JPH09291250A - ブロッキング防止性コーティング剤及びブロッキング防止能を有する可とう性マグネットシート - Google Patents

ブロッキング防止性コーティング剤及びブロッキング防止能を有する可とう性マグネットシート

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JPH09291250A
JPH09291250A JP8105912A JP10591296A JPH09291250A JP H09291250 A JPH09291250 A JP H09291250A JP 8105912 A JP8105912 A JP 8105912A JP 10591296 A JP10591296 A JP 10591296A JP H09291250 A JPH09291250 A JP H09291250A
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flexible magnet
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Hiroomi Takinosawa
洋臣 滝野沢
Masakazu Kobayashi
眞和 小林
Akihiko Shiraishi
明彦 白石
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    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に可とう性マグネットシートの表面に塗布
して、該シートにブロッキング防止能及び塗装面の汚染
防止能を付与しうるコーティング剤及び上記機能を有す
る可とう性マグネットシートを提供する。 【解決手段】 塩化ビニリデン樹脂系水性コーティング
剤に、その固形分100重量部当り、平均粒子径5〜5
0μmのポリアミド系微粒子0.5〜5重量部を配合し
たブロッキング防止性コーティング剤、及び可とう性マ
グネットシートの少なくとも片面に、このブロッキング
防止性コーティング剤を塗布して成るブロッキング防止
能を有する可とう性マグネットシートである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なブロッキング
防止性コーティング剤及びブロッキング防止能を有する
可とう性マグネットシートに関するものである。さらに
詳しくいえば、本発明は、特に可とう性マグネットシー
トの表面に塗布して、該シートにブロッキング防止能及
び塗装面の汚染防止能を付与しうるコーティング剤、及
びこのコーティング剤を用いて可とう性マグネットシー
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、合成樹脂シートやフィルムなどの
基材表面に、高分子系コーティング剤を塗布すること
で、該基材に新たな機能を付与することが試みられてい
る。しかしながら、このような高分子系コーティング剤
を塗布したものは、荷重を受けたり、熱履歴を受けるな
どの条件下では、しばしばブロッキングを生じる。
【0003】例えば、その可とう性をそこなうことなく
多量のフェライトを配合した熱可塑性樹脂又は熱可塑性
エラストマーから成るシート、いわゆる可とう性マグネ
ットシートが知られており、そして、このものは、例え
ば自動車関連分野における初心者マーク用や広告表示分
野における屋外表示用などに利用されている。可とう性
マグネットシートがこのような用途に利用される場合、
種々の塗装が施された鉄板などに密着させて使用される
ことが多く、そしてこのシートを密着させて剥離した
際、塗装面が汚染されるのを防止する目的で、従来この
シート表面に塩化ビニリデン樹脂系コーティング剤をロ
ールコータ法やグラビアコータ法などにより塗布するこ
とが行われている。しかしながら、このようなコーティ
ング剤を塗布したものは、高温にさらされた場合にはそ
の性能が低下する上、複数枚重ね合わせて長時間放置し
た場合にはブロッキングを生じやすいという欠点があっ
た。
【0004】このような欠点を改善するために、本発明
者らは研究を重ね、先に、塩化ビニリデン樹脂系水性コ
ーティング剤に、微粒状親水性シリカなどの親水性無機
質粉体を配合したブロッキング防止性コーティング剤を
提案した(特開平5−132645号公報)。しかしな
がら、このコーティング剤は、従来の塩化ビニリデン樹
脂系コーティング剤に比べて、塗装面の汚染防止性及び
ブロッキング防止性が良好であるものの、湿潤後高温に
さらされた場合には塗装面の汚染防止性が充分ではな
く、また無機質粉体がコーティング剤中で沈降しやすい
などの欠点があり、かならずしも十分に満足しうるもの
ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、分散安定性に優れるとともに、特に可と
う性マグネットシートの表面に塗布することにより、高
温にさらされても塗装面を汚染することなく、剥離しう
る上、ブロッキング防止能に優れた可とう性マグネット
シートを与えるコーティング剤、及び上記の機能を有す
る可とう性マグネットシートを提供することを目的とし
てなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、可とう性
マグネットシートについて種々研究を重ねた結果、塩化
ビニリデン樹脂系水性コーティング剤に、特定の粒径の
ポリアミド系微粒子を所定の割合で配合したコーティン
グ剤を表面に塗布したものが高温下においても塗装面を
汚染することなく剥離可能であることを見出し、この知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、塩化ビニリデン樹脂
系水性コーティング剤に、その固形分100重量部当
り、平均粒子径5〜50μmのポリアミド系微粒子0.
