JP3096835B2 - カッター機構 - Google Patents

カッター機構

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JP3096835B2
JP3096835B2 JP05268557A JP26855793A JP3096835B2 JP 3096835 B2 JP3096835 B2 JP 3096835B2 JP 05268557 A JP05268557 A JP 05268557A JP 26855793 A JP26855793 A JP 26855793A JP 3096835 B2 JP3096835 B2 JP 3096835B2
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blade
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carriage
cut
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武晴 桐越
光一 服部
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日本電気エンジニアリング株式会社
東洋刃物株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置や複
写機やプリンタ等のOA機器に組み込まれ、ロール状に
巻かれたシート等を所望の長さに切断するカッター機構
に関し、特に移動刃の刃先を直線状の長尺な固定刃に押
接させながら移動させ、固定刃と移動刃の間に置かれた
ロール紙等を切断するカッター機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のカッター機構は、OA機器
において、排出されるロール紙をページごとに切断する
ことを目的として用いられている。これについては、特
願平4−186397号の発明や特願平4−30113
1号の発明の形式のものが上げられる。
【0003】図15に示すように、従来のカッター機構
は、直線状の長尺な固定刃2が板状のカッターフレーム
1の下面に、カッターフレーム1の長手方向に対して平
行に、溶接、両面粘着テープ等の固定手段により取り付
けられている。更に、カッターフレーム1の一端を鍵状
に曲げることにより、走行ガイド部4が固定刃2の上方
に構成されている。走行ガイド部4にはキャリッジ15
の凹型の摺動保持部32がはめ込まれ、キャリッジ15
と丸刃支持台3が、連結アーム33によって、一体に動
作するように連結され、これによって丸刃支持台3は、
走行ガイド部4に沿って、固定刃2の長手方向に摺動往
復運動が可能となる。更に、カッターフレーム1には固
定刃2の長手方向両端位置に二つのプーリー8が配設さ
れ、一方のプーリー8(図15においては長手方向奥
側)は、モーター9の駆動軸に設けられたピニオン12
および歯車13を介して回転力を得るように取り付けら
れている。そして両プーリー8間には、キャリッジ15
の駆動媒体としてコイルバネ7により張力を与えられた
ワイヤー10が架け渡されている。ワイヤー10の所定
位置にキャリッジ15が係合されている。モーター9を
駆動させると、モーター9の出力軸に取り付けられたピ
ニオン12が歯車13を介してプーリー8に回転力を伝
達し、プーリー8が回転し、ワイヤー10がキャリッジ
15を走行ガイド部4に沿って往復移動させる。また、
丸刃支持台3には、丸刃支持台3の移動に伴いシート切
断前に固定刃2と丸刃5との接点(以下「シート切断
点」という。)にシートを導く前ラッセル部35と、シ
ート切断中に切断中のシートの後端が連結アーム33に
引っかかり押されたりすることによってジャミング等の
障害を発生させることのないように、これを随時退避さ
せる逃がし溝38とが構成されている。
【0004】キャリッジ15と丸刃支持台3は、図16
に詳細に示すように鍵状の連結アーム33によって連結
され、一体に動作するように構成されている。丸刃5
は、丸刃支軸31によって刃先が固定刃2の刃先にわず
かに重なり合うように配設されると共に、丸刃支軸31
および支軸受34によって回転自在に構成されている。
また、このとき丸刃5と支軸受34は一体回転する。こ
の丸刃5は、板バネ6によって、固定刃2の刃先に所定
の圧力で押接されている。さらに丸刃5には、一体とな
って回転する転動コロ39で取り付けられている。この
