JP3096758B2 - 可動床の昇降装置 - Google Patents

可動床の昇降装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可動床の昇降装置に関
し、例えば昇降式プールの昇降に好適な可動床の昇降装
置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、昇降式プールの可動床の昇降は、水
の汚染防止の観点からチェーンや空圧シリンダ等の昇降
手段により行われている。また、最近汚染の心配のない
クリーンな水を使って油圧シリンダと同等の力を発揮す
る水圧シリンダを用いる方式も提案されている。
【0003】しかしながら、上記従来の方式はいずれも
下記のような欠点がある。チェーンを用いる方式は、プ
ールの周壁面にしかチェーンを設けられないため、可動
床の支持スパンが長くなり、可動床の撓み等の問題か
ら、タイル貼りの可動床には適用できない。また、可動
床を任意に分割することができない。
【0004】空気シリンダを用いる方式は、ベローズ式
シリンダのため1〜3段階程度の段階的な水深設定しか
行えなく、ストロークも小さい範囲しか対応できない。
また、作動流体が圧縮性流体のため可動床昇降時の同期
精度や床面に偏荷重が加わった場合の変形等の難点があ
る。
【0005】また、水圧シリンダを用いる方式は、複数
本の水圧シリンダを同期作動させる必要がある。この同
期作動のために必要な比例電磁式制御弁やサーボ弁等の
水圧機器は、一般に市販性がなく、油圧シリンダを用い
る場合のように容易に複数本の水圧シリンダを同期作動
させる方法がないという問題があった。
【0006】そこで本出願人は先に水圧シリンダを用い
る可動床の昇降装置を開発し、特許出願(特願平5−3
53730号)している。図4は該可動床の昇降装置の
構成を示す図である。本可動床の昇降装置は、可動床1
01、水圧シリンダ102a、102b、ポンプ103
a、103b、モータ104a、104b、モータ制御
器105a、105b、ストローク検知センサ106
a、106b、配管107a、107b、分岐管108
a、108b、開閉弁109a、109b、開閉弁11
0a、110b、絞り弁111a、111b、ストレー
ナ112a、112b、タンク113、制御盤114か
ら構成される。
【0007】上記構成の昇降装置において、昇降時は、
図4に示すように、開閉弁109a、109bを閉じ、
開閉弁110a、110bを開いて、モータ104a、
104bを運転することにより、タンク113内の水1
15はストレーナ112a、112b、ポンプ103
a、103b、配管107a、107bを通って水圧シ
リンダ102a、102bに送り込まれ、水圧シリンダ
102a、102bのロッド125a、125bが上昇
する。
【0008】また、下降時は、図5に示すように、開閉
弁109a、109b及び開閉弁110a、110bを
開き、モータ104a、104bを運転しながら各水圧
シリンダ102a、102bのロッド125a、125
bを下降させる。この時モータ104a、104bの回
転数を上げてポンプ103a、103bの吐き出し量Q
pa、Qpbを増加すると水圧シリンダ102a、10
2bからの戻り流量Qsa、Qsbが減少し、下降速度
が遅くなり、逆にモータ104a、104bの回転数を
下げポンプ103a、103bの吐き出し量Qpa、Q
pbを減少すると水圧シリンダ102a、102bから
の戻り流量Qsa、Qsbが増加して下降速度Va、V
bが速くなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図4及び図5に示す構
成の可動床の昇降装置は、簡単な構成で複数本の水圧シ
リンダ102a、102bを同期作動させることができ
るが、下降時にポンプ103a、103bの吐き出し量
Qpa、Qpbを増減させて可動床101の下降速度を
制御する方法を採用しているため、例えば、下降開始及
び下降停止時に速度を充分遅くするというように、制御
する速度範囲を大きくするためには水圧シリンダ102
a、102bからの水量に対し、ポンプ103a、10
3bの吐き出し量Qpa、Qpbを大きくしなければな
らず、ポンプ103a、103bに容量の大きいものを
必要とし、コストアップの要因となる等の問題があっ
た。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、構成が簡単で安価で広範囲の
速度制御が容易な可動床の昇降装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、図1に示すように、基礎部材(2)に立設し