5〜5重量部を配合したことを特徴とするブロッキング
防止性コーティング剤、及び、可とう性マグネットシー
トの少なくとも片面に、上記ブロッキング防止性コーテ
ィング剤を塗布したことを特徴とするブロッキング防止
能を有する可とう性マグネットシートを提供するもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のブロッキング防止性コー
ティング剤には、樹脂成分として塩化ビニリデン樹脂が
用いられる。この塩化ビニリデン樹脂は塩化ビニリデン
単独重合体であってもよいし、塩化ビニリデン単位50
重量%以上を含有する塩化ビニリデンと共重合可能なビ
ニル系単量体との共重合体であってもよいが、特に塩化
ビニリデン単位80〜95重量%と該ビニル系単量体2
0〜5重量%とから成る共重合体が好適である。前記共
重合可能なビニル系単量体としては、例えばアクリル酸
メチルやアクリル酸エチルなどのアクリル酸エステル
類、メタクリル酸メチルやメタクリル酸エチルなどのメ
タクリル酸エステル類、さらにはアクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、酢酸ビニル、ビニルエーテル、塩化
ビニルなどが挙げられる。これらの共重合可能なビニル
系単量体は1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせ
て用いてもよい。
【0009】本発明においては、前記塩化ビニリデン樹
脂は水性エマルションの形で用いられる。このエマルシ
ョンの製造方法については特に制限はなく、従来塩化ビ
ニリデン樹脂水性エマルションの製造において慣用され
ている乳化重合法、例えば乳化剤を含有する水性媒体中
において、水溶性還元剤と有機過酸物との組合せなどか
ら成る触媒の存在下、塩化ビニリデン単独又は塩化ビニ
リデンと共重合可能なビニル系単量体とを乳化重合させ
る方法などを用いることができる。
【0010】このようにして得られた塩化ビニリデン樹
脂水性エマルションには、必要により添加成分として、
従来水性コーティング剤に慣用されているものの中から
用途に応じて適宜選択し、含有させてもよい。
【0011】このようにして、塩化ビニリデン樹脂系水
性コーティング剤が得られるが、本発明においては、ブ
ロッキング防止性を付与するためにポリアミド系微粒子
を配合することが必要である。
【0012】このポリアミド系微粒子としては、平均粒
子径5〜50μmの範囲にあるものが用いられる。この
平均粒子径が5μm未満のものでは、コーティング膜中
にポリアミド系微粒子が埋没してしまい表面に凹凸を十
分につけることができず、塗装面の汚染防止及びブロッ
キング防止の機能を付与することができないし、50μ
mを超えるものではコーティング剤の本来の機能がそこ
なわれるおそれがある。コーティング剤の機能の面か
ら、この平均粒子径は、特に10〜35μmの範囲にあ
るのが好ましい。また、このポリアミド系微粒子の真比
重は、分散安定性の面から1.02〜1.15の範囲が
好ましく、特に1.05〜1.13の範囲が好適であ
る。
【0013】このポリアミド系微粒子は上記性状を有す
るものであればよく、特に制限はないが、例えば12ナ
イロン、11ナイロン、6ナイロン及びこれらの共重合
体などの微粒子が好ましく挙げられる。これらのポリア
ミド系微粒子は1種用いてもよいし、2種以上を組み合
わせて用いてもよい。
【0014】本発明においては、このポリアミド系微粒
子は、前記塩化ビニリデン樹脂系水性コーティング剤の
固形分100重量部当り、0.5〜5重量部の割合で用
いることが必要である。この量が0.5重量部未満では
ブロッキング防止性及び塗装面の汚染防止性の付与効果
が十分に発揮されないし、5重量部を超えるとコーティ
ング剤が本来有する機能がそこなわれる場合がある。コ
ーティング剤が所望の機能を効果的に発揮するには、こ
のポリアミド系微粒子を固形分100重量部当り、1〜
3重量部の割合で含有するのが、特に好ましい。