転動コロ39の縁が固定刃2の裏側に微少圧力で押接さ
れており、キャリッジ15が摺動往復すると、それにと
もなって転動コロ39が自転し、転動コロ39と一体に
なっている丸刃5も自転する。丸刃5が自転しながら固
定刃2上を移動することによってシートの切断が容易と
なる。
【0005】次に図17を用いてこのカッター機構の切
断動作について詳細に説明する。
【0006】モーター9の駆動によりワイヤー10にけ
ん引力が与えられ、待機位置にあったキャリッジ15が
走行ガイド部4上を移動する。このカッター機構では、
待機位置を、カッターフレーム長手方向奥側のプーリー
支軸16をストッパーにキャリッジ15が衝突する点
(以下「摺動限界点A」という。)としている。丸刃支
軸31に軸支された丸刃5の刃先は、固定刃2の刃先に
わずかに重なり合い、板バネ6により所定の圧力で押接
されているので、キャリッジ15が走行ガイド部4を移
動することにより、固定刃2と丸刃5との間に置かれた
シートが切断される。転動コロ39と丸刃5は、キャリ
ッジ15の移動にともなって一体回転しながら移動して
シートを切断していく。転動コロ39は、シートの切断
中、シートを介して固定刃2に押接されている。また、
シートを切り始める場合、キャリッジ15の摺動動作に
ともない、丸刃支持台3に設けられた前ラッセル部35
がシートの端部をシート固定刃近傍に導き、シートの切
断中は、被切断シート後端部が連結アーム33に引っか
かったり押されたりしないように、逃がし溝38がこれ
を随時退避させていく。切断動作完了位置は、カッター
フレーム長手方向手前側のプーリー支軸16をストッパ
ーにキャリッジ15が衝突する点(以下「摺動限界点
B」という。)とし、キャリッジ15が摺動限界点Bま
で達すると、モーター9により逆方向のけん引力をワイ
ヤー10に与え、キャリッジ15を待機位置に戻す。キ
ャリッジ15を摺動往復動作させるための制御手段とし
ては、キャリッジ15が到達したことを検出するセンサ
ー(図示せず)をそれぞれの摺動限界点A,Bに配設
し、切断の終了、待機位置へのキャリッジ15の復帰を
装置に伝え、モーターの回転を制御する手段が一般的で
ある。また、他の制御手段の例としては、カッター機構
に全くセンサーを設けず、モーターを一定時間正転させ
た後、停止させ、次に一定時間逆転させた後、停止させ
るという方法や、待機位置側にのみセンサーを配置し
て、往時はモーターを一定時間正転させ、その後停止、
次にモーターを逆転させ、キャリッジ15が待機位置側
の摺動限界点Aに到達したことをセンサーが検出する
と、モーターを停止させるというような方法が実用化さ
れている。
【0007】次に図18および図19を用いて、特開平
4−301131号に記載されているカッター機構の動
作について詳細に説明する。
【0008】バネ(図示せず)による押圧力(もしくは
転動コロ39自体の弾性力)で、転動コロ39を固定刃
2に押しつけ、固定刃2と転動コロ39の摩擦抵抗力を
増加させる。これによって、丸刃5は空回りすることな
く、より確実に自転する。また、上記バネの押圧力(も
しくは転動コロ39の弾性力)とその反力で、固定刃2
を転動コロ39とキャリッジ15に挟み込む。これによ
り、図20に示すカッター機構切断動作中に発生してい
た2方向の切断負荷のうち、切断負荷Bによって起こる
丸刃5の走行不安定による切断不良を防止する。更に、
丸刃5を固定刃2に押しつける板バネ6の押圧力とその
反力とにより、走行ガイド部4と固定刃2を、キャリッ
ジ15の摺動保持部32と丸刃5の刃先の間に挟み込ん
でいる。これにより、切断負荷Aによって起こってい
た、丸刃5が固定刃2から剥離することが原因で発生す
る切断不良を防止している。なお、上記以外の部分のカ
ッターの機構、ならびにシートの切断動作は上述した特
願平4−186397号に記載のカッター機構と同様な
ので説明を省略する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したこれらのカッ
ター機構には、以下のような問題点があった。
【0010】(1)切断動作時において、連結アーム部
の逃がし溝が被切断シートを随時退避させることから、
被切断シートが図17に示すように撓ませられながら切
断される。シートの撓みは、連結アームによって、図2
2の(A)の退避方向Aと(B)の退避方向Bに被切断
シートを強引に退避させることで発生している。このよ
うに被切断シートを強引に連結アームから退避させる
