JP3101657B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
- Publication number
- JP3101657B2 JP3101657B2 JP03013226A JP1322691A JP3101657B2 JP 3101657 B2 JP3101657 B2 JP 3101657B2 JP 03013226 A JP03013226 A JP 03013226A JP 1322691 A JP1322691 A JP 1322691A JP 3101657 B2 JP3101657 B2 JP 3101657B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medal
- main body
- lending
- pachinko
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリペイドカード、紙
幣又は貨幣による貸出機構を内蔵するパチンコ機又はス
ロットマシン等の遊技機に関連し、特に、貸出機構を内
蔵する一つの基台部に、パチンコ機本体部とスロットマ
シン本体部とを取替え可能に組合せて使用する遊技機に
関する。
幣又は貨幣による貸出機構を内蔵するパチンコ機又はス
ロットマシン等の遊技機に関連し、特に、貸出機構を内
蔵する一つの基台部に、パチンコ機本体部とスロットマ
シン本体部とを取替え可能に組合せて使用する遊技機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスロットマシン又はパチンコ機等
の遊技機は、一台が一つの外装ケースに一体に組み込ま
れているので、流行等によつてディスク表示等のモデル
チェンジを行う場合には、モデルチェンジが必要な部分
だけではなく、前記外装ケースを内部と一体に全部取り
替えていた。最近図12に示すように、この種遊技機6
0が貨幣・カード兼用で縦長のメダル又は玉貸出機61
と交互に隙間なく横に並べられて使用されているが、遊
技機そのものの構造は以前と同様に一台づつが一つの外
装ケースに一体に組み込まれている。
の遊技機は、一台が一つの外装ケースに一体に組み込ま
れているので、流行等によつてディスク表示等のモデル
チェンジを行う場合には、モデルチェンジが必要な部分
だけではなく、前記外装ケースを内部と一体に全部取り
替えていた。最近図12に示すように、この種遊技機6
0が貨幣・カード兼用で縦長のメダル又は玉貸出機61
と交互に隙間なく横に並べられて使用されているが、遊
技機そのものの構造は以前と同様に一台づつが一つの外
装ケースに一体に組み込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の技術で
は、流行に従って遊技機のモデルチェンジを行う場合に
は、モデルチェンジが必要な部分だけではなく、前記外
装ケースを内部と一体に全部取り替えねばならず無駄が
多いという問題点があつた。又、遊技機とメダル又は玉
貸出機を横に並べて使用する場合には、この貸出機の設
置スペース分だけ遊技機の設置可能台数が減少し、遊技
場の使用効率が低下するという問題点がある。本発明は
これ等の問題点の解決をその課題としている。
は、流行に従って遊技機のモデルチェンジを行う場合に
は、モデルチェンジが必要な部分だけではなく、前記外
装ケースを内部と一体に全部取り替えねばならず無駄が
多いという問題点があつた。又、遊技機とメダル又は玉
貸出機を横に並べて使用する場合には、この貸出機の設
置スペース分だけ遊技機の設置可能台数が減少し、遊技
場の使用効率が低下するという問題点がある。本発明は
これ等の問題点の解決をその課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技機は上記課
題を解決するために、パチンコゲーム機構を備えたパチ
ンコ機本体部と、スロットマシンゲーム機構を備えたス
ロットマシン本体部とを選択的に載置しうる基台部を備
え、この基台部にプリペイドカード又は紙幣又は貨幣に
よる貸出制御部と、パチンコ玉メダル兼用受け皿と、こ
の受け皿の上部にありこの受け皿と前記本体部に設けた
パチンコ玉ホッパ又はメダルホッパに連通するパチンコ
玉又はメダルの落下口とを連通するパチンコ玉メダル兼
用通路とを設ける一方、前記本体部に、前記貸出制御部
の貸出指示に基づいてパチンコ玉又はメダルを前記パチ
ンコ玉ホッパ又はメダルホッパから前記落下口と前記兼
用の通路を通して前記パチンコ玉メダル兼用受け皿に落
下させる貸出手段を設け、前記パチンコ機本体部又はス
ロットマシン本体部を前記基台部に載置し、この本体部
と基台部とを電気的に接続することにより前記貸出制御
部と前記貸出手段とを接続したことを特徴としている。
題を解決するために、パチンコゲーム機構を備えたパチ
ンコ機本体部と、スロットマシンゲーム機構を備えたス
ロットマシン本体部とを選択的に載置しうる基台部を備
え、この基台部にプリペイドカード又は紙幣又は貨幣に
よる貸出制御部と、パチンコ玉メダル兼用受け皿と、こ
の受け皿の上部にありこの受け皿と前記本体部に設けた
パチンコ玉ホッパ又はメダルホッパに連通するパチンコ
玉又はメダルの落下口とを連通するパチンコ玉メダル兼
用通路とを設ける一方、前記本体部に、前記貸出制御部
の貸出指示に基づいてパチンコ玉又はメダルを前記パチ
ンコ玉ホッパ又はメダルホッパから前記落下口と前記兼
用の通路を通して前記パチンコ玉メダル兼用受け皿に落
下させる貸出手段を設け、前記パチンコ機本体部又はス
ロットマシン本体部を前記基台部に載置し、この本体部
と基台部とを電気的に接続することにより前記貸出制御
部と前記貸出手段とを接続したことを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明の遊技機は上記構成により、基台部にパ
チンコ機本体部又はスロットマシン本体部を選択的に取
り付け取り外し可能に載置して使用でき、且つ、遊技方
法の流行に関係があるゲーム機構を本体部に組み込み、
前記流行と関係がない機構を基台部に組み込んでいるの
で、これを遊技場に設置する場合、遊技機の島を前記基
台部を密接して並べて構成し、客の好みに合わせてパチ
ンコ機又はスロットマシンのいずれかを選び、且つ、そ
の時の流行モデルの本体部をその上に載置して使用し、
流行が変われば、本体部のみを新流行モデルの本体部に
取替え基台部はそのままで長期にわたって使用でき、
又、メダル又は玉の貸出機を遊技機の間に並べて使用し
ている従来技術に比べて横に並設の貸出機のスペース分
だけ遊技機を多く設置することができる。
チンコ機本体部又はスロットマシン本体部を選択的に取
り付け取り外し可能に載置して使用でき、且つ、遊技方
法の流行に関係があるゲーム機構を本体部に組み込み、
前記流行と関係がない機構を基台部に組み込んでいるの
で、これを遊技場に設置する場合、遊技機の島を前記基
台部を密接して並べて構成し、客の好みに合わせてパチ
ンコ機又はスロットマシンのいずれかを選び、且つ、そ
の時の流行モデルの本体部をその上に載置して使用し、
流行が変われば、本体部のみを新流行モデルの本体部に
取替え基台部はそのままで長期にわたって使用でき、
又、メダル又は玉の貸出機を遊技機の間に並べて使用し
ている従来技術に比べて横に並設の貸出機のスペース分
だけ遊技機を多く設置することができる。
【0006】又、本発明では、上記の利点が有るだけで
はなく、遊技そのもの及び玉やメダルの精算は従来通り
なので、パチンコゲーム及びスロットマシンゲームの人
気の源である配当玉又はメダルが出る時の快感とこれら
を精算する時の喜びは変わらない。
はなく、遊技そのもの及び玉やメダルの精算は従来通り
なので、パチンコゲーム及びスロットマシンゲームの人
気の源である配当玉又はメダルが出る時の快感とこれら
を精算する時の喜びは変わらない。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1と図2は本発明の一実施例の分離状態の斜視図であ
る。図1の基台部1と図2の基台部1とは同一物であ
る、図1の本体部2はスロットマシンゲーム機構を備
え、図2の本体部3は,パチンコゲーム機構を備えてい
る。基台部1の幅は本体部2及び3の幅と等しいが、基
基台部1の奥行は本体部2の奥行に等しく本体部3の奥
行よりも大きい。基台部1には本体部2又は3を取替え
可能に載置するので、基台部1の外装ケース4の上面両
端部近くには本体部2及び3の底面にある凸条5又は6
と嵌合して本体部2又は3を固定する溝7がある。本体
部3の奥行は基台部1の奥行よりも小さいので本体部3
を載置する場合には、ストッパ50を図2と図10と図
11に示すように溝7に取り付ける。
図1と図2は本発明の一実施例の分離状態の斜視図であ
る。図1の基台部1と図2の基台部1とは同一物であ
る、図1の本体部2はスロットマシンゲーム機構を備
え、図2の本体部3は,パチンコゲーム機構を備えてい
る。基台部1の幅は本体部2及び3の幅と等しいが、基
基台部1の奥行は本体部2の奥行に等しく本体部3の奥
行よりも大きい。基台部1には本体部2又は3を取替え
可能に載置するので、基台部1の外装ケース4の上面両
端部近くには本体部2及び3の底面にある凸条5又は6
と嵌合して本体部2又は3を固定する溝7がある。本体
部3の奥行は基台部1の奥行よりも小さいので本体部3
を載置する場合には、ストッパ50を図2と図10と図
11に示すように溝7に取り付ける。
【0008】図10は溝7とストッパ50との縦断面
図、図11はストッパ50の分解図で、ストッパ50は
ネジ51とストッパ片52とストッパ片52が嵌合する
凹部53及びネジ51と螺合するように溝7に設けたネ
ジ孔54(図示せず、図10参照)とからなる。
図、図11はストッパ50の分解図で、ストッパ50は
ネジ51とストッパ片52とストッパ片52が嵌合する
凹部53及びネジ51と螺合するように溝7に設けたネ
ジ孔54(図示せず、図10参照)とからなる。
【0009】図3は図1の実施例の制御に関するブロッ
ク図であり、図6と図7は、夫々図1のAーA線とBー
B線における断面図である。以下に、図1、図3、図
6、図7に基づいてこの実施例を説明する。
ク図であり、図6と図7は、夫々図1のAーA線とBー
B線における断面図である。以下に、図1、図3、図
6、図7に基づいてこの実施例を説明する。
【0010】基台部1の上面の中央近くには基台部1の
内部に設けたパチンコ玉メダル兼用受け皿8と、本体部
2に設けたメダルホッパ9の下部にあるメダル落下口1
0又は後述のパチンコゲーム機構を備えた本体部3に設
けたゲーム玉受け皿37の下部にある玉落下口36とを
連通するパチンコ玉メダル兼用通路11がある。
内部に設けたパチンコ玉メダル兼用受け皿8と、本体部
2に設けたメダルホッパ9の下部にあるメダル落下口1
0又は後述のパチンコゲーム機構を備えた本体部3に設
けたゲーム玉受け皿37の下部にある玉落下口36とを
連通するパチンコ玉メダル兼用通路11がある。
【0011】基台部1にはプリペイドカードのカードリ
ーダ12又は紙幣又は貨幣のリーダ13、14を含む貸
出制御部15が組み込まれる。この貸出制御部15に
は、パチンコ玉とメダルの切替手段がついている。
ーダ12又は紙幣又は貨幣のリーダ13、14を含む貸
出制御部15が組み込まれる。この貸出制御部15に
は、パチンコ玉とメダルの切替手段がついている。
【0012】基台部1の外装ケース4の前面には、前記
カードリーダ12と連動するカード残額表示手段16と
貸出指示手段17と終了指示手段18とが設けられる。
カードリーダ12と連動するカード残額表示手段16と
貸出指示手段17と終了指示手段18とが設けられる。
【0013】この基台部1を図5に示すように遊技機の
島Iに横に並べて設置する。
島Iに横に並べて設置する。
【0014】図1のスロットマシンゲーム機構を組み込
んだ本体部2の外装ケース19には、リール部20と前
記メダルホッパ9とが内蔵され、リール部20のデスク
表示21が外装ケース19の前面上半部に設けられ、外
装ケース19の前面下半部には、メダル投入口22とス
タート指示手段23とストップ指示手段24とが設けら
れている。
んだ本体部2の外装ケース19には、リール部20と前
記メダルホッパ9とが内蔵され、リール部20のデスク
表示21が外装ケース19の前面上半部に設けられ、外
装ケース19の前面下半部には、メダル投入口22とス
タート指示手段23とストップ指示手段24とが設けら
れている。
【0015】又、本体部2には、基台部1の前記貸出制
御部15からの指示に基づいて、前記メダルホッパ9か
らメダルをメダル落下口10と前記パチンコ玉メダル兼
用通路11とを通して前記パチンコ玉メダル兼用受け皿
8に落下させる貸出手段25がある。
御部15からの指示に基づいて、前記メダルホッパ9か
らメダルをメダル落下口10と前記パチンコ玉メダル兼
用通路11とを通して前記パチンコ玉メダル兼用受け皿
8に落下させる貸出手段25がある。
【0016】この本体部2を基台部1に載置し、更に、
両端にプラグ27を付けた電気接続コード26を用いて
コセント28を介して前記貸出制御部15と前記貸出手
段25とを接続して稼働状態になる。
両端にプラグ27を付けた電気接続コード26を用いて
コセント28を介して前記貸出制御部15と前記貸出手
段25とを接続して稼働状態になる。
【0017】遊技を行うには、図1に示すように、プリ
ペイドカード29をカードリーダ12に挿入する。カー
ドリーダ12はカード29の残額を読み取りその残額を
残額表示手段16に示すと共に貸出手段25に伝達す
る。次いで、貸出指示手段17を押すと一回押す毎に決
められ枚数のメダルの貸出指示を貸出手段25に伝え
る。貸出手段25は伝達された前記残額と貸出指示とを
判断して指示された枚数のメダルをメダルホッパ9から
出してメダル落下口10とパチンコ玉メダル兼用通路1
1とを通してパチンコ玉メダル兼用受け皿8に落下させ
る。
ペイドカード29をカードリーダ12に挿入する。カー
ドリーダ12はカード29の残額を読み取りその残額を
残額表示手段16に示すと共に貸出手段25に伝達す
る。次いで、貸出指示手段17を押すと一回押す毎に決
められ枚数のメダルの貸出指示を貸出手段25に伝え
る。貸出手段25は伝達された前記残額と貸出指示とを
判断して指示された枚数のメダルをメダルホッパ9から
出してメダル落下口10とパチンコ玉メダル兼用通路1
1とを通してパチンコ玉メダル兼用受け皿8に落下させ
る。
【0018】このメダルをメダル投入口22から投入
し、次いで、スタート指示手段23を押し、ストップ指
示手段24を押して遊技をおこなう。
し、次いで、スタート指示手段23を押し、ストップ指
示手段24を押して遊技をおこなう。
【0019】遊技中に、貸出指示手段17によつて貸し
出されたメダルの数相当額を貸出制御部15と貸出手段
25とがスタート時のカード残額から減算しそのカード
残額を残額表示手段16及びカードリーダ12に伝えて
いる。
出されたメダルの数相当額を貸出制御部15と貸出手段
25とがスタート時のカード残額から減算しそのカード
残額を残額表示手段16及びカードリーダ12に伝えて
いる。
【0020】遊技中に配当があれば、本体部2のスロッ
トマシンゲーム機構が従来技術と同様に前記メダルホッ
パ9から配当メダルを出してこれをメダル落下口10と
パチンコ玉メダル兼用通路11とを通してパチンコ玉メ
ダル兼用受け皿8に落下させる。
トマシンゲーム機構が従来技術と同様に前記メダルホッ
パ9から配当メダルを出してこれをメダル落下口10と
パチンコ玉メダル兼用通路11とを通してパチンコ玉メ
ダル兼用受け皿8に落下させる。
【0021】遊技終了時に終了指示手段18を押せば、
終了の指示がカードリーダ12に伝わりその時のカード
残額によつてカードリーダはカード29を書き換えると
共にカード表面に残額の印刷を行い、カード29を排出
して遊技は終了する。
終了の指示がカードリーダ12に伝わりその時のカード
残額によつてカードリーダはカード29を書き換えると
共にカード表面に残額の印刷を行い、カード29を排出
して遊技は終了する。
【0022】紙幣リーダ13又は貨幣リーダ14を使用
する場合には、紙幣又は貨幣を紙幣リーダ13又は貨幣
リーダ14に挿入する、紙幣リーダ13又は貨幣リーダ
14はその金額を読み取りその金額に応じた枚数のメダ
ルの貸出指示を貸出手段25につたえる。貸出手段25
は指示された枚数のメダルをメダルホッパ9から出して
メダル落下口10とパチンコ玉メダル兼用通路11とを
通してパチンコ玉メダル兼用受け皿8に落下させる。
する場合には、紙幣又は貨幣を紙幣リーダ13又は貨幣
リーダ14に挿入する、紙幣リーダ13又は貨幣リーダ
14はその金額を読み取りその金額に応じた枚数のメダ
ルの貸出指示を貸出手段25につたえる。貸出手段25
は指示された枚数のメダルをメダルホッパ9から出して
メダル落下口10とパチンコ玉メダル兼用通路11とを
通してパチンコ玉メダル兼用受け皿8に落下させる。
【0023】この後の遊技は従来技術と同様におこな
う。
う。
【0024】次に、図2と、図2の実施例の制御に関す
るブロック図である図4と、図2のAーA線とBーB線
における夫々の断面図である図8と図9とに基づいてこ
の実施例を説明する。
るブロック図である図4と、図2のAーA線とBーB線
における夫々の断面図である図8と図9とに基づいてこ
の実施例を説明する。
【0025】図2のパチンコゲーム機構を組み込んだ本
体部3の外装ケース30には、発射された玉を外れ玉と
入り玉に分けて処理する玉循環機構31が内蔵され、デ
ィスク表示32が外装ケース30の前面上半部に設けら
れ、外装ケース30の前面下半部には、発射ハンドル3
3と、持玉表示手段34が設けられている。
体部3の外装ケース30には、発射された玉を外れ玉と
入り玉に分けて処理する玉循環機構31が内蔵され、デ
ィスク表示32が外装ケース30の前面上半部に設けら
れ、外装ケース30の前面下半部には、発射ハンドル3
3と、持玉表示手段34が設けられている。
【0026】本体部3には、玉ホッパ35とその下部に
あり玉ホッパ35からの貸出玉と配当玉とを受け、玉が
一杯になれば玉の一部をその下部にある玉落下口36を
通して基台部1にある前記パチンコ玉メダル兼用受け皿
8に落下させるゲーム玉受け皿37がある。
あり玉ホッパ35からの貸出玉と配当玉とを受け、玉が
一杯になれば玉の一部をその下部にある玉落下口36を
通して基台部1にある前記パチンコ玉メダル兼用受け皿
8に落下させるゲーム玉受け皿37がある。
【0027】又、本体部3には、前記貸出制御部15か
らの貸出指示に基づいて前記玉ホッパ35からパチンコ
玉を出して前記ゲーム玉受け皿37に落下させる貸出手
段38がある。
らの貸出指示に基づいて前記玉ホッパ35からパチンコ
玉を出して前記ゲーム玉受け皿37に落下させる貸出手
段38がある。
【0028】この本体部3を基台部1に載置し、更に、
両端にプラグ27を付けた電気接続コード26を用いて
コセント28を介して前記貸出制御部15と前記貸出手
段38とを接続して稼働状態になる。
両端にプラグ27を付けた電気接続コード26を用いて
コセント28を介して前記貸出制御部15と前記貸出手
段38とを接続して稼働状態になる。
【0029】遊技を行うには、図2に示すように、プリ
ペイドカード29をカードリーダ12に挿入する。カー
ドリーダ12はカード29の残額を読み取りその残額を
残額表示手段16に示すと共に貸出手段38に伝達す
る。次いで、貸出指示手段17を押すと一回押す毎に決
められ数のパチンコ玉の貸出指示を貸出手段38に伝え
る。貸出手段38は伝達された前記残額と貸出指示とを
判断して指示された数のパチンコ玉を玉ホッパ35から
出しゲーム玉受け皿37に落下させる。
ペイドカード29をカードリーダ12に挿入する。カー
ドリーダ12はカード29の残額を読み取りその残額を
残額表示手段16に示すと共に貸出手段38に伝達す
る。次いで、貸出指示手段17を押すと一回押す毎に決
められ数のパチンコ玉の貸出指示を貸出手段38に伝え
る。貸出手段38は伝達された前記残額と貸出指示とを
判断して指示された数のパチンコ玉を玉ホッパ35から
出しゲーム玉受け皿37に落下させる。
【0030】次いで、発射ハンドル33を回すとゲーム
玉受け皿37にある玉が一つづつ順番に発射され遊技が
はじまる。
玉受け皿37にある玉が一つづつ順番に発射され遊技が
はじまる。
【0031】遊技中に、貸出指示手段17によつて貸し
出された玉の数相当額を貸出制御部15と貸出手段38
とがスタート時のカード残額から減算しそのカード残額
を残額表示手段16及びカードリーダ12に伝えてい
る。
出された玉の数相当額を貸出制御部15と貸出手段38
とがスタート時のカード残額から減算しそのカード残額
を残額表示手段16及びカードリーダ12に伝えてい
る。
【0032】遊技中に配当があれば、本体部3のパチン
コゲーム機構が従来技術と同様に前記玉ホッパ35から
配当玉を出してこれをゲーム玉受け皿37に落下させ
る。
コゲーム機構が従来技術と同様に前記玉ホッパ35から
配当玉を出してこれをゲーム玉受け皿37に落下させ
る。
【0033】遊技終了時に終了指示手段18を押せば、
終了の指示がカードリーダ12に伝わりその時のカード
残額によつてカードリーダはカード29を書き換えると
共にカード表面に残額の印刷を行い、カード29を排出
すると共にゲーム玉受け皿37にあるパチンコ玉を前記
パチンコ玉メダル兼用受け皿8に排出して遊技は終了す
る。
終了の指示がカードリーダ12に伝わりその時のカード
残額によつてカードリーダはカード29を書き換えると
共にカード表面に残額の印刷を行い、カード29を排出
すると共にゲーム玉受け皿37にあるパチンコ玉を前記
パチンコ玉メダル兼用受け皿8に排出して遊技は終了す
る。
【0034】紙幣リーダ13又は貨幣リーダ14を使用
する場合には、紙幣又は貨幣を紙幣リーダ13又は貨幣
リーダ14に挿入する、紙幣リーダ13又は貨幣リーダ
14はその金額を読み取りその金額に応じた数の玉の貸
出指示を貸出手段38につたえる。貸出手段38は指示
された数の玉を玉ホッパ35から出してゲーム玉受け皿
37に落下させる。
する場合には、紙幣又は貨幣を紙幣リーダ13又は貨幣
リーダ14に挿入する、紙幣リーダ13又は貨幣リーダ
14はその金額を読み取りその金額に応じた数の玉の貸
出指示を貸出手段38につたえる。貸出手段38は指示
された数の玉を玉ホッパ35から出してゲーム玉受け皿
37に落下させる。
【0035】この後の遊技は従来技術と同様におこな
う。
う。
【0036】本発明は上記の実施例に限らず種々の態様
が可能である。例えば表示内容、表示場所、制御方法、
基台部と本体部との取り付け取り外し方法等を自由に設
計できる。さらに、基台部は前面のみを取替え可能に設
計することができる。
が可能である。例えば表示内容、表示場所、制御方法、
基台部と本体部との取り付け取り外し方法等を自由に設
計できる。さらに、基台部は前面のみを取替え可能に設
計することができる。
【0037】
【発明の効果】従来技術ではパチンコ機とスロットマシ
ンとが夫々別個に外装ケースに一体に組み込まれていた
が、本発明の遊技機は上記に示すように、遊技の流行と
は関係が無く且つパチンコゲームとスロットマシンゲー
ムとに共通な貸出機能を一つの基台部に収め、この基台
部の上に、パチンコゲーム機構を備えた本体部又はスロ
ットマシンゲーム機構を備えた本体部を選択的に載置し
て使用するので、基台部を密接して横に並べて設置して
遊技機の島を作つておけば、客の好みに合わせてパチン
コゲーム機構を備えた本体部又はスロットマシンゲーム
機構を備えた本体部を選択的に載置して使用し、且つ、
流行が変われば本体部のみを新流行のモデルに取り替
え、基台部はそのまま長期に亘つて使用できる。
ンとが夫々別個に外装ケースに一体に組み込まれていた
が、本発明の遊技機は上記に示すように、遊技の流行と
は関係が無く且つパチンコゲームとスロットマシンゲー
ムとに共通な貸出機能を一つの基台部に収め、この基台
部の上に、パチンコゲーム機構を備えた本体部又はスロ
ットマシンゲーム機構を備えた本体部を選択的に載置し
て使用するので、基台部を密接して横に並べて設置して
遊技機の島を作つておけば、客の好みに合わせてパチン
コゲーム機構を備えた本体部又はスロットマシンゲーム
機構を備えた本体部を選択的に載置して使用し、且つ、
流行が変われば本体部のみを新流行のモデルに取り替
え、基台部はそのまま長期に亘つて使用できる。
【0038】従って、本発明によれば、従来技術に比べ
て、客の好みに合わせて、無駄なく、パチンコ機又はス
ロットマシンを選択的に使用できる。
て、客の好みに合わせて、無駄なく、パチンコ機又はス
ロットマシンを選択的に使用できる。
【0039】流行に合わせて、無駄なく、新流行のモデ
ルに取り替えることができる。
ルに取り替えることができる。
【0040】基台部は、遊技機の種類と各種モデルに対
して共通使用が可能なので、同一設計の多量生産による
コストダウンが可能である。
して共通使用が可能なので、同一設計の多量生産による
コストダウンが可能である。
【0041】保守、点検、故障対策を基台部と本体部に
分けて行いうる。
分けて行いうる。
【0042】更に、従来技術ではメダル又は玉の貸出機
構を遊技機の間に並べて設置使用しているのに比べて、
本発明の遊技機では従来技術の貸出機構のスペース分だ
け多く設置できるので遊技場の面積をより有効に使用で
きる。
構を遊技機の間に並べて設置使用しているのに比べて、
本発明の遊技機では従来技術の貸出機構のスペース分だ
け多く設置できるので遊技場の面積をより有効に使用で
きる。
【0043】又、本発明では、上記の利点が有るだけで
はなく、遊技そのもの及び玉やメダルの精算は従来通り
なので、パチンコゲーム及びスロットマシンゲームの人
気の源である配当玉又はメダルが出る時の快感とこれら
を精算する時の喜びは変わらない。
はなく、遊技そのもの及び玉やメダルの精算は従来通り
なので、パチンコゲーム及びスロットマシンゲームの人
気の源である配当玉又はメダルが出る時の快感とこれら
を精算する時の喜びは変わらない。
【0044】等の効果を得られる。
【図1】本発明の一実施例のスロットマシンとしての分
離状態の斜視図である。
離状態の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例のパチンコ機としての分離状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図3】図1の実施例の制御に関するブロック図であ
る。
る。
【図4】図2の実施例の制御に関するブロック図であ
る。
る。
【図5】図1の実施例を用いた遊技機の島の正面図であ
る。
る。
【図6】図1のAーA線における断面図である。
【図7】図1のBーB線における断面図である。
【図8】図2のAーA線における断面図である。
【図9】図2のBーB線における断面図である。
【図10】溝とストッパとの縦断面図である。
【図11】ストッパの分解図である。
【図12】従来技術の遊技機の設置状態の正面図であ
る。
る。
1 基台部 2 スロットマシンゲーム機構の本体部 3 パチンコゲーム機構の本体部 8 パチンコ玉メダル兼用受け皿 9 メダルホッパ 10 メダル落下口 11 パチンコ玉メダル兼用通路 12 カードリーダ 13 紙幣リーダ 14 貨幣リーダ 15 貸出制御部 25 貸出手段 26 電気接続コード 35 玉ホッパ 36 玉落下口 37 ゲーム玉受け皿
Claims (1)
- 【請求項1】 パチンコゲーム機構を備えたパチンコ機
本体部と、スロットマシンゲーム機構を備えたスロット
マシン本体部とを選択的に載置しうる基台部を備え、こ
の基台部にプリペイドカード又は紙幣又は貨幣による貸
出制御部と、パチンコ玉メダル兼用受け皿と、この受け
皿の上部にありこの受け皿と前記本体部に設けたパチン
コ玉ホッパ又はメダルホッパに連通するパチンコ玉又は
メダルの落下口とを連通するパチンコ玉メダル兼用通路
とを設ける一方、前記本体部に、前記貸出制御部の貸出
指示に基づいてパチンコ玉又はメダルを前記パチンコ玉
ホッパ又はメダルホッパから前記落下口と前記兼用の通
路を通して前記パチンコ玉メダル兼用受け皿に落下させ
る貸出手段を設け、前記パチンコ機本体部又はスロット
マシン本体部を前記基台部に載置し、この本体部と基台
部とを電気的に接続することにより前記貸出制御部と前
記貸出手段とを接続したことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03013226A JP3101657B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03013226A JP3101657B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057664A JPH057664A (ja) | 1993-01-19 |
JP3101657B2 true JP3101657B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=11827269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03013226A Expired - Fee Related JP3101657B2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101657B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002058787A (ja) * | 2000-08-23 | 2002-02-26 | Oizumi Corp | 回胴式遊技機 |
JP2004147879A (ja) | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2004267412A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Oizumi Corp | 遊技装置 |
JP4046644B2 (ja) * | 2003-04-10 | 2008-02-13 | 株式会社オーイズミ | 遊技機 |
JP4348141B2 (ja) * | 2003-07-10 | 2009-10-21 | 株式会社オーイズミ | 遊技機 |
JP4021819B2 (ja) * | 2003-08-11 | 2007-12-12 | 株式会社オーイズミ | 遊技装置 |
JP4335615B2 (ja) * | 2003-08-29 | 2009-09-30 | 株式会社オーイズミ | 遊技装置 |
JP2005073860A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Oizumi Corp | 遊技装置 |
JP2005131371A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-05-26 | Aruze Corp | 遊技機、及び遊技機に設置可能な遊技媒体受領ユニット |
JP4795650B2 (ja) * | 2004-05-26 | 2011-10-19 | 株式会社平和 | 遊技機 |
JP2006000487A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP4704166B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2011-06-15 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP4704165B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2011-06-15 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP4704164B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2011-06-15 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP4704163B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2011-06-15 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP03013226A patent/JP3101657B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057664A (ja) | 1993-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3101657B2 (ja) | 遊技機 | |
EP1094870B1 (en) | Apparatus for playing a card game | |
JPH0251618B2 (ja) | ||
US7690655B2 (en) | Hold 'em poker with multiple opponents hands | |
JP2002301246A (ja) | 遊技機 | |
JPH03198889A (ja) | パチンコ玉の玉貸機 | |
JPH04183493A (ja) | パチンコ機 | |
JP3740177B2 (ja) | 遊技機用カード処理機 | |
JPH04180788A (ja) | 上下分離式遊技機 | |
US20030107171A1 (en) | Skill enhanced electronic redemption pinball machine | |
JPH11137824A (ja) | パチンコ遊技機における端球処理装置 | |
JP2003181123A (ja) | 玉計数装置 | |
JP2005160831A (ja) | 遊技機の収支管理制御システム、中継装置及び遊技機 | |
JP4701361B2 (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP5931436B2 (ja) | 各台対応装置 | |
JP3563082B2 (ja) | パチンコ球払い出し処理ユニット | |
JP2003181104A (ja) | パチンコ遊技機及びパチンコ遊技システム | |
JPH0584356A (ja) | パチンコ機設置台 | |
JP6289532B2 (ja) | 各台対応装置 | |
JP4021504B2 (ja) | 遊技場におけるカード発券、券売システム | |
JP2002177573A (ja) | パチンコ機 | |
JPH0430875A (ja) | パチンコ機の玉計数装置 | |
JP2000189657A (ja) | 遊技機及び遊技機のカ―ドユニット装置 | |
JP2562626Y2 (ja) | 両替機 | |
JP2000153042A (ja) | パチンコ機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |