JP3100893U - 一口コンセントカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 差込孔から埃や異物が侵入するのを防ぎ、感電事故の発生や導電効率が低下するのを防止できる一口コンセントカバーの提供。
【解決手段】 導電端子A3と対応する差込孔13,14を設けた外殻体1と、幅方向に移動可能なスライド台2と、スライド台2に枢支されて差込孔13を開閉し、閉鎖方向へ付勢されたカバー片3を備え、カバー片3に、閉鎖時に差込孔13へ挿入される遮蔽片32を設け、スライド台2をカバー片3が差込孔13へ接近する方向へ付勢する。
【選択図】 図3

Description

本考案は、コンセントにその一組の導電端子を覆うように装着される一口コンセントカバーに関する。
一般的に、壁面に設置されたコンセント或いは延長コンセントは、一組以上の差込口を有する。
従来のコンセントは、差込口が露出しているので、幼児が好奇心から差込口へ異物を挿入し、感電する事故が発生しやすい。また、差込口の内部に銅を素材とする導電端子が配置されているが、空気中の湿度の影響で銅が酸化したり、埃が堆積して、導電効率に悪影響を与えたり、火災が発生する虞がある。
このように、従来のコンセントは、潜在的な危険性を有していた。
本考案が解決しようとする課題は、差込孔から埃や異物が侵入するのを防ぎ、感電事故の発生や導電効率が低下するのを防止できるコンセントカバーを提供することにある。
本考案の一口コンセントカバーは、コンセントに一組の導電端子を覆うよう装着され、前記各導電端子と対応する位置に一組の差込孔を有する外殻体と、該外殻体内に対して幅方向へ移動可能に配置されたスライド台と、前記スライド台に回動自在に枢支され、回動に伴って前記差込孔を開閉する一組のカバー片とを備え、該カバー片は差込孔を閉鎖する方向へ付勢されると共に、カバー片には、閉鎖時に前記差込孔へ挿入されて、前記スライド台の移動を規制する遮蔽片を設け、前記スライド台は、前記カバー片が差込孔へ接近する方向へ付勢され、一組の差込孔全てにプラグの刃が挿入された場合のみ、前記一組のカバー片の遮蔽片が前記差込孔から脱出して前記スライド台が移動し、これらカバー片がスライド台と共に幅方向に移動して、前記プラグの刃が前記導電端子に接触可能となる。
本考案によれば、一組の差込孔全てにプラグの刃が挿入された時のみに、カバー片が回動すると共に幅方向に移動して、刃が導電端子に接触する深さまで進入するのを許容し、その他の場合には、カバー片が異物の進入を阻止し、しかも、プラグを抜き取ると、カバー片が自動的に差込孔を閉鎖するので、異物が差込孔へ進入して導電端子に接触し、感電事故が発生したり、導電端子に埃が付着して導電効率が低下するのを防止できる。
また、コンセントの形態の相異にも対応しやすく、延長コンセント、壁面コンセント等の様々なコンセントに広く適用できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図5は、本考案の実施例1を示す。
図1に示すように、本考案の一口コンセントカバーは、外殻体1、スライド台2及び一組の(2個の)カバー片3を備える。
外殻体1は、互いに係合されて中空の立方体となる上殻体11と下殻体12とから成り、上殻体11と下殻体12とは、嵌合、超音波接合、ネジ止め等の適宜接合方法で固定されている。
また、上殻体11及び下殻体12の両側寄りにおいて、上下に対応する位置には、それぞれ差込孔13,14が穿設され、下殻体12の下面において差込孔13の側方には、それぞれ固定突起15が突出され、各固定突起15には差込孔13の直下に向けてバネ16の一端部が取り付けられる。
スライド台2は、外殻体1の内法幅よりもやや幅狭であって、上下面が開口した枠体より成り、外殻体1の内部に幅方向にスライド可能に収納される。
また、スライド台2の前後壁の両側部上縁において、相対向する個所には、上殻体11の差込孔13と固定突起15との間に位置するように、それぞれ係合溝21が形成されている。
カバー片3は、上殻体11の差込孔13を閉鎖する板体より成り、その一側縁には前後方向に延びる支軸31が配設される。そして、この支軸31を係合溝21に係合することにより、カバー片3がスライド台2上に回動可能に架設される。
カバー片3の上面には、差込孔13に抜挿自在に差し込まれる突起状の遮蔽片32が形成され、カバー片3の下面には支持片33が突設される。
また、支持片33にはバネ16の他端部が連結されて、カバー片3が上殻体11の差込孔13を閉鎖し、遮蔽片32が差込孔13へ挿入される方向へ付勢されている。さらに、カバー片3はスライド台2に支持されているので、スライド台2もバネ16によってカバー片3が差込孔13へ接近する方向へ付勢されている。
図3及び図4に示すように、この一口コンセントカバーは、コンセントAの上面に形成された固定孔A1に嵌合固定される。コンセントAの内部に収納された座体A2には、一対の導電端子A3が設置され、一口コンセントカバーをコンセントAに取り付けると、下殻体12の差込孔14の直下にそれぞれ導電端子A3が位置するようになっている。
常態においては(プラグを差し込まない状態においては)、図3に示すように、カバー片3が上殻体11の差込孔13を閉鎖し、スライド台2の固定突起15が差込孔13に接近している。
図4に示すように、プラグBの刃B1を上殻体11の差込孔13へ挿入すると、刃B1がカバー片3の遮蔽片32を押し下げるので、カバー片3は支軸31を中心に回動して斜め下方に傾斜すると共に、差込孔13が開放される。
さらにプラグBの刃B1が下降すると、傾斜したカバー片3が一口コンセントカバーの幅方向へ押圧され、カバー片3の支持片33がバネ16を押し縮める。カバー片3はスライド台2の係合溝21に支持されているので、カバー片3が幅方向へ移動すると係合溝21が差込孔13から遠ざかり、スライド台2も幅方向へスライドして、刃B1は下降を継続することができる。
そして、プラグBの刃B1が下殻体12差込孔14を通過すると、コンセントAの導電端子A3内に挿入されて、導通状態となる。
プラグBの刃B1を差込孔13,14から引き抜くと、バネ16の弾性回復力によってカバー片3が押し戻され、スライド台2が幅方向にスライドして元の位置に復帰し、カバー片3が差込孔13を閉鎖すると共に、遮蔽片32が差込孔13に挿入される。
図5に示すように、上殻体11の一方の差込孔13へ異物Cが差し込まれた場合は、一方のカバー片3の遮蔽片32のみが異物によって押し下げられ、一方のカバー片3は回動して斜め下降に傾斜する。
しかし、他方のカバー片3は回動せず、その遮蔽片32は差込孔13に挿入されているので、スライド台2は幅方向に移動することができない。
この結果、異物Cによって押し下げられた一方のカバー片3も幅方向に移動できないので、異物Cの下端に当接してその進入を阻み、異物Cが下殻体12の差込孔14を通過して導電端子A3に接触することは不可能となり、感電事故の発生を防ぐことができる。
図6及び図7は実施例2を示す。
図7に示すように、中空箱形の外殻体4は、上殻体41と下殻体42とを組み立てて成り、上殻体41及び下殻体42の両側部において、上下に対応する位置にそれぞれ差込孔411,421が穿設される。
外殻体4の内部には、上下面が開口した枠体より成るスライド台45が、幅方向に移動可能に収納される。
スライド台45には、一側縁に設けられた支軸48を中心に回動し、回動に伴って上殻体41の差込孔411を開閉する一対のカバー片46が設置され、カバー片46の上面には、閉鎖時に差込孔411へ挿入される遮蔽片47が形成される。
また、図6に示すように、カバー片46の支軸48には捻りバネ49が装着される。捻りバネ49の一端はカバー片46に係止されると共に、他端はスライド台45に係止され、これにより、カバー片46は差込孔411を閉鎖する方向に付勢されている。
さらに、外殻体4の一側内面に形成された固定突起43と、スライド台45との間に介在されたコイルバネ44によって、スライド台45はカバー片46が差込孔411へ接近する方向へ付勢されている。
図7に示すように、このコンセントカバーは、実施例1と同様にしてコンセントAの固定孔A1に嵌合すると、コンセントA内の座体A2に設置された一対の導電端子A3が、差込孔411,421の直下に位置するようになっている。
プラグの刃を上殻体41の差込孔411へ差し込むと、プラグの刃がカバー片46の遮蔽片47を押し下げ、カバー片46が捻りバネ49の付勢力に抗して斜め可能に傾斜し、さらに、プラグの刃により一側に向かって押圧され、カバー片46及びスライド台45がコイルバネ44を圧縮しながら幅方向に沿って移動する。
この結果、プラグの刃は、下殻体42の差込孔421を通して導電端子A3に接続される。
また、プラグを引き抜くと、コイルバネ44に押圧されてスライド台45が元の位置に復帰し、捻りバネ49の付勢力によりカバー片46が逆回転して、差込孔411を閉鎖すると共に、遮蔽片47が差込孔411へ挿入される。
異物が一方の差込孔411へ挿入されても、他方の差込孔を閉鎖するカバー片46は回動せず、遮蔽片47が差込孔411から脱出しないので、スライド台45は幅方向へ移動せず、このため、異物が導電端子A3に接触する深さまで進入することはない。
その他の構成は、実施例1とほぼ同様である。
図8は実施例3を示す。
外殻体56は、下面が開口した箱形をなし、コンセント5の上面に被せられるようになっている。外殻体56の天面両側寄りにはそれぞれ差込孔57が形成され、これらの差込孔57が、コンセント5の座体51内に設置された一対の導電端子52の上方に配置される。
スライド台53は、外殻体56の下方に幅方向へ移動可能に設置される。外殻体56には下殻体がないので、スライド台53はコンセント5の座体51上に直接載置される。
スライド台53の前後壁の両側寄り上縁において、相対向する個所にはそれぞれ係合溝54が形成され、この係合溝54間に、差込孔57を開閉するカバー片55が回動可能に架設される。
外殻体56の下面において各差込孔57の側方には固定突起58が突出され、固定突起58にバネ59の一端部が取り付けられる。固定突起58はスライド台53の内側へ配置され、スライド台53の移動範囲を規制する位置決め機能を有する。
バネ59の他端部はカバー片55に連結され、これにより、カバー片55が差込孔57を閉鎖する方向に付勢されている。
その他の構成及び作用は、実施例1とほぼ同様である。
図9は実施例4を示す。
外殻体68は、下面が開口した箱形をなし、コンセント6の上面に被せられる。外殻体68の天面両側寄りには差込孔69が形成され、これらの差込孔69が、コンセント6の導電端子62の直上に配置される。
スライド台65は、外殻体68の下方に幅方向へ移動可能に配置され、コンセント6の座体61上に載置される。スライド台65の前後壁の両側寄り上縁にはそれぞれ係合溝66が形成され、この係合溝66間に、差込孔69を開閉するカバー片67が回動可能に架設される。
座体61の上面において、各差込孔69の側方にはそれぞれ固定突起63が一体に突設され、固定突起63がスライド台65の内側に配置される。
また、固定突起63にバネ64の一端部が連結されると共に、バネ64の他端部がカバー片67に連結され、これにより、カバー片67が差込孔69を閉鎖する方向に付勢されている。
その他の構成及び作用は、実施例1とほぼ同様である。
実施例1を示すコンセントカバーの分解斜視図。 実施例1を示すコンセントカバーの断面図。 実施例1に係るコンセントカバー及びコンセントの断面図。 実施例1に係るコンセントカバー及びコンセントのプラグ差込時の断面図。 実施例1に係るコンセントカバー及びコンセントの異物挿入時の断面図。 実施例2を示すコンセントカバーの要部平面図。 実施例2に係るコンセントカバー及びコンセントの断面図。 実施例3に係るコンセントカバー及びコンセントの断面図。 実施例4に係るコンセントカバー及びコンセントの断面図。
符号の説明
1,4,56,68 外殻体
11,41 上殻体
12,42 下殻体
13,411,57,69 差込孔
14,421 差込孔
15,43,58,63 固定突起
16,59,64 バネ
2,45,53,65 スライド台
21,54,66 係合溝
3,46,55,67 カバー片
31,48 支軸
32,47 遮蔽片
33 支持片
44 コイルバネ
49 捻りバネ
A,5,6 コンセント
A1 固定孔
A2,51,61 座体
A3,52,62 導電端子
B プラグ
B1 刃
C 異物

Claims (1)

  1. コンセントに一組の導電端子を覆うよう装着される一口コンセントカバーであって、前記各導電端子と対応する位置に一組の差込孔を有する外殻体と、該外殻体に対して幅方向へ移動可能に配置されたスライド台と、前記スライド台に回動自在に枢支され、回動に伴って前記各差込孔を開閉する一組のカバー片とを備え、該カバー片は差込孔を閉鎖する方向へ付勢されると共に、カバー片には、閉鎖時に前記差込孔へ挿入されて、前記スライド台の移動を規制する遮蔽片を設け、前記スライド台は、前記カバー片が差込孔へ接近する方向へ付勢され、一組の差込孔全てにプラグの刃が挿入された場合のみ、前記一組のカバー片の遮蔽片が前記差込孔から脱出して前記スライド台が移動し、これらカバー片がスライド台と共に幅方向に移動して、前記プラグの刃が前記導電端子に接触可能となることを特徴としたコンセントカバー。
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