JP3096112B2 - Icパターン設計システム - Google Patents

Icパターン設計システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路のレイアウトパ
ターンを作成するためのICパターン設計システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、コンピュータを用いた設計システ
ムとして、いわゆるCAD(ComputerAided Design)シ
ステムが各種分野で盛んに利用され、必要不可欠なもの
となりつつある。周知のように、このCADシステム
は、ディスプレイ装置等の可視的な機器を介して設計者
がコンピュータとコミュニケーションを行いながら設計
を行うもので、これにより設計行程のかなりの部分を自
動化することができる。
【0003】このCADは、半導体分野においても例外
でなく必要不可欠なものとなっている。特に、集積回路
(以下、ICと呼ぶ。)のレイアウトパターンを作成す
る際には、限られた面積の半導体チップ内に所要の機能
を盛り込まなければならないこと、あるいは所要の機能
を可能な限り小さなスペース内に納めなければならない
ことという厳格な要求が存在するため、これをクリアす
べく多くの試行錯誤を行う必要がある。
【0004】ここで、従来から行われている設計手法に
ついて簡単に説明する。通常、ICのレイアウトパター
ン設計は、フロアプランニング、及び各機能ブロック内
パターン設計の2つのステップに分けて行われる。フロ
アプランニングは、ICのレイアウトパターン設計にお
ける最も初期のステップであり、半導体チップ内に各機
能ブロックをレイアウトする行程をいう。ここで、機能
ブロックとは、IC全体としての機能をいくつかのブロ
ックに分割したそれぞれをいい、例えば、入出力ブロッ
ク、増幅ブロック、制御ブロック等のブロックをいう。
【0005】フロアプランニングのステップでは、最初
にチップ面積が決定されることが多く、この限られた面
積のチップ内に必要な機能ブロックをレイアウトしなけ
ればならない。また、各機能ブロックの機能を実現させ
るために必要なゲート等の素子数はそれぞれ決まってい
るため、個々の機能ブロックの面積にも制限があり、あ
まりに小さくすることはできない。すなわち、上限面積
の定まっているチップ内に、それぞれ下限面積の定まっ
ている機能ブロックを必要なだけレイアウトしなければ
ならない。このため、所要の面積を一定に保ったまま、
機能ブロック間に無駄スペースが残らないよう各機能ブ
ロックの図形形状を修正するという最適化作業が必要と
なる。
【0006】このような要求に対し、従来、設計者は、
各機能ブロックについて各辺の長さを調べてその面積を
電卓等で手計算し、これが規定値内に収まるように辺を
移動して形状修正を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、ICパタ
ーン設計におけるフロアプランニングでは、要求を満足
するレイアウトを得るまでに多くの試行錯誤が必要とな
る。しかも、従来は、各機能ブロックの形状修正は電卓
等を用いた手作業により行われていたので、多くの作業
時間を要するという問題があった。
【0008】従って、上記問題点を解決しなければなら
ないという課題がある。
【0009】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、フロアプランニングに要する作業時間
を短縮することができるICパターン設計システムを得
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
ICパターン設計システムは、ディスプレイ装置を用
い、各々がゲート等の素子群から構成され所定の機能を
有する複数の機能ブロックを規定面積の半導体チップ内
に配置するための対話型のICパターン設計システムで
あって、構成要素としての前記素子群のレイアウトに必
要な面積を各機能ブロックごとに記憶する面積記憶手段
と、入力された座標データから各機能ブロックの面積を
算出する算出手段と、この算出手段により算出された面
積と、前記面積記憶手段内の該当する機能ブロックの面
積とを比較する比較手段と、この比較手段の比較結果に
基づき、前記ディスプレイ装置画面上に各機能ブロック
を表わす図形を色分けして表示する表示手段と、を具備
するものである。
【0011】請求項2記載の発明に係るICパターン設
計システムは、ディスプレイ装置を用い、各々がゲート
等の素子群から構成され所定の機能を有する複数の機能
ブロックを規定面積の半導体チップ内に配置するための
対話型のICパターン設計システムであって、構成要素
としての前記素子群のレイアウトに必要な面積を各機能
ブロックごとに記憶する面積記憶手段と、前記ディスプ
レイ装置上に表示された機能ブロックを表わす図形の一
辺が指定されたとき、その機能ブロックの面積が前記面
積記憶手段内の該当する機能ブロックの面積と一致する
のに必要な辺移動距離を算出する算出手段と、この算出
手段により算出された移動距離だけ前記一辺を移動した
位置を前記ディスプレイ装置画面上に表示する表示手段
と、を具備し、指定された辺を前記算出された移動距離
だけ移動することにより、その機能ブロックが規定面積
となるように形状を修正するものである。
【0012】請求項3記載の発明に係るICパターン設
計システムは、ディスプレイ装置を用い、各々がゲート
等の素子群から構成され所定の機能を有する複数の機能
ブロックを規定面積の半導体チップ内に配置するための
対話型のICパターン設計システムであって、前記ディ
スプレイ装置上に表示された機能ブロックを示す矩形図
形の面積を記憶する面積記憶手段と、前記機能ブロック
を示す図形の一辺が任意距離だけ移動されたとき、この
移動された辺に直交する二辺について、辺移動後の面積
が前記面積記憶手段に記憶された面積値と等しくなるの
に必要な移動量を算出する算出手段と、前記移動された
辺に直交する二辺を前記算出された移動量だけ移動させ
た位置を前記ディスプレイ装置画面上に表示する表示手
段とを有し、辺移動の前後で機能ブロックの面積が一定
に保たれるように、前記機能ブロックの形状を修正する
ものである。
【0013】請求項4記載の発明に係るICパターン設
計システムは、請求項3記載の本発明であって前記表示
手段は、前記移動された辺に直交する二辺を各々前記機
能ブロックの中心から外側に向かう方向へ前記算出され
た移動量の二分の一の量だけ移動させた位置を表示する
ものであってもよい。
【0014】請求項1記載の発明に係るICパターン設
計システムでは、各機能ブロックごとに保持した規定面
積データとの大小関係に対応して、各機能ブロックが色
分けして表示されることとなる。
【0015】請求項2記載の発明に係るICパターン設
計システムでは、機能ブロックの1辺を指定すると、そ
のブロックの面積が規定面積となるようにその指定辺が
移動されることとなる。
【0016】請求項3記載の発明に係るICパターン設
計システムでは、機能ブロックの1辺を任意の距離だけ
移動すると、そのブロックの面積を維持しつつ、移動し
た辺に直交する2辺が移動されることとなる。
【0017】請求項4記載の発明に係るICパターン設
計システムでは、機能ブロックの1辺を任意の距離だけ
移動すると、そのブロックの面積を維持しつつ、移動し
た辺に直交する2辺が機能ブロックの中心から外側へ向
かう方向に移動されることとなる。
【0018】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例におけるICパタ
ーン設計システムの概要を表したものである。このシス
テムには、演算部12及び演算結果を一時格納するため
のバッファメモリ11を備えた制御部13が設けられて
いる。この制御部には、マウス14及びキーボード15
等の入力装置が接続され、またディスプレイ制御部16
を介してディスプレイ装置17が接続されている。マウ
ス14はディスプレイ装置17の画面上のグラフィック
カーソルの移動や、所望の座標位置の指定に用いられ
る。
【0020】ディスプレイ装置17の画面上には図3に
示すようなICパターン設計図面が表示されるようにな
っている。この図で斜線を施した部分21等は、入出力
端子を示している。また白抜きの矩形ブロック22等
は、それぞれが所定の機能を有する機能ブロックを表し
ている。
【0021】また制御部13にはメインメモリ18及び
固定ディスク装置19が接続されている。固定ディスク
装置19には、システムの動作に必要な各種の制御プロ
グラムやデータ等が格納され、起動時もしくは必要に応
じてメインメモリ18上へロードされるようになってい
る。
【0022】メインメモリ18には、図2に示すような
規定面積テーブルが格納されているものとする。ここで
は、図3に示した機能ブロックA,B,Cについて、そ
れぞれ規定面積“900”,“150”,“200”が
設定されているものとする。ここで規定面積とは、各機
能ブロックを構成するゲート素子等をレイアウトするの
に必要な面積を示している。なおこれらの面積データ
は、起動後にキーボード15から入力されるか、あるい
は予め固定ディスク装置19内に格納されたテーブルの
データを起動時にメインメモリ18上にロードするよう
になっている。
【0023】以上のような構成のICパターン設計シス
テムの動作について説明する。図4は図3における機能
ブロックA,B,C及びその周辺を拡大して表したもの
である。ここで機能ブロックAは縦寸法が“50”、横
寸法が“20”となっており、その面積Sは“100
0”とする。また、機能ブロックB及びCについてはそ
れぞれ面積Sが“130”及び“200”とする。ここ
では、機能ブロックAについて、図5と共にその修正作
業の内容について説明する。今、機能ブロックAについ
て所定の形状修正作業が終了したとすると(ステップS
101)、制御部13の演算部12は、修正されたブロ
ックAの面積Sを算出し、バッファメモリに格納する。
ここでは上記したように面積Sとして“1000”とい
う値が得られる(ステップS102)。次に制御部13
は、メインメモリ18の規定面積テーブル(図2)から
ブロックAの規定面積値として“900”を読み出す
(ステップS103)。制御部13はこの読み出された
規定面積値とバッファメモリ11内の面積値とを比較す
る。この結果、バッファメモリ内の面積値が規定面積
“900”と等しい場合には(ステップS104;
Y)、ディスプレイ制御部16を制御して機能ブロック
A(図4)の枠辺23−1〜23−4の色を青色に変更
する(ステップS105)。
【0024】一方、バッファメモリ11内の面積値が規
定面積値よりも大きいときは(ステップS104;N、
ステップS106;Y)、機能ブロックAの枠辺を緑色
に変更する(ステップS107)。更に、規定面積値以
下であった場合は(ステップ104;N、ステップS1
06;N)、機能ブロックAを赤色に変更する制御を行
う(ステップS108)。ここでは機能ブロックAの算
出された面積値は“1000”であるので、この値は規
定面積値“900”の値に対して大となっている。従っ
て、機能ブロックAの枠辺は、緑色へと変更される。
【0025】このように本システムにおいては、機能ブ
ロックの形状修正に伴い面積が変化した場合、規定面積
値との大小関係に対応してその枠辺の色が変化すること
となる。従ってオペレータは、その機能ブロックの色を
チェックするだけで希望の面積を満たしているか否かが
一目瞭然として判別することができる。
【0026】次に図6と共に、この機能ブロックAの面
積値を、規定面積値に変更する場合の動作を説明する。
図7に示すように、マウス14を操作して機能ブロック
Aの1つの枠辺23−4をグラフィックカーソル24に
より指定すると(ステップS101)、この指定された
機能ブロックAの面積が演算部12により算出される
(ステップS102)。この算出に際しては、まず機能
ブロックAの4つの頂点の座標が抽出されて各辺の長さ
が算出され、これら2辺を乗ずることにより面積が算出
され、バッファメモリ11に格納される。
【0027】次に、制御部13はメインメモリ18の規
定面積テーブルから機能ブロックAについての規定面積
値“900”を読み出し(ステップS103)、算出し
た面積と規定面積との差をとることにより、指定した辺
の移動量を算出する(ステップS104)。そして制御
部13は、指定された枠辺23−4の移動先25(図
7)を表示すると共に、それらの間の領域をリバースす
る表示を行う(ステップS105)。ここでは、規定面
積を“900”とすべく、枠辺23−4は距離“5”だ
け、矢印26の方向に移動されることとなる。ここで、
オペレータがキャリッジリターン(C/R)を入力する
と(ステップS106;Y)、移動先25がそのまま採
用され、最終的な移動結果として図8に示すような表示
を行う(ステップS107)。
【0028】一方、キャリッジリターンが入力されず
(ステップS106;N)、他の移動先を指定した場合
には(ステップS108)、この指定された位置への辺
の移動が行われる(ステップS109)。もちろんこの
場合には、機能ブロックAの面積は、規定面積“90
0”にはならない。このように、本実施例では、規定さ
れた面積を満足する辺の移動先を表示する一方、オペレ
ータに選択の余地を与えるためキャリッジリターンに代
えて辺の移動先の位置指定を可能としている。これによ
り、一律に規定面積にするのではなく、所望の形状を維
持しながら段階的に規定面積を確保するような修正を行
うことが可能となる。
【0029】次に図9と共に、機能ブロックAの枠辺2
3−3(図8)を移動し、このブロックの面積を一定に
保ちつつ形状を修正する場合の動作を説明する。まず、
図10に示すように、マウスを移動してグラフィックカ
ーソル24により、枠辺23−3を指定する(ステップ
S101)。これにより、演算部12は、指定された枠
辺23−3を含む機能ブロックAの面積を算出する(ス
テップS102)。この場合の算出方法は、図6で説明
したのと同様であり、頂点座標から直交する2つの枠辺
の長さを求めこれらを乗ずることにより面積を求める。
【0030】次にオペレータは、マウスを操作すること
によりグラフィックカーソル24を矢印28の方向に移
動し、希望の位置でマウスのクリックボタンを押す。こ
れにより枠辺23−3の移動先が指定される(ステップ
S103)。ここでは枠辺23−3の移動距離を“5”
とする。これに応答して制御部13は、指定された枠辺
23−3の移動距離と算出された機能ブロックAの面積
値とをもとに、この移動する辺と直交する2つの辺の間
の距離を算出する(ステップS104)。具体的には、
ここでは横方向の枠辺の長さが“20”マイナス“5”
で“15”となるので、ブロックの面積値“900”を
維持するには縦方向の枠辺の長さが“60”となる。従
って横方向の枠辺23−2及び23−4はそれぞれ、上
下方向に距離“7.5”ずつ移動すれば良いことにな
る。そして制御部13の制御により、これらの2辺23
−2及び23−4が上記した距離だけ移動されることと
なる(ステップS105)。
【0031】このようにして、機能ブロックAの形状
は、その面積を“900”に維持したまま、横方向が
“15”、縦方向が“60”の長方形へと修正されるこ
ととなる。
【0032】以上のようにして、本実施例では、画面上
に表示された各機能ブロックは、規定面積との大小関係
に応じて表示色が変更されると共に、所要の規定面積と
なるような修正が容易となり、また面積を一定に保ちつ
つ形状を変更することも極めて容易となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したよう、請求項1記載の発明
によれば、各機能ブロックごとに保持した規定面積デー
タとの大小関係に対応して、各機能ブロックを色分け表
示することとしたので、面積修正が必要な機能ブロック
が一目瞭然となる。従って、設計者の作業効率が格段に
向上するという効果がある。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、所望
の機能ブロックのうちの任意の1辺が指定されると、そ
のブロック面積が規定値となるようにその辺を移動する
こととしたので、形状修正の作業が極めて効率的になる
とともに、従来のような計算ミスも皆無となり、正確さ
向上するという効果がある。
【0035】さらに、請求項3記載の発明によれば、
能ブロックの1辺を任意の距離だけ移動すると、そのブ
ロックの面積を維持しつつ、移動した辺に直交する2辺
を移動することとしたので、ブロック面積が規定値とな
ったのちの形状修正作業が極めて容易になるとともに、
従来のような設計者の計算ミスもなくなり、信頼性も向
上するという効果がある。
【0036】そして、請求項4記載の発明によれば、
能ブロックの1辺を任意の距離だけ移動すると、そのブ
ロックの面積を維持しつつ、移動した辺に直交する2辺
を機能ブロックの中心から外側へ向かう方向に移動する
こととしたので、ブロック面積が規定値となったのちの
形状修正作業が極めて容易になり、従来のような設計者
の計算ミスもなくなり、信頼性も向上するという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるICパターン設計シ
ステムの概略構成図である。
【図2】メインメモリ内に格納された規定面積テーブル
の内容を示す説明図である。
【図3】このICパターン設計システムのディスプレイ
装置上に表示された機能ブロックパターンの一例を示す
説明図である。
【図4】図3の機能ブロックパターンの一部を拡大した
拡大図である。
【図5】このICパターン設計システムにおいて、機能
ブロックの面積値による色分け表示を行う際の動作を説
明する流れ図である。
【図6】このICパターン設計システムにおいて、機能
ブロック面積が規定値となるように指定辺を移動する際
の動作を説明する流れ図である。
【図7】図6の説明中において、指定辺の移動先の候補
を表示した状態を示す説明図である。
【図8】図6の説明中において、指定辺の移動終了後の
状態を示す説明図である。
【図9】このICパターン設計システムにおいて、面積
を一定に保ちつつ、指定辺を移動する際の動作を説明す
る流れ図である。
【図10】図9の説明において、移動後の状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
11 バッファメモリ 12 演算部 13 制御部 14 マウス 15 キーボード 17 ディスプレイ装置 18 メインメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−80040(JP,A) 特開 平4−251962(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 H01L 27/118

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ装置を用い、各々がゲート
    等の素子群から構成され所定の機能を有する複数の機能
    ブロックを規定面積の半導体チップ内に配置するための
    対話型のICパターン設計システムであって、 構成要素としての前記素子群のレイアウトに必要な面積
    を各機能ブロックごとに記憶する面積記憶手段と、 入力された座標データから各機能ブロックの面積を算出
    する算出手段と、 この算出手段により算出された面積と、前記面積記憶手
    段内の該当する機能ブロックの面積とを比較する比較手
    段と、 この比較手段の比較結果に基づき、前記ディスプレイ装
    置画面上に各機能ブロックを表わす図形を色分けして表
    示する表示手段とを具備することを特徴とするICパタ
    ーン設計システム。
  2. 【請求項2】 ディスプレイ装置を用い、各々がゲート
    等の素子群から構成され所定の機能を有する複数の機能
    ブロックを規定面積の半導体チップ内に配置するための
    対話型のICパターン設計システムであって、 構成要素としての前記素子群のレイアウトに必要な面積
    を各機能ブロックごとに記憶する面積記憶手段と、 前記ディスプレイ装置上に表示された機能ブロックを表
    わす図形の一辺が指定されたとき、その機能ブロックの
    面積が前記面積記憶手段内の該当する機能ブロックの面
    積と一致するのに必要な辺移動距離を算出する算出手段
    と、 この算出手段により算出された移動距離だけ前記一辺を
    移動した位置を前記ディスプレイ装置画面上に表示する
    表示手段とを具備し、 指定された辺を前記算出された移動距離だけ移動するこ
    とにより、その機能ブロックが規定面積となるように形
    状を修正することを特徴とするICパターン設計システ
    ム。
  3. 【請求項3】 ディスプレイ装置を用い、各々がゲート
    等の素子群から構成され所定の機能を有する複数の機能
    ブロックを規定面積の半導体チップ内に配置するための
    対話型のICパターン設計システムであって、 前記ディスプレイ装置上に表示された機能ブロックを示
    す矩形図形の面積を記憶する面積記憶手段と、 前記機能ブロックを示す図形の一辺が任意距離だけ移動
    されたとき、この移動された辺に直交する二辺につい
    て、辺移動後の面積が前記面積記憶手段に記憶された面
    積値と等しくなるのに必要な移動量を算出する算出手段
    と、 前記移動された辺に直交する二辺を前記算出された移動
    量だけ移動させた位置を前記ディスプレイ装置画面上に
    表示する表示手段 とを有し、 辺移動の前後で機能ブロックの面積が一定に保たれるよ
    うに、前記機能ブロックの形状を修正することを特徴と
    するICパターン設計システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のICパターン設計シス
    テムであって、 前記表示手段は、前記移動された辺に直交する二辺を各
    々前記機能ブロックの中心から外側へ向かう方向へ前記
    算出された移動量の二分の一の量だけ移動させた位置を
    表示する ことを特徴とするICパターン設計システム。
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