JP3098283U - リール - Google Patents

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Abstract

【課題】巻き糸の外輪郭を一直線となるように維持することができるリールを提供する。
【解決手段】釣糸を取り巻くスプール8と、スプール8を長軸方向上に往復運動させるように駆動する伝動装置と、伝動装置によりスプール8上に釣糸7を取り巻く柄部3とを備える。伝動装置には少なくとも一つの楕円形リングを有する。伝動装置は柄部3により駆動される第一リング10と、第一リング10により駆動される第二リング11とを備え、第二リング11上にガイド部16のガイド溝15中に係合する凸部14を有し、ガイド部16がスプール8と接続する主軸18上に設置される。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は釣り用リールに関する物であり、特に巻き糸の外輪郭が直線にほぼ近いリールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のリールは伝動装置と、円形歯車及びストレートなガイド溝を有するガイド部を備えるものである。このような伝動装置は釣糸収納部が狭いスプールに適用される。スプールの直径が変わらないことを前提として釣糸の収納部を広くし、スプール上に釣糸をもっと多く取り巻くとしたら、巻き糸の両端に外へ向かい突起が発生する。この突起はスプールの往復運動の端部速度がゼロに下がって発生されたのである。それはスプールが往復方向上のどこに位置付けられても、単位時間でリールによりスプール上に取り巻かれる釣糸の量が最初から固定され、スプールの往復運動によって速度が異なるにともなって変化するのが不可能だからである。使用者は釣糸を投出す時に、このような突起により「オーバー」の現象、即ち相隣る巻き糸が挟まれて投出されたり、めちゃくちゃに巻きついたりすることが発生する。
【0003】
上述の問題点を改善するためにドイツ特許No.DE4035846C2により提示されたリールはスプールの往復運動の速度を連続変更することで巻き糸の外輪郭を一直線となるように維持するものである。該リールはガイド部が装置され、ガイド部にS形ガイド溝を有する。このような配置は巻き糸の品質を改善することが可能であるが、スプールの釣糸の収納部が格別に広い場合、巻き糸の品質がまだ優れていない。アメリカ特許No.5,356,091により掲示された構造は必要なスプールの往復運動を発生するものであるが、機械負荷に極めて敏感であるし、その製造コストはかなり高い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、巻き糸の外輪郭を一直線となるように維持することができるリールを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1に記載される通り、本考案によるリールは釣糸を取り巻くスプールと、スプールを長軸方向上に往復運動させる伝動装置と、スプール上に釣糸を取り巻き、伝動装置を駆動する柄部とを備え、伝動装置に少なくとも一つの楕円形リングを有するものである。
本考案の理念はスプールの往復運動のユーターン点で加速し、往復運動、ユーターン段階の時間を大幅に短縮すると同時に、スプールの往復運動中段の速度をやや緩めることによって、全体の往復運動の過程においてスプールの速度がほぼ一致することである。スプールは前向きに運動し、速く後向きに回転し運動し、且つ往復する速度が均一であるため、巻き糸の外輪郭は極めて真っ直ぐな線となる。したがって、釣糸の収納部を広めるとしても、本考案の簡易な設計により巻き糸の外輪郭をむらのないように維持することが可能である。且つスプールの釣糸の容量が変わらない場合、釣糸の収納部を広めることで巻き糸に外径を増大させず直径の比較的大きいスプールを使用することができ、スプールの直径が比較的大きい場合、釣糸の湾曲程度が比較的小さいため釣糸をもっと遠くまで投出すことが可能である。
【0006】
そのうち楕円形リングは伝動リングであり、そのリングの縁部には正曲率且つ四個或は四個以上の頂点を有し、往復運動を一致させるために楕円形リングの長短半軸はそれぞれ長さが等しい。
柄部は、伝動装置を駆動しスプールを往復運動させる外に、小歯車により回転部を駆動しスプール上に釣糸を取り巻くものである。但し、回転部は回転せず回転可能なスプールにより糸を取り巻くように設計されてもよい。
【0007】
請求項2記載のとおり、伝動装置は第一リングと第二リングを備え、第二リングに凸部を有するものである。凸部は中心から偏倚するようにリングの縁部に設置され、ガイド部のガイド溝中に係合される。ガイド部はスプールと接続する主軸上に設置され、凸部は第二リングと一体成型である。このような伝動装置は柄部による回転運動をスプールが長軸方向に沿って往復する運動に変えることができる。
【0008】
本考案の概念には色々な適用方式が含まれている。例えば請求項3記載のとおり、第一リングと第二リングは楕円形である。
二つの楕円形リングにより等速の回転運動を変速の回転運動に変え、変速の大きさが楕円焦点の距離により決められる。数が違う楕円形リングから組み合わせることで異なる伝動比率に達することが可能である。
一つの楕円形リングを利用するとしても同じ効果を達成することが可能である。請求項4記載のとおり第二リングは楕円形となり、第一リングは円形を呈し、且つ軸偏向を有することで、二つのリングは噛み合わされる。一方、請求項5記載のとおり、第二リングは円形を呈し中心から偏倚し、第一リングは楕円形となる。更に第一リングと第二リングは円形となり、それぞれ軸偏向を有する(請求項15、16に示す)。
【0009】
楕円形リングに中心回転軸を有するのは設計が比較的簡単である。且つ楕円形リングの回転軸を中心から偏倚するように設計することも可能である。すると、格別に大きい変速効果を達成する。
第一リングの回転運動或は機械エネルギーを第二リングに伝送するために、二つのリングを歯車とする(請求項6に示す)。したがって伝動装置は正歯車の伝動装置となり、その歯車の軸が相互平行し且つ歯が周縁に設けられる。しかし、本考案は必ずしも正歯車を使用するのではない。任意の駆動リング或は駆動軸及びその他の駆動ユニット、例えばベルトによる駆動などを使用しても構わない。
【0010】
歯車は金属から構成されるものであるが、リールの重さを減らすために、プラスチック製歯車を使用することは可能である。プラスチック製歯車を使用するのは傾斜歯車を使用することと同じように、騒音を抑える作用があり、第二リングの歯の数を第一リングの歯の数の二倍にすると(請求項7に示す)、伝動比率は2:1に達し、且つ往復運動の静かな利点を有する。しかし、歯の形状は本考案に直接関係がない。
一個或は複数個の楕円形リングを使用することで、持続往復運動における需要の変速を維持することが可能である。したがって、ガイド部のガイド溝は直線形となるように簡単に設計することが可能である(請求項8に示す)。
曲線形ガイド溝を使用する場合(請求項9に示す)、楕円形リングの形状を適当な形状、例えば特許No.DE4035846C2に使用されるS形ガイド溝に変えてもよく、請求範囲の請求項1から請求項6による記載をご参照ください。
【0011】
格別な利点は請求項10による実施例において、ガイド部のガイド溝と往復運動方向に90°以下の角度を有し、ガイド溝の角度を変えることによりスプールの移動距離を増大させるとともに空間の利用が経済的になることである。
請求項11記載のとおり、第二リングの縁部上における凸部は楕円形第二リングの一側頂点に近いように設置され、第二リングの側部軸との間には角度αを有することで、直径の比較的小さい第二リングを使用することが可能である。但し、角度αはできるだけ小さくし、例えば15°以下にするのが好ましい。
【0012】
請求項12記載のとおり、第一リング及び第二リングの回旋軸のラインはスプールの長軸に傾いて回転する。つまり第一リングの回転軸から両歯面の接触点までの直線と主軸には角度ψを有するものである。すると、スプールの運動を前向きか後向きの時に変速させ、前向き及び後向きの運動をあわせた後、同じように巻き糸の外輪郭を直線となるように維持する効果がある。このような少し傾いて回転する両リングの配置であれば、リール内部の使用可能な空間を有効に利用し、全体の構造を軽く、薄く、短くすると同時にスプールの往復運動のルートを増加させることが可能である。
【0013】
本考案の概念は、上述のように第一リング及び第二リングが設置される歯車伝動装置に適用する外には、外の伝動装置例えばウォーム伝動装置に適用することも可能である。
請求項13による実施例では、楕円形の駆動リングを設置し、該駆動リングは円形ウォームを駆動し、ウォーム溝中に嵌合される嵌合部或は従来の偏心伝動装置によりその回転運動が往復運動に変更される。ウォームが主軸に対して軸偏向を有することで、楕円形駆動リング及びウォームは最初から噛み合うように維持される。駆動リングは回転部を駆動することでスプール上に釣糸を取り巻くため、回転部の周期性によりその速度を変える。このような設計であれば、同じようにスプール上の巻き糸はむらのないような外輪郭を有することが可能である。
請求項14記載のとおり、柄部は伝動軸により第一リンクを回転し、伝動軸上に回転部を駆動する第三リングを設置することで、格別に堅固な構造が得られるだけでなく、コストの縮減が可能である。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、本考案の第一実施例によるリール1は、伝動軸2に固定される柄部3により駆動される第三リング4を備え、該第三リング4が小歯車5によりリール1の回転部6を回転させ、及び従来の回転部6により所定の直径9を有するスプール8上に釣糸7を取り巻く。
【0015】
第一リング10は歯車であって伝動軸2により駆動される。第一リング10と中心回転軸12を有する第二リング11は噛み合わされ、第一、二リングは伝動装置を形成する。円形第一リング10は軸偏向13を有する。楕円形第二リング11は第一リングの歯の数より多い。言い換えれば、柄部3は回転し、第一リング及び第二リングにより減速される。つまり第二リング11の回転速度は柄部3より遅いものである。
【0016】
第二リング11は回転軸12から偏倚する凸部14を有し、凸部14はガイド部16のガイド溝15中に係合され、ガイド部16は連接部17によりスプール8と連接する主軸18上に固定されることにより、スプール8を長軸19−19方向に沿って往復運動させるように駆動し、そのうち主軸18と固定し連接する二つの位置決め環部20が設置され、該位置決め環部20はガイド部16の連接部17の両側に乗せられ、必要な時に主軸18をその縦向きの中間線に対し回し、回転させ、且つリールのケースがスプール8に背く一側に制御装置21を設置する。
【0017】
釣糸の収納部23の幅22は一定の程度を越えると、従来のリールは巻き糸の両側に突起24が発生し、投出し方向26に沿って釣糸を投出す時に、上述の余計に挟む現象が発生する。本実施例によるリール1の巻き糸25の外輪郭24は真っ直ぐな表面を呈する。
図3に示すのは特許No.DE4035846C2により設置されたガイド部のガイド溝28であり、図4に示すのは凸部が位置Aから360°一回りする運動軌道29、及び若干の凸部の中間位置30、そのうちの長軸19−19方向が水平である。図5に示すのはガイド溝28に係合する凸部の運動軌道を示す図であって、横座標が往復距離、縦座標が凸部の相対的な角度位置である。
【0018】
図4、図5に示すのは凸部の位置A、B、C、Dであり、これらの位置は凸部及びそれと固定連接する第二リングが一回りする時に90°角度を置く位置であって、そのうち位置A及びCが往復運動のユーターン位置である。凸部はある位置から次の位置に移動するために90°回らなければならない。第二リングはリールのケース上に固定される軸を回り回転するため、リールのケースに対し移動ができず、且つ凸部がガイド部のガイド溝中に係合するため、第二リングが360°回転するとスプールを一回往復運動させる。
【0019】
このような配置を説明するために二つの横座標を加えて示す。そのうち上横座標は角度位置AからB経由Cに至る往復運動を示し、下横座標は角度位置CからD経由Aに至る往復運動を示す。上述の如く、このような周知の配置は往復速度がユーターン位置A、Cに近づいたら加速し、位置B、Dに減速するものである。
周知の配置と比較してみると、本考案の第二実施例による配置は図6から図8に示すとおりである。図6に示すのは長軸方向19−19に垂直する真っ直ぐなガイド溝15であり、図7に示すのは本実施例による第一リング10及び対応する楕円形第二リング11である。第一リング10は円形となり、軸偏向13を有し、軸偏向により第一リング10及び第二リング11が最初から噛み合わされ、軸偏向13は第二リングの長短軸の差の1/2値31であり、第二リング11の歯の数は比較的小さい第一リング10の二倍であるため、伝動比率2:1を発生する。したがって、柄部3が等速で回転する場合、第二リング11の速度は本実施例の第一リング及び第二リングの配置により連続変更される。
【0020】
図8に示すのは凸部14の運動軌道であり、第二リング11上に設置される凸部14によりガイド部16は位置AからB経由Cに至り、又D経由Aに戻る。第二リング11は単位時間ごとに回転する角度が連続変更され、AからBまで単位時間ごとに回転する角度が減少し続け、第二リング11の回転速度が徐々に下がり、凸部が減速する。BからCまで単位時間ごとに回転する角度が増加し続け、第二リング11の回転速度が徐々に上がり、凸部14が位置Cに至るまで加速する。かえって、CからDまでは単位時間ごとに回転する角度が再び減少し続け、DからAまでは単位時間ごとに回転する角度が再び増加し続けることにより、凸部14は位置Aに至るまで加速する。
【0021】
上述の速度曲線及び伝動装置による工作速度曲線は重なるため、柄部は一回りするごとにスプール8を恒常的に進ませ、お互いに回転運動を連結することでスプール8上の巻き糸25が真っ直ぐになり、凸部14が第二リング11の側部頂点32の側部軸33の一角度αからずれていって、図8により相応する往復運動の曲線を示す。
【0022】
図9から図11に示すのは本考案の第一実施例である。図1をご参照ください。ガイド溝15は元の位置からずれていって、主軸18(或は長軸19方向)との間に角度αを有するため、スプール8の往復ルートを増大させ、第一リング10及び第二リング11の回転軸35及び12のライン(即ち伝動装置の中軸)も主軸18との間に角度ψを有し、図11に示すようにこのような配置により運動軌道図はある程度の変形を発生するが、前向きか後向きの運動の偏向移動によりお互いに補い合うため、このような配置により巻き糸の輪郭を直線となるように維持することが可能である。
【0023】
本考案の精神に基づき、伝動装置は多種な設計変化及び方式を備え、図12に示すように、本考案の第三実施例によるリールでは、伝動装置は楕円形第一リング36、及び第一リング36と噛み合う楕円形第二リング37を備え、第一リング36が軸偏向361を有し、第二リング37上に凸部38を有する。又、図13に示すように、本考案の第四実施例によるリールでは、伝動装置は楕円形第一リング39、及び第一リング39と噛み合う円形第二リング40を備え、第二リング40が軸偏向41を有し、第二リング40上に凸部42を有する。又、図14に示すように、本考案の第五実施例によるリールでは、伝動装置は円形第一リング43、及び第一リング43と噛み合う円形第二リング44を備え、その二つリング43、44がそれぞれ軸偏向45、46を有する。以上の各種の変化方式は全て本考案の効果を達成するものであるため、本考案の請求範囲に含まれるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例によるリールを示す概略図である。
【図2】図1のリールを矢印II方向から見た矢視図である。
【図3】周知の技術(DE4035846C2)であるリールのガイド溝を示す概略図である。
【図4】周知の技術(DE4035846C2)であるリールの凸部の運動軌道を示す説明図である。
【図5】周知の技術(DE4035846C2)であるリールの凸部の運動軌道を示す説明図である。
【図6】本考案の第二実施例によるリールのガイド溝を示す概略図である。
【図7】本考案の第二実施例によるリールの凸部の運動軌道を示す説明図である。
【図8】本考案の第二実施例によるリールの凸部の運動軌道を示す説明図である。
【図9】本考案の第一実施例によるリールのガイド溝を示す概略図である。
【図10】本考案の第一実施例によるリールの凸部の運動軌道を示す説明図である。
【図11】本考案の第一実施例によるリールの凸部の運動軌道を示す説明図である。
【図12】本考案の第三実施例によるリールの伝動装置を示す概略図である。
【図13】本考案の第四実施例によるリールの伝動装置を示す概略図である。
【図14】本考案の第五実施例によるリールの伝動装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1  リール
2  伝動軸
3  柄部
4  第三リング
5  小歯車
6  回転部
7  釣糸
8  スプール
9  直径
10  第一リング
11  第二リング
13  軸偏向
14  凸部
15  ガイド溝
16  ガイド部
17  接続部
18  主軸
19  長軸
20  位置決め環部
21  制御装置
22  幅
23  収納部
24  突起部
25  巻き糸
26  投出し方向
27  外輪郭
28  ガイド溝
29  運動軌道
30  中間位置
31  差値
32  側部頂点
33  側部軸
35  回転軸
36  第一リング
37  第二リング
38  凸部
39  第一リング
40  第二リング
41  軸偏向
42  凸部
43  第一リング
42  第二リング
45  軸偏向
46  軸偏向

Claims (16)

  1. 釣糸を取り巻くスプールと、
    スプールを長軸方向上に往復運動させるように駆動する伝動装置と、
    伝動装置によりスプール上に釣糸を取り巻く柄部とを備え、
    伝動装置は少なくとも一つの楕円形リングを有することを特徴とするリール。
  2. 伝動装置は、
    柄部により駆動される第一リングと、
    第一リングと接合し第一リングにより駆動される第二リングとを有し、
    第二リング上にガイド部のガイド溝中に係合する凸部を有し、ガイド部がスプールと接続する主軸上に設置されることを特徴とする請求項1に記載のリール。
  3. 第一リングと第二リングは楕円形であることを特徴とする請求項2に記載のリール。
  4. 第二リングは楕円形であり、第一リングは円形を呈し、且つ所定の軸偏向を有することを特徴とする請求項2に記載のリール。
  5. 第一リングは楕円形であり、第二リングは円形を呈し、且つ所定の軸偏向を有することを特徴とする請求項2に記載のリール。
  6. 第一リングと第二リングはプラス歯車であることを特徴とする請求項2に記載のリール。
  7. 第二リングの歯部の数は第一リングの歯部の数より多いことを特徴とする請求項6に記載のリール。
  8. ガイド溝は直線形であることを特徴とする請求項2に記載のリール。
  9. ガイド溝は曲線形であることを特徴とする請求項2に記載のリール。
  10. ガイド溝の延伸方向とスプールの長軸方向との角度βは90°以下であることを特徴とする請求項2に記載のリール。
  11. 第二リング上の凸部及び回旋軸のラインと第二リングの側部軸には角度αを有することを特徴とする請求項2に記載のリール。
  12. 第一リング及び第二リングの回旋軸を貫通する伝動装置の中軸と主軸には角度ψを有することを特徴とする請求項2に記載のリール。
  13. 伝動装置は柄部により駆動される楕円形駆動リング、及び円形を呈し主軸に対し軸偏向を有するウォームを備えることを特徴とする請求項2に記載のリール。
  14. 柄部は伝動軸により第一リングを回転させ、伝動軸上に回転部を駆動する第三リングを設置することにより、スプール上に釣糸を取り巻くことを特徴とする請求項2に記載のリール。
  15. 釣糸を取り巻くスプールと、
    スプールを長軸方向上に往復運動させるように駆動する伝動装置と、
    伝動装置によりスプール上に釣糸を取り巻く柄部とを備え、
    伝動装置は少なくとも一つの円形リングを有し、円形リングに所定の軸偏向を有することを特徴とするリール。
  16. 伝動装置は、
    柄部により駆動される第一リングと、
    第一リングと接合し第一リングにより駆動される第二リングとを有し、
    第二リング上にガイド部のガイド溝中に係合する凸部を有し、ガイド部がスプールと接続する主軸上に設置され、第一リング及び第二リングが円形を呈しそれぞれ所定の軸偏向を有することを特徴とする請求項15に記載のリール。
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