JP3109518U - 収納庫用手動式扉ストッパー - Google Patents

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Abstract

【課題】 誰でも簡単に取り付け及び扉の開閉操作が可能で、且つ、地震等の振動では扉は簡単に開く事のない、軽量、且つ、安全で、しかも安価な収納庫用手動式扉ストッパーを開発・提供する事にある。
【解決手段】一対のガイド板を設けた基板と、取手と溝をそれぞれ設けたストッパーと、位置決め固定用板バネと、ストッパー係止用板と、上部ほぼ中央に操作レバー取り出し穴を設け、且つ、該操作レバー取り出し穴の左右両端下部にはレバー位置決め用溝をそれぞれ設け、且つ、中央部に操作レバーガイド用穴を有するカバーから成り、且つ、開閉時は、ストッパーの上下作動用取手を上下移動させる事でストッパーの溝部に位置決め固定用板バネが押圧し突起部が嵌挿しストッパーの開閉位置が固定され、且つ、閉時には操作レバーを右方向に移動させてストッパー係止部で固定し、開時には操作レバーを左方向に移動させてストッパー係止用引掛け部を解除させるものである。
【選択図】 図1

Description

この考案は、収納庫用手動式扉ストッパーに関するものである。
従来、収納庫等、観音開き型扉の止め金具は様々であるが、主にマグネット着脱型止め金具や、凸凹勘合型止め金具等を使用して簡単に開閉可能なものが多く、取り扱う上では非常に楽で好評であった。
しかし、簡単に開閉可能なものは、反面、地震等の振動の影響により、棚の中の物が動いて扉が簡単に開いて、中の物が落下するという危険性を持ち合わせている。従って、これからは簡単に扉が開閉出来て、且つ、地震等の振動に対しても強固で、安全な収納庫用手動式扉ストッパーの開発が望まれている。
そこで、これまでに出願されている扉ストッパーの特許文献を紹介する。(特許文献1〜2参照。)
特開平9−121964 特開2003−095564
上記特許文献は、何れもドア用の扉ストッパーであって、収納庫等観音開き型扉用のストッパーは、現時点では公開されていない。
そこで、この考案は誰でも簡単に取り付け及び扉の開閉操作が可能で、且つ、地震等の振動では扉は簡単に開く事のない、軽量、且つ、安全で、しかも安価な収納庫用手動式扉ストッパーを開発・提供する事にある。
そこで、上記課題を解決する為、この考案の観音開き型扉用ストッパーは、中央左右に本体取り付け用穴とカバー取り付け用穴をそれぞれ設け、且つ、上下作動式ストッパーをガイドする一対のガイド板を設けた基板と、中央下部に上下作動用取手と一端上下部に位置決め用溝をそれぞれ設けたストッパーと、ガイド板の内側面とストッパーの側面隙間部に嵌着した位置決め固定用板バネと、ストッパーのスライド板表面とカバー中央内面の中間隙間部に位置し、且つ、左右上下作動用操作レバーとストッパー係止用引掛け部を有するストッパー係止用板と、基板と同位置に取り付け用穴をそれぞれ設け、且つ、上部ほぼ中央にストッパー係止用板の操作レバー取り出し穴を設け、且つ、該操作レバー取り出し穴の左右両端下部にはレバー位置決め用溝をそれぞれ設け、且つ、中央部に操作レバーガイド用穴を有するカバーから成り、且つ、観音開き型扉用ストッパー開閉時は、ストッパーの上下作動用取手を上下移動させる事でストッパーの位置決め用溝部に位置決め固定用板バネが押圧し突起部が嵌挿しストッパーの開閉位置が固定され、且つ、ストッパー閉時にはストッパー係止用板の操作レバーを右方向に移動させてストッパー係止部で固定し、ストッパー開時にはストッパー係止用板の操作レバーを左方向に移動させてストッパー係止用引掛け部を解除させるものである。
この考案の効果として、中央左右に本体取り付け用穴とカバー取り付け用穴をそれぞれ設け、且つ、上下作動式ストッパーをガイドする一対のガイド板を設けた基板と、中央下部に上下作動用取手と一端上下部に位置決め用溝をそれぞれ設けたストッパーと、ガイド板の内側面とストッパーの側面隙間部に嵌着した位置決め固定用板バネと、ストッパーのスライド板表面とカバー中央内面の中間隙間部に位置し、且つ、左右上下作動用操作レバーとストッパー係止用引掛け部を有するストッパー係止用板と、基板と同位置に取り付け用穴をそれぞれ設け、且つ、上部ほぼ中央にストッパー係止用板の操作レバー取り出し穴を設け、且つ、該操作レバー取り出し穴の左右両端下部にはレバー位置決め用溝をそれぞれ設け、且つ、中央部に操作レバーガイド用穴を有するカバーから成り、且つ、観音開き型扉用ストッパー開閉時は、ストッパーの上下作動用取手を上下移動させる事でストッパーの位置決め用溝部に位置決め固定用板バネが押圧し突起部が嵌挿しストッパーの開閉位置が固定され、且つ、ストッパー閉時にはストッパー係止用板の操作レバーを右方向に移動させてストッパー係止部で固定し、ストッパー開時にはストッパー係止用板の操作レバーを左方向に移動させてストッパー係止用引掛け部を解除させる事で地震等の振動では簡単に扉が開く事はなく、且つ、通常の開閉操作は誰でも簡単に片手で使用可能である。
