JP3111956B2 - 電話回線接続時の情報通知システム及び方法 - Google Patents
電話回線接続時の情報通知システム及び方法Info
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Description
情報通知方式に関し、特に発信者からの呼の着信以降に
行われる情報通知システム及び方法と、この情報通知を
認識判断に基づき行われる発信者番号通知システム及び
その処理方法に関するものである。
おいては、回線接続に関わる着信者の電話番号、及び発
信者からの発信者番号の通知が為されるだけである。
して、発信者が自ら意図した着信先へ着信したかどうか
を、発信者自身が判断する情報としては、呼が着信し、
接続、通話状態となってから後に、着信側から発信側に
送られてくる不特定の任意の言語や信号等によってしか
得ることができない。
は、発信者からの呼に対する着信時に、着信したすべて
の着信者に対して無条件にその発信者番号を通知する
か、もしくは、発信者番号通知を全く行わない、かのい
ずれかである。
の電話回線接続時の情報通知方式は下記記載の問題点を
有している。
着信後、発信者が意図した着信先へ正しく着信したか否
かを確認する方法として、呼の接続、通話状態となって
から後の着信者側から送られてくる不特定且つ任意の音
声あるいは信号等によって判断しするしかない、という
ことである。
定の情報信号もしくは機構を、現在の電話接続方式には
具備されていない、ことによる。
に誤って発信する、いわゆる電話番号のかけ間違えの場
合においても、発信者番号通知は、発信者の意図しない
着信者へ行われてしまう、ということである。
に関して、発信者の意図した着信先へ着信したかどうか
を発信者が判断する以前に、呼の着信そのものが正常に
行われた場合、無条件に発信者番号通知が行われる、た
めである。
てなされたものであって、その目的は、発信者からの呼
に対する着信時、発信者番号通知を行う以前に、意図し
た着信先へ着信したか否かを発信者側で判断できる情報
を供給可能とした情報通知方式を提供することにある。
信者の個人情報となる発信者番号を着信者に対し無条件
に通知することを抑止し、発信者が意図した着信者への
着信を確認できた場合にのみ発信者番号を通知すること
を可能とする情報通知方式を提供することにある。
め、本発明の情報通知システムは、着信者は、前記着信
者が事前に公開しておく前記着信者識別情報を記憶保持
する記憶手段と、発信者からの呼が前記着信者に着信し
た際に、前記発信者に対して、前記着信者より前記記憶
手段に格納されている前記着信者識別情報を通知する手
段と、を備え、前記発信者は、前記発信者の発信者番号
を前記着信者に通知する前に、前記発信者側で記憶保持
する前記着信者の回線接続番号に対応した着信者識別情
報と、前記着信者側から通知された前記着信者識別情報
とを照合し、両者が一致した場合に前記着信者へ発信者
番号を通知し、両者が一致しない場合には、前記着信者
への発信者番号の通知を行わないように制御する手段を
備えたことを特徴とする。
ら公開された着信者識別情報を認知して入力するか、も
しくは前記着信者への呼を発信する際に、既に認識して
いる着信者識別情報を入力する手段と、入力した前記着
信者識別情報と前記着信者の回線接続番号とを対応させ
て記憶する手段と、前記発信者からの呼が前記着信者に
着信した際、前記着信者より通知される着信者識別情報
を受信して認識する手段と、前記発信者から発信者番号
を前記着信者に通知する前に、前記受信された着信者識
別情報と、前記発信者側の記憶手段に記憶保持されてい
る前記着信者識別情報とが一致するかを判別する手段
と、前記判別結果に基づき前記発信者の発信者番号を前
記着信者に対して通知する手段と、を含む。
知方法において、着信者が、予め着信者識別情報を公開
しておき、着信者側でも前記着信者識別情報を記憶手段
に記憶保持する工程と、発信者からの呼が前記着信者に
着信した際、前記発信者へ前記記憶手段に格納されてい
る前記着信者識別情報を通知する工程と、を含む。そし
て、本発明は、発信者が、前記着信者から公開された着
信者識別情報を認知した発信者側で入力する、もしくは
前記着信者への呼を発信する際に、既に認識している着
信者識別情報を入力する工程と、前記着信者識別情報と
着信者の回線接続番号とを対応させて記憶手段に格納す
る格納する工程と、前記発信者からの呼が前記着信者に
着信した際、前記着信者より通知される着信者識別情報
を受信して認識する工程と、前記発信者から発信者番号
を前記着信者に通知する前に、前記受信された着信者識
別情報と前記発信者の前記記憶手段に格納されている着
信者識別情報とが一致するか否かを判別する工程と、前
記判別結果に基づいて前記発信者の発信者番号を着信者
に対して通知する処理を行う工程と、を含む。
に説明する。図1は、本発明の情報通知方式の一実施の
形態について説明するための説明図である。図1を参照
すると、本発明の情報通知方式は、その好ましい一実施
の形態において、着信者側の識別情報格納部1には、予
め公開された着信者識別情報を格納しておく。
の着信に対する識別情報通知の処理としては、発信者か
らの呼が着信者に着信した際、着信者の識別情報通知部
3が、識別情報格納部(「着信者識別情報格納部」とも
いう)1から着信者識別情報を取り出し、発信者にこれ
を通知する。
時に対する発信者番号通知処理について説明する。
り予め公開された着信者識別情報を認知しデータベース
として入力しておく。あるいは発信者が呼を発信する時
に、認識している着信者の識別情報を併せて入力するよ
うにしてもよい。
情報格納部」ともいう)4には、入力された着信者識別
情報と着信者の接続番号とを対応させて格納する。そし
て識別情報判定部6からの識別情報取り出し要求を受け
て、発信した着信先の接続番号に対応する着信者識別情
報を識別情報判定部6に渡す。
らの呼が着信者に着信した際、該着信者から発信者へ通
知される着信者識別情報通知を受信して認識する。
らの着信者識別情報と、識別情報格納部4からの着信者
識別情報とが互いに一致するか否かを判定し、その判定
結果を発信者番号通知部7へ送る。
の判定結果に基づき通知可能であると判定された場合に
のみ記発信者の発信者番号を着信者に対し通知する。
が意図した接続先の相手であるか否かを発信者側で判断
し得る情報を発信者に対して提供する。
手であることを発信者自身が判断し、意図する接続相手
に着信した時にのみ発信者番号の通知が行われる。
別情報格納部1と、着信者識別情報通知部3と、発信者
番号通知認識部8と、を備え、着信者識別情報格納部1
には、着信者の自身の識別情報決定に基づき、公開され
た識別情報が格納され、発信者からの呼が着信者に着信
した際に、識別情報を読み出して着信者識別情報通知部
3に対して送出する。
報処理部10と、発信者番号通知部7と、を備え、識別
情報処理部10は、識別情報格納部4、識別情報受信部
5、及び識別情報判定部6を備えて構成されている。
れ、発信者が認知している着信者識別情報に対して、
(1)発信する前に、予めデータベースとして着信者へ
の接続番号(着信者加入電話番号他)と、着信者識別情
報と、が互いに対応付け可能なように、入力しておく、
もしくは、(2)発信する時に同時に着信者識別情報を
入力し、着信者への接続番号(着信者加入電話番号等)
と着信者識別情報とが互いに対応付け可能となるよう
に、これら情報を発信者側の識別情報格納部4へ送る。
らの呼が着信者に着信した際に、着信者側の識別情報格
納部1から取出した着信者識別情報を発信者に通知す
る。
入力部2を介して入力された着信者識別情報を格納す
る。識別情報格納部4は、発信者より呼が発信された
時、データベースより該発信先接続番号に対応する着信
者識別情報を取り出すか、もしくは発信時に同時入力さ
れた着信者識別情報を受け取り、識別情報判別部6に対
し、着信者識別情報を送る。
信者に着信した際に、着信者側から通知された着信者識
別情報を受信及び認識し、この着信者識別情報を識別情
報判別部6へ送る。
らの着信者識別情報と、識別情報受信部5からの着信者
識別情報とが互いに一致するか否かを判別し、その判別
結果を、発信者番号通知部7へ送る。その際、識別情報
格納部3からの着信者識別情報と、識別情報受信部5か
らの着信者識別情報とが互いに一致した場合には発信者
番号通知部7へ通知可の旨を送出する。
別部6からの判別結果に基づき、通知可能あると判断し
た場合にのみ、発信者番号を着信者に対し通知する。
た発信者番号を受信し、この通知番号を利用したさまざ
まなサービス、処理を行う。
を示すフローチャートである。図2を参照して、本発明
の実施の形態の動作について説明する。
き、発信者番号通知がほしい相手である発信者に対し
て、この着信者識別情報を公開し(ステップ201)、
着信者側の識別情報格納部1に自身の識別情報を格納す
る(ステップ202)。
識別情報を認識し(ステップ203)、識別情報入力部
2にて、予め着信者への回線接続番号(着信者加入電話
番号等)と対応する着信者識別情報を入力する(ステッ
プ204)。
情報は着信者の回線接続番号と共に、発信者側の識別情
報格納部4へ送られ、識別情報格納部4はデータベース
へ着信者識別情報と着信者回線接続番号とを対応させて
格納する(ステップ205)。
号)を入力し着信者へ呼を発信する(ステップ206)
と同時に、着信者の電話番号を、発信者側の識別情報格
納部4へと送り(ステップ207)、発信者側の識別情
報格納部4は、データベースに格納している電話番号に
基づき、着信者の電話番号に対応する着信者識別情報を
取り出す(ステップ208)。
た時(ステップ209)、識別情報通知部3において、
着信者側の着信者情報格納部1より格納されている着信
者識別情報を取り出し(ステップ210)、この着信者
識別情報を、発信者に対して通知する(ステップ21
1)。
別情報通知部3から送られた識別情報通知を受信し、こ
れを認識する(ステップ212)。
り得られ発信者側に格納されている着信者識別情報と、
識別情報受信部5で受信した、着信者からの着信者識別
情報とを比較判別し(ステップ213)、判別の結果、
これらの着信者識別情報が互いに一致しなかった場合
(ステップ214のNO分岐)、発信者番号を通知はで
きないものとして、発信者からの着信者に対する発信者
番号の通知を行わず(ステップ215)、このため着信
者は、発信者番号通知を受信できない(ステップ21
6)。
者識別情報が互いに一致した場合(ステップ214のY
ES分岐)、発信者番号を通知可であることから、発信
者の発信者番号通知部7にて着信者に対し、発信者番号
通知を行い(ステップ217)、着信者は発信者番号通
知認識部8にて発信者番号通知を受信する(ステップ2
18)。
報入力部2にて予め着信者への電話番号と対応する着信
者識別情報を入力していない場合について説明する。
プ206)、電話番号及び識別情報入力部2を用いて着
信者への電話番号と同時に、既に認識している着信者識
別情報を入力する(ステップ204)。入力された着信
者識別情報を一対となる電話番号と共に発信者側の識別
情報格納部4へと送り、これを格納する(ステップ20
5)。同時に、この格納した着信者識別情報を取り出し
これを認識する(ステップ208)。
は、前述した示した通りである。
の呼が着信した相手を着信者からの識別情報通知を予め
認識して、格納しておく。そして、呼の着信時に着信者
側から通知されて来る着信者識別情報通知に対する自ら
の判断、判別処理により、着信者が発信者の意図する接
続目的相手である事を判別でき、発信者情報である発信
者番号の通知を、着信者が接続目的の相手であった場合
に限定して行うことが可能となる。つまり、発信者が意
図しない番号に誤って発信した場合において、その発信
者番号が意図しない着信者へ通知されることを防ぎ、発
信者の個人情報を意図しない第三者へ漏洩してしまうこ
とを防止することができる。
あくまで着信者自身にゆだねられている。つまり着信者
が例えば事業者等の場合には、識別情報を不特定多数の
方に知らせる事により発信者からの発信者番号を大多数
の方から受けることが可能となる。一方、着信者が個人
の場合には、その親しい方など限られた範囲にのみ識別
情報を公開する事により、その限られた範囲内で発信者
番号通知を受けることができ、従来懸念されていた発信
者の個人情報を意図しない第三者へ漏洩してしまうこと
を防止することができる。
信者に対して通知するのではなく、その接続相手、状況
に応じて、また信号処理によって特定の条件相手に限定
して発信者番号通知を行うことができる。
する。図3は、本発明の一実施例の動作を説明するため
のフローチャートである。着信者の公開する着信者識別
情報を4桁の暗証番号“9999”、着信者の電話番号
が“012−345−6789”とし、発信者の発信者
番号(電話番号)が“098−765−4321”とし
て、本発明の一実施例の動作を図1及び図3を参照して
詳細に説明する。
9”を、発信者番号通知がほしい信頼できる相手である
発信者に対して公開し(ステップ301)、着信者側の
識別情報格納部1に“9999”を格納する(ステップ
302)。また発信者は、事前に公開された着信者の識
別情報“9999”を認識し(ステップ303)、電話
番号及び識別情報入力部2にて、予め着信者への電話番
号“012−345−6789”と識別情報“999
9”を入力する(ステップ304)。
一対となる電話番号“012−345−6789”と共
に発信者側の識別情報格納部4へと送り、これを格納す
る(ステップ305)。
2−345−6789”を入力し、呼を発信する(ステ
ップ306)と同時に、この電話番号を発信者側の識別
情報格納部4へと送り(ステップ307)、発信者側の
識別情報格納部4は格納している電話番号より対応する
着信者識別情報“9999”を取り出し、これを認識す
る(ステップ308)。
た時(ステップ309)、識別情報通知部3において着
信者側の着信者情報格納部1より格納されている識別情
報“9999”を取り出し(ステップ310)、この着
信者識別情報を発信者に対して通知する(ステップ31
1)。
識別情報通知部3より送られた識別情報通知“999
9”を受信し、これを認識する(ステップ312)。識
別情報判別部6は、識別情報格納部4より得られる発信
者側に格納されている着信者識別情報値“9999”
と、識別情報受信部5で得られた、着信者から送られた
着信者識別情報値“9999”と、を比較し(ステップ
313)、その相違を判別する(ステップ314)。
合(ステップ314のNO分岐)、発信者番号を通知で
きないと判断され、発信者は着信者に対し、発信者番号
の通知を行わず(ステップ315)、着信者はその発信
者番号通知を受信できないこととなる(ステップ31
6)。
判別の結果は一致となり(ステップ314のYES分
岐)、発信者番号を通知可であると判断され、発信者番
号通知部7にて、発信者は着信者に対し、発信者番号
“098−765−4321”の通知をここで初めて行
い(ステップ317)、着信者は発信者番号通知認識部
8にてその発信者番号通知“098−765−432
1”を受信することとなる(ステップ318)。
報入力部2にて予め着信者への電話番号“012−34
5−6789”と一対となる着信者識別情報“999
9”を入力していない場合について説明する。
プ306)、電話番号及び識別情報入力部2を用いて着
信者への電話番号と同時に、既に認識している(ステッ
プ303)着信者識別情報“9999”を入力する(ス
テップ304)。入力された識別情報“9999”を一
対となる電話番号と共に発信者側の識別情報格納部4へ
と送り、これを格納する(ステップ305)と同時に、
この格納した着信者識別情報“9999”を取り出し、
これを認識しておく(ステップ308)。
えば、(1)暗証番号のような4桁の任意の数字を用い
る、(2)ページャーシステムのフリーワード伝言表示
サービスのような2つの数字により、「50音」、「英
数字」等を表現する方式が利用されており、識別情報に
この表現方式を用いて、名前、会社名、商品名を示す、
等が考えられる。
記記載の効果を奏する。
ための所定の情報信号を、現在の電話接続方式に加える
ことにより、発信者からの呼が着信したと同時に、着信
者は発信者に対して自らの存在を示す着信先情報(着信
者識別情報)を発信者へ送信することが可能となり、ま
た発信者は、意図した接続目的の相手に着信したか否か
を発信者自身にて判別することができる、ということで
ある。
らの呼の着信に対して、呼接続時の着信者識別情報を通
知することにより、呼が接続する両者が互いに意図する
相手であることを確認し合えるからである。
対する着信に関して、従来方式のように、着信先が発信
者も意図した着信先へ着信したかどうかを発信者が判断
する以前に、呼の着信そのものが正常に行われた場合に
は無条件で着信先に対し発信者番号通知が行われてしま
うということを回避し、発信者の個人情報となる発信者
番号を、発信者自身によってその番号通知を判断して行
うことができる、ということである。
に着信側から送られてくる着信者識別情報通知を判断基
準として、発信者は意図した着信先への着信の可否を確
認し発信者番号通知を行う処理方式としたことにより、
発信者が意図しない番号に誤って発信した、いわゆる電
話番号のかけ間違えの場合においても、その発信者番号
通知は発信者の意図しない着信者へ番号が通知されてし
まうことを防ぐことができる、ためである。
ック図である。
図である。
流れ図である。
Claims (5)
- 【請求項1】電話回線を接続する際の通知情報として発
信者からダイヤルされる着信者への回線接続番号、発信
者番号に加えて着信者の識別情報(「着信者識別情報」
という)を有し、着信者は、前記 着信者が事前に公開しておく前記着信者
識別情報を記憶保持する記憶手段と、発信者からの呼が
前記着信者に着信した際に、前記発信者に対して、前記
着信者より前記記憶手段に格納されている前記着信者識
別情報を通知する手段と、を備え、 前記発信者は、前記発信者の発信者番号を前記着信者に
通知する前に、前記発信者側で記憶保持する前記着信者
の回線接続番号に対応した着信者識別情報と、前記着信
者側から通知された前記着信者識別情報とを照合し、両
者が一致した場合に前記着信者へ発信者番号を通知し、
両者が一致しない場合には、前記着信者への発信者番号
の通知を行わないように制御する手段を備えた、 ことを
特徴とする情報通知システム。 - 【請求項2】着信者は、電話回線を接続する際の通知情
報である着信者識別情報を予め公開しておくと共にこれ
を記憶手段に保持し、 発信者は着信者側が事前に公開することで提供される前
記着信者識別情報を前記着信者の回線接続番号と対応さ
せて保持し、 着信者は、発信者からの呼が前記着信者に着信した際、
前記発信者に対して前記着信者より前記着信者識別情報
を通知する手段を備え、 前記発信者は、前記発信者の発信者番号を前記着信者に
通知する前に、前記発信者側で有する前記着信者の回線
接続番号に対応した着信者識別情報と、前記着信者側か
ら通知された前記着信者識別情報とを照合し、両者が一
致した場合、前記着信者へ発信者番号を通知し、両者が
一致しない場合には、前記着信者への発信者番号の通知
を行わないように制御する手段を備えた、ことを特徴と
する情報通知システム。 - 【請求項3】発信者が、前記着信者から公開された着信
者識別情報を認知して入力するか、もしくは前記着信者
への呼を発信する際に、既に認識している着信者識別情
報を入力する手段と、 入力した前記着信者識別情報と前記着信者の回線接続番
号とを対応させて記憶する手段と、 前記発信者からの呼が前記着信者に着信した際、前記着
信者より通知される着信者識別情報を受信して認識する
手段と、前記発信者から発信者番号を前記着信者に通知する前
に、 前記受信された着信者識別情報と、前記発信者側の
記憶手段に記憶保持されている前記着信者識別情報とが
一致するか否かを判別する手段と、 前記判別結果が一致を示すとき、前記発信者の発信者番
号を前記着信者に対して通知し、前記判別結果が一致し
ない場合には、前記着信者への前記発信者の発信者番号
の通知を行わないように制御する手段と、を含むことを
特徴とする情報通知システム。 - 【請求項4】電話回線接続時の情報通知方法において、
着信者が予め公開しておく着信者識別情報を着信者側で
も記憶手段に記憶保持する工程と、 発信者からの呼が前記着信者に着信した際、前記発信者
に対して、前記着信者より前記記憶手段に格納されてい
る前記着信者識別情報を通知する工程と、前記着信者から前記着信者識別情報が通知された発信者
は、前記発信者の発信者番号を前記着信者に通知する前
に、前記発信者側で記憶保持する前記着信者の回線接続
番号に対応した着信者識別情報と、前記着信者側から通
知された前記着信者識別情報とを照合し、両者が一致し
た場合に前記着信者へ発信者番号を通知し、両者が一致
しない場合には、前記着信者への発信者番号の通知を行
わないように制御する工程と、 を含むことを特徴とする
情報通知方法。 - 【請求項5】電話回線接続時の情報通知方法において、
発信者が、前記着信者によって公開された着信者識別情
報を認知して入力するか、もしくは前記着信者への呼を
発信する際に、既に認識している着信者識別情報を入力
する工程と、 前記着信者識別情報と着信者の回線接続番号とを対応さ
せて記憶手段に格納する格納する工程と、 前記発信者からの呼が前記着信者に着信した際、前記着
信者より通知される着信者識別情報を受信して認識する
工程と、前記発信者から発信者番号を前記着信者に通知する前
に、 前記受信した着信者識別情報と前記発信者側の前記
記憶手段に格納されている着信者識別情報とが一致する
か否かを判別する工程と、 前記判別結果に基づいて前記発信者の発信者番号を前記
着信者に対して通知するか又は非通知とする工程と、 を含むことを特徴とする情報通知方法。
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