JP3095083U - 角チップ部品の位置決め装置 - Google Patents

角チップ部品の位置決め装置

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JP3095083U
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礒野忠雄
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株式会社エムデーシー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】角チップ部品を吸着しPCB上に搭載するロボ
ットにおいて、移送する間に角チップの位置、角度、厚
みを測定する装置を提供し高速な搭載を可能にする。 【構成】ノズル2に吸着したチップの側面像をカメラ1
に、面光源3により━ルエット像を取り込めるように
し、ノズル2を90度回転させることにより別角度のシ
ルエット像を取り込みチップ部品の位置、厚みを測定
し、同時にスポット光源4を照射しチップ部品が傾いて
吸着されたときの角チップの角度も測定することが出来
ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は角チップ部品を直交ロボットなどを利用してプリント基板上に搭載する 装置で搭載前に角チップ部品移送中に位置決めする装置に関る。 【0002】 【従来の技術】 従来プリント基板上にチップ部品を搭載するには、直交ロボットなどを利用して チップ部品をフィーダから吸着し、基板上のパターンとチップ位置を一致させる ため固定位置に設置したカメラや反射鏡を走査させ画像処理装置により位置補正 していたが、この方法は固定位置まで移動する必要があったり、装置が複雑で高 価となる欠点があった。又部品の厚みは測定できなかった。 またカメラをチップ側面に設け部品厚みと一方向の部品位置を求めるものもあっ たが測定前に複雑な機構によりチップ部品角度を仮位置決めする必要があったり 高価な部品を使用する必要があった。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 本考案は小さいチップ部品に対しても安定に生産が可能で且つ安価・高速な装置 を提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】 請求項1の考案は、角チップ部品をを吸着して回転移動できるノズル(2)と ノズル径側面の中心に合わせて設けたカメラ(1)、対向して設けた面光源(3 )、カメラ光軸の横方向からノズルを照射するスポット光源(4)から構成され る。 【0005】 【考案の実施の形態】 本考案のチップ部品の位置決め装置は、テープフィーダなどで供給される角チ ップをXYロボットのヘッドに取り付けられたノズル(2)により吸着し、チッ プ側面を面光源(3)によりシルエットとして取り込めるように設置したカメラ (1)の高さまで上昇させ、角チップ側面の画像を取り込みその幅と中心位置と ノズル径中心との差を計算する。次にチップ搭載位置まで移動する間にノズル( 2)を90度回転させ同時にカメラ光軸と約120度の方向に設けたスポット光 源(4)を照射し2度目の画像を取り込み、部品幅計測を行う。次にスポット光 源(4)を消し3度目の計測を行いシルエットの幅と中心位置を計測する。 【0006】 【実施例】 図1の本考案のロボットヘッドのカメラ(1)、ノズル(2)、面光源(3) およびスポット光源(4)の構成斜視図に示されるように、角チップ部品の長手 方向の側面が写されるように部品を吸着し、カメラ(1)に画像を取り込む。取 り込んだ画像から部品厚みTHK、長手幅XW、中心位置XCを求め保存してお く。次にヘッド移動中にノズル(2)を90度回転させ同時にスポット光源(4 )を照射し画像を取り込むがこの時チップ部品が傾いていると部品の側面がスポ ット光源(4)により照射されその反射光がカメラ(1)に達しシルエット像の 一部が消える。この像幅Wとスポット光源(4)を消して求めた像幅YWの差か ら部品角度Aを求めることが出来る。図2に傾き0度および30度の時のシルエ ット像を示す。またスポット光源4を消した像からチップ部品の短手方向の中心 位置YCが求められる。画像の取り込みは3回以上角度を変えて行ってもよいが 最低3回90度角度を変えて行うことが必要である。 スポット光源(4)の照射角度はチップ部品の吸着角度のバラツキを考慮して約 120度とすることが望ましい。 【0007】 【考案の効果】 本考案の角チップ位置決め装置は、高速に高い成功率で自動生産を行うことが 出来また光学的に測定を行うので部品に負荷を加えることが無く、装置が簡単で 安価に装置を提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案のロボットヘッド上の位置決め装置の構
成斜視図である。 【図2】本考案の装置で取り込んだシルエット画像の例
である。 【符号の説明】 1・・カメラ 2・・ノズル 3・・面
光源 4・・スポット光源

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】直交ロボットなどを利用して角チップ部品
    を吸着しプリント基板上に搭載する装置において、吸着
    後移送中にチップ部品の吸着した位置を、チップ部品の
    側面に設けたカメラ(1)と対向する面光源(3)によ
    り照射し、ノズル(2)の中心に対するチップ部品の位
    置をシルエット像からを求め、次にノズル(2)を回転
    させ別方向よりチップ部品の位置をシルエット像から求
    め、同時にカメラ横方向からチップ部品を同時照射しチ
    ップ部品の斜め方向からの反射光により部品角度を計算
    することによりチップ部品のX,Y位置及び角度を測定し
    且つ部品厚みも測定するよう少なくとも3回計測を行
    い、プリント基板上に正しく搭載するようにした角チッ
    プ部品の位置決め装置。
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