JP3101787B2 - 車両用ディスクブレーキ - Google Patents

車両用ディスクブレーキ

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JP3101787B2
JP3101787B2 JP05162429A JP16242993A JP3101787B2 JP 3101787 B2 JP3101787 B2 JP 3101787B2 JP 05162429 A JP05162429 A JP 05162429A JP 16242993 A JP16242993 A JP 16242993A JP 3101787 B2 JP3101787 B2 JP 3101787B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車や自動二・三輪
車等の車両に搭載される車両用ディスクブレーキに係
り、詳しくは浮動型キャリパボディの反作用部側に、摩
擦パッドの裏板背面を覆って設けられるシム板の取付け
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や自動二輪車に用いられるディス
クブレーキでは、摩擦パッドにシム板を装着して、制動
時のブレーキ鳴きを防止するようにしたものがある。こ
のシム板は、ステンレス鋼板等の金属薄板で形成されて
おり、外縁に折り曲げられた複数の係止爪を、裏板の側
面やディスク半径方向内外面を挟むようにして、裏板の
背面へ密着して取付けられる(例えば、実公平5−16
415号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成にあっ
ては、摩擦パッドからシム板が脱落し易く、またメンテ
ナンスやパッド交換で、摩擦パッドをキャリパボディへ
再組付けする際に、シム板を付け忘れてしまうことがあ
る。
【0004】そこで本発明は、キャリパボディが、ディ
スク軸方向へ移動して制動作用を行なう浮動型の場合
に、シム板の装着によるブレーキ鳴き防止効果が高い反
作用部側の摩擦パッドを対象としており、この摩擦パッ
ドからシム板が脱落したり付け忘れることがなく、また
シム板の熱劣化を防止して耐久性を高めた車両用ディス
クブレーキを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、第1発明では、ディスクロータの両側部に分割配置
される作用部側半体と反作用部側半体とを、ディスクロ
ータの外側で突合わせて一体に連結されたキャリパボデ
ィを、車体に固設されるキャリパブラケットに、一対の
スライドピンを介してディスク軸方向へ移動可能に支持
し、前記作用部側半体のピストンと前記反作用部側半体
の反力爪との間に、一対の摩擦パッドをディスクロータ
を挟んで配設すると共に、反作用部側の摩擦パッドの裏
板背面をシム板で覆った車両用ディスクブレーキにおい
て、前記シム板にキャリパ取付け腕を一体形成し、該キ
ャリパ取付け腕を前記作用部側半体と反作用部側半体と
の突合わせ面に挟持させて、前記シム板をキャリパボデ
ィに取付けする。
【0006】また第2発明では、前記シム板と前記裏板
及び/または前記反力爪との間に、放熱用の間隙を形成
し、更に第3発明では、前記シム板と前記キャリパ取付
け腕との間にトルク受け片を形成し、該トルク受け片
を、前記反作用部側の摩擦パッドの裏板側面と、制動時
にこの裏板側面を支承するキャリパボディのトルク受け
面との間に介装する。
【0007】
【作用】上述の各構成によれば、シム板は常時キャリパ
ボディに取付けられた状態となり、反作用部側半体で
は、メンテナンスやパッド交換時に、摩擦パッドのみが
キャリパボディから着脱され、反作用部側の摩擦パッド
をキャリパボディへ組付けした際に、裏板の背面にシム
板が重ねられる。また、摩擦パッドからシム板に伝達さ
れた制動熱は、キャリパ取付け腕を含む広い面積によっ
て速やかに分散される。
【0008】更に、シム板と裏板及び/または反力爪と
の間に間隙を形成することにより、シム板に伝達される
制動熱が、間隙内の大気中へ放散されて行く。また、シ
ム板とキャリパ取付け腕との間に形成したトルク受け片
が、反作用部側の摩擦パッドの裏板側面とキャリパボデ
ィのトルク受け面との間で、これらの直接接触による損
傷を防ぐ。
【0009】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】図1乃至図5は本発明の第1実施例を示す
もので、ディスクブレーキ1は、矢印A方向へ回転する
ディスクロータ2と、該ディスクロータ2の一側部で車
体に固設されるキャリパブラケット3と、該ブラケット
3に、一対のスライドピン4,5を介してディスク軸方
向へ移動可能に支持されるキャリパボディ6と、該キャ
リパボディ6のピストン7及び反力爪6fとの間に、デ
ィスクロータ2を挟んで対向配置される一対の摩擦パッ
ド8,8とからなっている。
【0011】上記キャリパボディ6は、ディスクロータ
2の両側部に分割配置される作用部側半体6aと反作用
部側半体6bとを、ディスク回入及び回出側にディスク
軸方向へねじ込まれる4本の連結ボルト9で連結したも
ので、作用部側半体6aには、ディスクロータ2の一側
部で上述のスライドピン4,5に保持される作用部6c
と、ディスクロータ2の外周を跨ぐブリッジ部6eとが
一体に形成され、また反作用部側半体6bは、その全体
が反作用部6dとなっている。
【0012】作用部6cの中央には、シリンダ孔10が
ディスクロータ2側に開口して設けられており、該シリ
ンダ孔10に前記ピストン7が液密且つ移動可能に収容
され、ピストン7とシリンダ孔10の底壁間に液圧室1
1が画成されると共に、反作用部6dの中央部には、前
述の反力爪6fがピストン7に対向して設けられてい
る。
【0013】ブリッジ部6eの中央部には、矩形の天井
開口部12が貫通形成されており、前記摩擦パッド8,
8は、この天井開口部12に懸装されるハンガーピン1
3,13にて、ディスク軸方向へ移動可能に吊持される
と共に、両ハンガーピン13,13との間に縮設された
パッドスプリング14にて、ディスク半径方向内方へ弾
発されている。各摩擦パッド8は、ディスクロータ2の
側面に摺接するライニング8aと、上部を上述のハンガ
ーピン13,13にて保持される裏板8bとからなって
おり、作用部側の摩擦パッド8は、裏板8bがキャリパ
ブラケット3のパッド装着凹部3aに収容され、反作用
部側の摩擦パッド8は、裏板8bが反作用部6dの内面
に反力爪6fを挟んで突設されたトルク受け突部6g,
6gの間に収容されている。
【0014】反力爪6fの内面と、その外側で面一に連
続する天井開口部12の反作用部側面には、4本の凹溝
6hがディスク半径方向に形成されており、反力爪6f
と反作用部側の摩擦パッド8との間には、金属製のシム
板15が裏板8bの背面を覆って設けられている。この
シム板15は、ライニング8aよりも一回り大きく形成
され、その上部両側部には、作用部側半体6a及び反作
用部側半体6bの突合わせ面6iと同形のキャリパ取付
け腕15a,15aが、シム15と面一に延設されると
共に、各キャリパ取付け腕15aには、それぞれボルト
挿通孔15b,15bが穿設されている。
【0015】キャリパ取付け腕15a,15aは、作用
部側半体6aと反作用部側半体6bとを連結ボルト9で
連結する際に、ディスク回入側及び回出側に分断された
突合わせ面6iに挟み込まれ、またボルト挿通孔15b
のそれぞれに、両半体6a,6bを連結する連結ボルト
9が差し込まれ、該連結ボルト9のねじ込みによって、
突合わせ面6iにキャリパ取付け腕15a,15aが挟
持されると共に、シム板15がキャリパボディ6へ一体
に取付けられる。この取付けにより、シム板15の外側
面が摩擦パッド8の裏板8bの背面に密着し、また内側
面が反力爪6fの内面に密着すると共に、前記凹溝6h
をシム板15が塞いで、該シム板15と反力爪6fとの
間に、ディスク半径方向の間隙16が画成される。
【0016】本実施例のシム板15は、以上のようにし
てキャリパボディ6の作用部側半体6aと反作用部側半
体6bの突合わせ面6iに挟着されており、反作用部側
の摩擦パッド8をキャリパボディ6へ組付けした際に、
シム板15が裏板8bの背面を覆って、ブレーキ鳴きを
有効に防止する。反作用部側の摩擦パッド8は、メンテ
ナンスやパッド交換時に、シム板15をキャリパボディ
6に残して単品で着脱されるため、摩擦パッド8をキャ
リパボディ6へ再組付けする際に、シム板15を付け忘
れたり、組付け途中で脱落してしまう等の不具合がなく
なる。
【0017】また、ディスクロータ2との摺接で反作用
部側の摩擦パッド8に発生した制動熱は、裏板8bに接
触するシム板15に伝えられるが、シム板15では、制
動熱が一体のキャリパ取付け腕15a,15aを含む広
い面積に分散される一方、反力爪6fとの間に画成され
た間隙16の大気中へ速かに放出されて行くので、シム
板15は、冷却効率が高く、熱影響による劣化が少ない
耐久性に優れたものとなる。
【0018】図6及び図7は、本発明の第2実施例を示
すもので、キャリパボディ6には、反力爪6fの内面に
パッド装着凹部6jが凹設され、該パッド装着凹部6j
に、反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bが、シム板1
5を介して収容されると共に、裏板8bの背面には、複
数の突起または突条8cがハーフピアスによって突設さ
れている。
【0019】また、シム板15の両側部には、それぞれ
短冊状のトルク受け片15cが折曲げられ、該トルク受
け片15cの外縁に、第1実施例と同様のキャリパ取付
け腕15aが、シム板15と平行に延設されている。キ
ャリパ取付け腕15a,15aは、作用部側半体6aと
反作用部側半体6bとの突合わせ面6iに挟み込まれ、
連結ボルト9にて挟着されると共に、シム板15とトル
ク受け片15c,15cとのコ字状部分が、パッド装着
凹部6j内に配設される。
【0020】シム板15は、パッド装着凹部6jの内面
と裏板8bの突起または突条8cとの間に配設され、該
シム板15と裏板8bとの間に間隙20が画成されると
共に、各トルク受け片15cが、パッド装着凹部6j側
面のトルク受け面6kと裏板8bの側面8dとの間に密
着して設けられる。
【0021】本実施例は、第1実施例の効果に加えて、
反作用部側の摩擦パッド8が、制動時にディスク回出方
向へ移動した場合に、シム板15に一体形成されたトル
ク受け片15cが、裏板8bの側面8dを支承して、ト
ルク受け面6kとの接触を避けるので、特に反作用部側
半体6bがアルミ合金等の軟質材で形成した場合に、ト
ルク受け面6kの損傷を防止し得て、反作用部側半体6
bの耐久性を高めることができる。
【0022】図8及び図9は、それぞれ本発明の第3,
第4実施例を示すもので、これら両実施例には、図10
に示すシム板15が共通して用いられる。このシム板1
5には、内・外側面方向へ断面台形に複数折り返され、
内面側に凹溝15dを、外面側に凹溝15eを、それぞ
れディスク半径方向に形成したもので、シム板15の両
側部には、第2実施例と同様のトルク受け片15cとキ
ャリパ取付け腕15aとが延設されている。
【0023】図8の第3実施例では、反力爪6fの内面
にパッド装着凹部6jが凹設され、該パッド装着凹部6
jに収容される反作用部側摩擦パッド8の裏板8bの背
面に、4本の突起または突条8cがハーフピアスによっ
てディスク半径方向に突設されている。各突起または突
条8cは、それぞれシム板15の内面側の凹溝15dに
収容され、また反力爪6fとシム板15との間に、複数
の間隙30がディスク半径方向に画成される。
【0024】また、図9に示す第4実施例では、反力爪
6fの内面に、3本の突条6mがディスク半径方向に形
成されている。シム板15は、外面側の凹溝15eに反
力爪6fの突条6mを収容し、内面を反作用部側摩擦パ
ッド8の裏板8bの背面に密着させて、裏板8bとの間
に間隙40が画成される。
【0025】尚、上記各実施例では、シム板に一体形成
されるキャリパ取付け腕を、両半体の突合わせ面と同形
に形成して説明したが、突合わせ面の一部のみの大きさ
であっても差し支えない。
【0026】また、各実施例では、ブリッジ部中央に天
井開口部を有するため、キャリパ取付け腕をシム板の両
側部に延出して、両半体突合わせ面のディスク回入及び
回出側に挟持させたが、天井開口部を持たないキャリパ
ボディでは、キャリパ取付け腕をシム板のディスク半径
方向外側に延設してもよい。更に、放熱用の間隙は、摩
擦パッドの裏板と反力爪の双方に設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の車両用ディスクブレーキは、反
作用部側摩擦パッドの裏板背面を覆うシム板に、キャリ
パ取付け腕を一体形成し、該キャリパ取付け腕をキャリ
パボディの作用部側半体と反作用部側半体の突合わせ面
に挟持させてシム板をキャリパボディに取付けしたか
ら、反作用部側の摩擦パッドは、メンテナンスやパッド
交換時に、シム板をキャリパボディに残して単品で着脱
されることとなり、摩擦パッドをキャリパボディへ再組
付けする際に、シム板を付け忘れたり、組付け途中で脱
落してしまう等の不具合を解消することができる。更
に、反作用部側の摩擦パッドから伝わった制動熱は、キ
ャリパ取付け腕を含む広い面積に分散されるので、放熱
効果が高く、シム板の熱劣化が少ない。
【0028】また、シム板と裏板及び/または反力爪と
の間に間隙を形成することにより、シム板の制動熱を、
間隙の大気中へも放散させることができるので、シム板
の耐久性を高める。
【0029】更に、シム板とキャリパ取付け腕との間に
トルク受け片を形成し、該トルク受け片を、前記反作用
部側の摩擦パッドの裏板側面と、制動時にこの裏板側面
を支承するキャリパボディのトルク受け面との間に介装
することにより、制動時に、シム板のトルク受け片が、
裏板の側面を支承して、トルク受け面の損傷を防止する
ので、特にキャリパボディがアルミ合金等の軟質材で形
成される場合に、耐久性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すディスクブレーキの
一部断面平面図
【図2】本発明の第1実施例を示すディスクブレーキの
正面図
【図3】図1のIII −III 断面図
【図4】図2のIV−IV断面図
【図5】本発明の第1実施例に用いるシム板の斜視図
【図6】本発明の第2実施例を示すディスクブレーキの
要部断面平面図
【図7】本発明の第2実施例に用いるシム板の斜視図
【図8】本発明の第3実施例を示すディスクブレーキの
要部断面平面図
【図9】本発明の第4実施例を示すディスクブレーキの
要部断面平面図
【図10】本発明の第3,第4実施例に共通して用いる
シム板の斜視図
【符号の説明】
1…ディスクブレーキ 2…ディスクロータ 3…キャリパブラケット 4,5…スライドピン 6…キャリパボディ 6a…キャリパボディ6の作用部側半体 6b…キャリパボディ6の反作用部側半体 6c…キャリパボディ6の作用部 6d…キャリパボディ6の反作用部 6e…キャリパボディ6のブリッジ部 6f…反作用部6eに形成された反力爪 6g…トルク受け突部 6h…凹溝 6i…作用部側半体6aと反作用部側半体6bの突合わ
せ面 6j…反力爪6fに形成されたパッド装着凹部 6k…トルク受け凹部6j側面のトルク受け面 6m…反力爪6fの内面に突出する突条 7…ピストン 8…摩擦パッド 8a…摩擦パッド8のライニング 8b…摩擦パッド8の裏板 8c…反作用部側摩擦パッド8の裏板8bに突出する突
起 8d…反作用部側摩擦パッド8の裏板8bの突出する突
条 9…作用部側半体6aと反作用部側半体6bとをつなぐ
連結ボルト 10…シリンダ孔 12…天井開口部 13…ハンガーピン 15…反作用部側の摩擦パッド8の裏板8bの背面を覆
って設けられるシム板 15a…シム板15の両側部に延設されたキャリパ取付
け腕 15b…キャリパ取付け腕15aに穿設されたボルト挿
通孔 15c…シム板15とキャリパ取付け腕15aとの間に
設けられたトルク受け片 15d…シム板15の内面側に形成された凹溝 15e…シム板15の外面側に形成された凹溝 16,30,40…間隙 A…ディスクロータ2の回転方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 55/224 112 F16D 65/02 F16D 65/095

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクロータの両側部に分割配置され
    る作用部側半体と反作用部側半体とを、ディスクロータ
    の外側で突合わせて一体に連結されたキャリパボディ
    を、車体に固設されるキャリパブラケットに、一対のス
    ライドピンを介してディスク軸方向へ移動可能に支持
    し、前記作用部側半体のピストンと前記反作用部側半体
    の反力爪との間に、一対の摩擦パッドをディスクロータ
    を挟んで配設すると共に、反作用部側の摩擦パッドの裏
    板背面をシム板で覆った車両用ディスクブレーキにおい
    て、前記シム板にキャリパ取付け腕を一体形成し、該キ
    ャリパ取付け腕を前記作用部側半体と反作用部側半体と
    の突合わせ面に挟持させて、前記シム板をキャリパボデ
    ィに取付けしたことを特徴とする車両用ディスクブレー
    キ。
  2. 【請求項2】 前記シム板と前記裏板及び/または前記
    反力爪との間に、間隙を形成したことを特徴とする請求
    項1記載の車両用ディスクブレーキ。
  3. 【請求項3】 前記シム板と前記キャリパ取付け腕との
    間にトルク受け片を形成し、該トルク受け片を、前記反
    作用部側の摩擦パッドの裏板側面と、制動時にこの裏板
    側面を支承するキャリパボディのトルク受け面との間に
    介装したことを特徴とする請求項1または2記載の車両
    用ディスクブレーキ。
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