JP3573302B2 - キャビネット - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数段の抽斗の前面を覆う跳上げ扉を備えたキャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数段の抽斗を有するキャビネットにおいては、抽斗内の秘密保持などのために、全ての抽斗に対して施錠する施錠装置が一般に設けられている。また、複数段の抽斗を有するキャビネットにおいては、同時に複数段の抽斗が引き出されると重心が不安定になり、キャビネットが倒れてしまう恐れがあることから、実公昭56−20547号公報に開示されているように、1つの抽斗の使用中に他の抽斗の引き出し移動を阻止する安全係止装置を設けることが一般的である。さらに、実公昭63−13722号公報に開示されているように、前記両装置を組み込んだキャビネットも知られている。
【0003】
また、複数段の抽斗の各前面を覆う跳上げ扉を備えたキャビネットがあり、この種のキャビネットには、上述した何れか1つの抽斗の引出し時に他の全ての抽斗を収納位置に係止する安全係止装置に連動して、跳上げ扉を抽斗の前面閉鎖位置に係止するロックレバーを設け、跳上げ扉が不用意に開いてしまうことを防いでいるものがある。
【0004】
図13は従来の跳上げ扉のロック状態を示す構成図であり、図示しない抽斗の安全係止装置の一部である作動杆100に設けられた係合穴100aに後端101aが係止し、かつ前端101bが跳上げ扉102の係合穴102aに係止可能なロックレバー101を、キャビネット本体103に回動可能に設けており、さらに、ロックレバー101による跳上げ扉102のロック時には、キャビネット本体103側に設けられたマグネット104によって、跳上げ扉102が吸着されて跳上げ扉102の振動が防止されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の跳上げ扉のロック機構では、抽斗の安全係止装置による抽斗のロック動作に連動して、すなわち、作動杆100の下降によって、ロックレバー101が、跳上げ扉102を抽斗閉鎖位置に係止する位置まで回動する構造であるため、跳上げ扉102を開けた状態で安全係止装置が作動し、作動杆100が下降すると、ロックレバー101が、跳上げ扉102の係合穴102aと係止可能な位置まで回動し、しかも、跳上げ扉102が抽斗閉鎖位置にないのに係わらず突出した状態となる。
【0006】
このため、跳上げ扉102を閉めようとしても、突出したロックレバー101が障害となって閉めることができず、しかも、跳上げ扉102を不用意に閉めようとすると、ロックレバー101あるいは跳上げ扉102に損傷を生じさせしまうという問題があった。
【0007】
したがって、本発明の目的は、前記問題を解決し、抽斗に安全係止機構によってロックが掛かっていても、跳上げ扉を開放状態の位置から支障なく閉動作させることができるキャビネットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、キャビネット本体に出し入れ可能に収納された複数段の抽斗と、各抽斗の前面を覆い、かつ開放時にキャビネット本体に収納可能に設けられた跳上げ扉と、何れか1つの抽斗の引出し時に残りの抽斗を収納位置に係止する安全係止機構と、前記跳上げ扉を抽斗閉鎖位置に係止するロックレバーとを備え、前記安全係止機構が前記キャビネット本体に上下動可能に縦設された作動杆を有し、前記ロックレバーはばね部材により扉係止方向に付勢されており、前記作動杆は、前記抽斗の係止を解除する方向に移動するときに前記ロックレバーを扉解放位置へと移動させると共に、前記抽斗を収納位置に係止する位置にあるときに前記ロックレバーが扉係止位置と扉解放位置との間を移動し得るように前記ロックレバーに係接しており、前記キャビネット本体には、前記ロックレバーを扉係止位置に係止するための作動規制部材が設けられており、前記作動規制部材はばね部材によりレバー係止位置へと付勢されており、且つ、前記跳上げ扉が開放状態の位置から抽斗閉鎖位置に到達するとき前記跳上げ扉によりレバー解放位置へと移動されるように配置されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、前記ロックレバーを付勢するばね部材の一端が前記ロックレバーに、他端が前記作動杆にそれぞれ係止されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、前記ロックレバーを付勢するばね部材の一端が前記ロックレバーに、他端が前記ロックレバーを軸支する取付部材にそれぞれ係止されていることを特徴とする。
【0011】
【作用】
請求項1記載のキャビネットにおいては、跳上げ扉が抽斗閉鎖位置から開放動作されると、作動規制部材がレバー解放位置からレバー係止位置へと移動し、ロックレバーを扉解放位置に係止する。したがって、その後他の跳上げ扉が開放されてその内側の抽斗が引き出された場合、先に開放されていた跳上げ扉の内側の抽斗は安全係止機構によってキャビネット本体の収納位置に係止されるが、跳上げ扉を抽斗閉鎖位置に係止するためのロックレバーは作動規制部材によってレバー解放位置に保たれているので、先に開放されていた跳上げ扉を支障なく抽斗閉鎖位置へと閉動作させることができる。そして、跳上げ扉が抽斗閉鎖位置に到達するとき、作動規制部材が跳上げ扉により押されてレバー解放位置へと移動し、ロックレバーを扉解放位置から解放するので、ロックレバーはばね部材のばね力によって扉係止位置へと移動することにより、抽斗閉鎖状態の跳上げ扉と係合し、該跳上げ扉を抽斗閉鎖位置にロックする。このようにして、先に開放されていた跳上げ扉は、他の跳上げ扉の内側の抽斗が引き出された後であっても、支障なく閉動作させて抽斗閉鎖位置にロックすることができるので、先に開放されていた跳上げ扉の内側の抽斗の前面を該跳上げ扉により安全に閉鎖保護することができる。
【0012】
請求項2記載のキャビネットにおいては、ロックレバーをレバー係止方向に付勢するばね部材の一端がロックレバーに、他端が作動杆にそれぞれ係止されているので、作動杆を抽斗の係止解除方向に移動させるときにロックレバーを付勢するばね部材のばね力を一定に保つことができる。したがって、作動杆を軽い力で抽斗の係止解除方向に動作させることができる。
【0013】
請求項3記載のキャビネットにおいては、ロックレバーを付勢するばね部材の一端がロックレバーに、他端がロックレバーを軸支する取付部材にそれぞれ係止されているので、作動杆を抽斗の係止解除方向に移動させるときにロックレバーを付勢するばね部材のばね力が増大するが、ばね部材をロックレバーと共に取付部材に予め組み込んでおくことができ、構造が簡素化され、部品点数が少なくなると共に、キャビネット本体への部品組付け作業が容易になる。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施例の斜視図、図2は本実施例の縦断面図であり、キャビネット1は前面が開放されたキャビネット本体2を有し、キャビネット本体2内には前面が開放された複数段(本実施例では3段を示している)の抽斗4が引き出し可能に収納されている。また、抽斗4の前面を閉鎖するための跳上げ扉3は、本体2内に各抽斗4に対応して設けられた収納部6に収納可能であって、収納部6の外側に引き出されて、かつ下方へ回動されることによって、各抽斗4の前面を覆うことができるようになっている。
【0016】
図3は本実施例の安全係止機構の要部を示す正面図、図4は安全係止機構の要部の分解斜視図、図5は図3におけるA−A線断面図、図6は図3におけるB−B線断面図、図7は図3におけるC−C線断面図であり、抽斗4の一方の側(図中左側)において、キャビネット1のキャビネット本体2の内側には安全係止機構12の作動杆13が上下動可能に縦設されている。図4に示すように、作動杆13の上端には弾性を有するプラスチック製の係合片14が設けられており、キャビネット本体2内の作動杆13の上方には、前記係合片14と係合可能なキャッチ部材15が設けられている。
【0017】
各抽斗4の左側面には係合ピン16が突設されており、各係合ピン16に対応して作動杆13には係合ピン16と当接可能な3個のピンガイド17が設けられている。各ピンガイド17には係合ピン16を通過させる傾斜溝17aが抽斗4の側に開口して形成されており、各傾斜溝17aは作動杆13が上下端位置にあるとき対応する係合ピン16が傾斜溝17aを通過し得るようにピンガイド17の後端下部から前端上部に向かって傾斜して延びている。したがって、作動杆13が上端位置にあるとき係合ピン16がピンガイド17の傾斜溝17を通過できるので、何れかの抽斗4をキャビネット本体2から引き出すことができる。また、何れかの抽斗4を引き出すと、係合ピン16が、ピンガイド17の傾斜溝17aを後方から前方に通過する際に、ピンガイド17に作用して作動杆13を押し下げる。そして、作動杆13が下端位置まで押し下げられると、他のピンガイド17が対応する抽斗4の係合ピン16に当接する位置になるので、残りの抽斗4は収納位置に安全に係止されることになる。
【0018】
前記キャッチ部材15は、作動杆13が上端位置にあるときに、作動杆13の係合片14と係合して、作動杆13を上端位置に保持する役割を果たすもので、このようなキャッチ部材15はキャビネット本体2内に固定されていてもよいが、本実施例ではキャッチ部材15は、作動杆13および後述する施錠機構21と共働して全ての抽斗4を収納位置に係止する施錠動作をも行うものになっている。
【0019】
すなわち、キャッチ部材15は上端位置の作動杆13を保持する位置と下端位置の作動杆13を保持する位置との間で上下動可能であり、キャッチ部材15が下端位置にあるときは作動杆13は下端位置に保持されるので、全ての抽斗4の引き出しが不可能になる。
【0020】
施錠機構21は、キー差込部22と、キー操作によるキー差込部22の正逆動作に連動して回動される鍵棒23と、この鍵棒23の一端(左側)に固定されて先端がキャッチ部材15に係合し、鍵棒23の回動によりキャッチ部材15を上下動させるキャッチ部材作動レバー24とを有する。
【0021】
図3および図4に示すように、キャッチ部材15は、作動杆13の係合片14をスナップイン嵌合する係合穴を有するそれ自体周知のキャッチ片18と、このキャッチ片18を保持するキャッチ取付板19とを有し、キャッチ取付板19の上端部にはキャッチ部材作動レバー24の先端に固定されたピン25が係合する係合穴19aが形成されている。また、本実施例では、作動杆13は横断面略コ字形をなしており、キャッチ取付板19の下端部には作動杆13の凹内面にスライド可能に係合するプラスチック製のスライドガイド20が取り付けられている。このスライドガイド20は、作動杆13またはキャッチ取付板19が上下動されるとき両者を滑らかに相対移動させて、騒音の発生を防止する役割を果たす。
【0022】
図3,図4および図7に示すように、本実施例では、施錠機構21が、さらに作動杆13と対向してキャビネット本体2の右内側に上下移動可能に縦設された作動杆26と、前記鍵棒23の他端(右側)に固定されて、先端が作動杆26に係合し、鍵棒23の回動に応じて作動杆26を上下動させる鍵作動レバー27とを有している。また、各抽斗4の右側面には、係止ピン28が突設されると共に、各係止ピン28に対応して作動杆26には係止ピン28と当接可能な3個のストッパ29が設けられている。各抽斗4の係止ピン28は、作動杆26が上下動区間の上端位置にあるとき、対応するストッパ29の下を通過可能な位置にあり、かつ作動杆26が下端位置にあるときストッパ29の後端と当接する位置にある。
【0023】
ここでは、作動杆13と作動杆26とは、抽斗4の一方の側と他方の側に略左右対称にバランスよく配置されており、キー差込部22はキャビネット本体2の前面上部に略中央に配置されている。そして、鍵棒23は角棒からなり、作動杆26の上端部近傍からキャッチ部材17の上端部近傍まで略水平に延びており、その略中央にて回転連結部材としての鍵作動具30とクランクピン31を介してキー差込部22と連結されている。
【0024】
図5に示すように、鍵作動具30は、キャビネット本体2の上壁板5の折り返し部5aにフック部33aとねじ34にて固定された鍵取付ケース32に回動可能に保持されている。また、図3,図6および図7に示すように、キャッチ部材作動レバー24および鍵作動レバー27は、キャビネット本体2の上壁板5の折り返し部5aに嵌着されたガイド35,36にそれぞれ回動可能に支持されている。
【0025】
図8は本実施例における跳上げ扉のロックレバー部分の側面を示す構成図、図9は図8におけるD−D線断面図、図10(a),(b)はロックレバー部分の作動の説明図、図11はロックレバー部分の背面図である。これらの図を参照すると、キャビネット1のキャビネット本体2の側壁に固定(例えばねじ止め)される樹脂製の取付部材40にはピン40aが突設されており、このピン40aにロックレバー41の略中央部が回動可能に軸支されている。ロックレバー41の一端(左側)には跳上げ扉3の内壁に穿設された受け穴3aと係合することが可能な爪部41aが形成され、かつ他端(右側)に前記安全係止機構12を構成する作動杆13に穿設された係合穴13aと係合する折曲部41bが形成されている。作動杆13の係合穴13aは上下方向に長孔となっているので、作動杆13が図10(b)に示す抽斗係止位置にあるとき、ロックレバー41の折曲部41bは係合穴13a内で上下に移動可能であり、これによりロックレバー41は扉係止位置(図10(b)の位置)と扉解放位置(図10(a)の位置)との間を移動可能である。ロックレバー41の折曲部41bの下部には、下端が前記作動杆13に係止されているコイルばね42の上端が係止しており、ロックレバー41に爪部41aが跳上げ扉3の受け穴3aと係合する方向への付勢力(時計方向の回動力)を与えている。
【0026】
また、取付部材40の左上部には、上端に跳上げ扉3側に折り曲げられた突起片43aが形成され、かつ下端にロックレバー41の上側段部41cと係脱可能な垂下片43bが形成された作動規制部材43の中央部43cを回動可能に支持している。作動規制部材43には、突起片43aが前方に出て、かつ垂下片43bがロックレバー41と係合するように付勢力(反時計方向の回動力)を与える捩りばね44が設けられている。さらに、取付部材40の左下部には、跳上げ扉3を吸着するマグネット45が設けられている。
【0027】
図10(a)および図11に示す状態は、安全係止機構12が作動して、上述したように、何れか1つの抽斗4の引き出し時に残りの抽斗4をキャビネット本体2の収納位置に係止している状態にあり、しかも、この抽斗4における跳上げ扉3は抽斗前面を覆っていない状態すなわち開放状態にあって、作動規制部材43は、捩りばね44の付勢力を受けて中央部43cを中心に反時計方向に回動して、垂下片43bがロックレバー41の上側段部41cと係合して、ロックレバー41を扉係止位置に保持している。この爪部41aの位置において、爪部41aは跳上げ扉3の受け穴3aへ挿入することが可能である。
【0028】
上記の状態で跳上げ扉3を、抽斗4前面を覆うように回動させると、跳上げ扉3の内壁が作動規制部材43の突起片43aに当接し(図8の2点鎖線参照)、図10(b)に示すように、作動規制部材43を捩りばね44の付勢力に抗して時計方向に回動させ、垂下片43bによるロックレバー41の係止を解除する。すると、ロックレバー41はコイルばね42の付勢力を受けてピン40aを中心として時計方向すなわち扉係止方向に回動することになる。ロックレバー41のこの回転によって、爪部41aは跳上げ扉3の受け穴3aの上端と係合して、跳上げ扉3を抽斗閉鎖位置に係止する。
【0029】
このように、作動規制部材43は、跳上げ扉3が抽斗4前面を覆う抽斗閉鎖位置にないときには安全係止機構12が作動しても、跳上げ扉3に対して図10(a)に示す位置にあり、跳上げ扉3を抽斗4前面を覆うために回動させる際に作動規制部材43が、その回動を邪魔するようなことはなく、したがって、跳上げ扉3が作動規制部材43に衝突して、損傷を生じることを防止できる。
【0030】
上記構成のキャビネットにおいては、ロックレバー41をレバー係止方向に付勢するコイルばね42の一端がロックレバー41に、他端が作動杆13にそれぞれ係止されているので、作動杆13を抽斗4の係止解除方向に移動させるときにコイルばね42のばね力を一定に保つことができる。したがって、作動杆13を軽い力で抽斗4の係止解除方向に動作させることができる。
【0031】
図12は本発明の他の実施例を示したものである。この実施例においては、ロックレバーを扉係止方向に付勢するばね部材として捩りばね50が用いられており、捩りばね50の一端はロックレバー41に、他端がロックレバー41を軸支する取付部材40にそれぞれ係止されている。したがって、作動杆13を抽斗4の係止解除方向に移動させるときにロックレバー41を付勢する捩りばね50のばね力が増大することになるが、捩りばね50をロックレバー41と共に取付部材40に予め組み込んでおくことができ、構造が簡素化され、部品点数が少なくなると共に、キャビネット本体2への部品組付け作業が容易になる。
なお、ロックレバー41を扉係止方向に付勢するばね部材42,50等を省略し、ロックレバー41の自重によって扉係止方向への回動力を生じさせても同様の作用効果が得られる。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、先に開放されていた跳上げ扉は、他の跳上げ扉の内側の抽斗が引き出された後であっても、支障なく閉動作させて抽斗閉鎖位置にロックすることができるので、先に開放されていた跳上げ扉の内側の抽斗の前面を該跳上げ扉により安全に閉鎖保護することができる。したがって、跳上げ扉やロックレバーの損傷を防止できると共に、安全性の高いキャビネットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャビネットの一実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例の縦断面図である。
【図3】本実施例の安全係止機構の要部を示す正面図である。
【図4】図3の安全係止機構の要部の分解斜視図である。
【図5】図3におけるA−A線断面図である。
【図6】図3におけるB−B線断面図である。
【図7】図3におけるC−C線断面図である。
【図8】本実施例の跳上げ扉のロックレバー部分の側面を示す構成図である。
【図9】図8におけるD−D線断面図である。
【図10】ロックレバー部分の作動の説明図である。
【図11】ロックレバー部分の背面図である。
【図12】作動規制部材を付勢する他の弾性部材を示す背面図である。
【図13】従来の跳上げ扉のロックレバー部分の側面を示す構成図である。
【符号の説明】
1 キャビネット
2 本体
3 跳上げ扉
4 抽斗
12 安全係止機構
13 作動杆
40 支持ブロック
41 ロックレバー
42 コイルばね
43 作動規制部材
44 捩りばね

Claims (3)

  1. キャビネット本体に出し入れ可能に収納された複数段の抽斗と、各抽斗の前面を覆い、かつ開放時にキャビネット本体に収納可能に設けられた跳上げ扉と、何れか1つの抽斗の引出し時に残りの抽斗を収納位置に係止する安全係止機構と、前記跳上げ扉を抽斗閉鎖位置に係止するロックレバーとを備え、前記ロックレバーはばね部材により扉係止方向に付勢されており、前記安全係止機構が前記キャビネット本体に上下動可能に縦設された作動杆を有し、前記作動杆は、前記抽斗の係止を解除する方向に移動するときに前記ロックレバーを扉解放位置へと移動させると共に、前記抽斗を収納位置に係止する位置にあるときに前記ロックレバーが扉係止位置と扉解放位置との間を移動し得るように前記ロックレバーに係接しており、前記キャビネット本体には、前記ロックレバーを扉係止位置に係止するための作動規制部材が設けられており、前記作動規制部材はばね部材によりレバー係止位置へと付勢されており、且つ、前記跳上げ扉が開放状態の位置から抽斗閉鎖位置に到達するとき前記跳上げ扉によりレバー解放位置へと移動されるように配置されていることを特徴とする。
  2. 前記ロックレバーを付勢するばね部材の一端が前記ロックレバーに、他端が前記作動杆にそれぞれ係止されていることを特徴とする請求項1記載のキャビネット。
  3. 前記ロックレバーを付勢するばね部材の一端が前記ロックレバーに、他端が前記ロックレバーを軸支する取付部材にそれぞれ係止されていることを特徴とする請求項1記載のキャビネット。
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