JPS6117667Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6117667Y2
JPS6117667Y2 JP19420581U JP19420581U JPS6117667Y2 JP S6117667 Y2 JPS6117667 Y2 JP S6117667Y2 JP 19420581 U JP19420581 U JP 19420581U JP 19420581 U JP19420581 U JP 19420581U JP S6117667 Y2 JPS6117667 Y2 JP S6117667Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
headband
sounding
members
sounding part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19420581U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58104076U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19420581U priority Critical patent/JPS58104076U/ja
Publication of JPS58104076U publication Critical patent/JPS58104076U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6117667Y2 publication Critical patent/JPS6117667Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Headphones And Earphones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、折り畳み可能なヘツドホンに関す
る。
従来のこの種のヘツドホンにおいては、構造が
複雑となり、製作コストが高くなつたり、折り畳
んだ状態でも、その大きさを十分縮小することが
できない等の欠点があつた。
本考案は前記従来の欠点を解消するべくなされ
たもので、不使用時には非常に小さく折り畳むこ
とができ、かつ構造が簡単で、製作コストを安価
にできるヘツドホンを提供することを目的とす
る。
本考案によるヘツドホンは、ばね性を備えた複
数のバンド材を互いに長さ方向に移動自在に結合
してなるヘツドバンドと、このヘツドバンドの両
端部にそれぞれ取り付られた左側嵌合部材および
右側嵌合部材と、前記各嵌合部材に、それぞれ回
動自在に支持された左側発音部支持部材および右
側発音部支持部材と、前記各発音部支持部材が一
定以上前記ヘツドバンドの外側方向に回動しない
ようにする手段と、前記各発音部支持部材にそれ
ぞれ支持された左側発音部および右側発音部と、
前記左側および右側嵌合部材のうちの一方の嵌合
部材に設けられた嵌合溝と、他方の嵌合部材に設
けられ、前記各発音部支持部材が前記ヘツドバン
ドの内側に回動されている状態において、前記各
発音部支持部材の前記各嵌合部材に対する回動軸
と平行方向にのみ、前記嵌合溝に対して嵌合およ
び抜き出し可能な嵌合突起とを有してなり、前記
嵌合突起が前記嵌合溝に嵌合された状態において
は、前記バンド材のばね性は該嵌合を保持させる
方向に作用することを特徴とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
第1ないし9図において、ヘツドバンド1は一
対のばね性を具備したバンド材1L,1Rおよび
スライダ2L,2Rからなる。前記スライダ2
L,2Rには、第2図のようにスライダ孔3L,
3Rがそれぞれ設けられている。
前記スライダ孔3Lの内面の一側にはバンド材
1Rの一端部が固着される一方、スライダ2Rの
内面の一側にはバンド材1Lの一端部が固着され
ている。また、前記スライダ孔3Lにはバンド材
1Lが長さ方向に移動自在に貫通される一方、ス
ライダ孔3Rにはバンド材1Rが長さ方向に移動
自在に貫通されている。このため、ヘツドバンド
1は、スライダ2L,2R間の間隔を変えてバン
ド材1L,1Rの互いに重なり合う部分の長さを
変化することにより、その全長を伸縮することが
できるようになつている。
前記ヘツドバンド1の両端部には、左側嵌合部
材4L、右側嵌合部材4Rがそれぞれねじ12
L,12Rにより、ねじ止めされている。前記各
嵌合部材4L,4Rには、それぞれねじ5L,5
Rの先端部が螺着されており、これらのねじ5
L,5Rには、それぞれ左側発音部支持部材6
L、右側発音部支持部材6Rが回動自在に支持さ
れている。
前記各嵌合部材4L,4Rにはそれぞれ凹部7
が設けられており、他方、前記各発音部支持部材
6L,6Rには前記凹部7に対応する凸部8が設
けられている。そして、各発音部支持部材6L,
6Rをヘツドバンド1の内側から外側方向に向か
つて回動して行くと、各発音部支持部材6L,6
Rが大略ヘツドバンド1の両端部の延長方向に位
置するときに、第3ないし6図のように凹部7と
凸部8とが嵌合し、各発音部支持部材6L,6R
がそれ以上ヘツドバンド1の外側方向へ回動でき
ないようになつている。
前記左側発音部支持部材6Lには左側発音部9
Lが、また右側発音部支持部材6Rには右側発音
部9Rが、それぞれ一定範囲においてあらゆる方
向に回動自在に支持されている。
前記左側嵌合部材4Lには、ねじ5Lと同方向
に延びる嵌合溝10が設けられている。この嵌合
溝10は、左側嵌合部材4Lの先端面に開口する
横断面直線状の狭隘部10aと、この狭隘部10
aより左側嵌合部材4Lの内方において同狭隘部
10aに連続する横断面円形の拡大部10bとか
ら構成されている。他方、前記右側嵌合部材4R
の先端部には、嵌合突起11が設けられている。
この嵌合突起11は、嵌合凹部10の狭隘部10
aに対応する板状部11aと、拡大部10bに対
応する抜け止め部11bとから構成されている。
このヘツドホンを使用する場合は、第1図のよ
うにスライダ2L,2R間の間隔を調整すること
により、ヘツドバンド1の全長を適当な長さに調
節するとともに、ヘツドバンド1を頭部に被せ、
左側、右側発音部9L,9Rを左右の耳に当接す
ればよい。
このとき、バンド材1L,1Rのばね性によ
り、各発音部支持部材6L,6Rはヘツドバンド
1の外側方向に回動されようとするが、凹部7と
凸部8とが嵌合される位置において、各嵌合部材
4L,4Rに対し回動不可能となり、同発音部支
持部材6L,6Rが各嵌合部材4L,4Rと一体
的な関係になるので、結局、通常の折り畳みでき
ないヘツドホンと同様に、前記バンド材1L,1
Rのばね性により各発音部9L,9Rが左右の耳
に押圧されることになる。
そして、不使用時に、全体の大きさを縮小した
い場合には、第7図のようにヘツドバンド1の全
長を適当な長さに縮小するとともに、各発音部支
持部材6L,6Rをヘツドバンド1の内側に回動
し、かつ嵌合突起11を嵌合溝10対し、ねじ5
L,5Rと同方向に差し込むことにより、第7お
よび9図のように嵌合突起11の板状部11aを
嵌合溝10の狭隘部10aに、また、嵌合突起1
1の抜け止め部11bを嵌合溝10の拡大部10
bにそれぞれ嵌合させる。
すると、第7図のように、バンド材1L,1R
は小さな円を形成し、この小さな円を形成したバ
ンド材1L,1Rのばね性は、抜け止め部11b
を狭隘部に向かわせる力を生りさせるが、抜け止
め部11bは狭隘部10aを通過することができ
ないので、前記力は結局、嵌合突起11と嵌合溝
10との間に大きな摩擦力を生じさせ、嵌合突起
11と嵌合溝10との嵌合がそのまま保持される
ように作用する。
したがつて、前記のように嵌合突起11を嵌合
溝10に嵌合すれば、このヘツドホンは、第7図
の状態、すなわち全長を縮小されたヘツドバンド
1が小さな円を形成し、かつこの円の中に各発音
部支持部6L,6Rが折り込まれた状態のままに
ロツクされる。そして、この状態においては、こ
のヘツドホン全体の大きさは著しく縮小されるの
で携帯および保管に非常に便利である。
また、再びこのヘツドホンを使用する場合に
は、第8図のように嵌合突起11を嵌合溝10か
ら、ねじ5L,5Rと同方向に、引き抜くととも
に、各発音部支持部材6L,6Rをヘツドバンド
1の外側方向に回動し、かつヘツドバンド1の全
長を調し直せばよい。
なお、前記実施例においては、左側嵌合部材に
嵌合溝、右側嵌合部材に嵌合突起を設けている
が、逆に左側嵌合部材に嵌合突起、右側嵌合部材
に嵌合溝を設けてもよいことは言うまでもない。
以上のように本考案によるヘツドホンは、不使
用時には非常に小さく折り畳むことができ、かつ
構造が簡単で、製作コストを安価にできるという
優れた効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるヘツドホンの一実施例を
使用状態において示す正面図、第2図は前記実施
例におけるヘツドバンドの伸縮機構を示す断面
図、第3図は前記実施例における左側嵌合部材と
左側発音部支持部材との結合部付近をヘツドバン
ドの内側から見て示す側面図、第4図は前記実施
例における右側嵌合部材と右側発音部支持部材と
の結合部付近をヘツドバンドの内側から見て示す
側面図、第5図は第3図の−線における断面
図、第6図は第4図の−線における断面図、
第7図は前記実施例を折り畳んだ状態において示
す正面図、第8および9図は前記実施例における
嵌合溝に対する嵌合突起の嵌合および離脱の状態
を示す斜視図である。 1……ヘツドバンド、1L,1R……バンド
材、4L……左側嵌合部材、4R……右側嵌合部
材、5L,5R……ねじ、6L……左側発音部支
持部材、6R……右側発音部支持部材、7……凹
部、8……凸部、9L……左側発音部、9R……
右側発音部、10……嵌合溝、11……嵌合突
起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ばね性を備えた複数のバンド材を互いに長さ方
    向に移動自在に結合してなるヘツドバンドと、こ
    のヘツドバンドの両端部にそれぞれ取り付られた
    左側嵌合部材および右側嵌合部材と、前記各嵌合
    部材に、それぞれ回動自在に支持された左側発音
    部支持部材および右側発音部支持部材と、前記各
    発音部支持部材が一定以上前記ヘツドバンドの外
    側方向に回動しないようにする手段と、前記各発
    音部支持部材にそれぞれ支持された左側発音部お
    よび右側発音部と、前記左側および右側嵌合部材
    のうちの一方の嵌合部材に設けられた嵌合溝と、
    他方の嵌合部材に設けられ、前記各発音部支持部
    材が前記ヘツドバンドの内側に回動されている状
    態において、前記各発音部支持部材の前記各嵌合
    部材に対する回動軸と平行方向にのみ、前記嵌合
    溝に対して嵌合および抜き出し可能な嵌合突起と
    を有してなり、前記嵌合突起が前記嵌合溝に嵌合
    された状態においては、前記バンド材のばね性は
    該嵌合を保持させる方向に作用することを特徴と
    するヘツドホン。
JP19420581U 1981-12-31 1981-12-31 ヘツドホン Granted JPS58104076U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19420581U JPS58104076U (ja) 1981-12-31 1981-12-31 ヘツドホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19420581U JPS58104076U (ja) 1981-12-31 1981-12-31 ヘツドホン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58104076U JPS58104076U (ja) 1983-07-15
JPS6117667Y2 true JPS6117667Y2 (ja) 1986-05-29

Family

ID=30107531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19420581U Granted JPS58104076U (ja) 1981-12-31 1981-12-31 ヘツドホン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58104076U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7650649B2 (en) 2003-08-12 2010-01-26 180S, Inc. Ear warmer having an external frame
US7962970B2 (en) 2003-08-12 2011-06-21 180S, Inc. Ear warmer having a curved ear portion
US7931366B1 (en) * 2009-12-02 2011-04-26 Ron Lando Expandable eyewear with snap-together bridge

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58104076U (ja) 1983-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10638215B2 (en) Headphone joint
TWM450169U (zh) 耳機單軸結構
US4551584A (en) Earphone set
US20120099754A1 (en) Audio accessory
JPH0465304U (ja)
JPS6117667Y2 (ja)
JP3261369B2 (ja) 人形玩具
JP3303744B2 (ja) ヘッドフォン支持装置
JP3111757B2 (ja) ヘッドフォン
CN217335865U (zh) 限位机构及头戴式耳机
JPS6117665Y2 (ja)
KR200397429Y1 (ko) 귀마개용 프레임
JPS6117666Y2 (ja)
JPS6342786Y2 (ja)
JPH0211574U (ja)
JP3610619B2 (ja) ヘッドホン
JPS5825669Y2 (ja) 接耳形電気音響変換器
JP5629354B2 (ja) ヘッドホン
JPH028469Y2 (ja)
JPS637132Y2 (ja)
JP2601632Y2 (ja) ヘッドホンのスライダー機構
JPS6374891U (ja)
JPS581026Y2 (ja) ヘツドホ−ン
JPS581025Y2 (ja) ヘツドホ−ン
JP2597145Y2 (ja) ヘッドフォン