JP3094813U - アクセサリー - Google Patents

アクセサリー

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JP3094813U
JP3094813U JP2002008108U JP2002008108U JP3094813U JP 3094813 U JP3094813 U JP 3094813U JP 2002008108 U JP2002008108 U JP 2002008108U JP 2002008108 U JP2002008108 U JP 2002008108U JP 3094813 U JP3094813 U JP 3094813U
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JP
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勝幸 浅見
千絵 安藤
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勝幸 浅見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 刺繍を飾りに用いたアクセサリーを提供す
る。 【解決手段】 刺繍から成るループ8、8aを夫々に有す
る左右対称形状の刺繍柄3、3aを施した素地4を、刺繍
柄3、3aの輪郭に沿って裁断し、素地4を裏合わせて接
着一体化した飾り1に、刺繍柄3、3aと共に形成して接
着一体化されたループ部5を設け、該ループ部5をイヤ
リング金具等の装身具本体2に取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、刺繍を飾りに用いたイヤリング、ブローチ、ネックレス等のアクセ サリーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、イヤリング等のアクセサリーには、様々な形態の飾りが取付けられてい るが、飾りが大きくなるほど重く、煩わしさを感じることが多々あった。 飾りには、プラスチックなどの軽い素材を用いたものも見受けられるが、その 色彩や配色が乏しい。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一方、刺繍は、布地に色糸を縫いつづるだけで色彩豊かで様々な絵画や模様を 表現でき、装飾性には優れているものの、衣服やハンカチ等に縫い表して装飾す るだけに止まっていた。 それは、刺繍を施した裏地は、表に施された刺繍柄の様に綺麗でないからで、 上記アクセサリーの飾りなどとして用いるには不向きと考えられていたからであ る。 そこで、本考案は、この様な一般的な観念から逸脱して色彩豊かで装飾性に優 れた刺繍をアクセサリーの飾りとして利用できる様にし、独特で意外性溢れるデ ザインのアクセサリーを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題に鑑み、一部が連続した左右対称形状の刺繍柄を施した素 地を、その柄の輪郭に沿って裁断し、裏地を裏合わせて接着一体化した飾りを基 本とし、この飾りにおいて、左右の刺繍柄と共に形成して接着一体化されたルー プ部、又は前記素地裏面(接着面)に挟持したリング支持部から連続して飾りの 外方へ突出させたリングを、イヤリング金具や首輪などの装身具本体に取付ける ことにより、従来品に比し、軽くしかも色彩豊かで斬新なデザインのアクセサリ ーを提供する様にして、上記課題を解決する。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1、7に示す様に、本考案に係るアクセサリーは、表裏全体が刺繍から成る 飾り1、1bと、該飾り1、1bを取付けて身体や衣服に装着する様にした装身具本 体2とから成る。 飾り1、1bは、一部が連続した左右対称形状の刺繍柄3、3aを施した素地4を 、その柄刺繍3、3aの輪郭に沿って裁断し、素地4を裏合わせて接着一体化して 成り、左右の刺繍柄3、3aと共に形成して接着一体化されたループ部5、又は接 着される素地4裏面に挟持したリング支持部6から連続して接着面の外方へ突出 させたリング7を設けて装身具本体2との連結部と成している。
【0006】 素地4は、刺繍糸のテンションを保持する程度の強度、剛性を有し、且つ裁断 可能な程度に薄い素材であれば良く、例えば、紙、布地、プラスチックフィルム 等が挙げられる。 飾り1の表裏に表す刺繍柄3、3aは、夫々の輪郭が対称形状でなければならな いが、その刺繍柄3、3a自体は、表裏が同一のもの、図示例の様に表裏が反転し たもの、又は、表面が動物等を模した顔の柄で裏面がその後頭部の柄とするなど 相互に関連した絵柄のものが好ましい。
【0007】 次に、アクセサリーの作製について工程毎に説明する。 (1)刺繍柄形成工程 刺繍から成るループ8、8aを夫々に有する左右対称形状の刺繍柄3、3aを、 相互に一部連続させて素地4に施す(図2参照)。 図示例では、刺繍柄3、3aは花柄で、その隣接する左右の花弁の先端を連結 させている。 (2)素地裁断工程 図2に示す素地4を刺繍柄3、3aの輪郭(花柄の外周形状及びループ8、8a の内外周形状)に沿って裁断し、刺繍柄3、3aの施された素地4を取り出す。 特に素地4が、合成繊維布やプラスチックフィルム等の熱溶融性素材の場合 、ヒートカットにより裁断しても良い。 尚、図3は、上記輪郭に沿って裁断された素地4の裏面を示しているが、そ の裏面に表面と違って表れる柄は図面上省略している。 (3)素地裏接着工程 図4に示す様に、前工程で裁断された素地4の裏面を、刺繍柄3、3a(左右 の花柄及びループ8、8a)に対応して形状合致する様に、素地4の連結部分で 2つ折りし、素地4の裏面に接着剤を塗布して接着することにより、刺繍柄3 、3aが表裏に表された飾り1が形成され、該飾り1の上部にはループ8、8aが 接着一体化したループ部5を有する。 尚、素地4が熱溶融性素材の場合、2つ折りした素地4の表裏をホットメル トで熱溶融着することで、接着しても良い。 (4)装身具本体取付工程 飾り1のループ部5と装身具本体2(図示例ではイヤリング金具)のリング 部9とをリング状の金具10で連結する。 尚、装身具本体2は、図示例の様にアクセサリーがイヤリングであれば、イ ヤリング金具を用いるが、ブローチであれば、ブローチピンを用い、ネックレ スであれば、皮ひもやチエーンから成る首輪を用い、直接又は上記の様な金具 を用いて取付ける。
【0008】 図5にアクセサリーの第1変形例を示す。 このアクセサリーは、飾り1下部にループ部5と同様に構成されたループ部5a を別途設けた飾り1a(図6参照)と、この飾り1aの下ループ部5aに他の飾り1の ループ部5を金具10で連結し、飾り1aの上ループ部5を装身具本体2に取付けて 2つの飾り1、1aを直列に連結している。 尚、連結させる飾り1aの個数は限定されず、幾つかの飾り1aを直列に連結した り、飾り1の下部や側部下方に複数のループ部5aを設け、各ループ部5aに飾り1 を連結して、下方に向かって広がりを有するアクセサリーとしても良い。
【0009】 図7にアクセサリーの第2変形例を示す。 このアクセサリーは、ループ部5に代えてリング7を外方(図示例では上方) 突設した飾り1bから成るものにして、その他の構成は上記と同様である。 従って、アクセサリーの作製にあっては、刺繍柄形成工程で素地4にループ8 、8aを廃した刺繍柄3、3aを施す点と、図8に示す素地裏接着工程において、2 つ折りした素地4の裏面間に、リング7を連続形成した円環状のリング支持部6 を挟持する様に、素地4の裏面を接着した点とを異にし、その他工程は同様とし ている。
【0010】 図9にアクセサリーの第3変形例を示す。 このアクセサリーは、第2変形例の飾り1b下部にリング7aを別途設けた飾り1c (図10参照)と、この飾り1cの下方リング7aに他の飾り1bのリング7とを、第 1変形例と同様に直列連結している。 尚、第1変形例と同様に、連結させる飾り1cの個数は限定されない。
【0011】
【考案の効果】
要するに本考案は、左右対称形状の刺繍柄3、3aを、相互に一部連続させて素 地4に施したので、刺繍柄3、3a同士の相対位置が固定されて、後の素地4裏合 わせ時に位置決めを容易と成すことができる。 そして、素地4を刺繍柄3、3aの輪郭に沿って裁断し、素地4裏面を形状合致 する様に2つ折りして接着したので、素地4裏面に露出している刺繍の下糸を隠 すことが出来ると共に、表裏両面の全体が刺繍から構成された色彩豊かな飾り1 、1a…を形成できる。 そして、素地4を刺繍柄3、3aの輪郭に沿って裁断し、素地4裏面を形状合致 する様に2つ折りして接着したので、素地4裏面に施された刺繍の下糸が露出す ることなく、表裏両面の全体が刺繍から構成された色彩豊かな飾り1、1a…を形 成できる。 又、飾り1、1a…の表裏面が刺繍であることから、色彩や模様を種々組み合わ せて、美しく豊富なバリエーション展開を図ることが出来ると共に、貴金属等の 宝飾品に比して安価であるため、気軽にフアションを楽しむことが出来る。 そして、飾り1において左右の刺繍柄3、3aと共に形成されたループ8、8aを 接着一体化したループ部5、又は、飾り1bにおいて素地4裏面に挟持したリング 支持部6から連続して外方突出したリング7を、装身具本体2に取付けたので、 飾り1、1bが大きくても軽量なため、使用者は煩わしさを感じることなく、快適 な装着感を得ることが出来る。 又特に、ループ部5を設けた飾り1、1aは、ループ部5を構成するループ8、 8aが刺繍柄3、3aと共に形成されるため、リング7を別体とした飾り1b、1cに比 し、素地裏接着工程がより簡単にできる。
【0012】 ループ部5aを別途設けた飾り1aと、該飾り1aのループ部5aに他の飾り1のルー プ部5を連結するか、又は、リング支持部6に別途リング7aを設けた飾り1cと、 該飾り1cのリング7aに他の飾り1bのリング7を連結したので、飾り1、1a…を複 数連結することで、使用者は柄や形状が異なる飾り1、1a…を組合わせて独自の フアションを楽しむことが出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクセサリーを示す斜視図である。
【図2】刺繍柄を施した素地の平面図である。
【図3】刺繍柄に沿って裁断した素地の裏面図である。
【図4】刺繍柄を2つ折りする状態を示す斜視図であ
る。
【図5】第1変形例の斜視図である。
【図6】第1変形例における刺繍柄を2つ折りする状態
を示す斜視図である。
【図7】第2変形例の斜視図である。
【図8】第2変形例における飾りの分解斜視図である。
【図9】第3変形例の斜視図である。
【図10】第3変形例における飾りの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 飾り 2 装身具本体 3、3a 刺繍柄 4 素地 5 ループ部 6 リング支持部 7 リング 8、8a ループ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍から成るループを夫々に有する左右
    対称形状の刺繍柄を、相互に一部連続させて素地に施
    し、該素地を刺繍柄の輪郭に沿って裁断し、素地裏面を
    形状合致する様に2つ折りして接着した飾りと、該飾り
    のループ部を取付けた装身具本体とから成ることを特徴
    とするアクセサリー。
  2. 【請求項2】 上記飾りにループ部を別途設け、該ルー
    プ部に他の飾りのループ部を連結して成ることを特徴と
    する請求項1記載のアクセサリー。
  3. 【請求項3】 一部が連続する左右対称形状の刺繍柄を
    素地に施し、該素地を刺繍柄の輪郭に沿って裁断し、素
    地裏面を形状合致する様に2つ折りして接着すると共
    に、該接着面よりリングが外方突出する様に、リングに
    連続したリング支持部を接着面に挟持した飾りと、該飾
    りのリングを取付けた装身具本体とから成ることを特徴
    とするアクセサリー。
  4. 【請求項4】 上記飾りのリング支持部に別途リングを
    設け、該リングに他の飾りのリングを連結して成ること
    を特徴とする請求項3記載のアクセサリー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7098125B1 (ja) * 2021-11-19 2022-07-11 株式会社REAL-f 装飾物

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