JP3097370B2 - 過酸化水素の測定方法 - Google Patents

過酸化水素の測定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過酸化水素の測定方法
に関する。更に詳しくは、パーオキシダーゼ(以下PO
Dという)及び一般式
【化2】 (式中、R1 及びR3 は、水素原子、炭素数1〜4のア
ルキル基又はスルホ基、水酸基もしくはスルホ基のアル
カリ金属塩基の置換基を有する炭素数1〜4の置換アル
キル基、R2 及びR4 は、スルホ基、水酸基もしくはス
ルホ基のアルカリ金属塩基の置換基を有する炭素数1〜
4の置換アルキル基、R5 は、水素原子、塩素原子、臭
素原子、ヨウ素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は−
N(R9 )R10で表わされる基であり、R9 は水素原
子、炭素数1〜4のアルキル基又は、スルホ基、水酸基
もしくはスルホ基のアルカリ金属塩基の置換基を有する
炭素数1〜4の置換アルキル基、R10はスルホ基、水酸
基もしくはスルホ基のアルカリ金属塩基の置換基を有す
る炭素数1〜4の置換アルキル基、R6 ,R7 及びR8
は、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1
〜3のアルコキシ基である)。で表わされるトリフェニ
ルメタン誘導体を用いる過酸化水素の測定方法におい
て、スパーオキシドジスムターゼ(以下SODという)
の存在下行う過酸化水素の測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、過酸化水素を測定する方法とし
て、PODの存在下トリンダー試薬と4−アミノアソチ
ピリンとを反応させて、生成する酸化縮合色素を測定す
る方法が知られている(K.Tamaoku;Ana
l.Chim.Acta.;136,121−127
(1982))。このトリンダー試薬を用いる方法で
は、過酸化水素の濃度が1μM程度までの試料しか測定
することができず高感度測定試薬の出現が望まれてい
た。この問題点を解決するため、PODと発色試薬とし
てトリフェニルメタン誘導体とを用いる方法が見い出さ
れ、過酸化水素の測定に用いられている(特開平3−2
06896号及び特願平3−351199号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トリフェニル
メタン誘導体を用いることにより過酸化水素の濃度が
0.3μM程度までの測定が可能となったものの、臨床
検査の分野の分析においては更なる高感度化が要求され
ているのが現状である。そして有効な測定方法の出現が
久しく期待されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、更なる高
感度過酸化水素の測定方法を見い出すべく鋭意研究した
結果、過酸化水素を含む溶液に、PODと前記一般式
(I)で表わされるトリフェニルメタン誘導体を用いる
方法において、更にSODを加えて行う測定方法を見い
出し本発明を完成した。
【0005】本発明の測定方法は、まず過酸化水素を含
む検体に溶液中で発色試薬として前記一般式(I)で表
わされるトリフェニルメタン誘導体、POD及びSOD
とを加えて反応させ、生成する色素を測定することによ
り行うことができる。測定に用いる前記一般式(I)で
表わされるトリフェニルメタン誘導体は、10〜500
μMであればよく、好ましくは100〜200μM用い
ることができる。またPODの添加量は、100〜1
0,000U/Lであり、好ましくは1,000〜3,
000U/Lである。SODの添加量は、10,000
〜1,000,000U/Lであるが、効率よく行うた
めには60,000〜200,000U/Lである。
【0006】反応は、pHが5〜8の緩衝液中で行うこ
とが好ましく、用いる緩衝液としては、例えばトリス−
コハク酸緩衝液、トリス−塩酸緩衝液等を挙げることが
できる。反応は、10〜50℃で行うことができるが、
通常37℃付近で行うことが好ましい。反応後の色素の
測定は、反応溶液を一定時間反応させた後、吸光度を測
定するか又は、反応停止液を加えた後吸光度を測定する
方法により行うことができる。さらに吸光度の変化率を
測定するレート法を用いて測定を行うこともできる。ま
た、さらに本発明の測定対象物である過酸化水素の代り
にPODの活性測定も行うことができる。
【0007】本発明の測定物質である過酸化水素は、検
体中に含まれる過酸化水素の他、例えば酵素反応等によ
り生成する過酸化水素も測定対象とすることができる。
この過酸化水素の生成反応としては、基質と酸化酵素と
の反応を挙げることができ、例えばグルコースとグルコ
ースオキシダーゼ、コレステロールとコレステロールオ
キシダーゼ、尿酸とウリカーゼ、ガラクトースとガラク
トースオキシダーゼ、乳酸と乳酸オキシダーゼ等の反応
である。すなわち、酵素反応により生成する過酸化水素
を測定することにより、基質量の測定又は酸化酵素活性
の測定を行うことができる。
【0008】本発明で用いるSODとしては、市販又は
容易に入手可能なSODを用いることができ、例えばC
u−SOD,Zn−SOD,EC−SOD(Extra
Cellular),Mn−SOD,Fe−SOD等
を挙げることができる。
【0009】また前記一般式(I)で表わされるトリフ
ェニルメタン誘導体は、市販されているトリフェニルメ
タン骨格を有する化合物のほか、特願平3−35119
9号に示されるトリフェニルメタン誘導体等を挙げるこ
とができる。このトリフェニルメタン誘導体としては、
例えば4,4′,4″−トリ〔N,N−ジ(3−スルホ
プロピル)アミノ〕トリフェニルメタン 六ナトリウム
塩、ビス〔4−(N−エチル−N−(3−スルホプロピ
ル)アミノ−2−メトキシフェニル)〕〔4−(N,N
−ジエチルアミノ)フェニル〕メタン 二ナトリウム
塩、ビス〔4−(N−エチル−N−(3−スルホプロピ
ル)アミノフェニル)〕〔4−(N,N−ジエチルアミ
ノ)フェニル〕メタン 二ナトリウム塩、ビス〔4−
(N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロ
ピル)アミノ−2−メチルフェニル)〕〔4−(N,N
−ジエチルアミノ)フェニル〕メタン 二ナトリウム
塩、ビス〔4−(N−エチル−N−(3−スルホプロピ
ル)アミノ−2−メトキシフェニル)〕〔4−(N,N
−ジメチルアミノ)フェニル〕メタン 二ナトリウム
塩、ビス〔4−(N−エチル−N−(3−スルホプロピ
ル)アミノフェニル)〕〔4−(N,N−ジメチルアミ
ノ)フェニル〕メタン 二ナトリウム塩、ビス〔4−
(N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロ
ピル)アミノ−2−メチルフェニル)〕〔4−(N,N
−ジメチルアミノ)フェニル〕メタン 二ナトリウム
塩、ビス〔4−(N−エチル−N−(3−スルホプロピ
ル)アミノフェニル)〕(4−クロロフェニル)メタン
二ナトリウム塩、ビス〔4−(N−エチル−N−(3
−スルホプロピル)アミノフェニル)〕(4−ヒドロキ
シフェニル)メタン 二ナトリウム塩、ビス〔4−(N
−エチル−N−(3−スルホプロピル)アミノフェニ
ル)〕(2−スルホフェニル)メタン 三ナトリウム塩
等を挙げることができる。
【0010】
【実施例】本発明を以下に示す実施例によりさらに詳細
に説明する。
【0011】実施例1 過酸化水素の測定 SOD 120,000U/L、POD1,500U/
L及び4,4,′4″−トリ〔N,N−ジ(3−スルホ
プロピル)アミノ〕トリフェニルメタン 六ナトリウム
塩150μMを含むトリス−コハク酸緩衝液(pH=
6.5,50mM)の試液mlに過酸化水素(0〜2
50μM)を含む被検液10μlを加え37℃で10分
間放置した。放置後、波長595nmにて過酸化水素を
含まない被検液を対照に吸光光度計により吸光度を測定
した。同様にして前記試液からSODを除いて測定した
ものと比較し、その結果を図1に示す。
【0012】実施例2 グルコースの測定(1) グルコースオキシダーゼ(アスペルギウス由来、天野製
薬社製)50,000U/L、ムタロターゼ(ブタ腎臓
由来、天野製薬社製)10,000U/L、SOD12
0,000U/L、POD1,500U/L、4,
4,′4″−トリ〔N,N−ジ(3−スルホプロピル)
アミノ〕トリフェニルメタン 六ナトリウム塩150μ
Mを含むトリス−コハク酸緩衝液(pH=6.5、50
mM)の試液2mlにグルコース(0〜7mg/dl)を含む
被検液10μlを加え、37℃で10分間放置した。放
置後、波長、595nmにて0mg/dlグルコースを対照
に吸光度を測定した。同様にして前記試液からSODを
除いて測定したものと比較し、その結果を図2に示す。
【0013】実施例3 グルコースの測定(2) 実施例2で用いた4,4′,4″−トリ〔N,N−ジ
(3−スルホプロピル)アミノ〕トリフェニルメタン
六ナトリウム塩の代りにビス〔4−〔(N−エチル−N
−(3−スルホプロピル)アミノ〕フェニル〕〔4−
(N,N−ジエチルアミノ)フェニル〕メタン 二ナト
リウム塩を用いた試液を用い実施例2と同様にグルコー
スを測定し吸光度を測定した。その結果を図3に示す。
【0014】実施例4 グルコースの測定(3) 実施例2で用いた4,4′,4″−トリ〔N,N−ジ
(3−スルホプロピル)アミノ〕トリフェニルメタン
六ナトリウム塩の代りにビス〔4−〔(N−エチル−N
−スルホプロピル)アミノ〕フェニル〕(4−クロロフ
ェニル)メタン二ナトリウム塩を用いた試液を用い、実
施例2と同様にグルコースを測定し吸光度を測定した。
その結果を図4に示す。
【0015】実施例5 コレステロールの測定 コレステロールオキシダーゼ(ストレプトマイセス属由
来、旭化成社製)50,000U/L、コレステロール
エステラーゼ(シュードモナス属由来、旭化成社製)1
0,000U/L、SOD120,000U/L、PO
D1,500U/L、4,4′,4″−トリ〔N,N−
ジ(3−スルホプロピル)アミノ〕トリフェニルメタン
六ナトリウム塩150μMを含むトリス−コハク酸緩
衝液(pH=6.5,50mM、TritonX−10
0 0.1%を含む)の試液2mlにコレステロール(0
〜10mg/dl)を含む被検液10μlを加え、37℃で
5分間放置した。放置後波長595nmにて0mg/dlコ
レステロールを対照に吸光度を測定した。同様にして前
記試液からSODを除いて測定したものと比較し、その
結果を図5に示す。
【0016】実施例6 尿酸の測定 ウリカーゼ(酵母由来、東洋紡績社製)50,000U
/L、SOD120,000U/L、POD1,500
U/L、4,4′,4″−トリ〔N,N−ジ(3−スル
ホプロピル)アミノ〕トリフェニルメタン 六ナトリウ
ム塩150μMを含むトリス−コハク酸緩衝液(pH=
8.5,50mM)の試液2mlに尿酸(0〜5mg/dl)
を含む被検液10μlを加え、37℃で5分間放置し
た。放置後、波長595nmにて0mg/dl尿酸を対照に
吸光度を測定した。同様にして前記試液からSODを除
いて測定したものと比較し、その結果を図6に示す。
【0017】実施例7 ガラクトースの測定 ガラクトースオキシダーゼ(ダクチリウム由来、東洋紡
績社製)1000U/L、SOD120,000U/
L、POD1,500U/L、4,4′,4″−トリ
〔N,N−ジ(3−スルホプロピル)アミノ〕トリフェ
ニルメタン 六ナトリウム塩150μMを含むトリス−
コハク酸緩衝液(pH=7.0,50mM)の試液2ml
にガラクトース(0〜5mg/dl)を含む被検液10μl
を加え、37℃で5分間放置した。放置後波長595n
mにて0mg/dlガラクトースを対照に吸光度を測定し
た。同様にして前記試液からSODを除いて測定したも
のと比較し、その結果を図7に示す。
【0018】実施例8 乳酸の測定 乳酸オキシダーゼ(ダクチリウム由来、旭化成社製)1
000U/L、SOD120,000U/L、POD
1,500U/L、4,4′,4″−トリ〔N,N−ジ
(3−スルホプロピル)アミノ〕トリフェニルメタン
六ナトリウム塩150μMを含むトリス−コハク酸緩衝
液(pH=7.0,50mM)の試液2mlに乳酸(0〜