【0015】このようにして得られたブロッキング防止
性コーティング剤を、可とう性マグネットシートの少な
くとも片面に、ロールコータ法やグラビアコータ法など
の公知の方法を用いて塗布し、乾燥させることにより、
本発明のブロッキング防止能を有する可とう性マグネッ
トシートが得られる。上記可とう性マグネットシート
は、フェライトなどの磁性体粉末を、通常50〜92重
量%の割合で含有する可とう性をもつ熱可塑性樹脂又は
熱可塑性エラストマーから成るシートである。この熱可
塑性樹脂又は熱可塑性エラストマーの種類については特
に制限はなく、塩素化ポリエチレン、ポリイソブチレ
ン、クロロスルホン化ポリエチレンなど従来可とう性マ
グネットシートの基材用の樹脂又はエラストマーとして
慣用されているものの中から、用途に応じ適宜選択して
用いることができる。また、可とう性マグネットシート
の厚さは、特に制限はなく、用途に応じ適宜選定すれば
よいが、通常0.2〜5mm好ましくは0.4〜3mm
の範囲である。
【0016】さらに、本発明のブロッキング防止能を有
する可とう性マグネットシートにおけるコーティング層
の厚さは、マグネットシートに所望の機能を効果的に付
与し、かつ経済性の面から2〜30μm、好ましくは3
〜15μmの範囲が有利である。このブロッキング防止
能を有するマグネットシートは、例えば若葉マークなど
として自動車のボディーなどに貼られた際、高温に曝さ
れた後でも、塗装面を汚染することなく、容易に剥離す
ることができる。また、複数枚重ねて長時間放置して
も、ブロッキングを起こすことがない。
【0017】
【発明の効果】本発明のブロッキング防止性コーティン
グ剤は、塩化ビニリデン樹脂系水性コーティング剤に、
ポリアミド系微粒子を配合したものであって、分散安定
性に優れるとともに、コーティング剤の本来の機能をそ
こなうことなく、ブロッキング防止性が付されたもので
ある。このブロッキング防止性コーティング剤を塗布し
た本発明の可とう性マグネットシートは、コーティング
剤中に比較的大きなポリアミド系微粒子を配合したの
で、コーティング膜に突起が形成されており、種々の塗
装が施された鉄板などに密着させて使用した場合、水で
濡れた状態で高温に曝されても、密着した界面の隙間よ
り水蒸気を逃すことができるので、塗装面を汚染するこ
となく、剥離することができる上、ブロッキング防止能
にも優れている。したがって、例えば自動車関連分野に
おける初心者マーク用や広告表示分野における屋外表示
用などとして有用である。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。
【0019】なお、コーティング剤の分散安定性及びコ
ーティング膜の性能は、以下のようにして評価した。
【0020】(1)コーティング剤の分散安定性 ブロッキング防止用材料を添加したコーティング剤を2
4時間静置したのち、該コーティング剤の状態を観察
し、次の基準に従って分散安定性を評価した。 ◎:分離が認められない。 ○:わずかに分離が認められるが、実用上問題はない。 ×:完全に分離する。
【0021】(2)コーティング膜の性能 (イ)アクリル塗装膜汚染性 鉄板上に、膜厚が200μmとなるようにアクリル系塗
料[大日本塗料社製、商品名アクローゼ6000]を焼
付塗装し、この塗装膜上に、コーティング剤を塗布した
マグネットシートを、コーティング塗膜が接するように
密着させて、80℃で7日間、100℃で7日間それぞ
れ恒温槽中に放置したのち、剥離して塗装膜を観察し、
次の基準で汚染性を評価した。 ◎:全く汚染が認められない。 ○:ほとんど汚染が認められない。 △:やや汚染が認められる。 ×:汚染が認められる。
【0022】(ロ)湿潤時アクリル塗装膜汚染性 上記(イ)と同様にして鉄板上にアクリル系塗料を焼付
塗装して得られた塗装膜上に、コーティング剤を塗布し
たマグネットシートを、コーティング塗膜が接するよう
に水中で密着させて80℃で7日間、100℃で7日間
それぞれ恒温槽中に放置したのち、剥離して塗装膜を観
察し、上記(イ)と同様の基準で汚染性を評価した。
【0023】(ハ)コーティング膜の密着性 セロテープを用いて碁盤目剥離テストを行い、次の基準
に従って評価した。 ○:剥離度0/100 △:剥離度1/100〜10/100 ×:剥離度11/100〜100/100 (ただし、数値の分子は100個の碁盤目のうち、剥離
した碁盤目の数を示す)
【0024】実施例1〜5、比較例1〜3 (1)ブロッキング防止性コーティング剤の調製 塩化ビニリデン樹脂水性エマルション(塩化ビニリデン
単位85重量%とアクリル酸エステル単位15重量%と
から成る共重合体、固形分含有量48重量%)に、表1
及び表2に示すブロッキング防止用材料粉末を、該エマ
ルションの固形分100重量部当り、表1及び表2に示
す量の割合で配合し、ブロッキング防止性コーティング
剤を調製した。このコーティング剤の分散安定性を表1
及び表2に示す。
【0025】(2)ブロッキング防止能を有する可とう
性マグネットシートの作成 塩素化ポリエチレン(昭和電工社製、商品名エラスレン
301 AE)11重量%と平均粒径1.2μmの結晶
異方性ストロンチウムフェライト89重量%から成る厚
さ1mmのシートをカレンダー成形し、着磁した可とう
性マグネットシートの表面に、バーコータを用いて乾燥
膜厚が約5μmになるように上記(1)で得られたコー
ティング剤を塗布し、80℃恒温槽中で乾燥させ、ブロ
ッキング防止能を有する可とう性マグネットシートを作
成した。このマグネットシートにおけるコーティング膜
の性能評価結果を表1及び表2に示す。なお、総合評価
の判定基準は次のとおりである。 ◎:良好 ○:やや良好 △:やや不良 ×:不良
【0026】
【表1】
【0027】[注] 1)ポリアミド微粒子(1):アトケム社製、商品名
「ORGASOL 3202D」、ナイロン6/12共
重合体、平均粒子径20μm、真比重1.09 2)ポリアミド微粒子(2):アトケム社製、商品名
「ORGASOL 3502EX−D」、ナイロン6/
12共重合体、平均粒子径10μm、真比重1.07
【0028】
【表2】
【0029】[注] 3)カオリン:平均粒子径0.4μm 4)酸化チタン:平均粒子径0.02μm 5)シリカ:富士デヴィソン化学社製、商品名「SYL
OID」平均粒子径0.012μm

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニリデン樹脂系水性コーティング
    剤に、その固形分100重量部当り、平均粒子径5〜5
    0μmのポリアミド系微粒子0.5〜5重量部を配合し
    たことを特徴とするブロッキング防止性コーティング
    剤。
  2. 【請求項2】 ポリアミド系微粒子が真比重1.02〜
    1.15のものである請求項1記載のブロッキング防止
    性コーティング剤。
  3. 【請求項3】 ポリアミド系微粒子が12ナイロン、1
    1ナイロン、6ナイロン及びそれらの共重合体の微粒子
    の中から選ばれた少なくとも1種である請求項1又は2
    記載のブロッキング防止性コーティング剤。
  4. 【請求項4】 塩化ビニリデン樹脂系水性コーティング
    剤が、塩化ビニリデン単位50重量%以上を含有する重
    合体の水性エマルションである請求項1,2又は3記載
    のブロッキング防止性コーティング剤。
  5. 【請求項5】 可とう性マグネットシートの少なくとも
    片面に、請求項1ないし4のいずれかに記載のブロッキ
    ング防止性コーティング剤を塗布したことを特徴とする
    ブロッキング防止能を有する可とう性マグネットシー
    ト。
JP8105912A 1996-04-25 1996-04-25 ブロッキング防止性コーティング剤及びブロッキング防止能を有する可とう性マグネットシート Pending JPH09291250A (ja)

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