と、カッターの切断不良の発生頻度が高く、性能を保証
し難くなる。
【0011】(2)上記のように被切断シートを強引に
撓ませて切断すると、切断済みシートのシート切断側
(以下「被切断シート後端部」という。)に、図21に
示すような、極めて大きいシワが連続的に発生し、か
つ、ジャミングが発生しやすくなる。
【0012】(3)上記のように被切断シートを撓ませ
ないように切断する手段の一例として、被切断シートの
切り離された側のシートを、図23に示すように移動刃
(図中の丸刃)の進行方向Dに向かって退避させると、
今度は移動刃によって被切断シートが撓み、やはり上記
同様シートにシワが発生してしまう。
【0013】(4)上記の課題の解決手段を実施したカ
ッター機構(課題の解決手段は後述する)においても、
固定刃に対して移動刃を下方に配置して被切断シートを
切断すると、図6に示すように、固定刃の上に被切断シ
ート後端部が乗り上がってしまう。この場合、切断動作
が完了しキャリッジが待機位置に戻る過程で、キャリッ
ジが切断済みシートを用紙受け(図示せず)の外に弾き
飛ばしてしまう。
【0014】(5)従来のカッター機構は、キャリッジ
と移動刃支持部を固定刃の刃先をまたいで連結保持する
連結アームを、移動刃に対して左右いずれかの方向か
ら、シートの切断点を迂回するように配設する必要があ
る。この構成では、連結アームが配設された方の移動刃
の刃先は連結アームによって遮蔽されるため、移動刃往
時にシートを切断するようにした場合、復時の切断は不
可能となる。特にカッター機構が大型になる(被切断シ
ートの切断長が長い)と、一回の切断動作に大幅に制御
時間を費やすことになる。
【0015】(6)ワイヤーをキャリッジに係合し張力
を与える手段として、図15に示す従来のカッター機構
では、固定刃長手方向に平行に配設されたコイルバネで
ワイヤーに張力を与える手段を採用している。この方式
の場合、固定刃長手方向に対するキャリッジのスペース
を少なくともコイルバネの長さ以上確保せねばならず、
これがカッター長手方向の小型化を図る上での重大な障
害要素になっていた。カッター機構長手方向の長さは、
一般的にファクシミリ装置や複写機やプリンタ等の機器
の外形寸法に対して支配的であり、この従来のカッター
をこれらの機器に組み込んだ場合、当然これらの機器の
小型化にも影響を与えることになる。
【0016】(7)さらに、上記の課題(1)、
(2)、(3)の解決手段を実施したカッター機構で
は、シートの切断が終了し、丸刃を待機位置へ戻そうと
すると、図12に示すように、用紙受けに保持された切
断済みシートに連結アームが引っかかり、シートを用紙
受けの外にはじき飛ばしてしまうという問題があった。
【0017】本発明の目的は、これらの従来技術におい
ての課題を解消したカッター機構を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、直線状の長尺
な固定刃と、前記固定刃の裏側に位置するカッターフレ
ームと、前記固定刃の裏側に、前記固定刃と平行に配設
された移動経路と、前記固定刃の刃先に接触しながら移
動する丸刃と、前記固定刃と平行に前記丸刃を移動させ
る移動手段と、前記固定刃の裏側に位置し、前記移動経
路によって前記固定刃と平行に移動可能に設けられ、か
つ、前記移動手段の係合部を有するキャリッジと、前記
固定刃の表側に位置し、前記丸刃を保持する丸刃支持台
と、前記丸刃支持台の切断進行方向後方に位置し、前記
固定刃の刃先をまたぎ、前記キャリッジと前記丸刃支持
台を連結保持する連結アームと、前記丸刃支持台の切断
進行方向先端に位置し、シート切断点にシートを導く前
ラッセル部と、を有し、前記キャリッジが、前記固定刃
の刃先から前記シートの切断片側に突出していないこと
と、前記連結アームが、前記丸刃の回転によって切断さ
れる前記シートの切断片を前記固定刃の裏側へ進行させ
る形状を有するカッター機構を手段として採用すること
により、上記課題を解決するものである。
【0019】また本発明は、更に、シートの切断動作
中、上記シートを上記固定刃から遠ざける方向に上記シ
ートを押し出すように傾斜した押し出しラッセル部を上
記キャリッジに有するカッター機構を手段として採用す
ることにより、上記課題を解決するものである。
【0020】また本発明は、更に、前記丸刃支持台が2
枚の丸刃を前記連結アームに対して対称に保持するカッ
ター機構を手段として採用することにより、上記課題を
解決するものである。
【0021】また本発明は、上記固定刃の長手方向両端