又、構造が簡単で故障し難く、取り付け方法も上下逆方向でも取り付け可能な為、使用状況や使用目的に応じて適宜変更可能で、しかも、安価である等極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態として、収納庫用手動式扉ストッパーの取り付け位置は状況に応じて左右扉中央部の上下部どちらでも取り付け可能であるが、施工性・操作性・安全性を考慮した場合、下部側に取り付けた方がより望ましい。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図3に基づいて詳述すると、収納庫等の観音開き型扉用ストッパーであって、該観音開き型扉用ストッパーは、中央左右に本体取り付け用穴(1a)とカバー取り付け用穴(1b)をそれぞれ設け、且つ、上下作動式ストッパー(2)をガイドする一対のガイド板(1c)を設けた基板(1)と、中央下部に上下作動用取手(2c)と一端上下部に位置決め用溝(2b)(2b)をそれぞれ設けたストッパー(2)と、ガイド板(1c)の内側面とストッパー(2)の側面隙間部に嵌着した位置決め固定用板バネ(5)と、ストッパーのスライド板(2a)表面とカバー中央内面の中間隙間部に位置し、且つ、左右上下作動用操作レバー(3b)とストッパー係止用引掛け部(3a)を有するストッパー係止用板(3)と、基板(1)と同位置に取り付け用穴(4a)(4b)をそれぞれ設け、且つ、上部ほぼ中央にストッパー係止用板(3)の操作レバー取り出し穴(4d)を設け、且つ、該操作レバー取り出し穴(4d)の左右両端下部にはレバー位置決め用溝(4d’)(4d’)をそれぞれ設け、且つ、中央部に操作レバーガイド用穴(4c)を有するカバー(4)から成り、且つ、観音開き型扉用ストッパー開閉時は、ストッパー(2)の上下作動用取手(2c)を上下移動させる事でストッパーの位置決め用溝(2b)(2b)部に位置決め固定用板バネ(5)が押圧し突起部(5a)が嵌挿しストッパーの開閉位置が固定され、且つ、ストッパー閉時にはストッパー係止用板(3)の操作レバー(3b)を右方向に移動させてストッパー係止部(3a)で固定し、ストッパー開時にはストッパー係止用板(3)の操作レバー(3b)を左方向に移動させてストッパー係止用引掛け部(3a)を解除させる事を特徴とする収納庫用手動式扉ストッパー
から構成される。
次に、この考案の組立手順と取り付け要領について説明すると、最初に基板(1)の中央左右に設けた一対のガイド板(1c)部にストッパーのスライド板(2a)部を嵌挿し、上下作動用取手(2c)の下面部が基板(1)の下端部に位置する様に固定し、且つ、ガイド板(1c)の右側内側面部に位置決め固定用板バネ(5)を嵌着し、且つ、ストッパー係止用板(3)を基板のガイド板(1c)上面部に設置し、更にその上から左右のカバー取り付け用穴(1b)(4b)がそれぞれ一致し、且つ、ストッパー係止用板(3)の操作レバー(3b)とカバー(4)の操作レバー取り出し穴(4d)が一致する様調整しながらカバー(4)を被せてビス等の係止部材(S2)2本で固定する。
次に、上記の要領で組立後、図4・図5に示す様に、収納庫用扉(S)の中央下部の本体(S’)側にストッパー(2)が上方向になる様にして、収納庫用手動式扉ストッパーをビス等の係止部材(S1)2本で係止する。
又、使用状況に応じて扉の中央上部の収納庫本体(S’)側に取り付けても構わないが、この場合は取り付け方向が逆で、ストッパー(2)が下方向に成る様にして固着する。
次に、この考案の開閉操作方法について説明すると、図3(A)に示す様に扉閉時は、ストッパーの上下作動用取手(2c)部を持って上方に持ち上げ、更にストッパー係止用板(3)の操作レバー(3b)を一旦持ち上げ右方向に移動させてレバー位置決め用溝(4d’)部に嵌挿して固定させる。
又、図3(B)に示す様に扉開時は、ストッパー係止用板(3)の操作レバー(3b)を一旦持ち上げ右方向に移動させてレバー位置決め用溝(4d’)部に嵌挿して固定させ、次に、ストッパーの上下作動用取手(2c)部を持って下方に移動させ、位置決め固定用板バネ(5)により固定する。
この考案は、収納庫等、観音開き型扉の中央下部又は上部の本体側に取り付けて固定する事で、地震等の振動によって収納庫内部の物品が飛び出るのを防止する為、多くの消費者に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(A)は一部欠截平面図で、(B)は一部欠截正面図で、(C)は右側面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は図1(B)のa−a矢視断面図で、(B)は図1(B)のb−b矢視断面図で、(C)は図1(A)のc−c矢視断面図である。 この考案の一実施例を示し、収納庫用手動式扉ストッパーの作動原理図で、(A)は閉扉状態図で、(B)は開扉状態図を示す断面図である。 この考案の使用例を示し、(A)は正面図で、(B)は図4(A)のa部拡大詳細図である。 この考案の使用例を示し、(A)は右側面図で、(B)は図5(A)のa部拡大詳細図である。
符号の説明
1 基板
1a 本体取り付け用穴
1b カバー取り付け用穴
1c ガイド板
2 上下作動式ストッパー
2a スライド板
2b 位置決め用溝
2c 上下作動用取手
3 ストッパー係止用板
3a ストッパー係止用引掛け部
3b 操作レバー
4 カバー
4a 取り付け用穴
4b 取り付け用穴
4c 操作レバーガイド用穴
4d 操作レバー取り出し穴
4d’ レバー位置決め用溝
5 板バネ
5a 突起部
S 収納庫用扉
S’ 収納庫本体
S1 ビス等の係止部材
S2 ビス等の係止部材

Claims (1)

  1. 収納庫等の観音開き型扉用ストッパーであって、該観音開き型扉用ストッパーは、中央左右に本体取り付け用穴(1a)とカバー取り付け用穴(1b)をそれぞれ設け、且つ、上下作動式ストッパー(2)をガイドする一対のガイド板(1c)を設けた基板(1)と、中央下部に上下作動用取手(2c)と一端上下部に位置決め用溝(2b)(2b)をそれぞれ設けたストッパー(2)と、ガイド板(1c)の内側面とストッパー(2)の側面隙間部に嵌着した位置決め固定用板バネ(5)と、ストッパーのスライド板(2a)表面とカバー中央内面の中間隙間部に位置し、且つ、左右上下作動用操作レバー(3b)とストッパー係止用引掛け部(3a)を有するストッパー係止用板(3)と、基板(1)と同位置に取り付け用穴(4a)(4b)をそれぞれ設け、且つ、上部ほぼ中央にストッパー係止用板(3)の操作レバー取り出し穴(4d)を設け、且つ、該操作レバー取り出し穴(4d)の左右両端下部にはレバー位置決め用溝(4d’)(4d’)をそれぞれ設け、且つ、中央部に操作レバーガイド用穴(4c)を有するカバー(4)から成り、且つ、観音開き型扉用ストッパー開閉時は、ストッパー(2)の上下作動用取手(2c)を上下移動させる事でストッパーの位置決め用溝(2b)(2b)部に位置決め固定用板バネ(5)が押圧し突起部(5a)が嵌挿しストッパーの開閉位置が固定され、且つ、ストッパー閉時にはストッパー係止用板(3)の操作レバー(3b)を右方向に移動させてストッパー係止部(3a)で固定し、ストッパー開時にはストッパー係止用板(3)の操作レバー(3b)を左方向に移動させてストッパー係止用引掛け部(3a)を解除させる事を特徴とする収納庫用手動式扉ストッパー。
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