JP2003181104A - パチンコ遊技機及びパチンコ遊技システム - Google Patents
パチンコ遊技機及びパチンコ遊技システムInfo
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- JP2003181104A JP2003181104A JP2001389005A JP2001389005A JP2003181104A JP 2003181104 A JP2003181104 A JP 2003181104A JP 2001389005 A JP2001389005 A JP 2001389005A JP 2001389005 A JP2001389005 A JP 2001389005A JP 2003181104 A JP2003181104 A JP 2003181104A
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- game ball
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Abstract
(57)【要約】
【課題】パチンコ遊技場における遊技の多様性を高める
と共に、不正の監視を容易にする。 【解決手段】所定の単価で貸し出され、且つ、所定のレ
ートで景品交換可能な遊技玉Bを用いて遊技を行い、該
遊技における遊技玉Bの入賞に応じて所定数の遊技玉B
を払い出すパチンコ遊技機10において、遊技客または
遊技場管理者の選択操作に応じて、遊技玉Bの価値を変
更する玉価値変更操作部29と、価値が異なる複数種類
の遊技玉Bを選択的に払い出し可能に構成され、前記玉
価値変更操作部29における玉価値の変更に応じて、払
い出す遊技玉Bの種類を切り換える玉払い出し装置21
とを設ける。
と共に、不正の監視を容易にする。 【解決手段】所定の単価で貸し出され、且つ、所定のレ
ートで景品交換可能な遊技玉Bを用いて遊技を行い、該
遊技における遊技玉Bの入賞に応じて所定数の遊技玉B
を払い出すパチンコ遊技機10において、遊技客または
遊技場管理者の選択操作に応じて、遊技玉Bの価値を変
更する玉価値変更操作部29と、価値が異なる複数種類
の遊技玉Bを選択的に払い出し可能に構成され、前記玉
価値変更操作部29における玉価値の変更に応じて、払
い出す遊技玉Bの種類を切り換える玉払い出し装置21
とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の単価で貸し
出され、且つ、所定のレートで景品交換可能な遊技玉を
用いて遊技を行うパチンコ遊技機に関し、更には、複数
のパチンコ遊技機を用いて構成されるパチンコ遊技シス
テムに関する。
出され、且つ、所定のレートで景品交換可能な遊技玉を
用いて遊技を行うパチンコ遊技機に関し、更には、複数
のパチンコ遊技機を用いて構成されるパチンコ遊技シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技場においては、所定の単価
で貸し出される遊技玉を用いて遊技を行い、該遊技で獲
得した遊技玉が所定の景品交換レートで景品に交換され
る。一般に、パチンコ遊技場内における遊技玉の価値
(貸し出し単価または景品交換レート)は単一であり、
その遊技場で設定される玉価値に応じて出玉率等が調節
される。従って、ハイリターンを望む遊技客は、出玉率
が低くても玉価値が高いパチンコ遊技場を選択し、ま
た、ローリスクで長時間の遊技を望む遊技客は、玉価値
が低くても出玉率が高いパチンコ遊技場を選択する傾向
がある。
で貸し出される遊技玉を用いて遊技を行い、該遊技で獲
得した遊技玉が所定の景品交換レートで景品に交換され
る。一般に、パチンコ遊技場内における遊技玉の価値
(貸し出し単価または景品交換レート)は単一であり、
その遊技場で設定される玉価値に応じて出玉率等が調節
される。従って、ハイリターンを望む遊技客は、出玉率
が低くても玉価値が高いパチンコ遊技場を選択し、ま
た、ローリスクで長時間の遊技を望む遊技客は、玉価値
が低くても出玉率が高いパチンコ遊技場を選択する傾向
がある。
【0003】近年、玉価値による客層の偏りを解消する
ために、パチンコ遊技場内における遊技玉の価値を多様
化することが提案されている。このようなパチンコ遊技
場では、フロア単位、パチンコ島単位、或いはパチンコ
機種単位で玉価値を設定すると共に、玉価値毎に専用の
玉計数装置を設置しており、遊技で獲得した遊技玉は、
その玉価値に対応する玉計数装置で計数される。
ために、パチンコ遊技場内における遊技玉の価値を多様
化することが提案されている。このようなパチンコ遊技
場では、フロア単位、パチンコ島単位、或いはパチンコ
機種単位で玉価値を設定すると共に、玉価値毎に専用の
玉計数装置を設置しており、遊技で獲得した遊技玉は、
その玉価値に対応する玉計数装置で計数される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパチンコ遊技場では、下記に示すような問題があ
る。 (1)同一のパチンコ機種においては、玉価値に多様性
がないため、特定のパチンコ機種を好む遊技客は、玉価
値を任意に選択することができない。 (2)同一の遊技客が異なる玉価値で遊技をしようとし
た場合、場所を移動する必要がある。 (3)玉価値が異なるパチンコ遊技機間で遊技玉を移動
する等の不正が行われる可能性がある。 (4)上記不正を監視するために多くの店員を必要と
し、人件費が増加する。
来のパチンコ遊技場では、下記に示すような問題があ
る。 (1)同一のパチンコ機種においては、玉価値に多様性
がないため、特定のパチンコ機種を好む遊技客は、玉価
値を任意に選択することができない。 (2)同一の遊技客が異なる玉価値で遊技をしようとし
た場合、場所を移動する必要がある。 (3)玉価値が異なるパチンコ遊技機間で遊技玉を移動
する等の不正が行われる可能性がある。 (4)上記不正を監視するために多くの店員を必要と
し、人件費が増加する。
【0005】本発明の目的は、パチンコ遊技機単位で玉
価値を変更することにより、パチンコ遊技場における遊
技の多様性を高めることができ、しかも、玉価値の変更
に応じて複数種類の遊技玉を払い出すことにより、不正
の監視を容易にすることができるパチンコ遊技機及びパ
チンコ遊技システムを提供することにある。
価値を変更することにより、パチンコ遊技場における遊
技の多様性を高めることができ、しかも、玉価値の変更
に応じて複数種類の遊技玉を払い出すことにより、不正
の監視を容易にすることができるパチンコ遊技機及びパ
チンコ遊技システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のパチンコ遊技機は、所定の単価で貸し出され、
且つ、所定のレートで景品交換可能な遊技玉を用いて遊
技を行い、該遊技における遊技玉の入賞に応じて所定数
の遊技玉を払い出すパチンコ遊技機において、遊技客ま
たは遊技場管理者の選択操作に応じて、遊技玉の価値を
変更する玉価値変更手段と、価値が異なる複数種類の遊
技玉を選択的に払い出し可能な玉払い出し手段であっ
て、前記玉価値変更手段における玉価値の変更に応じ
て、払い出す遊技玉の種類を切り換えるものとを備えて
構成される。
本発明のパチンコ遊技機は、所定の単価で貸し出され、
且つ、所定のレートで景品交換可能な遊技玉を用いて遊
技を行い、該遊技における遊技玉の入賞に応じて所定数
の遊技玉を払い出すパチンコ遊技機において、遊技客ま
たは遊技場管理者の選択操作に応じて、遊技玉の価値を
変更する玉価値変更手段と、価値が異なる複数種類の遊
技玉を選択的に払い出し可能な玉払い出し手段であっ
て、前記玉価値変更手段における玉価値の変更に応じ
て、払い出す遊技玉の種類を切り換えるものとを備えて
構成される。
【0007】また、前記玉価値変更手段によって変更さ
れる遊技玉の価値は、遊技玉の貸し出し単価であること
が好ましい。この場合においては、パチンコ遊技機にお
ける貸し出し玉数の設定変更や、景品交換用POS端末
における景品交換レートの設定変更等により玉価値を簡
単に調節することができる。
れる遊技玉の価値は、遊技玉の貸し出し単価であること
が好ましい。この場合においては、パチンコ遊技機にお
ける貸し出し玉数の設定変更や、景品交換用POS端末
における景品交換レートの設定変更等により玉価値を簡
単に調節することができる。
【0008】また、前記複数種類の遊技玉は、色、模様
または刻印が相違することが好ましい。この場合におい
ては、既存の光学センサや画像センサを用いて遊技玉の
種類を精度良く識別でき、しかも、その外観で遊技玉の
種類を区別できるため、不正の監視を容易にすることが
できる。
または刻印が相違することが好ましい。この場合におい
ては、既存の光学センサや画像センサを用いて遊技玉の
種類を精度良く識別でき、しかも、その外観で遊技玉の
種類を区別できるため、不正の監視を容易にすることが
できる。
【0009】また、前記複数種類の遊技玉は、その表面
を覆うコーティング層の材質が相違することが好まし
い。この場合においては、光学特性、磁気特性、電気特
性等が相違するコーティング素材を選択することによ
り、既存のセンサを用いて遊技玉の種類を精度良く識別
できる。
を覆うコーティング層の材質が相違することが好まし
い。この場合においては、光学特性、磁気特性、電気特
性等が相違するコーティング素材を選択することによ
り、既存のセンサを用いて遊技玉の種類を精度良く識別
できる。
【0010】また、前記複数種類の遊技玉は、その内部
に埋め込まれた識別チップの発信周波数または発信信号
パターンが相違することが好ましい。この場合において
は、既存の非接触通信モジュールを用いて遊技玉の種類
を精度良く識別できる。
に埋め込まれた識別チップの発信周波数または発信信号
パターンが相違することが好ましい。この場合において
は、既存の非接触通信モジュールを用いて遊技玉の種類
を精度良く識別できる。
【0011】また、前記複数種類の遊技玉を分別状に貯
溜する複数の遊技玉タンクを更に備え、前記玉払い出し
手段が、前記玉価値変更手段における玉価値の変更に応
じて、払い出しに用いる遊技玉タンクを選択的に切り換
えることが好ましい。この場合においては、遊技玉の払
い出しに際して遊技玉の種類を識別する必要がないた
め、遊技玉の払い出しを迅速に行うことができる。
溜する複数の遊技玉タンクを更に備え、前記玉払い出し
手段が、前記玉価値変更手段における玉価値の変更に応
じて、払い出しに用いる遊技玉タンクを選択的に切り換
えることが好ましい。この場合においては、遊技玉の払
い出しに際して遊技玉の種類を識別する必要がないた
め、遊技玉の払い出しを迅速に行うことができる。
【0012】また、前記玉払い出し手段が払い出した遊
技玉を貯溜する上皿と、前記上皿から送り込まれる遊技
玉を遊技盤に発射する発射装置と、前記上皿から前記発
射装置に至る玉経路に設けられ、遊技玉の種類を識別す
る遊技玉識別手段と、前記遊技玉識別手段の識別結果に
応じて、現在の玉価値に適合しない遊技玉を回収する遊
技玉回収手段とを更に備えることが好ましい。この場合
においては、現在の玉価値に適合しない遊技玉で遊技が
行われることを防止でき、その結果、店員による不正監
視を不要にして人件費の削減を図ることができる。
技玉を貯溜する上皿と、前記上皿から送り込まれる遊技
玉を遊技盤に発射する発射装置と、前記上皿から前記発
射装置に至る玉経路に設けられ、遊技玉の種類を識別す
る遊技玉識別手段と、前記遊技玉識別手段の識別結果に
応じて、現在の玉価値に適合しない遊技玉を回収する遊
技玉回収手段とを更に備えることが好ましい。この場合
においては、現在の玉価値に適合しない遊技玉で遊技が
行われることを防止でき、その結果、店員による不正監
視を不要にして人件費の削減を図ることができる。
【0013】また、前記上皿から遊技玉を抜き取るため
の玉抜き操作部と、前記上皿から抜き取られた遊技玉を
貯溜する下皿と、前記上皿から前記下皿に至る玉経路に
設けられ、遊技玉の種類を識別する遊技玉識別手段と、
前記遊技玉識別手段の識別結果に応じて、現在の玉価値
に適合しない遊技玉を回収する遊技玉回収手段とを更に
備えることが好ましい。この場合においては、現在の玉
価値に適合しない遊技玉が上皿に残っているとき、この
遊技玉を玉抜き操作部の操作によって回収することがで
きる。
の玉抜き操作部と、前記上皿から抜き取られた遊技玉を
貯溜する下皿と、前記上皿から前記下皿に至る玉経路に
設けられ、遊技玉の種類を識別する遊技玉識別手段と、
前記遊技玉識別手段の識別結果に応じて、現在の玉価値
に適合しない遊技玉を回収する遊技玉回収手段とを更に
備えることが好ましい。この場合においては、現在の玉
価値に適合しない遊技玉が上皿に残っているとき、この
遊技玉を玉抜き操作部の操作によって回収することがで
きる。
【0014】また、前記遊技玉回収手段が回収した遊技
玉を、現在の玉価値に適合する遊技玉に変換し、遊技客
に払い出す遊技玉変換手段を更に備えることが好まし
い。この場合においては、遊技玉の回収が遊技客の不利
益になることを回避でき、しかも、玉価値の変更に際し
て残り玉の交換が不要になるため、遊技客の利便性を高
めることができる。
玉を、現在の玉価値に適合する遊技玉に変換し、遊技客
に払い出す遊技玉変換手段を更に備えることが好まし
い。この場合においては、遊技玉の回収が遊技客の不利
益になることを回避でき、しかも、玉価値の変更に際し
て残り玉の交換が不要になるため、遊技客の利便性を高
めることができる。
【0015】また、前記玉価値変更手段における玉価値
の変更に応じて、入賞時の払い出し玉数、大当たり確率
等の遊技条件を変更する遊技条件変更手段を更に備える
ことが好ましい。この場合においては、玉価値の変更に
応じて出玉率を自動的に調節することができるため、玉
価値と出玉率とのバランスが崩れて客側もしくは店側に
不利益を与える不都合がない。
の変更に応じて、入賞時の払い出し玉数、大当たり確率
等の遊技条件を変更する遊技条件変更手段を更に備える
ことが好ましい。この場合においては、玉価値の変更に
応じて出玉率を自動的に調節することができるため、玉
価値と出玉率とのバランスが崩れて客側もしくは店側に
不利益を与える不都合がない。
【0016】また、上記目的を達成するため本発明のパ
チンコ遊技システムは、請求項1〜10の何れかに記載
のパチンコ遊技機を用いたパチンコ遊技システムにおい
て、前記パチンコ遊技機が複数並設されるパチンコ島
と、前記パチンコ島に設けられ、前記パチンコ遊技機に
遊技玉を補給する遊技玉補給経路と、前記パチンコ島に
設けられ、前記パチンコ遊技機から排出される遊技玉を
回収する遊技玉回収経路と、前記パチンコ島に設けら
れ、前記遊技玉回収経路の終端部から前記遊技玉補給経
路の始端部に遊技玉を還元する遊技玉還元経路と、前記
遊技玉補給経路、前記遊技玉回収経路もしくは前記遊技
玉還元経路に設けられ、混在する複数種類の遊技玉を分
別する遊技玉分別手段とを備えて構成される。
チンコ遊技システムは、請求項1〜10の何れかに記載
のパチンコ遊技機を用いたパチンコ遊技システムにおい
て、前記パチンコ遊技機が複数並設されるパチンコ島
と、前記パチンコ島に設けられ、前記パチンコ遊技機に
遊技玉を補給する遊技玉補給経路と、前記パチンコ島に
設けられ、前記パチンコ遊技機から排出される遊技玉を
回収する遊技玉回収経路と、前記パチンコ島に設けら
れ、前記遊技玉回収経路の終端部から前記遊技玉補給経
路の始端部に遊技玉を還元する遊技玉還元経路と、前記
遊技玉補給経路、前記遊技玉回収経路もしくは前記遊技
玉還元経路に設けられ、混在する複数種類の遊技玉を分
別する遊技玉分別手段とを備えて構成される。
【0017】また、前記遊技玉分別手段は、前記遊技玉
還元経路の終端部に設けられ、分別した遊技玉を、種類
別に設けられる複数の遊技玉補給経路に対して還元する
ことが好ましい。この場合においては、パチンコ島全体
の遊技玉を一か所で分別することができるため、パチン
コ遊技システムの構成を簡略化し、設備コストを削減す
ることができる。
還元経路の終端部に設けられ、分別した遊技玉を、種類
別に設けられる複数の遊技玉補給経路に対して還元する
ことが好ましい。この場合においては、パチンコ島全体
の遊技玉を一か所で分別することができるため、パチン
コ遊技システムの構成を簡略化し、設備コストを削減す
ることができる。
【0018】また、遊技玉の景品交換に際して遊技玉を
計数し、該計数結果を出力する玉計数装置であって、複
数種類の遊技玉を識別し、種類別の計数結果を出力する
ものを更に備えることが好ましい。この場合において
は、遊技玉の種類毎に専用の玉計数装置を設ける必要が
ないため、玉計数装置の必要台数を減らして設備コスト
を削減でき、しかも、玉計数装置における不正監視を不
要にして人件費も削減することができる。
計数し、該計数結果を出力する玉計数装置であって、複
数種類の遊技玉を識別し、種類別の計数結果を出力する
ものを更に備えることが好ましい。この場合において
は、遊技玉の種類毎に専用の玉計数装置を設ける必要が
ないため、玉計数装置の必要台数を減らして設備コスト
を削減でき、しかも、玉計数装置における不正監視を不
要にして人件費も削減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基い
て本発明を詳細に説明する。図1は、パチンコ遊技場の
部分平面図、図2は、パチンコ島の部分正面図である。
これらの図に示されるように、パチンコ遊技場10に
は、複数のパチンコ島11が構成されると共に、その近
傍にプリペイドカード販売機12や玉計数装置13が設
置される。パチンコ島11は、複数のパチンコ遊技機1
4を備えて構成されており、各パチンコ遊技機14の一
側部には、プリペイドカードユニット15が並設され
る。遊技客は、プリペイドカード販売機12でプリペイ
ドカードを購入した後、遊技するパチンコ遊技機14の
プリペイドカードユニット15にプリペイドカードを挿
入し、その後、パチンコ遊技機14において貸し出し操
作を行うと、所定個数の遊技玉Bがパチンコ遊技機14
から貸し出される。このときの貸し出し単価が第1の玉
価値であり、支払金額に対する遊技玉Bの貸し出し個数
設定に応じて第1の玉価値が調節される。尚、遊技玉B
の貸し出し方式としては、上記に示したプリペイドカー
ド方式の他に現金方式がある。現金方式には、台間玉貸
機から遊技玉Bを貸し出す方式と、上記プリペイドカー
ド方式と同様にパチンコ遊技機14から遊技玉Bを貸し
出す方式があるが、何れの方式を採用しても本発明の実
施が可能である。
て本発明を詳細に説明する。図1は、パチンコ遊技場の
部分平面図、図2は、パチンコ島の部分正面図である。
これらの図に示されるように、パチンコ遊技場10に
は、複数のパチンコ島11が構成されると共に、その近
傍にプリペイドカード販売機12や玉計数装置13が設
置される。パチンコ島11は、複数のパチンコ遊技機1
4を備えて構成されており、各パチンコ遊技機14の一
側部には、プリペイドカードユニット15が並設され
る。遊技客は、プリペイドカード販売機12でプリペイ
ドカードを購入した後、遊技するパチンコ遊技機14の
プリペイドカードユニット15にプリペイドカードを挿
入し、その後、パチンコ遊技機14において貸し出し操
作を行うと、所定個数の遊技玉Bがパチンコ遊技機14
から貸し出される。このときの貸し出し単価が第1の玉
価値であり、支払金額に対する遊技玉Bの貸し出し個数
設定に応じて第1の玉価値が調節される。尚、遊技玉B
の貸し出し方式としては、上記に示したプリペイドカー
ド方式の他に現金方式がある。現金方式には、台間玉貸
機から遊技玉Bを貸し出す方式と、上記プリペイドカー
ド方式と同様にパチンコ遊技機14から遊技玉Bを貸し
出す方式があるが、何れの方式を採用しても本発明の実
施が可能である。
【0020】遊技客は、貸し出された遊技玉Bを用い、
パチンコ遊技機14で遊技を行う。遊技において獲得し
た遊技玉Bを景品に交換する場合は、獲得した遊技玉B
を玉計数装置13まで運び、ここで計数される。遊技客
は、玉計数装置13から出力されるレシートRを景品交
換カウンタに提出し、景品に交換する。このときの景品
交換レートが第2の玉価値であり、例えば景品交換用P
OS端末におけるレート設定に応じて第2の玉価値が調
節される。
パチンコ遊技機14で遊技を行う。遊技において獲得し
た遊技玉Bを景品に交換する場合は、獲得した遊技玉B
を玉計数装置13まで運び、ここで計数される。遊技客
は、玉計数装置13から出力されるレシートRを景品交
換カウンタに提出し、景品に交換する。このときの景品
交換レートが第2の玉価値であり、例えば景品交換用P
OS端末におけるレート設定に応じて第2の玉価値が調
節される。
【0021】上記のパチンコ遊技場10では、複数種類
の遊技玉Bが使用される。各種類の遊技玉Bには、異な
る玉価値が設定されており、その設定パターンとして
は、以下に示す3つのパターンがある。 (1)複数種類の遊技玉Bに異なる貸し出し単価を設定
する。例えば、遊技玉B1の貸し出し単価を4円、遊技
玉B2の貸し出し単価を2円とし、景品交換レートは何
れも2円とする。 (2)複数種類の遊技玉Bに異なる景品交換レートを設
定する。例えば、遊技玉B1、遊技玉B2の貸し出し単
価を何れも4円とし、遊技玉B1の景品交換レートを4
円、遊技玉B2の景品交換レートを2円とする。 (3)複数種類の遊技玉Bに異なる貸し出し単価および
景品交換レートを設定する。例えば、遊技玉B1の貸し
出し単価を4円、遊技玉B2の貸し出し単価を2円と
し、遊技玉B1の景品交換レートを2円、遊技玉B2の
景品交換レートを1円とする。本実施形態のパチンコ遊
技場10では、上記(2)の設定パターンを採用するも
のとし、その詳細は後述する。尚、遊技玉Bの種類は、
上記に示した2種類に限定されるものではなく、価値が
異なる3種類以上の遊技玉Bを使用してもよい。
の遊技玉Bが使用される。各種類の遊技玉Bには、異な
る玉価値が設定されており、その設定パターンとして
は、以下に示す3つのパターンがある。 (1)複数種類の遊技玉Bに異なる貸し出し単価を設定
する。例えば、遊技玉B1の貸し出し単価を4円、遊技
玉B2の貸し出し単価を2円とし、景品交換レートは何
れも2円とする。 (2)複数種類の遊技玉Bに異なる景品交換レートを設
定する。例えば、遊技玉B1、遊技玉B2の貸し出し単
価を何れも4円とし、遊技玉B1の景品交換レートを4
円、遊技玉B2の景品交換レートを2円とする。 (3)複数種類の遊技玉Bに異なる貸し出し単価および
景品交換レートを設定する。例えば、遊技玉B1の貸し
出し単価を4円、遊技玉B2の貸し出し単価を2円と
し、遊技玉B1の景品交換レートを2円、遊技玉B2の
景品交換レートを1円とする。本実施形態のパチンコ遊
技場10では、上記(2)の設定パターンを採用するも
のとし、その詳細は後述する。尚、遊技玉Bの種類は、
上記に示した2種類に限定されるものではなく、価値が
異なる3種類以上の遊技玉Bを使用してもよい。
【0022】また、複数種類の遊技玉Bは、以下に示す
ような方法で種類分けされ、その種類が所定の識別セン
サSを用いて識別される。 (1)複数種類の遊技玉Bに異なる色を施す。例えば、
遊技玉B1の色を銀、遊技玉B2の色を金、遊技玉B3
の色を黒とする。識別センサSとしては、光の反射率に
基づいて色を検出する反射型の光学センサ等を用いる。 (2)複数種類の遊技玉Bに異なる模様を施す。例え
ば、遊技玉B1の模様を水玉、遊技玉B2の模様をチェ
ックとする。識別センサSとしては、反射型の光学セン
サやCCD等の画像センサを用い、その検出信号に基づ
いて模様を認識する。 (3)複数種類の遊技玉Bに異なる刻印を施す。例え
ば、遊技玉B1の刻印を1本線、遊技玉B2の刻印を2
本線とする。識別センサSとしては、反射型の光学セン
サやCCD等の画像センサを用い、その検出信号に基づ
いて刻印を認識する。 (4)複数種類の遊技玉Bに異なる材質のコーティング
(メッキを含む)を施す。例えば、遊技玉B1の表面を
チタンコーティング、遊技玉B2の表面を金メッキとす
る。識別センサSとしては、光の反射率に基づいて表面
の材質を検出する反射型の光学センサ、渦電流損や透磁
率に基づいて表面の材質を検出する磁気センサ、抵抗値
に基づいて表面の材質を検出する通電センサ等を用い
る。 (5)複数種類の遊技玉Bに発信周波数または発信信号
パターンが異なる識別チップを埋め込む。識別チップ
は、電磁誘導によって自己発電し、所定の信号を発信す
る非接触タイプのもので、例えば、遊技玉B1にA信号
を発信する識別チップ、遊技玉B2にB信号を発信する
識別チップを埋め込む。識別センサSとしては、電磁誘
導のための磁界を発生させ、且つ、識別チップの発信信
号を受信可能な非接触通信モジュール等を用いる。本実
施形態のパチンコ遊技場10では、上記(1)の方法に
よって遊技玉Bの種類分けおよび識別を行うものとし、
遊技玉Bの色は金(景品交換レート4円)と銀(景品交
換レート2円)の2色とする。
ような方法で種類分けされ、その種類が所定の識別セン
サSを用いて識別される。 (1)複数種類の遊技玉Bに異なる色を施す。例えば、
遊技玉B1の色を銀、遊技玉B2の色を金、遊技玉B3
の色を黒とする。識別センサSとしては、光の反射率に
基づいて色を検出する反射型の光学センサ等を用いる。 (2)複数種類の遊技玉Bに異なる模様を施す。例え
ば、遊技玉B1の模様を水玉、遊技玉B2の模様をチェ
ックとする。識別センサSとしては、反射型の光学セン
サやCCD等の画像センサを用い、その検出信号に基づ
いて模様を認識する。 (3)複数種類の遊技玉Bに異なる刻印を施す。例え
ば、遊技玉B1の刻印を1本線、遊技玉B2の刻印を2
本線とする。識別センサSとしては、反射型の光学セン
サやCCD等の画像センサを用い、その検出信号に基づ
いて刻印を認識する。 (4)複数種類の遊技玉Bに異なる材質のコーティング
(メッキを含む)を施す。例えば、遊技玉B1の表面を
チタンコーティング、遊技玉B2の表面を金メッキとす
る。識別センサSとしては、光の反射率に基づいて表面
の材質を検出する反射型の光学センサ、渦電流損や透磁
率に基づいて表面の材質を検出する磁気センサ、抵抗値
に基づいて表面の材質を検出する通電センサ等を用い
る。 (5)複数種類の遊技玉Bに発信周波数または発信信号
パターンが異なる識別チップを埋め込む。識別チップ
は、電磁誘導によって自己発電し、所定の信号を発信す
る非接触タイプのもので、例えば、遊技玉B1にA信号
を発信する識別チップ、遊技玉B2にB信号を発信する
識別チップを埋め込む。識別センサSとしては、電磁誘
導のための磁界を発生させ、且つ、識別チップの発信信
号を受信可能な非接触通信モジュール等を用いる。本実
施形態のパチンコ遊技場10では、上記(1)の方法に
よって遊技玉Bの種類分けおよび識別を行うものとし、
遊技玉Bの色は金(景品交換レート4円)と銀(景品交
換レート2円)の2色とする。
【0023】図3は、パチンコ島の玉経路を示す斜視図
である。この図に示されるように、パチンコ島11の内
部には、遊技玉補給経路16、遊技玉回収経路17、遊
技玉還元機(遊技玉還元経路)18および遊技玉分別機
(遊技玉分別手段)19が設けられる。遊技玉補給経路
16は、所定の勾配を有する樋であり、パチンコ遊技機
14の上方に沿って配置される。遊技玉補給経路16の
始端部に還元された遊技玉Bは、遊技玉補給経路16の
勾配に沿って転がり、各パチンコ遊技機14に供給され
る。前述の如く2種類の遊技玉Bを使用する本実施形態
では、各種類の遊技玉Bを分別状態で各パチンコ遊技機
14に補給するために、2本の遊技玉補給経路16A、
16Bが並設される。遊技玉回収経路17は、所定の勾
配を有する樋(ドブ)であり、パチンコ遊技機14の下
方に沿って配置される。各パチンコ遊技機14から排出
される遊技玉Bは、遊技玉回収経路17上に落下する。
このとき2種類の遊技玉Bは混在しており、この状態で
遊技玉回収経路17の勾配に沿って転がり、遊技玉還元
機18の下端部に集められる。遊技玉還元機18は、そ
の内部に揚上搬送体を内装しており、下端部に集められ
た遊技玉Bが揚上搬送体の駆動に伴って上端部まで揚上
搬送される。遊技玉分別機19は、遊技玉還元機18の
上端部まで揚上搬送された遊技玉Bの種類を識別する識
別センサ(図示せず)と、該識別センサの識別結果に応
じて2種類の遊技玉Bを分別する分別機構(図示せず)
とを内装しており、分別された2種類の遊技玉Bは、そ
れぞれ遊技玉補給経路16A、16Bの始端部に排出さ
れる。これにより、パチンコ島11内に、2種類の遊技
玉Bを分別する機能を有した遊技玉循環経路が構成され
る。尚、上記遊技玉分別機19は、遊技玉循環経路中で
あれば任意の位置に設けることが可能であり、例えば、
各パチンコ遊技機14の遊技玉補給口、遊技玉排出口、
遊技玉還元機18の始端部等に設けてもよい。
である。この図に示されるように、パチンコ島11の内
部には、遊技玉補給経路16、遊技玉回収経路17、遊
技玉還元機(遊技玉還元経路)18および遊技玉分別機
(遊技玉分別手段)19が設けられる。遊技玉補給経路
16は、所定の勾配を有する樋であり、パチンコ遊技機
14の上方に沿って配置される。遊技玉補給経路16の
始端部に還元された遊技玉Bは、遊技玉補給経路16の
勾配に沿って転がり、各パチンコ遊技機14に供給され
る。前述の如く2種類の遊技玉Bを使用する本実施形態
では、各種類の遊技玉Bを分別状態で各パチンコ遊技機
14に補給するために、2本の遊技玉補給経路16A、
16Bが並設される。遊技玉回収経路17は、所定の勾
配を有する樋(ドブ)であり、パチンコ遊技機14の下
方に沿って配置される。各パチンコ遊技機14から排出
される遊技玉Bは、遊技玉回収経路17上に落下する。
このとき2種類の遊技玉Bは混在しており、この状態で
遊技玉回収経路17の勾配に沿って転がり、遊技玉還元
機18の下端部に集められる。遊技玉還元機18は、そ
の内部に揚上搬送体を内装しており、下端部に集められ
た遊技玉Bが揚上搬送体の駆動に伴って上端部まで揚上
搬送される。遊技玉分別機19は、遊技玉還元機18の
上端部まで揚上搬送された遊技玉Bの種類を識別する識
別センサ(図示せず)と、該識別センサの識別結果に応
じて2種類の遊技玉Bを分別する分別機構(図示せず)
とを内装しており、分別された2種類の遊技玉Bは、そ
れぞれ遊技玉補給経路16A、16Bの始端部に排出さ
れる。これにより、パチンコ島11内に、2種類の遊技
玉Bを分別する機能を有した遊技玉循環経路が構成され
る。尚、上記遊技玉分別機19は、遊技玉循環経路中で
あれば任意の位置に設けることが可能であり、例えば、
各パチンコ遊技機14の遊技玉補給口、遊技玉排出口、
遊技玉還元機18の始端部等に設けてもよい。
【0024】図4は、パチンコ遊技機の正面図、図5
は、パチンコ遊技機の背面図、図6は、パチンコ遊技機
の平面図、図7は、遊技盤の正面図である。これらの図
に示されるように、パチンコ遊技機14は、遊技玉補給
経路16A、16Bから補給される遊技玉Bを貯溜する
遊技玉タンク20と、該遊技玉タンク20から遊技玉B
を払い出す玉払い出し装置(玉払い出し手段)21と、
該玉払い出し装置21が払い出した遊技玉Bを貯溜する
上皿22と、該上皿22から送り込まれる遊技玉Bを発
射する発射装置23と、発射された遊技玉Bの入賞、外
れを決定する遊技盤24と、上記上皿22からオーバー
フローした遊技玉Bを貯溜する下皿25と、上記上皿2
2から遊技玉Bを抜き取って下皿25に貯溜するための
玉抜き操作ボタン(玉抜き操作部)26と、上記上皿2
2の近傍に設けられる玉貸し出し操作部27と、上記各
部の動作を制御する制御ユニット28とを備えて構成さ
れる。以下、パチンコ遊技機14の基本動作を順次説明
する。
は、パチンコ遊技機の背面図、図6は、パチンコ遊技機
の平面図、図7は、遊技盤の正面図である。これらの図
に示されるように、パチンコ遊技機14は、遊技玉補給
経路16A、16Bから補給される遊技玉Bを貯溜する
遊技玉タンク20と、該遊技玉タンク20から遊技玉B
を払い出す玉払い出し装置(玉払い出し手段)21と、
該玉払い出し装置21が払い出した遊技玉Bを貯溜する
上皿22と、該上皿22から送り込まれる遊技玉Bを発
射する発射装置23と、発射された遊技玉Bの入賞、外
れを決定する遊技盤24と、上記上皿22からオーバー
フローした遊技玉Bを貯溜する下皿25と、上記上皿2
2から遊技玉Bを抜き取って下皿25に貯溜するための
玉抜き操作ボタン(玉抜き操作部)26と、上記上皿2
2の近傍に設けられる玉貸し出し操作部27と、上記各
部の動作を制御する制御ユニット28とを備えて構成さ
れる。以下、パチンコ遊技機14の基本動作を順次説明
する。
【0025】(1)玉貸し出し動作
玉貸し出し操作部27には、プリペイドカードの残り度
数を表示する残り度数表示部27aと、遊技玉Bの貸し
出し操作を行う貸し出し操作ボタン27bと、プリペイ
ドカードの返却操作を行う返却操作ボタン27cとが設
けられる。遊技客がプリペイドカードユニット15にプ
リペイドカードを挿入すると、プリペイドカードの残り
度数が残り度数表示部27aに表示され、この状態で貸
し出し操作ボタン27bを操作することにより、貸し出
し金額に応じた個数の遊技玉Bが玉払い出し装置21に
よって貸し出される。また、返却操作ボタン27cが操
作された場合には、残り度数に拘わらずプリペイドカー
ドがプリペイドカードユニット15から返却される。
数を表示する残り度数表示部27aと、遊技玉Bの貸し
出し操作を行う貸し出し操作ボタン27bと、プリペイ
ドカードの返却操作を行う返却操作ボタン27cとが設
けられる。遊技客がプリペイドカードユニット15にプ
リペイドカードを挿入すると、プリペイドカードの残り
度数が残り度数表示部27aに表示され、この状態で貸
し出し操作ボタン27bを操作することにより、貸し出
し金額に応じた個数の遊技玉Bが玉払い出し装置21に
よって貸し出される。また、返却操作ボタン27cが操
作された場合には、残り度数に拘わらずプリペイドカー
ドがプリペイドカードユニット15から返却される。
【0026】(2)玉発射動作
上皿22に貯溜された遊技玉Bは自動的に発射装置23
に送り込まれる。この状態でハンドル23aを回し操作
すると、発射装置23が動作し、遊技玉Bが遊技盤24
に向けて発射される。その発射力は、ハンドル23aの
回し操作量に応じて調節される。
に送り込まれる。この状態でハンドル23aを回し操作
すると、発射装置23が動作し、遊技玉Bが遊技盤24
に向けて発射される。その発射力は、ハンドル23aの
回し操作量に応じて調節される。
【0027】(3)玉払い出し動作
発射された遊技玉Bが遊技盤24の入賞口24aまたは
大入賞口24bに入賞した場合は、玉払い出し装置21
によって遊技玉Bが払い出される。遊技玉Bの払い出し
個数は、入賞時の払い出し個数(例えば5個:遊技条件
1)に比べ、大入賞時の払い出し個数(例えば15個:
遊技条件2)の方が多くなるように設定される。
大入賞口24bに入賞した場合は、玉払い出し装置21
によって遊技玉Bが払い出される。遊技玉Bの払い出し
個数は、入賞時の払い出し個数(例えば5個:遊技条件
1)に比べ、大入賞時の払い出し個数(例えば15個:
遊技条件2)の方が多くなるように設定される。
【0028】(4)大当たり抽選動作
発射された遊技玉Bが遊技盤24の始動口24c入賞し
た場合は、遊技盤24の図柄表示部24dに表示される
抽選図柄が変動し、大当たり抽選が行われる。例えば変
動した3つの抽選図柄が停止時に揃ったとき、大当たり
となる。この大当たり抽選は、予め設定される大当たり
確率(例えば1/300:遊技条件3)に基づいて行わ
れる。
た場合は、遊技盤24の図柄表示部24dに表示される
抽選図柄が変動し、大当たり抽選が行われる。例えば変
動した3つの抽選図柄が停止時に揃ったとき、大当たり
となる。この大当たり抽選は、予め設定される大当たり
確率(例えば1/300:遊技条件3)に基づいて行わ
れる。
【0029】(5)大入賞口動作
大当たりした場合は、大入賞口24bが所定時間に亘っ
て開放動作される。開放中に所定個数(例えば10個)
の遊技玉Bが入賞した場合は、時間内であっても大入賞
口24bが閉じられる。この開放動作は、1回の大当た
りにつき、所定回数(例えば15回)に行われる。
て開放動作される。開放中に所定個数(例えば10個)
の遊技玉Bが入賞した場合は、時間内であっても大入賞
口24bが閉じられる。この開放動作は、1回の大当た
りにつき、所定回数(例えば15回)に行われる。
【0030】(6)確率変動抽選
大当たりした場合は、図柄表示部24dにおいて確率変
動抽選が行われる。この確率変動抽選は、予め設定され
る当り確率(例えば1/2:遊技条件4)に基づいて行
われる。この抽選に当たった場合は、前記大当たり動作
終了後、次回の大当たりまで、大当たり確率が高確率
(例えば1/50)となる。
動抽選が行われる。この確率変動抽選は、予め設定され
る当り確率(例えば1/2:遊技条件4)に基づいて行
われる。この抽選に当たった場合は、前記大当たり動作
終了後、次回の大当たりまで、大当たり確率が高確率
(例えば1/50)となる。
【0031】次に、本発明特有の構成を順次説明する。
図4に示されるように、上皿22の近傍には、遊技玉B
の価値を変更するための玉価値変更操作部(玉価値変更
手段)29が設けられる。玉価値変更操作部29は、玉
価値変更ボタン29aと、玉価値表示部29bとを備え
ており、玉価値変更ボタン29aの操作に応じて遊技に
使用する遊技玉Bの種類(玉価値)が切換り、その種類
(玉価値)が玉価値表示部29bに表示される。例え
ば、玉価値表示部29bに「金色」または「4円」と表
示された状態では、金色の遊技玉B(景品交換レート4
円)を用いた遊技が可能であり、玉払い出し装置21が
金色の遊技玉Bを払い出すように動作される。一方、玉
価値変更ボタン29aを操作し、玉価値表示部29bの
表示が「銀色」または「2円」に切換わった状態では、
銀色の遊技玉B(景品交換レート2円)を用いた遊技が
可能にあり、玉払い出し装置21が銀色の遊技玉Bを払
い出すように動作される。これにより、同じパチンコ遊
技機14で玉価値を任意に切り換え、玉価値が異なる2
種類の遊技玉Bを用いて遊技を行うことが可能になる。
尚、本実施形態では、玉価値の変更を遊技客が行うが、
遊技場管理(店員)が玉価値の変更を行うようにしても
よい。
図4に示されるように、上皿22の近傍には、遊技玉B
の価値を変更するための玉価値変更操作部(玉価値変更
手段)29が設けられる。玉価値変更操作部29は、玉
価値変更ボタン29aと、玉価値表示部29bとを備え
ており、玉価値変更ボタン29aの操作に応じて遊技に
使用する遊技玉Bの種類(玉価値)が切換り、その種類
(玉価値)が玉価値表示部29bに表示される。例え
ば、玉価値表示部29bに「金色」または「4円」と表
示された状態では、金色の遊技玉B(景品交換レート4
円)を用いた遊技が可能であり、玉払い出し装置21が
金色の遊技玉Bを払い出すように動作される。一方、玉
価値変更ボタン29aを操作し、玉価値表示部29bの
表示が「銀色」または「2円」に切換わった状態では、
銀色の遊技玉B(景品交換レート2円)を用いた遊技が
可能にあり、玉払い出し装置21が銀色の遊技玉Bを払
い出すように動作される。これにより、同じパチンコ遊
技機14で玉価値を任意に切り換え、玉価値が異なる2
種類の遊技玉Bを用いて遊技を行うことが可能になる。
尚、本実施形態では、玉価値の変更を遊技客が行うが、
遊技場管理(店員)が玉価値の変更を行うようにしても
よい。
【0032】図6に示されるように、本実施形態のパチ
ンコ遊技機14は、2種類の遊技玉Bを分別状に貯溜す
るために2つの遊技玉タンク20A、20Bを備える。
第1の遊技玉タンク20Aには、遊技玉補給経路16A
から補給される金色の遊技玉Bが貯溜され、第2の遊技
玉タンク20Bには、遊技玉補給経路16Bから補給さ
れる銀色の遊技玉Bが貯溜される。玉払い出し装置21
は、玉価値変更操作部29における玉価値の変更に応じ
て、払い出しに用いる遊技玉タンク20A、20Bを切
り換えるように構成される。これにより、遊技玉Bの払
い出しに際して遊技玉Bの種類を識別する必要がなく、
遊技玉Bの払い出しを迅速に行うことが可能になる。
ンコ遊技機14は、2種類の遊技玉Bを分別状に貯溜す
るために2つの遊技玉タンク20A、20Bを備える。
第1の遊技玉タンク20Aには、遊技玉補給経路16A
から補給される金色の遊技玉Bが貯溜され、第2の遊技
玉タンク20Bには、遊技玉補給経路16Bから補給さ
れる銀色の遊技玉Bが貯溜される。玉払い出し装置21
は、玉価値変更操作部29における玉価値の変更に応じ
て、払い出しに用いる遊技玉タンク20A、20Bを切
り換えるように構成される。これにより、遊技玉Bの払
い出しに際して遊技玉Bの種類を識別する必要がなく、
遊技玉Bの払い出しを迅速に行うことが可能になる。
【0033】また、図4に示されるように、本実施形態
のパチンコ遊技機14は、上皿22から発射装置23に
至る玉経路に遊技玉回収部(遊技玉回収手段)30を備
える。遊技玉回収部30は、遊技玉Bの種類を識別する
識別センサS(遊技玉識別手段)と、その識別結果に応
じて、現在の玉価値に適合しない遊技玉Bを回収する遊
技玉回収機構(図示せず)とを備えて構成される。これ
により、現在の玉価値に適合しない遊技玉Bで遊技が行
われることを防止し、店員による不正監視の負担を軽減
することが可能になる。
のパチンコ遊技機14は、上皿22から発射装置23に
至る玉経路に遊技玉回収部(遊技玉回収手段)30を備
える。遊技玉回収部30は、遊技玉Bの種類を識別する
識別センサS(遊技玉識別手段)と、その識別結果に応
じて、現在の玉価値に適合しない遊技玉Bを回収する遊
技玉回収機構(図示せず)とを備えて構成される。これ
により、現在の玉価値に適合しない遊技玉Bで遊技が行
われることを防止し、店員による不正監視の負担を軽減
することが可能になる。
【0034】また、図4に示されるように、本実施形態
のパチンコ遊技機14は、上皿22から下皿25に至る
玉抜き経路に第2の遊技玉回収部(遊技玉回収手段)3
1を備える。第2の遊技玉回収部31も、遊技玉Bの種
類を識別する識別センサS(遊技玉識別手段)と、その
識別結果に応じて、現在の玉価値に適合しない遊技玉B
を回収する遊技玉回収機構(図示せず)とを備えて構成
される。これにより、現在の玉価値に適合しない遊技玉
Bが上皿22に残っているとき、この遊技玉Bを玉抜き
操作ボタン26の操作によって回収することが可能にな
る。
のパチンコ遊技機14は、上皿22から下皿25に至る
玉抜き経路に第2の遊技玉回収部(遊技玉回収手段)3
1を備える。第2の遊技玉回収部31も、遊技玉Bの種
類を識別する識別センサS(遊技玉識別手段)と、その
識別結果に応じて、現在の玉価値に適合しない遊技玉B
を回収する遊技玉回収機構(図示せず)とを備えて構成
される。これにより、現在の玉価値に適合しない遊技玉
Bが上皿22に残っているとき、この遊技玉Bを玉抜き
操作ボタン26の操作によって回収することが可能にな
る。
【0035】また、上記遊技玉回収部30、31が回収
した遊技玉Bの個数は、制御ユニット28においてカウ
ントされており、そのカウント個数が、現在の玉価値に
適合する遊技玉Bの個数に変換され、変換された個数分
の遊技玉Bが遊技客に払い出される。例えば、金色の遊
技玉Bを10個回収した場合は、その景品交換レートに
応じて個数の変換が行われ、銀色の遊技玉Bが20個払
い出される。これにより、遊技玉Bの回収が遊技客の不
利益になることを回避できる許りでなく、玉価値の変更
に際して残り玉の交換が不要になる。
した遊技玉Bの個数は、制御ユニット28においてカウ
ントされており、そのカウント個数が、現在の玉価値に
適合する遊技玉Bの個数に変換され、変換された個数分
の遊技玉Bが遊技客に払い出される。例えば、金色の遊
技玉Bを10個回収した場合は、その景品交換レートに
応じて個数の変換が行われ、銀色の遊技玉Bが20個払
い出される。これにより、遊技玉Bの回収が遊技客の不
利益になることを回避できる許りでなく、玉価値の変更
に際して残り玉の交換が不要になる。
【0036】更に、本実施形態の制御ユニット28で
は、玉価値変更操作部29における玉価値の変更に応じ
て、前述した遊技条件1〜4を変更する処理(遊技条件
変更手段)が行われる。例えば、玉価値が高い金色の遊
技玉Bで遊技を行う場合は、大当たり確率を下げたり、
入賞時の払い出し玉数を減らすことにより出玉率を下
げ、一方、玉価値が低い銀色の遊技玉Bで遊技を行う場
合は、大当たり確率を上げたり、入賞時の払い出し玉数
を増やすことにより出玉率を上げる等の出玉調整が自動
的に行われる。これにより、玉価値と出玉率とのバラン
スを適正な状態に保つことが可能になる。
は、玉価値変更操作部29における玉価値の変更に応じ
て、前述した遊技条件1〜4を変更する処理(遊技条件
変更手段)が行われる。例えば、玉価値が高い金色の遊
技玉Bで遊技を行う場合は、大当たり確率を下げたり、
入賞時の払い出し玉数を減らすことにより出玉率を下
げ、一方、玉価値が低い銀色の遊技玉Bで遊技を行う場
合は、大当たり確率を上げたり、入賞時の払い出し玉数
を増やすことにより出玉率を上げる等の出玉調整が自動
的に行われる。これにより、玉価値と出玉率とのバラン
スを適正な状態に保つことが可能になる。
【0037】図8は、玉計数装置の斜視図、図9は、遊
技玉計数部の側面図、図10は、遊技玉計数部の平面
図、図11は、レシートを示す図、図12は、レシート
の他例を示す図である。これらの図に示されるように、
玉計数装置13は、計数対象となる2種類の遊技玉Bが
供給される遊技玉供給部32と、該遊技玉供給部32に
供給された2種類の遊技玉Bを、その種類を識別しなが
ら種類別に計数する遊技玉計数部33と、該遊技玉計数
部33の計数結果を種類別に印字出力する計数結果出力
部34と、上記遊技玉計数部33の計数経過および計数
結果を種類別に表示する計数表示部35と、上記各部を
制御する制御ユニット(図示せず)とを備えて構成され
る。遊技玉供給部32は、ホッパ状に形成され、供給さ
れた遊技玉Bを、遊技玉計数部33に通じる導入口32
aに向けて傾斜案内する。
技玉計数部の側面図、図10は、遊技玉計数部の平面
図、図11は、レシートを示す図、図12は、レシート
の他例を示す図である。これらの図に示されるように、
玉計数装置13は、計数対象となる2種類の遊技玉Bが
供給される遊技玉供給部32と、該遊技玉供給部32に
供給された2種類の遊技玉Bを、その種類を識別しなが
ら種類別に計数する遊技玉計数部33と、該遊技玉計数
部33の計数結果を種類別に印字出力する計数結果出力
部34と、上記遊技玉計数部33の計数経過および計数
結果を種類別に表示する計数表示部35と、上記各部を
制御する制御ユニット(図示せず)とを備えて構成され
る。遊技玉供給部32は、ホッパ状に形成され、供給さ
れた遊技玉Bを、遊技玉計数部33に通じる導入口32
aに向けて傾斜案内する。
【0038】図9および図10に示されるように、遊技
玉計数部33には、所定の勾配を有する複数の玉経路3
7が並列状に形成される。複数の玉経路37は、遊技玉
Bの径よりも僅かに広い間隔を存して並設される仕切り
壁38で仕切られており、上記導入口32aから導入さ
れる遊技玉Bが各玉経路37において一列状に整列さ
れ、その勾配に沿って下方に流動する。各玉経路37の
終端部には、前述した識別センサSが設けられており、
該識別センサSの対向位置を通過することにより遊技玉
Bの計数および種類の識別が行われる。例えば、識別セ
ンサSは、反射型のフォトセンサであり、その出力波形
における出力レベルによって遊技玉Bの種類が識別され
ると共に、立上りエッジまたは立下がりエッジのカウン
トによって遊技玉Bの個数が計数される。
玉計数部33には、所定の勾配を有する複数の玉経路3
7が並列状に形成される。複数の玉経路37は、遊技玉
Bの径よりも僅かに広い間隔を存して並設される仕切り
壁38で仕切られており、上記導入口32aから導入さ
れる遊技玉Bが各玉経路37において一列状に整列さ
れ、その勾配に沿って下方に流動する。各玉経路37の
終端部には、前述した識別センサSが設けられており、
該識別センサSの対向位置を通過することにより遊技玉
Bの計数および種類の識別が行われる。例えば、識別セ
ンサSは、反射型のフォトセンサであり、その出力波形
における出力レベルによって遊技玉Bの種類が識別され
ると共に、立上りエッジまたは立下がりエッジのカウン
トによって遊技玉Bの個数が計数される。
【0039】計数結果出力部34は、例えばロール紙に
印字を行う印字ユニットであり、本実施形態では、図1
1に示されるように、1枚のレシートRに種類別の計数
結果(数値およびバーコード)、計数日時、店名等を印
字し、遊技客に提供する。尚、図12に示されるよう
に、種類別の計数結果を複数のレシートRにそれぞれ印
字して遊技客に提供してもよい。また、計数結果出力部
34の出力媒体は、レシートRに限定されず、磁気カー
ド等を用いることができる。
印字を行う印字ユニットであり、本実施形態では、図1
1に示されるように、1枚のレシートRに種類別の計数
結果(数値およびバーコード)、計数日時、店名等を印
字し、遊技客に提供する。尚、図12に示されるよう
に、種類別の計数結果を複数のレシートRにそれぞれ印
字して遊技客に提供してもよい。また、計数結果出力部
34の出力媒体は、レシートRに限定されず、磁気カー
ド等を用いることができる。
【0040】以上の如く本実施形態によれば、所定の単
価で貸し出され、且つ、所定のレートで景品交換可能な
遊技玉Bを用いて遊技を行い、該遊技における遊技玉B
の入賞に応じて所定数の遊技玉Bを払い出すパチンコ遊
技機10において、遊技客または遊技場管理者の選択操
作に応じて、遊技玉Bの価値を変更する玉価値変更操作
部29と、価値が異なる複数種類の遊技玉Bを選択的に
払い出し可能な玉払い出し装置21であって、前記玉価
値変更操作部29における玉価値の変更に応じて、払い
出す遊技玉Bの種類を切り換えるものとを備えるため、
パチンコ遊技機14単位で玉価値を変更することによ
り、パチンコ遊技場10における遊技の多様性を高める
ことができ、しかも、玉価値の変更に応じて複数種類の
遊技玉Bを払い出すことにより、不正の監視を容易にす
ることができる。
価で貸し出され、且つ、所定のレートで景品交換可能な
遊技玉Bを用いて遊技を行い、該遊技における遊技玉B
の入賞に応じて所定数の遊技玉Bを払い出すパチンコ遊
技機10において、遊技客または遊技場管理者の選択操
作に応じて、遊技玉Bの価値を変更する玉価値変更操作
部29と、価値が異なる複数種類の遊技玉Bを選択的に
払い出し可能な玉払い出し装置21であって、前記玉価
値変更操作部29における玉価値の変更に応じて、払い
出す遊技玉Bの種類を切り換えるものとを備えるため、
パチンコ遊技機14単位で玉価値を変更することによ
り、パチンコ遊技場10における遊技の多様性を高める
ことができ、しかも、玉価値の変更に応じて複数種類の
遊技玉Bを払い出すことにより、不正の監視を容易にす
ることができる。
【0041】また、前記玉価値変更操作部29によって
変更される遊技玉Bの価値は、遊技玉Bの貸し出し単価
または景品交換レートであるため、パチンコ遊技機14
における貸し出し玉数の設定変更や、景品交換用POS
端末における景品交換レートの設定変更等により玉価値
を簡単に調節することができる。
変更される遊技玉Bの価値は、遊技玉Bの貸し出し単価
または景品交換レートであるため、パチンコ遊技機14
における貸し出し玉数の設定変更や、景品交換用POS
端末における景品交換レートの設定変更等により玉価値
を簡単に調節することができる。
【0042】また、前記複数種類の遊技玉Bにおいて、
色、模様または刻印を相違させた場合には、既存の光学
センサや画像センサを用いて遊技玉Bの種類を精度良く
識別でき、しかも、その外観で遊技玉Bの種類を区別で
きるため、不正の監視を容易にすることができる。
色、模様または刻印を相違させた場合には、既存の光学
センサや画像センサを用いて遊技玉Bの種類を精度良く
識別でき、しかも、その外観で遊技玉Bの種類を区別で
きるため、不正の監視を容易にすることができる。
【0043】また、前記複数種類の遊技玉Bにおいて、
その表面を覆うコーティング層の材質を相違させた場合
には、光学特性、磁気特性、電気特性等が相違するコー
ティング素材を選択することにより、既存のセンサを用
いて遊技玉Bの種類を精度良く識別できる。
その表面を覆うコーティング層の材質を相違させた場合
には、光学特性、磁気特性、電気特性等が相違するコー
ティング素材を選択することにより、既存のセンサを用
いて遊技玉Bの種類を精度良く識別できる。
【0044】また、前記複数種類の遊技玉Bにおいて、
その内部に埋め込まれる識別チップの発信周波数または
発信信号パターンを相違させた場合には、既存の非接触
通信モジュールを用いて遊技玉Bの種類を精度良く識別
できる。
その内部に埋め込まれる識別チップの発信周波数または
発信信号パターンを相違させた場合には、既存の非接触
通信モジュールを用いて遊技玉Bの種類を精度良く識別
できる。
【0045】また、前記複数種類の遊技玉Bを分別状に
貯溜する複数の遊技玉タンク20A、20Bを更に備
え、前記玉払い出し装置21が、前記玉価値変更操作部
29における玉価値の変更に応じて、払い出しに用いる
遊技玉タンク20A、20Bを選択的に切り換えるた
め、遊技玉Bの払い出しに際して遊技玉Bの種類を識別
する必要がなく、その結果、遊技玉Bの払い出しを迅速
に行うことができる。
貯溜する複数の遊技玉タンク20A、20Bを更に備
え、前記玉払い出し装置21が、前記玉価値変更操作部
29における玉価値の変更に応じて、払い出しに用いる
遊技玉タンク20A、20Bを選択的に切り換えるた
め、遊技玉Bの払い出しに際して遊技玉Bの種類を識別
する必要がなく、その結果、遊技玉Bの払い出しを迅速
に行うことができる。
【0046】また、前記玉払い出し装置21が払い出し
た遊技玉Bを貯溜する上皿22と、前記上皿22から送
り込まれる遊技玉Bを遊技盤24に発射する発射装置2
3と、前記上皿22から前記発射装置24に至る玉経路
で遊技玉Bの種類を識別し、現在の玉価値に適合しない
遊技玉Bを回収する遊技玉回収部30とを更に備えるた
め、現在の玉価値に適合しない遊技玉Bで遊技が行われ
ることを防止でき、その結果、店員による不正監視を不
要にして人件費の削減を図ることができる。
た遊技玉Bを貯溜する上皿22と、前記上皿22から送
り込まれる遊技玉Bを遊技盤24に発射する発射装置2
3と、前記上皿22から前記発射装置24に至る玉経路
で遊技玉Bの種類を識別し、現在の玉価値に適合しない
遊技玉Bを回収する遊技玉回収部30とを更に備えるた
め、現在の玉価値に適合しない遊技玉Bで遊技が行われ
ることを防止でき、その結果、店員による不正監視を不
要にして人件費の削減を図ることができる。
【0047】また、前記上皿22から遊技玉Bを抜き取
るための玉抜き操作ボタン26と、前記上皿22から抜
き取られた遊技玉Bを貯溜する下皿25と、前記上皿2
2から前記下皿25に至る玉経路で遊技玉Bの種類を識
別し、現在の玉価値に適合しない遊技玉Bを回収する遊
技玉回収部31とを更に備えるため、現在の玉価値に適
合しない遊技玉Bが上皿に残っているとき、この遊技玉
Bを玉抜き操作ボタン26の操作によって回収すること
ができる。
るための玉抜き操作ボタン26と、前記上皿22から抜
き取られた遊技玉Bを貯溜する下皿25と、前記上皿2
2から前記下皿25に至る玉経路で遊技玉Bの種類を識
別し、現在の玉価値に適合しない遊技玉Bを回収する遊
技玉回収部31とを更に備えるため、現在の玉価値に適
合しない遊技玉Bが上皿に残っているとき、この遊技玉
Bを玉抜き操作ボタン26の操作によって回収すること
ができる。
【0048】また、前記遊技玉回収部30、31が回収
した遊技玉Bを、現在の玉価値に適合する遊技玉Bに変
換し、遊技客に払い出すため、遊技玉Bの回収が遊技客
の不利益になることを回避でき、しかも、玉価値の変更
に際して残り玉の交換が不要になるため、遊技客の利便
性を高めることができる。
した遊技玉Bを、現在の玉価値に適合する遊技玉Bに変
換し、遊技客に払い出すため、遊技玉Bの回収が遊技客
の不利益になることを回避でき、しかも、玉価値の変更
に際して残り玉の交換が不要になるため、遊技客の利便
性を高めることができる。
【0049】また、前記玉価値変更操作部29における
玉価値の変更に応じて、入賞時の払い出し玉数、大当た
り確率等の遊技条件を変更するため、玉価値の変更に応
じて出玉率を自動的に調節することができ、その結果、
玉価値と出玉率とのバランスが崩れて客側もしくは店側
に不利益を与える不都合がない。
玉価値の変更に応じて、入賞時の払い出し玉数、大当た
り確率等の遊技条件を変更するため、玉価値の変更に応
じて出玉率を自動的に調節することができ、その結果、
玉価値と出玉率とのバランスが崩れて客側もしくは店側
に不利益を与える不都合がない。
【0050】また、前記パチンコ遊技機14が複数並設
されるパチンコ島11において、前記パチンコ遊技機1
4に遊技玉Bを補給する遊技玉補給経路16と、前記パ
チンコ遊技機14から排出される遊技玉Bを回収する遊
技玉回収経路17と、前記遊技玉回収経路17の終端部
から前記遊技玉補給経路16の始端部に遊技玉Bを還元
する遊技玉還元機18と、前記遊技玉補給経路16、前
記遊技玉回収経路17もしくは前記遊技玉還元機18に
設けられ、混在する複数種類の遊技玉Bを分別する遊技
玉分別機19とを備えるため、各パチンコ遊技機14に
遊技玉分別機19を設けることなく、複数種類の遊技玉
Bを分別することができる。
されるパチンコ島11において、前記パチンコ遊技機1
4に遊技玉Bを補給する遊技玉補給経路16と、前記パ
チンコ遊技機14から排出される遊技玉Bを回収する遊
技玉回収経路17と、前記遊技玉回収経路17の終端部
から前記遊技玉補給経路16の始端部に遊技玉Bを還元
する遊技玉還元機18と、前記遊技玉補給経路16、前
記遊技玉回収経路17もしくは前記遊技玉還元機18に
設けられ、混在する複数種類の遊技玉Bを分別する遊技
玉分別機19とを備えるため、各パチンコ遊技機14に
遊技玉分別機19を設けることなく、複数種類の遊技玉
Bを分別することができる。
【0051】また、前記遊技玉分別機19は、前記遊技
玉還元機18の終端部に設けられ、分別した遊技玉B
を、種類別に設けられる複数の遊技玉補給経路16A、
16Bに対して還元するため、パチンコ島11全体の遊
技玉Bを一か所で分別することができ、その結果、パチ
ンコ遊技システムの構成を簡略化し、設備コストを削減
することができる。
玉還元機18の終端部に設けられ、分別した遊技玉B
を、種類別に設けられる複数の遊技玉補給経路16A、
16Bに対して還元するため、パチンコ島11全体の遊
技玉Bを一か所で分別することができ、その結果、パチ
ンコ遊技システムの構成を簡略化し、設備コストを削減
することができる。
【0052】また、遊技玉Bの景品交換に際して遊技玉
Bを計数し、該計数結果を出力する玉計数装置13は、
複数種類の遊技玉Bを識別し、種類別の計数結果を出力
するように構成されるため、遊技玉Bの種類毎に専用の
玉計数装置13を設ける必要がなく、その結果、玉計数
装置13の必要台数を減らして設備コストを削減できる
許りでなく、玉計数装置13における不正監視を不要に
して人件費も削減することができる。
Bを計数し、該計数結果を出力する玉計数装置13は、
複数種類の遊技玉Bを識別し、種類別の計数結果を出力
するように構成されるため、遊技玉Bの種類毎に専用の
玉計数装置13を設ける必要がなく、その結果、玉計数
装置13の必要台数を減らして設備コストを削減できる
許りでなく、玉計数装置13における不正監視を不要に
して人件費も削減することができる。
【0053】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。
【0054】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、パチンコ遊
技機単位で玉価値を変更することにより、パチンコ遊技
場における遊技の多様性を高めることができ、しかも、
玉価値の変更に応じて複数種類の遊技玉を払い出すこと
により、不正の監視を容易にすることができる。
技機単位で玉価値を変更することにより、パチンコ遊技
場における遊技の多様性を高めることができ、しかも、
玉価値の変更に応じて複数種類の遊技玉を払い出すこと
により、不正の監視を容易にすることができる。
【図1】パチンコ遊技場の部分平面図である。
【図2】パチンコ島の部分正面図である。
【図3】パチンコ島の玉経路を示す斜視図である。
【図4】パチンコ遊技機の正面図である。
【図5】パチンコ遊技機の背面図である。
【図6】パチンコ遊技機の平面図である。
【図7】遊技盤の正面図である。
【図8】玉計数装置の斜視図である。
【図9】遊技玉計数部の側面図である。
【図10】遊技玉計数部の平面図である。
【図11】レシートを示す図である。
【図12】レシートの他例を示す図である。
B 遊技玉
R レシート
S 識別センサ
10 パチンコ遊技場
11 パチンコ島
13 玉計数装置
14 パチンコ遊技機
16 遊技玉補給経路
17 遊技玉回収経路
18 遊技玉還元機
19 遊技玉分別機
20 遊技玉タンク
21 玉払い出し装置
22 上皿
23 発射装置
24 遊技盤
25 下皿
26 玉抜き操作ボタン
29 玉価値変更操作部
30 遊技玉回収部
31 遊技玉回収部
32 遊技玉供給部
33 遊技玉計数部
34 計数結果出力部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C088 BA03 BA14 BA17 BA90 BA91
CA17 CA31 CA35 EA03 EA41
Claims (13)
- 【請求項1】 所定の単価で貸し出され、且つ、所定の
レートで景品交換可能な遊技玉を用いて遊技を行い、該
遊技における遊技玉の入賞に応じて所定数の遊技玉を払
い出すパチンコ遊技機において、 遊技客または遊技場管理者の選択操作に応じて、遊技玉
の価値を変更する玉価値変更手段と、 価値が異なる複数種類の遊技玉を選択的に払い出し可能
な玉払い出し手段であって、前記玉価値変更手段におけ
る玉価値の変更に応じて、払い出す遊技玉の種類を切り
換えるものと、を備えることを特徴とするパチンコ遊技
機。 - 【請求項2】 前記玉価値変更手段によって変更される
遊技玉の価値は、遊技玉の貸し出し単価であることを特
徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。 - 【請求項3】 前記複数種類の遊技玉は、色、模様また
は刻印が相違することを特徴とする請求項1又は2に記
載のパチンコ遊技機。 - 【請求項4】 前記複数種類の遊技玉は、その表面を覆
うコーティング層の材質が相違することを特徴とする請
求項1又は2に記載のパチンコ遊技機。 - 【請求項5】 前記複数種類の遊技玉は、その内部に埋
め込まれた識別チップの発信周波数または発信信号パタ
ーンが相違することを特徴とする請求項1又は2に記載
のパチンコ遊技機。 - 【請求項6】 前記複数種類の遊技玉を分別状に貯溜す
る複数の遊技玉タンクを更に備え、前記玉払い出し手段
が、前記玉価値変更手段における玉価値の変更に応じ
て、払い出しに用いる遊技玉タンクを選択的に切り換え
ることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のパチ
ンコ遊技機。 - 【請求項7】 前記玉払い出し手段が払い出した遊技玉
を貯溜する上皿と、 前記上皿から送り込まれる遊技玉を遊技盤に発射する発
射装置と、 前記上皿から前記発射装置に至る玉経路に設けられ、遊
技玉の種類を識別する遊技玉識別手段と、 前記遊技玉識別手段の識別結果に応じて、現在の玉価値
に適合しない遊技玉を回収する遊技玉回収手段と、を更
に備えることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載
のパチンコ遊技機。 - 【請求項8】 前記上皿から遊技玉を抜き取るための玉
抜き操作部と、 前記上皿から抜き取られた遊技玉を貯溜する下皿と、 前記上皿から前記下皿に至る玉経路に設けられ、遊技玉
の種類を識別する遊技玉識別手段と、 前記遊技玉識別手段の識別結果に応じて、現在の玉価値
に適合しない遊技玉を回収する遊技玉回収手段と、を更
に備えることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載
のパチンコ遊技機。 - 【請求項9】 前記遊技玉回収手段が回収した遊技玉
を、現在の玉価値に適合する遊技玉に変換し、遊技客に
払い出す遊技玉変換手段を更に備えることを特徴とする
請求項7又は8に記載のパチンコ遊技機。 - 【請求項10】 前記玉価値変更手段における玉価値の
変更に応じて、入賞時の払い出し玉数、大当たり確率等
の遊技条件を変更する遊技条件変更手段を更に備えるこ
とを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載のパチンコ
遊技機。 - 【請求項11】 請求項1〜10の何れかに記載のパチ
ンコ遊技機を用いたパチンコ遊技システムにおいて、 前記パチンコ遊技機が複数並設されるパチンコ島と、 前記パチンコ島に設けられ、前記パチンコ遊技機に遊技
玉を補給する遊技玉補給経路と、 前記パチンコ島に設けられ、前記パチンコ遊技機から排
出される遊技玉を回収する遊技玉回収経路と、 前記パチンコ島に設けられ、前記遊技玉回収経路の終端
部から前記遊技玉補給経路の始端部に遊技玉を還元する
遊技玉還元経路と、 前記遊技玉補給経路、前記遊技玉回収経路もしくは前記
遊技玉還元経路に設けられ、混在する複数種類の遊技玉
を分別する遊技玉分別手段と、を備えることを特徴とす
るパチンコ遊技システム。 - 【請求項12】 前記遊技玉分別手段は、前記遊技玉還
元経路の終端部に設けられ、分別した遊技玉を、種類別
に設けられる複数の遊技玉補給経路に対して還元するこ
とを特徴とする請求項11に記載のパチンコ遊技システ
ム。 - 【請求項13】 遊技玉の景品交換に際して遊技玉を計
数し、該計数結果を出力する玉計数装置であって、複数
種類の遊技玉を識別し、種類別の計数結果を出力するも
のを更に備えることを特徴とする請求項11又は12に
記載のパチンコ遊技システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389005A JP2003181104A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | パチンコ遊技機及びパチンコ遊技システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389005A JP2003181104A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | パチンコ遊技機及びパチンコ遊技システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003181104A true JP2003181104A (ja) | 2003-07-02 |
Family
ID=27597340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001389005A Withdrawn JP2003181104A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | パチンコ遊技機及びパチンコ遊技システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003181104A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006341071A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-12-21 | Sato Tekko Kk | パチンコ球 |
JP2009118954A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Sophia Co Ltd | 遊技システム |
JP2009284937A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Daito Giken:Kk | 遊技台の検査方法、遊技台検査システム、検査用球、検査用メダル、および遊技台搬送装置 |
JP2011019614A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Chino System Kaihatsu:Kk | 鋼球の刻印認識システム |
-
2001
- 2001-12-21 JP JP2001389005A patent/JP2003181104A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006341071A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-12-21 | Sato Tekko Kk | パチンコ球 |
JP4648185B2 (ja) * | 2005-05-10 | 2011-03-09 | 佐藤鉄工株式会社 | パチンコ球 |
JP2009118954A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Sophia Co Ltd | 遊技システム |
JP2009284937A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Daito Giken:Kk | 遊技台の検査方法、遊技台検査システム、検査用球、検査用メダル、および遊技台搬送装置 |
JP2011019614A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Chino System Kaihatsu:Kk | 鋼球の刻印認識システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |