JP3107804U - ブリッジベルト付ベビーキャリア - Google Patents

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順一 樋口
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ラッキー工業株式会社
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D13/00Other nursery furniture
    • A47D13/02Baby-carriers; Carry-cots
    • A47D13/025Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position

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Abstract

【課題】 ベビーキャリアにおいて、肩ベルトを平行に掛けた場合に肩からのずり落ちを防止する。
【解決手段】 幼児の背面を支持する背当て部(10)と、前記背当て部(10)の上端部に取り付けられて下端部(13)(13)に差し渡され、さらにその先端側を使用者の身体に巻き付けて結び留める左右一対の肩ベルト(30)(30)を有するベビーキャリア(1)において、前記左右の肩ベルト(30)(30)間に架け渡して肩ベルト(30)(30)間の距離を規制するすブリッジベルト(20)を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この考案は、幼児をおんぶまたはだっこする際の補助具として用いられるベビーキャリアに関する。
従前より長く用いられているベビーキャリアとして、所謂紐式ベビーキャリアと称され、平行に配置された肩ベルトと腰ベルトとが背当て部で連結されたものがある。このベビーキャリアで幼児をおんぶする場合、左右の肩ベルトを使用者の胸で交差させて腰ベルトの両端部に係合させ、さらにその先端側を使用者のウエスト辺りで結び留める(非特許文献1参照)。
ひもタイプベビーキャリア、〔平成16年8月26日検索〕、インターネット〈URL:http://www.lucky-baby.co.jp/himo.html〉
一方近年では、肩ベルトの交差掛けは使用者の胸部を締め付けるので窮屈であり、また胸部をあらわにするとして敬遠される傾向がある。このため、左右の肩ベルトを交差させずに平行に掛けるリュック式の使用方法が好まれている。
しかしながら、肩ベルトを交差させずに平行に掛けると肩からずり落ちやすいという不都合がある。特に、上述した紐式ベビーキャリアにおいては、肩ベルトが背当て部の左右両端から横に引き出されるように取り付けられているため、リュック式に掛けると左右の肩ベルトの間隔が拡がりがちになり、肩からずり落ちやすいという欠点がある。
この考案のベビーキャリアは、上述した現状に鑑み、肩ベルトを平行に掛けた場合に肩からのずり落ちを防止できるブリッジベルト付ベビーキャリアの提供を目的とする。
即ち、本考案のブリッジベルト付ベビーキャリアは下記[1]〜[5]に記載の構成を有する。
〔1〕のベビーキャリアにおいては、ブリッジベルトによって左右の肩ベルト間の間隔が規制されるため、両肩に平行に掛けた場合に肩からのずり落ちを防止できる。
〔2〕のベビーキャリアにおいては、拡がりがちになる左右の肩ベルト間の間隔が規制されるため、ブリッジベルトを装着する意義が大きい。
〔3〕のベビーキャリアにおいては、背当て部が使用者の身体に引き寄せられるため、より安定した状態で幼児を保持できる。
〔4〕のベビーキャリアにおいては、不要時にブリッジベルトを外すことができる。
〔5〕のベビーキャリアにおいては、おんぶまたはだっこに適した位置にブリッジベルトを移動させて装着することができる。
図1に本考案にかかるブリッジベルト付ベビーキャリアの一実施形態を示す。
図示例のベビーキャリア(1)は、背当て部(10)、肩ベルト(30)(30)、腰ベルト(12)、頭部サポート部材(15)とにより構成されている。
背当て部(10)は、幼児の背面から股部を覆う長さに形成され、左右下方部に足入れ用ホール(11)(11)が形成されている。また、背当て部(10)の下端縁には腰ベルト(12)が縫着され、その両端に肩ベルト(20)(20)を係合するリング(13)(13)が取り付けられている。前記腰ベルト(12)は背当て部(10)を使用者の身体に引き寄せて保持状態を安定させるものである。また、(16b)は頭部サポート部材(15)を装着するためのスナップであり、(14)は装着した頭部サポート部材(15)を抑える抑え帯である。
頭部サポート部材(15)は、硬質芯材を内包する板状体であり、背当て部(10)から上方に突出した状態に装着される。頭部サポート部材(15)の着脱は、スナップ(16a)を背当て部(10)のスナップ(16b)に係止させるとともに、前記抑え帯(15)で抑えることによって行われ、着脱は自在である。
肩ベルトは、1本の長いベルトの中間部が背当て部(10)の上端縁に沿って縫着され、該背当て部(10)の左右側端から引き出された部分が左右の肩ベルト(30)(30)となされている。これにより、背当て部(10)の上端縁が肩ベルト(30)(30)で補強され、幼児を背面からしっかりと支えることができる。また、左右の肩ベルト(30)(30)の背当て部(10)から若干離れた位置においては、後に詳述するブリッジベルト(20)を係止するための係合用リング(21)(21)が細幅テープ(22)を介して肩ベルト(30)から内向き突出状態に縫着されている。また、(23)はブリッジベルト(20)から幼児を保護するブリッジカバーであり、スナップにより肩ベルト(30)に対して着脱自在となされている。(24)は前記細幅テープ(22)の基端部にゴムテープの上下両端を縫着して形成された係合用リング(21)の収納部である。
図3に示すように、前記ブリッジベルト(20)は、両端部にフック(25a)(25b)を有し、かつ一方のフック(25a)は凹部材(26a)と一体に形成され、他方のフック(25b)は凸部材(26b)と一体に形成され、これらを凹凸部材(26a)(26b)を嵌合させて連結することによりブリッジベルト(20)は一つのブロックとなる。また、前記係合用リング(21)にブリッジベルト(20)を係合させるには、図4に示すように、フック(25a)(25b)のバネ片(27)を跳ね上げるようにして係合用リング(21)を押し込めば良い。逆に、係合を解除するには、バネ片(27)を跳ね上げて係合用リング(21)を抜き取る。
前記ブリッジベルト(20)は、係合用リング(21)に対して係合し、かつ係合解除させることができ、係合状態において肩ベルト(30)(30)の間隔をブリッジベルト(20)の長さに規制することができる。前記ブリッジベルト(20)が幼児の顔に直接触れないように、ブリッジカバー(23)で覆っておく。また、ブリッジベルト(20)を外したときは、細幅テープ(22)を折り返して不要となる係合用リング(21)を収納部(24)に挟んでおくとともに、ブリッジカバー(23)も肩ベルト(30)(30)から外しておく。
次に、前記ブリッジベルト付ベビーキャリア(1)の使用方法について図6および図7を参照しつつ説明する。
図6(a)(b)に示すおんぶでは、上述した方法でブリッジベルト(20)を肩ベルト(30)(30)に係合させる。そして、ブリッジベルト(20)の凹凸部材(26a)(26b)を分離して背当て部(10)の上方を大きく開いた状態で幼児を収容したのち、凹凸部材(26a)(26b)を連結し、さらにブリッジカバー(23)を装着する。次に、背当て部(10)を使用者の背面側に配置して肩ベルト(30)(30)を両肩に平行に掛け、さらに腰ベルト(12)のリング(13)(13)に通し、先端の残余部分を腰回りに巻いて腹部側で結び留める。このおんぶの状態では、使用者の背面において、ブリッジベルト(20)により肩ベルト(30)(30)間の間隔が規制され、肩ベルト(30)の肩落ちを防ぐことができる。
図7(a)(b)に示すだっこでは、ブリッジベルト(20)を肩ベルト(30)(30)から外しておくともに、係合用リング(21)(21)を収納部(24)内に収納しておく。また、ブリッジカバー(23)も肩ベルト(30)(30)から取り外しておく。そして、背当て部(10)内に幼児を収納して使用者の胸側に配置し、肩ベルト(30)(30)を両肩に掛けて背中で交差させた後、腰ベルト(12)のリング(13)(13)に通して腰回りに巻き、背面で結び留める。肩ベルト(30)(30)を交差させることによって左右の肩ベルト(30)(30)が近寄るので肩からずり落ちることはない。また、背中での交差であるから圧迫による窮屈感もない。
本考案のブリッジベルト付ベビーキャリアは、上述した実施形態に限定されるものではない。
ブリッジベルト(20)は肩ベルト(30)(30)に固着させても良い。また、ブリッジベルト(20)の装着位置を図示例のおんぶに適した位置(以下「おんぶ位置」と省略する)に加えてだっこに適した位置(以下「だっこ位置」と省略する)の2箇所とし、抱持方法に応じてブリッジベルト(20)を移動させるようにしても良い。だっこ位置とは使用者の背面側であり、おんぶ位置よりも背当て部(10)から離れた位置となる。このようにだっこ位置にブリッジベルトを装着することによって、おんぶで肩ベルト(30)(30)を平行掛けにしてもずり落ちを防ぐことができる。また、ブリッジベルトを装着するのはおんぶ位置またはだっこ位置のいずれか一方であるから、一つのブリッジベルトを用意すれば良い。
ブリッジベルトの形態も上記実施形態に限定されない。例えば、ブリッジベルトの中間で連結−解除されず、単にフックで左右の肩ベルトに係止するものであっても良い。また、フック以外のブリッジベルトとして、肩ベルトの係止用リングに通すものとしたベルト、スナップ等によって直接肩ベルトに係止させるものとしたベルト、肩ベルトに取り付けたバックルを連結させるもの等を例示できる。
また、肩ベルトは左右で別々のベルトとしても良いし、背当て部から上方に引き出されるものであっても良い。また、背当て部の下端縁における係合方法もリングに通すものに限定されない。
また、背当て部において、腰ベルトや足入れ用ホールの有無を問わず、これらのないベビーキャリアも本考案に含まれる。さらに、頭部サポート部材の有無および形状も問わない。
この考案にかかるブリッジベルト付ベビーキャリアの一実施形態の全体斜視図である。 図1の要部拡大図である。 ブリッジベルトの斜視図である。 ブリッジベルトのフックと係合用リングの係合を示す断面図である。 係合用リングの収納状態を示す正面図である。 図1のベビーキャリアのおんぶでの使用状態を示す斜視図であり、(a)は後姿、(b)は前姿である。 図1のベビーキャリアのだっこでの使用状態を示す斜視図であり、(a)は前姿、(b)は後姿である。
符号の説明
1…ブリッジベルト付ベビーキャリア
10…背当て部
12…腰ベルト
13…リング
20…ブリッジベルト
30…肩ベルト

Claims (5)

  1. 幼児の背面を支持する背当て部と、前記背当て部の上端部に取り付けられて下端部に差し渡され、さらにその先端側を使用者の身体に巻き付けて結び留める左右一対の肩ベルトを有するベビーキャリアにおいて、前記左右の肩ベルト間に架け渡して肩ベルト間の距離を規制するすブリッジベルトを有することを特徴とするブリッジベルト付ベビーキャリア。
  2. 前記肩ベルトは、前記背当て部の上端縁に沿って取り付けられ、該背当て部の左右側縁から引き出されたベルトである請求項1に記載のブリッジベルト付ベビーキャリア。
  3. 前記背当て部の下端縁に腰ベルトが設けられ、この腰ベルトの両端部に左右の肩ベルトが係合される請求項1または2に記載のブリッジベルト付ベビーキャリア。
  4. 前記ブリッジベルトは肩ベルトに着脱自在に係合される請求項1〜3のいずれか1項に記載のブリッジベルト付ベビーキャリア。
  5. 前記ブリッジベルトは、肩ベルトの2箇所で着脱自在に係合される請求項1〜4のいずれか1項に記載のブリッジベルト付ベビーキャリア。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007143187A2 (en) * 2006-06-02 2007-12-13 Baby K'tan, Llc Wearable carrier and method of carrying a child or animal
KR20230024859A (ko) * 2021-08-12 2023-02-21 홍영호 영유아 샴푸 보조 기구

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