JPS6329204B2 - - Google Patents

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JPS6329204B2
JPS6329204B2 JP53114473A JP11447378A JPS6329204B2 JP S6329204 B2 JPS6329204 B2 JP S6329204B2 JP 53114473 A JP53114473 A JP 53114473A JP 11447378 A JP11447378 A JP 11447378A JP S6329204 B2 JPS6329204 B2 JP S6329204B2
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JP
Japan
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light
front wheel
light beam
steering position
projection
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JP53114473A
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Haatore Riru Merubin
Roorensu Uiideritsuku Jeemuzu
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FMC Corp
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Publication date
Application filed by FMC Corp filed Critical FMC Corp
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Publication of JPS6329204B2 publication Critical patent/JPS6329204B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B11/275Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing wheel alignment
    • G01B11/2755Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing wheel alignment using photoelectric detection means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B2210/00Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
    • G01B2210/10Wheel alignment
    • G01B2210/28Beam projector and related sensors, camera, inclinometer or other active sensing or projecting device
    • G01B2210/283Beam projectors and related sensors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に物体の転向位置を決定する装
置、特に自動車の前輪が所望のかじ取り位置に配
向されていることを決定する装置に関する。
周知のように自動車の前輪のキヤスタ角を正規
の値に設定することが自動車の方向安定性に対す
る必要条件である。例えば、自動車の正のキヤス
タ角を余りにも高く設定した時には、曲がりかど
をまがるのにより大きな力を要し、低速では前輪
がひどく振動することがある。キヤスタ角を余り
にも低く設定すると、高速では遊走を生じること
になる。また、前輪の一方のキヤスタ角を他方の
キヤスタ角に対して過度に高い正の値にすると、
自動車は設定値の低い方へ引張られることにな
る。このキヤスタ角を正規の値に設定する重要性
の観点から自動車の前輪のキヤスタ角を決定する
種々の手法と装置とが開発されてきた。
自動車の前輪のキヤスタ角を決定する基本的な
手法は次の通りである。まず、前輪をその直進位
置から一方向に転向させ第1のかじ取り位置に位
置させた後に前輪のキヤンバ角を測定する。(直
進位置とは自動車を駆動した時自動車が直進する
車輪の位置である。)二番目に、前輪を反対方向
に転向させ上記第1のかじ取り位置からあらかじ
め選択したある転向角度、例えば、20度角変位さ
せた第2のかじ取り位置に位置させた後にキヤン
バ角を測定する。三番目に、これらキヤンバ角の
測定値の差に適当な係数を乗じて前輪のキヤスタ
角を決定する。上述したことから分るように、こ
の手法によつて決定されるキヤスタ角の精度は前
輪の二つのキヤンバ角の正確な測定と前輪が二つ
の所望のかじ取り位置にあることの正確な決定と
の両方の要素によつて左右される。
キヤスタ角測定の目的で自動車の前輪の転向角
度を決定するために従来よく用いられている装置
としてターンテーブルがあり、このターンテーブ
ル上に車輪を支持している。このターンテーブル
には車輪の水平面内における転向量を示す分度器
が取付けてある。このターンテーブルを使用して
測定する装置の欠点は、このような手段では前輪
が直進方向に配向された時の基準とする「ゼロ」
位置が自動的に設定されないということである。
従来のやり方は、ターンテーブル上に支持されて
いる前輪のタイヤの両側を見下ろし前輪の位置が
その後側にある後輪の位置に対して角度的に等し
くなるように前輪を転向させることによつて前輪
をほぼ直進位置に設定している。このようにして
前輪をほぼ直進位置に設定した後に、一方または
両方のターンテーブルの分度器装置が零度を示す
ように調節している。
ターンテーブルの大きな問題はこれに取付けた
分度器が自動車の車輪との接触により非常に酷使
されるため頑丈に作らねばならない点である。こ
のため、前輪の転向角度をキヤスタ角の正確な測
定に必要な十分な分解能、例えば、±1度の分解
能で読みとることができないことが多い。
さらに、自動車が油圧ジヤツキ装置上に載置さ
れており前輪が地上から浮いている場合にはター
ンテーブルは利用できないことも明らかである。
かじ取り位置を決定する別の装置がウイルソン
(Wilson)を発明者とする米国特許第2496324号
明細書、ヴアンダミア(Vandermeer)を発明者
とする米国特許第2641957号明細書、およびカー
(Carr)を発明者とする米国特許第2667805号明
細書に開示されている。これらの米国特許明細書
は一般的に自動車の前輪にそれぞれ取付けた一対
の反射装置を含む車輪位置設定装置を開示してい
る。各反射装置はこれに関連した前輪の面に平行
な中央鏡片と、この中央鏡片からこれとある選択
された角度を形成して前方へ延びる前側鏡片と、
中央鏡片からこれと上記と同じ角度を形成して後
方へ延びる後側鏡片とを有する。これら鏡片は全
て平らで、前側鏡片と後側鏡片とが角度的に変位
されている上記選択角度はキヤスタ角決定の手法
に関連して前述した直進位置から二つの所望のか
じ取り位置への前記あらかじめ選択された角度に
等しい。この設定装置はさらに自動車の前方に位
置する一対の標的(すなわち、スクリーン)と前
輪に取付けた上記反射装置の横側の定位置にそれ
ぞれ位置する一対の投射装置とを含んでいる。さ
らにこの設定装置は上記投射装置にそれぞれ関連
した一対の固定の鏡を含む。作動時に、一つの投
射装置からの光ビームがこれに関連した前輪に取
付けた反射装置の鏡片の一つに当たりこれからこ
れと関連する固定の鏡の方へ反射され、ついでそ
れと関連する標的、すなわち、スクリーンの方へ
反射される。この形式の装置では反射装置を構成
する鏡片の相対的な空間的配向によつて三つのか
じ取り位置が決定される。投射装置からの光ビー
ムが関連した前輪に取付けた反射装置の中央鏡片
に当たり標的の方へ反射された時が直進位置であ
る。光ビームが前輪に取付けた反射装置の前側お
よび後側に鏡片に当たり同様に標的の方へ反射さ
れた時が前述のキヤスタ角決定手法によつてキヤ
ンバ角を読取り二つのかじ取り位置である。
本発明の主目的は自動車の前輪に設定したキヤ
スタ角測定のためそのかじ取り位置を決定する装
置で正確な測定ができしかもこの分野での訓練や
経験の少ない機械工でも容易に操作することので
きる装置を提供することにある。
本発明による自動車の前輪の二つのかじ取り位
置を決定する装置は前輪の一方にこれと一体に転
向されるように取付けた光ビーム投射装置と、こ
の投射装置から間隔を隔てて設けた検出装置とを
含み、適当な光学装置を設けて投射装置からの光
ビームが検出装置によつて確実に受光されるよう
にしてある。上記検出装置は上記前輪の一方に取
付けるのが望ましい。投射装置はこれを取付けた
前輪の面に対してある一定の角度位置を有する径
路に沿つて第1の基準光ビーム(ここでは光ビー
ムパターン)を発出するとともに、水平面内でこ
の第1の基準光ビームとある所定の角度をなすも
う一つの径路に沿つて第2の基準光ビーム(光ビ
ームパターン)を発出する。これら光ビーム(光
ビームパターン)はあらゆる意味で互いに実質的
に同じものである。この第1と第2の光ビーム間
の所定の角度はキヤスタ角測定の際に前輪を転向
する全転向角度に相当する。上述のようにして第
1の光ビームが検出装置によつて検出された時に
は前輪は第1の所望のかじ取り位置に配向されて
いることになる。次に上記第1の光ビームの場合
と同様にして第2の光ビームが検出装置によつて
検出された時には前輪は第2の所望のかじ取り位
置に配向されていることになる。それゆえ、前輪
を所望の全転向角度にわたつて動かす際に光ビー
ム(光ビームパターン)を検出装置に対して同一
の位置に置くだけでよく、これによつて前述の従
来用いられていた分度器等の装置を使用すること
なく迅速かつ簡便に前輪位置を設定してキヤスタ
角を測定することができる。
本発明の望ましい実施例においては、投射装置
と検出装置とはトー角の測定にも用い、前述の第
1と第2の光ビーム(光ビームパターン)は第3
の光ビーム(光ビームパターン)に対し互いに等
しい角度をなすように偏向されている。この第3
の光ビーム(光ビームパターン)はキヤスタ角測
定のための前輪の転向に先立つてトー角を測定し
前輪の直進位置を決定するのに使用する。本発明
の装置においては検出装置と投射装置の両方を同
じ前輪に取付け光ビームが全て自動車の同じ側の
後輪に取付けた鏡に差向けられるように構成する
のが望ましい。しかし投射装置と検出装置を独立
して設け、投射装置を前輪に、検出装置を後輪に
取付けることも可能である。この場合にはもちろ
ん後輪の鏡、すなわち反射装置は不要となる。
すなわち本発明によれば、自動車の前輪がその
直進位置から一方向に配向された第1のかじ取り
位置と、前記直進位置から反対方向に配向され前
記第1のかじ取り位置からあらかじめ選択したあ
る角度だけ変位した第2のかじ取り位置とにある
ことを測定する装置において、前輪の一方に前輪
の面と平行に取付けられる光投射装置にして、前
輪の面に関してある一定の配向関係で第1方向性
光ビームを投射するとともに、第1方向性光ビー
ムに関して水平面内であらかじめ選択されたある
角度に相当する角度で第2方向性光ビームを投射
するようになつている光投射装置;前輪に対応す
る後輪に後輪の面に平行して水平に取付けられる
反射装置にして、光投射装置から投射された第1
及び第2方向性光ビームを反射する反射装置;及
び光投射装置から光学的に一定の間隔を隔てて前
輪の面に平行して前輪に取付けられる検出装置に
して、反射装置によつて反射された第1方向性光
ビームを検出することによつて一方の前輪が第1
のかじ取り位置に配向されていることを測定し、
ついで前輪をあらかじめ選択した角度だけ転向し
た後に反射装置によつて反射された第2方向性光
ビームを検出することによつて前輪が第1のかじ
取り位置からあらかじめ選択した角度だけ転向し
て第2のかじ取り位置に達したことを測定する検
出装置を有し、各方向性光ビームは光投射装置か
ら水平面内で相互に重なり合わないように間隔を
保つて連続的に投射される複数個の光ビームであ
ることを特徴とする、自動車の前輪のかじ取り位
置決定装置が与えられる。
以下本発明の望ましい一実施例を述べる。第1
図に示すように、本発明の装置は自動車8の前輪
16に取付け機構12により取付けた光投射−検
出装置10と、この装置10の後側の自動車後輪
46に取付け機構47により取付けた反射装置1
1とを包含している。本発明の装置における光投
射−検出装置10は本出願人にかかる特開昭54−
54667号公報に開示されているものと同様である。
すなわち、本発明の特徴とする光投射レンズを除
いて光投射素子および光検出素子の構成は同一で
あり、前記公開公報を参考として引用したもので
ある。後述の説明から分るように、本発明の装置
においては前述の特開昭54−54667号公報に記載
のものだけでなくその他色々の形式の光ビーム投
射−検出によるトー角測定装置を利用できるもの
で、光ビームやあるパターンの光ビームを投射し
検出するものとして以下に開示する特定の装置は
単にその一例として示したものにすぎない。本発
明の装置はトー角測定装置および自動車の前輪の
かじ取り位置を決定する装置としての二重の機能
を果たすようにするのが非常に望ましいが、本発
明をトー角をも測定する装置だけに限定しようと
するものではない。
詳細に後述するように、光投射−検出装置10
は制御回路110に作動的に接続されており、こ
の制御回路110は光投射−検出装置10内の多
数のダイオードからなる光源の附勢を制御すると
ともにこの装置10内の光検出装置の出力に基づ
いてデイジタル出力信号を発生する。制御回路1
10の発生するデイジタル出力信号はアナログ・
デイジタル変換器111によつてアナログ信号に
変換され表示装置112に送られる。この表示装
置112は二極メータを有しこれによつて自動車
8の前輪16,17の基準軸線に対する角度を分
数値まで表示する。
第4図および第5図に示すように、光投射−検
出装置10は取外し自在の取付け機構12によつ
て前輪16のリム14に取付けられている。この
取付け機構12はイー・ピー・グラハム(E.P.