5mg/dl)を含む被検液10μlを加え、37℃で5分
間放置した。放置後波長595nmにて0mg/dl乳酸を
対照に吸光度を測定した。同様にして前記試液からSO
Dを除いて測定したものと比較し、その結果を図8に示
す。
【0019】実施例9 グルコースオキシダーゼの活性測定 140mMグルコース、SOD120,000U/L、
POD2,000U/L、4,4′,4″−トリ〔N,
N−ジ(3−スルホプロピル)アミノ〕トリフェニルメ
タン 六ナトリウム塩150μMを含むトリス−コハク
酸緩衝液(pH=5.5,50mM)3mlを37℃の恒
温セル(1cm角)に入れ、20分間放置する。セル内の
温度が一定になったならばグルコースオキシダーゼ(0
〜200U/L)を含む被検液50μlを添加して、波
長595nmにて吸光度の増加量を測定した。同様にし
てSODを含まない試液にて測定したものと比較し、そ
の結果を図9に示す。
【0020】
【発明の効果】本発明の方法は、実施例に示された通り
PODと前記一般式(I)で表わされるトリフェニルメ
タン誘導体を用い、SODの存在下に行うことにより過
酸化水素濃度として0.1μM程度までの測定が可能で
ある。従来の方法に比べ2〜4倍の感度で行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による過酸化水素の測定図である。
【図2】本発明による発色試薬として4,4′,4″−
トリ〔N,N−ジ(3−スルホプロピル)アミノ〕トリ
フェニルメタン 六ナトリウム塩を用いたグルコースの
測定図である。
【図3】本発明による発色試薬としてビス〔4−〔(N
−エチル−N−スルホプロピル)アミノ〕フェニル〕
〔4−(N,N−ジエチルアミノ)フェニル〕メタン
二ナトリウム塩を用いたグルコースの測定図である。
【図4】本発明による発色試薬としてビス〔4−〔(N
−エチル−N−スルホプロピル)アミノ〕フェニル〕
(4−クロロフェニル)メタン 二ナトリウム塩を用い
たグルコースの測定図である。
【図5】本発明によりコレステロールを測定した時の測
定図である。
【図6】本発明により尿酸を測定した時の測定図であ
る。
【図7】本発明によりガラクトースを測定した時の測定
図である。
【図8】本発明により乳酸を測定した時の測定図であ
る。
【図9】本発明によりグルコースオキシダーゼの活性を
測定した時の測定図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーオキシダーゼ及び一般式 【化1】 で表わされるトリフェニルメタン誘導体を用いる過酸化
    水素の測定方法において、スパーオキシドジスムターゼ
    の存在下行うことを特徴とする該測定方法。(式中、R
    1 及びR3 は、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又
    はスルホ基、水酸基もしくはスルホ基のアルカリ金属塩
    基の置換基を有する炭素数1〜4の置換アルキル基、 R2 及びR4 は、スルホ基、水酸基もしくはスルホ基の
    アルカリ金属塩基の置換基を有する炭素数1〜4の置換
    アルキル基、 R5 は、水素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、
    炭素数1〜4のアルキル基又は−N(R9 )R10で表わ
    される基であり、 R9 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は、スル
    ホ基、水酸基もしくはスルホ基のアルカリ金属塩基の置
    換基を有する炭素数1〜4の置換アルキル基、R10はス
    ルホ基、水酸基もしくはスルホ基のアルカリ金属塩基の
    置換基を有する炭素数1〜4の置換アルキル基、R6
    7 及びR8 は、水素原子、炭素数1〜4のアルキル基
    又は炭素数1〜3のアルコキシ基である)。
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