JP3105564U - テレビジョンチューナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 結合用のバラクタダイオードに印加するバイアス電圧を、受信バンド切替用のスイッチダイオードのアノードに印加するバイアス電圧とは独立させる。
【解決手段】 カソードに同調電圧Vtが印加されると共に、アノードに第1のバイアス電圧が印加された第1のバラクタダイオード21bを有するVHF入力同調回路21と、VHF入力同調回路21に第2のバラクタダイオード23を介して結合されたVHF高周波増幅器24とを備え、第2のバラクタダイオード23のカソードに同調電圧Vtを印加し、VHF帯のテレビジョン信号を受信する時にのみ第2のバラクタダイオード21bのアノードに第2のバイアス電圧を印加した。
【選択図】 図1

Description

本考案はテレビジョンチューナに関する。
従来のテレビジョンチューナを図2に示す。図2において、同調用バラクタダイオード2aのカソードに印加される同調電圧によって同調周波数が変化する入力同調回路2と、入力同調回路2の次段に設けられた高周波増幅器4と、入力同調回路2を高周波増幅器4に結合する結合用バラクタダイオード5とを備えている。
そして、同調用バラクタダイオード2aと結合用バラクタダイオード5とのカソード同士を互いに接続すると共に、そこに同調電圧を印加し、結合用バラクタダイオード5のアノードに同調用バラクタダイオード2aのアノードの電圧よりも高く、且つ、同調電圧の最低電圧よりも低いバイアス電圧を印加して入力同調回路2の同調周波数の可変範囲を広げている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−124786号公報(図1)
しかし、結合用バラクタダイオード5のアノードに印加するバイアス電圧はスイッチダイオード2fのアノードに印加するバイアス電圧を共用しているので、必ずしも最適なバイアス電圧が印加されないという問題を有していた。
この考案では、結合用のバラクタダイオードに印加するバイアス電圧を、受信バンド切替用のスイッチダイオードのアノードに印加するバイアス電圧とは独立させることを目的とする。
上記課題を解決するため、カソードに同調電圧が印加されると共に、アノードに第1のバイアス電圧が印加された第1のバラクタダイオードを有するVHF入力同調回路と、前記VHF入力同調回路に第2のバラクタダイオードを介して結合されたVHF高周波増幅器とを備え、前記第2のバラクタダイオードのカソードに前記同調電圧を印加し、VHF帯のテレビジョン信号を受信する時にのみ前記第2のバラクタダイオードのアノードに第2のバイアス電圧を印加した。
また、前記VHF高周波増幅器の次段に設けられた段間同調回路と、前記段間同調回路に第3のバラクタダイオードを介して結合されたミキサとを設け、前記第3のバラクタダイオードのカソードに前記同調電圧を印加し、前記VHF帯のテレビジョン信号を受信する時にのみ前記第3のバラクタダイオードのアノードに第3のバイアス電圧を印加した。
また、UHF帯のテレビジョン信号を増幅するUHF高周波増幅器と、前記VHF帯のテレビジョン信号を受信するときに前記VHF高周波増幅器にバイアス電圧印加するバイアス電圧切換回路とを設け、前記バイアス電圧切替回路から前記第二のバイアス電圧及び前記第3のバイアス電圧を出力した。
請求項1の考案によれば、カソードに同調電圧が印加されると共に、アノードに第1のバイアス電圧が印加された第1のバラクタダイオードを有するVHF入力同調回路と、VHF入力同調回路に第2のバラクタダイオードを介して結合されたVHF高周波増幅器とを備え、第2のバラクタダイオードのカソードに同調電圧を印加し、VHF帯のテレビジョン信号を受信する時にのみ第2のバラクタダイオードのアノードに第2のバイアス電圧を印加したので、第2のバイアス電圧を第1のバイアス電圧から独立して最適値にすることができ、VHF入力同調回路の同調周波数の可変範囲を広げることが可能となる。
また、請求項2の考案によれば、VHF高周波増幅器の次段に設けられた段間同調回路と、段間同調回路に第3のバラクタダイオードを介して結合されたミキサとを設け、第3のバラクタダイオードのカソードに同調電圧を印加し、VHF帯のテレビジョン信号を受信する時にのみ第3のバラクタダイオードのアノードに第3のバイアス電圧を印加したので、第2のバイアス電圧を最適値にすることができ、VHF段間同調回路の同調周波数の可変範囲を広げることが可能となる。
また、請求項3の考案によれば、UHF帯のテレビジョン信号を増幅するUHF高周波増幅器と、VHF帯のテレビジョン信号を受信するときにVHF高周波増幅器にバイアス電圧印加するバイアス電圧切換回路とを設け、バイアス電圧切替回路から第二のバイアス電圧及び第3のバイアス電圧を出力したのでバイアス電圧切替回路を共用して第2及び第3のバイアス電圧が得られる。
以下、図面に従って本考案を説明する。図1において、VHF帯乃至UHF帯のテレビジョン信号は、VHF入力同調回路21及びUHF入力同調回路22に入力される。VHF入力同調回路21はバンド切替型の同調回路で構成され、第1のスイッチダイオード21aとアノードが接地された第1のバラクタダイオード21bと複数のコイル(図示せず)とを有する。スイッチダイオード21aのアノードには第1のバイアス電圧が印加され、カソードに印加する切換電圧によって受信バンドが切り替えられ、第1のバラクタダイオード21bのカソードに印加される同調電圧Vtの値に対応して同調周波数が変化する。
また、UHF入力同調回路22もアノードが接地された第4のバラクタダイオード22aを有し、第4のバラクタダイオード22aのカソードに印加される同調電圧Vtの値に対応して同調周波数が変化する。
VHF入力同調回路21は結合用の第2のバラクタダイオード23を介してVHF高周波同調回路24に結合される。第2のバラクタダイオード23のカソードには同調電圧Vtが印加される。また、UHF入力同調回路22はUHF高周波増幅器25に結合される。VHF高周波増幅器24とUHF高周波増幅器25とは集積回路26内に構成され、それぞれ増幅素子(図示せず)を有し、それらの入力端は集積回路26の入力端子26a、26bにそれぞれ接続される。また、それらの出力端は出力端子26c、26dにそれぞれ接続される。
また、集積回路26内にはトランジスタ27が構成される。トランジスタ27のエミッタは接地され、コレクタは抵抗28によってVHF高周波増幅器24の入力端に接続されると共に、抵抗29によってVHF高周波増幅器24の出力端に接続される。入力端子26aは抵抗30によって接地される。ベースは入力端子26bに接続される。また、集積回路26には2つのバイアス電圧端子26e及び26fが設けられる。そして、コレクタは抵抗31によってバイアス電圧端子26eに接続されると共に、抵抗32によってバイアス電圧端子26fに接続される。これら抵抗28〜32は集積回路26内に構成されている。そして、バイアス電圧端子26cは第2のバラクタダイオード23のアノードに接続されると共に、抵抗33によって接地される。また、バイアス電圧端子26fは抵抗34によって接地される。上記のトランジスタ27と抵抗28〜34によってバイアス電圧切換回路35が構成される。
VHF高周波増幅器24には、次段に設けられたVHF段間同調回路36が出力端子26cを介して接続される。VHF段間同調回路36も、VHF入力同調回路21と同様に、受信バンド切替型の同調回路で構成され、内部にスイッチダイオード36aと、アノードが接地され、カソードに同調電圧Vtが印加された同調用の第5のバラクタダイオード36bと、複数のコイル(図示せず)とを有する。そして、スイッチダイオード36aによって受信バンドが切り替えられ、同調電圧Vtの値に対応して同調周波数が変化する。
VHF段間同調回路36には電源電圧Bが供給され、VHF高周波増幅器24にはVHF段間同調回路36を介して電源電圧Bが供給される。すなわち、出力端子26cに電源電圧Bが印加される。
VHF段間同調回路36には第3のバラクタダイオード37を介してミキサ38が結合される。ミキサ38には図示しない発振器から局部発振信号が供給される。そして、集積回路26のバイアス電圧端子26fが第3のバラクタダイオード37のアノードに接続される。
一方、UHF高周波増幅器25には、次段に設けられたUHF段間同調回路39が出力端子26dを介して接続される。UHF段間同調回路39には第6のバラクタダイオード39aが使用されている。また、入力端子26bは抵抗40によって接地され、この入力端子26bには切替スイッチ41によって抵抗42を介して電源電圧Bが印加されるか又は接地電圧が印加される。なお、図示しないが、UHF高周波増幅器25にも電源電圧Bが供給されている。
以上の構成において、VHF帯のテレビジョン信号を受信する場合には、切替スイッチ41によって入力端子26bが接地される。従って、UHF高周波増幅器25の入力端にはバイアス電圧が印加されないのでUHF高周波増幅器25は不動作状態となる。一方、この状態ではトランジスタ27がオフとなるので、出力端子26cに印加されている電源電圧Bは抵抗29を介してトランジスタ27のコレクタに供給され、ここの電圧は抵抗28と30によって分圧されてVHF高周波増幅器24の入力端にバイアス電圧として供給される。よってVHF高周波増幅器24は動作状態となる。
また、コレクタの電圧は抵抗31と33とによって分圧され、分圧によって得られた第2のバイアス電圧は第2のバラクタダイオード23のアノードに印加されると共に、抵抗32と34とによって分圧され、分圧によって得られた第3のバイアス電圧が第3のバラクタダイオード37のアノードに印加される。よって、第2及び第3のバラクタダイオード23、37の容量値は入力同調回路21及び段間同調回路36の同調周波数に連動して増減するので、同調周波数の可変範囲が広がる。
一方、UHF帯のテレビジョン信号を受信する場合には、切替スイッチ41によって入力端子26bには電源電圧Bが印加され、抵抗42と40とによって分圧されたバイアス電圧がUHF高周波増幅器25の入力端に印加される。これによってUHF高周波増幅器25は動作状態となる。このとき、トランジスタ27はオンとかるので、コレクタは接地電圧となる。従って、VHF高周波増幅器24は不動作状態となると共に、第2及び第3のバラクタダイオード23、37の各アノードも接地電圧となる。
このことは、バラクタダイオード23、37のカソードに印加される同調電圧が低くなったときに順方向にバイアスされないようにするためには重要なことである。その理由は、同調電圧はUHF入力同調回路22の第4のバラクタダイオード22aやUHF段間同調回路39の第6のバラクタダイオード39aの各カソードにも印加されており、これら同調回路の同調周波数の可変範囲が広いので、その分だけ同調電圧がひくくなるからである。しかし、第2及び第3のバラクタダイオード23、37においては、アノードが接地電圧となるので、同調電圧が低くなってもこれらが順方向にバイアスされて整流作用を起こす心配がない。
本考案のテレビジョンチューナの構成を示す回路図である。 従来のテレビジョンチューナの構成を示す回路図である。
符号の説明
21:VHF入力同調回路
21a:スイッチダイオード
21b:第1のバラクタダイオード
22:UHF入力同調回路
22a:第4のバラクタダイオード
23:第2のバラクタダイオード
24:VHF高周波増幅器
25:UHF高周波増幅器
26:集積回路
26a、26b:入力端子
26c、26d:出力端子
26e、26f:バイアス電圧端子
27:トランジスタ
28〜34:抵抗
35:バイアス電圧切換回路
36:VHF段間同調回路
36a:スイッチダイオード
36b:第5のバラクタダイオード
37:第3のバラクタダイオード
38:ミキサ
39:UHF段間同調回路
39a:第6のバラクタダイオード
40:抵抗
41:切替スイッチ
42:抵抗

Claims (3)

  1. カソードに同調電圧が印加されると共に、アノードに第1のバイアス電圧が印加された第1のバラクタダイオードを有するVHF入力同調回路と、前記VHF入力同調回路に第2のバラクタダイオードを介して結合されたVHF高周波増幅器とを備え、前記第2のバラクタダイオードのカソードに前記同調電圧を印加し、VHF帯のテレビジョン信号を受信する時にのみ前記第2のバラクタダイオードのアノードに第2のバイアス電圧を印加したことを特徴とするテレビジョンチューナ。
  2. 前記VHF高周波増幅器の次段に設けられた段間同調回路と、前記段間同調回路に第3のバラクタダイオードを介して結合されたミキサとを設け、前記第3のバラクタダイオードのカソードに前記同調電圧を印加し、前記VHF帯のテレビジョン信号を受信する時にのみ前記第3のバラクタダイオードのアノードに第3のバイアス電圧を印加したことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョンチューナ。
  3. UHF帯のテレビジョン信号を増幅するUHF高周波増幅器と、前記VHF帯のテレビジョン信号を受信するときに前記VHF高周波増幅器にバイアス電圧印加するバイアス電圧切換回路とを設け、前記バイアス電圧切替回路から前記第二のバイアス電圧及び前記第3のバイアス電圧を出力したことを特徴とする請求項2に記載のテレビジョンチューナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006203360A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Maspro Denkoh Corp 共同受信用増幅装置,及び,共同受信システム

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