JP3106842B2 - ポリオレフィン系樹脂組成物 - Google Patents
ポリオレフィン系樹脂組成物Info
- Publication number
- JP3106842B2 JP3106842B2 JP06048987A JP4898794A JP3106842B2 JP 3106842 B2 JP3106842 B2 JP 3106842B2 JP 06048987 A JP06048987 A JP 06048987A JP 4898794 A JP4898794 A JP 4898794A JP 3106842 B2 JP3106842 B2 JP 3106842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- average particle
- ethylene
- particle size
- resin composition
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
組成物に関するものである。更に詳しくは、本発明は、
特定のアンチブロッキング剤を含有するポリオレフィン
系樹脂組成物であり、透明性、ブロッキング性、滑り
性、耐傷つき性及び二次加工性といった諸特性を、バラ
ンスよく向上させたポリオレフィン系樹脂組成物に係る
ものである。
リオレフィン系樹脂組成物からなるフィルムは、食品、
繊維、医薬品、肥料、雑貨品などの包装用として、また
農業用被覆材、建築被覆材として、幅広く使用されてい
る。かかるフィルムには、諸特性を向上させるため、通
常、アンチブロッキング剤や有機アミド化合物などが配
合されている。ところが、ブロッキング性の改良のため
にアンチブロッキング剤を多量に使用した場合、フィル
ムの透明性が低下し、また輸送時などのフィルム同士の
摩擦によるフィルム表面の傷つき性が悪化するという問
題が発生する。一方、滑り性及びブロッキング性の改良
のために有機アミド化合物を多量に用いた場合、製袋時
や印刷工程において、ガイドロールの汚染を発生し、い
わゆる二次加工性に劣るという問題を有している。
報、特開昭59−22944号公報、特開昭60−32
836号公報、特開昭60−30695号公報、特開昭
61−36866号公報などには、上記の問題を解決す
る試みが紹介されているものの、これらの方法は、透明
性、ブロッキング性、滑り性、耐傷つき性及び二次加工
性といった諸特性を、バランスよく向上させるという点
からは、不十分であった。
発明が解決しようとする課題は、透明性、ブロッキング
性、滑り性、耐傷つき性及び二次加工性といった諸特性
を、バランスよく向上させたポリオレフィン系樹脂組成
物を提供する点に存する。
記(A)〜(C)成分からなり、(B)/(C)の重量
比が10/90〜90/10であり、(B)及び(C)
の合計量の(A)に対する配合量が500〜15000
重量ppmであるポリオレフィン系樹脂組成物に係るも
のである。 (A):エチレンと炭素数3〜10のα−オレフィンと
からなるエチレン−α−オレフィン共重合体 (B):平均粒径が4.0〜10μである実質的に球状
の有機系合成アンチブロッキング剤 (C):平均粒径が1〜5μであり、かつ該平均粒径の
1.5倍以上の粒径を有する粒子の割合が10〜40重
量%である、珪藻土またはカオリン
樹脂である。ポリオレフィン系樹脂としては、イオン重
合法又はラジカル重合法で得られるものが用いられる。
イオン重合法で得られるポリオレフィンとしては、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ−4
−メチルペンテン−1などのホモポリマー及びエチレン
と炭素数3〜10のα−オレフィンとを共重合して得ら
れるエチレン共重合体をあげることができる。α−オレ
フィンとしてはプロピレン、ブテン−1、4−メチルペ
ンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1、デセン−1
などが用いられ、これらα−オレフィンは、一種を単独
で用いてもよく、二種以上を併用してもよい。なお、プ
ロピレンとブテン−1との共重合体などのプロピレン系
共重合体を用いることもできる。
製造法は、特に限定はなく、公知の方法が用いられる
が、たとえば遷移金属触媒を使用し、30〜300℃の
重合温度下、常圧〜3000kg/cm2 の重合圧力
下、溶媒の存在下又は不存在下、気−固、液−固又は均
一液相下で実施される。
としては、エチレン単独又はエチレンとラジカル重合し
得る単量体とを共重合して得られるものが用いられる。
ラジカル重合し得る単量体としては、アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸などの不飽和カルボン酸及びその
エステル化物や酸無水物、酢酸ビニルなどのビニルエス
テル類などを例示することができる。不飽和カルボン酸
のエステル化物として、具体的には、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸メチル、メチルメタクリル酸メチル、
メタクリル酸グリシジルなどをあげることができる。こ
れらラジカル重合し得る単量体は、一種を単独で用いて
もよく、二種以上を併用してもよい。
の製造法は、特に限定はなく、公知の方法が用いられる
が、たとえば有機過酸化物や酸素などの遊離基発生剤を
使用し、130〜350℃の重合温度下、500〜30
00kg/cm2 の重合圧力下で実施される。
れたもの、たとえばα,β−不飽和脂肪酸、脂環族カル
ボン酸又はこれらの誘導体でグラフト変性されたもので
あってもよい。なお、これらポリオレフィン系樹脂は、
一種を単独で用いてもよく、二種以上を併用してもよ
い。
系樹脂の密度は、通常0.970〜0.880g/cm
3 の範囲にあり、好ましくは0.940〜0.900g
/cm3 の範囲である。また、メルトフローレートは、
通常0.1〜50g/10minの範囲にあり、好まし
くは0.2〜20g/10minの範囲である。中でも
イオン重合法で得られるエチレンと炭素数3〜10のα
−オレフィンとを共重合して得られ、密度が0.940
〜0.900g/cm3 の範囲にあり、メルトフローレ
ートが0.2〜20g/10minの範囲にあるエチレ
ン共重合体、又は該エチレン共重合体とラジカル重合法
で得られるポリオレフィンとのブレンド物が好ましい。
〜10μである実質的に球状の有機系合成アンチブロッ
キング剤である。
好ましくは4.0〜7μである。平均粒径が過小である
とブロッキング性に劣り、一方平均粒径が過大であると
透明性に劣る。(B)成分は、実質的に球状のものを用
いる必要がある。球状でないものを用いた場合には、耐
傷つき性に劣る。
ング剤であり、具体的には、架橋アクリル系樹脂、架橋
ポリスチレン系樹脂、架橋シリコーン系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂などの粉末をあげることができる。なお、好ま
しいものとして、架橋ポリメタクリル酸メチル樹脂の粉
末をあげることができる。
明の規定に合うものを選定して用いてもよい。有機系の
市販品としては、「マツモトマイクロスフェアーM−2
01」(松本油脂社製、商品名)、「ジュリマーMB−
SX」(日本純薬社製、商品名)、「エポスタMA10
06」(日本触媒社製、商品名)などをあげることがで
きる。
もよく、又は二種以上を混合して用いてもよい。
μであり、かつ該平均粒径の1.5倍以上の粒径を有す
る粒子の割合が10〜40重量%である珪藻土またはカ
オリンである。
しくは2〜5μである。平均粒径が過小であるとブロキ
ング性に劣り、一方平均粒径が過大であると透明性に劣
る。更に、平均粒径の1.5倍以上の粒径を有する粒子
の割合は10〜40重量%、好ましくは15〜40重量
%である。該割合が過小であると二次加工性に劣り、一
方該割合が過大であると透明性に劣る。
る。なお、フィルム成形時の発泡現象やフィルム端面の
黒ずみ現象を防止する観点から、500℃以上の温度で
焼成されたものが好ましい。更に、好ましい(C)成分
として、六角板状又は不整六角板状の焼成カオリンをあ
げることができる。
明の規定に合うものを選定して用いてもよい。市販品と
しては、「GLOMAX LL」(Georgia K
aolin Company,USA社製、商品名)、
「SATINTONE W」(ENGELHARD C
ORPORATION社製、商品名)、「INSULI
TE MC−6」(水澤化学工業社製、商品名)などを
あげることができる。
もよく、又は二種以上を混合して用いてもよい。
は、10/90〜90/10、好ましくは20/80〜
80/20である。(B)成分の割合が過小な場合は光
学的性質に劣り、一方(B)成分の割合が過大な場合は
滑り性及び二次加工性の改良効果に劣る。
の(A)に対する配合量は500〜15000重量pp
m、好ましくは1000〜10000重量ppmであ
る。該配合量が過少な場合はブロッキングの改良効果に
乏しく、一方該配合量が過多な場合は光学的性質が悪化
する。
加えて、(D)有機アミド化合物を配合して用いること
が好ましい。有機アミド化合物の配合量は(A)ポリオ
レフィン系樹脂に対し、通常200〜5000重量pp
m、好ましくは500〜3000重量ppmである。こ
の範囲において有機アミド化合物を用いることにより本
願発明の効果、特に滑り性、耐傷付き性及びブロッキン
グ性を、一層向上させることができる。有機アミド化合
物の使用量が過少な場合は滑り性、耐傷付き性及びブロ
ッキング性の改良効果が小さく、一方該使用量が過多な
場合はロール汚れ性及びコロナ処理性が不良となること
がある。
脂肪酸アミド、不飽和脂肪酸アミド、飽和脂肪酸ビスア
ミド、不飽和脂肪酸ビスアミドなどをあげることがで
き、これらは一種を単独で用いてもよく、二種以上を併
用してもよい。
アミド、ステアリン酸アミド、ベヘニン酸アミドなどを
例示することができる。不飽和脂肪酸アミドとしては、
オレイン酸アミド、エルカ酸アミドなどを例示すること
ができる。飽和脂肪酸ビスアミドとしては、エチレンビ
スパルミチン酸アミド、エチレンビスステアリン酸アミ
ド、ヘキサメチレンビスステアリン酸アミドなどを例示
することができる。不飽和脂肪酸ビスアミドとしては、
エチレンビスオレイン酸アミド、ヘキサメチレンビスオ
レイン酸アミド、N,N’ジオレイルセバシン酸アミド
などを例示することができる。
本発明で用いる各成分を均一に混合することにより得る
ことができる。混合方法としては、各成分の所定量を、
公知の方法、たとえばタンブラーブレンダー、ヘンシェ
ルミキサーなどの混合機を用いてドライブレンドする方
法、混合後更に単軸押出機、多軸押出機で溶融混練造粒
する方法、バンバリーミキサー、ニーダー、ロールミル
などで溶融混練後造粒する方法などがある。各成分の混
合は、それらを一度に混合することもできるし、それら
の一部をあらかじめ混合した後、残りの部分と更に混合
することもできる。
配合剤、たとえば耐候安定剤、酸化防止剤、中和剤、防
曇剤、離型剤、顔料、難燃剤、無機、有機の充填剤など
を、本発明の目的を損なわない範囲で配合してもよい。
工方法、たとえば空冷インフレーション成形法、水冷イ
ンフレーション成形法、キャスト成形法などにより、フ
ィルムとすることができる。フィイルムの厚さは、通常
5〜200μである。成形加工は、本発明による組成物
を単独で成形加工してもよいし、他の熱可塑性樹脂組成
物と積層成形加工してもよい。また、積層成形加工にお
いては、本発明による組成物が最外層の両側又は片側に
なるよう積層加工することが好ましい。積層成形の例と
しては、本発明による組成物とポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリアミド、ポ
リエステルなど適当な他の樹脂と共押出インフレーショ
ン成形または共押出キャスト成形することにより、二層
ないしは二層以上の共押出フィルムにすることができ
る。更に、本発明による組成物を単独又は共押出で成形
加工した後、延伸又は無延伸のポリプロピレン、ポリエ
ステルフィルム、ポリアミドなどのフィルム又はシー
ト、アルミ箔、セロハン、紙、更にはその複合フィルム
又はシートなどとドライラミネーション又はサンドイッ
チラミネーションすることにより積層フィルム又は積層
シートにすることができる。更に、本発明による組成物
を各種のプラスチックフィルム、アルミ箔、板紙、紙な
どの基剤に対して押出コーティング又は共押出コーティ
ングすることによりラミネート物を作成することもでき
る。
いて得られるフィルムは、透明性、ブロッキング性、滑
り性、耐傷つき性及び二次加工性といった諸特性をバラ
ンスよく向上させたものであり、その優れた特徴を生か
して、たとえば食品、繊維、医薬品、肥料、雑貨品、工
業部品などの包装用として、またゴミ袋、規格袋用とし
て、更に農業用被覆材及び建築用被覆材として、最適に
使用できる。
ンLL FS150A(MFR=1.0g/10mi
n、密度=0.921g/cm3)及び住友化学工業社
製スミカセンF200−0(MFR=2.0g/10m
in、密度=0.923g/cm3)を、8/2の重量
比率でタンブルミキサーにて混合し、これに表2に示す
(B)〜(D)の各成分を添加混合し、スクリュー径4
0mmの単軸押出機にて210℃で造粒して組成物を得
た。この組成物を用いて、プラコー社製EX−50イン
フレ成形機に125mmφでリップ間隙2mmのダイを
取り付け、加工温度200℃、BUR1.8、押出量2
5kg/hrの条件下に、空冷インフレーション成形法
により、厚さ30μのフィルムを作成した。得られたフ
ィルムを用いて性能評価を行った。測定・評価方法は以
下のとおりである。
径及び粒度分布 日科機社製コールターカウンターmodel TA−II
を用い、アパチャー径50μm、電解液ISOTON I
I で測定した。 (2)ヘイズ(透明性) ASTM D1003−61に準拠して測定した。 (3)LSI(透視感) 成形フィルムを、23±2℃、50±5%RHで24時
間以上状態調整後、東洋精機社製LSI試験機を用い、
±0.4〜1.2゜の散乱透過光を測定し、透視感の尺
度とした。数値が小さい方が透視感が優れる。 (4)動摩擦係数(滑り性) JIS K7125−1987に準拠して測定した。
0g/cm2の荷重下、7日間密着させた後、クロスヘ
ッド速度一定型引張試験機にて引張速度200mm/m
inの条件で、フィルム密着面50cm2を剪断的に引
き剥がすのに要する最大応力を測定し、ブロッキング性
の尺度とした。数値が小さい方がブロッキング性が優れ
る。
以上状態調整後、成形フィルムを二枚重ねにし、一方を
フィルムが傷付かないような軟質材の上に弛みや皺のな
いように取り付け、シェーカー上に固定した(傷付き性
測定用試料)。他方を金属パイプにシリコンゴムを張り
付けた棒を介して固定し、振幅40mm、振とう速度6
0回/分の条件で1分間フィルム同志を擦り合わせた。
擦り合わせた前後の成形フィルムのヘイズをASTM
D1003−61に準拠して測定し、その差を△ヘイズ
としフィルムの耐傷つき性の尺度とした。数値が小さい
方が傷付き性が優れる。
を400m巻取り、40℃に調整されたオーブン中で3
日間状態調整後、西村製作所製NSTC100型スリッ
ターを使用し、ライン速度20m/min、巻出ブレー
キ力15kg・mの条件で巻き換えを行い、ガイドロー
ルの汚れを観察し、二次加工性の尺度とした。下記の基
準により評価した。 ◎:ガイドロールに汚れはみられない。(二次加工性非
常に優れる) ○:ガイドロールに僅かに汚れがみられる程度で問題と
なる範囲ではない。(二次加工性良好) △:ガイドロールに汚れがみられ問題となる範囲。(二
次加工性劣る) ×:ガイドロールに汚れがみられ、時々ロールに付着し
た汚れ物がフィルムに 転写し問題となる範囲。(二次加工性非常に劣る)
った。結果を表1〜3に示した。
を満足するすべての実施例は、全評価項目において優れ
た結果を示している。一方、本発明の条件を満足してい
ない比較例では、フィルム物性又は二次加工性のいずれ
かが劣る。
リエチレンLL FS150A(MFR=1.0g/1
0min、密度=0.921g/cm3 )及び住友化学
工業社製スミカセンF200−0(MFR=2.0g/
10min、密度=0.923g/cm3 )を、8/2
の重量比率でタンブルミキサーにて混合して用いた
子の割合(重量%) *4(D):有機アミド化合物として、エルカ酸アミド
を用いた
明性、ブロッキング性、滑り性、耐傷つき性及び二次加
工性といった諸特性を、バランスよく向上させたポリオ
レフィン系樹脂組成物を提供することができた。
Claims (2)
- 【請求項1】下記(A)〜(C)成分からなり、 (B)/(C)の重量比が10/90〜90/10であ
り、(B)及び(C)の合計量の(A)に対する配合量
が500〜15000重量ppmであるポリオレフィン
系樹脂組成物。 (A):エチレンと炭素数3〜10のα−オレフィンと
からなるエチレン−α−オレフィン共重合体 (B):平均粒径が4.0〜10μである実質的に球状
の有機系合成アンチブロッキング剤 (C):平均粒径が1〜5μであり、かつ該平均粒径の
1.5倍以上の粒径を有する粒子の割合が10〜40重
量%である、珪藻土またはカオリン - 【請求項2】請求項1記載の(A)〜(C)成分に加え
て(D)有機アミド化合物を含有し、該(D)有機アミ
ド化合物の含有量が(A)エチレンと炭素数3〜10の
α−オレフィンとからなるエチレン−α−オレフィン共
重合体に対して200〜5000重量ppmである請求
項1記載のポリオレフィン系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06048987A JP3106842B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06048987A JP3106842B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07258478A JPH07258478A (ja) | 1995-10-09 |
JP3106842B2 true JP3106842B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=12818591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06048987A Expired - Fee Related JP3106842B2 (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3106842B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0892428A (ja) * | 1994-09-22 | 1996-04-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂組成物 |
JPH09291250A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | C I Kasei Co Ltd | ブロッキング防止性コーティング剤及びブロッキング防止能を有する可とう性マグネットシート |
SG80034A1 (en) * | 1998-06-08 | 2001-04-17 | Sumitomo Chemical Co | Polyolefin resin composition |
US6590021B2 (en) | 2000-09-29 | 2003-07-08 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Polyolefin resin composition and film comprising the same |
CN101107319B (zh) * | 2005-01-21 | 2012-02-22 | Dsmip财产有限公司 | 结晶性树脂组合物和结晶性树脂膜 |
JP2007291158A (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-08 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリエチレン組成物の造粒方法 |
CN102061032A (zh) * | 2010-06-29 | 2011-05-18 | 上海琥达投资发展有限公司 | 经非金属材料改性的热塑性树脂复合材料及制备产品的方法 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP06048987A patent/JP3106842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07258478A (ja) | 1995-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0513182B2 (ja) | ||
US5847042A (en) | Polyolefin resin composition containing anti-blocking agent | |
JP3106842B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂組成物 | |
JP3396303B2 (ja) | ポリオレフィンフィルム用マスターバッチ及びポリオレフィンフィルム用組成物 | |
JP2008208210A (ja) | ポリプロピレンフィルム | |
EP1080881A2 (en) | Easily-peelable film | |
JP3132373B2 (ja) | 多層フィルム | |
JPH0247502B2 (ja) | ||
JP4482634B2 (ja) | ポリオレフィンフィルム、そのために用いられる組成物と樹脂、及び関連製造方法 | |
JP3470643B2 (ja) | オレフィン系樹脂組成物 | |
JPS647095B2 (ja) | ||
JP3738489B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂組成物及びフィルム | |
US6590021B2 (en) | Polyolefin resin composition and film comprising the same | |
JP4207415B2 (ja) | ポリオレフィン樹脂組成物及びそのフィルム | |
JP3391531B2 (ja) | ポリエチレン系樹脂組成物及び該組成物からなるフィルム | |
JP4379969B2 (ja) | ポリエチレン組成物およびそのフィルム | |
EP0964025A1 (en) | Polyolefin resin composition | |
JP3493075B2 (ja) | ポリエチレン系樹脂組成物およびそれを用いたフィルム | |
JP3016534B2 (ja) | ポリオレフィンフィルム | |
JP3081342B2 (ja) | 充填材入り合成樹脂製シート | |
JP3300997B2 (ja) | 高速成形性にすぐれた自動充填包装用ポリエチレンフィルム | |
JP4207414B2 (ja) | ポリオレフィン樹脂組成物及びそのフィルム | |
JP3169389B2 (ja) | フィラー含有延伸フィルム | |
JP2001150617A (ja) | 積層フィルム | |
JP2567248B2 (ja) | フィルム成形用樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908 Year of fee payment: 8 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130908 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |