JP3096764U - 伸縮足場板 - Google Patents
伸縮足場板Info
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- JP3096764U JP3096764U JP2003001658U JP2003001658U JP3096764U JP 3096764 U JP3096764 U JP 3096764U JP 2003001658 U JP2003001658 U JP 2003001658U JP 2003001658 U JP2003001658 U JP 2003001658U JP 3096764 U JP3096764 U JP 3096764U
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- Japan
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- scaffolding plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 繰り返し使用しても、形材同士の平行が保持
され、足場板全体が大きく揺れることがない伸縮足場板
を提供する。 【解決手段】 各足場板構成部材2,3の各形材6,6A,9,9A
の上下壁と各カバー7,10の上下壁とは、長さ方向に所定
間隔をおいて設けられた2つのリベット12によってそれ
ぞれ固定されている。各足場板構成部材2,3の各形材6,6
A,9,9Aの上下壁と各枠部材8,11の上下壁とは、1つのリ
ベット13によって固定されている。各カバー7,10は、足
場板1の幅方向を押し出し方向とする押出形材製で、そ
の横断面コの字状の形材差込み部の上壁および下壁に、
足場板1の幅方向にのびる2列のリベット貫通用凹所が
形成されている。
され、足場板全体が大きく揺れることがない伸縮足場板
を提供する。 【解決手段】 各足場板構成部材2,3の各形材6,6A,9,9A
の上下壁と各カバー7,10の上下壁とは、長さ方向に所定
間隔をおいて設けられた2つのリベット12によってそれ
ぞれ固定されている。各足場板構成部材2,3の各形材6,6
A,9,9Aの上下壁と各枠部材8,11の上下壁とは、1つのリ
ベット13によって固定されている。各カバー7,10は、足
場板1の幅方向を押し出し方向とする押出形材製で、そ
の横断面コの字状の形材差込み部の上壁および下壁に、
足場板1の幅方向にのびる2列のリベット貫通用凹所が
形成されている。
Description
【0001】
この考案は、1対の足場板構成部材からなり、これらが相対的に長さ方向に移
動させられることにより伸縮自在とされている伸縮足場板に関する。
【0002】
1対の足場板構成部材からなり、各足場板構成部材が、幅方向に間隙をおいて
並列状に並べられた横断面略方形の形材と、一端部に設けられた形材結合用兼端
部閉鎖用カバーと、他端部に設けられた形材結合用兼案内用枠部材とから構成さ
れるとともに、第1足場板構成部材の形材が第2足場板構成部材の形材間に長さ
方向スライド自在に介在されている伸縮足場板は、従来より知られており、単独
で仮設足場などで使用されたり、両端部に脚が設けられて台馬として使用された
りしている(特許文献1および特許文献2参照)。
【0003】
従来の伸縮足場板では、各足場板構成部材の各形材の上下壁と各カバーおよび
各枠部材の上下壁とは、それぞれリベット止めされている。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−28034号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2001−182313号公報
【0006】
上記従来の伸縮足場板では、新品時には、リベット止めによって強固に固定さ
れているので、カバーに対して、形材が動くことはないが、繰り返し使用により
、リベットが形材のリベット挿通孔内で回転可能となるのに伴い、カバーに対す
る形材の動きが生じ、この結果、形材同士の平行が保持されなくなったり、足場
板全体が横方向に大きく揺れるという問題があった。
【0007】
この考案の目的は、繰り返し使用しても、形材同士の平行が保持され、足場板
全体が大きく揺れることがない伸縮足場板を提供することにある。
【0008】
この考案による伸縮足場板は、1対の足場板構成部材からなり、各足場板構成
部材が、幅方向に間隙をおいて並列状に並べられた横断面略方形の形材と、一端
部に設けられた形材結合用兼端部閉鎖用カバーと、他端部に設けられた形材結合
用兼案内用枠部材とから構成されるとともに、第1足場板構成部材の形材が第2
足場板構成部材の形材間に長さ方向スライド自在に介在されている伸縮足場板に
おいて、各足場板構成部材の各形材の上下壁と各カバーの上下壁とは、長さ方向
に所定間隔をおいて設けられた2つのリベットによってそれぞれ固定されている
ことを特徴とするものである。
【0009】
この考案による伸縮足場板は、仮設足場などで使用されるほか、伸縮足場板の
前後両端部に折り畳み可能な伸縮脚を設けることにより、台馬と称される作業台
として使用されることもある。
【0010】
この考案の伸縮足場板によると、各足場板構成部材の各形材の上下壁と各カバ
ーの上下壁とが、それぞれ2つのリベットによって固定されているので、形材が
2つのリベットのいずれかを中心として回転することが防止され、したがって、
形材同士の平行が常に保持され、足場板全体が横方向に大きく揺れることがない
。
【0011】
上記伸縮足場板において、各足場板構成部材の各形材の上下壁と各枠部材の上
下壁とは、1つのリベットによって固定されていることが好ましい。一方の枠部
材と他方の枠部材との間では、各足場板構成部材の各形材同士が幅方向にほぼ接
するように配置されているので、形材がリベットを中心として回転することが防
止されている。この点に着目して、カバー側を2つのリベットで、枠部材側を1
つのリベットで固定することにより、全体としてリベット止めの箇所の数を抑え
て、上記の形材同士の平行を常に保持する効果を得ることができる。
【0012】
上記において、リベットとしては、軸部およびその一端部に設けられたフラン
ジ部からなる中空状リベット本体と、リベット本体の他端部に当接するフランジ
部を有しリベット本体に挿通されたマンドレルとからなり、マンドレルを引き上
げることにより、マンドレルが中間部で破断するとともにリベット本体のフラン
ジ部と塑性変形させられた軸部とによって被締結物が固着されるものであるブラ
インドリベットが好ましい。
【0013】
また、各カバーは、足場板の幅方向を押し出し方向とする押出形材製で、上壁
、下壁および垂直壁からなる横断面コの字状の形材差込み部を有しており、形材
差込み部の上壁および下壁に、リベットのフランジ部の径にほぼ等しい幅を有し
足場板の幅方向にのびる2列のリベット貫通用凹所がそれぞれ形成されているこ
とが好ましい。このようにすると、押出形材のカバーの押出方向の特性を利用し
、2列にリベット止めする際の位置決めを容易に行うことができる。
【0014】
また、各足場板構成部材の各形材の上壁の下面および下壁の上面の各幅方向中
央部に、リベット本体の塑性変形させられた軸部に係合している凸条が設けられ
ていることがある。このようにすると、リベットと凸条との係合によっても形材
のリベットを軸とする回転が抑えられ、より一層形材同士の平行が常に保持され
るとともに、足場板全体の横方向の揺れが防止される。なお、この構成は、形材
とカバーとの締結および形材と枠部材との締結のいずれか一方の締結に適用して
もよく両方の締結に適用してもよい。
【0015】
また、この考案による伸縮足場板は、1対の足場板構成部材からなり、各足場
板構成部材が、幅方向に間隙をおいて並列状に並べられた横断面略方形の形材と
、一端部に設けられた形材結合用兼端部閉鎖用カバーと、他端部に設けられた形
材結合用兼案内用枠部材とから構成されるとともに、第1足場板構成部材の形材
が第2足場板構成部材の形材間に長さ方向スライド自在に介在されている伸縮足
場板において、各足場板構成部材の各形材の上下壁と各カバーの上下壁とは、溶
接されていることを特徴とするものである。
【0016】
この考案の伸縮足場板によると、各足場板構成部材の各形材の上下壁と各カバ
ーの上下壁とが溶接されているので、形材が溶接部を中心として回転することが
防止され、したがって、形材同士の平行が常に保持され、足場板全体が横方向に
大きく揺れることがない。
【0017】
この考案の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。以下の説明において
、前後、左右および上下は、図1を基準とし、同図の左右を左右、同図の手前側
を前、向こう側を後というものとする。
【0018】
図1および図2に示すように、この考案による伸縮足場板(1)は、長手方向(
左右方向)に相対移動可能な第1および第2足場板構成部材(2)(3)と、第2足場
板構成部材(3)に設けられて第1足場板構成部材(2)に対する第2足場板構成部材
(3)の長手方向移動を使用時に阻止し伸縮作業時に許容するロック装置(5)とから
なる。
【0019】
第1足場板構成部材(2)は、1つの形材(6)の幅分の間隔をおいて前後に複数列
並べられた並列状形材(6)(6A)と、並列状形材(6)(6A)の左端部に設けられた形材
結合用兼端部閉鎖用カバー(7)と、並列状形材の右端部に設けられた形材結合用
兼案内用枠部材(8)とからなり、第2足場板構成部材(3)は、1つの形材(9)の幅
分の間隔をおいて前後に複数列並べられた並列状形材(9)(9A)と、並列状形材(9)
(9A)の右端部に設けられた形材結合用兼端部閉鎖用カバー(10)と、並列状形材(9
)の左端部に設けられた形材結合用兼案内用枠部材(11)とからなる。
【0020】
各形材(6)(6A)(9)(9A)は、カバー(7)(10)および枠部材(8)(11)にそれぞれその
端部をリベット(12)(13)により固定されている。
【0021】
第1足場板構成部材(2)の枠部材(8)は、第1足場板構成部材(2)の前縁部に配
置された形材(6A)との間に第2足場板構成部材(3)の前縁部に配置された形材(9A
)が通過できる間隔をあけるように形成されており、第2足場板構成部材(3)の枠
部材(11)は、第2足場板構成部材(3)の後縁部に配置された形材(9)との間に第1
足場板構成部材(2)の後縁部に配置された形材(6)が通過できる間隔をあけるよう
に形成されている。これにより、2つの足場板構成部材(2)(3)は、一方の足場構
成部材(2)の形材(6)(6A)と他方の足場構成部材(3)の形材(9)(9A)とが若干の間隙
をおいて対向した状態で、これらの対向面および枠部材(8)(11)の内面を案内面
とし、互いに長手方向に移動可能とされている。
【0022】
各形材(6)(6A)(9)(9A)は、アルミニウム合金製の押出形材であり、第1足場板
構成部材(2)の前縁部形材(6A)以外の全ての形材(6)(9)(9A)は、断面が方形の中
空状とされている。図示省略したが、第1足場板構成部材(2)の前縁部形材(6A)
の前壁は、上下の中間部が凹の横断面略方形状とされている。
【0023】
各足場板構成部材(2)(3)のカバー(7)(10)は、幅方向を押し出し方向とする押
出形材で形成されており、これらのカバー(7)(10)は、同じ形状であり、第2足
場板構成部材(3)のカバー(10)について、図2を参照して説明する。同図に拡大
して示しているように、各足場板構成部材(2)(3)の各形材(6)(6A)(9)(9A)の上下
壁と各カバー(7)(10)の上下壁とは、長さ方向に所定間隔をおいて設けられた2
つのリベット(12)によってそれぞれ固定されている。これに対し、各足場板構成
部材(2)(3)の上下壁と各枠部材(8)(11)の上下壁とは、図1に示したように、1
つのリベット(13)によって固定されている。カバー(10)は、上壁(14a)、下壁(14
b)および垂直壁(14c)からなる横断面コの字状の形材差込み部(14)を有しており
、形材差込み部(14)の上壁(14a)および下壁(14b)には、前後方向(足場板の幅方
向)にのびるそれぞれ2列のリベット貫通用凹所(15)が形成されている。この凹
所(15)の左右幅は、リベット(12)のフランジ部の径にほぼ等しく形成されており
、これにより、リベット止め時のリベット(12)の足場板長さ方向の位置決めがし
やすいものとなっている。形材差込み部(14)の垂直壁(14c)には、上下2つのタ
ッピンねじ挿入部(16)が形成されており、また、上壁(14a)の垂直壁(14c)近くの
下面および下壁(14b)の垂直壁(14c)近くの上面には、形材(9)の端面の位置決め
を行う凸条(17)が形成されている。
【0024】
ロック装置(5)としては、公知のものが適宜使用可能であり、また、ロック装
置はなくてもよいので、その説明を省略する。
【0025】
上記の伸縮足場板(1)によると、新品時には、各足場板構成部材(2)(3)の各形
材(6)(6A)(9)(9A)の上下壁と各カバー(7)(10)の上下壁とおよび各足場板構成部
材(2)(3)の各形材(6)(6A)(9)(9A)の上下壁と各枠部材(8)(11)の上下壁とは、リ
ベット止めによって強固に固定されている。そして、繰り返し使用により、リベ
ットが形材のリベット挿通孔内で回転可能となった場合、各足場板構成部材(2)(
3)の各形材(6)(6A)(9)(9A)の上下壁と各カバー(7)(10)の上下壁とは、それぞれ
2つのリベット(12)によって固定されているので、形材が2つのリベット(12)の
いずれかを中心として回転することが防止され、また、各足場板構成部材(2)(3)
の各形材(6)(6A)(9)(9A)の上下壁と各枠部材(8)(11)の上下壁とは、1つのリベ
ット(13)によって固定されているが、第1足場板構成部材(2)の枠部材(8)と第2
足場板構成部材(3)の枠部材(11)との間では、各足場板構成部材(2)(3)の各形材(
6)(6A)(9)(9A)同士が幅方向にほぼ接するように配置されているので、各形材(6)
(6A)(9)(9A)がリベット(13)を中心として回転することが防止されている。この
結果、長期間繰り返し使用しても、形材(6)(6A)(9)(9A)同士の平行が常に保持さ
れ、足場板構成部材(2)(3)が平行を保ったまま足場板全体が横方向に大きく揺れ
ることもない。
【0026】
図3には、第2足場板構成部材(3)の標準的な形材(9)の横断面を拡大して示す
。同図に詳しく示すように、リベット(12)は、軸部(18a)およびその一端部に設
けられたフランジ部(18b)からなる中空状リベット本体(18)と、リベット本体(18
)の他端部に当接するフランジ部(19a)を有しリベット本体(18)に挿通されたマン
ドレル(19)とからなり、マンドレル(19)を引き上げることにより、マンドレル(1
9)が中間部で破断するとともにリベット本体(18)のフランジ部(18b)と塑性変形
させられた軸部(18a)とによって被締結物が固着されるブラインドリベットとさ
れている。なお、図示省略したが、各足場板構成部材(2)(3)と枠部材(8)(11)と
を締結しているリベット(13)も同じブラインドリベットされている。
【0027】
図4には、この考案による伸縮足場板の他の実施形態を示す。この図は、上記
第1実施形態の図3に対応している。この第2実施形態のものでは、第1実施形
態では各形材(6)(6A)(9)(9A)の上壁の下面および下壁の上面が平坦とされている
のに対し、形材(6)(6A)(9)(9A)の上壁の下面および下壁の上面の幅方向中央部に
、リベット本体(18)の塑性変形させられた軸部(18a)に係合している凸条(21)が
設けられている。図4には、第1足場板構成部材(2)の標準的な形材(9)の上壁の
下面の構成を示しているが、その他の各形材(6)(6A)(9A)の上壁の下面および各
形材(6)(6A)(9)(9A)の下壁の上面にも同様の凸条(21)が設けられ、リベット本体
(18)の塑性変形させられた軸部(18a)と形材(6)(6A)(9)(9A)の凸条(21)とが係合
しており、また、各足場板構成部材(2)(3)と枠部材(8)(11)とを締結しているリ
ベット(13)についても、リベット本体(18)の塑性変形させられた軸部(18a)と形
材(6)(6A)(9)(9A)の凸条(21)とが係合している。
【0028】
なお、図示省略するが、リベット止めに代えて、各足場板構成部材(2)(3)の各
形材(6)(6A)(9)(9A)の上下壁と各カバー(7)(10)の上下壁とおよび各足場板構成
部材(2)(3)の上下壁と各枠部材(8)(11)の上下壁とをそれぞれ溶接することによ
っても、繰り返し使用しても、形材(6)(6A)(9)(9A)同士の平行が常に保持され、
足場板構成部材(2)(3)が平行を保ったまま足場板全体が横方向に大きく揺れるこ
ともない。
【図1】この考案による伸縮足場板を概略的に示す斜視
図である。
図である。
【図2】この考案による伸縮足場板の要部の縦断面図で
ある。
ある。
【図3】この考案による伸縮足場板の要部の拡大横断面
図である。
図である。
【図4】この考案による伸縮足場板の他の実施形態の要
部の拡大横断面図である。
部の拡大横断面図である。
(1) 伸縮足場板
(2) 第1足場板構成部材
(3) 第2足場板構成部材
(6)(6A) 形材
(7)(10) カバー
(8)(11) 枠部材
(9)(9A) 形材
(12)(13) リベット
(14) 形材差込み部
(14a) 上壁
(14b) 下壁
(14c) 垂直壁
(15) リベット貫通用凹所
(18) リベット本体
(18a) 軸部
(18b) フランジ部
(19) マンドレル
(19a) フランジ部
(21) 凸条
Claims (6)
- 【請求項1】 1対の足場板構成部材(2)(3)からなり、
各足場板構成部材(2)(3)が、幅方向に間隙をおいて並列
状に並べられた横断面略方形の形材(6)(6A)(9)(9A)と、
一端部に設けられた形材結合用兼端部閉鎖用カバー(7)
(10)と、他端部に設けられた形材結合用兼案内用枠部材
(8)(11)とから構成されるとともに、第1足場板構成部
材(2)の形材(6)(6A)が第2足場板構成部材(3)の形材(9)
(9A)間に長さ方向スライド自在に介在されている伸縮足
場板において、 各足場板構成部材(2)(3)の各形材(6)(6A)(9)(9A)の上下
壁と各カバー(7)(10)の上下壁とは、長さ方向に所定間
隔をおいて設けられた2つのリベット(12)によってそれ
ぞれ固定されていることを特徴とする伸縮足場板。 - 【請求項2】 各足場板構成部材(2)(3)の各形材(6)(6
A)(9)(9A)の上下壁と各枠部材(8)(11)の上下壁とは、1
つのリベット(13)によって固定されている請求項1の伸
縮足場板。 - 【請求項3】 リベット(12)(13)は、軸部(18a)および
その一端部に設けられたフランジ部(18b)からなる中空
状リベット本体(18)と、リベット本体(18)の他端部に当
接するフランジ部(19a)を有しリベット本体(18)に挿通
されたマンドレル(19)とからなり、マンドレル(19)を引
き上げることにより、マンドレル(19)が中間部で破断す
るとともにリベット本体(18)のフランジ部(18b)と塑性
変形させられた軸部(18a)とによって被締結物が固着さ
れるものである請求項1または2の伸縮足場板。 - 【請求項4】 各カバー(7)(10)は、足場板(1)の幅方向
を押し出し方向とする押出形材製で、上壁(14a)、下壁
(14b)および垂直壁(14c)からなる横断面コの字状の形材
差込み部(14)を有しており、形材差込み部(14)の上壁(1
4a)および下壁(14b)に、リベット本体(18)のフランジ部
(18b)の径にほぼ等しい幅を有し足場板(1)の幅方向にの
びる2列のリベット貫通用凹所(15)がそれぞれ形成され
ている請求項3の伸縮足場板。 - 【請求項5】 各足場板構成部材(2)(3)の各形材(6)(6
A)(9)(9A)の上壁の下面および下壁の上面の各幅方向中
央部に、リベット本体(18)の塑性変形させられた軸部(1
8a)に係合している凸条(21)が設けられている請求項3
または4の伸縮足場板。 - 【請求項6】 1対の足場板構成部材(2)(3)からなり、
各足場板構成部材(2)(3)が、幅方向に間隙をおいて並列
状に並べられた横断面略方形の形材(6)(6A)(9)(9A)と、
一端部に設けられた形材結合用兼端部閉鎖用カバー(7)
(10)と、他端部に設けられた形材結合用兼案内用枠部材
(8)(11)とから構成されるとともに、第1足場板構成部
材(2)の形材(6)(6A)が第2足場板構成部材(3)の形材(9)
(9A)間に長さ方向スライド自在に介在されている伸縮足
場板において、 各足場板構成部材(2)(3)の各形材(6)(6A)(9)(9A)の上下
壁と各カバー(7)(10)の上下壁とは、溶接されているこ
とを特徴とする伸縮足場板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001658U JP3096764U (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 伸縮足場板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001658U JP3096764U (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 伸縮足場板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3096764U true JP3096764U (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=43250619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001658U Expired - Lifetime JP3096764U (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 伸縮足場板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096764U (ja) |
-
2003
- 2003-03-28 JP JP2003001658U patent/JP3096764U/ja not_active Expired - Lifetime
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