JP3095995B2 - 車輪アライメント装置及び方法 - Google Patents

車輪アライメント装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は4輪車両の車輪のア
ライメント・パラメータを決定する装置と方法、特にイ
ンテリジェント(知能)・アライメント・ヘツドおよび
システム・モジュールによってそのようなパラメータを
得る装置と方法とに関する。 【0002】 【課題を解決するための手段】車輪に、それに対して所
定の方位に取り付けるように配置された複数の車輪アラ
イメント・ヘッドを含むダイナミックに配置できる車輪
アライメント・システムが開示されている。システム・
バスが含まれ、複数のアライメント・ヘッドとシステム
・バスとの間に通信手段が接続されている。システムは
少なくとも1つのシステム機能装置と、各機能装置とシ
ステム・バスとの間に結合された機能制御モジュールと
を含む。制御器が各機能制御モジュールと通信モジュー
ルとに設けられている。主プロセッサ装置がシステム・
バスに接続されてシステムの計算を与え、制御を順序づ
け、機能制御モジュールからの意志決定と通信ルーチン
とをダウンロード(download, 負荷)する。このように
してシステムはその中にある機能制御モジュールに従っ
て構成される。 【0003】車両の2つまたはそれ以上の車輪に取り付
けるアライメント・ヘッドを持つ車輪アライメント・シ
ステムが開示されている。システムは複数の機能制御モ
ジュールを含む。制御器は各機能制御モジュールと各ア
ライメント・ヘッドとに含まれている。主プロセッサ装
置が設けられ、システム計算と機能シーケンス制御を行
う。主プロセッサ装置は機能制御モジュールの制御器に
結合され、機能制御モジュールからの意志決定と通信ル
ーチンとをダウンロードさせるので、システムはその中
にある機能制御モジュールにしたがって構成される。 【0004】車輪のアライメント・データを得るための
アライメント・ヘッドを持つ車輪アライメント・システ
ムが開示されている。アライメント・ヘッドは別々の車
輪に取り付けるように構成されている。複数の機能制御
モジュールがシステムに含まれ、制御器が各機能制御モ
ジュールおよび各アライメント・ヘッドに設けられてい
る。制御器は各アライメント・ヘッド中の各制御モジュ
ールの機能を制御する。データを送受する装置も各アラ
イメント・ヘッドに設けられる。主プロセッサ装置がア
ライメント・ヘッドと機能制御モジュールの制御器とに
結合され、別々の時間の間にアライメント・ヘッドから
データを逐次伝送する。 【0005】開示された方法は、車輪に取り付けられた
複数のアライメント・ヘッドと、主プロセッサを含む離
れたコンソール(リモート・コンソール)と、通信モジ
ュールを含む複数の機能モジュールとを持つ知能アライ
メント測定システムを用いる車両のアライメント・ホイ
ールに関する。この方法はデジタル化された意志決定
と、複数の機能制御モジュールから主プロセッサへの通
信指令とをダウンロードさせることによってシステムを
始動させるステップを含む。このようにしてシステムは
その中にある特別の機能制御モジュールにしたがって自
動的に構成される。本方法はさらにホイール・アライメ
ント・パラメータを測定し、別々の車輪におけるヘッド
状態信号を得るステップと、パラメータと状態測定値と
をデジタル化してデジタル・アライメント・データを得
るステップとを含む。デジタル化されたデータは別々の
車輪に記憶され、指令とデジタル化されたデータとは通
信モジュールと別々のアライメント・ヘッドとの間で逐
次送受される。 【0006】ここに開示された方法はさらに、各機能モ
ジュールとアライメント・ヘッドとを個々に制御して与
えられた機能を行わせるステップを含む。車輪アライメ
ントおよびヘッド状態は各車輪において測定される。パ
ラメータおよび状態の測定はデジタル化されてデジタル
・アライメント・データが得られる。デジタル化された
データは別々の車輪に記憶され、それから別々の時間の
間に通信モジュールと別々のアライメント・ヘッドとの
間で指令とデジタル化されたデータとの逐次の送受が行
われる。 【0007】 【発明の実施の形態】図1のブロックダイヤグラムはそ
れぞれコード(12a,12b,12c,12d)によって別々の車輪に
取り付けられたアライメント・ヘッド(13)(左前)、(1
4)(左後)、(16)(右後)、(17)(右前)に接続された
システム・コンソール(11)を示す。左右の前側アライメ
ント・ヘッド(13,17)には後側のヘッドにはない前に突
き出たブーム(18)があることに注意されたい。左前ヘッ
ドおよび右前ヘッドのブームの外端にそれぞれクロス・
トウ・プロジェクタ(19,21)が取り付けられている。赤
外線投受光器がすべての4つのヘッドとクロス・トウ・
プロジロェクタとに含まれている。これらの投受光器の
原理は米国特許第4,180,326号に書かれており、以下に
詳述する。赤外線投光路(投射路)は図1に破線で示
し、矢印は投光方向を示す。赤外線受光器は図1に示す
赤外線投光路が終る点にあり、これらも以下に詳述す
る。 【0008】図2は上記のコード(12a〜12d)のない本発
明の他の実施例である。アライメント・ヘッド(13,14,1
6,17)間の投受光は各ヘッドとコンソール(11)との間の
それぞれ両方向矢の破線(22a〜22d)で示される視線によ
る赤外線の投受光によって行われる。 【0009】図2に関して示唆したように、赤外線の投
受光はおもに視線投射によって行われるが、赤外線投射
が途中でさえぎられて受光器に反射されるときにも起こ
る。たいていの場合には赤外線投射の反射を予見するこ
とはできない。たとえば、アライメント・ヘッドが車輪
の位置を表す所定位置に取り付けられた図2の実施例に
おいては、車両自体が投光路(22a〜22d)を妨害する可能
性が大きいことは明らかである。したがって、実際上は
図3の実施例が望ましい。コンソール(11)には一端がコ
ンソールに取り付けられ、他端が離れた位置にある1対
の赤外線トランシーバ(24a,24b)に取り付けられたコン
ソール延長線(23)と呼ばれるものがある。これらのトラ
ンシーバの数は例示のためだけに2つとして示してあ
り、アライメント・ヘッド(13,14,16,17)の1つまたは
それ以上と交信している。アライメント・データと指令
との伝送はそれによってコンソールと種々のアライメン
ト・ヘッドとの間に行われる。図3の(24a,24b)で表さ
れるデータ伝送用の、または図2に関して説明した各車
輪に取り付けられたアライメント・ヘッド内に取り付け
られた赤外線トランシーバを以下に詳述する。 【0010】図4はコンソール(11)のブロックダイヤグ
ラムを示す。システム・バス(26)には電源(27)から電力
が供給される。電源(27)はいくつかの機能モジュールお
よび機能制御モジュールとコード・インタフェイス・モ
ジュール(28)および上記の離れた位置にある赤外線トラ
ンシーバ(24)とに電力を供給する。以下に説明する目的
でバッテリ・チャージャ(充電器)(29)がコンソール内
にある。 【0011】上記の機能モジュール(またはシステム機
能装置)はCRT表示装置(33)、スピーカ(3
6)、プリンタ(38)、バーコードリーダ(39)を
含み、また、機能制御モジュールはCRT制御モジュー
ル(32)、ボイス制御モジュール(34)、プリンタ
制御モジュール(37)およびリーダデコードモジュー
ル(41)を含むとともにシステム・バス(26)と、
コード・インタフェイス(28)または赤外線トランシ
ーバ(24)との間にある通信モジュール(31)を含
む。通信モジュールはコード・インタフェイス(28)
または赤外線トランシーバ(24)とによって通信装置
を構成して、システム・バスの方とコード・インタフェ
イスまたは赤外線トランシーバに結合されたアライメン
ト・ヘッドの方との両方向にデータをシリアル伝送(以
下「逐次伝送」という)する。ブラウン管(CRT)制
御モジュール(32)(また表示制御装置)がシステム
・バスに接続されている。CRT制御モジュールはCR
T表示装置(33)を駆動する。このようにしてシステ
ム・バス上のデータはCRT制御モジュールの制御の下
にCRTに視覚的に表示される。同様にしてボイス(音
声)制御モジュール(34)がシステム・バスと1つま
たはそれ以上のボイス・スピーカ(36)との間にあっ
て、システム・バス上のデータに応答して合成ボイス・
オーディオを供給する。 【0012】プリンタ制御モジュール(37)もシステム・
バスとプリンタ(38)とに接続されてバスから印刷された
形でデータを供給する。バー・コード・リーダ(39)(こ
の実施例では棒の形の)がバー・コード・リーダ・デコ
ード・モジュール(41)に接続されるので、データはバー
