JP3111757B2 - ヘッドフォン - Google Patents

ヘッドフォン

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JP3111757B2
JP3111757B2 JP05165955A JP16595593A JP3111757B2 JP 3111757 B2 JP3111757 B2 JP 3111757B2 JP 05165955 A JP05165955 A JP 05165955A JP 16595593 A JP16595593 A JP 16595593A JP 3111757 B2 JP3111757 B2 JP 3111757B2
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pivot
unit
headphone
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智広 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折畳可能なヘッドフォン
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】不使用時に折畳んで小さくまとめ、収納
や持ち運びに便利なヘッドフォンが例えば次にあげるよ
うに各種提案されている。 特開昭58−161599号公報 実開昭62−44589号公報 実開昭63−45115号公報 実開昭63−22785号公報 実開昭60−153088号公報 実開昭59−125190号公報 実開昭59−22596号公報 これらの従来技術のうち代表的な例を3例あげて図15
〜図17で簡単に説明する。
【0003】まず図15のヘッドフォンでは、左右のヘ
ッドフォンユニット50L,50Rがそれぞれハンガー
51L,51Rに保持されており、このハンガー51
L,51Rはスライド部材52L,52Rに対してスラ
イド可能に連結されている。また、スライド部材52
L,52Rの他方側は、ヘッドバンド53L,53Rが
スライド可能に連結されている。そしてヘッドバンド5
3Lとヘッドバンド53Rは軸部54により、ヘッドフ
ォンユニット50L,50Rの各スピーカ面どうしが接
離する方向に回動可能に連結されている。
【0004】この構成により、ハンガー51L,51R
をスライド部材52L,52Rと重なるようにスライド
させ、またヘッドバンド53L,53Rもスライド部材
52L,52Rと重なるようにスライドさせることで、
図15(a)(b)の状態から図15(c)の状態に折
畳むことができる。
【0005】次に図16の例では、左右のヘッドフォン
ユニット50L,50Rがそれぞれハンガー51L,5
1Rに保持されており、このハンガー51L,51Rは
それぞれ連結部材55を介してヘッドバンド53L,5
3Rに回動可能に連結され、またヘッドバンド53Lと
ヘッドバンド53Rは連結部材56により連結されて互
いに回動可能とされている。
【0006】この構成により、図16(a)の状態から
ヘッドバンド53L,53Rを連結部材56の部分で回
動させて図16(b)のようになし、さらに図16
(c)(d)のように、ヘッドバンド53Lに対してハ
ンガー51Lを、ヘッドバンド53Rに対してハンガー
51Rを回動させることで図16(d)のように折畳ま
れる。
【0007】図17の例では、左右のヘッドフォンユニ
ット50L,50Rがそれぞれハンガー51L,51R
に保持され、このハンガー51L,51Rにはそれぞれ
連結機構58が設けられてヘッドバンド53L,53R
が連結されている。またヘッドバンド53Lとヘッドバ
ンド53Rは連結部材57により連結されて互いに水平
方向に回動可能とされている。
【0008】この構成により、図17(a)の状態から
ヘッドバンド53L,53Rを連結部材57の部分で水
平方向に回動させて図17(b)のようにし、さらにハ
ンガー51L,51Rに対してヘッドバンド53L,5
3Rを垂直方向に回動させることによって図17(c)
のように折畳まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な従来の折畳可能なヘッドフォンでは、次のような問題
点がある。まずいづれの場合も、ヘッドバンドの形状が
骨格だけのように細くならざるを得ない。即ち図15の
ようなタイプではスライド部材に挿通してスライドさせ
るため、ヘッドバンドが骨格状でないとするとスライド
部材も大型化してしまい、折畳み状態がコンパクトでは
なくなってしまう。また、スライドを行なうために、ヘ
ッドバンド前後の端部を上下方向からみた形状も直線状
に限定されてしまう。そして、スライド部材52L、5
2Rに対してハンガー51L、51R、及びヘッドバン
ド53L、53Rがスライド自在になっており、スライ
ドする個所が多く存在することになりガタが生じやす
い。
【0010】また、図16,図17のようなタイプでは
ヘッドバンドの前又は後ろの端部を重ねあわせるように
折り曲げるため、ヘッドバンドは前後方向のサイズを大
きくとることは折畳み時のサイズが大きくなってしまい
適切ではなく、また折畳み時の納まりを良くしようとす
れば、ヘッドバンド前後の端部を上下方向からみた形状
は直線的にならざるを得ない。
【0011】このようにヘッドバンドが骨格状であるこ
とから使用時の装着感は非常に悪く、また、デザイン的
にも制限されるため見栄えをよくすることもできない。
【0012】次に、図16,図17のようなタイプの場
合、折畳まれた状態でヘッドフォンユニットの放音面
それぞれ外方を向いている。放音面はヘッドフォンにお
いて最も保護を要する部分であるが、これが折畳み時に
外側を向くことはこの放音面が他の物から衝撃を受けや
すく好ましくない。
【0013】また、図16,図17のようなタイプで
は、各連結部に連結部材を用いることが必要となるた
め、部品点数が増加し、製造工程数の増加やコストアッ
プにつながるという欠点もある。
【0014】さらに、何れの場合も折畳みが面倒であ
る。特に図15のタイプではハンガー51L,51R,
ヘッドバンド53L,53Rという4つの部材をそれぞ
れスライドさせなくればならず、折畳む作業は非常に面
倒なものとなる。また、図16,図17のタイプでも回
動動作を複数回実行させなければならず、折畳みが容易
とはいえない。
【0015】即ち、従来の折畳み式のヘッドフォンとし
ては、ヘッドバンドのデザインや装着感に優れ、また折
畳み時に放音面が保護され、さらに回動部の連結部材が
不要で部品構成が簡単であって、しかも折畳みが瞬時に
実現できるようなヘッドフォンは提供されていないとい
う問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、ヘッドフォンとして、左ヘ
ッドバンド部材及び右ヘッドバンド部材と、左ユニット
保持部及び右ユニット保持部とを有するようにする。こ
こで、左ヘッドバンド部材及び右ヘッドバンド部材は、
夫々の一端部を回転中心軸体を有する中央枢支部を介し
て取付け、当該中央枢支部の軸体により夫々の内面側が
対向しながら接離する方向に回動し得るよう連結される
とともに、夫々の他端部に上記中央枢支部の上記回転中
心軸体と交叉する方向の回転中心軸体を有する左枢支部
と右枢支部が設けられているようにする。また左ユニッ
ト保持部及び右ユニット保持部は、夫々の一端部に夫々
左ヘッドフォンユニット及び右ヘッドフォンユニットを
取付けたものとする。そして、上記左ヘッドバンド部材
及び右ヘッドバンド部材の夫々の他端部に設けられた上
記左枢支部及び右枢支部と、上記左ユニット保持部及び
上記右ユニット保持部の夫々の他端部とを、上記左ヘッ
ドバンド部材及び右ヘッドバンド部材が夫々回動自在と
なるように取付ける。
【0017】また、上記左ユニット保持部と上記右ユニ
ット保持部は、上記左ヘッドフォンユニット及び右ヘッ
ドフォンユニットが夫々取り付けられる左及び右ハンガ
ー部と、上記左及び右ハンガー部が夫々摺動自在に配設
される左及び右スライダ部とを備え、上記左及び右スラ
イダ部の他端が上記左枢支部と上記右枢支部に夫々回動
自在に取り付けられるようにする。
【0018】
【作用】左右のヘッドバンド部材同志の自然な回動によ
り各スピーカ面が軽く当接対向された状態にあるとき
に、左右各ユニット保持部を左右各ヘッドバンド部材
対して、左枢支部及び右枢支部によって回動させるよう
にすることで、瞬時的にしかも左右各ヘッドフォンユニ
ットにおけるスピーカの放音面が互いに対向した状態で
両ヘッドバンド部材の連結部近辺に位置するように、折
畳むことができる。
【0019】また、各ヘッドバンド部材に枢支機構(中
央枢支部、左枢支部、右枢支部)が形成されていること
により、ヘッドバンド部材どうし、及び各ヘッドバンド
部材と各ユニット保持部との枢支部分に特別な連結部材
は必要なくなる。
【0020】ヘッドバンド部材どうしは中央枢支部によ
って、互いに内面側(使用者の頭部に当接する面)が対
向していくように回動されることになるとともに、各ヘ
ッドバンド部材と各ユニット保持部は異なる曲率で湾曲
された形状とするようにも出来る。このような構成とす
ると折畳み時にユニット保持部にとってヘッドバンド部
材が邪魔になることはないため、ヘッドバンド部材の形
状は骨格状に限定される必要はなく、前後方向のサイズ
を大きくして装着感を向上させたり、また前後の端部を
曲線的な形状としてデザイン上の美しさを自由に設定で
きることになる。もちろんこれらは折畳み時のサイズに
ついてもさほど影響はない。
【0021】
【実施例】以下、図1〜図14により本発明のヘッドフ
ォンの一実施例を説明する。図1は本実施例のヘッドフ
ォン1の斜視図である。2,3はヘッドフォンユニット
を示し、イヤーパッドで覆われた内部にスピーカが装着
されている。ヘッドフォンユニット2は合成樹脂より成
形されたハンガー4に、ヘッドフォンユニット3は合成
樹脂より成形されたハンガー5にそれぞれ取り付けられ
ている。
【0022】10,20はスライダであり、ハンガー4
とスライダ10でヘッドフォンユニット2に対するユニ
ット保持部が、またハンガー5とスライダ20でヘッド
フォンユニット3に対するユニット保持部がそれぞれ形
成される。ハンガー4とスライダ10,及びハンガー5
とスライダ20はそれぞれスライド可能とされており、
スライドさせることによりユニット保持部の長さを可変
し、ユーザーが各人の頭のサイズに合わせて装着できる
ようになされている。
【0023】このスライド動作及び所望のスライド位置
での位置規定のために、ハンガー4,5にはスライド溝
S及び係止片KLが設けられる(図1ではハンガー5側
のみが表われているが、ハンガー4側も同様の形態とな
っている)。スライド溝Sはスライダ10,20が嵌挿
される形状とされてハンガー4,5の内部空間として形
成されている。またスライド溝Sの内側部分は開放され
て図示するようにスライダ20(10)が表出されてい
る。そしてスライド動作を行なう必要から、ハンガー4
とスライダ10及びハンガー5とスライダ20は同一の
曲率で湾曲された形状とされている。
【0024】また、スライド溝Sの内側開放部分から表
出しているようにスライダ20(10)の本体部23
(13)には波状に凹凸が形成された波状部21(1
1)が形成されており、この波状部21(11)におけ
る凹部分に対してハンガー5(4)よりスライド溝Sの
内側向きに先端が突出されている弾性を有する係止片K
Lが係合することによって、複数段階でスライド位置を
規定することができる。即ち波状部21(11)の凹凸
の数に相当する複数段階に、ユニット保持部の長さを
リック的に可変することができる。また、最も長くする
ようにスライドさせた時点で、スライダ20(10)の
先端に一体形成されている弾性を有する爪部22(1
1)が係止面STに当接することで、ハンガー5(4)
とスライダ20(10)が外れてしまうことは防止され
る。
【0025】30,40はヘッドバンド部材である。ヘ
ッドバンド部材30とヘッドバンド部材40が互いに連
結されてヘッドバンドを構成している。ヘッドバンド部
材30とヘッドバンド部材40は中央の枢支部8におい
て前後方向(F−R方向)に配されている軸体を介して
連結され図中ωA 方向に回動可能とされている。
【0026】また、ヘッドバンド部材30は枢支部6に
おいてスライダ10と連結されており、左の枢支部6で
は略左右方向すなわちL−R方向(このL−R方向はF
−R方向とは交わる方向すなわち交叉する方向である)
に軸体が配されて、従ってスライダ10はヘッドバンド
部材30に対して図中ω B 方向に回転可能とされる。
様にヘッドバンド部材40は枢支部7においてスライダ
20と連結されており、右の枢支部7でも略左右方向、
すなわちL−R方向(同様にこのL−R方向もF−R方
向とは交叉する方向)に軸体が配されて、従ってスライ
ダ20はヘッドバンド部材40に対して図中ωB 方向に
回動可能とされている。なお、ハンガー4,5、スライ
ダ10,20、ヘッドバンド30,40の各部材は合成
樹脂で成形されるが、合成樹脂でなくとも耐腐食性金属