Graham)を発明者とする米国特許第3709451号
明細書に記載された形式のものでよく、その構成
の詳細はその明細書を参照されたい。簡単に述べ
ると、上記明細書に開示の取付け機構は自動車の
車輪のリムに整合用工具をこれがリムの面、従つ
て、車輪の面に平行に配向されるように強固に取
付けるものである。第4図および第5図に示すよ
うに、本発明に用いられる取付け機構12はリム
の面から少し離して設けた一対の互いに間隔を隔
てた平行なロツド20によつて構成される支持枠
を包含している。各ロツド20の一端部は第4図
に示すクロスバー21に強固に固定されており、
このクロスバー21の外側端部には互いに間隔を
隔てた図示しない細長い指状片が連結されリム1
4に締付け固定されるようにしてある。ロツド2
0の他端部上には締着装置30が摺動自在に設け
られ、取付け機構12が径の異なる車輪に適応で
きるようにしてある。前述の米国特許第3709451
号明細書に記載のようなクラツチ機構を用いて締
着装置30をロツド20上の任意所望の位置に鎖
錠することができる。第5図に示すようにクロス
バー22がその中間部において締着装置30の本
体に肩部付きねじ25によつて枢着されている。
一対の指状部材26がクロスバー22の両端に固
定されており、その長さはその突出端部をリムに
締着した時、ロツド20をリム14に平行であつ
てリムの外側に位置する平面内に保持するのに十
分な長さとしてある。取付け機構12はさらに光
投射−検出装置10の本体を枢動自在に取付け支
持するスライダ18を有する。これはスライダ1
8の面に強固に短軸32を固定しこの面から直角
に突出させるようにすることによつて達成され
る。スライダ18をロツド20に沿う選択された
位置に置くことによつて短軸32の軸線を光投射
−検出装置10を取付けた車輪の回転軸線と正確
に一致させることができる。
光投射−検出装置10は第5図に示すように取
付け機構12の軸32上にベアリング・ブツシン
グ36によつて回動自在に取付けた斜形の主ハウ
ジング部分34と、このハウジング部分34の下
端部から前方へ延びる筒状のハウジング部分38
とを包含する。筒状のハウジング部分38と主ハ
ウジング部分34との重量分布は筒状のハウジン
グ部分38が水平な時光投射−検出装置10が取
付け機構12の軸32の軸線の周りで釣合うよう
にしてある。従つて、筒状のハウジング部分38
は自動車の車輪の支持面と前輪16の面との両方
に対して大体において平行となる。
第4図からよく分るように、光投射装置40が
主ハウジング部分34の底部と筒状ハウジング部
分38の後端部内に縦方向に取付けられている。
第1図ないし第3図に示すように、光投射装置4
0は詳細に後述するように三つの方向性を有する
光ビームのパターンB1a〜B1c,B2a〜B
2cおよびB3a〜B3cを自動車8の後輪46
に向けて、すなわち、前輪16から後方へ投射す
る。この方向性を有する光ビームパターンはそれ
ぞれ複数本の順次的に発出され水平方向に互いに
ずれた光ビームからなる。主ハウジング部分34
内部で光投射装置40の真上には光検出装置42
があり、この装置42は後輪46に取付けた反射
装置11から反射した光、すなわち、投射した光
ビームパターンの反射されたものに応答する。
簡単に述べると第7図の模式的平面図からよく
分るように、光投射装置40は複数個の光源すな
わち発光ダイオード100と、これらダイオード
100からの光を垂直方向にある選択された分散
角度にわたつて分散させるレンズ50と、投射レ
ンズ装置52とからなる。これらのダイオード1
00は第8図に示すように垂直平面内にダイオー
ドアレイを形成するように配列されている。上記
ダイオード100からなるダイオードアレイは第
4図に示す取付け部材53に固定されており、こ
の取付け部材53は環状の取付けブロツク56内
に形成した孔にキー止めされ、リング58を用い
て取付け部材53を取付けブロツク56内に保持
している。この取付けブロツク56は光投射−検
出装置10の筒状ハウジング部分38内にはめた
スリーブ60内に固定されている。光分散レンズ
50は第4図に示すようにその光軸A−Aが第8
図に示すダイオードアレイ100の中央のダイオ
ード106を通るようにスリーブ60の後端部内
に固定されている。複合型のレンズ装置52は本
発明の重要な一部をなすものでその光軸が上記光
軸A−Aと整合するように主ハウジング部分34
の後端部64内に形成した孔内にリングによつて
保持されている。光投射装置40の作動時には一
時にただ1個の発光ダイオードが附勢され光ビー
ムを発出するが、これは光軸A−Aを大体におい
て中心にしてその上下にある選択された分散角度
で拡がるようにレンズ50によつて分散される。
筒状ハウジング部分38の最終端部は主ハウジ
ング部分34の前側下端部65内に形成した孔の
中に保持されており、この孔は投射レンズ装置5
2を収容した孔と同軸である。取付けブロツク5
6と分散レンズ50とを内部に固定したスリーブ
60は前述のように筒状ハウジング部分38の孔
内に収容されている。この筒状の構造にすること
によつて光投射装置40の構成素子を非常に正確
に整合させることができる。
筒状ハウジング部分38の前方へ延びた本体内
には自動車の両前輪間の全トー角を測定するため
の第2の光投射−検出装置を収容してある。この
装置は本発明の要旨ではないのでここでは詳細に
は述べない。その詳細については前述の特開昭54
−54667号公報を参照されたい。第1図に示すよ
うに、筒状ハウジング部分38の前端部、すなわ
ち、突出端部は拡大したハウジング部分130を
有しここから自動車の前部を横切つて光ビームパ
ターンを差向けるようにしてある。このハウジン
グ部分130にはさらに対向する前輪に設けた光
投射装置からの光ビームを受光する光検出装置が
収容されている。
第4図に示すように、本発明の装置に設けた光
検出装置42は主ハウジング部分34内で光ビー
ム投射装置40の真上に組込まれている。この光
検出装置42は反射装置11から反射された光を
受光する対物レンズ70と、このレンズ70と同
軸的に整合しレンズ70からの光を光感応装置、
すなわち、光電トランスジユーサ74上に集束す
る超半球形状のレンズ72とを有する。レンズ7
0はレンズ装置52を取付けた主ハウジング部分
34の後端部64の孔より上部に形成した孔内に
この孔と同軸的に取付けられている。レンズ70
はリングと環状スペーサによつて第4図に示す軸
線B−Bを有する孔内に保持される。この軸線B
−Bは光投射装置40の軸線A−Aと平行であ
る。トランスジユーサ74は第6図に示すように
集束レンズ72の平らな面82に接着してあり、
このレンズ72は第4図に示すようにレンズ70
を収容した孔と同軸的でかつその孔より前方でハ
ウジング部分34内に形成した孔内に配置される
環状の支持ブロツク80によつて保持されてい
る。トランスジユーサ74は第4図に示すように
軸線B−Bと整合するように環状支持ブロツク8
0内に位置し、レンズ72はレンズ70の光軸、
すなわち、軸線B−Bとできるだけ一致するよう
にレンズ70と点接触をしている。
光投射装置40から光ビームが反射装置11に
向けて、照射され、照射された光ビームは反射装
置によつて検出装置42に向けて反射される。従
つて光投射装置40と検出装置42の間には光学
的に一定の間隔が隔てられていることになる。
第6図および第7図に示すように、分散レンズ
50は第4図に示す軸線A−Aに直交する平らな
入射面と軸線A−Aに垂直に交叉する回転軸線を
もつ円柱状出射面とを有する円柱(plano−
cylindrical)レンズである。第6図の側面図に示
すように、ダイオードアレイ100の中央の発光
ダイオード106から発出した第1の光線R1は
屈折することなくレンズ50の中心と投射レンズ
装置52の中心とを通る。発光ダイオード106
から下向きに出る第2の光線R2は分散レンズ5
0の下部に当たつて上方へ屈折しこのレンズの焦
点で第1の光線R1に交わるが、この焦点は第7
図に示すようにレンズ装置52の平らな後面92
aに位置している。光線R2のレンズ装置52か
らの出射角度は発光ダイオード106からの光が
標的の面、すなわち、光検出装置42の面におい
て垂直方向に所定の量だけ分散されるようにして
ある。発光ダイオード106から出てレンズ50
の上部に当たる図示しない同様な光線も標的の面
における発光ダイオードの像の垂直方向の限界点
を画定する。第9図に標的面上におけるすべての
発光ダイオードの像を示す。
第6図に示すように反射装置11は矩形のハウ
ジング88内に下側の鏡84と上側の鏡86とを
収容した屋根(roof)型のものである。これらの
鏡84,86の平らな面は90゜の角度で交叉する。
ハウジング88は前述した取付け機構12と同様
な取付け機構47によつて後輪46に取付けてあ
るがこの取付けは鏡84,86がそれぞれ第1図
に示す後輪46の回転軸線R−Rを通る垂直な平
面とほぼ45度の角度を形成するようにしてある。
さらに反射装置11のハウジング88の取付け機
構47による後輪46のリムへの取付けは、鏡8
4,86が後輪の面、従つて、第1図に示す自動
車の縦方向軸線L−Lに直交するようにしてあ
る。反射装置11は第6図に示すように投射装置
40の光軸A−Aが下側の鏡84のほぼ中間部に
交わるように自動車支持面から間隔を隔ててい
る。さらに、鏡84,86の寸法は光検出装置4
2の光軸B−Bが上側の鏡86のほぼ中間部に交
わるようなものとする。
上述したような構成の反射装置11を用いる本
発明においては、前後輪の回転軸線が平行である
時には、ダイオードアレイ100の中央の発光ダ
イオード106から発出する中央の光線R1は第
6図に示すように下側の鏡84から垂直方向に反
射して上側の鏡86に入射しついで光軸B−Bに
沿つて光検出装置42に入射する。反射装置11
が後輪46の回転軸線の周りに傾いていて鏡8
4,86が後輪46の回転軸線を通る垂直な平面
に45度の角度を形成しないような場合には、光線
R1は下側の鏡84の中間部に当たらず、光ビー
ムが光検出装置42へ向けて反射される空間角度
は変わらなくても入射ビームと反射ビームとの間
の間隔が変わることになる。しかしながら、レン
ズ50による光ビームの垂直方向への分散度は比
較的大きいので、本発明の装置においては反射装
置11または光投射−検出装置10またはその両
方の転向時の整台誤差が比較的大きくても問題は
ない。
第8図に示す発光ダイオードアレイ100とこ
れに関連する回路は前述の特開昭54−54667号公
報に記載のものと同一である。簡単に述べると、
ダイオードアレイ100は矩形をなすように平面
的に配列した5行×7列の35個の発光ダイオード
からなり、行列のダイオードの間の間隔は一様で
ある。このダイオードアレイ100は水平面に対
して角度Sをなすように斜めに配置され、各ダイ
オードは他の2個のダイオードから水平方向に等
しい間隔を隔てるようにしてあるので水平面上で
見た場合にはダイオードアレイ100の35個のダ
イオードは等しい間隔を隔てていることになる。
ダイオードは水平面内の一端部のものから他端
部のものへと順次的に発光するようにされている
ので中央のダイオード106はこの発光シーケン
スの中間に発光することになる。標的、すなわ
ち、光検出装置42の面においては第9図に示す
ように個々のダイオードが一連の垂直方向に配向
された光の棒101を生ずる。中央の光の棒10
7が中央のダイオード106によるものである。
光の棒101の高さは前述したように分散レンズ
50の分散度によつて決まり、光の棒101の幅
は投射レンズ装置52の焦点によつて決まる。こ
の多数の発光ダイオードのアレイは前述の特開昭
54−54667号公報、および同様に本出願人にかか
る特開昭53−10932号公報に記載の要領によつて
前輪16のトー角を決定する装置である。ここに
特に参照した後者(特開昭53−10932号公報)は
前輪のトー角を後輪に取付けた反射装置に関係的
に決定する手法を示している。多数の発光ダイオ
ードを用いてトー角を求める方法は本発明の要旨
ではない。なぜならばここに使用した特定の光投
射検出系は重要なものではないからである。便宜
上、ダイオードアレイ100の35個のダイオード
から順次発出する光ビームのパターンを図面では
3本の光ビームで代表させている。すなわち、光
投射−検出装置10が自動車の縦方向軸線L−L
に大体において平行な平面内にある時(すなわ
ち、車輪が直進位置にある時)の3本の光ビーム
をB1a,B1bおよびB1cで示してある。第
7図の平面図に示す光ビームB1aはダイオード
アレイ100の中央のダイオード106からのも
のを示し、光ビームB1bおよびB1cはダイオ
ードアレイ100の両端のダイオードからのもの
を示しており、後者の光ビームは標的の面におい
て光ビームB1aから水平方向にずれている。
本発明の重要な特徴は投射レンズ装置52にあ
り、同装置は第3の方向性光ビーム、すなわち光
ビームパターンB1a〜B1cの他に、第1の方
向性光ビーム、すなわち光ビームパターンB2a
〜B2c、および第2の方向性光ビーム、すなわ
ち光ビームパターンB3a〜B3cを同時に生成
する。第1図に示すように、光ビームパターンB
1a〜B1cは中央のパターンを形成した光投射
装置40の光軸A−Aに一致する中心線を有する
径路、従つて前輪16の面に平行な径路に沿つて
投射される。光ビームパターンB2a〜B2cは
光ビームパターンB1a〜B1cに対し水平面内
で一方の方向にある選択された角度、例えば、10
度の角度をなすように投射される。第2の光ビー
ムパターンB3a〜B3cは他方の方向に中央の
光ビームパターンB1a〜B1cに対し第1のも
のと同じ角度をなすように投射される。それゆ
え、光ビームパターンB2a〜B2cとB3a〜
B3cとは全角度で20度離れていることになる。
このような全角度は前述の車輪のキヤスタ角の測
定要領に従つて前輪16,17を二つの所望のか
じ取り位置に転向させる時の所望の転向角度に相
応する。中央の光ビームパターンB1a〜B1c
は前車輪が直進位置にある時に用いるもので、前
述の特開昭53−10932号公報に記載のように前輪
の個々のトー角を決定する際に使用する。
第6図および第7図に示すように、多重光ビー
ムパターンを生成するレンズ装置52は平凸投射
レンズ92を含みその曲率と屈折率とはこれに入
射する光を所定の焦点距離に集めるように決めら
れており、この所定の焦点距離は光がこの投射レ
ンズ92から反射装置11へ至り反射して光検出
装置42のレンズ70へ至る距離に従つて計算さ
れる。この距離は自動車の大きさによつて変わる
ので、レンズ92の焦点距離は本発明の装置を使
用して前輪位置を設定する自動車の長さの最長の
もの(すなわち、前後輪間の距離の最長のもの)
にも見合うように決定する。レンズ装置52はさ
らに一対の楔形の垂直方向に配向したプリズム9
4,96を含む。これらプリズム94,96は第
7図に示すように水平面内においてレンズ92の
中央部からそれぞれ両側へ一様な間隔を隔ててい
る。プリズム94,96は互いに平行で、その対
向する縁部は光投射装置40の光軸A−Aおよび
光検出装置42の光軸B−Bを通る垂直面から一
様に間隔を隔てている。第7図に示すように、中
央の光ビームパターンB1a〜B1cの中央の光
ビームB1aはダイオードアレー100の中央ダ
イオード106からの光から形成されるものでレ
ンズ装置52の中央部に入射する。プリズム9
4,96は光を10度偏向するもので、光源である
中央のダイオード106から入射する光ビームを
偏向して光ビームB1aと同一ではあるが、第7
図に示すように光ビームB1aの光源であるダイ
オード106の前方に位置する見掛け上の光源4
8aからの光のように中央の光ビームB1aから
それぞれ10度偏向した光ビームB2aおよびB3
aを生成するようにしてある。かくして、各プリ
ズムはダイオード106から発出した光ビームB
1aを受けてその偏向角度を増大する役目をす
る。
プリズム94,96の入射面95,97の楔角
度W1,W2はそれぞれ大体において等しいが必
要ならこれらの角度を多少異ならせて前輪16の
転向の際光投射装置40の中心線上にない第1図
に示す軸線SAの周りに枢動することによる僅か
な移行誤差(translational errors)を補償する
ようにしてもよい。さらに、プリズム94,96
の入射面95,97は平らな面として図示してあ
るが、これを多少凹面状としてこれらプリズムと
共働して究極的に光ビームを10度偏向させるレン
ズ92の面にプリズムを附加することによるガラ
スの全体の厚さの増大を補償するようにしてもよ
い。第7図に示すプリズム94,96の内縁部は
投射レンズ92の中央部の開き(aperture)の幅
を決めるマスクとしても作用し、これによつて光
投射装置の理想的像形成面と一致しないこともあ
りうる光検出装置の受像面における第9図に示す
光の棒101の焦点深度を決める作用をするもの
である。
前輪16の一つのかじ取り位置において光検出
装置42の受光面に順次当たる特定の光ビームパ
ターンの個別のビーム像101の数はレンズ装置
52の集束率とプリズム94,96の内縁部によ
つて画成されるレンズ装置52の開きの幅とによ
つて左右される。第9図に示すように水平なパタ
ーンとして投射される個別の光ビームはこれがそ
れぞれ光ビームパターンの中心線に対して前述の
ような角度で投射されるにしても実際には互いに
重なり合うこともある。
第10図に示す制御回路110は光電トランス
ジユーサ74とダイオードアレイ100の各発光
ダイオードに作動的に接続されている。トランス
ジユーサ74によつて発生される信号は前輪16
が転向される所望のかじ取り位置、例えば、直進
や左へ10度または右へ10度の位置に相対的な車輪
16の角度位置を確認するのに用いる。さらに、
この信号は前輪が直進位置にある時のトー角の表
示にも用いる。この機能を果たす回路は前述の特
開昭54−54667号公報に詳細に開示されている。
第10図に図示のように、また前述の特開昭54−
54667号公報等に詳述されているように、制御回
路110はダイオードアレイ100の発光ダイオ
ードを順次附勢するスイツチング回路114を含
む。このスイツチング回路114はダイオードア
レイ100の5行のダイオードへの電力の供給を
制御する図示しない5個のトランジスタと、ダイ
オードアレイ100の7列のダイオードへの電力
の供給を制御する図示しない7個のトランジスタ
を含む。このスイツチング回路114の作動時に
は、前者の5個のトランジスタ群の中のただ1個
と後者の7個のトランジスタ群の中のただ1個だ
けが同時に附勢されるので、ある時点ではダイオ
ード100のただ1個の発光ダイオードだけが附
勢される。このため、スイツチング回路114は
前者および後者のトランジスタ群とそれぞれ関連
した図示しない2個のカウンタを含む。カウンタ
はステツプ的に同期作動して第8図に示すダイオ
ードアレイの最も左側の列の一番上の発光ダイオ
ードから始まつてその列の一番下のダイオードま
で順次附勢し、ついで次の列の一番上のダイオー
ドから一番下のダイオードというふうに附勢し、
最後に最も右側の列の一番下の発光ダイオードを
附勢する。その後この逐次附勢が繰返される。こ
れら2個のカウンタの同期作動およびリセツトは
マイクロプロセサ116により発生される走査信
号およびリセツト信号によつて制御される。この
マイクロプロセサ116の詳細は前述の特開昭54
−54667号公報に記載されている。
高周波変調電源118が前述のトランジスタに
接続されダイオードアレイ100の発光ダイオー
ドから発出する光をこの電源の高い周波数で振動
させる。このためトランスジユーサ74の出力信
号を波すると、トランスジユーサが周囲の光を
同時に受光することによる悪影響を除くことがで
きる。電源118の高周波変調はマイクロプロセ
サ116から与えられる変調信号によつて制御さ
れる。ダイオードアレイ100の1個の発光ダイ
オードからの変調された光が光検出装置42のレ
ンズによつてトランスジユーサ74の受光面に入
射すると、トランスジユーサ74は変調出力信号
を発生し、この信号が増幅器120に加えられ
る。この増幅器120は変調周波数に同調する共
振回路を含み、これによつてトランスジユーサ7
4の出力信号は波された光ビームと同時に受光
した周囲の光による悪影響が除かれる。増幅器1
20の出力信号はマイクロプロセサ116に加え
られ、マイクロプロセサ116はこの信号から光
投射−検出装置10を含む平面と反射装置11に
直角な平面との間の角度、すなわち、前輪16の
トー角を示すデイジタル出力信号を取出す。
簡単に前述したようにマイクロプロセサ116
のデイジタル出力信号はデイジタル−アナログ変
換器111に入力され、デイジタル−アナログ変
換器111のアナログ出力信号は表示装置112
に入力される。この表示装置112は前輪16,
17の所望の転向位置、すなわち、光ビームパタ
ーンB1a〜B1cの場合は前輪16および17
の所望の直進位置からの角度変位の方向および
量、光ビームパターンB2a〜B2cおよびB3
a〜B3cの場合は直進位置から10度左および10
度右の所望の転向位置からの角度変位の方向およ
び量をそれぞれ表示する二極メータを含んでい
る。
上述した本発明の装置の動作を以下に簡単に述
べる。操作員は光投射−検出装置10を取付け機
構12を使用して左側前輪16と平行になるよう
にそのリムに取付ける。反射装置11を担持して
いる取付け機構47を反射装置11が左側後輪と
平行になるように左側後輪46のリムに固定す
る。ついで制御回路110の電源を入れるが、こ
の目的のスイツチを光投射−検出装置10に設け
ると好適である。ついで車輪のランナウト(run
−out)誤差を補正するための手順を踏むことに
なるが、この要領は当業者には周知のことであ
る。
操作員がついで前輪16,17を直進位置にす
るとこの位置では中央の光ビームパターン(すな
わち、光ビームB1a,B1b,B1cを含むパ
ターン)が光検出装置42によつて検出される。
続いて表示装置112には前輪16の面が後輪4
6の面、従つて自動車の縦方向軸線L−Lに平行
となるべき直進位置からの前輪16の角度変位
(トー角)の量および方向が表示される。この時
点ではまた光投射−検出装置10の本体内に設け
たキヤンバ角読取り用の傾斜計28の読みを取
る。このような傾斜計は従来の構造のもので本発
明の要旨を構成するものではない。
次に前輪16を第2図に示すような位置に転向
回動して光ビームパターンの個別の光ビームB2
a,B2b,B2cが光検出装置42によつて十
分に受光されるようにする。この時表示装置11
2に表示される量は表示された読みをゼロにする
ために車輪を転向させねばならない量であつて、
この転向位置は第2図に示すようにこの光ビーム
パターンの中央の光ビームB2aが後輪46の
面、従つて自動車の縦方向軸線L−Lに平行にな
る位置である。操作員はついでこのような位置に
おける前輪16のキヤンバ角を測定する。次に前
輪16をこのような転向位置から直進位置を通り
こして転向させ光ビームパターンB3a,B3
b,B3cと関連したかじ取り位置にする。この
場合、表示装置112のメータがこの光ビームパ
ターンに応答するまで急速に車輪を転向させる。
ついで前輪16を注意深く転向して表示装置11
2のメータの読みがゼロになるようにする。この
位置ではこの光ビームパターンの中央の光ビーム
B3aが第3図に示すように自動車の縦方向軸線
L−Lに平行になる。このような位置で前輪16
のキヤンバ角を再び測定する。ついで、直進位置
からそれぞれ10度転向させた位置におけるキヤン
バ角の差に所定の係数を乗じることにより(好適
にはマイクロプロセサ116によつて自動的に行
なうのがよい)前輪16のキヤスタ角を決定す
る。ついで必要ならキヤスタ角の調整を従来のよ
うにして行なう。
上述の説明から分るように本発明の装置は例え
ば前述の特開昭53−10932号公報に記載のような
形式の自動車の前輪のトー角を測定する装置に容
易に組込むことができる。マイクロプロセツサ1
16の処理プログラムは上述の特開昭53−10932
号公報に準じてプログラムし、自動車の両前輪の
トー角の情報をうるようにしてもよい。ついで表
示装置112によつて自動車の前輪の個々のトー
角を表示するようにしてもよい。
以上本発明の最良と思われる実施例を説明した
が本発明の要旨から逸脱することなく変化変形を
行ないうることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を自動車に取付け自動車
の前輪を直進位置に配置した場合の略示的平面
図、第2図および第3図は第1図の自動車の一方
側の車輪を示すもので、特に前輪をそのキヤスタ
角の決定に用いる二つの所望のかじ取り位置に転
向した状態を示す略示的平面図、第4図は本発明
の装置に用いる光投射−検出装置を自動車の前輪
の一つに取付けた状態を示す正面図、第5図は第
4図に示す光投射−検出装置の頂面図、第6図は
本発明の装置の光学系の略示的正面図、第7図は
第6図に示す本発明の装置の光学系の略示的平面
図、第8図は第4図の8−8線に沿つて見た略示
的拡大図で光投射装置を形成する発光ダイオード
の配列状態を示す図、第9図は第8図に示すダイ
オードアレイの全部のダイオードが同時に附勢さ
れその光が標的面に受光されたと仮定した場合の
光のパターンを例示する図、第10図は本発明の
装置の制御回路のブロツク図である。 11……反射装置、16,17……前輪、40
……投射装置、42……検出装置、46……後
輪、74……光感応装置(トランスジユーサ)、
92……投射レンズ、94,96……プリズム、
100……光源(発光ダイオード)、B1a〜B
1c,B2a〜B2c,B3a〜B3c……方向
性光ビーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動車の前輪がその直進位置から一方向に配
    向された第1のかじ取り位置と、前記直進位置か
    ら反対方向に配向され前記第1のかじ取り位置か
    らあらかじめ選択したある角度だけ変位した第2
    のかじ取り位置とにあることを測定する装置にお
    いて、 前記前輪の一方に前記前輪の面と平行に取付け
    られる光投射装置40にして、前記前輪の面に関
    してある一定の配向関係で第1方向性光ビームを
    投射するとともに、前記第1方向性光ビームに関
    して水平面内で前記あらかじめ選択されたある角
    度に相当する角度で第2方向性光ビームを投射す
    るようになつている光投射装置40; 前記前輪に対応する後輪に当該後輪の面に平行
    して水平に取付けられる反射装置11にして、前
    記光投射装置40から投射された前記第1及び第
    2方向性光ビームを反射する反射装置11;及び 前記光投射装置40から光学的に一定の間隔を
    隔てて前記前輪の面に平行して当該前輪に取付け
    られる検出装置42にして、前記反射装置11に
    よつて反射された前記第1方向性光ビームを検出
    することによつて前記一方の前輪が前記第1のか
    じ取り位置に配向されていることを測定し、つい
    で当該前輪を前記あらかじめ選択した角度だけ転
    向した後に前記反射装置11によつて反射された
    前記第2方向性光ビームを検出することによつて
    前記前輪が前記第1のかじ取り位置から前記あら
    かじめ選択した角度だけ転向して前記第2のかじ
    取り位置に達したことを測定する検出装置42を
    有し、 前記各方向性光ビームは前記光投射装置40か
    ら水平面内で相互に重なり合わないように間隔を
    保つて連続的に投射される複数個の光ビームであ
    ることを特徴とする、自動車の前輪のかじ取り位
    置決定装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の自動車の前輪の
    かじ取り位置決定装置において、前記投射装置4
    0は光源100と、この光源を通つて延びる光軸
    を有する投射レンズ92と、この投射レンズに隣
    接してその光軸の一方の側に設けられ前記光源か
    らの光を前記投射レンズの前記光軸に対して第1
    の選択された偏向角度で偏向してこの偏向された
    光が前記第1方向性光ビームを含むようにする第
    1のプリズム94と、前記投射レンズに隣接して
    前記第1のプリズムから見て前記投射レンズの光
    軸の反対側に設けられ前記光源からの光を前記投
    射レンズの前記光軸に対して第2の選択された偏
    向角度で偏向してこの偏向された光が前記第2方
    向性光ビームを含むようにする第2のプリズム9
    6とからなることを特徴とする自動車の前輪のか
    じ取り位置決定装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の自動車の前輪の
    かじ取り位置決定装置において、前記第1のプリ
    ズム94と前記第2のプリズム96とを前記投射
    レンズの前記光源に面する平らな面92aに当接
    して設けたことを特徴とする自動車の前輪のかじ
    取り位置決定装置。 4 特許請求の範囲第1項記載の自動車の前輪の
    かじ取り位置決定装置において、前記投射装置と
    前記検出装置とは一つの垂直平面内に位置するこ
    とを特徴とする自動車の前輪のかじ取り位置決定
    装置。 5 特許請求の範囲第1項記載の自動車の前輪の
    かじ取り位置決定装置において、前記検出装置は
    前記方向性光ビームの何れかを受光したことを示
    す信号を発生する光感応装置74を有し、前記各
    方向性光ビームは前記反射装置によつて前記光感
    応装置に当てられ、更に前記信号に応答して前記
    方向性光ビームの一つが前記反射装置から前記光
    感応装置に差し向けられたことを示す装置が設け
    られることを特徴とする自動車の前輪のかじ取り
    位置決定装置。 6 特許請求の範囲第1項記載の自動車の前輪の
    かじ取り位置決定装置において、前記投射装置は
    さらに第3方向性光ビームを投射し、前記第1方
    向性光ビームは前記前輪の面とある一定の角度を
    形成する径路に沿つて投射され、前記第3方向性
    光ビームは前記前輪の面に平行な径路に沿つて投
    射され、前記第2方向性光ビームは前記第1方向
    性光ビームの径路が前記前輪の面に対して形成す
    る前記一定の角度に等しいがその反対の方向で前
    記前輪の面と一定の角度を形成する径路に沿つて
    投射されるようにするとともに、前記検出装置4
    2は前記第3方向性光ビームを検出することによ
    つて前記前輪が前記直進位置にあることを決定す
    るようにしたことを特徴とする自動車の前輪のか
    じ取り位置決定装置。 7 特許請求の範囲第6項記載の自動車の前輪の
    かじ取り位置決定装置において、前記光投射装置
    40は光源100と、この光源を通つて延びる光
    軸を有する投射レンズ92とを有し、前記第3方
    向性光ビームは前記光軸に関して前記投射レンズ
    の中央部に入射する光によつて形成されるように
    し、さらに前記投射レンズに隣接して前記光軸の
    一方の側に前記光軸から間隔を隔てて設けられ前
    記光源からの光を偏向して前記第1方向性光ビー
    ムを生成する第1のプリズム94と、前記投射レ
    ンズに隣接して前記光軸の他方の側に前記光軸か
    ら間隔を隔てて設けられ前記光源からの光を偏向
    して前記第2方向性光ビームを生成する第2のプ
    リズム96とを有することを特徴とする自動車の
    前輪のかじ取り位置決定装置。 8 特許請求の範囲第6項記載の自動車の前輪の
    かじ取り位置決定装置において、前記検出装置は
    前記方向性光ビームの一つを受光したことを示す
    信号を発生する光感応装置74を有し、前記各方
    向性光ビームは前記反射装置によつて前記光感応
    装置に当てられ、更に前記信号に応答して前記方
    向性光ビームの一つが前記反射装置から前記光感
    応装置に差向けられたことを示す装置が設けられ
    ることを特徴とする自動車の前輪のかじ取り位置
    決定装置。
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