利用できる唯一の解決法である。
別の解決法は部品キャリアー又は識別容器の様な物理的
な手段で部品の識別を維持することにあるが、部品数が
多くなると実行出来なくなり、また識別間違いの危険も
許容できなくなる程高くなる。
の形態の情報を提供する必要がある。例えば、テストダ
イの種々の回路パラメータの値の経時微小変化をモニタ
ーするための回路パラメータの研究が所望又は必要とさ
れている。この様なシフトを正確に観測するためには、
特定のテスト回路ダイスが各測定毎に使用される必要が
あるが、これはダイ間の回路パラメータの変動がモニタ
ーされるべきシフトと同程度又はより大きい場合がある
からである。結果として、ある手段が与えられて、特定
の回路ダイスが識別できなければならない。視覚的また
は光学的に読み取り可能なマーク及びコードの使用は、
通常適切なものとはならない。これは、ダイスが容器に
入れられ、マーク又はコードが見ることができないため
である。結果として、ダイの電気的識別法が、製造、ア
ッセンブリ及びテスト中に処理される部品数が大きい時
は特にそうであるが、利用できる唯一の解決法である。
別の解決法は部品キャリアー又は識別容器の様な物理的
な手段で部品の識別を維持することにあるが、部品数が
多くなると実行出来なくなり、また識別間違いの危険も
許容できなくなる程高くなる。
【0003】プログラム可能メモリの様な、初めから組
み込まれたプログラム構造を有する技術において、回路
内に識別情報をエンコードするためのこれらの利用可能
な構造を使用することはむしろ直截的な方法である。し
かしながら、何らかのプログラム可能な構造を含まない
他の形態の回路では、別の不所望の又は不可能な製造工
程が加えられることが必要とされるが、これは、測定さ
れた回路パラメータに影響を及ぼし、パラメータ研究の
目的全体を損なう恐れがある。例えば、識別回路は、別
の材料層を又は現在のステッパーリソグラフィー技術と
適合しない非標準マスクの使用を必要とし、これは使用
することができない。
み込まれたプログラム構造を有する技術において、回路
内に識別情報をエンコードするためのこれらの利用可能
な構造を使用することはむしろ直截的な方法である。し
かしながら、何らかのプログラム可能な構造を含まない
他の形態の回路では、別の不所望の又は不可能な製造工
程が加えられることが必要とされるが、これは、測定さ
れた回路パラメータに影響を及ぼし、パラメータ研究の
目的全体を損なう恐れがある。例えば、識別回路は、別
の材料層を又は現在のステッパーリソグラフィー技術と
適合しない非標準マスクの使用を必要とし、これは使用
することができない。
【0004】従って、本発明の目的は、集積回路製造技
術と適合する製造工程を使用する回路ダイに容易に組み
込むことのでき、識別及び他の情報を回路内に電気的に
エンコードするための回路を提供することにある。
術と適合する製造工程を使用する回路ダイに容易に組み
込むことのでき、識別及び他の情報を回路内に電気的に
エンコードするための回路を提供することにある。
【0005】本発明の別の目的は、2進ビットを選択的
に変化するために、物理的に変更することが可能な2進
情報ビットとしてキャパシタ構造を採用する情報記憶及
び読出回路を提供することにある。
に変化するために、物理的に変更することが可能な2進
情報ビットとしてキャパシタ構造を採用する情報記憶及
び読出回路を提供することにある。
【0006】本発明のこれら及び他の目的は、ダイスの
製造後又はその際に回路ダイス上に形成することがで
き、回路ダイス上の残りの回路と適合可能な回路技術を
採用するプログラム可能な識別回路の使用を通して達成
される。本発明の好適な実施例においては、情報は複数
の2進ビットとしてエンコードされ、情報の各ビット
は、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSF
ET)又は絶縁ゲート電界効果トランジスタ(IGFE
T)の様な、キャパシタとして機能するように配線され
た半導体構造に具現化されたキャパシタ構造によって表
現される。通常、キャパシタは開回路とされ、電流が流
れない様にされている。しかしながら、高い電圧がプロ
グラミング電圧プローブからキャパシタに跨がって与え
られる時、その構造が破壊して電界効果トランジスタの
ゲートとソース又はドレーンとの間に導通路が形成され
る。識別情報は、従って、MOSFET又はIGFET
キャパシタへ高電圧を選択的に印加することにより2進
形態で回路ダイス内にプログラムされる。識別情報は、
回路ダイス内にプログラムされた後、ダイス上のキャパ
シタの各々の状態を順次テストする検出回路を用いる如
くの種々の方法で読み出すことができる。この手法でM
OSFET又はIGFETを使用すると、識別情報回路
を、別の適合性を有さない製造技術を用いることなし
に、MOS技術及び製造技術を採用して回路ダイス上に
形成することが可能となる。
製造後又はその際に回路ダイス上に形成することがで
き、回路ダイス上の残りの回路と適合可能な回路技術を
採用するプログラム可能な識別回路の使用を通して達成
される。本発明の好適な実施例においては、情報は複数
の2進ビットとしてエンコードされ、情報の各ビット
は、金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MOSF
ET)又は絶縁ゲート電界効果トランジスタ(IGFE
T)の様な、キャパシタとして機能するように配線され
た半導体構造に具現化されたキャパシタ構造によって表
現される。通常、キャパシタは開回路とされ、電流が流
れない様にされている。しかしながら、高い電圧がプロ
グラミング電圧プローブからキャパシタに跨がって与え
られる時、その構造が破壊して電界効果トランジスタの
ゲートとソース又はドレーンとの間に導通路が形成され
る。識別情報は、従って、MOSFET又はIGFET
キャパシタへ高電圧を選択的に印加することにより2進
形態で回路ダイス内にプログラムされる。識別情報は、
回路ダイス内にプログラムされた後、ダイス上のキャパ
シタの各々の状態を順次テストする検出回路を用いる如
くの種々の方法で読み出すことができる。この手法でM
OSFET又はIGFETを使用すると、識別情報回路
を、別の適合性を有さない製造技術を用いることなし
に、MOS技術及び製造技術を採用して回路ダイス上に
形成することが可能となる。
【0007】本発明の前述の及び別の目的、特徴及び利
点は添付図面を参照しつつ、以下の好適な実施例の詳細
な記述を考慮することにより明らかになる。
点は添付図面を参照しつつ、以下の好適な実施例の詳細
な記述を考慮することにより明らかになる。
【0008】
【実施例】本発明をより詳細に検討する。単一ビット情
報記憶読出回路10が図1に示されている。この回路1
0は、単一2進情報を記憶するためのプログラム可能な
MOSFET又はIGFET構造12を含む。MOSF
ET又はIGFET12はゲート14、ソース16及び
ドレーン18を含む。ソース16及びドレーン18は配
線により結合され、通路20を介してグランドと接続さ
れている。この様に配線されると、MOSFET又はI
GFET12は、正電圧プレートとして機能するゲート
14及びグランドプレートして機能するソース16及び
ドレーンを有するキャパシタとして機能する。如何なる
形態の薄膜酸化物キャパシタ構造を同様に使用すること
ができるので、MOSFET又はIGFETがキャパシ
タを構成するのに使用されることが必ず必要とされるも
のでないことに注意すべきである。
報記憶読出回路10が図1に示されている。この回路1
0は、単一2進情報を記憶するためのプログラム可能な
MOSFET又はIGFET構造12を含む。MOSF
ET又はIGFET12はゲート14、ソース16及び
ドレーン18を含む。ソース16及びドレーン18は配
線により結合され、通路20を介してグランドと接続さ
れている。この様に配線されると、MOSFET又はI
GFET12は、正電圧プレートとして機能するゲート
14及びグランドプレートして機能するソース16及び
ドレーンを有するキャパシタとして機能する。如何なる
形態の薄膜酸化物キャパシタ構造を同様に使用すること
ができるので、MOSFET又はIGFETがキャパシ
タを構成するのに使用されることが必ず必要とされるも
のでないことに注意すべきである。
【0009】通常の状態においては、ゲート14とソー
ス16又はドレーン18との間に電流は流れない。しか
し、十分高い電圧が一時的にゲート14に置かれると、
キャパシタ12の物理的構造が破壊し、導電路がゲート
14とソース16及び又はドレーン18との間に形成さ
れる。この手法においては、キャパシタ12は選択的に
破壊的高電圧が印加されることによりプログラムされ、
ゲート14とソース16又はドレーン18との間に連続
性があるがないかに依存して2進1又は2進0が表現さ
れる。MOSFET又はIGFETキャパシタ12をこ
の手法で使用すると、情報回路10がウエハステッパリ
ソグラフィーの様な、回路ダイス上の残りの回路を製造
するのに採用されるのと同じMOS製造技術によって回
路ダイ上に形成することが可能とされる。従って、情報
回路10を形成することは、回路ダイの他の回路パラメ
ータと干渉することはない。
ス16又はドレーン18との間に電流は流れない。しか
し、十分高い電圧が一時的にゲート14に置かれると、
キャパシタ12の物理的構造が破壊し、導電路がゲート
14とソース16及び又はドレーン18との間に形成さ
れる。この手法においては、キャパシタ12は選択的に
破壊的高電圧が印加されることによりプログラムされ、
ゲート14とソース16又はドレーン18との間に連続
性があるがないかに依存して2進1又は2進0が表現さ
れる。MOSFET又はIGFETキャパシタ12をこ
の手法で使用すると、情報回路10がウエハステッパリ
ソグラフィーの様な、回路ダイス上の残りの回路を製造
するのに採用されるのと同じMOS製造技術によって回
路ダイ上に形成することが可能とされる。従って、情報
回路10を形成することは、回路ダイの他の回路パラメ
ータと干渉することはない。
【0010】プログラミング電圧パッド22はプログラ
ミング電圧をゲート14に供給するためにゲート14と
通路24を介して結合されている。パッド22は好まし
くは、回路10がその上に形成される回路ダイ上内部に
置かれ、回路ダイが半導体ウエハ上の隣接する他のダイ
スと分離される前にプローブが使用されて電圧がパッド
22に与えられる。
ミング電圧をゲート14に供給するためにゲート14と
通路24を介して結合されている。パッド22は好まし
くは、回路10がその上に形成される回路ダイ上内部に
置かれ、回路ダイが半導体ウエハ上の隣接する他のダイ
スと分離される前にプローブが使用されて電圧がパッド
22に与えられる。
【0011】キャパシタ12が一度プログラムされる
と、その開又は短絡の状態はゲート14に電圧を与えて
ゲード14とソース16又はドレーン18との間が導通
するか否かを決定することにより検査することかでき
る。検知ライン24はパストランジスタ26及び高抵抗
保護抵抗器28を通してこの目的のためにゲート14に
接続れされる。パストランジスタ26のゲート30がマ
ルチプレクサ出力ライン31を介してマルチプレクサ3
2に図2に示される様に接続される。マルチプレクサ3
2はパストランジスタ26が検出信号をキャパシタ12
に選択的に与えることを可能とする。このマルチプレク
サ32は図2を参照して詳細に説明される。
と、その開又は短絡の状態はゲート14に電圧を与えて
ゲード14とソース16又はドレーン18との間が導通
するか否かを決定することにより検査することかでき
る。検知ライン24はパストランジスタ26及び高抵抗
保護抵抗器28を通してこの目的のためにゲート14に
接続れされる。パストランジスタ26のゲート30がマ
ルチプレクサ出力ライン31を介してマルチプレクサ3
2に図2に示される様に接続される。マルチプレクサ3
2はパストランジスタ26が検出信号をキャパシタ12
に選択的に与えることを可能とする。このマルチプレク
サ32は図2を参照して詳細に説明される。
【0012】パストランジスタ26を含む素子の読出回
路を保護するため、保護トランジスタ34は、一端でパ
ストランジスタ26と抵抗器28の間のノードAで、他
端でグランドに接続されている。保護トランジスタ34
のゲート36はイネーブル電圧を供給するための保護ト
ランジスタゲートパッド38に接続されている。プルダ
ウン抵抗器40はゲートパッド38とグランドとの間に
接続されている。高信号をゲートパッド38に加えるこ
とにより保護抵抗器34がイネーブル状態になった時、
高電圧がプログラミング電圧パッド38に印加される。
高抵抗抵抗器28は比較的低い電圧がノードAに存在す
ることを保証し、パストランジスタ26及び他の関係す
る読出回路が損傷しないようにする。
路を保護するため、保護トランジスタ34は、一端でパ
ストランジスタ26と抵抗器28の間のノードAで、他
端でグランドに接続されている。保護トランジスタ34
のゲート36はイネーブル電圧を供給するための保護ト
ランジスタゲートパッド38に接続されている。プルダ
ウン抵抗器40はゲートパッド38とグランドとの間に
接続されている。高信号をゲートパッド38に加えるこ
とにより保護抵抗器34がイネーブル状態になった時、
高電圧がプログラミング電圧パッド38に印加される。
高抵抗抵抗器28は比較的低い電圧がノードAに存在す
ることを保証し、パストランジスタ26及び他の関係す
る読出回路が損傷しないようにする。
【0013】キャパシタ12をプログラミングする別の
方法は、高い負の電圧をプログラミングパッド22に、
正の電圧をグランド通路20に置くことによる。回路1
0が形成される基板(図示されず)は次に接地される。
この場合、保護トランジスタ34のドレーンは、保護抵
抗28を基板に接続するアノードとして機能する。保護
回路の残り即ち、ゲートパット38及びプルダウン抵抗
40は必要とされない。このプログラミング方法の利点
は、MOSFET又はIGFETキャパシタ12のゲー
ト14とソース16及びドレーン18との間の同じ電位
差が、保護抵抗器28を介するより低い電圧及び保護抵
抗器28を流れるより小さい電流と結合し、従って、こ
の素子をより小さくすることが出来ることにある。これ
はまたMOSFET又はIGFETキャパシタ12への
ゲートの接続が、破壊中に損傷を受ける危険性を減少す
る。
方法は、高い負の電圧をプログラミングパッド22に、
正の電圧をグランド通路20に置くことによる。回路1
0が形成される基板(図示されず)は次に接地される。
この場合、保護トランジスタ34のドレーンは、保護抵
抗28を基板に接続するアノードとして機能する。保護
回路の残り即ち、ゲートパット38及びプルダウン抵抗
40は必要とされない。このプログラミング方法の利点
は、MOSFET又はIGFETキャパシタ12のゲー
ト14とソース16及びドレーン18との間の同じ電位
差が、保護抵抗器28を介するより低い電圧及び保護抵
抗器28を流れるより小さい電流と結合し、従って、こ
の素子をより小さくすることが出来ることにある。これ
はまたMOSFET又はIGFETキャパシタ12への
ゲートの接続が、破壊中に損傷を受ける危険性を減少す
る。
【0014】図2に戻る。単一の回路ダイ上のビットの
完全な組の値を読み出すための回路が示されている。特
に、0−Nとラベルされる複数のビットが図示されてお
り、図1の回路に従って構成される。各ビットの検知ラ
イン24は検知バス50に接続されており、このバス5
0は読出回路52に接続されている。読出回路52は又
ライン54を介してマルチプレクサ32に接続されてい
る。マルチプレクサ出力ライン31及び検知バス50
は、読出回路52が情報回路10の外にある場合の外部
結合パッドの様な好適な方法によりビットと接続されて
いる。より洗練された方法においては、読出回路52
は、情報回路10が形成されるのと同じ回路ダイス上に
組み込むことが出来、外部結合パッドが必要されること
はない。
完全な組の値を読み出すための回路が示されている。特
に、0−Nとラベルされる複数のビットが図示されてお
り、図1の回路に従って構成される。各ビットの検知ラ
イン24は検知バス50に接続されており、このバス5
0は読出回路52に接続されている。読出回路52は又
ライン54を介してマルチプレクサ32に接続されてい
る。マルチプレクサ出力ライン31及び検知バス50
は、読出回路52が情報回路10の外にある場合の外部
結合パッドの様な好適な方法によりビットと接続されて
いる。より洗練された方法においては、読出回路52
は、情報回路10が形成されるのと同じ回路ダイス上に
組み込むことが出来、外部結合パッドが必要されること
はない。
【0015】作動中、読出回路52は、各ビット0−N
のキャパシタを通して連続であるか不連続であるかを検
出する好適な手段を採用する。読出回路52は制御信号
をライン54を介してマルチプレクサに送り、各ビット
のパストランジスタ26を順に利用可能状態とする。読
出回路52は、各ビットの値を記録するために如何なる
通常のメモリー手段を含むことができる。これらの値か
ら、回路ダイス情報が導かれる。
のキャパシタを通して連続であるか不連続であるかを検
出する好適な手段を採用する。読出回路52は制御信号
をライン54を介してマルチプレクサに送り、各ビット
のパストランジスタ26を順に利用可能状態とする。読
出回路52は、各ビットの値を記録するために如何なる
通常のメモリー手段を含むことができる。これらの値か
ら、回路ダイス情報が導かれる。
【図1】本発明の一実施例に従う情報の単一ビットを記
憶及び読出すための回路図、
憶及び読出すための回路図、
【図2】図1に従って構成された複数の回路から情報を
読みだすための回路図。
読みだすための回路図。
10 ビット情報記憶読出回路 12 MOSFET又はIGFET情報 14 ゲート 16 ソース 18 ドレーン 20 通路 26 パストランジスタ 28 高抵抗保護抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)発明者 コルネリス ヤン ヘンドリック ド ズュー オランダ国 5612デーペー エイントホ ーフェン オプウェッテンス モーレン 352 (56)参考文献 特開 平1−286414(JP,A) 特開 昭59−25258(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193
Claims (12)
- 【請求項1】a)第1電圧プレート及び第2電圧プレー
トを有し、前記第1電圧プレートと第2電圧プレートと
の間に通常開回路が形成されるキャパシタ構造、 b)高電圧を前記第1電圧プレートに選択的に与えて、
前記キャパシタ構造を物理的且つ不可逆的に破壊して、
前記第1電圧プレートと前記第2電圧プレートとの間に
導電路を形成する手段、及び c)前記キャパシタ構造の状態を検出する手段、から構
成される少なくとも一つの第1の単一ビット情報記憶読
出回路を有し、 前記キャパシタ構造が、前記第1電圧プレートと前記第
2電圧プレートとの間に導電路が形成される時、第1の
2進値を表現し、前記第1電圧プレートと前記第2プレ
ートとの間に開回路が形成される時、第2の2進値を表
現する構造を有する2進記憶ビットとして機能し、前記
キャパシタ構造が、第1電圧プレートであるゲート、相
互に結合されて第2電圧プレートを形成するソース及び
ドレーンを有する電界効果トランジスタであることを特
徴とする情報をエンコードするプログラム可能な回路。 - 【請求項2】前記第1電圧プレートが正電圧プレートで
あり、前記第2電圧プレートが接地電圧プレートであ
り、前記高電圧が高い正電圧である請求項1のプログラ
ム可能な回路。 - 【請求項3】前記第1電圧プレートが負電圧プレートで
あり、前記第2電圧プレートが正電圧プレートであり、
前記高い電圧が高い負電圧である請求項1記載のプログ
ラム可能な回路。 - 【請求項4】前記電界効果トランジスタがMOSFET
である請求項1記載のプログラム可能な回路。 - 【請求項5】前記電界効果トランジスタがIGFETで
ある請求項1記載のプログラム可能な回路。 - 【請求項6】高電圧を与える前記手段が、前記ゲートに
電気的に結合され、高電圧源に接続されるパッドからな
る請求項1記載のプログラム可能な回路。 - 【請求項7】前記検知する手段が、前記ゲートと前記ソ
ース又はドレーンとの間の連続性を検知する手段を含む
請求項1記載のプログラム可能な回路。 - 【請求項8】前記検知する手段が、 i)前記ゲートと前記ソース又はドレーンとの間の連続
性を検出するための読出し回路、 ii)前記読出し回路を前記第1の単一ビット情報記憶読
出回路の前記ゲートに選択的に接続するための第1パス
トランジスタ、及び iii)前記第1パストランジスタが前記読出し回路を前記
第1の単一ビット情報記憶読出回路の前記ゲートに接続
することを可能とするためのマルチプレクサ手段からな
る請求項1記載のプログラム可能な回路。 - 【請求項9】iv)少なくとも一つの第2の単一ビット情
報記憶読出回路、及び v)前記読出し回路を前記第2の単一ビット情報記憶読
出回路の前記ゲートに接続するための第2パストランジ
スタを更に有し、 これによって、前記マルチプレクサ手段が先ず前記第1
パストランジスタ次に前記第2パストランジスタを順次
利用可能とし、前記第1及び第2の単一ビット情報記憶
読出回路の状態が前記読出し回路によって順次検出され
る請求項8記載のプログラム可能な回路。 - 【請求項10】前記読出し回路及びパストランジスタを
前記ゲート上の高い電圧から保護するための手段を更に
含む請求項8記載のプログラム可能な回路。 - 【請求項11】前記保護するための手段が、前記ゲート
と前記パストランジスタとの間に設置された抵抗器、及
び高い電圧が前記ゲートに印加された時前記抵抗器のパ
ストランジスタ側を接地する手段から構成される請求項
10記載のプログラム可能な回路。 - 【請求項12】請求項1乃至11の何れかに記載のプロ
グラム可能な回路から成る集積回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/453,546 US5056061A (en) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | Circuit for encoding identification information on circuit dice using fet capacitors |
US453546 | 1989-12-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675020A JPH0675020A (ja) | 1994-03-18 |
JP3112955B2 true JP3112955B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=23800988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40279590A Expired - Fee Related JP3112955B2 (ja) | 1989-12-20 | 1990-12-17 | 回路ダイス上で識別情報をエンコードするための回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5056061A (ja) |
EP (1) | EP0436247B1 (ja) |
JP (1) | JP3112955B2 (ja) |
DE (1) | DE69030168T2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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