JP3016893U - デイスケツトカセツト - Google Patents
デイスケツトカセツトInfo
- Publication number
- JP3016893U JP3016893U JP1995002747U JP274795U JP3016893U JP 3016893 U JP3016893 U JP 3016893U JP 1995002747 U JP1995002747 U JP 1995002747U JP 274795 U JP274795 U JP 274795U JP 3016893 U JP3016893 U JP 3016893U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- cassette
- pockets
- bayonet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Packaging For Recording Disks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 個々のデイスケツト用差込みポケツトが挿入
されている直方体状カセツト本体を持つデイスケツトカ
セツトを簡単にかつ扱い易く構成する。 【構成】 カセツト本体が並置される複数の差込みポケ
ツト8を収容するため2つの隣接する幅の狭い側即ち前
側6及び上側7で開いているジヤケツト2を形成し、ジ
ヤケツト2の側面覆い壁3に対して平行に設けられるこ
れらの差込みポケツト8が、前側6と底5との間の隅範
囲9にある共通な横軸線Aの周りにそれぞれ単独で揺動
可能に支持され、かつ差込み開口12がジヤケツト2の
後側4へ向いているジヤケツト2内の初期位置から開放
位置へジヤケツト2から出るように、揺動可能である。
されている直方体状カセツト本体を持つデイスケツトカ
セツトを簡単にかつ扱い易く構成する。 【構成】 カセツト本体が並置される複数の差込みポケ
ツト8を収容するため2つの隣接する幅の狭い側即ち前
側6及び上側7で開いているジヤケツト2を形成し、ジ
ヤケツト2の側面覆い壁3に対して平行に設けられるこ
れらの差込みポケツト8が、前側6と底5との間の隅範
囲9にある共通な横軸線Aの周りにそれぞれ単独で揺動
可能に支持され、かつ差込み開口12がジヤケツト2の
後側4へ向いているジヤケツト2内の初期位置から開放
位置へジヤケツト2から出るように、揺動可能である。
Description
【0001】
本考案は、デイスケツト又は他の板状物体用の個々の差込みポケツトが揺動可 能に挿入されている、直方体状カセツト本体を持つデイスケツトカセツトに関す る。
【0002】
デイスケツト(フロツピデイスク又はフレキシブルデイスクとも称される)又 は他の板状物体を整然と収容するため、今まで大抵は、取外し又は開放揺動可能 な蓋を持つ箱状カセツトが使用され、その中で複数の並置される差込みポケツト が互いに平行な横軸線の周りに揺動可能に支持されているので、差込みポケツト へ差込み可能なデイスケツトは、カードフアイル状に並べて収容される。これら のカセツトは比較的費用がかかり、特に多数のデイスケツトを保管するのに役立 つが、その大きさ、標準型番及び蓋操作のため、出張等で少数のデイスケツトを 携帯するための運搬カセツトとしてはあまり適していない。
【0003】
本考案の基礎になつている課題は、これらの欠点を除去し、少ない費用で製造 可能であり、簡単かつ適当に操作され、特に少数のデイスケツト等を収容する旅 行用カセツトとして使用できる、最初にあげた種類のデイスケツトカセツトを提 供することである。
【0004】
この課題を解決するため本考案によれば、カセツト本体が並置される複数の差 込みポケツトを収容するため2つの隣接する幅の狭い側即ち前側及び上側で開い ているジヤケツトを形成し、ジヤケツトの側面覆い壁に対して平行に設けられる これらの差込みポケツトが、前側と底との間の隅範囲にある共通な横軸線の周り にそれぞれ単独で揺動可能に支持され、かつ差込み開口がジヤケツトの後側へ向 いているジヤケツト内の初期位置から開放位置へジヤケツトから出るように、揺 動可能である。
【0005】
こうして本考案により蓋なしのカセツトが得られ、個々の差込みポケツトはジ ヤケツトからの外方揺動又はジヤケツト内への内方揺動のみによつて開閉され、 それにより差込まれているデイスケツトを取出し可能にするか又は確実に保護し て収容する。並置される差込みポケツトは比較的僅かな場所しか必要としないの で、これらの差込みポケツトを包囲するジヤケツトもこじんまりした小さい寸法 を持ち、容易に収容可能なデイスケツトカセツトが得られる。このデイスケツト カセツトを常に保護するため、ジヤケツトを本のように立てて並置することがで き、それにより見渡し易い整理が可能になる。
【0006】 ジヤケツト内で後側又は底の範囲に、差込みポケツトの初期位置を決定する終 端ストツパが設けられ、差込みポケツトが終端ストツパに係合可能な係合部を持 つていると、差込みポケツトが初期位置への内方揺動と同時に拘束されるので、 デイスケツトを損傷する危険を伴うカセツトの望ましくない開放が防止される。
【0007】 差込みポケツトが、ジヤケツトの上側に対応する縁に、つまみ突起又はのぞき スリツトを持つていると有利である。即ちつまみ突起は外方揺動のため差込みポ ケツトをつかむのを容易にし、のぞきスリツトは差込みポケツト内にデイスケツ トが存在するか否かをひと目でわからせるからである。
【0008】 差込みポケツトが偏心頭部を持つ鋲によりジヤケツトに枢着されていると、鋲 を隅へ大きく入れることができ、それにより良好な圧力分布を行いかつよい外観 を与える大きい直径の鋲頭部を使用して、差込みポケツトの外方揺動の際それに 応じた開放範囲が得られる。
【0009】
【実施例】 図面には本考案の実施例が示されている。例えば5つのデイスケツトを収容す るデイスケツトカセツト1は、2つの側面覆い壁3とこれらを互いに結合する幅 の狭い側にある後側4と底5とから成る直方体状のジヤケツト2を持つている。 他の2つの幅の狭い側即ち前側6及び上側7は開いている。ジヤケツト2は覆い 壁3に対して平行に並置される5つの差込みポケツト8を持ち、これらの差込み ポケツト8はそれぞれ単独に共通な横軸線Aの周りに揺動可能に支持され、この 横軸線Aは前側6と底5との間の隅範囲9に延び、偏心頭部11を持つ鋲10に より形成されている。
【0010】 差込みポケツト8は、横軸線Aの周りに、差込み開口12がジヤケツト2の後 側4へ向いているジヤケツト2内の閉じた初期位置から、鎖線で示す開放位置へ ジヤケツト2から外方揺動可能で、この開放位置で差込み開口12が開かれる。 従つて差込みポケツト8の開放位置で、図示しないデイスケツトをこの差込みポ ケツトへ差込むか又はこれから取出すことができ、初期位置では差込み開口12 が後側4により閉じられて、デイスケツトを確実に保管する。
【0011】 図2に示すように、ジヤケツト2内で後側4の範囲に、差込みポケツト8の初 期位置を決定する終端ストツパ13が設けられ、差込みポケツト8はこの終端ス トツパ13に係合可能な係合部14を持つているので、初期位置へ揺動される差 込みポケツト8は自動的に拘束される。図2に鎖線で示すように、終端ストツパ 13aを底5の範囲にも設けることができ、この場合も差込みポケツト8は終端 ストツパ13aに係合する係合部14aを持つている。
【0012】 差込みポケツト8の容易な取扱いのために、ジヤケツト2の上側7に対応する 差込みポケツト8の縁につまみ突起16が設けられ、差込みポケツトが閉じられ ていても、のぞきスリツト17がデイスケツトの存在を確認するのを可能にする 。
【0013】 本考案によるデイスケツトカセツト1は、その簡単かつこじんまりした構造の 点ですぐれている。更にこのデイスケツトカセツトは取扱い易く、個々の差込み ポケツト8の揺動のみでこれらの差込みポケツト8を開閉でき、所望の場合には 個々の差込みポケツト又は同時に複数の差込みポケツトを開くことができる。こ れらの差込みポケツト8は側壁にのぞき窓18を持つているので、開放位置でデ イスケツトの文字を完全に確認することができる。
【図1】本考案によるデイスケツトカセツトの斜視図で
ある。
ある。
【図2】デイスケツトカセツトの一部切欠いた側面図で
ある。
ある。
【図3】デイスケツトカセツトの一部切欠いた平面図で
ある。
ある。
1 デイスケツトカセツト 2 ジヤケツト 3 側面覆い壁 4 後側 5 底 6 前側 7 上側 8 差込みポケツト 9 隅範囲 12 差込み開口 A 横軸線
Claims (4)
- 【請求項1】 直方体状カセツト本体にデイスケツト又
は他の板状物体用の個々の差込みポケツトが揺動可能に
挿入されているものにおいて、カセツト本体が並置され
る複数の差込みポケツト(8)を収容するため2つの隣
接する幅の狭い側即ち前側(6)及び上側(7)で開い
ているジヤケツト(2)を形成し、ジヤケツト(2)の
側面覆い壁(3)に対して平行に設けられるこれらの差
込みポケツト(8)が、前側(6)と底(5)との間の
隅範囲(9)にある共通な横軸線(A)の周りにそれぞ
れ単独で揺動可能に支持され、かつ差込み開口(12)
がジヤケツト(2)の後側(4)へ向いているジヤケツ
ト(2)内の初期位置から開放位置へジヤケツト(2)
から出るように、揺動可能であることを特徴とする、デ
イスケツトカセツト。 - 【請求項2】 ジヤケツト(2)内で後側(4)又は底
(5)の範囲に、差込みポケツト(8)の初期位置を決
定する終端ストツパ(13;13a)が設けられ、差込
みポケツト(8)が終端ストツパ(13;13a)に係
合可能な係合部(14;14a)を持つていることを特
徴とする、請求項1に記載のデイスケツトカセツト。 - 【請求項3】 差込みポケツト(8)が、ジヤケツト
(2)の上側(7)に対応する縁(15)に、つまみ突
起(16)又はのぞきスリツト(17)を持つているこ
とを特徴とする、請求項1又は2に記載のデイスケツト
カセツト。 - 【請求項4】 差込みポケツト(8)が偏心頭部(1
1)を持つ鋲(10)によりジヤケツト(2)に枢着さ
れていることを特徴とする、請求項1ないし3の1つに
記載のデイスケツトカセツト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT44294 | 1994-03-02 | ||
AT442/94 | 1994-03-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016893U true JP3016893U (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=43152401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995002747U Expired - Lifetime JP3016893U (ja) | 1994-03-02 | 1995-02-28 | デイスケツトカセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016893U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549401A (ja) * | 1991-08-21 | 1993-03-02 | Shokuhin Sangyo Chokoatsu Riyou Gijutsu Kenkyu Kumiai | 茶飲料の製造方法 |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP1995002747U patent/JP3016893U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0549401A (ja) * | 1991-08-21 | 1993-03-02 | Shokuhin Sangyo Chokoatsu Riyou Gijutsu Kenkyu Kumiai | 茶飲料の製造方法 |
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