JP3138479U - セルフロック式カンヌキ錠 - Google Patents
セルフロック式カンヌキ錠 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3138479U JP3138479U JP2007007934U JP2007007934U JP3138479U JP 3138479 U JP3138479 U JP 3138479U JP 2007007934 U JP2007007934 U JP 2007007934U JP 2007007934 U JP2007007934 U JP 2007007934U JP 3138479 U JP3138479 U JP 3138479U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- cannula
- door
- lock
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
【課題】
戸棚内の器物の出し入れの際に、都度把手を手で持ちながら扉を閉め、施錠しなくても、扉の何処かを押すことで自動的に施錠されるセルフロック式カンヌキ錠の提供を目的とする。
【解決手段】
観音扉の一方に取り付けられるレバー側カンヌキ錠1は、レバー取付け部材2と、このレバー取付け部材2に回動自在に、且つレバー受け部材10の方向に付勢されて軸支されるカンヌキレバー6と、このカンヌキレバー6の回動軌道中に配置され、この軌道と直角方向に扉X側に付勢された状態で中間部にて軸支され、扉の開閉に連動してカンヌキレバー6の軌道を遮断/開通するストッパー突起121を後端に有し、先端には他方の扉Yに当たる接触子13を有するカンヌキレバー抑止部材12とを備えていて、
他方の扉に取り付けられるレバー受け側カンヌキ錠100は、カンヌキレバー受け
取付部材11と、把手9を備えたカンヌキレバー受け部材10とで構成されている。
【選択図】 図1
Description
レバー側カンヌキ錠1は、一方の扉に取り付けられるレバー取付け部材2と、この
レバー取付け部材2に回動自在に、且つレバー受け部材10の方向に付勢されて軸支されるカンヌキレバー6と、このカンヌキレバー6の回動軌道中に配置され、この軌道と直角方向に扉X側に付勢された状態で中間部で軸支され、扉の開閉に連動してカンヌキレバー6の軌道を遮断/開通するストッパー突起121を後端に有し、先端には他方の扉Yに当たる接触子13を有するカンヌキレバー抑止部材12とを備えていて、
レバー受け側カンヌキ錠100は、他方の扉に取り付けられるカンヌキレバー受け
取付部材11と、把手9を備えたカンヌキレバー受け部材10とからなり、
扉が閉じている状態で、把手7を回動して、カンヌキレバー6がストッパー突起1
21を過ぎったら扉Xを手前に引いて開くとストッパー突起121が競り上がって
カンヌキレバー6のストッパーとなってその戻り軌道を塞ぎ、扉Yを閉めた後に扉X
を閉めると、接触子13が扉Yに当たり押し戻されることによってストッパー突起1
21が下がってカンヌキレバー6の戻り軌道のストッパーが解除されてカンヌキレバ
ー6が戻り軌道を通ってカンヌキレバー受け部材10内に自動的に納まるように構成したセルフロック式カンヌキ錠である。なお、カンヌキレバー受け部材10の先端部は、外側に向かって曲面状となっていて、カンヌキレバー6を収めやすくしてある。
1.食器用戸棚等収容物の出し入れに際しその都度扉の開閉に手間が省け、省力化になる。
2.常に施錠が肉眼で確認できる。
3.不意の地震にも対応できる。
4.構造が簡単であり、操作も容易である。
5.戸棚の不使用時は常に施錠されているため不意の地震時にも対応でき安心である。
この偏芯量δを有する付属品の接触子は色々な種類の扉に適応可能なようにレバー抑止金具12の凸部123に180度回転させて取付けることができるようにされているので、その偏芯量をレバー抑止金具12の左右に振り分けることができる。
1.既存の把手を取り外す。
2.右把手7(又は、左把手9)の高さ位置が、外した把手位置に来るように位置補助台紙50を右扉Xにあてて、接触子13、013位置範囲指示孔の位置に問題が無いかどうかを確認し、問題が無ければレバー取付金具2取付け位置孔52、52を右扉Xにマーキングし、そのときの開閉扉の中心線の位置を取り付け位置補助台紙50に開閉扉中心線としてマーキングする。
3、この開閉扉中心線としてマーキングした位置を開閉扉中心線51と対称の位置に左扉Yの中心線位置として取り付け位置補助台紙50にマーキングする。
4、この左扉Yの中心線位置として取り付け位置補助台紙50にマーキングしたラインを開閉扉の中心にあわせて、Kレバー受金具取付板11&把手位置指示線55の位置に問題が無いかどうかを確認し、問題が無ければ、その取付けネジ位置(Kレバー受金具取付板11取付け位置孔54、54)を左扉Yにマーキングする。
5、左右の扉のマーキングした位置にそれぞれの部品を取り付ける。
6、カンヌキレバー6の半円切欠き601部が、レバー受軸8に収まるように長孔603を有効に使って調整する。
7、接触子として標準の接触子13を使うのか、付属品の接触子013を使うのかを選択する。
1、右把手7を手で右に廻し、カンヌキレバー6がLストッパー5に当たったら、右把手7を手前に引く。
2、その結果、接触子13が左扉Yから離れるとKレバー抑止金具12がLCバネ402の付勢力で扉側に回転して、LCストッパー3に当たって止まり、ストッパー突起121がフランジ21より高く競り上がる。
3、右把手7から手を離すとカンヌキレバー6はレバーバネ16の付勢力で戻ろうとするが、競り出したストッパー突起121に当たって止まる。
1、左扉Yを閉める。
2、開いている右扉Xを閉める方向に軽く押す(勿論、手で誘導してもよい)。
3、接触子13が左扉Yに当たるとLCバネ402の付勢力に抗して押され、Kレバー抑止金具12のお尻にあるストッパー突起121がフランジ201より低くなり(ストッパーが解除された状態)、カンヌキレバー6がKレバー受金具10の位置に戻されて、カンヌキ錠が掛かった状態になる。即ち、カンヌキ錠がセルフロックされる。
Y 左扉
1 レバー側カンヌキ錠
100 レバー受け側カンヌキ錠
2 レバー取付金具
201 フランジ
202 バネ係止孔
203 台座
204 固定孔
205 軸受け孔
206 バネ係止孔
3 LCストッパー
4 LC軸
401 LCスペーサ
402 LCバネ
5 Lストッパー
6 カンヌキレバー
601 半円切欠き
602バネ係止孔
603 長孔
7 右把手
8 レバー受軸
81 ネジ部
9 左把手
10 Kレバー受金具
11 Kレバー受金具取付板
111 取付け孔
112 ネジ孔
113 孔
114 ネジ孔
12 Kレバー抑止金具
121 ストッパー突起
122 凹部
123 凸部
124 バネ係止受け孔
125 回動軸受
13、013 接触子
131、0131 装着穴
δ 偏芯量
14 レバー軸特殊ネジ
141 丸座部
142 ネジ部
15 レバー固定特殊ネジ
151 角座部
152 ネジ部
16 レバーバネ
50 取り付け位置補助台紙
51 開閉扉中心線
51A、51B、51C X扉調整中心線
51a、51b、51c Y扉調整中心線
52 レバー取付金具2取付け位置孔
53 レバー取付金具2右&把手位置指示線
54 Kレバー受金具取付板11取付け位置孔
55 Kレバー受金具取付板11&把手位置指示線
56 接触子13、013位置範囲指示孔
Claims (2)
- 観音開き扉の一方の扉Xに取り付けられ、カンヌキとなるカンヌキレバー6とその把手7を有するレバー側カンヌキ錠1と、他方の扉Yに取り付けられ、前記カンヌキレバー6を受けるレバー受部材10とその把手9を備えたレバー受け側カンヌキ錠100とからなるカンヌキ錠において、
レバー側カンヌキ錠1は、一方の扉に取り付けられるレバー取付け部材2と、この
レバー取付け部材2に回動自在に、且つレバー受け部材10の方向に付勢されて軸支されるカンヌキレバー6と、このカンヌキレバー6の回動軌道中に配置され、この軌道と直角方向に扉X側に付勢された状態で中間部で軸支され、扉の開閉に連動してカンヌキレバー6の軌道を遮断/開通するストッパー突起121を後端に有し、先端には他方の扉Yに当たる接触子13を有するカンヌキレバー抑止部材12とを備えていて、
レバー受け側カンヌキ錠100は、他方の扉に取り付けられるカンヌキレバー受け
取付部材11と、把手9を備えたカンヌキレバー受け部材10とからなり、
扉が閉じている状態で、把手7を回動して、カンヌキレバー6がストッパー突起1
21を過ぎったら扉Xを手前に引いて開くとストッパー突起121が競り上がって
カンヌキレバー6のストッパーとなってその戻り軌道を塞ぎ、扉Yを閉めた後に扉X
を閉めると、接触子13が扉Yに当たり押し戻されることによってストッパー突起1
21が下がってカンヌキレバー6の戻り軌道のストッパーが解除されてカンヌキレバ
ー6が戻り軌道を通ってカンヌキレバー受け部材10内に自動的に納まることを特
徴とするセルフロック式カンヌキ錠。 - レバー側カンヌキ錠1及びレバー受け側カンヌキ錠100の取付け位置とそのとき
の接触子13の位置を示す取り付け位置補助台紙50を備えたことを特徴とする請求項1記載のセルフロック式カンヌキ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007934U JP3138479U (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | セルフロック式カンヌキ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007007934U JP3138479U (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | セルフロック式カンヌキ錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3138479U true JP3138479U (ja) | 2008-01-10 |
