JP3098368B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3098368B2
JP3098368B2 JP05311792A JP31179293A JP3098368B2 JP 3098368 B2 JP3098368 B2 JP 3098368B2 JP 05311792 A JP05311792 A JP 05311792A JP 31179293 A JP31179293 A JP 31179293A JP 3098368 B2 JP3098368 B2 JP 3098368B2
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裕 平野
靖 松本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に一つのモータで読取系と記録系との両方の系の
駆動を行うファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一つのモータで読取系と記録系の両系の
駆動を行うファクシミリ装置は、簡易型の家庭用ファク
シミリ装置等で多用されている。従来のこの種のファク
シミリ装置は、図3に示すように、オートカッタ4はロ
ール状記録紙1に記録する記録デバイス3よりもロール
状記録紙の排出側に近接して配置してある。記録デバイ
ス3によって記録されたロール状記録紙1は、記録デバ
イス3に対向してロール状記録紙1を加圧するプラテン
ローラ2によりオートカッタ4で裁断されてケース11
の記録紙排出口12から排出される。この場合、一ペー
ジ分の記録が終了するとロール状記録紙1は記録デバイ
ス3からオートカッタ4までの距離だけプラテンローラ
2により繰り出され、オートカッタ4でカットされ排出
される。
【0003】図6には、なお、読取系と記録系の両系を
駆動するモータ6を併記して示す。モータ6によって駆
動される記録系としては記録デバイス3を含みデータ受
信に利用され、一方読取系はデータ送信に利用される
が、図3には説明の便宜を図って読取系の表示は省略し
てある。
【0004】このようなファクシミリ装置においては、
記録デバイス3による記録位置とオートカッタ4による
裁断位置との距離dが長いので、この距離dが不用な空
白部のまま排出されてページ毎の無駄が発生する。この
問題に対しては数多くの対策が提唱されている(例えば
特開昭58−14659号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の、一つのモ
ータで読取系と記録系の両系の駆動を行うファクシミリ
装置では、一つのモータの正転と逆転とにより読取系と
記録系の一方または両方(コピー時)の駆動を選択的に
行っているので、次ページの記録開始前にロール状記録
紙を記録デバイスからオートカッタまでの距離分を巻き
戻して不用な空白部の排出を抑止することが極めて困難
であり、また不用な空白部の排出を抑止するにはそのた
めの大がかりな機能追加を新たに必要とするという問題
点があった。
【0006】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
次ページの記録開始前にロール状記録紙を巻き戻して不
用な空白部を発生することの無い簡素な構成のファクシ
ミリ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、ロール状記録紙を使用しオートカッタ付きかつ一
つのモータで読取系と記録系の両系の駆動を行うファク
シミリ装置において、前記オートカッタを前記ロール状
記録紙に印字する記録デバイスよりも前記ロール状記録
紙の供給側に近接させて配置するとともに前記ロール状
記録紙の搬送を行う搬送系の搬送ローラを前記オートカ
ッタよりも前記ロール状記録紙の供給側に近接させて配
置し、かつ前記ロール状記録紙に記録すべきデータを一
旦格納するメモリを備え、前記メモリに格納した前記デ
ータの読み出し残量にもとづいて前記オートカッタの切
断点と前記記録デバイスの記録点との距離に対応する前
記ロール状記録紙の裁断における不要な空白部の排出を
抑止する構成を有する。
【0008】また本発明のファクシミリ装置は、ロール
状記録紙を使用しオートカッタ付きかつ一つのモータで
読取系と記録系の両系の駆動を行うファクシミリ装置に
おいて、前記記録デバイスよりも前記ロール状記録紙の
供給側に配置したオートカッタと、前記ロール状記録紙
に対する印字記録を行う記録デバイスと、前記オートカ
ッタよりも前記ロール状記録紙の供給側に近接させて配
置し前記記録デバイスと対向配置したプラテンローラと
ともに前記ロール状記録紙の搬送系を構成する搬送ロー
ラと、前記記録デバイスに供給すべき記録用データを一
旦格納するメモリと、前記読取系と前記記録系とを駆動
するモータと、前記オートカッタと前記記録デバイスと
前記メモリと前記モータとの動作を制御するとともに前
記メモリから前記記録用データを読み出して前記記録デ
バイスに供給しかつ残記録データの副走査長に対応する
量が前記オートカッタの裁断点から前記記録デバイスの
記録点までの距離に等しくなった時に前記オートカッタ
に前記ロール状記録紙を裁断させる制御部とを備える。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を模式的に示す断
面図,図2は本発明の一実施例の構成図である。
【0011】本実施例は、ロール状記録紙1と、プラテ
ンローラ2と、プラテンローラ2と対向配置されプラテ
ンローラ2に加圧されてロール状記録紙1に印字する記
録デバイス3と、記録デバイス3よりもロール状記録紙
1の供給側に近接して配置したオートカッタ4と、プラ
テンローラ2とともに搬送系を構成しオートカッタ4よ
りもロール状記録紙1の供給側に近接して配置した搬送
ローラ5a,5bと、読取系9と記録系10の両系の駆
動源としてのモータ6と、記録デバイス3で記録すべき
記録用データを一旦格納するメモリ7のほか、ロール状
記録紙1の切断を含む全体の動作を制御する制御部8と
を備え、図1にはなお記録紙排出口12を有するケース
11を併記して示す。
【0012】ロール状記録紙1は、搬送ローラ5a,5
bで搬送されてオートカッタ4を通って記録デバイス3
に導かれ、プラテンローラ2で記録デバイス3に圧着さ
れる。
【0013】記録用データは制御部8の制御のもとに一
旦メモリ7に格納され、記録デバイス3に読み出され
る。記録デバイス3は、制御部8によって読み出された
記録用データを、搬送されてくるロール状記録紙1に印
字,記録する。制御部8は、一ページ分の記録用データ
の副走査長、すなわち搬送方向長をあらかじめ記憶し、
記録中のページの残った記録用データの副走査長がオー
トカッタ4の裁断点から記録デバイス3の記録点までの
距離dに等しくなった時にオートカッタ4にロール状記
録紙1をカットさせ、その後残った記録用データをカッ
ト済のロール状記録紙1に記録させ、記録紙排出口12
から排出させる。
【0014】次ページ分のロール状記録紙1は、搬送ロ
ーラ5a,5bにより記録デバイス3まで搬送され、前
ページと同様に印字,カットされて記録紙排出口12か
ら排出される。
【0015】このようにして、簡素な構成で不要な空白
部を発生することなく印字を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、読
取系と記録系の両系を同一のモータで駆動し、かつオー
トカッタを有するファクシミリ装置において、オートカ
ッタを記録デバイスよりもロール状記録紙の供給側に配
置するとともにロール状記録紙の搬送系をオートカッタ
よりもロール状記録紙の供給側に配置し、かつ記録デー
タを格納するメモリを備えてメモリの記録用データの残
量にもとづいてロール状記録紙を裁断することにより、
ロール状記録紙の巻き戻しを行わずにロール状記録紙の
ページ先端の不用な空白部分の発生を抑止する簡素な構
成のファクシミリ装置が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を模式的に示す断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】従来のファクシミリ装置のロール状記録紙のカ
ット機構を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 ロール状記録紙 2 プラテンローラ 3 記録デバイス 4 オートカッタ 5a,5b 搬送ローラ 6 モータ 7 メモリ 8 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−28556(JP,A) 特開 昭54−93310(JP,A) 実開 昭56−110442(JP,U) 実開 昭56−57550(JP,U) 実開 昭55−162469(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状記録紙を使用しオートカッタ付
    きかつ一つのモータで読取系と記録系の両系の駆動を行
    うファクシミリ装置において、前記オートカッタを前記
    ロール状記録紙に印字する記録デバイスよりも前記ロー
    ル状記録紙の供給側に近接させて配置するとともに前記
    ロール状記録紙の搬送を行う搬送系の搬送ローラを前記
    オートカッタよりも前記ロール状記録紙の供給側に近接
    させて配置し、かつ前記ロール状記録紙に記録すべきデ
    ータを一旦格納するメモリを備え、前記メモリに格納し
    た前記データの読み出し残量にもとづいて前記オートカ
    ッタの切断点と前記記録デバイスの記録点との距離に対
    応する前記ロール状記録紙の裁断における不要な空白部
    の排出を抑止することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 ロール状記録紙を使用しオートカッタ付
    きかつ一つのモータで読取系と記録系の両系の駆動を行
    うファクシミリ装置において、前記記録デバイスよりも
    前記ロール状記録紙の供給側に配置したオートカッタ
    と、前記ロール状記録紙に対する印字記録を行う記録デ
    バイスと、前記オートカッタよりも前記ロール状記録紙
    の供給側に近接させて配置し前記記録デバイスと対向配
    置したプラテンローラとともに前記ロール状記録紙の搬
    送系を構成する搬送ローラと、前記記録デバイスに供給
    すべき記録用データを一旦格納するメモリと、前記読取
    系と前記記録系とを駆動するモータと、前記オートカッ
    タと前記記録デバイスと前記メモリと前記モータとの動
    作を制御するとともに前記メモリから前記記録用データ
    を読み出して前記記録デバイスに供給しかつ残記録デー
    タの副走査長に対応する量が前記オートカッタの裁断点
    から前記記録デバイスの記録点までの距離に等しくなっ
    た時に前記オートカッタに前記ロール状記録紙を裁断さ
    せる制御部とを備えることを特徴とするファクシミリ装
    置。
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