JP3103673U - 組立式棚 - Google Patents

組立式棚 Download PDF

Info

Publication number
JP3103673U
JP3103673U JP2004000922U JP2004000922U JP3103673U JP 3103673 U JP3103673 U JP 3103673U JP 2004000922 U JP2004000922 U JP 2004000922U JP 2004000922 U JP2004000922 U JP 2004000922U JP 3103673 U JP3103673 U JP 3103673U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular
shelf
frame
members
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004000922U
Other languages
English (en)
Inventor
守蔵 佐光
Original Assignee
株式会社クラウン・パッケージ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クラウン・パッケージ filed Critical 株式会社クラウン・パッケージ
Priority to JP2004000922U priority Critical patent/JP3103673U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3103673U publication Critical patent/JP3103673U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Abstract

【課題】 廃棄処分が容易な組立式棚を提供する。
【解決手段】 組立式棚としての棚Aは、枠状部10と、板状部100とを有し、枠状部10は、連結部材20、22と、筒状部材40A、40B、40Cとを有し、筒状部材40A、40B、40Cは、段ボール材により形成されている。この筒状部材40A、40B、40Cは、断面正方形状の外側筒状部と、断面二等辺三角形状の2つの内側筒状部とから構成されている。また、板状部100も段ボール材により形成されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、棚やラックに関するものであり、特に、組立て式の棚に関するものである。
従来より、棚としては、木製のものや、金属製のもの等が存在する。
しかし、木製の棚や金属製の棚においては、その廃棄処分が面倒であるという問題があった。
そこで、本考案は、廃棄処分が容易な棚を提供することを目的とするものである。
本考案は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、組立式棚であって、筒状を呈する複数の紙製の筒状部材と、該筒状部材を連結するための複数の連結部材と、を有する枠状部と、該枠状部に設けられた板状の棚板部で、紙製の棚板部と、を有することを特徴とする。
この第1の構成においては、組立式棚が枠状部と棚板部とを有しており、この棚板部に物品を載置して使用する。この組立式棚においては、枠状部を構成する筒状部材と棚板部とが紙製であることから、廃棄処分が容易となる。
また、第2には、上記第1の構成において、上記枠状部において、筒状部材と連結部材とは着脱可能であり、上記枠状部を構成する複数の筒状部材において、一部の筒状部材が水平方向に配設されているとともに、他の筒状部材が垂直方向に配設されていることを特徴とする。このように、筒状部材を垂直方向と水平方向に配設することにより枠状に構成することができる。また、筒状部材と連結部材とが着脱可能であるので、筒状部材が劣化した場合には、筒状部材のみを交換することにより連結部材を引き続き使用することが可能となる。
また、第3には、上記第1又は第2の構成において、上記筒状部材が、外側筒状部と、該外側筒状部の内部に収納された2つの内側筒状部とを有し、該外側筒状部は、断面四角形状を呈し、また、該内側筒状部は、断面略三角形状を呈することを特徴とする。このように、筒状部材が外側筒状部と内側筒状部とを有し、内側筒状部は2つの筒状部から構成されているので、筒状部材の強度を高く保つことが可能となる。
また、第4には、上記第1から第3までのいずれかの構成において、上記連結部材が、筒状部材を挿通して接続するための接続部を上方向と下方向と横方向とに有し、上方向と下方向と横方向とに筒状部材を接続可能であることを特徴とする。
また、第5には、組立式棚であって、筒状を呈する複数の紙製の筒状部材と、該筒状部材を連結するための複数の連結部材と、を有する枠状部で、該筒状部材と連結部材とは着脱自在となっており、該枠状部を構成する複数の筒状部材において、一部の筒状部材が水平方向に配設されているとともに、他の筒状部材が垂直方向に配設されており、該連結部材が、筒状部材を挿通して接続するための接続部を上方向と下方向と横方向とに有し、上方向と下方向と互いに直角となる横方向とに筒状部材を接続可能であり、また、該筒状部材が、外側筒状部と、該外側筒状部の内部に収納された2つの内側筒状部とを有し、該外側筒状部は、断面四角形状を呈し、また、該内側筒状部は、断面略三角形状を呈する枠状部と、該枠状部に設けられた板状の棚板部で、紙製の棚板部と、を有することを特徴とする。
この第5の構成の組立式棚においては、組立式棚が枠状部と棚板部とを有しており、この棚板部に物品を載置して使用する。この組立式棚においては、枠状部を構成する筒状部材と棚板部とが紙製であることから、廃棄処分が容易となる。また、筒状部材と連結部材とが着脱可能であるので、筒状部材が劣化した場合には、筒状部材のみを交換することにより連結部材を引き続き使用することが可能となる。また、筒状部材が外側筒状部と内側筒状部とを有し、内側筒状部は2つの筒状部から構成されているので、筒状部材の強度を高く保つことが可能となる。
また、第6には、上記第1から第5までのいずれかの構成において、上記連結部材における横方向に設けられた接続部が、互いに直角となる2つの方向に設けられていることを特徴とする。
また、第7には、上記第1から第6までのいずれかの構成において、上記枠状部を構成する一部の連結部材において、横方向に設けられた接続部が、第1の方向と、該第1の方向と直角な方向である第2の方向と、該第2の方向と直角な方向である第3の方向に設けられていることを特徴とする。このように連結部材が横方向に3方向に筒状部材を接続できるようにすることにより、枠状部を横方向に伸びた形状とすることが可能となる。
また、第8には、上記第1から第7までのいずれかの構成において、上記枠状部を構成する一部の連結部材において、横方向に設けられた接続部が、第1の方向と、該第1の方向と直角な方向である第2の方向と、該第2の方向と直角な方向である第3の方向と、第3の方向と直角な方向である第4の方向に設けられていることを特徴とする。このように連結部材が横方向に4方向に筒状部材を接続できるようにすることにより、枠状部を左右方向及び奥行方向に伸びた状態とした場合に、内側に位置する連結部材に使用することができる。
また、第9には、上記第1から第8までのいずれかの構成において、上記棚板部は、水平方向に配設された複数の筒状部材と、該複数の筒状部材を連結する連結部材とから構成される枠体上に設けられていることを特徴とする。
また、第10には、上記第1から第9までのいずれかの構成において、上記連結部材における各接続部は、上記筒状部材を挿入するための筒状部と、該筒状部内に設けられた一対の柱状部で、筒状部材を接続した際に上記内側筒状部に挿入される柱状部と、を有することを特徴とする。このように、連結部材において、接続部に筒状部と柱状部が設けられていることにより、連結される筒状部材の接続状態を強く保つことができ、特に、筒状部材が連結部材に対してぐらつくことがない。
また、第11には、上記第1から第10までのいずれかの構成において、上記筒状部材と棚板部とが、段ボール製であることを特徴とする。
本考案に基づく組立式棚によれば、枠状部を構成する筒状部材と棚板部とが紙製であることから、廃棄処分が容易となる。
また、特に、枠状部において、筒状部材と連結部材とは着脱可能であり、上記枠状部を構成する複数の筒状部材において、一部の筒状部材が水平方向に配設されているとともに、他の筒状部材が垂直方向に配設されている場合には、筒状部材を垂直方向と水平方向に配設することにより枠状に構成することができ、また、筒状部材と連結部材とが着脱可能であるので、筒状部材が劣化した場合には、筒状部材のみを交換することにより連結部材を引き続き使用することが可能となる。
また、特に、上記筒状部材が、外側筒状部と、該外側筒状部の内部に収納された2つの内側筒状部とを有し、該外側筒状部は、断面四角形状を呈し、また、該内側筒状部は、断面略三角形状を呈する場合には、筒状部材が外側筒状部と内側筒状部とを有し、内側筒状部は2つの筒状部から構成されているので、筒状部材の強度を高く保つことが可能となる。
本考案においては、廃棄処分が容易な棚を提供するという目的を以下のようにして実現した。
本考案に基づく組立式棚としての棚Aは、図1〜図4に示されるように構成され、枠状部10と、板状部100とを有している。
ここで、枠状部10は、複数の筒状部材を連結部材により接続して枠状に形成したものである。すなわち、枠状部10は、連結部材20と、連結部材22と、筒状部材40Aと、筒状部材40Bと、筒状部材40Cとを有している。
ここで、連結部材20は、上下方向と横方向に筒状部材を接続可能に形成されており、縦方向接続部24と、横方向接続部30と、横方向接続部34とを有している。