JP3138479U7 JP3138479U7 (ja) | 2008-05-22 |
Family
ID=43288774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007007934U Expired - Fee Related JP3138479U (ja) | 2007-10-16 | 2007-10-16 | セルフロック式カンヌキ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138479U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112282520A (zh) * | 2020-10-31 | 2021-01-29 | 王允 | 一种自锁式安全开合装置 |
-
2007
- 2007-10-16 JP JP2007007934U patent/JP3138479U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112282520A (zh) * | 2020-10-31 | 2021-01-29 | 王允 | 一种自锁式安全开合装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2687112C (en) | Drawer lock mechanism | |
JP5572613B2 (ja) | 回動式扉非常解錠システム | |
JPS587015Y2 (ja) | 引出し鎖錠装置 | |
JP4543398B2 (ja) | 抽斗 | |
JPH0758015B2 (ja) | 掛金装置 | |
JP3138479U (ja) | セルフロック式カンヌキ錠 | |
JP3138479U7 (ja) | ||
JP2011094365A (ja) | ハンドル装置 | |
JP4467471B2 (ja) | 収納具 | |
JP3569960B2 (ja) | 自動販売機のドアロック装置 | |
JP3851058B2 (ja) | 扉ロック装置 | |
JP4514076B2 (ja) | 鎌錠 | |
JP7208818B2 (ja) | 開閉窓 | |
JP2533391Y2 (ja) | 錠装置 | |
JP4475461B2 (ja) | 引戸用引手及び引戸 | |
JPH0324783Y2 (ja) | ||
JP3699857B2 (ja) | ラッチ | |
JP2009034325A (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
JP3062931U (ja) | 開閉用のハンドル装置 | |
JP3109518U (ja) | 収納庫用手動式扉ストッパー | |
JP3109213U (ja) | 収納庫用自動式扉ストッパー | |
JP2005155016A (ja) | 引き戸におけるラッチ装置 | |
JP2006063720A (ja) | 扉開放防止具 | |
JP3278226B2 (ja) | 家具の抽斗鎖錠装置 | |
JP2004121623A (ja) | 飛び出し装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20071016 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212 Year of fee payment: 3 |
|
A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20071205 |
|
R231 | Written correction (descriptions, etc.) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R231 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212 Year of fee payment: 3 |
|
R157 | Certificate of patent or utility model (correction) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |