JP3104688U - 舌ベラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 舌の上を1回若しくは2回程度のブラッシングでほぼ完全に舌苔を除去することができる舌ベラを提供する。
【解決手段】 舌ベラは、その長手方向の両端部に手で保持するためのツマミ部と長手方向の中央部に舌苔を除去するためのヘラ部を備えている。その内、ヘラ部は厚さ0.7〜1.0mmであり、長手方向に60〜70mmの範囲で幅方向の端部の一方若しくは両方が曲線で形成されている曲線部を有している。そして、その曲線部の曲線は半径50mm〜300mmの円の円弧の一部で構成され、さらに幅方向の最短距離は5mm以上とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、人の舌の表面に生成される舌苔を除去することに利用し得る舌ベラに関する。
従来より、人の舌の表面に生成される舌苔は、虫歯や口臭の原因となることが知られており、舌苔を積極的に取り除くが望ましいと言われている。この舌苔を積極的に取り除く手段として舌をブラッシングする方法があり、従来より平坦な板状の舌ブラシが考案されている。(たとえば、実用新案文献1参照)
実用新案文献1
実開平02−121012号公報
ところで、人の舌の表面は、自然な状態においてはほぼ平坦であるが、舌ブラシを当てて表面を擦るような場合には、必然的に舌に力が入り、丸みを帯びた山形形状となる。したがって、従来の平坦な形状の舌ブラシでは、舌の中央部の舌苔については容易に除去できるが、舌の両端部に近い位置の舌苔は十分に除去できない。もし、両端部に近い位置の舌苔も除去しようとすると、舌ブラシが舌に当たる位置及び角度を試行錯誤しながら変えて、複数回のブラッシングが必要となる。複数回のブラッシングは、舌の表面に傷を付けやすくなり、健康上問題を生じる。
本考案は、斯かる従来技術の問題を解決するためになされたものであり、舌の上を1回若しくは2回程度のブラッシングでほぼ完全に舌苔を除去することができる舌ベラを提供することを課題とする。
前述の課題を解決するために、本考案は、以下のような舌ベラを提供する。
本考案の舌ベラは、その長手方向の両端部に手で保持するためのツマミ部と長手方向の中央部に舌苔を除去するためのヘラ部を備えている。
その内、ヘラ部は厚さ0.7〜1.0mmであり、長手方向に60〜70mmの範囲で幅方向の端部の一方若しくは両方が曲線で形成されている曲線部を有している。そして、その曲線部の曲線は半径50mm〜300mmの円の円弧の一部で構成され、さらに幅方向の最短距離が5mm以上であることを特徴とする。
本考案によれば、舌ベラを両手で保持して舌の表面に自然に当てた状態で、舌ベラが舌のほぼ全体の表面形状に沿うことができ、舌の上を1回若しくは2回程度のブラッシングでほぼ完全に舌苔を除去することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の一実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る舌ベラ1の平面図を表し、図2は正面図を表している。本実施形態における舌ベラ1は、幅10〜12mm、長手方向の長さが150mm〜200mm程度の大きさで、材質はポリエスチレン、テフロンなどの可塑性の材料で作られることが望ましい。指で摘むためのツマミ部2が長手方向の両端部の2ヶ所にある。ツマミ部2の寸法は、厚みが3〜5mm程度で、幅が10〜12mm程度、長さ20〜30mm程度であることが望ましい。ツマミ部2が長手方向の両端部に存在することにより、本実施形態に係る舌ベラ1は両手の指でしっかり保持することができ、後述のとおり、舌ベラ1を舌の表面に密着させることができる。また、ツマミ部2の表面に窪みを付けても良く、ツマミ部2が唾液等で濡れているような場合にも舌ベラ1を指でしっかり保持することができる。
また、本実施形態における舌ベラ1は、長手方向の中央部に舌苔を除去するためのヘラ部3を有する。このヘラ部3は厚さ0.7〜1.0mmであり、中央部に幅方向の端部が曲線5で形成されている曲線部4を有する。曲線部3の長手方向の長さは60〜70mmで、曲線部4の曲線5は、半径50mm〜300mmの円の円弧の一部で構成されている。さらに、曲線部4の幅方向の最短距離は、5mm以上必要である。このような構造にすることによって、ツマミ部2を両手で掴んで舌ベラ1を舌の表面に当てた場合に、ヘラ部3を舌の表面全体に沿わせることができる。
ヘラ部3の厚みが0.7mm未満の場合、ヘラ部3の剛性が不足するために、舌をブラッシングする際に舌ベラ1を舌の表面に適切に密着し続けることが難しい。一方、ヘラ部3の厚みが大きくなるにつれて、舌ベラ1の全体の剛性が高くなるが、厚みが大きすぎると非力な人の力では取扱い難くなる。ヘラ部3の厚みは、最大1.0mmまでが望ましい。
ヘラ部3が曲線部4を有することにより、ブラッシングの際にヘラ部2が舌の表面形状に自然に沿わすことができ、舌ベラ1が舌に当たる角度について特段の注意を要することなく、効率的に舌苔の除去が可能となる。日本人の成年男女の舌の平均的な幅と表面形状を考慮すると、曲線部4の形状は、長手方向に長さ60〜70mm程度で、曲線5は半径50mm〜300mmの円の円弧の一部で構成することが望ましい。曲線部4の曲線5をこのような形状にすることにより、舌ベラ1を自然に舌の上に当てるだけで、自由自在にヘラ部3を舌の表面に沿わせて密着させることができる。
ところで、曲線5は、曲線部4の幅方向の一方の端部のみでも良く、両端部にあっても良い。舌ベラ1が曲線部4を有することにより、使用時に湾曲しても、特定の部位での応力集中が発生せず、破損を防止することができる。なお、破損を防止するためにも、曲線部4の幅方向の最短距離は、5mm以上とすることが必要である。
図1は、本考案に係る舌ベラの平面図である。 図2は、方向案に係る舌ベラの正面図である。
符号の説明
1…舌ベラ
2…ツマミ部
3…ヘラ部
4…曲線部
5…曲線

Claims (1)

  1. 長手方向の両端部に指で掴むためのツマミ部と長手方向の中央部に舌苔を除去するためのヘラ部とを備え、
    前記ヘラ部は厚さ0.7〜1.0mmであり、長手方向に60〜70mmの範囲で幅方向の端部の一方若しくは両方が曲線で形成されている曲線部を有し、
    前記曲線部の前記曲線は半径50mm〜300mmの円の円弧の一部で構成され、幅方向の最短距離が5mm以上であることを特徴とする舌ベラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201297A (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 Horikawa Gangu Kogyo Kk 玩具銃の弾丸発射装置

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