JP3112589B2 - インバータ制御装置 - Google Patents

インバータ制御装置

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JP3112589B2
JP3112589B2 JP05009853A JP985393A JP3112589B2 JP 3112589 B2 JP3112589 B2 JP 3112589B2 JP 05009853 A JP05009853 A JP 05009853A JP 985393 A JP985393 A JP 985393A JP 3112589 B2 JP3112589 B2 JP 3112589B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電力を交流電力に
変換するインバータ装置に対し、その出力電圧の制御を
行うインバータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のインバータ制御装置の構成
を示すブロック図である。図5において、1はバッテリ
による直流電源、2は主インバータ、3はインバータト
ランス、4はフィルタコンデンサ、5は負荷、6は出力
電圧基準を発生する電圧基準発生器、7はこのインバー
タ装置の出力電圧と電圧基準発生器8からの出力電圧基
準との偏差を出力する比較器、8は出力電圧基準に応じ
てこのインバータ装置の出力電圧を制御する、比例制御
器,積分制御器あるいはこれらの組み合わせにより構成
される制御器、9は制御器8の出力と出力電圧基準とを
加算し、インバータの変調率を求める加算器、10はパ
ルス幅変調制御のパルス幅を決める搬送波発生器、11
は前記インバータの変調率からインバータを駆動するP
WMゲート信号を出力するゲート信号発生器である。ゲ
ート信号発生器11については公知の技術であるPWM
制御法を用いているので詳細な説明は省略する。
【0003】次に、図5の動作につき説明する。まず、
このインバータ装置の出力電圧と、電圧基準発生器8か
らの出力電圧基準とを比較器7で逐次比較すると、出力
電圧と出力電圧基準との偏差が得られる。この偏差を制
御器8で演算した出力と、出力電圧基準とを加算すると
インバータ装置の変調率が得られる。
【0004】そして、インバータ装置の出力電圧の変調
率と搬送波発生器10の出力とを比較することにより、
インバータ2のゲート信号を得ることができる。このゲ
ート信号でインバータ2を駆動することにより、インバ
ータ装置の出力電圧が正弦波に制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のインバ
ータ制御装置による電圧制御では、制御器8の応答速度
の問題から、インバータ2の出力電圧に高調波が発生し
やすかった。特に、負荷5が整流器負荷などの非線形負
荷である場合に高調波成分が大きく、このため負荷5が
誤動作したり、安定した運転ができない場合があった。
【0006】本発明は上記の欠点をなくすために成され
たもので、特に、負荷が非線形負荷である場合に発生し
やすい特定の周波数成分だけをインバータ装置の出力電
圧から除去し、高調波成分の小さい電圧を負荷に供給す
ることのできるインバータ制御装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、PWM制御されるインバータ装
置からのフィードバック出力と基準信号発生源からの基
準値との偏差を求め、この偏差に対して比例制御もしく
は積分制御または比例積分制御についての演算を行な
い、この演算結果と前記基準値とを加算することにより
前記インバータ装置の出力の変調率を求め、この変調率
に基いて前記インバータ装置の出力を制御するインバー
タ制御装置において、所定周波数の余弦信号及び正弦信
号を出力する高調波信号発生器と、前記高調波信号発生
器から出力される余弦信号及び正弦信号と、前記偏差と
をそれぞれ乗算する第1,第2の乗算器と、前記第1,
第2の乗算器の乗算結果に対し、比例制御もしくは積分
制御または比例積分制御についての演算を行うことによ
り、前記所定周波数のみについての余弦成分及び正弦成
分の振幅を出力する第1,第2の制御器と、前記第1,
第2の制御器の出力と、前記高調波信号発生器からの余
弦信号及び正弦信号とをそれぞれ乗算する第3,第4の
乗算器と、から成る高調波除去回路を備え、前記演算結
果と前記基準値と、この高調波除去回路の出力とを加算
することにより前記インバータ装置の出力の変調率を求
めることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】一般に、任意の周期関数f(X)は次式で表さ
れるフーリエ級数に展開できる。
【0009】
【数1】 従って、インバータ装置の出力電圧をV(t)、出力電
圧基本波の角周波数をωとすれば、出力電圧V(t)は
次式でフーリエ級数表現ができる。
【0010】
【数2】 一方、任意の自然数n,mに関して次式が成立する。
【0011】
【数3】 式(3)〜(5)から、該インバータ装置の出力電圧V
(t)にcos(nωt)を乗じて、区間[T,T+2
π/ω]、すなわち出力電圧基本波の一周期で積分すれ
ば、
【0012】
【数4】 となる。ここでTは任意の時刻である。
【0013】つまり特定周波数の余弦関数及び正弦関数
をインバータ装置の出力電圧に乗じた結果に、積分を含
む演算を施すと、前記出力電圧に含まれる特定周波数成
分だけの余弦成分及び正弦成分の振幅が得られる。
【0014】そこで、このような原理を利用して、第
1,第2の乗算器において、インバータ装置の出力電圧
と出力電圧基準との偏差に、余弦関数及び正弦関数を乗
じ、その出力に対して第1,第2の制御器により所定の
演算を施すと、特定周波数だけの高調波電圧の余弦成分
及び正弦成分の振幅が得られる。
【0015】第3,第4の乗算器において、この余弦成
分及び正弦成分の振幅に、再び余弦信号及び正弦信号を
乗じると、特定周波数だけの高調波電圧の余弦成分及び
正弦成分の瞬時値が得られる。
【0016】この余弦成分及び正弦成分の瞬時値を、イ
ンバータ装置の出力電圧と出力電圧基準との差に加算
し、この和を更に出力電圧基準に加算すると、特定周波
数だけの高調波を補償するインバータの変調率が得られ
る。
【0017】したがって、この出力電圧の変調率と搬送
波とを比較することによりインバータのゲート信号が得
られるので、このインバータのゲート信号でインバータ
を駆動することにより、インバータ装置の出力電圧から
特定周波数だけの高調波を除去することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4に基き
説明する。但し、図5と同様の構成要素には同一符号を
付し、重複した説明を省略する。図1は請求項1の発明
の第1実施例で、第3次高調波を出力電圧から除去する
単相インバータ制御装置に関するものである。
【0019】図1において、高調波除去回路101は、
第3次高調波の余弦信号及び正弦信号を出力する高調波
発生器12と、比較器7の出力にこの余弦信号及び正弦
信号を乗じる第1,第2の乗算器13a,13bと、第
1,第2の乗算器13a,13bの出力を入力とし、比
例制御器、積分制御器あるいはそれらの組み合わせで構
成される第1,第2の制御器14a,14bと、第1,
第2の制御器14a,14bの出力である余弦成分及び
正弦成分の振幅に、余弦信号及び正弦信号をそれぞれ乗
じ、第3次高調波電圧の余弦成分及び正弦成分の瞬時値
を出力する第1,第2の乗算器15a,15bと、から
構成されている。
【0020】そして、第3,第4の乗算器15a,15
bの出力と、制御器8の出力とは加算器16で加算さ
れ、その加算値はさらに加算器9へ送られるようになっ
ている。
【0021】次に、図1の動作につき説明する。第1,
第2の乗算器13a,13bで、比較器7の出力に、高
調波発生器12より得られた第3次高調波の余弦信号及
び正弦信号を乗じ、その出力をそれぞれ第1,第2の制
御器14a,14bで変換すると、出力電圧のうち第3
次高調波電圧だけの余弦成分及び正弦成分の振幅が得ら
れる。
【0022】そして第3,第4の乗算器15a,15b
において、第3次高調波電圧だけの余弦成分及び正弦成
分の振幅に、余弦信号及び正弦信号を再び乗じると、第
3次高調波電圧だけの余弦成分及び正弦成分の瞬時値が
得られる。
【0023】第3次高調波電圧の余弦成分及び正弦成分
の瞬時値を、制御器8の出力に加算器16で加算し、更
に加算器16の出力と電圧基準発生器6の出力基準とを
加算器9で加算すると、インバータの変調率が得られ
る。
【0024】このインバータの変調率と搬送波発生器1
0の搬送波とをゲート信号発生器11で比較することに
よりインバータのゲート信号が得られる。このゲート信
号でインバータ2を駆動することにより、インバータ装
置の出力電圧から第3次高調波電圧を除去することがで
きる。すなわち、インバータ装置の出力電圧から第3次
高調波電圧だけの余弦成分及び正弦成分の瞬時値を取り
出し、これを補償したインバータのゲート信号でインバ
ータ装置を駆動することにより、インバータ装置の出力
電圧から第3次高調波電圧を除去することができる。
【0025】図2は請求項2の発明の実施例であり、第
3次高調波を出力電圧から除去する単相インバータ装置
である。
【0026】図2において、高調波除去回路102は、
第3次高調波の余弦信号及び正弦信号を出力する高調波
発生器12と、インバータ装置の出力電圧にこの余弦信
号及び正弦信号を乗じる第1,第2の乗算器13a,1
3bと、比較器38a,基準発生器39aから成る第1
の補正回路43A、及び比較器38a,基準発生器39
bから成る第2の補正回路43Bと、比較器38a,3
8bの出力を入力し、比較制御器、積分制御器あるいは
それらの組み合わせで構成される第1,第2の制御器1
4a,14bと、第1,第2の制御器14a,14bの
出力である余弦成分及び正弦成分の振幅に、余弦信号及
び正弦信号をそれぞれ乗じ、第3次高調波電圧の余弦成
分及び正弦成分の瞬時値を出力する第1,第2の乗算器
15a,15bと、から構成されている。
【0027】図2における第1,第2の乗算器13a,
13bは、第1図の場合と異なり、インバータ装置の出
力電圧をそのまま余弦信号及び正弦信号に乗じているの
で、その乗算結果は第1,第2の補正回路43A,43
Bにより、図1に置ける第1,第2の乗算器13a,1
3bの乗算結果と同じになるように補正される。
【0028】次に、図2の動作につき説明する。第1,
第2の乗算器13a,13bで、インバータ装置の出力
電圧に、高調波発生器12より得られた第3次高調波の
余弦信号及び正弦信号を乗じる。
【0029】そして、比較器38a,38bにおいて、
第1,第2の乗算器13a,13bの出力と基準発生器
39a,39bの出力との差が得られる。
【0030】この比較器38a,38bの出力をそれぞ
れ第1,第2の制御器14a,14bで変換すると、イ
ンバータ装置の出力電圧のうち第3次高調波電圧だけの
余弦成分及び正弦成分の振幅が得られる。
【0031】第3,第4の乗算器15a,15bにおい
て、第3次高調波電圧だけの余弦成分及び正弦成分の振
幅に、余弦信号及び正弦信号を再び乗じると、第3次高
調波電圧だけの余弦成分及び正弦成分の瞬時値が得られ
る。
【0032】第3次高調波電圧の余弦成分及び正弦成分
の瞬時値を、制御器8の出力に加算器16で加算し、更
に加算器16の出力と出力電圧基準とを加算器9で加算
するとインバータの変調率が得られる。
【0033】このインバータの変調率と搬送波とをゲー
ト信号発生器11で比較することによりインバータのゲ
ート信号が得られる。このインバータのゲート信号でイ
ンバータ2を駆動することにより、インバータ装置の出
力電圧から第3次高調波電圧を除去することができる。
【0034】図3は請求項1の発明の第2実施例であ
る。この実施例は単相インバータ装置の出力電圧から、
第3次高調波成分と共に第5次,第7次,第9次及び第
11次の高調波成分を除去する高調波除去回路103を
備えたものである。
【0035】本実施例は、図1で説明した第3次高調波
の電圧補償ループに加え、第5次以降第11次までの奇
数次高調波成分の電圧補償ループを追加したものであ
る。各次数個別の電圧補償ループの構成,動作は図1と
同じであるので説明は省略する。
【0036】各次高調波電圧の余弦成分及び正弦成分の
瞬時値を加算器17で合計し、その出力を制御器8の出
力に加算器16で加算した結果を、更に加算器9で出力
電圧基準に加算すると、第3次,第5次,第7次,第9
次及び第11次の高調波電圧を補償する出力電圧の変調
率が求まる。
【0037】この出力電圧の変調率と搬送波とをゲート
信号発生器11で比較することによりインバータのゲー
ト信号が得られる。このインバータのゲート信号でイン
バータ2を点弧することにより、インバータ装置の出力
電圧から第3次,第5次,第7次,第9次及び第11次
の高調波電圧を除去することができる。
【0038】本発明によれば、このように単独の特定高
調波電圧を除去するだけでなく、複数の高調波電圧をイ
ンバータ装置の出力電圧から除去することもできる。
【0039】図4は請求項1の発明の第3実施例であ
る。この実施例は、図1のように帰還入力を出力電圧で
はなく、電流検出器40により検出した出力電流として
おり、出力電流から第3次高調波電流を除去するもので
ある。この実施例の高調波除去回路104における第3
次高調波電流の補償ループの構成は、図1の第3次高調
波電圧の補償ループと同じであるので説明は省略する。
【0040】まず、高調波除去回路104から出力され
る第3次高調波除去回路104から出力される第3次高
調波電流の余弦成分及び正弦成分の瞬時値を、制御器8
の出力に加算器16で加算する。
【0041】そして、電流基準発生器41の出力を入力
とした制御器42の出力と、加算器16の出力とを加算
器9で加算すると出力電圧の変調率が得られる。
【0042】この出力電圧の変調率と搬送波とをゲート
信号発生器11で比較することによりインバータのゲー
ト信号が得られる。このインバータのゲート信号でイン
バータ2を駆動することにより、インバータ装置の出力
電流から第3次高調波電流を除去することができる。
【0043】本発明は、このように帰還入力を出力電圧
ではなく出力電流とした場合でも、インバータ装置の出
力電流から特定高調波電流を除去することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、特定周
波数の余弦関数及び正弦関数をインバータ装置の出力電
圧に乗じた結果に所定の演算を施すと、その出力電圧に
含まれる特定周波数成分だけの余弦成分及び正弦成分の
振幅を得ることができるという原理を利用した構成とし
たので、インバータ装置の出力電圧から特定周波数成分
を除去することができ、したがって、高調波成分の小さ
い電圧を負荷に供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の第1実施例の構成を示すブロ
ック図。
【図2】請求項2の発明の実施例の構成を示すブロック
図。
【図3】請求項1の発明の第2実施例の構成を示すブロ
ック図。
【図4】請求項1の発明の第3実施例の構成を示すブロ
ック図。
【図5】従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2 インバータ 5 負荷 6 電圧基準発生器 8 制御器 10 搬送波発生器 11 ゲート信号発生器 12 第3次高調波発生器 13a,13b 第1,第2の乗算器 14a,14b 第1,第2の制御器 15a,15b 第3,第4の乗算器 43A,43B 第1,第2の補正回路 101〜104 高調波除去回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48 H02M 1/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PWM制御されるインバータ装置からのフ
    ィードバック出力と基準信号発生源からの基準値との偏
    差を求め、この偏差に対して比例制御もしくは積分制御
    または比例積分制御についての演算を行ない、この演算
    結果と前記基準値とを加算することにより前記インバー
    タ装置の出力の変調率を求め、この変調率に基いて前記
    インバータ装置の出力を制御するインバータ制御装置に
    おいて、 所定周波数の余弦信号及び正弦信号を出力する高調波信
    号発生器と、 前記高調波信号発生器から出力される余弦信号及び正弦
    信号と、前記偏差とをそれぞれ乗算する第1,第2の乗
    算器と、 前記第1,第2の乗算器の乗算結果に対し、比例制御も
    しくは積分制御または比例積分制御についての演算を行
    うことにより、前記所定周波数のみについての余弦成分
    及び正弦成分の振幅を出力する第1,第2の制御器と、 前記第1,第2の制御器の出力と、前記高調波信号発生
    器からの余弦信号及び正弦信号とをそれぞれ乗算する第
    3,第4の乗算器と、 から成る高調波除去回路を備え、前記演算結果と前記基
    準値と、この高調波除去回路の出力とを加算することに
    より前記インバータ装置の出力の変調率を求めることを
    特徴とするインバータ制御装置。
  2. 【請求項2】PWM制御されるインバータ装置からのフ
    ィードバック出力と基準信号発生源からの基準値との偏
    差を求め、この偏差に対して比例制御もしくは積分制御
    または比例積分制御についての演算を行ない、この演算
    結果と前記基準値とを加算することにより前記インバー
    タ装置の出力の変調率を求め、この変調率に基いて前記
    インバータ装置の出力を制御するインバータ制御装置に
    おいて、 所定周波数の余弦信号及び正弦信号を出力する高調波信
    号発生器と、 前記高調波信号発生器から出力される余弦信号及び正弦
    信号と、前記インバータ装置からのフィードバック出力
    とをそれぞれ乗算する第1,第2の乗算器と、 前記第1,第2の乗算器の乗算結果を、前記余弦信号及
    び正弦信号と前記偏差とをそれぞれ乗算した値に補正す
    る第1,第2の補正回路と、 前記第1,第2の補正回路の補正値に対し、比例制御も
    しくは積分制御または比例積分制御についての演算を行
    うことにより、前記所定周波数のみについての余弦成分
    及び正弦成分の振幅を出力する第1,第2の制御器と、 前記第1,第2の制御器の出力と、前記高調波信号発生
    器からの余弦信号及び正弦信号とをそれぞれ乗算する第
    3,第4の乗算器と、 から成る高調波除去回路を備え、前記演算結果と前記基
    準値と、この高調波除去回路の出力とを加算することに
    より前記インバータ装置の出力の変調率を求めることを
    特徴とするインバータ制御装置。
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