JP3110335U - 名刺ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】名刺ケースから名刺を簡単に取り出したり、収容したりすることができる名刺ケースを提供する。
【解決手段】複数の名刺10を積み重ねた状態に収容するケース本体2と該ケース本体2の上面開口を閉塞する蓋ケース6とを有する名刺ケース1において、前記ケース本体2の形状が、該ケース本体2の一側面を除去したことによる開放口3を備えた形状とされ、該ケース本体2の上面開口のほかに前記開放口3からも名刺を出し入れすることができるようにした。
【選択図】図3
【解決手段】複数の名刺10を積み重ねた状態に収容するケース本体2と該ケース本体2の上面開口を閉塞する蓋ケース6とを有する名刺ケース1において、前記ケース本体2の形状が、該ケース本体2の一側面を除去したことによる開放口3を備えた形状とされ、該ケース本体2の上面開口のほかに前記開放口3からも名刺を出し入れすることができるようにした。
【選択図】図3
Description
本考案は、名刺を収容するための名刺ケースに関する。
従来から使用されている名刺ケースは、上面が開口された矩形箱状のケース本体と、このケース本体の上面開口を閉塞する蓋ケースとから構成され、ケース本体の内部に名刺を積み重ねた状態で収容するものである。
このような名刺ケースに収容された名刺を取り出す場合、急に一枚の名刺が必要になる場合と、数枚の名刺を取り出して名刺入れに補充する必要が生じる場合がある。いずれにしても、ケース本体の内部に名刺が四方に隙間なく積み重ねられているため、本体ケース内に指を入れて1枚又は数枚の名刺を取り出す余地がなく、そのため、ケース本体を逆さまにひっくり返して全ての名刺を取り出し、その名刺の中から必要枚数を取り出した後、再び残りの名刺をケース本体に収容するという面倒な作業が必要であった。また、上記のように名刺の大きさがケース本体の内部の大きさとほぼ一致しているため、残りの名刺をケース本体に戻す作業に手間を要するものであった。
このような欠点を解消するために、特許文献1に記載された名刺ケースが案出されている。この名刺ケース30は、図6に示すように、複数の名刺31を積み重ねた状態に収容するケース本体32と、このケース本体32の一側壁部の下部に形成され、名刺1枚分が通過可能なスリット状の名刺出口33とを備えてなるものである。このような構成により、ケース本体32内部の最下部の名刺31aが名刺出口33から排出されるものであり、名刺31の取り出しが簡単になるというものである。
特開2000−211283号公報
ところが、上記の名刺ケース30において、ケース本体32内部の最下部の名刺31aを名刺出口33から排出する際、ケース本体32の内部に収容された名刺31は夫々の名刺31が密着した状態にあるため、最下部の名刺31aを名刺出口33から外方に排出する作業が円滑に行えないという不都合があった。また、ケース本体32内に収容された名刺が少しでも減ると、上方からの押さえがないため、名刺出口33から外方に排出された名刺を指で押すと、中に入ってしまうという不都合があった。
また、この本体ケース32の上面開口は従来の名刺ケースと同様に、四方に側面を有し、その内部は名刺の周囲に余地がない状態で収納されるものであるから、積み重ねた名刺31を本体ケース32内に収容する作業が面倒であるという欠点があった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、名刺ケースからほぼ必要枚数の名刺を簡単に取り出したり、収容したりすることができる名刺ケースを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案の請求項1の名刺ケースは、複数の名刺を積み重ねた状態に収容するケース本体と該ケース本体の上面開口を閉塞する蓋ケースとを有する名刺ケースにおいて、前記ケース本体の形状が、該ケース本体の一側面を除去したことによる開放口を備えた形状とされ、該ケース本体の上面開口のほかに前記開放口からも名刺を出し入れすることができるようにしたことを特徴とする。
本考案の請求項2の名刺ケースは、請求項1において、前記蓋ケースを閉じた状態で前記本体ケースの開放口の下部に形成される隙間から前記本体ケースに収容された名刺の最下部の一枚又は数枚を排出することができるようにしたことを特徴とする。
本考案の名刺ケースは、ケース本体の形状が、該ケース本体の一側面を除去したことによる開放口を備えた形状とされているため、従来から名刺の出し入れに使用されるケース本体の上面開口のほかに、側方の開放口からも名刺を出し入れすることが可能となる。
また、本体ケースに積み重ねた名刺を収容して蓋ケースを閉じた状態にしたとき、開放口の下部に隙間を有するため、名刺ケースを軽く振ることによって、開放口の下部の隙間から本体ケース内の名刺の最下部の一枚又は数枚を排出することができる。
また、本体ケースから蓋ケースを開けると、本体ケースの開放口に積み重ねられた名刺の一側が露出するため、この露出した一側に指を当てて名刺を上方から取り出すことも容易となる。
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
本考案の名刺ケース1は、図1に示すように、矩形箱形の本体ケース2の四方の側面のうちの一側面を除去したことによって、一側に開放口3を備えた本体ケース2を有するものである。なお、いずれの一側面を除去して開放口3を形成するかは特に限定されないが、本実施例においては、短辺側の一側面を除去することによって開放口3としている。このような構成により、本体ケース2は底面4と三方の側面5a、5b、5cとを有し、短辺の一側に開放口3を有することとなる。
また、蓋ケース6は、従来と同様に天面7と四方の側面8、8…を有する形状とされている。この蓋ケース6は、図3(a)又は図5(a)に示すように、該蓋ケース6をケース本体2に閉じたとき、本体ケース2の開放口3の下部に僅かに隙間9を開けた状態となるように形成されているため、蓋ケース6を閉じた状態で名刺ケース1を軽く振ると、図3(b)又は図5(b)に示すように、開放口3の下部の隙間9から本体ケース2内の最下部の名刺10aが一枚又は数枚排出されることとなる。
また、本体ケース2から蓋ケース6を開けた状態にすると、図4(c)に示すように、本体ケース2の開放口3に積み重ねられた名刺10の一側が露出するため、この露出した一側に指を当てて名刺10を上方から容易に取り出すことが可能となる。
上記の構成の名刺ケース1に積み重ねた名刺10を入れた状態にして納品する際には、図2に示すように、名刺10の一側に折り曲げた用紙11を被せた状態にしておく。そして、図4(a)に示すように、この積み重ねた名刺10を本体ケース2に収納する。このとき、本体ケース2に開放口3が設けられているため、積み重ねた名刺10の収納作業も容易に行うことができる。
また、名刺10を使用する際は、上記の用紙11を図4(b)に示すように抜き出して、図4(c)に示すように、開放口3に積み重ねた名刺10の一側を露出した状態にし、この端部に指を当てて名刺10を取り出すことが容易となる。
また、蓋ケース6を閉じた状態にした場合、開放口3の下部に隙間9を有するため、名刺ケース1を軽く振ることによって、その隙間9から本体ケース2内の最下部の名刺10を一枚又は数枚排出させることができる。
本考案の名刺ケースは、本体ケース内に積み重ねた名刺を簡単に収容でき、本体ケースに蓋ケースを閉じた状態であっても、また蓋ケースを開けた状態であっても、本体ケースの内部に収容した名刺を容易に取り出すことができる利便な名刺ケースとして利用することが可能である。
1 名刺ケース
2 本体ケース
3 開放口
4 底面
5a、5b、5c 側面
6 蓋ケース
7 天面
8側面
9隙間
10 名刺
11 用紙
2 本体ケース
3 開放口
4 底面
5a、5b、5c 側面
6 蓋ケース
7 天面
8側面
9隙間
10 名刺
11 用紙
Claims (2)
- 複数の名刺を積み重ねた状態に収容するケース本体と該ケース本体の上面開口を閉塞する蓋ケースとを有する名刺ケースにおいて、前記ケース本体の形状が、該ケース本体の一側面を除去したことによる開放口を備えた形状とされ、該ケース本体の上面開口のほかに前記開放口からも名刺を出し入れすることができるようにしたことを特徴とする名刺ケース。
- 前記蓋ケースを閉じた状態で前記本体ケースの開放口の下部に形成される隙間から前記本体ケースに収容された名刺の最下部の一枚又は数枚を排出することができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の名刺ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006977U JP3110335U (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | 名刺ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006977U JP3110335U (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | 名刺ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110335U true JP3110335U (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=43272877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004006977U Expired - Fee Related JP3110335U (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | 名刺ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110335U (ja) |
-
2004
- 2004-11-29 JP JP2004006977U patent/JP3110335U/ja not_active Expired - Fee Related
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A521 | Written amendment |
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