この縦方向接続部24は、筒状部26と、仕切板部27と、柱状部28と、柱状部29とを有している。すなわち、筒状部26は、断面正方形状の筒状を呈しており、内部空間の横断面形状は正方形状を呈している。また、筒状部26の両側の開口端は上下方向に向いて形成されている。また、該仕切板部27は、該筒状部26の内側面に設けられ、筒状部26の上下方向の中央位置に水平方向に設けられている。また、柱状部28は、筒状部26の空間内に設けられ、具体的には、該仕切板部27の上面から上方向に向けて設けられている。この柱状部28は、円柱状を呈し、仕切板部27の上面に計2つ設けられている。つまり、筒状部26の一方の対角線方向に並ぶように互いに所定の間隔を介して2つの柱状部28が併設されている。これは、筒状部材40Aを構成する断面三角形状の2つの筒状部50に各柱状部28が挿通するように構成されている。また、同じように、柱状部29は、筒状部26の空間内に設けられ、具体的には、該仕切板部27の下面から下方向に向けて設けられている。この柱状部29は、円柱状を呈し、仕切板部27の下面に計2つ設けられている。つまり、筒状部26の横方向の対角線方向に所定の間隔を介して2つの柱状部29が併設されている。これは、筒状部材40Aを構成する断面三角形状の2つの筒状部50に各柱状部29が挿通するように構成されている。
また、横方向接続部30は、該縦方向接続部24の側面に設けられていて、筒状部31と、柱状部32とを有している。すなわち、筒状部31は、縦方向接続部24の筒状部26の側面における上下方向の中間位置に設けられていて、断面正方形状の筒状を呈していて、内部空間の縦断面形状は正方形状を呈している。また、筒状部31の開口端は、横方向(具体的には、Y方向)を向いている。また、この筒状部31の外径及び内径は、筒状部26と同一に形成されていて、これにより、筒状部31の内部空間の幅と筒状部26の内部空間の幅とは同一に形成されている。また、柱状部32は、筒状部31の空間内に設けられ、具体的には、筒状部26の外側面から横方向(具体的には、Y方向)に向けて設けられている。この柱状部32は、円柱状を呈し、筒状部26の外側面に計2つ設けられている。つまり、筒状部31の対角線方向に並ぶように所定の間隔を介して2つの柱状部32が併設されている。これは、筒状部材40B、40Cを構成する断面三角形状の2つの筒状部50に各柱状部32が挿通するように構成されている。
また、横方向接続部34は、上記横方向接続部30と同様の構成を呈し、筒状部26における横方向接続部30が設けられている側面と隣接する側面に設けられている。つまり、横方向接続部34は、筒状部35と、柱状部36とを有していて、筒状部35は、縦方向接続部24の筒状部26の側面における上下方向の中間位置に設けられていて、断面正方形状の筒状を呈していて、内部空間の縦断面形状は正方形状を呈している。また、筒状部35の開口端は、横方向(具体的には、X方向)を向いている。また、この筒状部35の外径及び内径は、筒状部26及び筒状部31と同一に形成されていて、これにより、筒状部35の内部空間の幅は、筒状部26や筒状部31の内部空間の幅と同一に形成されている。また、柱状部36は、筒状部35の空間内に設けられ、具体的には、筒状部26の外側面から横方向(具体的には、X方向)に向けて設けられている。この柱状部36は、円柱状を呈し、筒状部26の外側面に計2つ設けられている。つまり、筒状部35の対角線方向に並ぶように所定の間隔を介して2つの柱状部36が併設されている。これは、筒状部材40B、40Cを構成する断面三角形状の2つの筒状部50に各柱状部36が挿通するように構成されている。
以上のように、連結部材20は、上方向と、下方向と、互いに直角な横方向に筒状部材を接続できるように構成されている。つまり、連結部材20は、筒状部材を挿通して接続するための接続部を上方向と下方向と互いに直角となる横方向に有し、上方向と下方向と互いに直角となる横方向とに筒状部材を接続可能となっている。なお、図2等に示すように、X方向とY方向とZ方向は互いに直角の方向となっている。
また、連結部材22は、上記連結部材20と略同様の構成であるが、連結部材20の構成に加えてさらに蓋部材23を有している点が異なる。つまり、蓋部材23は、筒状部26の開口端を塞ぐものであり、該開口端に嵌合するように形成されている。なお、連結部材20や連結部材22は、合成樹脂により形成されている。
次に、筒状部材40A、40B、40Cについて説明する。筒状部材40Aと筒状部材40Bと筒状部材40Cとは、長さが異なるのみで同様の構成であるので、筒状部材40Aを例にとって説明する。
筒状部材40Aは、図4等に示すように、筒状部(外側筒状部)42と、筒状部(内側筒状部)50とを有している。ここで、筒状部42は、断面正方形状の筒状を呈していて、板状部42aと板状部42bと板状部42cと板状部42dと板状部42eとを有している。板状部42a〜板状部42eは、長方形状の板状を呈するとともに同じ長さに形成され、板状部42aと板状部42bと板状部42cと板状部42dは、同大同形状に形成されていて、板状部42aと板状部42eとを貼り合わせることにより、全体に筒状に形成されている。この筒状部42は、1枚の方形状の紙部材(具体的には、段ボール材)を所定の折れ線を介して折曲して2つの板状部(つまり、板状部42aと板状部42e)を貼り合わせることにより形成されたものである。
また、筒状部50は、断面二等辺三角形の筒状を呈していて、板状部50aと板状部50bと板状部50cと板状部50dとを有している。板状部50a〜板状部50dは長方形状の板状を呈するとともに同じ長さに形成され、板状部50aと板状部50bとは同じ幅に形成され、板状部50cの幅は、板状部50a、50bの幅よりも大きく形成されている。つまり、板状部50cの幅は、筒状部50の断面形状が二等辺三角形となるような幅となっている。また、板状部50aや板状部50bの幅は、筒状部42の内径の幅と略同一に形成されている。また、板状部50dの幅は、板状部50a、50bの幅とほぼ同じに形成されているが、若干小さく形成されている。この筒状部50は、1枚の方形状の紙部材(具体的には、段ボール材)を所定の折れ線を介して折曲することにより形成されたものである。なお、互いに重なり合う板状部50aと板状部50dとは、貼り合わせていないが、貼り合わせてもよい。なお、筒状部50を構成する各板状部間の折れ線箇所には、切込みが所定間隔ごとに形成されている。つまり、該折れ線箇所にミシン目を設けることにより、折曲が容易となるように構成されている。
また、上記筒状部42には、2つの筒状部50が挿通された状態で構成される。つまり、2つの筒状部50を板状部50cを合わせた状態とすることにより、2つの筒状部50により四角柱状とし、これら2つの筒状部50を筒状部42に挿通した状態とすることにより、筒状部材40Aが構成される。
なお、筒状部材40Aを構成する各筒状部は、紙部材(具体的には、段ボール材)により構成されているが、上記のように構成することにより、筒状部材40Aの強度を強く保つことができる。
なお、筒状部材40Bや筒状部材40Cの構成は、その長さが異なる以外は筒状部材40Aと同様の構成であるので、その詳しい説明を省略する。
また、枠状部10においては、図1に示すように、連結部材20の横方向接続部には、筒状部材40Bと筒状部材40Cが接続され、4つの連結部材20と2つの筒状部材40Bと2つの筒状部材40Cにより、横方向に四角形状の枠体が3つ構成されている。同様に、連結部材22の横方向接続部には、筒状部材40Bと筒状部材40Cが接続され、4つの連結部材22と2つの筒状部材40Bと2つの筒状部材40Cにより、横方向に四角形状の枠体が構成されている。この連結部材22を有する枠体は、枠状部10の上端に設けられる。さらに、各枠体は、縦方向に配設される筒状部材40Aにより高さ方向に所定の間隔を介して組み立てられる。つまり、下端位置の枠体においては、連結部材20の上側に筒状部材40Aが接続されるとともに、上端位置の枠体においては、連結部材22の下側に筒状部材40Aが接続され、さらに、他の枠体においては、連結部材20の上側と下側に筒状部材40Aが接続されることにより、枠状部10が構成される。
次に、板状部100は、枠状部10に取り付けられる部材であり、棚板部として機能するものである。すなわち、板状部100は、略方形状の板状を呈し、具体的には、板状部100の平面形状は、図5に示すように、方形状の4つの角部に方形状の切欠部102を設けた形状を呈している。また、板状部100の大きさは、上記各枠体、つまり、4つの連結部材20(又は連結部材22)と2つ筒状部材40Bと2つの筒状部材40Cにより構成される枠体に載置される大きさに形成されていて、具体的には、板状部100のY方向の最大幅は、1つの枠体において互いに対向する筒状部材40C間の距離よりも大きく形成されているとともに、板状部100のX方向の最大幅は、1つの枠体において互いに対向する筒状部材40B間の距離よりも大きく形成されている。また、上記切欠部は、板状部100を枠体上に載置した場合に、連結部材20、22の筒状部26が邪魔にならないようにするために形成されている。
次に、棚Aを組み立てる場合には、まず、枠状部10を組み立てる。すなわち、連結部材20や連結部材22に筒状部材40A、40B、40Cを接続させて枠状部10を構成する。その際、筒状部材40A、40B、40Cには、2つの筒状部50による2つの挿通穴がもうけられているので、筒状部50を柱状部28、29、32、36がこの挿通穴に臨むような向きにして連結部材20、22に接続させる。
以上のようにして枠状部10を形成したら、上記枠体に板状部100を載置することにより、棚Aが形成される。
次に、棚Aの使用状態としては、通常の棚と同様に使用する。つまり、棚板部としての板状部100上に各種物品を載置して使用する。
また、棚Aを廃棄する場合には、連結部材20、22以外の部材、すなわち、筒状部材40A、40B、40Cと、板状部100が紙部材により形成されているので、容易に廃棄することが可能となる。また、枠状部10においては、連結部材20、22と筒状部材40A、40B、40Cが着脱自在であるので、段ボール製である筒状部材40A、40B、40Cや板状部100が劣化した場合には、該筒状部材40A、40B、40Cや板状部100のみを交換することにより、連結部材20、22を引き続き使用することができて経済的である。
なお、上記の構成において、連結部材20、22においては、横方向接続部が互いに直角となる2方向に設けられているものとして説明したが、枠状部10を構成する一部の連結部材において、横方向接続部が横方向の3方向に設けられているものとしてもよい。具体的には、図2、図3における連結部材において、筒状部26における横方向接続部34の反対側、すなわち、横方向接続部31と直角な横方向にさらに横方向接続部を設けて、3つの方向に筒状部材を接続できるようにする。つまり、第1の方向と第2の方向と第3の方向に横方向接続部を設ける。このようにすることにより、3方向に筒状部材を接続でき、横方向に広がった状態の枠状部とすることができる。つまり、図1の棚Aにおいては、全体的には4本の縦方向柱状部(つまり、筒状部40Aにおいて直線状に配設されている一群の筒状部40Aを縦方向柱状部とみなす)が形成されているが、これを6本、8本等として枠状部が横方向に伸びた形態とでき、横方向に大型化した棚とすることができる。
さらに、枠状部10を構成する一部の連結部材において、横方向接続部を4方向に設けるようにしてもよい。つまり、図2、図3における連結部材において、横方向接続部34と反対側に横方向接続部を設けるとともに、横方向接続部31の反対側に横方向接続部を設けて、4方向に筒状部材を接続できるようにする。つまり、第1の方向と第2の方向と第3の方向と第4の方向に横方向接続部を設ける。連結部材をこのような構成とすることにより、枠状部を左右方向及び奥行方向に伸びた状態とした場合に、内側に位置する連結部材に使用することができる。例えば、縦方向柱状部を左右方向に3本、奥行方向に3本設けた状態の枠状部とした場合には、平面視で中央に位置する連結部材には、上記の4方向に横方向接続部が設けられたタイプのものを用いる。
本考案の実施例に基づく棚を示す斜視図である。 連結部材及び筒状部材の構成を示す説明図である。 連結部材の構成を示す説明図である。 筒状部材の構成を示す要部説明図である。 棚板部としての板状部の平面図である。
符号の説明
A 棚
10 枠状部
20、22 連結部材
24 縦方向接続部
26、31、35 筒状部
28、32、36 柱状部
30、34 横方向接続部
40A、40B、40C 筒状部材
42、50 筒状部
100 板状部

Claims (11)

  1. 組立式棚であって、
    筒状を呈する複数の紙製の筒状部材と、該筒状部材を連結するための複数の連結部材と、を有する枠状部と、
    該枠状部に設けられた板状の棚板部で、紙製の棚板部と、
    を有することを特徴とする組立式棚。
  2. 上記枠状部において、筒状部材と連結部材とは着脱可能であり、上記枠状部を構成する複数の筒状部材において、一部の筒状部材が水平方向に配設されているとともに、他の筒状部材が垂直方向に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の組立式棚。
  3. 上記筒状部材が、外側筒状部と、該外側筒状部の内部に収納された2つの内側筒状部とを有し、該外側筒状部は、断面四角形状を呈し、また、該内側筒状部は、断面略三角形状を呈することを特徴とする請求項1又は2に記載の組立式棚。
  4. 上記連結部材が、筒状部材を挿通して接続するための接続部を上方向と下方向と横方向とに有し、上方向と下方向と横方向とに筒状部材を接続可能であることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の組立式棚。
  5. 組立式棚であって、
    筒状を呈する複数の紙製の筒状部材と、該筒状部材を連結するための複数の連結部材と、を有する枠状部で、該筒状部材と連結部材とは着脱自在となっており、該枠状部を構成する複数の筒状部材において、一部の筒状部材が水平方向に配設されているとともに、他の筒状部材が垂直方向に配設されており、該連結部材が、筒状部材を挿通して接続するための接続部を上方向と下方向と横方向とに有し、上方向と下方向と互いに直角となる横方向とに筒状部材を接続可能であり、また、該筒状部材が、外側筒状部と、該外側筒状部の内部に収納された2つの内側筒状部とを有し、該外側筒状部は、断面四角形状を呈し、また、該内側筒状部は、断面略三角形状を呈する枠状部と、
    該枠状部に設けられた板状の棚板部で、紙製の棚板部と、
    を有することを特徴とする組立式棚。
  6. 上記連結部材における横方向に設けられた接続部が、互いに直角となる2つの方向に設けられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の組立式棚。
  7. 上記枠状部を構成する一部の連結部材において、横方向に設けられた接続部が、第1の方向と、該第1の方向と直角な方向である第2の方向と、該第2の方向と直角な方向である第3の方向に設けられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載の組立式棚。
  8. 上記枠状部を構成する一部の連結部材において、横方向に設けられた接続部が、第1の方向と、該第1の方向と直角な方向である第2の方向と、該第2の方向と直角な方向である第3の方向と、第3の方向と直角な方向である第4の方向に設けられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7に記載の組立式棚。
  9. 上記棚板部は、水平方向に配設された複数の筒状部材と、該複数の筒状部材を連結する連結部材とから構成される枠体上に設けられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8に記載の組立式棚。
  10. 上記連結部材における各接続部は、上記筒状部材を挿入するための筒状部と、該筒状部内に設けられた一対の柱状部で、筒状部材を接続した際に上記内側筒状部に挿入される柱状部と、を有することを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9に記載の組立式棚。
  11. 上記筒状部材と棚板部とが、段ボール製であることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8又は9又は10に記載の組立式棚。
JP2004000922U 2004-03-01 2004-03-01 組立式棚 Expired - Fee Related JP3103673U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000922U JP3103673U (ja) 2004-03-01 2004-03-01 組立式棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000922U JP3103673U (ja) 2004-03-01 2004-03-01 組立式棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3103673U true JP3103673U (ja) 2004-08-19

Family

ID=43257130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004000922U Expired - Fee Related JP3103673U (ja) 2004-03-01 2004-03-01 組立式棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3103673U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100987604B1 (ko) * 2008-10-14 2010-10-18 박수성 조립식 선반
JP2016052457A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 株式会社サンカ 組立式収納体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100987604B1 (ko) * 2008-10-14 2010-10-18 박수성 조립식 선반
JP2016052457A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 株式会社サンカ 組立式収納体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2005107092A (ru) Трехмерная перфорированная пленка
JP2010172568A (ja) ブロック玩具
JP3103673U (ja) 組立式棚
JP4739043B2 (ja) 金属製パレットおよびその製造方法
JP2008250271A (ja) 表示板
JP5331747B2 (ja) ラック用フレーム及びラック
JP5169001B2 (ja) 蓄電池用ラック
JP3231103U (ja) 段ボール製の組立式ベッド
JP2001292837A (ja) 組立式の棚
JPS6122531Y2 (ja)
JP2002264983A (ja) Cdケース用積み重ね具
JPH10129769A (ja) 植物収容箱
CN220399453U (zh) 一种用于elisa震荡仪的增容装置
JP3136238U (ja) 複合ユニット家具
JP3710421B2 (ja) 組立式家具
JP3217824U (ja) ダンボール製の構造物
JP5078760B2 (ja) パーティション板の支持構造
JPS6122527Y2 (ja)
KR200349008Y1 (ko) 조립식 수납장
JP4450551B2 (ja) ラック
JPH0627543Y2 (ja) 高さ可変式梱包容器
JP2002065422A (ja) ステージボックス
JP2005329003A (ja) 多段棚
JP2005105754A (ja) 柱脚構造及び柱と横架材との接続構造並びにフレーム構造
JP3156071U (ja) ラック用支柱およびこれを用いたラック

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees