JP3104612B2 - リークテスタ及びリークテスト方法 - Google Patents
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Description
燃料供給装置等の被検査体の気密性を検査するリークテ
スタ及びリークテスト方法に関し、特に、内部にリーク
部分が存在する被検査体や、十分な耐圧性能を有してい
ない部分を有する被検査体に用いて好適の、リークテス
タ及びリークテスト方法に関する。
は、気密性(又は液密性)が十分に確保されているか否
かを確認するためにリークテストが行なわれている。こ
のリークテストは、通常はシリンダヘッドにインジェク
タ等を取り付けて、燃料供給装置をアッセンブリした状
態で行なわれる。なお、以下では、このようにアッセン
ブリ状態となった燃料供給装置をワークという。
タを用いてリークテストが行なわれる。ここで、リーク
テスタは、ワークと同一の容積を有し、密閉状態に形成
された中空容器(以下、これをマスタという)と、これ
らのワーク及びマスタにそれぞれ同一圧力の流体圧(例
えば、エア圧)を供給する圧力源(エアタンク)と、上
記マスタとワークとの間の内部圧力差を測定する差圧リ
ークテスタとをそなえている。
を供給した場合、ワークに流体の洩れがあると、マスタ
とワークとの間に差圧が生じ、この差圧が差圧リークテ
スタにより検出されるのである。そして、これにより、
上述の燃料供給装置の気密性を確認することができるの
である。しかし、上記ワークの内部に空隙が存在し、該
空隙により流体の内部洩れが発生する場合、この洩れが
上記差圧に影響を及ぼし、気密性を正確に確認すること
ができない。このことを燃料供給装置の例で詳しく説明
すると次の通りである。
とする内燃機関(以下、ガソリンエンジンという)にお
いても、ディーゼルエンジンと同様に、燃料を直接シリ
ンダ内に噴射する燃料直接噴射式内燃機関又は筒内噴射
式内燃機関が提案されている。このような筒内噴射式内
燃機関では、機関の運転状態に応じて燃料噴射タイミン
グを大きく変更することが可能となり、機関の性能を向
上させながら排出ガスを低減することができるようにな
る。
噴射する場合は、高い燃料噴射圧力が必要であり、ま
た、過給機構をそなえた機関では、過給時には過給圧に
応じて高い燃料噴射圧力が要求される。そこで、筒内噴
射式内燃機関における燃料供給装置は、十分に高い(例
えば数十気圧程度)燃料噴射圧力が得られるように、燃
料タンク内の低圧燃料ポンプで加圧された燃料を高圧燃
料ポンプでさらに加圧して燃料噴射弁に供給するように
構成されている。
プ(以下、エンジン駆動ポンプという)が用いられてお
り、当然ながら、エンジンの作動と直接連動して作動
し、エンジンの回転速度に応じた吐出流量を発生し、吐
出圧はレギュレータにより所定圧に調整されるようにな
っている。また、燃料供給装置における燃料通路には、
高圧燃料ポンプから送出された燃料の逆流を防止すべく
逆止弁が設けられている。
筒内噴射式内燃機関における燃料供給装置においても、
図2に示すように、上述のリークテストと同様にリーク
テストを行なうことが考えられる。すなわち、デリバリ
パイプ6Aにインジェクタ6やレギュレータ21を取り
付け、さらに、高圧燃料ポンプ8を取付けたワーク(被
検査体)1とマスタ2とを空気圧力源3に接続し、この
空気圧力源3により加圧された空気をワーク1とマスタ
2とに同時に供給し、洩れの発生を差圧リークテスタ4
で検出することによりリークテストを行なうのである。
なお、この場合、レギュレータ21の下流側及びインジ
ェクタ6の先端を閉塞し、加圧エアが抜けていかないよ
うにするのである。
料供給装置では、燃料供給装置内の燃料圧力は高圧にな
るため、リークテストも高圧の状態で行なう必要があ
る。しかしながら、上述のような筒内噴射式内燃機関の
燃料供給装置に設けられた高圧燃料ポンプ8はエンジン
により駆動されることで燃料を高圧状態に加圧すること
ができるが、ポンプの外部から(特に、ポンプの上流側
から)高圧の作動流体が作用すると、オイルシール部等
が損傷することが考えられる。
からポンプの吐出圧と同等の圧力の作動流体が作用する
と、通常の使用時には高圧が作用しない部分にまで高圧
がかかることになるが、このような部分は、通常は高圧
状態にはならないので十分な耐圧性能を有していない。
このため、通常のリークテストと同様に、高圧燃料ポン
プ8の上流側から高圧を印加すると、高圧燃料ポンプ8
が損傷してしまうことが考えられる。
空気圧力源3をレギュレータ21の下流側の燃料通路に
接続して、燃料の供給方向とは逆向きに加圧エアを供給
することでリークテストを行なうことが考えられる。す
なわち、高圧燃料ポンプ8の下流側の燃料通路には、上
述したように燃料の逆流を防止するための逆止弁が設け
られているので、高圧燃料ポンプ8の下流側から加圧エ
アを供給すれば、高圧燃料ポンプ8を損傷するおそれも
なくなるはずである。
チールボール(チェックボール)とスチールシートとか
ら構成されており、このため、燃料供給方向とは逆方向
に対しても僅かながら洩れが発生する場合がある。この
ため、燃料供給装置から外部への洩れ(これを外部リー
クという)を検出するには、このようなテスト時のみに
逆止弁等で生じる洩れ(これを内部リークという)につ
いても把握して、これを考慮しなくてはならない。
このような内部リークを把握することができず、燃料供
給装置からの外部リークの有無を正確に判定することが
できないという課題がある。なお、特開平7−4928
6号公報には、エンジンのリークテスト方法に関する技
術が開示されている。この技術は、エアーの吹き抜け量
を含むエアーの洩れ量からエアーの吹き抜け量を減算す
ることにより正味のエアー洩れ量を求めるものである
が、上述のような内部リークについては考慮されておら
ず、したがって、内部リークのあるものでは外部リーク
の有無を確実に検出しうるものではない。
容器の気密性検査方法に関する技術が開示されている。
この技術は、中空容器内及び基準タンク内のそれぞれに
エアを供給し、圧力が安定した後、電磁弁を閉じた状態
で中空容器内及び基準タンク内のそれぞれの圧力の差圧
を検知し、この差圧を補正してフューエルタンクの漏れ
による内圧低下分を測定し、この内圧低下分に基づいて
フューエルタンクからの漏れの有無を判定するようにし
たものであって、やはり、上述のように内部リークのあ
るものでは、外部リークの有無を確実に検出しうるもの
ではなく、上述の課題を解決しうるものではない。
たもので、内部でリークのある装置であっても、装置の
外部へのリークの有無を確実に検出できるようにした、
リークテスタ及びリークテスト方法を提供することを目
的とする。
の本発明のリークテスタは、自動車用内燃機関に用いら
れ、燃料噴射装置と、該燃料噴射装置に燃料を送出する
高圧燃料ポンプと、該高圧燃料ポンプから送出された燃
料の逆流を防止する逆止弁と、該燃料噴射装置における
余剰燃料を燃料タンクに戻す燃料戻し通路とをそなえる
燃料供給装置に流体圧を印加して該燃料供給装置の密閉
性を検査するリークテスタにおいて、該燃料供給装置と
同一の内部容積を有し、密閉状態に形成された中空容器
として構成されるマスタと、該燃料戻し通路に接続さ
れ、該燃料供給装置と該マスタとに同一圧の流体を供給
する圧力源と、該圧力源により同一圧の流体を該燃料供
給装置と該マスタとへ供給した後の該燃料供給装置にお
いてリークが生じている場合に生じる該燃料供給装置側
の圧力降下に起因する該燃料供給装置の内部圧力と該マ
スタの内部圧力との間の圧力差を求め、該圧力差を該燃
料供給装置からリークした流量に変換する第1の測定装
置と、該高圧燃料ポンプの上流側に接続され、該燃料供
給装置の該逆止弁でリークした流量を測定する第2の測
定装置とをそなえ、該第1の測定装置と該第2の測定装
置との測定結果の差に基づいて該燃料供給装置の外部へ
のリークの有無を検出することを特徴としている。
請求項1に記載の構成において、該内燃機関が、燃焼室
内に直接燃料を噴射する燃料直接噴射式内燃機関として
構成されていることを特徴としている。請求項3記載の
本発明のリークテスタは、請求項1又は2に記載の構成
において、該流体圧が空気圧であることを特徴としてい
る。
は、自動車用内燃機関に用いられ、燃料噴射装置と、該
燃料噴射装置に燃料を送出する高圧燃料ポンプと、該高
圧燃料ポンプから送出された燃料の逆流を防止する逆止
弁と、該燃料噴射装置における余剰燃料を燃料タンクに
戻す燃料戻し通路とをそなえる燃料供給装置に流体圧を
印加して該燃料供給装置の密閉性を検査するリークテス
タにおいて、該燃料戻し通路に接続される圧力源によっ
て、該燃料供給装置と同一の内部容積を有し、密閉状態
に形成された中空容器として構成されるマスタと、該燃
料供給装置とに同一圧の流体を供給するステップと、該
圧力源により同一圧の流体を該燃料供給装置と該マスタ
とへ供給した後の該燃料供給装置においてリークが生じ
ている場合に生じる該燃料供給装置側の圧力降下に起因
する該燃料供給装置の内部圧力と該マスタの内部圧力と
の間の圧力差を求め、該圧力差を該燃料供給装置からリ
ークした流量に変換するステップと、該高圧燃料ポンプ
の上流側に接続され、該燃料供給装置の該逆止弁でリー
クした流量を測定するステップと、上記の各検出ステッ
プにおける各検出結果の差に基づいて該燃料供給装置の
外部へのリークの有無を検出するステップとを備えるこ
とを特徴としている。
形態について説明すると、図1は本発明の一実施形態に
かかるリークテスタを示す模式的な回路図である。図1
において、1はワーク(被検査体)としての燃料供給装
置、2はマスタ、3は空気圧力源(圧力源)、4は差圧
リークテスタ(第1の測定装置)、5は流量計(第2の
測定装置)、6は燃料噴射装置としての燃料噴射弁(以
下、インジェクタという)、7は燃料通路、8は燃料通
路7の上流部に設けられた高圧燃料ポンプ、9,14,
15は逆止弁、10は電磁切換弁(ソレノイドバル
ブ)、11は高圧レギュレータ、12,16は燃料フィ
ルタ、13,17,18は絞りである。
において、ワークとなる燃料供給装置1について説明す
る。この燃料供給装置1は、燃料をシリンダ内(燃焼室
内)に直接噴射する燃料直接噴射式内燃機関(筒内噴射
式内燃機関)にそなえられ、図1に示すように、インジ
ェクタ6と燃料タンク(図示せず)との間を連絡する燃
料通路7が設けられており、この燃料通路7には燃料タ
ンクからインジェクタ6へ燃料を送る燃料送り通路7A
とインジェクタ6で噴射されなかった余剰燃料を燃料タ
ンクに戻す燃料戻し通路7Bから構成されている。ま
た、燃料送り通路7Aには高圧燃料ポンプ8がそなえら
れている。また、インジェクタ6にはデリバリパイプ6
Aを通じて燃料を供給されるが、ここでは、デリバリパ
イプ6A自体も燃料通路7の一部と考える。
空気量等に応じて、所要のタイミングで且つ所要の燃料
噴射量が得られるように、その作動をコンピュータ制御
されるようになっている。高圧燃料ポンプ8は、低圧燃
料ポンプ(図示せず)から吐出された燃料を数十気圧程
度まで加圧するもので、燃料フィルタ12で濾過された
燃料をデリバリパイプ6A側へ送出する。これにより、
高圧燃料ポンプ8の上流側の燃料圧力が、例えば50気
圧程度まで加圧される。
コストの面で電動式ポンプよりも有利な例えば往復動型
圧縮ポンプなどの機関駆動式ポンプ(以下、エンジン駆
動ポンプという)が用いられており、エンジンの作動と
直接連動して作動し、エンジンの回転速度に応じた吐出
流量を発生する。なお、詳細は後述するが、このような
高圧燃料ポンプ8は、オイルシール等の所定の耐圧性能
を有さず高圧を印加できない部分(高圧流体印加不可能
な部分)を有している。
8の下流側には、逆止弁9が設けられており、高圧燃料
ポンプ8から送出された燃料の逆流を防止するようにし
ている。なお、この逆止弁9は、例えば、スチールボー
ルとスチールシートとから構成されている。また、イン
ジェクタ6の下流部分、即ち、燃料通路7の燃料戻し通
路7Bには高圧レギュレータ11が設けられている。こ
の高圧レギュレータ11は、高圧燃料ポンプ8からの吐
出圧が設定圧を越えるまでは閉鎖していて、吐出圧が設
定圧を越えると、この越えた圧力分の燃料については燃
料タンク側へ返送して、インジェクタ6における燃料圧
力を所定圧に安定させるものである。ここで、上記の設
定圧は、燃焼安定性と燃費を考慮して、例えば5MPa
(即ち、約50気圧)程度に設定されている。また、高
圧レギュレータ11の下流側には、絞り18が設けられ
ている。
る燃料を、高圧燃料ポンプ8を迂回させてインジェクタ
1へ送給できるように、高圧燃料ポンプ8の上流側部分
と下流側部分とを接続するバイパス通路19が設けられ
ている。このバイパス通路19には、燃料送り通路7A
の上流側から下流側へのみ燃料を通過させる逆止弁14
が設けられている。この逆止弁14は、高圧燃料ポンプ
8が十分に作動しないで、高圧燃料ポンプ8の上流側よ
りも下流側の方が燃料圧力が低ければ、バイパス通路1
9を開放し、高圧燃料ポンプ8が十分に作動して高圧燃
料ポンプ8の上流側よりも下流側の方が燃料圧力が高く
なれば、バイパス通路19を閉鎖するものである。
8との間にも絞り13が設けられている。さらに、イン
ジェクタ6部分の燃料を、高圧レギュレータ11を迂回
させて燃料タンク側へ排出させることができるように、
高圧レギュレータ11及び絞り18の上流側部分と下流
側部分とを接続するバイパス通路20が設けられてい
る。このバイパス通路20には、高圧燃料ポンプ8から
の吐出圧を設定圧に調整する電磁切換弁10が設けら
れ、この直下流部分には絞り17が設けられている。
0との間には、高圧燃料ポンプ8内のドレン室から外部
に燃料を排出する燃料排出通路7Cが設けられている。
この燃料排出通路7Cには、気密性の検査の際に高圧燃
料ポンプ8に高圧がかからないようにするため逆止弁1
5が設けられている。なお、逆止弁15は逆止弁9と同
様に構成される。
ュレータ11の上流側の燃料戻し通路7Bには燃料フィ
ルタ16が設けられている。電磁切換弁10は、コント
ローラ(図示せず)により、その作動が制御されるよう
になっており、電力供給を受けた作動時にはバイパス通
路20を開放し、電力供給の絶たれた非作動時にはバイ
パス通路20を閉鎖するようになっている。そして、こ
のコントローラでは、エンジンの始動時に電磁切換弁1
0を開放し、通常運転状態(始動時以後)は電磁切換弁
10を閉鎖するように制御する。
パイプ6Aよりも下流側に残留した燃料を排出するため
である。すなわち、エンジンの運転状態からエンジン停
止状態に移行する際に、デリバリパイプ6Aや燃料戻し
通路7B内には高温高圧の燃料が残留することになる
が、このように高温高圧で燃料が残留すると燃料にベー
パ(気泡)が発生してしまい、次にエンジンを作動させ
るときに、デリバリパイプ6Aや燃料戻し通路7B内の
圧力がなかなか高まらずに始動性を悪化させてしまう。
そこで、上述のようにバイパス通路20に電磁切換弁1
0を設けて、始動時には電磁切換弁10を開放するよう
にしているのである。
におけるマスタ2,空気圧力源3,差圧リークテスタ
4,流量計5について、順に説明する。マスタ2は、ワ
ークとしての燃料供給装置1を同一の内部容積を有し、
熱伝導率による測定誤差を考慮して燃料供給装置1と同
様の材質(この例では、アルミ合金)により形成されて
いる。
圧する高圧ポンプ装置であって、燃料供給装置1とマス
タ2とに同一圧のエアを供給することができるように構
成されており、例えば、燃料供給装置1の通常動作時
に、高圧燃料ポンプ8の下流側にかかる圧力(例えば、
50〜60気圧)と同等の加圧エアを送給できるように
構成されている。また、この空気圧力源3は、後述する
差圧リークテスタ4を介して燃料供給装置1の燃料戻し
通路7Bとマスタ2とに接続されている。
は、空気圧力源3により燃料供給装置1へ供給された空
気圧(流体圧)とマスタ2へ供給された空気圧との圧力
差(即ち、外部リーク及び内部リークから生じる圧力
差)を測定するためのものであって、ここでは、この差
圧リークテスタ4により検出された圧力差は流量に変換
されるようになっている。なお、外部リークとは燃料供
給装置1から外部へのリークをいい、内部リークとは燃
料供給装置1の内部でのリークをいう。ここで、内部で
リークする場合としては、例えば、燃料供給装置1の逆
止弁9,14からのリークが考えられる。
も燃料の逆流を防止すべく設けられたものであるが、こ
れらの逆止弁9,14には、高圧レギュレータ11の設
定圧以上には燃圧が作用しないため、この設定圧以下に
おいて燃料の逆流を防止できるように構成されたもので
ある。したがって、リークテスト時に高圧燃料ポンプ8
の下流側から高圧レギュレータ11の設定圧よりも高圧
の作動流体(ここでは加圧エア)を燃料通路7に供給す
ると、逆止弁9,14の上流側へはある程度、作動流体
がリークすることが考えられるのである。また、上述し
たように、これらの逆止弁9,14はスチールボールと
スチールシートから構成されたものであり、厳密に燃料
の上流側へのリークを絶つものではない。
料供給装置1の内部でリークした流体量を測定するため
のものである。また、この流量計5は、燃料供給装置1
の燃料送り通路7Aであって、高圧燃料ポンプ8の上流
側に接続され、さらに、高圧燃料ポンプ8の上流側は大
気開放されている。つまり、燃料送り通路7Aの高圧燃
料ポンプ8の直下流部分、バイパス通路19、燃料排出
通路7Cには、それぞれ逆止弁9,14,15が設けら
れているので、高圧に加圧された空気の高圧燃料ポンプ
8側への流れが制限されることになるが、上述したよう
に、逆止弁9,14の構造上、高圧に加圧された空気の
洩れを完全に防ぐことはできず、この空気の洩れにより
高圧燃料ポンプ8を損傷させないようにするため、燃料
送り通路7Aの上流側で空気を大気中に開放しているの
である。
は上流側の低圧の燃料を高圧に加圧して、下流側へ吐出
するものであるが、外部から高圧の作動流体が作用する
と、図示しないシール部等が損傷することが考えられ
る。これは、高圧燃料ポンプ8の通常の使用時には、外
部から高圧燃料ポンプ8に対して高圧が加わることがな
いため、高圧燃料ポンプ8自体には過度の耐圧性能が不
要だからである。したがって、高圧燃料ポンプ8の通常
の使用時に高い圧力が作用しない部分(例えば、下流側
のシール部)には、リークテストに十分な耐圧性能が確
保されておらず、高圧流体を印加することができないの
である。
開放して高圧燃料ポンプ8を保護しながら、流量計5に
より、逆止弁9,14,15から内部リークした空気量
を検出するようにしているのである。本発明の一実施形
態としてのリークテスタは、上述のように構成されてい
るので、以下に説明するような方法によりリークテスト
を行なうことができる。
テストを行なう場合、燃料供給装置1に、電磁切換弁1
0を開弁した状態で、燃料戻し通路7B側から空気圧力
源3によって、燃料供給装置1の通常動作時に高圧燃料
ポンプ8の下流側にかかる圧力程度に加圧された高圧の
空気を供給するとともに、マスタ2にも空気圧力源3に
より差圧リークテスタ4を介して同じ圧力に加圧された
高圧の空気を供給する。
へ供給された空気圧とマスタ2へ供給された空気圧との
圧力差を検出する。この場合、内部リーク及び外部リー
クが生じていなければ、燃料供給装置1及びマスタ2の
内部の圧力は平衡状態となり、圧力差は生じない。一
方、リーク(外部リーク又は内部リーク)が生じている
場合は、燃料供給装置1側には圧力降下が生じることに
なるため、燃料供給装置1の内部の圧力とマスタ2の内
部の圧力との間に圧力差を生じることになる。
る空気量、即ち、内部リーク(低圧側リーク)による空
気量を流量計5により検出する。ここで、大気中に排出
される空気量、即ち、内部リークが0の場合、上記のス
テップで検出された圧力差は外部リークのみによるもの
と考えられる。次に、上述の各検出における各検出結果
の差に基づいて燃料供給装置1の外部へのリーク(高圧
側リーク)の有無を判定する。この結果、圧力差に基づ
いて求められた空気量と大気中に排出される空気量(内
部リーク)との差が外部リークである。また、圧力差に
基づいて求められた空気量と大気中に排出される空気量
(内部リーク)との差が0の場合、外部リークは生じて
いないことになる。
部品を組み付けた状態でリークテストを行なうことがで
きるため、リークテストが容易であるという利点があ
る。また、構造上上流側から高圧をかけられない高圧燃
料ポンプ8は、その上流側を大気開放状態としてリーク
テストを行なうことができるため、高圧燃料ポンプ8の
耐圧性能が十分でない部分を破損することなく、燃料供
給装置1の通常使用時における燃料圧力と同等以上の圧
力をかけることによりリークテストを行なうことができ
る利点もある。さらに、空気圧を用いることによりリー
クテストを行なうため、リークの検出能力が高いという
利点もある。
クを燃料供給装置としているが、本リークテスタはこの
他、密閉性の検査が必要なもの(ワーク)に広く用いる
ことができ、特に、高い圧力をかける必要があるものに
利用価値が高い。また、本実施形態のリークテスタで
は、流体圧として空気圧を用いているが、これに限られ
るものではなく、他の流体圧、例えば、油圧等を用いて
もよい。
発明のリークテスタによれば、燃料供給装置の見かけ上
の外部リークから燃料供給装置の逆止弁でのリーク分を
除去して、外部リークを正確に検出することができると
いう利点がある。また、テスト時に逆止弁を有する燃料
供給装置であっても、燃料供給装置における全ての部品
を組み付けた状態でリークテストを行なうことができる
という利点もある。
れば、請求項1に記載の効果に加えて、燃料直接噴射式
内燃機関において、特に重要である高圧燃料ポンプを損
傷することなく、正確なリークテストを行なうことがで
きるという利点がある。
れば、請求項1又は2記載の効果に加えて、リークの検
出能力が高く、コストも安価であるという利点がある。
請求項4記載の本発明のリークテスト方法によれば、燃
料供給装置の見かけ上の外部リークから燃料供給装置の
逆止弁でのリーク分を除去して、外部リークを正確に検
出することができるという利点がある。また、テスト時
に逆止弁を有する燃料供給装置であっても、燃料供給装
置における全ての部品を組み付けた状態でリークテスト
を行なうことができるという利点もある。
的な回路図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車用内燃機関に用いられ、燃料噴射
装置と、該燃料噴射装置に燃料を送出する高圧燃料ポン
プと、該高圧燃料ポンプから送出された燃料の逆流を防
止する逆止弁と、該燃料噴射装置における余剰燃料を燃
料タンクに戻す燃料戻し通路とをそなえる燃料供給装置
に流体圧を印加して該燃料供給装置の密閉性を検査する
リークテスタにおいて、該燃料供給装置と 同一の内部容積を有し、密閉状態に形
成された中空容器として構成されるマスタと、該燃料戻し通路に接続され、該燃料供給装置 と該マスタ
とに同一圧の流体を供給する圧力源と、 該圧力源により同一圧の流体を該燃料供給装置と該マス
タとへ供給した後の該燃料供給装置においてリークが生
じている場合に生じる該燃料供給装置側の圧力降下に起
因する該燃料供給装置の内部圧力と該マスタの内部圧力
との間の圧力差を求め、該圧力差を該燃料供給装置から
リークした流量に変換する第1の測定装置と、該高圧燃料ポンプの上流側に接続され、該燃料供給装置
の該逆止弁で リークした流量を測定する第2の測定装置
とをそなえ、 該第1の測定装置と該第2の測定装置との測定結果の差
に基づいて該燃料供給装置の外部へのリークの有無を検
出することを特徴とする、リークテスタ。 - 【請求項2】 該内燃機関が、燃焼室内に直接燃料を噴
射する燃料直接噴射式内燃機関として構成されているこ
とを特徴とする、請求項1記載のリークテスタ。 - 【請求項3】 該流体圧が空気圧であることを特徴とす
る、請求項1又は2記載のリークテスタ。 - 【請求項4】 自動車用内燃機関に用いられ、燃料噴射
装置と、該燃料噴射装置に燃料を送出する高圧燃料ポン
プと、該高圧燃料ポンプから送出された燃料の逆流を防
止する逆止弁と、該燃料噴射装置における余剰燃料を燃
料タンクに戻す燃料戻し通路とをそなえる燃料供給装置
に流体圧を印加して該燃料供給装置の密閉性を検査する
リークテスト方法において、 該燃料戻し通路に接続される圧力源によって、該燃料供
給装置と同一の内部容積を有し、密閉状態に形成された
中空容器として構成されるマスタと、該燃料供給装置と
に同一圧の流体を供給するステップと、 該圧力源により同一圧の流体を該燃料供給装置と該マス
タとへ供給した後の該燃料供給装置においてリークが生
じている場合に生じる該燃料供給装置側の圧力降下に起
因する該燃料供給装置の内部圧力と該マスタの内部圧力
との間の圧力差を求め、該圧力差を該燃料供給装置から
リークした流量に変換するステップと、 該高圧燃料ポンプの上流側に接続され、該燃料供給装置
の該逆止弁でリークした流量を測定するステップと、 上記の各検出ステップにおける各検出結果の差に基づい
て該燃料供給装置の外部へのリークの有無を検出するス
テップとを備えることを特徴とする、リークテスト方
法。
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