位置にそれぞれ配設されたプーリーと、上記プーリーに
架け渡されるワイヤーと、上記ワイヤーに張力を与える
バネと、上記プーリーの駆動手段と、上記ワイヤーの係
合部を有するキャリッジと、上記ワイヤーの両端に配設
されたフックを有し、上記キャリッジの係合部におい
て、上記二つのプーリーに上記ワイヤーを架け渡した状
態における上記ワイヤーの軸線上からそれた位置で上記
ワイヤーの両端がそれぞれ係合され、上記ワイヤーのい
ずれか一端のフックの手前に、上記張力を与えるバネが
配設されているカッター機構を手段として採用し、上記
課題を解決するものである。
【0022】また本発明は、更に、前記連結アームの端
部に位置する後ラッセルを有するカッター機構を手段と
して採用することにより、上記課題を解決するものであ
る。
【0023】
【実施例】以下に本発明におけるカッター機構の実施例
を、図面を参照して詳細に説明する。本発明の第1実施
例を図1ないし図6に示す。
【0024】図1、図2において、直線状の長尺な固定
刃2が板状のカッターフレーム1の下面に、カッターフ
レーム1の長手方向に対して平行に、溶接、両面粘着テ
ープ等の固定手段により取り付けられている。更に、カ
ッターフレーム1の一端を鍵状に曲げることにより、走
行ガイド部4が固定刃2の上方に構成されている。走行
ガイド部4にはキャリッジ15の凹型の摺動保持部32
がはめ込まれ、キャリッジ15と丸刃支持台3が、連結
アーム33によって、一体に動作するように連結され、
これによって丸刃支持台3は、走行ガイド部4に沿っ
て、固定刃2の長手方向に摺動往復運動が可能となる。
更に、カッターフレーム1には固定刃2の長手方向両端
位置に二つのプーリー8が配設され、一方のプーリー8
(図1においては長手方向奥側)は、モーター9の駆動
軸に設けられたピニオン12および歯車13を介して回
転力を得るように取り付けられている。そして両プーリ
ー8間には、キャリッジ15の駆動媒体としてコイルバ
ネ7(図3参照)により張力を与えられたワイヤー10
が架け渡されている。このワイヤー10は、キャリッジ
15の所定位置に係合されている。モーター9を駆動さ
せると、モーター9の出力軸に取り付けられたピニオン
12が歯車13を介してプーリー8に回転力を伝達し、
プーリー8が回転し、ワイヤー10がキャリッジ15を
走行ガイド部4に沿って往復移動させる。丸刃支持台3
には、丸刃支持台3の移動にともないシート切断前にシ
ート切断点にシートを導く前ラッセル部35が構成され
ている。丸刃支持台3の一部と連結アーム33には、誘
導ガイド部36(斜線部)が配設されている。誘導ガイ
ド部36は、前ラッセル部35から連結アーム33にか
けて、固定刃2の刃先線と交差して連続的につながる傾
斜面である。誘導ガイド部36は、シート切断動作中、
被切断シート後端部が、連結アーム33に引っかかった
り押されたりすることによるジャミングの発生を回避す
べく、これを随時退避させると共に、被切断シート後端
部のシワや、切断中に被切断シートが極端に撓むことに
よるジャミングを回避すべく、被切断シート後端部を適
切な方向に誘導する。
【0025】次に図3に示すように、ワイヤー10の両
端には、ワイヤーをキャリッジ15に係合するためのフ
ック11が設けられている。ワイヤー10両端部は、2
つのプーリー8にワイヤー10を架け渡した状態におけ
るワイヤー10の軸線上からそれた位置に設けられた、
キャリッジ15の所定位置にそれぞれ係合されている。
また、ワイヤー10の一端の係合部では、フック11の
手前にコイルバネ7が設けられている。コイルバネ7
は、ワイヤー10に張力を与えている。これにより、ワ
イヤー10にモーター9の駆動力が伝播されている。
【0026】図4の(A)は図1の分解斜視図、(B)
は丸刃ユニット17(転動コロ39と支軸受34と丸刃
5を一体に構成したものをいう)の一部分を断面で示す
斜視図、(C)は丸刃ユニット17の分解斜視図であ
る。キャリッジ15と連結アーム33は、一体に構成さ
れている。連結アーム33には、丸刃支持台3の取り付
け部37が設けられている。丸刃支持台3には丸刃支軸
31が設けられ、板バネ6と丸刃ユニット17が丸刃支
軸31に挿入されている。丸刃支持台3は、連結アーム
33の取り付け部37にはめ込まれ、ネジ18によって
固定されている。丸刃ユニット17は、丸刃5と、支軸
受34と、転動リング39Bと、押し付け蓋40がユニ
ットで構成されている。支軸受34は、丸刃5にかん合
構造で組み付けられ、転動リング39Bは、押し付け蓋
40にはめ込まれ、支軸受34と押し付け蓋40は、か
ん合構造により組み付けられ、これにより一体回転可能
となっている。丸刃ユニット17は、丸刃支軸31によ
って、丸刃5の刃先が固定刃2の刃先にわずかに重なり
合うように配設されると共に、丸刃ユニット17の支軸
受34によって回転自在となっている。この丸刃ユニッ
ト17は、板バネ6によって、固定刃2の刃先に所定の
圧力で押接されている。また、丸刃ユニット17の転動
リング39Bは、固定刃2の裏側に押接されている。キ
ャリッジ15が摺動往復すると、それにともなって転動
リング39Bにより丸刃ユニット17が一体回転し、丸
刃5が回転する。丸刃5が回転することによってシート
の切断が容易となる。
【0027】図1のカッター機構において丸刃を上に配
置した場合の切断動作を図5に示す。
【0028】モーター9の駆動によりワイヤー10にけ
ん引力が与えられると、待機位置にあったキャリッジ1
5が走行ガイド部4上を移動する。このカッター機構で
は、待機位置を、従来例と同様に摺動限界点Aとしてい
る。
【0029】丸刃支軸31に軸支された丸刃5の刃先
は、固定刃2の刃先にわずかに重なり合い、板バネ6に
より所定の圧力で押接されているので、キャリッジ15
が走行ガイド部4を移動することにより、固定刃2と丸
刃5との間に置かれたシート14が切断される。転動コ
ロ39と丸刃5は、キャリッジ15の移動にともなっ
て、一体回転しながら移動してシート14を切断する。
丸刃ユニット17の転動リング39Bは、シート14の
切断中、シートを介して固定刃2に押接されている。ま
た、シート14を切り始める場合、キャリッジ15の摺
動動作にともない、丸刃支持台3に設けられた前ラッセ
ル部35が、シート14の端部を固定刃2の近傍に導
く。シート14の切断中は、被切断シート後端部が連結
アーム33に引っかかったり押されたりすることによる
ジャミングの発生を回避すべく、連結アーム33と丸刃
支持台3で構成された誘導ガイド部36がこれを随時退
避させる。それと共に、被切断シート後端部のシワの発
生や、切断中に被切断シートが極端に撓むことによるジ
ャミングを回避すべく、同じく誘導ガイド部36が被切
断シート後端部を適切な方向に誘導する。切断動作完了
位置は、上述の摺動限界点Bとしている。キャリッジ1
5が摺動限界点まで達すると、モーター9により逆方向
のけん引力をワイヤー10に与え、キャリッジ15を待
機位置に戻す。キャリッジ15を摺動往復動作させるた
めの制御手段は、上述した従来のカッター機構と同様な
ので、説明を省略する。
【0030】次に、図23を使って、丸刃装着型カッタ
ー機構の切断動作中の被切断シートの切り離された側の
シート切断側の理想退避方向について説明する。図22
の退避方向Aや退避方向Bや、図23の退避方向Dに被
切断シート後端部を退避させると、シワやジャミングの
原因となることは、従来技術の課題として上述した。こ
れらの障害は、すべて退避方向Bの方向の負荷が被切断
シートに発生することが原因である。この退避方向Bの
方向の負荷がシートに発生しないようにするには、図2
3の矢印C→矢印CC→矢印CCCの順でシートを退避
させる、つまり丸刃5の刃先に対する接線方向に、常に
被切断シート後端部が存在するようにシートを退避させ
るのが理想である。図23では、最終的に矢印CCCの
方向でシートが丸刃5の刃先径から剥離するように退避
させているが、退避方向は、丸刃5の刃先にシートが沿
った状態に退避させるという条件さえ満たせば、必ずし
も矢印CCCの方向に向ける必要は無い。したがって、
切断点から、丸刃の刃先の接線方向へ直接退避させて
も、同様の効果を得ることができる。図5の実施例の場
合では、切断中の被切断シートが自重で用紙受け(図示
せず)に垂れ下がるため矢印CCCの方向に達する前に
シートが丸刃5の接線方向へ剥離しているが、上記の理
由でシワやジャミングは生じない。
【0031】また、上述した本発明の実施例では、キャ
リッジ15と連結アーム33が一体に構成され、連結ア
ームの取り付け部37に丸刃支持台3をはめ込んで、ネ
ジ18で固定する方法について説明した。しかし、誘導
ガイド部36による被切断シート後端部の誘導方向が上
記の法則を満たしていれば、必ずしも本実施例のような
構成をとる必要は無く、例えば丸刃支持台3と連結アー
ム33を一体にすることも可能である。また、本実施例
において誘導ガイド部36は直線状平面となっている
が、上記のように被切断シートを丸刃5の刃先円接線方
向に誘導できる形状であれば、曲面でもかまわない。以
上のように各部の構成や形状は本実施例に限定されるも
のでは無く、周知の技術を場合に応じて任意に採用でき
る。
【0032】次に、図6を用いて、図1のカッター機構
において丸刃を下に配置した場合の切断動作を詳細に説
明する。
【0033】カッターの摺動動作の説明は、上述したも
のと同一であるので省略する。図1のカッター機構を本
実施例の様に丸刃を下に向けて使用すると、切断した被
切断シートの後端部が、固定刃2の上に乗り上がってし
まい、課題で上述したように、キャリッジ15が待機位
置へ戻る過程でシートを用紙受け(図示せず)の外に弾
き飛ばしてしまう。
【0034】これを解消するため、図7、図8に示す第
2実施例では、キャリッジ15の一部が、被切断シート
を固定刃2からわずかに押し出す押し出しラッセル部4
1となっている。その他の構成や、切断動作の説明は、
上述したものと同一であるので説明は省略する。
【0035】図9は、図7の実施例の切断動作を示す斜
視図である。被切断シートの後端部は、押し出しラッセ
ル部41によって、常に固定刃2から遠ざけられてい
る。これによって、被切断シート後端部が固定刃2の上
に乗り上げてしまうというようなことはない。この押し
出しラッセル部41のラッセル効果は、図22に示す退
避方向Bの方向にシートを押し出すものであるが、本実
施例のように切断点からは比較的離れた位置に押し出し
ラッセル部41を配設すれば、障害に結びつくことはな
い。なお、42は、シート走行ガイド、43は、プラテ
ンローラー、44は、サーマルヘッドである。
【0036】図10は、本発明の第3実施例を示す斜視
図である。連結アーム33に対し対称に、丸刃5が配設
されている。また、それぞれの丸刃5に対し、誘導ガイ
ド部36が配設されている。今、長手方向奥側をキャリ
ッジ15の待機位置とした場合、キャリッジ15往時
は、長手方向手前側の丸刃5と固定刃2で被切断シート
が切断され、同じく長手方向手前側の誘導ガイド部36
が被切断シート後端部を随時退避させると共に、適正な
方向へ導く。キャリッジ復時には、長手方向奥側の丸刃
5と固定刃2で被切断シートが切断され、同じく長手方
向奥側の誘導ガイド部36が被切断シート後端部を随時
退避させると共に、適正な方向へ導く。
【0037】図11は、本発明のカッター機構の第4実
施例を示す斜視図である。図10同様連結アーム33に
対し対称に、丸刃5が配設され、それぞれの丸刃5に対
し誘導ガイド部36が配設されていると共に、それぞれ
の丸刃5に対し、押し出しラッセル部41が配設されて
いる。今、長手方向奥側をキャリッジ15の待機位置と
した場合、キャリッジ15往時は、長手方向手前側の丸
刃5と固定刃2でシートが切断され、同じく長手方向手
前側の誘導ガイド部36が被切断シート後端部を随時退
避させつつ適正な方向へ導くと共に、押し出しラッセル
部41が被切断シートを固定刃2から遠ざける方向へ押
し出している。キャリッジ復時にも同様の動作が可能で
ある。
【0038】図12に示すように、本発明の第1実施例
のカッター機構を、固定刃2に対して丸刃5を上向きに
配置して切断を行い、シート14の切断動作後丸刃5を
待機位置に戻そうとすると、連結アーム33が切断済み
シートを引っかけて切断済みシート14を用紙受け45
の外へ押し出すことは課題として上記した。これは、キ
ャリッジ15と連結アーム33の連結部が、誘導ガイド
部36の延長線上にあることで突起となっているためで
ある。この対策として図13に示す本発明の第5実施例
のカッター機構では、この連結アーム33とキャリッジ
15の連結部の突起部に誘導ガイド部36とは逆方向に
傾斜した後ラッセル部46を配設している。この後ラッ
セル部46は図14に示すように用紙受け45に保持さ
れた切断済みシート14を下方向へ押し下げる効果があ
る。また、図9のように丸刃5が、固定刃2の下方向と
なるようにカッター機構を配置してシート14を切断し
た場合は、丸刃支持台3に配設された後ラッセル部46
Bが、図示しない用紙受けに保持された切断済みシート
を下方向に押し下げる。図10に示す様なカッター機構
の場合は、誘導ガイド部36が対称に配設されているた
め切断済みシートを用紙受けから押し出す恐れは無い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカッター機
構は、移動刃(丸刃)支持台の一部と連結アームで、被
切断シート後端部を切断点から随時退避させると共に適
正な方向へ誘導する、誘導ガイド部を構成することによ
り、被切断シート後端部を切断部から無理なく退避さ
せ、かつ、適正な方向に被切断シート後端部を誘導する
手段の実現が可能となる。これにより、被切断シート切
断動作不良の多発や、被切断シート後端部のシワの発生
を回避せしめ、切断性能の安定したカッター機構の提供
が可能となる。
【0040】また、シートを固定刃から遠ざける方向に
シートを押し寄せる押し出しラッセル部を構成したこと
により、固定刃に対して移動刃を下方に配置して被切断
シートを切断する設置ケースにおいて、固定刃の上に乗
り上げようとする被切断シート後端部を、固定刃の上か
ら押し出すことが可能となる。これによって、固定刃に
対し移動刃が上の配置でも下の配置でも使用できるの
で、設計時の選択度が向上する。
【0041】さらに、連結アームを介して対称に二つの
移動刃を配設し、それぞれの移動刃に応じた誘導ガイド
部を構成し、さらに、それぞれの移動刃に応じた押し出
しラッセル部を配設したことにより、固定刃に対して移
動刃を上方に配置して被切断シートを切断するケース
と、固定刃に対して移動刃を下方に配置して被切断シー
トを切断するケースのどちらのケースでも、移動刃の往
時、及び復時で切断動作が可能となった。
【0042】さらに、キャリッジのワイヤー係合部にお
いて、二つのプーリーにワイヤーを架け渡した状態での
ワイヤーの軸線上から、ワイヤーの両端を反らせてそれ
ぞれキャリッジに係合し、ワイヤーのいずれか一端のフ
ックの手前に、ワイヤーに張力を与えるバネを配設する
構成をとることにより、固定刃長手方向の長さが小型化
されたカッター機構を提供できる。
【0043】さらにキャリッジと連結アームの連結部に
おいて、突起となっている部分を誘導ガイド部とは逆方
向に傾斜した後ラッセル部としたことで、用紙受けに保
持された切断済みシートを下方へ押し下げることが可能
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカッター機構の第1実施例を示す斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施例を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は右側面図である。
【図3】本発明の第1実施例のA−A断面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示し、(A)は図1の分
解斜視図、(B)は丸刃ユニットの一部分を断面で示す
斜視図、(C)は丸刃ユニットの分解斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例において丸刃を上に配置し
た場合の切断動作を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1実施例において丸刃を下に配置し
た場合の切断動作を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第2実施例を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は右側面図である。
【図9】本発明の第2実施例において丸刃を下に配置し
た場合の切断動作を示す斜視図である。
【図10】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図11】本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図12】本発明の第1実施例のカッター機構を、固定
刃2に対して丸刃5を上向きに配置した場合の、丸刃5
を切断終了位置から待機位置に戻そうとする動作を示す
斜視図である。
【図13】本発明の第5実施例を示し、(A)は平面
図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。
【図14】本発明の第5実施例のカッター機構を、固定
刃2に対して丸刃5を上向きに配置した場合の、丸刃5
を切断終了位置から待機位置に戻そうとする動作を示す
斜視図である。
【図15】従来のカッター機構を示す斜視図である。
【図16】従来のカッター機構のZ−Z断面斜視図であ
る。
【図17】従来のカッター機構における切断動作を示す
斜視図である。
【図18】従来のカッター機構の他の例を示す斜視図で
ある。
【図19】従来のカッター機構の他の例のW−W断面斜
視図である。
【図20】丸刃装着型のカッター機構で丸刃が受ける切
断負荷方向を示す斜視図である。
【図21】図15及び図18に示す従来のカッター機構
で切断した被切断シートの切断状態を示す斜視図であ
る。
【図22】これらの従来のカッター機構の切断動作中の
被切断シートの退避方向を示す図であり、(A)は正面
から見た退避方向を、(B)は側面から見た退避方向を
それぞれ示す。
【図23】丸刃装着型カッター機構の切断動作中の被切
断シートの切り離された側のシート切断側の理想退避方
向を示す。
【符号の説明】
1 カッターフレーム 2 固定刃 3 丸刃支持台(移動刃支持台) 4 走行ガイド部 5 丸刃(移動刃) 6 板バネ 7 コイルバネ 8 プーリー 9 モーター 10 ワイヤー 11 フック 12 ピニオン 13 歯車 14 ロール紙(シート) 15 キャリッジ 16 プーリー支軸 17 丸刃ユニット 18 ネジ 31 丸刃支軸 32 摺動保持部 33 連結アーム 34 支軸受 35 前ラッセル部 36 誘導ガイド部 37 取り付け部 38 逃がし溝 39 転動コロ(転動リング39Bと押し付け蓋4
0) 39B 転動リング 40 押し付け蓋 41 押し出しラッセル部 42 シート走行ガイド 43 プラテンローラー 44 サーマルヘッド 45 用紙受け 46 後ラッセル部 46B 後ラッセル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−61493(JP,A) 実開 昭64−38290(JP,U) 実開 昭52−50739(JP,U) 実開 昭62−195496(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26D 1/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状の長尺な固定刃と 前記固定刃の裏側に位置するカッターフレームと、 前記固定刃の裏側に、前記固定刃と平行に配設された移
    動経路と、 前記固定刃の刃先に接触しながら移動する丸刃と、 前記固定刃と平行に前記丸刃を移動させる移動手段と、 前記固定刃の裏側に位置し、前記移動経路によって前記
    固定刃と平行に移動可能に設けられ、かつ、前記移動手
    段の係合部を有するキャリッジと、 前記固定刃の表側に位置し、前記丸刃を保持する丸刃支
    持台と、 前記丸刃支持台の切断進行方向後方に位置し、前記固定
    刃の刃先をまたぎ、前記キャリッジと前記丸刃支持台を
    連結保持する連結アームと、 前記丸刃支持台の切断進行方向先端に位置し、シート切
    断点にシートを導く前ラッセル部と、 を有し、 前記キャリッジが、前記固定刃の刃先から前記シートの
    切断片側に突出していないことと、前記連結アームが、前記丸刃の回転によって切断される
    前記シートの切断片を前記固定刃の裏側へ進行させる形
    状を有する ことを特徴とするカッター機構。
  2. 【請求項2】 シートの切断中、前記シートを固定刃か
    ら遠ざける方向にシートを押し出すように傾斜した押し
    出しラッセル部を前記キャリッジに有することを特徴と
    する請求項1記載のカッター機構。
  3. 【請求項3】 前記固定刃の長手方向両端位置にそれぞ
    れ配設されたプーリーと、 前記プーリーに架け渡されるワイヤーと、 前記ワイヤーに張力を与えるバネと、 前記プーリーの駆動手段と、 前記ワイヤーの係合部を有するキャリッジと、 前記ワイヤーの両端に配設されたフックを有し、 前記キャリッジの係合部において、前記2つのプーリー
    に前記ワイヤーを架け渡した状態における前記ワイヤー
    の軸線上からそれた位置で前記ワイヤーの両端がそれぞ
    れ係合され、前記ワイヤーのいずれか一端のフックの手
    前に、前記張力を与えるバネが配設されていることを特
    徴とする請求項1記載のカッター機構。
  4. 【請求項4】 前記連結アームの端部に位置する後ラッ
    セル部を有することを特徴とする請求項1記載のカッタ
    ー機構。
  5. 【請求項5】 前記丸刃支持台が、2枚の丸刃を前記連
    結アームに対して対称に保持することを特徴とする請求
    項1記載のカッター機構。
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