などにより形成してもよい。
【0027】図2(a)〜(i)にヘッドバンド部材3
0の正面図、左側面図、底面図、一部右側面図、一部背
面図、A−A拡大断面図、B−B断面図、C−C断面
図、D拡大矢視図を示す。
【0028】31はヘッドバンドとしての本体部を示
し、この本体部31は図2(a)に示すような曲率で湾
曲され、また図2(b)からわかるように前後方向に比
較的広いサイズがとられており、ユーザーが頭頂部に装
着する際に装着感がよく、しかも装着状態が安定するよ
うになされている。また、本体部31の前端部31F及
び後端部31Rは図2(b)(c)から分かるように曲
線状にデザインされ、これによっても装着感の向上及び
美的外観が得られるようにしている。32はヘッドバン
ド部材40との枢支部8のヘッドバンド30側の機構と
して設けられる軸受部であり、この軸受部32は図2
(c)からわかるように2単位設けられている。軸受3
2,32には軸穴33が形成されている。
【0029】34はスライダ10との枢支部6における
ヘッドバンド部材30側の機構となるスライダ保持部で
あり、このスライダ保持部34は、外側壁部34a,内
側壁部34b、及び背面部34cから成り、正面側及び
底面側が開放されたスライダ装着空間35が形成されて
いる。
【0030】図2(a)(c)(e)(i)から分かる
ように、外側壁部34a及び内側壁部34bの厚みは、
底面側の開放部分に向かって薄くなるようになされ、つ
まり、外側壁部34a及び内側壁部34bにおけるスラ
イダ装着空間35側の面部分(内面部分)は、開放側に
向かって広がるテーパー面TPとして形成されている。
【0031】また、外側壁部34aにおけるスライダ装
着空間35側の面には、図2(b)(c)(f)(g)
(i)から分かるように上面側に向かって徐々に深くな
るようなクリック溝36aが設けられ、同様に内側壁部
34bにおけるスライダ装着空間35側の面には、図2
(c)(d)(f)(g)から分かるように上面側に向
かって徐々に深くなるようなクリック溝36bが設けら
れている。クリック溝36aと36bは互いに対向する
位置でほぼ同形状に形成される。
【0032】また、外側壁部34a及び内側壁部34b
は軸受手段としても機能し、即ち図2(b)(f)
(i)に見られるように外側壁部34aには軸穴37a
が設けられ、また内側壁部34bには図2(d)(f)
(i)に見られるように軸穴27bが設けられている。
なお、軸穴37aは有低孔、軸穴37bは貫通孔とされ
ている。
【0033】一方、ヘッドバンド部材40は上記のよう
なヘッドバンド部材30とほぼ対称の形状に形成されて
おり、詳細な説明は省略するが、図3(a)(b)にヘ
ッドバンド40の正面図、底面図を示す。41は本体部
であり、その前端部41F及び後端部41Rはヘッドバ
ンド30におけるそれと対称に湾曲された形状とされて
いる。ただし、枢支部8を構成するヘッドバンド部材4
0側の機構としては軸受部42が設けられるが、これは
ヘッドバンド部材30側と異なって1単位のみ設けられ
ている。43は軸穴である。
【0034】枢支部8における連結状態は図4に示すよ
うになされ、軸受部42はヘッドバンド30側の一対の
軸受部32,32の間隙部分にはまり込むように形成さ
れている。そして、その状態で、軸体J1 が一点鎖線で
示すように軸穴33,軸穴43,軸穴33と挿通され
て、ヘッドバンド部材30とヘッドバンド部材40が互
いに回動可能に枢支されることになる。
【0035】ところでヘッドバンド30,40における
軸穴33,43は図5に示されるように、その本体部3
1,41の厚み方向には一点鎖線CTで示す位置、つま
り本体部31,41の厚み方向の中心から下方にずれた
位置に形成されている。このため、ヘッドバンド30と
ヘッドバンド40は破線で示すような使用時の回動状態
において端部30aと端部40aが当接し、これ以上は
開く方向には回動されない。そして、この破線状態を最
も開いた状態として、実線で示すように閉じる方向に回
動可能とされている。
【0036】なお、図3、図4に示されるヘッドバンド
部材40におけるスライダ保持部44は、ヘッドバンド
部材30におけるスライダ保持部34と対称に形成され
ており、44aは外側壁部、44bは内側壁部、44c
は背面部であり、スライダ装着空間45が形成される。
また、外側壁部44aにはクリック溝46a、軸穴47
aが形成され、内側壁部44bにはクリック溝46b、
軸穴47bが形成されている。また、外側壁面部44a
と、内側壁面部44bの内側にはテーパー面TPが形成
されている。
【0037】図6(a)〜(f)にスライダ10の正面
図、左側面図、平面図、一部右側面図、一部背面図、F
矢視図を示す。なお、以下スライダ20についてはスラ
イダ10と対称な形状であるため詳細な説明を省略し、
また枢支部7の機構も枢支部6の機構と同様であるため
説明を省略する。
【0038】13はスライダ10の本体部であり、前述
したようにハンガー4内に挿入されてスライドされる。
11は波状部、12は爪部である。これらは図1におい
て説明したスライダ20における波状部21,爪部22
と同様の機能を有する。
【0039】14はヘッドバンド部材30との枢支部6
におけるスライダ10側の機構となる被保持部であり、
ヘッドバンド部材30のスライダ保持部34によって回
動可能に保持される。この被保持部14は、外片部14
a、内片部14b、及び前面部14cから構成されてい
る。外片部14aと内片部14bは対称形状とされ、本
体部13から上方に突出するように形成されている。ま
た、外片部14a,内片部14bと、前面部14cの間
はスリット15とされており、これによって外片部14
a及び内片部14bは、対向方向に或る程度の弾性が得
られるようになされている。
【0040】図6(a)(b)(c)(e)(f)から
わかるように外片部14aの外面側には、略かまぼこ状
係合部すなわちクリック突起16aが設けられ、また
図6(a)(c)(d)(e)(f)にみられるように
内片部14bの外面側にも同形状のクリック突起16b
が形成されている。さらに、図6(a)(b)(c)
(f)のように前面部14cには貫通孔としての軸穴1
7が形成されている。
【0041】なお、前記図2(a)の正面図に見られる
ヘッドバンド30の湾曲形状の曲率は例えばR70〜R
90程度に設定されていることに対し、図6(a)の正
面図に見られるスライダ10の湾曲形状の曲率(及びハ
ンガー4の曲率)は例えばR120〜R140程度に設
定されている。
【0042】以上のように形成されたスライダ10は、
被保持部14がヘッドバンド部材30のスライダ保持部
34に装着されて回動可能とされ枢支部6が構成される
が、この枢支部6の連結機構を図7に示す。なお、図7
は後述する図8の状態におけるG−G断面図として示し
たものである。
【0043】即ち、被保持部14は、スライダ保持部3
4のスライダ装着空間35内に嵌込まれる。そして、図
示するように軸体J2 が軸穴47bから軸穴17、軸穴
37aと挿通されて、軸着される。つまり軸体J2 はヘ
ッドフォンの略左右方向に配されることになり、図1に
示したようにスライダ10はヘッドバンド部材30に対
してωB 方向に回動可能となる。
【0044】このように連結されることで、スライダ1
0はヘッドバンド部材30に対して図8〜図11に示す
状態までの間、回動自在となる。なお、図8〜図11は
連結されたスライダ10とヘッドバンド部材30のみを
左側面方向から見た状態で示している。
【0045】図8は最も開いた状態(ヘッドフォン使用
時の状態)であり、このときスライダ10の被保持部1
4における背面側の面が、スライダ保持部34の背面部
34cの内壁に当接した状態となっており、この状態以
上に図中時計方向へスライダ10が回動されることが規
制されている。また、この状態において図8及び図7の
断面図に示されるように、スライダ10の外片部14a
のクリック突起16aは、ヘッドバンド部材30の外側
壁部34aにおける段部すなわちクリック溝36aに
しており、同様にスライダ10の内片部14bのクリ
ック突起16bは、ヘッドバンド部材30の内側壁部3
4bにおける段部すなわちクリック溝36bに係合した
状態となっている。このクリック係合によって図8の使
用時の回動位置が規定され、またその回動状態が保持さ
れることになり、使用時においてむやみにスライダ10
が回動されないようになっている。
【0046】この図8の状態から、スライダ10を図
9、図10のように軸体J2 を中心に回動させ、図11
の状態までヘッドバンド部材30側に畳み込むことがで
きる。図8の状態からスライダ10が反時計方向に回動
されると、まず外片部14a,内片部14bがそれぞれ
互いに接近するようにたわんでクリック突起16a,1
6bがクリック溝36a,36bから脱却する。その後
図9〜図11の状態まで回動された時点で、被保持部1
4の前面部14cがスライダ保持部34の上方の内面部
分に当接することになり、これ以上の反時計方向への回
動が規制される。
【0047】後述するが、ヘッドフォン1が折畳まれた
際は、この図11の状態となる。ここで、ヘッドバンド
30の曲率はスライダ10(及びハンガー4)の曲率よ
り大きいため、図11から分かるようにスライダ10の
本体部13はヘッドバンド30に対して、左方向からみ
て上面側に位置されるように折り込まれる。
【0048】逆にヘッドフォン1を使用する場合は、図
11の状態から図10,図9の状態を経過して図8の状
態まで開くように回動されるが、この際に、上述したよ
うにクリック係合が行なわれることにより、クリック感
が得られ、ユーザーはヘッドフォン1を開く際に良好な
操作感を感じることができる。
【0049】ここで、上述したように外側壁部34aと
内側壁部34bの各内面側はテーパー面TPとされるこ
とにより、クリック感が2段階に発生してしまうことを
防止している。即ち、図11から図10の状態まで時計
方向にスライダ10が回動された時、クリック突起16
a,16bは外側壁部34aと内側壁部34bの間隙部
分(スライダ装着空間35)に突入することになり、こ
のときクリック突起16a,16bがが外側壁部34a
の内面、内側壁部34bの内面にそれぞれ当接してクリ
ック感が生じる恐れがあるが、この当接が図12にH−
H断面図として示すようにテーパー面TPによって回避
され、この図10の状態に回動された時にクリック感が
発生することが防止される。
【0050】また、図10からさらに図9のようにスラ
イダ10が時計方向に回動されていく際には、クリック
突起16a,16bはテーパー面TPによって滑らかに
案内されて徐々に強く外側壁部34a,内側壁部34b
の内面に当接していき、外片部14aと内片部14bが
互いに接近するように徐々にたわんでいくためスムース
な回動操作感が得られ、そして、最終的にクリック突起
16a,16bがクリック溝36a,36bに達する時
点で外片部14aと内片部14bのたわみが解消され、
上述したようにクリック感が得られる。
【0051】なお、被保持部14におけるスリット15
は、図8から図11までの何れの回動位置状態にあって
も、スライダ装着空間35からは脱却することはなく、
これによりスリット15がヘッドフォン1の外観上に表
われて美観を損なうことは防止される。
【0052】以上のように構成され、ヘッドバンド部材
30とヘッドバンド部材40が図1に示したようにωA
方向に回動可能とされ、またヘッドバンド部材30に対
してスライダ10が、ヘッドバンド部材40に対してス
ライダ20が、それぞれωB方向に回動可能とされた本
実施例のヘッドフォン1について、その折畳み動作を図
13,図14で模式的に説明する。
【0053】図13において一点鎖線で示すヘッドバン
ド部材30,40の状態は、枢支部8において各ヘッド
バンド部材30,40が最も開いた状態に回動されてい
る場合に相当し、即ちユーザーが頭部にヘッドフォン1
を装着している際の状態となる。
【0054】ユーザーがヘッドフォン1を外すと、ヘッ
ドフォンユニット2,3の重みにより、図13に実線で
示すようにヘッドフォンユニット2,3のスピーカ面側
が軽く当接する状態までヘッドバンド部材30,40が
自然に回動される。
【0055】ユーザーがヘッドフォン1を折畳もうとす
る場合は、図13の状態(スピーカ面どうしが当接した
状態)からヘッドフォンユニット2,3の部分を片手で
つかみ、他方の手でヘッドバンド部材30,40の一方
又は両方をつかんで図14(a)に矢印T1 ,T2 とし
て示すように前方に向かって回動させる。即ち、枢支
6,7において、スライダ10とヘッドバンド部材3
0、及びスライダ20とヘッドバンド部材40が、前記
図8から図11の状態に向かうように回動されることに
なる。
【0056】この枢支部6,7における回動の際には、
ヘッドバンド部材30とヘッドバンド部材40は自然に
閉じられていくように枢支部8における回動動作もなさ
れ、図14(a)に実線で示される状態まで回動された
際には、正面方向から見ると図14(b)のように完全
にコンパクトに折畳まれた状態となる。
【0057】なお、このとき、前述したようにヘッドバ
ンド30の曲率は、スライダ10及びハンガー4の曲率
より大きく、従って完全に折畳まれた状態では、図14
のように、スライダ2,3及びハンガー4,5はヘッド
バンド30,40の上面部位に位置するように折り込ま
れる。即ちヘッドバンド30,40の前端部31Fにお
ける枢支部8に近い側(つまり前後サイズが大きく設定
されている部分での前端部31F)がハンガー4,5又
はヘッドフォンユニット2,3とぶつかって畳み込みが
規制されることはない。
【0058】以上のように、本実施例ではヘッドフォン
を外した後は、ヘッドバンドを持ってワンタッチで折畳
みが完了される。しかも、折畳まれた状態では図14か
ら分かるようにヘッドフォンユニット2,3の放音面
相対向して内部側に畳み込まれており、収納時や携帯時
のスピーカ面の保護機能も得られる。
【0059】また、以上の説明から理解されるように、
枢支部6,7,8は、ヘッドバンド部材30,40及び
スライダ10,20自体に軸体J1 ,J2 の軸受機構及
び回動範囲の制限機構が形成され、別体の連結部材を
いない構成とすることも出来、このようにすると部品点
数の削減が実現され、製造工程の能率化やコストダウン
が実現される。
【0060】また、上述したとおり、ヘッドバンド部材
30,40は前後に大きいサイズを取ることができる。
即ち、折畳み時は図14(b)のようにヘッドバンド部
材30,40はそれぞれ底面側が対向するように畳ま
れ、しかもヘッドバンド部材30とスライダ10及びハ
ンガー4は異なる曲率に設定されているものであるた
め、ヘッドバンド部材30,40は前後に大きいサイズ
を取っても折畳みサイズの大型化という事態にはつなが
らず、ヘッドバンド部材の形状の自由度は大きく広がる
ことになる。これによって本実施例では頭部への装着感
を良好とすることができ、また、ヘッドフォン1として
のデザインとしても骨格のようなヘッドバンドを解消し
図1のように良好な外観を得ることができる。
【0061】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではなく、要旨の範囲内において各種変形が可能で
あることはいうまでもない。例えば軸体J1 ,J2 とし
ては、連結する一方の部材に軸方向左右に突起を設け、
他方の部材に各突起が嵌入する嵌入孔を設けることによ
り、各部材が軸支連結されるようにしてもよい。つまり
軸体をヘッドハンド部材又はスライダに一体に設けるも
のである。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明のヘッドフォ
ンは、左右のヘッドバンド部材同志が中央枢支部の軸体
により夫々の内面側が対向しながら回動可能とされると
ともに、この回転中心軸体と交叉する方向の回転中心軸
体を有する左枢支部と右枢支部を介して左右ユニット保
持部が取り付けられているため、ヘッドバンド部材同志
の自然な回動により各スピーカ面が軽く当接対向された
状態にあるときに、各ユニット保持部材を各ヘッドバン
ド部材に対して、略左右方向に配された軸体によって回
動させるようにすることで、瞬時的にしかも各ヘッドフ
ォンユニットにおけるスピーカの放音面が互いに対向し
た状態で両ヘッドバンド部材の枢支部近辺に位置するよ
うに折畳むことができ、折畳み操作の簡略化、及び折畳
み時のヘッドフォンユニットの保護機能を得ることがで
きるという効果がある。
【0063】また、ヘッドバンドを構成する一対のヘッ
ドバンド部材どうしは前後方向に配された軸体(中央枢
支部)によって、互いに内面側(使用者の頭部に当接す
る面)が対向していくように回動されることになるとと
もに、各ヘッドバンド部材と各ユニット保持部は異なる
曲率で湾曲された形状とされることで、折畳み時にユニ
ット保持部にとってヘッドバンド部材が邪魔になること
はない。このためヘッドバンド部材の形状は骨格状に限
定される必要はなく、前後方向のサイズを大きくして装
着感を向上させたり、また前後の端部を曲線的な形状と
してデザイン上の美しさを自由に設定でき、外観を向上
させることができるという効果もある。
【0064】さらに、各ヘッドバンド部材同志及び各ヘ
ッドバンド部材と各ユニット保持部について枢支機構
(中央枢支部、左枢支部、右枢支部)が形成されている
ことにより、ヘッドバンド部材どうし、及び各ヘッドバ
ンド部材と各ユニット保持部との連結部分に特別な連結
部材を必要なくすることもできる。この場合、製造コス
トの低減や製造工程の能率化を実現することができると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘッドフォンの一実施例の斜視図であ
る。
【図2】実施例のヘッドフォンの一方のヘッドバンド部
材の正面図、左側面図、底面図、一部右側面図、一部背
面図、A−A拡大断面図、B−B断面図、C−C断面
図、及びD拡大矢視図である。
【図3】実施例のヘッドフォンの他方のヘッドバンド部
材の正面図及び底面図である。
【図4】実施例のヘッドフォンのヘッドバンド部材どう
しの枢支機構の説明図である。
【図5】実施例のヘッドフォンのヘッドバンド部材どう
しの回動動作の説明図である。
【図6】実施例のヘッドフォンの一方のスライダの正面
図、左側面図、平面図、一部右側面図、一部背面図、及
びF拡大矢視図である。
【図7】実施例のヘッドフォンにおけるハンガー部材と
スライダの枢支機構を示すG−G断面図である。
【図8】実施例におけるハンガー部材とスライダの回動
状態の説明図である。
【図9】実施例におけるハンガー部材とスライダの回動
状態の説明図である。
【図10】実施例におけるハンガー部材とスライダの回
動状態の説明図である。
【図11】実施例におけるハンガー部材とスライダの回
動状態の説明図である。
【図12】実施例におけるハンガー部材のテーパー面の
機能を示すH−H断面図である。
【図13】実施例のヘッドフォンの折畳み動作の説明図
である。
【図14】実施例のヘッドフォンの折畳み動作の説明図
である。
【図15】従来の折畳み可能なヘッドフォンの説明図で
ある。
【図16】従来の折畳み可能なヘッドフォンの説明図で
ある。
【図17】従来の折畳み可能なヘッドフォンの説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ヘッドフォン 2,3 ヘッドフォンユニット 4,5 ハンガー 6,7,8 枢支部 10,20 スライダ 11,21 波状部 12,22 爪部 13,23 本体部 14 被保持部 14a 外片部 14b 内片部 14c 前面 15 スリット 16a,16b クリック突起 17,33,43,37a,37b 軸穴 30,40 ヘッドバンド部材 31,41 本体部 31F,41F 前端部 31R,41R 後端部 32,42 軸受部 34,44 スライダ保持部 34a,44a 外側壁部 34b,44b 内側壁部 34c,44c 背面部 35,45 スライダ装着空間 36a,36b,46a,46b クリック溝 TP テーパー面

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々の一端部を回転中心軸体を有する
    央枢支部を介して取付け、当該中央枢支部の軸体により
    夫々の内面側が対向しながら接離する方向に回動し得る
    よう連結されるとともに、夫々の他端部に上記中央枢支
    部の上記回転中心軸体と交叉する方向の回転中心軸体を
    有する左枢支部と右枢支部が設けられた左ヘッドバンド
    部材及び右ヘッドバンド部材と、 夫々の一端部に夫々左ヘッドフォンユニット、及び右ヘ
    ッドフォンユニットが取り付けられた左ユニット保持
    部、及び右ユニット保持部とを有し、 上記左ヘッドバンド部材及び右ヘッドバンド部材の夫々
    の他端部に設けられた上記左枢支部及び右枢支部と、上
    記左ユニット保持部及び上記右ユニット保持部の夫々の
    他端部とを、上記左ヘッドバンド部材及び上記右ヘッド
    バンド部材が夫々回動自在となるように取付けて成るこ
    とを特徴とするヘッドフォン。
  2. 【請求項2】 上記左ユニット保持部と上記右ユニット
    保持部は、上記左ヘッドフォンユニット及び右ヘッドフ
    ォンユニットが夫々取り付けられる左及び右ハンガー部
    と、上記左及び右ハンガー部が夫々摺動自在に配設され
    る左及び右スライダ部とを備え、上記左及び右スライダ
    部の他端が上記左枢支部と上記右枢支部に夫々回動自在
    に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のヘ
    ッドフォン。
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