た複数本(図では2本)の水圧シリンダ(3a,3b)
で昇降自在に支持された可動床(1)と、該複数本の水
圧シリンダ(3a,3b)を同期作動させる同期作動手
段を具備し、該複数本の水圧シリンダ(3a,3b)を
同期作動させることにより可動床(1)を昇降させる可
動床の昇降装置であって、同期作動手段は、各水圧シリ
ンダ(3a,3b)と配管を介して1対1に対応する複
数台のポンプ(8a,8b)と、各水圧シリンダ(3
a,3b)から各ポンプ(8a,8b)に連通する流路
の該ポンプ(8a,8b)との接続口を該ポンプ(8
a,8b)の吐出口(9a,9b)と吸込口(14a,
14b)に切り換える開閉弁(6a,6b)及び開閉弁
(11a,11b)からなる切換手段と、各ポンプ(8
a,8b)を駆動する駆動用モータ(24a,24b)
と、各駆動用モータ(24a,24b)を制御する制御
盤(22)と、各水圧シリンダ(3a,3b)のストロ
ークを検知するストローク検知センサ(21a,21
b)とを具備し、可動床(1)の昇降時に制御盤(2
2)は、切換手段により各水圧シリンダ(3a,3b)
から各ポンプ(8a,8b)に連通する流路の接続口を
該ポンプ(8a,8b)の吐出口(9a,9b)又は吸
込口(14a,14b)に切り換えると共に、ストロー
ク検知センサ(21a,21b)の出力をフィードバッ
ク信号として各駆動用モータ(24a,24b)の回転
数を制御し、各水圧シリンダ(3a,3b)のロッド
(4a,4b)を所定の速度で同期させて昇降させる機
能を具備することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明は上記構成を採用することにより、可動
床(1)を上昇させる場合は、制御盤(22)が開閉弁
(6a、6b)を開き、開閉弁(11a、11b)を閉
じ、駆動用モータ(24a、24b)を運転することに
より、タンク(17)内の水(25)をポンプ(8a、
8b)により水圧シリンダ(3a、3b)に送り、各水
圧シリンダ(3a、3b)のロッド(4a、4b)を上
昇する。該ロッド(4a、4b)の変位量はストローク
検知センサ(21a、21b)で検出され、制御盤(2
2)にフィードバックされるから、制御盤(22)には
複数本の水圧シリンダ(3a、3b)のロッド(4a、
4b)が所定の速度で同期して上昇するようにモータ制
御器(23a、23b)を介して駆動用モータ(24
a、24b)を制御する。
【0013】可動床(1)を下降させる場合は、制御盤
(22)は開閉弁(6a、6b)を閉じ、開閉弁(11
a、11b)を開き、駆動用モータ(24a、24b)
を運転することにより、水圧シリンダ(3a、3b)の
水は開閉弁(11a、11b)を通ってポンプ(8a、
8b)に吸い込まれ、更にリリーフ弁(19a、19
b)を通ってタンク(17)内に戻る。各水圧シリンダ
(3a、3b)のロッド(4a、4b)の変位量はスト
ローク検知センサ(21a、21b)で検出され、制御
盤(22)にフィードバックされるから、制御盤(2
2)は複数本の水圧シリンダ(3a、3b)のロッド
(4a、4b)が所定の速度で同期して下降するように
モータ制御器(23a、23b)を介して駆動用モータ
(24a、24b)を制御する。
【0014】可動床(1)を停止する場合は開閉弁(6
a、6b)及び開閉弁(11a、11b)を閉じ、駆動
用モータ(24a、24b)を停止することにより、可
動床(1)はその位置に保持される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の可動床の昇降装置の概略構成を示
す図である。1は可動床であり、該可動床1は基礎部材
2に立設した複数本(図では2本)の水圧シリンダ3
a、3bで昇降自在に支持されている。水圧シリンダ3
a、3bはそれぞれ配管5a、5b、開閉弁6a、6b
及び配管7a、7bを通してポンプ8a、8bの吐出口
9a、9bに接続される。また、配管5a、5bの途中
から分岐した配管10a、10bはそれぞれ開閉弁11
a、11b、配管12a、12b及び配管13a、13
bを介してポンプ8a、8bの吸込口14a、14bに
接続されている。
【0016】水圧シリンダ3a、3bからポンプ8a、
8bにつながる流路の接続口は開閉弁6a、6b及び開
閉弁11a、11bによりポンプ8a、8bの吐出口9
a、9bと吸込口14a、14bに切り換えられるよう
になっている。ポンプ8a、8bの吸込口14a、14
bは、配管13a、13b、逆止弁15a、15b及び
フィルタ16a、16bを介してタンク17に接続され
ている。ポンプ8a、8bの吐出口9a、9bに接続さ
れた配管7a、7bからは、配管18a、18bが分岐
し、リリーフ弁19a、19b及び配管20a、20b
を介してタンク17に接続されている。
【0017】前記水圧シリンダ3a、3bのロッド4
a、4bのストロークを検出するストローク検出センサ
21a、21bが設けられ、その出力は制御盤22に接
続されている。そして制御盤22にはモータ制御器23
a、23bを介してポンプ8a、8bの駆動用モータ2
4a、24bが接続されている。
【0018】次に上記構成の可動昇降装置を図2及び図
3を用いて説明する。図2は上昇動作を説明するための
図である。上昇時は制御盤22は開閉弁6a、6bを開
き、開閉弁11a、11bを閉じる。ポンプ8a、8b
を運転することにより、タンク17の水25はフィルタ
16a、16b、逆止弁15a、15b、配管13a、
13b、ポンプ8a、8b、配管7a、7b、開閉弁6
a、6b及び配管5a、5bを通って水圧シリンダ3
a、3bに送り込まれる。これにより水圧シリンダ3
a、3bのロッド4a、4bが上昇し、可動床1が上昇
する。
【0019】これらの水圧シリンダ3a、3bにそれぞ
れ送り込まれる水量は、ポンプ8a、8b及び駆動用モ
ータ24a、24bに同一型式及び同一定格のものを用
いて回転数が等しくなるような条件で運転しても、駆動
用モータ24a、24bのスリップやポンプ8a、8b
の体積効率等の各機器固有の性能のばらつきにより異な
った値となって水圧シリンダ3a、3bのロッド4a、
4bの上昇速度に差が生じる。
【0020】そこで制御盤22は、ストローク検知セン
サ21a、21bの検出出力をフィードバック信号と
し、該フィードバック信号に基づきモータ制御器23
a、23bを介して各水圧シリンダ3a、3bのロッド
4a、4bの変位量が等しくなるように、モータ制御器
23a、23bを介して駆動用モータ24a、24bの
回転数を制御し、ロッド4a、4bを所定の速度で同期
した状態で上昇させる。そして可動床1が目標位置に達
した場合には、開閉弁6a、6bを閉じると共に、駆動
用モータ24a、24bを停止することにより、可動床
1はその位置に保持される。
【0021】なお、水圧シリンダ3a、3bのロッド4
a、4bが上昇しきってストロークエンドに達した場合
は、ポンプ8a、8bが停止するまでの短時間の間、ポ
ンプ8a、8bから吐き出された水は、配管18a、1
8b、リリーフ弁19a、19b及び配管20a、20
bを通ってタンク17に戻り、水圧シリンダ3a、3
b、開閉弁6a、6b、開閉弁10a、10b、配管5
a、5b、配管7a、7b、配管10a、10b及び配
管18a、18b内にリリーフ弁19a、19bのリリ
ーフ圧を越える高圧が加わらないように保護される。
【0022】可床1を下降させるときは、図3に示すよ
うに、開閉弁6a、6bを閉じ、開閉弁11a、11b
を開き、ポンプ8a、8bを運転することにより、水圧
シリンダ3a、3b内の水は、配管5a、5b、配管1
0a、10b、開閉弁11a、11b、配管12a、1
2b、配管13a、13b、ポンプ8a、8b、配管7
a、7b、配管18a、18b、リリーフ弁19a、1
9b及び配管20a、20bを通ってタンク17内に戻
される。これにより水圧シリンダ3a、3bのロッド4
a、4bは下降し、可動床1が下降する。
【0023】この時、制御盤22は、ストローク検出セ
ンサ21a、21bからのフィードバック信号に基づ
き、モータ制御機器23a、23bを介して、各水圧シ
リンダ3a、3bのロッド4a、4bの変位量が等しく
なるように駆動用モータ24a、24bの回転数を制御
する。これによりロッド4a、4bは所定の速度で同期
した状態で下降する。そして、可動床1が目標位置に達
した場合は、駆動用モータ24a、24bを停止すると
共に、開閉弁11a、11bを閉じることにより、可動
床1は停止し、その位置に保持される。
【0024】なお、水圧シリンダ3a、3bのロッド4
a、4bが下降しきって、水圧シリンダ3a、3b内に
圧力がなくなった場合は、ポンプ8a、8bが停止する
までの短時間の間、タンク17の水25はフィルタ16
a、16b、逆止弁15a、15b、配管13a、13
bを通ってポンプ8a、8bに吸込まれ、ポンプ8a、
8bの吸い込み圧力が負圧にならないように保護され
る。
【0025】なお、上記実施例では説明の都合上2本の
水圧シリンダ3a、3bを用いる例を示したが、実際は
2本以上の複数の水圧シリンダを用いる。
【0026】上記のように本実施によれば、図5に示す
従来例のように、可動床101の下降時にポンプ103
a、103bの吐き出し量Qpa、Qpbを増減させて
可動床1の下降速度を制御する方法を採用せず、ポンプ
8a、8bの回転数を制御、即ちポンプの吸込量を制御
して行なうので、ポンプ8a、8bの容量が上記従来例
より小さくて済み、コストダウンとなる。また、ポンプ
8a、8bの容量が小さくとも広範囲の昇降速度制御が
可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば下記
のような優れた効果が得られる。可動床の昇時には第
1の開閉弁を開くと共に第2の開閉弁を閉じて該各ポン
プの吐出水を各水圧シリンダに送り、可動床の下降時に
は第1の開閉弁を閉じると共に第2の開閉弁を開いて各
水圧シリンダからの吐出水を各ポンプを介してその吐出
口に接続されたリリーフ弁を通して排出し、ストローク
検知センサの出力をフィードバック信号として各駆動用
モータの回転数を制御し、各水圧シリンダのロッドを所
定の速度で同期させて昇降させるので、各水圧シリンダ
の上昇時と降下時共に同一のポンプ動作により、複数本
の水圧シリンダのロッドを所定の速度で同期して昇降さ
せることが可能となり、複数本の水圧シリンダで可動床
を昇降自在に支持する簡単な構造の可動床の昇降装置を
極めて安価に提供できる。また、各水圧シリンダから各
ポンプに連通する流路をポンプの吐出口又は吸込口に切
換接続する手段として、第1及び第2の2個の開閉弁を
用いるので、油圧と異なり水圧では市販性の無い2位置
4ポート弁切換弁を使用することなく、通常の開閉弁で
確実で安全な同期動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可動床の昇降装置の概略構成を示す図
である。
【図2】本発明の可動床の昇降装置の可動床の上昇動作
状態を示す図である。
【図3】本発明の可動床の昇降装置の可動床の下降動作
状態を示す図である。
【図4】従来の可動床の昇降装置の可動床の上昇動作状
態を示す図である。
【図5】従来の可動床の昇降装置の可動床の下降動作状
態を示す図である。
【符号の説明】
1 可動床 2 基礎部材 3a、3b 水圧シリンダ 4a、4b ロッド 5a、5b 配管 6a、6b 開閉弁 7a、7b 配管 8a、8b ポンプ 9a、9b 吐出口 10a、10b 配管 11a、11b 開閉弁 12a、12b 配管 13a、13b 配管 14a、14b 吸込口 15a、15b 逆止弁 16a、16b フィルタ 17 タンク 18a、18b 配管 19a、19b リリーフ弁 20a、20b 配管 21a、21b ストローク検出センサ 22 制御盤 23a、23b モータ制御器 24a、24b 駆動用モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−90698(JP,U) 実開 昭63−190455(JP,U) 実開 平3−102600(JP,U) 米国特許4763800(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 7/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎部材に立設した複数本の水圧シリン
    ダで昇降自在に支持された可動床と、該複数本の水圧シ
    リンダを同期作動させる同期作動手段を具備し、該複数
    本の水圧シリンダを同期作動させることにより可動床を
    昇降させる可動床の昇降装置であって、 前記同期作動手段は、前記各水圧シリンダと配管を介し
    て1対1に対応する複数台のポンプと、前記各水圧シリ
    ンダから前記各ポンプに連通する流路該ポンプの吐出
    口に接続する第1の開閉弁及び該ポンプの吸込口に接続
    する第2の開閉弁と、前記各ポンプ吐出口に接続された
    リリーフ弁と、前記各ポンプを駆動する駆動用モータ
    と、前記各駆動用モータを制御する制御装置と、前記各
    水圧シリンダのストロークを検知するストローク検知セ
    ンサとを具備し、 前記可動床の上昇時には前記制御装置は前記第1の開閉
    弁を開くと共に第2の開閉弁を閉じて該各ポンプの吐出
    水を各水圧シリンダに送り、前記可動床の下降時には前
    記制御装置は前記第1の開閉弁を閉じると共に第2の開
    閉弁を開いて前記各水圧シリンダからの吐出水を各ポン
    プを介してその吐出口に接続された前記リリーフ弁を通
    して排出し、 前記ストローク検知センサの出力をフィードバック信号
    として前記各駆動用モータの回転数を制御し、前記各水
    圧シリンダのロッドを所定の速度で同期させて昇降させ
    る機能を具備することを特徴とする可動床の昇降装置。
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