・コード・アレーから迅速に取り上げられてシステム・
バスに送られる。 【0013】上記の通信モジュール、CRT制御モジュ
ール、ボイス制御モジュール、プリンタ制御モジュー
ル、およびバー・コード・リーダ・デコード・モジュー
ルはすべて制御器としてのマイクロプロセッサを含む。
そのような適当なマイクロプロセッサの1つはモトロー
ラ(Motorola)MC6802である。もっと複雑な主処
理装置(主プロセッサ装置)(CPU)(42)がシステム
・バス(26)に接続される。この実施例で満足に用いられ
るCPUはモトローラMC6809で、機能制御モジュ
ール内の制御器より強力なプロセッサで、機能制御モジ
ュール内の制御器にはない計算能力を持っている。CP
U(42)はキーボード(43)を持っていて、それによってC
PUおよびしたがってシステム・バスに明細、指令、そ
の他を手動入力することができる。データをシステムに
手動入力するためのコンソールにおけるキーボード選択
のアレーを図5に示す。以下、システムの動作特性の説
明の中において特定の入力選択に関して言及する。 【0014】以下にシステムの動作説明に関してこの特
定の特徴について述べるが、CPUは計算、マネジャの
仕事、その他をすることによりシステムを制御するが、
システムの初期設定が行われるとCPU(42)内の不揮発
生メモリにダウンロードされるような、上記各機能制御
モジュールに含まれたプログラムである特定の通信およ
び意志決定アルゴリズムまたはルーチンが存在するの
で、CPUはその後追加の機能を含むということに注意
することは重要である。したがってシステムによって企
図された事象のシーケンス、量の計算、その他を制御す
るCPUの能力は部分的には初期設定の間に機能制御モ
ジュールから得られる。したがってシステムは警報メッ
セージ等の前の許容限界のような任意の特別の情報を含
む、機能制御モジュールの同一性および或る論理シーケ
ンスを最初に得ることによって、システムの中に存在す
るすべての機能制御モジュールを認識する。ボイス制御
モジュール(34)のような機能制御モジュールはCPU(4
2)中のプログラムを変えることなくシステムに挿入した
り除去することができる。しかしながら各機能制御モジ
ュールはその与えられた機能を維持する。すなわちCP
U(42)が特定の表示を要求するときには、CRT制御器
がCRT表示の機能を制御し、またCPU(42)が通信モ
ジュールに、車輪に取り付けられたアライメント・ヘッ
ドから情報を要求する時であることを示したときには、
通信モジュールはそのようにする。通信および意志決定
ルーチンは機能制御モジュールからCPU(42)に任意の
シーケンスでダウンロードできるので、システムの所望
の動作特性だけに関する機能制御モジュールを除去した
り取り替えたりすることができる。システムのこの能力
(システムにどのような機能制御モジュールがあっても
適応する交換の能力)をダイナミック構成性と呼ぶ。 【0015】図6のブロック・ダイヤグラムは左または
右前輪に取り付けられたアライメント・ヘッド(13また
は17)に含まれる構成要素を示す。トウ回路(44)がアラ
イメント・ヘッドの機能の中心で、ヘッドの制御器とし
て機能するマイクロプロセッサを含む。ヘッドの制御器
は日立HD 6301V1 の単一チップで構成される。この制御
器は単一チップ構成の点を除いては機能制御モジュール
の前記制御器と実質的に同じである。トウ回路にキャン
バ傾斜計(46)、ステアリング(操縦)軸傾斜計(48)、お
よび車輪位置検出ホール効果スイッチ(49)が接続されて
いる。トウ回路にはまた後向き投光器(51)および後向き
受光器(52)が接続されている。交差(クロス)方向投光
器(53)および交差方向受光器(54)もトウ回路(44)に接続
されている。後向きおよび交差方向投光器は実質的に前
記米国特許第4,180,326 号に述べられた送受器である
が、それらの構造の一部を以下に説明する。 【0016】ほとんどの点において図4および図15の
コード・インタフェイス(28)と類似するコード・インタ
フェイス(56)がドウ回路(44)とコンソール(11)との間に
接続されている。このゴード・インタフェイスは、アラ
イメント・ヘッドからの信号をケーブル(12)に沿って伝
送するために、論理レベルからケーブル・ドライバ・レ
ベル(すなわち5ボルトから12ボルトへ)に高める回
路を含む。ヘッド電源(57)が各アライメント・ヘッドに
含まれ、ケーブル(12)とコード・インタフェイス(56)と
を経て駆動される。次に、この電源はコード・インタフ
ェイスとトウ回路(44)とに電力を供給する。 【0017】図6に示す車輪に取り付けられたアライメ
ント・ヘッドは他の構成を持つ。すぐ上に説明した構成
においては、ヘッドの送受はケーブル(12)を経て行われ
る。ここに述べる他のヘッド構成においては、コード・
インタフェイス(56)およびケーブル(12)は図6に破線で
示すように電源(57)を駆動するバッテリ・パック(58)に
よって置き換えられる。電源(57)はトウ回路(44)だけで
なく、図3の離れた赤外線トランシーバ(24a,24b)と実
質的に同じ赤外線トランシーバ(59)も駆動する。上記の
ように、赤外線トランシーバ(59)はコンソール(11)と視
線送受の方位にあるかまたは車輪に取り付けられたアラ
イメント・ヘッドとコンソールとの間に赤外線信号がう
まく伝わるように適当な赤外線反射が行われなければな
らない。図6は特に前のアライメント・ヘッド(13,17)
のいずれかを示すブロック・ダイヤグラムであるが、図
6はまた交差投光器、交差方向受光器(53,54)、および
ステアリング軸傾斜計(48)がない場合に後のヘッド(14,
16)のいずれかのブロック・ダイヤグラムも表すことに
注意されたい。さらに、アライメント・ヘッドが、バッ
テリ・モード(コード・インタフェイス(56)およびケー
ブル(12)が除去され、バッテリ・パック(58)が加えら
れ、赤外線トランシーバ(59)が駆動される)と呼ばれる
状態にあると、システムが用いられていないとき、各ア
ライメント・ヘッドからのバッテリ・パック(58)は図4
に示すバッテリ・チャージャ(29)に接続されなければな
らないことに注意されたい。 【0018】図8を用いて右前アライメント・ヘッド(1
7)の構造的特徴を説明する。左前アライメント・ヘッド
(13)はアライメント・ヘッド(17)の鏡像であることに注
意されたい。ケースすなわち支持シェル(61)が示されて
いるが、それと組合わせになるカバーは示されない。し
かしカバーは装着されたときはケースの内容物を完全に
閉じ込める。このときブーム管(18)(前述)がそれから
延びる。赤外線トランシーバ(59)はケース内に支持され
た回路板の形で示してある。電源(57)およびトウ回路(4
4)もケース内にしっかり取り付けられた回路板として示
してある。ブラケット(62)がケース内に取り付けられ、
それにブーム管(18)とキャンバ傾斜計(46)およびステア
リング軸傾斜計(48)とが溶接されている。赤外線発光ダ
イオード(LED)(63)のアレーが後ろを向いていて円
柱形レンズ(64)の方へ赤外線すなわち光エネルギを投射
する。アレーは約20〜30個のLEDを含み、全体と
して図8の面に出入りする方向に水平の線をつくってい
る。その結果、円柱形レンズ(64)はLED光を実質的に
鉛直方向に分散させる。円柱形レンズからの光は平凸レ
ンズ(66)の方に投射される。レンズ(66)は鉛直方向に分
散した光をアライメント・システムが設計された車輪ベ
ースの範囲内の光帯として収束させるので、光帯をだい
たい後輪に取り付けられたアライメント・ヘッド受光器
の位置に収束させる。さらに、1対のプリズム(67)を米
国特許第4,130,362 号(この特許の図7および図8を見
よ)に示されたようにしてレンズ(66)の平面側に取り付
ける。この米国特許に書かれているように、プリズム(6
7)はLED光帯を10°偏向させる。したがってプリズ
ム(67)は10°の屈折能を持っていて、平凸レンズ(66)
だけを通るビームから10°偏向させられること以外は
レンズ(66)の中心を通るビームと同じ鉛直ビームをつく
る。このようにして鉛直光帯パターンが車輪に取り付け
られたアライメント・ヘッドから実質的に直線的に後向
きに延びる中心線の周りに投射されるとともに2つの他
のパターンが中心のアレーの両側に実質的に10°中心
線の周りに配置される。これら2つの角をなす他のアレ
ーは以下に説明するプロセスにおいて前輪ステアリング
角を決定するのに用いられ、後輪に取り付けられたアラ
イメント・ヘッド内では発生されない。部材(63,64,67,
66)の組立体(および適当な取り付けおよび調節装置)
は後を向いた赤外線投射器(51)を構成する。前輪に取り
付けられたアライメント・ヘッド(17)のケース(61)はま
た後向き赤外線受光器(52)の支持装置を含むので、投射
器(51)からの反射光または後輪に取り付けられたアライ
メント・ヘッドから投射された光はそれによって受光さ
れる。 【0019】図8はコード・インタフェイス(56)の構成
を示し、回路板(68)はヘッド・データを論理レベルから
ケーブル・ドライバ・レベルへ変換し、ケーブルから得
られたデータをケーブル・ドライブ・レベルから論理レ
ベルへ変換する前記の回路構成要素を持っている。コー
ド・インタフェイス回路はとりはずしできるモジュール
(69)に閉じ込められている。モジュール(69)は(必要な
らベッドのレベリングを行う)バラスト・ウエイト(71)
を含み、コード電力を電源(57)に供給し、データをトウ
回路(44)に供給するプラグと組合せになるプラグ(72)を
持つ。コード(12)はコード・インタフェイス・モジュー
ルの囲い(69)から出ている。 【0020】クロス・トウ・トランシーバ(21)は図8で
はブーム管(18)の端にあり、図9に断面図を示す。クロ
ス・トウ・トランシーバ中の赤外線投受光器は図8の後
向き投射器(51)および後向き受光器(52)と実質的に同じ
構成である。20〜30個のLEDを持つアレー(73)が
クロス・トウ・トランシーバの後壁の近くの固定位置に
あって図9の面に出入りする実質的に水平位置に方位し
ている。アレー中のLEDは前記米国特許第4,180,326
号に延べてあるような所定の順序で発光させ、類似の構
造の投射器(51)について前述した目的で円柱形レンズ(7
4)および平凸レンズ(76)を通す。LEDアレー、円柱形
レンズ、および平凸レンズ間の光学的位置関係は、実質
的に鉛直な光帯を、システムが設計された車両のトラッ
ク巾の範囲内の距離を置いた位置に収束させるようなも
のである。導線(75)がトウ回路板からブーム管(18)を通
ってLEDアレー(73)に達し、アレー中のLEDを順次
発光させる信号を流して前記米国特許第4,180,326号に
記載の角測定をする。 【0021】図9からわかるように、クロス・トウ・ト
ランシーバ(21)は前述のように図8の受光器(52)と実質
的に同じ赤外線受光器(54)を含む。フォトセル(78)が集
光平凸レンズ(81)の焦点距離の位置の回路板(79)上にあ
る。赤色フィルタ(82)が平凸レンズの背後に設けられて
周囲の光ノイズを低下させる。回路板、フォトセル、フ
ィルタ、および平凸レンズはフォトセル・ケース(83)内
の所定位置に設けられている。ケース(83)から信号導線
(84)がシールされて出ている。こうしてフォトセルは周
囲環境から保護されている。左前輪に取り付けられたア
ライメント・ヘッド(13)のクロス・トウ投光器またはト
ランシーバ(19)は図9のクロス・トウ投光器(21)の鏡像
(図示しない)である。 【0022】図10は後輪に取り付けたアライメント・
ヘッド(14,16)の構成を示す。カバーは図8と同様に除
去してある。図10のアライメント・ヘッドは左後輪に
取り付けたヘッド(14)である。後のヘッドのケースすな
わち支持体(86)は印刷回路板の形の赤外線トランシーバ
回路(59)を支持する。図8におけると同様に電源(57)と
トウ回路(44)とはケース(86)内に固定された回路板上に
ある。前向きに突き出た赤外線投射器(87)は図8の投射
器(51)と同様にLEDアレー(63)、円柱形レンズ(64)、
および平凸レンズ(66)を含む。左前輪に取り付けた投射
器(51)から投射された赤外線は前記の受光器(52,54)と
実質的に同じ前向きの赤外線受光器(88)に受光される。 【0023】図10においては左後輪に取り付けたヘッ
ドは図8のコード・インタフェイス(56)用のと同じ囲い
(69)内の図6で述べたバッテリ・パック(58)を含むこと
に注意されたい。このバッテリ・パックはこの実施例に
おいては、アライメント・ヘッド中の種々の回路を駆動
する、直列に接続された1対の6ボルトのバッテリ(89)
を含む。コード・インタフェイス・パッケージについて
説明したように、囲い(69)はケース(86)の底から迅速に
除去することができる。それには前記のプラグ(72)が付
属していて、ケースに取り付けられたプラグと組み合わ
さって12ボルトの直流を電源ボード(57)に供給する。
さらに、図8のブラケット(62)に対応するブラケット(9
1)がケース(86)内にある。他のキャンバ面傾斜計(46)が
プラケット(91)に取り付けられていて後輪のキャンバ・
データが得られる。 【0024】いくつかの赤外線LED(92)(赤外線放射
の大きな円すいを得るために)を持つ赤外線放射アレー
がケース(86)の1つの斜面に取り付けられている。LE
D放射器の近くに前記の赤外線受光器(52,54,88)と実質
的に同じ赤外線受光器(93)がある。この赤外線トランシ
ーバ結合体は図8のケース(61)の最も後の斜面にもある
が、図を簡単にするために図10だけに示したことに注
意されたい。部材(92,93)で示されたトランシーバは図
3のトランシーバ(24aまたは24b)、または或る制御さ
れた状況においては図1のコンソール(11)中の同様なト
ランシーバと交信するためのものである。 【0025】図11は米国特許第4,285,136号に記載さ
れたホイール・クランプ上のセンタ・スライディング取
付ブラケット(94)を示し、スライディング・ブラケット
はここで述べるアライメント・ヘッドに用いるように変
形してある。ホイール・クランプからはシャフト(96)が
延びていて、そのねじを切った自由端(詳細には図示し
ない)はきざみ付きナット(97)にねじ込んである。ボス
(98)がスライディング・ブラケット(94)から突き出てい
て、円すい形の内面(99)を持っている。シャフト(96)は
図8および図10のアライメント・ヘッドの回転支持体
として働く。円すい形の突起(101)がケース(61,86)の後
側から延び、その外面はスライディング・ブラケット(9
4)の円すい形内面(99)と通常はすべり係合だけをする。
ヘッドは、シャフト上のきざみ付きナットを回転するこ
とによってそれをケース(61,86)と組み合わせになる前
記の外側カバーにしっかりと引き付け、突起(101)の円
すい形の外面をホイールクランプのスライディング・ブ
ラケットの円すい形内面(99)ときつい摩擦係合させるこ
とにより回転しないようにロックされる。図11にはま
たボス(98)の周りに90°離れて取り付けられた3つの
金属タブ(102)が示されている。これらのタブは車輪が
米国特許第4,138,825 号または米国特許第4,180,915 号
に記載のようにラナウト測定のために回転されたとき、
ホール効果車輪位置スイッチ(49)を駆動する役目をす
る。ホール効果スイッチ(49)はそれぞれ前後のアライメ
ント・ヘッドのケース(61,86)の後面に、ピボット・シ
ャフト(96)がはまる穴から、シャフトの軸線から金属タ
ブ(102)の位置までの距離と実質的に等しい半径位置に
取り付けられる。 【0026】図12および図13に各ホイール・アライ
メント中のトウ・ボードの回路を示す。キーボード(10
3)がマイクロプロセッサU1と交信している。キーボー
ド(103)のレイアウトを図7に示す。電力をオンにする
とマイクロプロセッサすなわち制御器U1はRC回路(1
06)によってリセットに保持されて起動が阻止される。
RC回路(106)がプロセッサを起動させる点においてプ
ロセッサ・モードが制御器U1上のピン(105)において
セットされた状態にしたがってセットされる。モードが
セットされた後にターン・オン遅延回路(104)がモード
・セット・ピン(105)の1つを解放して逐次交信リンク
のクロックとして用いさせる。高周波クロック(107)が
マイクロプロセッサに周波数を供給し、その一部が変調
器U4に供給される。この変調器は論理レベルを+12
ボルトに高めるレベル変換器U6にLED励起周波数を
供給する。論理信号はまたレベル変換器によって受取ら
れ、前輪アライメント・ヘッド中のクロス・トウー・L
EDアレー(図9の部材(73))D7〜Dmを駆動する種
々のLEDドライバQ8〜Qnを選択するライン・デコ
ーダU5に送られる。LEDアレーD7〜Dmはまた後
輪ヘッド中の前に突き出たLEDアレー(図10の部材
(63))を表す。LED D7〜Dmは制御器U1からの
高信号でトランジスタQ5をオンにすることによって駆
動される。 【0027】LEDドライバQ8〜Qnはまた前輪ヘッ
ド中の後向きLEDアレー(図8の部材(63))のLED
D9〜Dm+nを駆動する。後向きLEDアレーD9
〜Dm+nは1対の並列接続トランジスタQ10および
Q7をオンにすることにより駆動されてこのLEDアレ
ーの電流レベルを高める。この並列対Q10およびQ7
は、D9〜Dm+nアレーがクロス・トウ・アレーより
長い距離赤外線エネルギを投射しなければならないので
用いられる。 【0028】トランジスタQ10は図13にBで示す点
における制御器によって供給される高信号によってオン
にされる。トランジスタQ7はそのベースにおいて高信
号を発生するトランジスタQ6のベースにおける制御器
U1からの低信号によって同時にオンにされる。トラン
ジスタQ5およびQ6のベースは接続されているので、
クロス・トウLEDアレーを駆動するトランジスタQ5
はトランジスタQ7およびQ10の並列組合せと交互に
駆動されることがわかる。 【0029】前輪ヘッドに対して上に用いた部材番号は
図12においても用いる。このとき図12の説明は後輪
ヘッドの構成要素に対しても当てはまることを理解され
たい。クロス・トウ受光器およびトラック・トウまたは
後向き受光器(52)から発生された信号は前置増幅器(11
0)、同調増幅器(108)、利得調整回路(109)、および受信
されたトウ信号に対して整流器およびフィルタとして作
用するエンベロープ検出器(111)によって処理される。
処理されたトウ信号は、アナログ・スイッチU2に供給
される。キャンバ傾斜計(46)およびキャスタまたはステ
アリング角傾斜計(48)からの信号もアナログ・スイッチ
U2に供給される。バッテリ電圧信号が、バッテリ・パ
ック(58)がヘッドに挿入され、赤外線トランシーバ・モ
ジュール(59)が働くとき、アナログ・スイッチに供給さ
れる。アナログ・スイッチは4つの入力の1つを制御器
U1から命令されてアナログ/デジタル変換器U3に供
給する。測定された量はデジタル化されて制御器に供給
される。デジタル化された量は制御器に記憶される。並
行に得られて記憶されたデジタル化されたデータはそれ
から変調器U4から得られたクロック周波数Cの一部で
逐次伝送される。伝送は通信モジュール(31)(図4)の
制御の下に行われる。 【0030】アライメント・ヘッドが「コード・パック
・モード」で働いているとき、逐次データが逐次通信
(交信)リンク端子P1に伝送されてトランジスタQ4
を経てコンソール(11)へ伝送される。逐次データはコン
ソールから図示のようにコード・パック・モードにある
通信リンク端子P2を経て制御器U1において受信され
る。 【0031】アライメント・ヘッドが赤外線トランシー
バ・モードにあるときは図12の制御器U1は赤外線送
受制御信号を発生してIR逐次通信リンクにおける端子
P4を経てIR回路(59)に伝達される。伝送すべきデー
タの125kHz搬送周波数が変調器U4によってIR
伝送モード逐次通信リンク端子P3のAにおいてIR回
路(59)に供給される。 【0032】ヘッドの特定は手動セットスイッチS5お
よびS6(図12)によって決定される。4つのヘッド
は異なるスイッチ状態00,01,10, および11によって別々
に特定される。ヘッド特定はヘッドによって用いられて
作用のためにデータがいつ受け取られるべきかまたはい
つ伝送されるべきかを決定する。 【0033】図12に示す車輪位置スイッチ(49)には金
属タブ(102)の1つがある。ホール効果スイッチのスロ
ットを通る金属タブの通路は、スイッチを駆動し、アラ
イメント・ヘッドを取り付けた車輪が特定の位置に達し
たことを示す役目をする。 【0034】次に図14を用いて車輪アライメント・ヘ
ッド中の赤外線トランシーバ(59)の赤外線トランシーバ
回路を説明する。この説明は後述のわずかの変形をして
図3の赤外線トランシーバ回路(24a,24b)にも当てはま
る。トランシーバ回路は前記の受光器(52,54,88,93)と
実質的に同じ光センサすなわち光検出受光器(112)を含
む。受光による光センサ信号は前置増幅器(113)に送ら
れる。増幅器(113)はだいたい図14の(114)に示す信号
を発生する。受光器ビットはデータ搬送周波数のパルス
列によって表されることに注意されたい。前置増幅器の
出力は(117)に示すような信号を発生する同調増幅器(11
6)に送られる。後者の出力はレベル検出器(118)に送ら
れる。検出器(118)は出力(119)を発生して搬送波周期の
半分より長い出力パルス滞留時間を持つワン・ショット
発生器(121)に送る(122)に示すデータ・パルスがワン・
ショット発生器によって発生されて送受信制御ゲート(1
24)によって制御されるNANDゲート(123)を通され
る。ゲート(124)はアライメント・ヘッド制御器U1
(図12)によって制御されるので、データの受信はヘ
ッドによるデータ伝送の間抑制される。 【0035】データはIRトランシーバによって、デー
タと上記の125kHzの搬送周波とをNANDゲート
(126)で混合し、変調されたデータを直列接続されたN
ANDゲート(127)で反転し、反転出力を電界効果トラ
ンジスタ(128)のゲートに供給することにより伝送でき
る状態になる。電界効果トランジスタは3連赤外線LE
D(129)を同時に駆動するように接続されてヒット期間
増分の赤外線パルス列の形のデータを伝送する。上記の
ように投光LED(129)の数は1より多く、放射光の受
け入れられる円すいを発生し、投射器に対する受光器の
距離と位置とを考えると、所望の受光器において確実に
受光される。 【0036】図15は図3に示すコンソールの延長部を
示し、コンソール(11)と離れたところにある赤外線トラ
ンシーバ(24)との間に延びるコード(23)でできている。
コード(23)のコンソールと離れたトランシーバとの両端
にコード・インタフェイス回路(28)を設ける。上記のよ
うに、コード・インタフェイス回路は論理レベル信号を
コード・ドライバ・レベルに変換してコードに沿って伝
送し、それからコード・ドライバ信号を再び論理レベル
に変換してコードからコンソールまたは離れた赤外線ト
ランシーバに送る。図15に示す離れた赤外線トランシ
ーバ(24)(図3のトランシーバ(24a,24b)を表す)はコ
ンソール(11)に付属したコード・インタフェイスにおい
て起こる変調を除いては図14に示すトランシーバ(59)
と同じである。 【0037】図16のフロー・チャートはマイクロプロ
セッサU1(図12および図13)で制御されるヘッド
の動作を示す。ラナウト・スイッチが選択されているか
ルーチンがコンソール通信制御器によって中断されるの
でなければヘッドは既にこのループの中にある。電力は
ヘッドにおいてオン(投入)にされ、図12および図1
3に関連して説明したように制御器またはマイクロプロ
セッサ・モードがセットされ、入出力ポートが逐次通信
構成とともに構成される。ヘッド特定(識別)はスイッ
チS5およびS6から読み取られる。データ記憶装置は
払われ、割込みが可能になる。ルーチンはキーボード選
択の走査と記憶とによって初期設定される。ラナウトが
ヘッド上のキーボードにおいて選択されるとラナウト・
サブルーチンにはいる。ラナウトは、キーボードにおい
てそれを選択する前に11時の位置に車輪クランプを置
くことによって得られる。それから車輪を12時まで逆
時計方向に回転させて停止させる。それから車輪をセッ
トする。前記プロセスの間に車輪の中心のすべりブラケ
ット(94)上で90°離れた位置にある3つの金属タブ(1
02)がホール効果スイッチをよぎって3つのスイッチを
駆動させる。第3タブ(102)がホール効果スイッチ内に
あるとラナウトLEDは消える。これは、その回転位置
に車輪がセットされて行われたラナウトの計算が、正し
いラナウト補正データを与えることの使用者に対する表
示である。 【0038】ラナウト・サブルーチンが行われた後にト
ウおよびキャンバの両方に対するラナウト因子がヘッド
制御器U1によって計算される。ラナウト状況がセット
され、キーボードとキーボード選択とが再び走査および
記憶される。ラナウトが選択されていなかったらルーチ
ンはラナウトがとられたかどうかを見るためにラナウト
状況のチェックを要求する。ラナウトがとられていると
制御器は車輪スイッチ(49)が「ホーム」位置にあるかど
うかチェックする。上記のように車輪が上記のセットさ
れた位置にあることを示す、タブ(102)がスイッチ(49)
のそばにあるかそうでないかを調べる。そうでないと、
LEDは状態を変え、このルーチンを繰り返し行うとL
EDは発光し、ラナウト補正がアライメント・データが
誤りらしいという上記の警告をシステム・オペレータ
(作業員)に与える。車輪スイッチがセットされた車輪
の適正な位置にあると、LEDは消えたままで、ルーチ
ンは傾斜計出力(前輪ヘッドのキャンバとステアリング
軸との傾斜と後輪ヘッドではキャンバのそれだけの)と
バッテリの電圧とを測定し、測定値を記憶する。ルーチ
ンはそれから最初に戻ってキーボード選択を走査し記憶
する。データが主処理装置(42)(図4のCPU)によっ
て要求されると、記憶された情報は並列形から直列形に
変換されて上記のように伝送される。 【0039】図17は図16のルーチンの間図4の通信
モジュール(31)に制御されていつでもはいることができ
る種々の割込みルーチンを示す。割込みが通信モジュー
ルによって伝送されるとき、ヘッドはそれをデコードし
て割込みの型を決定する。上記のようにシステムが校正
相になっていると、ラナウト角スイッチ検知カウントを
ゼロにセットする校正バー・ラナウト初期設定割込みル
ーチンが実行されて他の初期設定機能を行う。校正バー
・ラナウト・ステップが行われると、それに関するデー
タが「測定校正バー・ラナウト」割込みの間に測定され
る。この測定値は記憶されて「伝送」割込みの間に通信
モジュールに送られる。 【0040】図17の残りの2つの割込みは、4ヘッド
・トウ走査か2ヘッドもどり反射器トウ走査かが通信モ
ジュール(31)によって要求されたとき、図16のヘッド
・ルーチンに対して行われる。そのような場合には前輪
LEDアレーが、それから後輪LEDアレーが走査さ
れ、データがとられ、ヘッドに記憶される。 【0041】前に触れたアライメント・データは並列に
とられ、制御器記憶装置に記憶される。このデータは上
記のように直列に、図17の「データ伝送」割込みの間
にヘッド記憶装置から通信モジュール(31)へ伝送され
る。 【0042】図22において、もどり反射面(131)をも
つもどり反射装置が調節可能な車輪支持フレーム(134)
から延びた軸(133)に回転可能に取り付けられたケース
(132)内に支持されている。軸には軸方向に間隔をとっ
たいくつかのみぞ(136)があり、それに支持ケース(132)
が置かれてもどり反射器を投射された赤外線ビームと横
方向にそろえさせる。支持フレーム(134)はタイヤ係合
アーム(137)とクロス・アーム(138)とを含む普通の型の
もので、タイヤ係合アームとクロス・アームとはつまみ
ナット(139)によって調整された位置にロックされ、反
射面(131)を投射されたビームと鉛直にそろえさせる。
図22のもどり反射器の1対は後述のようにして1対の
アライメント・ヘッドとともに用いることができて2ま
たは4輪アライメント測定をすることができる。 【0043】図18〜図21にシステム動作のオプショ
ンとこれらのオプションの手続の流れとを示す。或る手
続的段階はコンソール(11)の図5に示すキーボード(43)
における導入と各アライメント・ヘッド上の図7のキー
ボード(103)における導入とを必要とする。機能「次」
および「プリント」が任意のアライメント・ヘッドまた
はコンソールにおけるシステムに対して選択される。選
択「ボイス」は任意のアライメント・ヘッドにおけるシ
ステムに対して選択される。以下に説明する手続の任意
の時間における「リセット」機能の選択はプログラム制
御を図18のセット・アップに戻す。 【0044】図18に示すように、コンソールにおいて
電力を投入するとコンソールの構成が初期設定において
質問される。「ロール・コール」の後に主処理装置(42)
によって、存在する機能制御モジュールからの通信およ
び意志決定部分が任意の順序で上記のようにCPU(42)
にダウンロードされる。さらに、システムに存在する車
輪に取り付けられたヘッドはヘッド中のスイッチの設定
S5およびS6(図12)によってコンソールに対して
特定される。セット・アップメニューがCRT表示に示
されて5つの選択を選ぶ。問題解決リストを与える問題
解決ルーチンが選択される。問題解決リストからの選択
によってシステム構成が表示されるか、システムの構成
要素間の通信の確認が表示されるか、生のセンサ・デー
タが表示される。サンプル・バー・コード・アレーが設
けられ、対応したコードが主処理装置の記憶装置に含ま
れると、サンプル・アレーはバー・コード・リーダ棒に
よって走査され、バー・コード・リーダ・バランテイの
確認が得られる。アライメント・ヘッド測定装置の校正
因子が表示されるかCRT特性が表示される。各問題解
決試験ルーチンの後に問題解決メニューに戻る。それか
ら「次」のキーが選ばれてセット・アップ・メニューが
呼びもどされる。 【0045】上記の5つのセット・アップ選択の1つは
校正選択である。校正選択が選択されると、6つの校正
ルーチンが選ばれる。 【0046】1 クロス・トウ 2 トラック・トウ 3 傾斜計 4 測定単位 5 オペレータ特定/デート 6 広告メッセージの変更 【0047】上記のルーチン4、5、6はコンソール・
キーボードに入力を必要とする。クロス・トウ校正ルー
チンN0. 1は前輪に取り付けることができる1対のヘッ
ドが置かれる校正バー装置を必要とする。これらのヘッ
ドは同じ高さにする。ラナウト手続がバーに行われ、ク
ロス・トウ・リーディング(読み)が行われて表示と計
算との補正または校正因子として不揮発性メモリに記憶
される。 【0048】トラック・トウ校正ルーチンNo. 2は前輪
または後輪ヘッドを右または左前輪に取り付け、その対
の他方のヘッドを取り付けられたヘッドのビーム路中に
置くことを要求する。前輪上の読みを記憶させ、そのヘ
ッドの位置を逆にする。逆にされた、前輪に取り付けら
れたヘッドのトラック・トウの読みも記憶させ、2つの
読みの平均をそのヘッドのトラック・トウ補正として不
揮発性メモリに記憶させる。 【0049】傾斜計校正ルーチンNo. 3が選択されたと
きは、ヘッド対を校正バーに取り付け、バーを水平にし
てどのヘッド対が取り付けられたか、すなわち前輪のか
後輪のかについてコンソールに表示する。ラナウトを行
い、ヘッドをならし、傾斜計値をゼロ基準値として記憶
装置に記憶させる。 【0050】残りの3つのセット・アップ・メニュー選
択のうちの2つは単にCRT表示選択で、その1つは変
化がコンソール・キーボード(43)において選択される校
正ルーチンNo. 6によって変えられる。 【0051】セット・アップ・メニュー上のアライメン
ト選択が選ばれると、アライメント・データに関連した
CPU中の記憶装置は払われ、アライメント・ヘッドま
たはヘッドおよび用いようとするもどり反射器の数に関
するヘッド・オプション・メニュー(図19)が現れ
る。ヘッド・オプションは4ヘッド、2ヘッドと2もど
り反射器、または2ヘッドだけを含むシステムを含む。
アライメント・ヘッド組合せオプションは2つの前輪ヘ
ッド(13,17)および2つの後輪ヘッド(14,16)(4ヘッ
ド)、2前輪ヘッド(13,17)および図22のもどり反射
装置2つ、または2前輪ヘッド(13,17)だけに分解す
る。 【0052】車輪のアライメントのための4ヘッドの選
択に関して手順の流れをまず調べるために図19および
図20を参照する。図19からわかるように、ひとたび
4ヘッド・システムが選択されると、2輪または4輪ア
ライメントの以後の選択がなされなければならない。4
輪アライメント選択がそれからなされると仮定すると、
システムは車輪が整列中の車両の明細の導入を要求す
る。明細はロッドの形のバー・コード・リーダ(39)(図
4)を用いることにより入れることができる。または明
細はコンソール・キーボード(43)(図5)によって手動
で入れることができる。明細の手動導入の後に「次」を
選んでアライメントの残りへ進むことが必要である。明
細が得られず、バー・コード・リーダがシステムに含ま
れない場合には明細は全く導入しないことが望ましいで
あろう。そのときはすべての測定値が数値的に表示され
るが、許容誤差の表示のない「無」が選ばれる。上記は
明細導入ルーチンの説明であるが、他のアライメント・
オプションの説明に必要な場合には以下にそう呼ぶ。 【0053】明細導入の後に手順はシステムがオペレー
タに前後のアライメント・ヘッドをそれぞれの車輪に取
り付けるように指令する点に進む。この手順は上に図1
6及び図17に関連して説明したラナウトが完了するま
で続けることは許されないであろう。図21に示すよう
に、ラナウトが完結しないと、システムは完結するまで
その点にロックされる。 【0054】ラナウト・ルーチンを完了すると、システ
ムは図21の「ラナウトは完結したか?」から下に延び
る最右列に示すように4つすべての車輪のアライメント
・データを得るアライメント・シーケンスに通常進む。
または、コンソール・キーボード(43)(図5)において
「メニュー」を選択することによりアライメントのいく
つかのオプションが選択される。その時点で得られるオ
プション選択を表Iに示す。 【0055】表 I 1 キャスタを測定せよ 2 キャスタの変化を測定せよ 3 キャスタ/キャンバの変化を測定せよ 4 SAIと総合角度とを測定せよ 5 フロント・セット・バックを測定せよ 6 リヤ・セット・バックを測定せよ 7 スラスト角(RRD)を測定せよ 8 リヤ・キャンバおよびトウを測定せよ 9 フロント・キャンバおよびトウを測定しテスタを表
示せよ(統計的に) 10 とられたすべてのアライメント測定値を表示せよ 11 明細 【0056】表Iに示すアライメント・オプションの1
つを選択すると、適当な系列の動作がCRT(33)に表示
されて選択されたオプションを行う。表示された手続を
完了すると、または選択されたオプションを継続しない
と決定すると、たいていの場合コンソール・キーボード
(43)の「メニュー」キーをもう1度駆動することにより
もう1つのオプションが選択される。そうでなければオ
プションのルーチンはコンソール・キーボードの「リセ
ット」を選択することにより駆動されてルーチンを図1
8のセット・アップ点にもどす。 【0057】4ヘッド/4車輪アライメント選択に対し
てラナウトを完了した後に、オプショナル・ルーチンが
選択されないと、通常のアライメントの手続は操縦でき
る2つの前輪のキャスタ測定ルーチンをまず行うことを
含む。本発明のシステムにおけるキャスタ測定は適当な
前輪アライメント・ヘッド・キーボード(103)上の「キ
ャスタ」スイッチ(図7)を駆動することにより開始さ
れる。キャスタ角測定法は前記の米国特許第4,130,362
号に述べられている。そこには車両の前輪はまずストレ
ート・ヘッド位置へ回転され、それから一方向に10°
回転され、次に反対方向に10°回転されることが説明
されている。キャンバ傾斜計(46)(図8)を用いてキャ
スタの計算に用いる信号を得る。この信号は右および右
に10°回転された位置ごとに得られる。前輪における
キャスタの調節は、前輪のブレーキをロックし、つまみ
ナット(97)(図11)を締めて同じ前輪のヘッドを回転
しないようにロックし、それから前輪ヘッド中の傾斜計
(48)(図8)のステアリング軸傾斜出力を検出すること
によりキャスタの変化を検出して行なわれる。 【0058】それからリヤ・トウおよびキャンバ調節バ
ーのグラフと値とをCRTに表示してリヤ・トウおよび
キャンバを調節することができる。バーのグラフはCR
T上のバー・アライメントによって車両の明細が達成さ
れたことと、測定されたトウとキャンバとが明細限界内
にあるときバーの色が赤から緑に変ることとを表すよう
に構成される。「次」の選択はコンソール・キーボード
(43)(図5)においてかアライメント・ヘッド・キーボ
ード(103)(図7)の任意のものにおいてなされる。C
RTは前輪アライメント値と調節バーのグラフとを表示
する。前輪トウおよびキャンバはそれから調節され、バ
ーのグラフは説明したように応答して後輪トウおよびキ
ャンバを調節する。前輪キャンバおよびトウ値はバーの
グラフとともに表示される。後輪アライメント・データ
を用いて後輪のローリング方向またはスラスト・ライン
に関してなされる前輪調節の後に4輪アライメントが完
結され、コンソール・キーボードにおいて「リセット」
が選択されてルーチンを図18に示すリセットまたはセ
ット・アップ点にもどす。4ヘッドを車輪に取り付けて
2輪アライメントがオペレータによって選択されると仮
定して、4輪測定に対する上記の明細導入ルーチンが図
19に示すように行われ、手順は図21の点Dに進む。
前輪および後輪アライメント・ヘッドが取り付けられ、
手順はラナウトが上記のように完結するまでそれ以上の
進行を阻止される。ひとたびラナウトが完結すると、コ
ンソール・キーボードで「メニュー」が選択されるので
なければ図示の通常の2輪アライメント・プロセスには
いる。後者の場合には表Iのオプション1〜5および9
〜11が選択のため表示される。ひとたび1つのオプシ
ョンが選択されると、そのオプションを実行するルーチ
ンが与えられ、手順がCRTに表示される。選択された
ルーチンが完了すると、この手順のために得られるオプ
ションはコンソール・キーボードにおいて「メニュー」
キーを選ぶことにより概観される。または、2輪アライ
メント・ルーチンは、ルーチンを図18のリセットまた
はセット・アップ点にもどす「リセット」を選ぶことに
より行われる。 【0059】4アライメント・ヘッドを用いる2輪アラ
イメント手順においては、オプションが選択されない
と、正常なルーチンは次のように進行する。4輪/4ヘ
ッド測定に関連して上記したキャスタ測定ルーチンを行
う。前輪アライメント値および調節バー・グラフがCR
Tに表示される。目下のアライメント値とバー・グラフ
の相対位置および色とを見ながら前輪トウおよびキャン
バを調節する。前輪キャスタ、トウ、およびキャンバを
測定および調節して4アライメント・ヘッドを用いて4
輪アライメント・ルーチンが完結され、コンソール・キ
ーボードで「リセット」が選択されてルーチンを図18
の「リセット」にもどす。 【0060】次に図19に示すように2つのアライメン
ト・ヘッドと2つのもどり反射器とを用いるアライメン
ト・オプションの選択に進む。このとき用いられるのは
2つのアライメント・ヘッドは左および右アライメント
・ヘッド(13,17)(図8)および図22の1対のもどり
反射器装置である。このアライメント・オプションを選
んだので、システムは2輪アライメントが必要か4輪ア
ライメントが必要かについて知らされなければならな
い。しばらく4輪アライメントが必要であると仮定する
と、上記の明細導入ルーチンが実行され、プロセスは図
21の点Cに進む。最初右前輪アライメント・ヘッドが
左後輪に取り付けられるので、クロス・トウ投射器は後
輪の後を横切って向けられる。左前輪アライメント・ヘ
ッドが同様にして右後輪に取り付けられる。もどり反射
器装置が各前輪に取り付けられるので、もどり反射面(1
31)はトラック・トウ・ビーム投射(図8のビーム投射
器(51)で示される)を受ける。ラナウト・ルーチンには
いり、プロセスが上記のように進む前に完結することを
要求する。ひとたびラナウトが完結すると、ルーチン
は、オプショナル・アライメント手続が、図20のGに
進み、コンソール・キーボード(43)における「メニュ
ー」スイッチを駆動することにより選択される点に達す
る。オプショナル・ルーチンが選択されると仮定する
と、表Iのオプション6、7、8、10、11が得られ
るが、アライメント・ヘッド(13,17)は図20に示すよ
うに後輪に取り付けられる。上記のように適当なオプシ
ョナル・アライメント・ルーチンが選択される。このル
ーチンが完結するか、異なる得られるオプショナル・ル
ーチンが所望の場合には、オプションがコンソール・キ
ーボードにおいて「メニュー」キーを選択することによ
り呼びもどされる。そうでないときは「次」のスイッチ
選択がなされ、或るオプションが与えられてこれらはア
ライメント・ヘッド(13,17)がそれぞれそれらの前輪に
取り付けられただけで実行される。これらのオプション
は表Iと図20に示すオプション1〜5、7、9〜11
を含む。選択されたルーチンが完了すると、コンソール
・キーボードにおいて「メニュー」を選択することによ
り、ヘッドを前輪に取り付けて得られるオプションに戻
るか「リセット」スイッチが駆動されてルーチンを図1
8の「リセット」に戻す。 【0061】2つのヘッドと2つのもどり反射とを用い
て4輪アライメントが選択されてオプション選択がなさ
れない場合には、ラナウトの完結に続く通常の手順は図
21に示すようにGで始まる。ヘッド(13,17)を後輪に
取り付け、図22のもどり反射装置を前輪に取り付け
て、後輪トウおよびキャンバ値が後輪トウおよびキャン
バ調節バー・グラフとともに表示される。上記のように
表示されたアライメント値とバー・グラフとに関してリ
ヤ・トウおよびキャンバが調節される。後輪トウおよび
キャンバの満足な調節と表示とに続いてコンソール・キ
ーボード(43)か任意のヘッド・キーボード(103)で
「次」のスイッチが選択され、後輪の値が記憶される。
アライメント・ヘッド(13,17)がそれから前輪に取り付
けられ、図22のもどり反射装置が後輪に取り付けられ
る。アライメントが先に進む前にこの点において前輪に
対してラナウト・ルーチンが実行されなければならな
い。上記のようにキャスタ測定が行われ、それから前輪
アライメント値と前輪アライメント調節バー・グラフと
が表示される。前輪トウおよびキャンバが表示された前
輪アライメント値とバー・グラフとに関して調節され、
ルーチンが終って、コンソール・キーボードにおいて
「リセット」を選択することにより図18のセット・ア
ップにもどる。 【0062】2つのヘッドと2つのもどり反射器とを用
いるアライメント・オプション・ヘッドが選択され、そ
れに2つの車輪(前輪)だけのアライメントを要求する
測定オプションが続いたとき、上記の明細導入ルーチン
が図19に示すように行われ、プロセスは図20のBに
進む。上記のようにこのアライメント手続に用いられる
2つのアライメント・ヘッドは前輪アライメント・ヘッ
ド(13,17)で、2つのもどり反射器は図22に示す装置
である。アライメント・ヘッド(13,17)はそれぞれ左お
よび右前輪に取り付けられ、もどり反射装置は2つのヘ
ッドと2つのもどり反射器とを用いる4輪アライメント
に対して上記したように後輪のトラック・トウ・ビーム
投射を受光する位置に取り付けられる。システムがアラ
イメントを進ませる前にもう一度ラナウト選択と完結と
が要求される。ラナウトの完結に続いてこのルーチンに
対するアライメントのオプショナル選択はコンソール・
キーボードにおいて「メニュー」スイッチを駆動するこ
とにより呼び出される。図20は表Iのルーチン1〜
5、9〜11がオプションとして得られることを示す。
選択されたルーチンがオプション選択の結果として呼び
出され、得られるオプション・リストへのもどりは選択
されたルーチンの完了の前または後に「メニュー」スイ
ッチの選択により命令される。または、「リセット」が
コンソール・キーボードにおいて選択され、ルーチンを
図18の「リセット」およびセット・アップ条件にもど
す。 【0063】図19における2つのヘッドを含む残りの
アライメント・オプションが選択され、アライメント情
報が2つの前輪に対してだけ得られる。上記の明細導入
ルーチンが行われ、ルーチンは図20のAに進む。この
手順に用いられるアライメント・ヘッドは前輪に取り付
けられる前輪アライメント・ヘッド(13,17)である。上
記のラナウト・ルーチンはルーチンが進む前に選択され
完結されなければならない。ひとたびラナウトが完結す
ると2つのヘッド・アライメントに対するオプション・
リストがコンソール・キーボードにおける「メニュー」
スイッチの選択により呼び出される。この選択によって
図20に示すように表Iのオプション1〜3、9〜11
が得られる。適当なルーチンの選択の後、ルーチンは完
結され、オプション・リストは「メニュー」スイッチを
選択することにより再びCRT上に呼び出される。また
は、選択されたルーチンがもはや必要ないと、たいてい
の場合オプション・リストは選択されたルーチンが完結
されることなく再び呼び出される。得られるオプション
がもはや必要ないと、手順はコンソール・キーボードに
おいて「リセット」キーを駆動することにより図18の
「リセット」にもどされる。 【0064】前輪に取り付けられた2ヘッド・アライメ
ント・オプションにおけるラナウトの完結につづいてこ
のヘッド構成に対する通常のアライメント手順が、オプ
ション・ルーチンの選択を避け、ヘッド・キーボード(1
03)上の「キャスタ」スイッチおよび上記のキャスタ測
定手続の選択に続いて前輪キャスタ測定ルーチンを進む
ことにより行われる。前輪アライメント値および調節バ
ー・グラフは表示される。そうすると前輪トウおよびキ
ャンバの調節は、表示された前輪アライメント値および
トウおよびキャンバ・バー・グラフ位置、および既に説
明した色に関して行われる。ひとたび前輪アライメント
特性が測定され調節されると、ルーチンはコンソール・
キーボード(43)において「リセット」スイッチを駆動す
ることにより終わり、手順はセット・アップ・メニュー
をCRT表示(33)に与える図18の「リセット」位置に
もどる。 【0065】以上本発明の最も好ましい実施例を示し説
明したが、本発明の主題と見做されるものから逸脱する
ことなく種々の変化変形ができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のアライメント・システムの1つの構成
の機械的ブロック・ダイヤグラムである。 【図2】本発明のアライメント・システムの他の実施例
の機械的ブロック・ダイヤグラムである。 【図3】本発明のアライメント・システムのさらに他の
実施例の図である。 【図4】本発明のアライメント・システムのコンソール
のブロック・ダイヤグラムである。 【図5】図4のコンソールに含まれるキーボードの平面
図である。 【図6】本発明のシステムにおける車輪に取り付けられ
たアライメント・ヘッド中の構成要素のブロック・ダイ
ヤグラムである。 【図7】図6のアライメント・ヘッド上のキーボードの
平面図である。 【図8】カバーを除いた、前輪に取り付けた本発明のア
ライメント・ヘッドの側立面図である。 【図9】図8の線9−9に沿った断面図である。 【図10】カバーを除いた、後輪に取り付けた本発明の
アライメント・ヘッドの側立面図である。 【図11】本発明で用いるアライメント・ヘッド車輪ク
ランプの中心取り付けブラケットの斜視図である。 【図12】図13と接続されて本発明で用いるアライメ
ント・ヘッド中のトウ・ボードの電気的概略図を示す。 【図13】図12と接続されて本発明で用いるアライメ
ント・ヘッド中のトウ・ボードの電気的概略図を示す。 【図14】本発明で用いる赤外線トランジーバのブロッ
ク・ダイヤグラムおよび電気的概略図である。 【図15】本発明の1つの実施例に用いるコンソール延
長部のブロック・ダイヤグラムである。 【図16】本発明のヘッド制御器によって扱われるアラ
イメント・ヘッド・ルーチンのフロー・チャート(流れ
図)である。 【図17】図16のフロー・チャートで表されるルーチ
ンの間に起こる割込みルーチンのフロー・チャートであ
る。 【図18】本発明で行われる操作ルーチンとシーケンス
とを表すフロー・チャートである。 【図19】本発明で行われる操作ルーチンとシーケンス
とを表すフロー・チャートである。 【図20】本発明で行われる操作ルーチンとシーケンス
とを表すフロー・チャートである。 【図21】本発明で行われる操作ルーチンとシーケンス
とを表すフロー・チャートである。 【図22】本発明のシステムで用いる車輪に取り付けた
もどり反射装置の斜視図である。 【符号の説明】 13,14,16,17 アライメント・ヘッド 18 ブーム 19,21 クロス・トウ投射器 63 発光ダイオード(LED) 131 もどり反射面
フロントページの続き (72)発明者 ジェイ・トム・ライプ アメリカ合衆国アーカンサス州リトル・ ロック、アパッチ・ロード 7815 (72)発明者 ジェームズ・エル・デイル アメリカ合衆国アーカンサス州コンウェ イ、ティンバーレーン・トレイル 14 (72)発明者 ハンフォード・ディー・モンロー アメリカ合衆国アーカンサス州コンウェ イ、ルーラル・ルート 7、ボックス 330 (72)発明者 ジェリー・エム・ヒル アメリカ合衆国アーカンサス州ノース・ リトル・ロック、ウエスト・フィフティ エイトス・ストリート 2501 (56)参考文献 特開 昭57−53613(JP,A) 特開 昭49−5355(JP,A) 特開 昭54−54667(JP,A) 特開 昭59−23213(JP,A) 特開 昭57−24815(JP,A) 特開 昭54−135560(JP,A) 特開 昭54−53425(JP,A) 特開 昭53−109302(JP,A) 特開 昭54−54667(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.複数の機能制御モジュールと、 該複数の機能制御モジュールの各々及びアライメント・
    ヘッドの各々に設けられた制御器であって、各機能制御
    モジュールに与えられた機能の性能を制御するとともに
    該各アライメント・ヘッド中のアライメント・データの
    並列取得を制御するように働く制御器と、 各前記アライメント・ヘッド中にあってデータを送受信
    する装置と、 前記アライメント・ヘッドおよび機能制御モジュールの
    制御器と通信を行い、別々の期間中に前記アライメント
    ・ヘッドからデータを逐次伝送するプロセッサ装置とを
    備え、 前記アライメントヘッドの各々が車輪に取り付けられた
    ケースを備え、各ケースには光送受信装置が設けられて
    いて他の車輪に取り付けられた他のアライメントヘッド
    内の光送受信装置と通信を行い、それによって、前輪と
    後輪との間及び右輪と左輪との間でデータを取得する
    車輪アライメント・データを得る、車輪に取り付けられ
    るように構成されたアライメント・ヘッドを持つ車輪ア
    ライメント装置。 2.前記複数の機能制御モジュールは通信モジュール
    と、 前記アライメント・ヘッド・データ送受装置と前記通信
    モジュールとの間に延びるケーブルと、 該ケーブルの各端に接続されたケーブルドライバ装置
    と、 を備えた、特許請求の範囲第1項記載の車輪アライメン
    ト装置。 3.前記複数の機能制御モジュールは通信モジュールと
    第1赤外線データトランシーバとを備え、さらに、各前
    記アライメント・ヘッド中のデータを送受する前記装置
    は第2赤外線データ・トランシーバを含み、これによ
    り、前記プロセッサ装置によって設定されたときに、前
    記第1データ・トランシーバと前記第2データ・トラン
    シーバの1つとの間のみにおいて該第2データ・トラン
    シーバによるシリアル送信が可能になる、特許請求の範
    囲第1項記載の車輪アライメント装置。 4.整列すべき車輪に取り付けることができる少なくと
    も2つのアライメント・ヘッドと、 アライメント・データを与える少なくとも1つのアライ
    メント・ヘッド中のアライメント測定装置と、 該アライメント測定装置と交信している前記少なくとも
    1つのアライメント・ヘッドに取り付けられたコードレ
    ス・アライメント・データ送信装置と、 表示装置と、 該表示装置に接続された、前記送信装置とコードレス交
    信をするコードレス・アライメント・データ受信装置と
    を備え、前記アライメントヘッドの各々が車輪に取り付けられた
    ケースを備え、各ケースには光送受信装置が設けられて
    いて他の車輪に取り付けられた他のアライメントヘッド
    内の光送受信装置と通信を行い、それによって、前輪と
    後輪との間又は右輪と左輪との間でデータを取得する
    前記アライメント測定装置によって与えられたアライン
    トメント・データを前記表示装置に表示する、車輪アラ
    イメント装置。 5.前記少なくとも1つのアライメント・ヘッドはアラ
    イメント・データをデジタル化する装置を含む特許請求
    の範囲第項記載の車輪アライメント装置。 6.前記コードレス送信装置は赤外線投射器を含み、前
    記コードレス受信装置は赤外線受光器を含む、特許請求
    の範囲第4項記載の車輪アライメント装置。 7.前記赤外線投射装置は前記デジタル化されたアライ
    メント・データを投射の前に周囲ノイズ周波数とは別の
    搬送周波数と混合させる装置を含み、前記受光装置はデ
    ータ抽出の前に前記搬送周波数を受信信号から濾波する
    装置を含む、特許請求の範囲第6項記載の車輪アライメ
    ント装置。 8.前記赤外線受光器は周囲ノイズ信号を抑制する装置
    を含む、特許請求の範囲第6項記載の車輪アライメント
    装置。 9.前記コードレス送信装置はトランシーバと、送信中
    に受信を阻止する装置とを含む、特許請求の範囲第4項
    記載の車輪アライメント装置。 10.前記表示装置はCRTを含む、特許請求の範囲第
    4項記載の車輪アライメント装置。 11.さらに、制御器装置を備え、前記コードレス・デ
    ータ送信装置の作動は前記制御器装置に応答する、特許
    請求の範囲第4項記載の車輪アライメント装置。 12.前記コードレス・データ受信装置は前記受光装置
    を前記少なくとも1つのアライメント・ヘッド以外のア
    ライメント・ヘッド中に取り付ける装置を含む、特許請
    求の範囲第4項記載の車輪アライメント装置。 13.前記コードレス送信および受信装置はおのおのト
    ランシーバ装置を含み、アライメント・データはアライ
    メント・ヘッド間を両方向に伝送される、特許請求の範
    囲第12項記載の車輪アライメント装置。 14.前記コードレス送信装置および受信装置はそれぞ
    れ赤外線投射器および赤外線受光器を含む、特許請求の
    範囲第12項記載の車輪アライメント装置。 15.さらに、制御器装置を備え、前記コードレスデー
    タ送信装置の作動は前記制御器装置に応答する、特許請
    求の範囲第12項記載の車輪アライメント装置。 16.車輪上に該車輪に対して所定の向きに取り付けら
    れ、車輪アライメント特性を表わすデータを与える複数
    のアライメント・ヘッドと、 前記データをデジタル化する装置と、 前記アライメント・ヘッドから離れたところにある機能
    制御モジュールと、 前記アライメント・ヘッドと前記機能制御モジュールと
    の間で前記デジタル化されたデータをやりとりするコー
    ドレス送信および受信装置とを備え、 前記アライメントヘッドの各々が車輪に取り付けられた
    ケースを備え、各ケースには光送受信装置が設けられて
    いて他の車輪に取り付けられた他のアライメントヘッド
    内の光送受信装置と通信を行い、それによって、前輪と
    後輪との間及び右輪と左輪との間でデータを取得する
    輪アライメント装置。 17.前記コードレス送信および受信装置は前記機能制
    御モジュールに結合された第1赤外線データ・トランシ
    ーバと、 各前記複数のアライメント・ヘッド中の第2赤外線トラ
    ンシーバとを備え、車輪アライメント特性を表わす前記
    データは前記第2トランシーバに結合される、特許請求
    の範囲第16項記載の車輪アライメント装置。 18.前記機能制御モジュールは制御器と表示装置とを
    含み、これにより、前記デジタル化されたアライメント
    ・データは前記制御器に応答して前記アライメント・ヘ
    ッドから前記表示装置に伝送される、特許請求の範囲第
    16項記載の車輪アライメント装置。 19.各前記アライメント・ヘッドはアライメント・デ
    ータの測定を制御するヘッド制御器と、測定されたアラ
    イメント・データを記憶する装置と、前記機能制御モジ
    ュール制御器に応答して前記記憶されたデータを前記機
    能制御モジュールに送信しかつそれからデータを受信す
    る装置とを備えた、特許請求の範囲第18項記載の車輪
    アライメント装置。 20.別々の車輪に取り付け可能な少なくとも2個のア
    ライメントヘッドと、認識可能な車輪アライメント情報
    を表示するための表示装置を備える遠隔コンソールとを
    し、前記アライメントヘッドの各々が車輪に取り付け
    られたケースを備え、各ケースには光送受信装置が設け
    られていて他の車輪に取り付けられた他のアライメント
    ヘッド内の光送受信装置と通信を行い、それによって、
    前輪と後輪との間又は右輪と左輪との間でデータを取得
    する、アライメント装置に用いる車輪アライメントデー
    タを提供する方法であって、 少なくとも2個の車輪アライメントヘッドを車輪の内の
    2個に取り付ける段階と、 前記2個の車輪の車輪アライメントデータを測定する段
    階と、 該測定された車輪データをデジタル化する段階と、 該デジタル化されたデータを少なくとも1個のアライメ
    ントヘッドから前記コンソールに向かうラインに沿って
    伝達する段階と、 前記ラインに沿った伝達を前記コンソールで受けとる段
    階と、 前記ラインに沿って伝達されて受けとられたデータを表
    示装置に接続する段階と、 前記アライメントデータを認識可能なフォーマットで示
    す段階とからなる方法。 21.前記ラインに沿って伝達する段階が、伝達を遮断
    し該伝達を反射する段階を備える、特許請求の範囲第2
    0項記載の方法。 22.伝達を少なくともアライメントヘッドの1つにお
    いて受けとる段階とともに用いられ、前記ラインに沿っ
    て伝達する段階が該伝達の段階において伝達の受取りを
    終了させる段階を備える、特許請求の範囲第20項記載
    の方法。 23.前記ラインに沿って伝達および受けとる段階が赤
    外線パルスを伝達および受けとる段階を備える、特許請
    求の範囲第20項記載の方法。 24.前記受けとる段階が周囲のノイズ信号を抑制する
    段階を備える、特許請求の範囲第20項記載の方法。 25.前記ラインに沿って伝達する段階が、前記デジタ
    ル化された車輪アライメントデータと、周囲のノイズ周
    波数とは別の搬送周波数とを混合させる段階と、赤外線
    パルス列をビット持続増加量として伝達する段階とを備
    え、さらに、前記抑制段階が受けとった信号から搬送周
    波数をフィルタする段階を備える、特許請求の範囲第2
    4項記載の方法。 26.前記赤外線パルスを伝達する段階が、前記デジタ
    ル化された車輪アライメントデータと搬送周波数とを混
    合する段階と、赤外線パルス列をビット持続増加量とし
    て伝達する、特許請求の範囲第23項記載の方法。 27.前記測定された車輪アライメントデータを少なく
    とも2個の車輪アライメントヘッドの内の少なくとも1
    個に記憶させる段階を備えており、1個のアライメント
    ヘッドからデータを伝達する段階と該データを他方の
    ライメントヘッドで受けとる段階と共に用いる、特許請
    求の範囲第20項記載の方法。 28.前記測定段階がアライメントデータを並列に測定
    する段階を備えており、前記伝達段階が伝達のために並
    列データを直列データに変換する段階を備える、特許請
    求の範囲第20項記載の方法。 29.前記測定段階の前に車輪アライメント装置を較正
    する段階を備える、特許請求の範囲第20項記載の方
    法。
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