JP2005329003A - 多段棚 - Google Patents

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隆志 多川
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Abstract

【課題】
オーダーメード感覚で、全体の高さや幅、棚板の間隔や段数を任意に設定でき、組立も簡単な多段棚を提供する。
【解決手段】
底板10と、底板10の両端から立ち上がる両側の側板12と、天板14とで構成される外枠24内に、棚ユニット26を多段に積み重ねて多段棚を構成する。各段の棚ユニット26は、両側の側板12の内面に沿って立ち上がる2枚の同じ高さの両端支持板16と、この両端支持板16と同じ高さで両端支持板16の間に立ち上がる1枚又は複数枚の中間支持板18と、両側の側板16の内面間隔と同じ長さで前記両端支持板16及び中間支持板18の上端に載置される棚板20とから構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本、CD、MD、カセットテープ、DVD、フレキシブルディスクなどの収納や、写真、置物、工芸品などの展示に使用される多段棚に関するものである。
本棚に代表される多段棚は、両側の側板と、底板と、天板と、複数段の棚板とで構成される。従来の多段棚は、棚板が両側の側板に固定され、棚板の間隔を変更できないのが一般的である(例えば特許文献1参照)。
また、側板の内面に所定の間隔で形成した穴に短い棒を差し込んで突起とし、この突起に棚板を載せるタイプの多段棚も公知である。このタイプの多段棚は、突起の位置を変えることによって棚板の間隔を変更することが可能である。
実開昭62−166742号公報
しかしながら、棚板が側板に固定された多段棚は、棚板の間隔と、収納物(本やCDなど)の高さとがマッチしないことが多く、無駄な収納スペースが生じやすい。
また、突起に棚板を載せるタイプの多段棚にしても所詮はレディーメードであり、多段棚を設置する場所、収納物の種類などに応じて、全体の高さや幅、棚板の間隔や段数を任意に設定することは困難である。
本発明の目的は、オーダーメード感覚で、全体の高さや幅、棚板の間隔や段数を任意に設定でき、組立も簡単な多段棚を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明に係る多段棚は、
底板と、底板の両端から立ち上がる両側の側板と、天板とで構成される外枠内に、又は底板と、底板の両端から立ち上がる両側の側板とで構成される外枠内に、
両側の側板の内面に沿って立ち上がる2枚の同じ高さの両端支持板と、この両端支持板と同じ高さで両端支持板の間に立ち上がる1枚又は複数枚の中間支持板と、両側の側板の内面間隔と同じ長さで前記両端支持板及び中間支持板の上端に載置される棚板とからなる棚ユニットを、
多段に積み重ねたことを特徴とするものである。
本発明に係る多段棚は、棚板と両端支持板及び棚板と中間支持板との交差部に、L字形、T字形又は十字形の留め具を取り付けることが好ましい。
本発明の多段棚を構成する、底板、側板、天板、支持板及び棚板は、同じ幅の板材を、必要な長さに切断することにより得ることができる。本発明の多段棚は、底板と側板と天板で、又は底板と側板で外枠を構成し、その中に、両端支持板と中間支持板と棚板とからなる棚ユニットを積み重ねていくことにより組み立てることができるので、組立がきわめて簡単である。
また、多段棚の大きさ(幅及び高さ)は、板材から切り出す底板、天板、棚板、側板の長さによって決めることができ、棚板の間隔は、板材から切り出す支持板の長さによって決めることができる。したがって本発明によれば、多段棚を設置する場所のスペースや、本やCDなどの収納物あるいは展示物のサイズに応じて、多段棚の大きさ、棚板の間隔、棚の段数を任意に設定可能であり、高密度の収納あるいは余裕のある展示を行うことができる。
〔実施形態1〕 図1及び図2は本発明の一実施形態を示す。図において、10は底板、12は側板、14は天板、16は両端支持板、18は中間支持板、20は棚板である。
底板10と、この底板10の両端から立ち上がる両側の側板12と、この側板12の上端間に設置される天板14とは、ねじ22で固定されて四角い外枠24を構成している。
両端支持板16は、両側の側板12の内面に沿って立ち上がるように設置され、中間支持板18は、両端支持板16の間に立ち上がるように設置され、棚板20は両端支持板16及び中間支持板18の上端に載置される。1枚の棚板20と、それを支える2枚の両端支持板16及び1枚又は2枚の中間支持板18は、棚ユニット26を構成している。棚ユニット26は必要な段数だけ用意される。1組の棚ユニット26内の両端支持板16と中間支持板18は同じ高さである。棚板20の長さは両側の側板12の内面間隔(図示の例では底板10及び天板14の長さ)と同じである。
図1の多段棚は、上記のように構成された外枠24内に棚ユニット26を5段に積み重ねたものである。棚板20の間隔は、支持板16、18の高さによって決まり、支持板16、18の高さはその段に収納する収納物の高さに応じて設定される。この実施形態では、支持板16、18と棚板20を結合していないが、実際に製作し、本棚として使用した結果では、この構造で十分に使用に耐え得るものであった。また支持板16、18と棚板20を結合しないと、後で棚板20の間隔を変更する必要が生じたときに、支持板16、18を入れ替えるだけで簡単に棚板20の間隔を変更できるという利点がある。またこの多段棚は、構造的に一体化されていないので、地震の際に、全体が前に倒れるのではなく、全体が崩れるように落下するので、安全性が高い。
〔実施形態2〕 図3及び図4は本発明の他の実施形態を示す。この実施形態は、建物の壁28や柱30などの対向する平行な2面間に多段棚を作り付ける場合に好適である。この場合は、側板12の外面を建物の壁28や柱30に当接させて設置することができるので、天板を省略することができる(天板を設けても差し支えない)。この実施形態では、底板10と、この底板10の両端から立ち上がる両側の側板12が、凹形の外枠24を構成している。底板10と側板12はねじ止めされていない。これは、側板12が壁28や柱30に押し付けられて、底板10から離れるおそれがないからである。もちろん底板10と側板12をねじ止めしても差し支えない。
外枠24内に棚ユニット26を多段に設置すること等は実施形態1と同様であるので、実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
〔実施形態3〕 図5は本発明の他の実施形態を示す。この多段棚は、実施形態2と同様の多段棚において、棚板20と両端支持板16、中間支持板18との交差部に、L字形留め具32、T字形留め具34又は十字形留め具36をねじ40で取り付けると共に、底板10と側板12の交差部にL字形留め具38をねじ40で取り付けたものである。
L字形留め具32は図6(A)に示すような形態であり、T字形留め具34は同図(B)に示すような形態であり、十字形留め具36は同図(C)又は(D)に示すような形態である。底板10と側板12の交差部に取り付けるL字形留め具38は同図(E)に示すような形態である。なお図6において符号42はねじ止め用の穴である。いずれの留め具も、棚板と支持板の交差部に、又は底板と側板の交差部に、前面側から装着して、ねじで固定できるようになっている。留め具は金属で形成することが好ましいが、FRPなどで形成することもできる。
また、L字形留め具32、T字形留め具34、十字形留め具36はそれぞれ、図7(A)〜(C)に示すように、端部に裏側へ向けて折れ曲がった爪片44を形成して、この爪片44を棚板等に打ち込むことにより固定する形態であってもよい。
上記のような留め具を取り付けると、支持板16、18の位置ずれを防止でき、多段棚全体の強度及び安定性を向上させることができる。また止め具を取り付けても、全体が構造的に一体化されるわけではないので、地震の際には実施形態1と同様、全体が崩れるように落下するので、安全性は高い。
〔実施形態4〕 図8は本発明のさらに他の実施形態を示す。この多段棚も実施形態2と同様の構成であるが、実施形態2と異なる点は、両側の側板12の間隔が大きいため、底板10及び棚板12が2枚の板を長手方向に継ぎ足して構成されていることである。このようにすれば、かなり幅の広い多段棚を組み立てることができる。底板10及び棚板12の板の継ぎ目46には、図9(A)又は(B)に示すような直線形の留め具48をねじ等により取り付けて、継ぎ目が開いたり、ずれたりしないようにしておくことが好ましい。
〔その他の実施形態〕 多段棚を構成する底板、側板、天板、両端支持板、中間支持板及び棚板の前面には、棚のデザイン性のアップと、板の切断面での怪我の防止を目的として、モールを張り付けておくことが好ましい。モールは、裏面の粘着材保護シートを剥がして棚板等の前面に接着し、ハサミで切断できるものであることが好ましい。またモールの材質は、棚の構成を変更する場合にねじ穴を何度もあけ直すことになるので、ねじ穴のあとが残らないものであることが好ましい。
この多段棚に本などが収納されている状態で、棚板の間隔(高さ)を部分的に変更する必要が生じた場合には、次のようにするとよい。まず変更後の棚板間隔に相当する両端支持板16及び中間支持板18を用意する。次に棚板の間隔を変更する段の収納物又は展示物を一部(又は全部)取り除いて、ジャッキを挿入する空間をつくる。次にその空間にジャッキを挿入して上の棚板を持ち上げる(当該棚板の上に載っているものも一緒に持ち上げる)。その状態で、両端支持板及び中間支持板を用意したものと入れ替える。その後ジャッキを下降させ、持ち上げていた棚板を、入れ替えた両端支持板及び中間支持板の上にのせる。これで棚板間隔の変更が完了である。このようにすれば、多段棚の収納物や展示物を全部取り出すことなく、簡単に棚板の間隔を変更することができる。
本発明に係る多段棚の一実施形態を示す、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図。 図1の多段棚を組み立てる前の各部材の正面図。 本発明に係る多段棚の他の実施形態を示す、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図。 図3の多段棚を組み立てる前の各部材の正面図。 本発明に係る多段棚のさらに他の実施形態を示す正面図。 (A)〜(E)はそれぞれ図5の多段棚に使用する各種の留め具を示す斜視図。 (A)〜(C)はそれぞれ留め具の他の形態を示す斜視図。 本発明に係る多段棚のさらに他の実施形態を示す正面図。 (A)、(B)はそれぞれ図8の多段棚に使用する留め具の斜視図。
符号の説明
10:底板
12:側板
14:天板
16:両端支持板
18:中間支持板
20:棚板
22:ねじ
24:外枠
26:棚ユニット
28:壁
30:柱
32:L字形留め具
34:T字形留め具
36:十字形留め具
38:L字形留め具
46:継ぎ目
48:直線形留め具

Claims (2)

  1. 底板と、底板の両端から立ち上がる両側の側板と、天板とで構成される外枠内に、又は底板と、底板の両端から立ち上がる両側の側板とで構成される外枠内に、
    両側の側板の内面に沿って立ち上がる2枚の同じ高さの両端支持板と、この両端支持板と同じ高さで両端支持板の間に立ち上がる1枚又は複数枚の中間支持板と、両側の側板の内面間隔と同じ長さで前記両端支持板及び中間支持板の上端に載置される棚板とからなる棚ユニットを、
    多段に積み重ねたことを特徴とする多段棚。
  2. 棚板と両端支持板及び棚板と中間支持板との交差部に、L字形、T字形又は十字形の留め具を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の多段棚。
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