JP3107413B2 - ファクシミリ装置における通信方式および装置 - Google Patents

ファクシミリ装置における通信方式および装置

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JP3107413B2 JP03144217A JP14421791A JP3107413B2 JP 3107413 B2 JP3107413 B2 JP 3107413B2 JP 03144217 A JP03144217 A JP 03144217A JP 14421791 A JP14421791 A JP 14421791A JP 3107413 B2 JP3107413 B2 JP 3107413B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポーリング機能を有す
る複数のファクシミリ装置に適用されるファクシミリ装
置における通信方式および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置にて原稿送信
を行なう場合、まず、相手先を発呼して回線を接続し、
原稿読取部にて入力原稿を読み取りつつ原稿を相手先へ
伝送する。この場合、あらかじめ原稿をメモリに読み取
っておき、回線を接続した後にそのメモリに蓄積した原
稿を伝送する方式のものもあった。
【0003】また、ファクシミリ装置には、ポーリング
機能を備えているものがあり、この場合、送信側にて原
稿をあらかじめ蓄積しておいて、かつそのパスワード等
を設定しておいて、そのパスワード等を用いた受信側か
ら着呼したときに蓄積した原稿を送信する方式があっ
た。
【0004】従来、これらの通信方式は、受信側と送信
側の1対1でのみ可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合、複数のファクシミリ装置が同じ宛先の原稿を有す
る場合、それぞれの装置にて同じ送信先を発呼して原稿
送信を行なうので、同時刻ではそれらのうちのいずれか
しか通信を行なうことができず、他の装置は前の通信が
終了するまで待たなければならなかった。したがって、
送信側は、受信側が空くまで何度も相手を発呼しなけれ
ばならないという問題があった。
【0006】また、後者の場合は、ポーリング受信をし
たいファクシミリ装置が、ポーリング原稿を持っている
複数のファクシミリ装置から原稿を受信しようとすると
き、この受信を行なうファクシミリ装置は、各ポーリン
グ原稿を持っているファクシミリ装置に対し毎回通信を
行なわなければならない。そのため、このファクシミリ
装置は、ポーリング原稿を集めるために多くの時間を費
やすことになる。このポーリング原稿を受信しているフ
ァクシミリ装置に、他のファクシミリ装置から通信があ
っても、このファクシミリ装置は、ポーリングを行なっ
ている時間が多いため、他からの通信を受け付けること
ができないことが多くなる。つまり、ポーリング原稿を
有する複数のファクシミリ装置から、一度に原稿を受信
しようとしているファクシミリ装置は、ポーリング受信
のみに時間を占有され、他の通信を長時間行なえなくる
欠点があった。さらに、受信側ではポーリング待ちの複
数のファクシミリ装置との距離が遠いときに通信料金が
高くなるという欠点があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の欠点を解
消し、ポーリング受信をしようとするファクシミリ装置
が、ポーリング原稿を有する複数のファクシミリ装置か
ら原稿を集める動作を速やかに回避させることができ、
しかも通信料金を安価にすることができるファクシミリ
装置における通信方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるファクシミ
リ装置における通信方式は上述した課題を解決するため
に、ポーリング機能を有する複数のファクシミリ装置に
て、それぞれ送信しようとする原稿を蓄積している場合
に、それら原稿を集積して一括的に送信するファクシミ
リ装置における通信方式であって、複数のファクシミリ
装置のいずれかまたは他のファクシミリ装置が、複数の
ファクシミリにて蓄積している原稿のうち同一パスワー
ドの原稿を、ポーリング受信にて順次受信して集積し、
この集積したファクシミリ装置にて集積した原稿を同一
宛先へ一括的に送信することを特徴とする。
【0009】また、この発明は、ポーリング機能を有す
る複数のファクシミリ装置にてそれぞれ送信しようとす
る原稿を蓄積している場合に、それら原稿を集積して一
括的に送信するファクシミリ装置における通信方式であ
って、この通信方式が適用されるファクシミリ網は、複
数のファクシミリ装置から原稿を受信して集積する集積
局と、この集積局に、複数のファクシミリ装置のいずれ
から原稿を集めるか、およびその宛先を指定する指定局
と、集積局との間にてポーリング通信を行なう複数のフ
ァクシミリ装置のそれぞれからなる端局とから形成され
ていることを特徴とする。
【0010】この場合、集積局と指定局との間および、
または集積局と端局との間を、公衆回線または専用線に
て接続するとよい。
【0011】さらに、この発明は、ポーリング機能を有
する複数のファクシミリ装置にてそれぞれ送信しようと
する原稿を蓄積している場合に、それら原稿を集積して
一括的に送信するファクシミリ装置において、この装置
は、複数のファクシミリ装置のいずれからポーリング原
稿を集めるか、およびそられの宛先を所定の手続きで設
定する設定手段と、この設定手段に設定した手続きによ
りポーリング待ち状態の複数のファクシミリ装置を順次
ポーリングしてそれらの原稿を受信するポーリング手段
と、このポーリング手段にて集めた原稿を設定手段にて
設定した宛先のファクシミリ装置に送信する送信手段と
を備えたことを特徴とする。
【0012】この場合、設定手段は、他の局より指定さ
れた情報を基に所定の手続きを設定することを特徴とす
る。
【0013】また、設定手段には、設定した手続きを記
憶する手続き記憶手段を備え、ポーリング手段には、集
めた原稿をそれぞれ記憶する原稿記憶手段を備えたこと
を特徴とする。
【0014】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置における通信方
式および装置によれば、集積局のファクシミリ装置に
て、ポーリング原稿を蓄積した複数の端局におけるファ
クシミリ装置からそれぞれの原稿を受信して集積し、こ
の集積局から宛先局へ集積した原稿を一括的に送信す
る。これにより、ポーリング原稿を有する複数の端局か
ら、これら原稿を受信しようとするファクシミリ装置
は、1回の通信で複数の端局の有するポーリング原稿を
受信することができ、毎回ポーリング受信のために端局
に通信を行なうという動作を速やかに回避して他の通信
を行なうことが可能になる。
【0015】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明に係るファク
シミリ装置における通信方式および装置の実施例を詳細
に説明する。
【0016】図1〜図5には、本実施例における通信方
式が示されている。これらの図において、複数の孫局1
0、20、30は、それぞれ同一パスワードのポーリング原稿
A,B,Cを蓄積したファクシミリ装置を備えた端局であ
る。子局40は、孫局10、20、30からポーリング受信によ
り、それぞれの原稿A,B,C を受信して集積するファクシ
ミリ装置を備えた集積局である。親局50は、子局40にポ
ーリング原稿A,B,C を集めること(ポーリングの中継)
を依頼するファクシミリ装置を備えた指定局である。隣
局60は、孫局10、20、30に蓄積された原稿A,B,C の宛先局
である。
【0017】この場合、たとえば親局50がある会社の本
社に備えられ、子局40がそれぞれの地区の支社に備えら
れ、孫局10、20、30が各地区の営業所等に備えられて、そ
れぞれの局10〜50が専用線等により接続されている。ま
た、各局10〜50は公衆回線も備えている。隣局60は、子
局40に隣接した取引会社等に備えられているファクシミ
リ装置である。
【0018】この実施例において親局50は、専用線を介
して各子局40に対して、ポーリング待ち状態の孫局10、2
0、30のポーリング原稿A,B,C を集めることを自ファクシ
ミリ装置の非標準信号(メッセージ信号)にて依頼する
機能を有する。この場合、子局40の電話番号を「000」 と
し、孫局10、20、30の電話番号をそれぞれ「111」、「222」、「3
33」 とし、孫局10、20、30にてそれぞれ蓄積するポーリン
グ原稿A,B,C のパスワードを「1234」とし、隣局60の電話
番号を「444」 とすると、この親局50にて指定するもの
は、子局40の電話番号「000」 と、ポーリングパスワード
「1234」と、孫局30、40、50の電話番号「111」、「222」、「333」
と、隣局60の電話番号「444」 とである。この実施例で
は、孫局10、20、30の電話番号「111」、「222」、「333」 は子局
40にあらかじめ記憶されており、親局50はその指示をワ
ンタッチ「01」にて指定するようになっている。これら孫
局10、20、30の電話番号「111」、「222」、「333」 を示すワンタ
ッチ「01」と、ポーリングパスワード「1234」と、隣局40の
電話番号「444」 とは、子局40との通信時に非標準信号
(メッセージ信号)にて伝えられる。
【0019】子局40は、親局50から送信される非標準信
号を受信して、その情報を蓄積する機能と、ポーリング
受信機能とを備えたファクシミリ装置である。これら機
能により、この子局40は、親局50から受信した非標準信
号による情報に基づいてポーリング待ち原稿を有する自
地区内の複数の孫局10、20、30から専用線を介してポーリ
ング受信を自動的に行なう。この子局40は、原稿を有す
るすべての孫局10、20、30から原稿A,B,C を受け取った後
に、公衆回線を介して隣接する隣局60に、このすべての
原稿A,B,C を自動的に送信する機能を有する。
【0020】この子局40のファクシミリ装置は、RAM(Ra
ndamAcces Memory)等の記憶部を備えており、図6に示
すように、その記憶部に、親局50から受信した非標準信
号に含まれるポーリングパスワード、孫局10、20、30の電
話番号、隣局60の電話番号を格納するための中継ポーリ
ング情報エリア200 を備えている。また、この子局40は
その記憶部に図7に示すように、集めたポーリング原稿
A,B,Cを順次格納する中継ポーリング原稿エリア300 を
備えている。
【0021】孫局10、20、30は、通常のポーリング機能を
備えたファクシミリ装置でよく、そのポーリング原稿
(A,B,C) の宛先毎に所定のパスワードを設定する。この
実施例の場合、隣局60に対してパスワード「1234」が設定
されている。これらパスワードおよび宛先の電話番号
は、親局50との間にてあらかじめ取り決めが行なわれて
いる。
【0022】隣局60のファクシミリ装置は、通常のファ
クシミリ装置であり、ポーリング機能を備えていても、
備えていなくてもよい。また、受信専用のファクシミリ
装置でもよい。また、隣局60は、子局40との間に専用線
を有する場合、その専用線が使用される。もちろん公衆
回線でもよい。
【0023】次に、上記構成のファクシミリ網にて行な
われる通信方法を図1〜図5、および図8、図9を参照
して説明する。
【0024】まず、親局50にて、子局40に中継ポーリン
グの依頼を行なう。この場合、親局50は、図8に示すよ
うにステップS100にて、中継ポーリングを示すキーが押
下されることによって中継ポーリング設定モードに入
る。次いで、ステップS110において、子局50の電話番号
「000」 がセットされる。次に、ステップS120において、
孫局10、20、30の電話番号「111」、「222」、「333」 が子局40に
登録されているワンタッチ「01」にてセットされる。次に
ステップS130において、子局40が集積するポーリング原
稿A,B,C を受け取る隣局60の電話番号「444」 がセットさ
れる。さらに、ステップS140において、ポーリングパス
ワード「1234」がセットされて、親局50における中継ポー
リング設定が完了する。
【0025】次いで、親局50は、ステップS150において
スタートキーが押下されると、ステップS160にて子局40
にダイヤルして、子局40を発呼する。子局40との回線が
接続されると、ステップS170にて、先に設定した情報を
付加した非標準信号が送出される。これにより、ワンタ
ッチ番号「01」、隣局の電話番号「444」 、ポーリングパス
ワード「1234」が子局40に伝送される。
【0026】次いで子局40は、図9に示すようにポーリ
ング中継を行なう。この図において子局40は、ステップ
S200にて、親局50から非標準信号を受信する。非標準信
号によって伝えられたポーリングパスワード「1234」と、
ワンタッチ「01」に登録されている孫局の電話番号「111」
「222」「333」 と、隣局の電話番号「444」 とは、図6に示
す中継ポーリング情報エリア200 に記憶される。次いで
子局40は、ステップS210において中継ポーリング情報エ
リア200 に記憶された孫局10、20、30に対して、上から順
番にポーリングを開始する。
【0027】この場合、子局40はステップS210におい
て、1つめの孫局10とポーリング通信を行ない、ポーリ
ング原稿Aを受け取る。次にステップS220において2つ
めの孫局20とポーリング通信を行ない、ポーリング原稿
Bを受け取る。次に、ステップS230において、3つめの
孫局30とポーリング通信を行ない、ポーリング原稿Cを
受け取る。これら受け取ったポーリング原稿A,B,C は、
図7に示す中継ポーリング原稿エリア300 に上から順番
に格納される。
【0028】孫局10、20、30とのポーリング通信が完了し
たら、ステップS240において隣局60との通信を行ない、
中継ポーリング原稿エリア300 の原稿A,B,C を上から順
番に送信する。これで中継ポーリングが完了する。
【0029】この場合、子局40が孫局10、20、30とのポー
リングパスワード不一致、または、何かの原因でポーリ
ング原稿を受け取れなかった場合、子局40は、一通りす
べての孫局10、20、30とポーリング通信を行ない、受け取
った原稿のみ隣局60に送信して、その後再び、ポーリン
グパスワードが不一致になった孫局以外の孫局を発呼し
て、ポーリング通信を繰り返す。
【0030】また、孫局10、20、30以外の複数の孫局が、
ポーリングパスワード「1234」以外のポーリングパスワー
ドの原稿を有する場合、孫局10、20、30の受信に続き、他
の孫局のポーリング受信を行なって、その後、隣局60の
原稿A,B,C に続き他の隣局への原稿の送信を行なう。そ
の指示も親局50によって設定される。
【0031】なお、上記方式では、ポーリング原稿A,B,
C を最後に受け取る局を隣局60としたが、親局50であっ
てもよく、また他の地区の子局であってもよく任意であ
る。また、上記実施例においては、親局50、子局40、孫
局10、20、30の間を専用線にて接続して、その通信を専用
線を用いて行なう場合を例に挙げて説明したが、公衆回
線でもよい。
【0032】また、上記構成においては、説明の都合
上、親局50、子局40、孫局10、20、30による網構成とした
が、いずれのファクシミリ装置も同等な機能を備えるこ
とにより、任意のファクシミリ装置にて任意の局を指定
して残りの局から同一パスワードの原稿を集積して、他
のファクシミリ装置に一括して原稿を送信するようにし
てもよい。この場合、原稿の集積を指定された局と宛先
局は同地区のものでなくてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明に係るファクシミリ装置における
通信方式および装置によれば、集積局のファクシミリ装
置にて、ポーリング原稿を蓄積した複数の端局における
ファクシミリ装置からそれぞれの原稿を受信して集積
し、集積局から宛先局へ集積した原稿を一括的に送信す
るので、指定局はポーリング原稿を集めるために、複数
の端局への通信をする動作から速やかに回避して他の通
信を行なうことが可能になる。また、ポーリングの機能
のない宛先局でも、ポーリング原稿を有する複数の端局
からこの原稿を受信することが可能になる。また、原稿
を一括して送信することによりその通信料金を安価にす
ることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置における通信方
式の一実施例を示す方式図である。
【図2】本発明によるファクシミリ装置における通信方
式の一実施例を示す方式図である。
【図3】本発明によるファクシミリ装置における通信方
式の一実施例を示す方式図である。
【図4】本発明によるファクシミリ装置における通信方
式の一実施例を示す方式図である。
【図5】本発明によるファクシミリ装置における通信方
式の一実施例を示す方式図である。
【図6】子局40のファクシミリ装置における中継ポーリ
ング情報エリアを示す領域図である。
【図7】子局40のファクシミリ装置における中継ポーリ
ング原稿エリアを示す領域図である。
【図8】図1における親局50のポーリング中継指定方法
を示すフローチャートである。
【図9】図2〜図5における子局40の、ポーリング中継
方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10、20、30 孫局 40 子局 50 親局 60 隣局 200 中継ポーリング情報エリア 300 中継ポーリング原稿エリア A,B,C ポーリング原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポーリング機能を有する複数のファクシ
    ミリ装置にて、それぞれ送信しようとする原稿を蓄積し
    ている場合に、それら原稿を集積して一括的に送信する
    ファクシミリ装置における通信方式であって、前記複数のファクシミリ装置のいずれかのファクシミリ
    装置が、他のいずれかのファクシミリ装置に対して同一
    宛先の原稿の中継を依頼し、 原稿中継の依頼を受けた ファクシミリ装置が、原稿中継
    を依頼したファクシミリ装置を除くファクシミリ装置に
    て蓄積している原稿のうち前記宛先の原稿を、ポーリン
    グ受信にて順次受信して集積し、 該集積したファクシミリ装置にて集積した原稿を前記宛
    先へ一括的に送信することを特徴とするファクシミリ装
    置における通信方式。
  2. 【請求項2】 ポーリング機能を有する複数のファクシ
    ミリ装置にてそれぞれ送信しようとする原稿を蓄積して
    いる場合に、それら原稿を集積して一括的に送信するフ
    ァクシミリ装置における通信方式であって、 該通信方式が適用されるファクシミリ網は、蓄積している原稿のうち指定された宛先の原稿をポーリ
    ング送信により送信する端局と、 同一宛先の原稿の中継を依頼する指定局と、 前記指定局から原稿中継の依頼を受けて前記端局にて蓄
    積している原稿のうち前記宛先の原稿をポーリング受信
    にて順次受信して集積し、集積した原稿を前記宛先へ一
    括的に送信する集積局とを含み、 前記指定局および集積局はそれぞれ前記複数のファクシ
    ミリ装置のいずれかである ことを特徴とするファクシミ
    リ装置における通信方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の通信方式において、集
    積局と指定局との間および、または集積局と端局との間
    は、公衆回線または専用線にて接続されていることを特
    徴とするファクシミリ装置における通信方式。
  4. 【請求項4】 ポーリング機能を有する複数のファクシ
    ミリ装置にてそれぞれ送信しようとする原稿を蓄積して
    いる場合に、それら原稿を集積して一括的に送信するフ
    ァクシミリ装置において、該装置は、前記複数のファクシミリ装置のいずれかに、同一宛先の
    原稿の中継を依頼する指定手段と、 前記複数のファクシミリ装置のいずれからポーリング原
    稿を集めるか、およびそられの宛先を所定の手続きで設
    定する設定手段と、 該設定手段に設定した手続きによりポーリング待ち状態
    の前記複数のファクシミリ装置を順次ポーリングしてそ
    れらの原稿を受信するポーリング手段と、 該ポーリング手段にて集めた原稿を前記設定手段にて設
    定した宛先のファクシミリ装置に送信する第1の送信手
    と、 蓄積している原稿のうち指定された宛先の原稿をポーリ
    ング送信により送信する第2の送信手段 とを備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のファクシミリ装置にお
    いて、前記設定手段は、前記複数のファクシミリ装置の
    いずれかより指定された情報を基に所定の手続きを設定
    することを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のファクシミリ装置にお
    いて、前記設定手段には、設定した所定の手続きを記憶
    する手続き記憶手段を備え、前記ポーリング手段には、
    集めた原稿をそれぞれ記憶する原稿記憶手段を備えたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
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