JP3094729U - キャビネットのスピーカ取付部構造 - Google Patents

キャビネットのスピーカ取付部構造

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JP3094729U JP2002007995U JP2002007995U JP3094729U JP 3094729 U JP3094729 U JP 3094729U JP 2002007995 U JP2002007995 U JP 2002007995U JP 2002007995 U JP2002007995 U JP 2002007995U JP 3094729 U JP3094729 U JP 3094729U
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健一 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビネットの傾斜板部にスピーカを取り付
ける場合に、必要な止具が取付ビスとワッシャだけで済
むようにする。キャビネットを相反する方向に離型され
る外型と内型とだけを用いて成形する。 【解決手段】 キャビネット40の傾斜板部41の裏面
に重ね合わせたスピーカ2の周縁部21の複数箇所をキ
ャビネット40側のフック片42に係止させる。スピー
カ2の周縁部21の1箇所を止具50,51を用いて傾
斜板部41に押し付けて固定する。傾斜板部41の一部
を内側に突出させ、その突出部47の表面を支持面48
とする。傾斜板部41にねじ込んだ取付ビス50によっ
て、スピーカ2の周縁部背面21aと支持面48とに跨
がって配備したワッシャ51を締め付ける。突出部47
を、外型と内型との離型を妨げない形状に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、キャビネットのスピーカ取付部構造、特に傾斜板部を備えたキャビ ネットのスピーカ取付部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より知られていたキャビネットのスピーカ取付部構造を図5に示してある 。このものは、テレビジョン受像機のフロントキャビネットの下部に備わってい る垂直な板部1での取付部構造であり、この板部1を備えたフロントキャビネッ トは、矢印a,bで示した相反する方向に離型される内型(不図示)と外型(不 図示)とを用いて合成樹脂で成形されている。そして、垂直な板部1で内向きに 突出する円形の取付座12にスピーカ2の周縁部21が重ね合わされているのに 対し、上記取付座12の周囲複数箇所には板部1に内向きに突出するボス22が 備わり、それらのボス22にねじ込んだ取付ビス3によって、スピーカ2の周縁 部背面21aとボス22とに跨がって配備されてそれらに重ね合わされたワッシ ャ31を締め付けている。なお、矢印Fはフロントキャビネットから見てその前 方を指し示している(特許文献1参照)。
【0003】 他の従来例として、ラジオ受信機のキャビネットに重ね合わせたスピーカの周 縁部の複数箇所を、そのキャビネットに一体成形したL字形の係止部に係止させ ると共に、それぞれの係止部にねじ込んで挿通させた螺子の先端で締め付けるこ とによってそのスピーカをキャビネットに固定した構造が知られている(例えば 特許文献2参照)。
【0004】 ところで、近時のテレビジョン受像機やビデオ一体型テレビジョン受像機など では、その外形のコンパクト化を促進するために、スピーカをフロントキャビネ ットなどのキャビネットの下部に傾斜させて取り付け、それによってキャビネッ ト内部の有効スペースを少しでも広く確保するということが行われることがある 。その場合、スピーカは、キャビネットに具備されている傾斜板部に重なり合っ た傾斜姿勢で取り付けられる。このようなキャビネットのスピーカ取付部構造の 従来の事例を図6及び図7を参照して説明する。
【0005】 図6はスピーカ取付部構造の平面図、図7は図6のVI−VI線に沿う部分の 概略断面図である。
【0006】 図6において、矢印Fで指し示した方向がキャビネット40から見てその前方 であり、このキャビネット40は、矢印a,bで示した相反する方向に離型され る内型(不図示)と外型(不図示)とを用いて合成樹脂で成形されている。この キャビネット40の下部には前上がりに傾斜した傾斜板部41が備わっている。 そして、傾斜板部41には複数のフック片42…が一体に成形されていて、傾斜 板部41の裏面に重ね合わされたスピーカ2の周縁部21の複数箇所(図例では 3箇所)がそれらのフック片42に係止されている。また、図6及び図7のよう に、傾斜板部41にはスピーカホルダー43が取付ビス44を用いて締付け固定 されていると共に、そのスピーカホルダー43の円弧状の突出片45がスピーカ 2の周縁部背面21aに重なり合ってその突出片45が傾斜板部41との間でス ピーカ2の周縁部21を挟み付けている。なお、取付ビス44は傾斜板部41か らその表側へ突出したボス46にねじ込まれている。
【0007】
【特許文献1】 実用新案登録第3077510号公報
【特許文献2】 実公昭40−21207号公報
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図5で説明したスピーカ取付部構造は、円形の取付座12やボス2 2がフロントキャビネットの下部に備わっている垂直な板部1から内向きに突出 されている。そのため、同図に矢印a,bで示した相反する方向に離型される内 型と外型とを用いて上記板部1を有するフロントキャビネットを成形する場合に 、取付座12やボス22が離型の障害にならない。
【0009】 これに対し、図6又は図7で説明した従来のスピーカ取付部構造は、スピーカ 2をキャビネット40に取り付けるための止具が、スピーカホルダー43と取付 ビス44との2種の部品を備えているため、図5のスピーカ取付部構造に見られ るように取付ビス3だけでスピーカ2を取り付けているものに比べて必要部品の 種類が多くなるだけでなく、図6又は図7のスピーカホルダー43はそれ自体を 成形型を用いて合成樹脂で成形する必要があってそれだけ部品コストが嵩むこと になる。
【0010】 そこで、キャビネットが傾斜板部を有するものであっても、その傾斜板部に図 5で説明した円形の取付座12やボス22を一定成形し、その取付座12とボス 22にねじ込んだ取付ねじ3ないしワッシャ31とによってスピーカ2の周縁部 21の複数箇所を挾み付けるようにすれば、スピーカ2をキャビネット40に取 り付けるための止具が取付ビス3とワッシャ31だけになって必要部品の種類が 削減される。
【0011】 しかしながら、図6で説明したように、傾斜板部41を備えたキャビネット4 0は、同図に矢印a,bで示した相反する方向に離型される内型と外型とを用い て成形されるので、傾斜板部41から垂直に取付座12やボス22を突出させる ようにすると、それらの取付座12やボス22がキャビネット40を成形するた めの外型や内型を離型させる際の障害になり、外型と内型とだけでキャビネット 40を成形することができなくなる。また、傾斜板部に取付ビスとワッシャだけ を用いてスピーカを固定するようにすると、取付ビスが傾いてワッシャがスピー カの周縁部に点接触するようになって十分に大きな固定作用が得られない。
【0012】 これらのことにより、従来は、図6又は図7で説明したスピーカ取付部構造の ように、キャビネット40の傾斜板部41にスピーカ2を取り付ける場合には、 止具としてスピーカホルダー43と取付ねじ44との2種類の部品を用いざるを 得なかった。
【0013】 本考案は以上の状況の下でなされたものであり、図6又は図7で説明したスピ ーカ取付部構造のように、キャビネットの傾斜板部にスピーカを取り付ける場合 であっても、必要な止具が取付ビスとワッシャだけで済むキャビネットのスピー カ取付部構造を提供することを目的とする。
【0014】 また、本考案は、傾斜板部を有するキャビネットを相反する方向に離型される 外型と内型とだけを用いて成形することのできるキャビネットのスピーカ取付部 構造を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るキャビネットのスピーカ取付部構造は、キャビネットに具備され ている傾斜板部の裏面に重ね合わされたスピーカの周縁部の複数箇所を上記キャ ビネットに設けられたフック片に係止させ、かつ、上記スピーカの周縁部の1箇 所を止具を用いて上記傾斜板部に押し付けて固定するようになっており、上記止 具が、上記スピーカの周縁部背面に重ね合わされることにより上記傾斜板部との 間でそのスピーカの周縁部を挟むスピーカホルダーとこのスピーカホルダーを上 記キャビネットに締付け固定する取付ビスとでなるキャビネットのスピーカ取付 部構造において、上記スピーカホルダーと上記取付ビスとを省略する代わりに、 上記傾斜板部の一部を内側に突出させることによってその突出部の表面に上記ス ピーカの周縁部背面と同一又は略同一高さの支持面を上記スピーカの周縁部に対 し間隔を隔てて形成し、上記止具として、上記スピーカの周縁部と上記支持面と の間の空間を通して上記傾斜板部にねじ込まれた取付ビスが用いられ、かつ、そ の取付ビスに具備されて上記スピーカの周縁部背面と上記支持面とに跨がって配 備されたワッシャがその取付ビスによって締め付けられている、というものであ る。
【0016】 この考案によれば、キャビネットの傾斜板部に重ね合わされたスピーカが、キ ャビネット側の複数のフック片と、スピーカの周縁部とキャビネット側の支持面 との間の空間を通して傾斜板部にねじ込まれた取付ビスと、ワッシャとによって 傾斜板部に取り付けられるため、スピーカホルダーやそのスピーカホルダーをキ ャビネットに締付け固定する取付ビスを用いる必要がなくなってそれだけ止具の 種類が削減される。また、上記支持面を形成する突出部は、キャビネットの成形 に用いられる外型と内型との離型を妨げない形状に形成することが可能であるの で、そのような突出部を有するキャビネットを相反する方向に離型される外型と 内型とを用いて成形することも可能である。
【0017】 本考案では、上記キャビネットと上記突出部とが相反する方向に離型される外 型と内型とを用いて合成樹脂で一体成形されていることが望ましい。これによれ ば、キャビネットの成形が容易になってその成形コストを安価に抑えることが可 能である。
【0018】 本考案に係るキャビネットのスピーカ取付部構造は、次の構成を採用すること によっていっそう具体化される。すなわち、キャビネットに具備されている傾斜 板部の裏面に重ね合わされたスピーカの周縁部の複数箇所を上記キャビネットに 設けられたフック片に係止させ、かつ、上記スピーカの周縁部の1箇所を止具を 用いて上記傾斜板部に押し付けて固定するようになっており、上記止具が、上記 スピーカの周縁部背面に重ね合わされることにより上記傾斜板部との間でそのス ピーカの周縁部を挟むスピーカホルダーとこのスピーカホルダーを上記キャビネ ットに締付け固定する取付ビスとでなるキャビネットのスピーカ取付部構造にお いて、上記キャビネットが相反する方向に離型される外型と内型とを用いて合成 樹脂で成形されており、上記スピーカホルダーと上記取付ビスとを省略する代わ りに、上記傾斜板部の一部を内側に突出させることによってその突出部の表面に 上記スピーカの周縁部背面と同一又は略同一高さの支持面を上記スピーカの周縁 部に対し間隔を隔てて形成し、上記止具として、上記スピーカの周縁部と上記支 持面との間の空間を通して上記傾斜板部にねじ込まれた取付ビスが用いられ、か つ、その取付ビスに具備されて上記スピーカの周縁部背面と上記支持面とに跨が って配備されたワッシャがその取付ビスによって締め付けられていると共に、上 記突出部が、上記外型と上記内型との離型方向に延びてそれらの型の離型を妨げ ない形状に形成されている、という構成を採用することによっていっそう具体化 される。この考案の作用は次の実施形態を参照して説明する。
【0019】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の実施形態に係るキャビネットのスピーカ取付部構造を概略的に 示した縦断側面図、図2は同構造の横断平面図、図3は図2のIII−III線 に沿う断面図、図4は図3の要部の拡大図である。
【0020】 図1又は図2において、矢印Fで指し示した方向がキャビネット40から見て その前方であり、このキャビネット40は、矢印a,bで示した相反する方向に 離型される内型(不図示)と外型(不図示)とを用いて合成樹脂で成形されてい る。このキャビネット40の下部には前上がりに傾斜した傾斜板部41が備わっ ていて、その傾斜板部41には、複数のフック片42…が一体に成形されている ほか、多数の音孔49が備わっている。そして、傾斜板部41の裏面に重ね合わ されたスピーカ2の周縁部21の複数箇所(図例では3箇所)がそれらのフック 片42に係止されている。また、傾斜板部41は、その一部が内側に段付状に突 出していて、その突出部47の表面が、傾斜板部41に重ね合わされたスピーカ 2の周縁部背面21aと同一又は略同一高さの支持面48として形成されている 。
【0021】 ここで、図2によって類推することができるように、突出部47は、傾斜板部 41のスピーカ重なり箇所の側部から後方へ延び出ていて、その支持面48は水 平な平坦面になっている。したがって、その突出部47は、キャビネット40を 矢印a,bで示した相反する方向に離型される内型と外型とを用いて合成樹脂で 成形する際にそのキャビネット40に一体成形される。
【0022】 図4に拡大して示したように、突出部47とスピーカ2の周縁部21とには間 隔を隔てた箇所が存在し、その箇所に確保されているスピーカ2の周縁部21と 突出部47の支持面48との間の空間Sを通して取付ビス50が配備されていて 、その取付ビス50が、傾斜板部41で外向きに突出されているボス60にねじ 込まれている。また、取付ビス50にはワッシャ51が備わり、そのワッシャ5 1が、スピーカ2の周縁部背面21aと支持面48とに跨がって配備されている と共に、そのワッシャ51が取付ビス50により締め付けられている。上記ワッ シャ51は、取付ビス50に嵌め込まれた別部品であっても、取付ビス50に一 体に備わっているものであってもよい。
【0023】 このスピーカ取付部構造では、スピーカ2の周縁部21の複数箇所がキャビネ ット40側のフック片42によって係止され、かつ、スピーカ2の周縁部21の 1箇所が、止具としての取付ビス50とワッシャ51とにより傾斜板部41に押 し付けて固定されているため、図6や図7で説明したスピーカホルダー43を用 いる必要がない。しかも、突出部47を備えたキャビネット40が、矢印a,b で示した相反する方向に離型される内型と外型とを用いて合成樹脂で成形されて いる。そのため、図6又は図7で説明した従来のスピーカ取付部構造の場合と同 様にスピーカ2がキャビネット40の傾斜板部41に取り付けられているもので ありながら、従来のスピーカ取付部構造に採用されているスピーカホルダー43 が省略されている。
【0024】 なお、図1〜図4では、図6及び図7に示した部分と同一又は相応する部分に 同一符号を付してある。
【0025】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、キャビネットの傾斜板部にスピーカを取り付 ける場合に、必要な止具が取付ビスとワッシャだけで済む。また、傾斜板部を有 するキャビネットを相反する方向に離型される外型と内型とだけを用いて成形す ることができる。したがって、図6又は図7で説明したスピーカホルダーが不要 になってその成形コストや部品コストが削減されるだけでなく、キャビネットの 傾斜板部に対するスピーカの取付けが容易になり、外形のコンパクトなテレビジ ョン受像機やビデオ一体型テレビジョン受像機などを安価に提供しやすくなると いう効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態に係るキャビネットのスピー
カ取付部構造を概略的に示した縦断側面図てある。
【図2】同構造の横断平面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図3の要部の拡大図である。
【図5】従来例によるスピーカ取付部構造の説明図であ
る。
【図6】他の従来例によるスピーカ取付部構造の平面図
である。
【図7】図6のVI−VI線に沿う部分の概略断面図で
ある。
【符号の説明】
2 スピーカ 21 スピーカの周縁部 40 キャビネット 41 傾斜板部 42 フック片 43 スピーカホルダー 44 取付ビス 47 突出部 48 支持面 50 取付ビス(止具) 51 ワッシャ S スピーカの周縁部と支持面との間の空間

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットに具備されている傾斜板部
    の裏面に重ね合わされたスピーカの周縁部の複数箇所を
    上記キャビネットに設けられたフック片に係止させ、か
    つ、上記スピーカの周縁部の1箇所を止具を用いて上記
    傾斜板部に押し付けて固定するようになっており、上記
    止具が、上記スピーカの周縁部背面に重ね合わされるこ
    とにより上記傾斜板部との間でそのスピーカの周縁部を
    挟むスピーカホルダーとこのスピーカホルダーを上記キ
    ャビネットに締付け固定する取付ビスとでなるキャビネ
    ットのスピーカ取付部構造において、 上記キャビネットが相反する方向に離型される外型と内
    型とを用いて合成樹脂で成形されており、 上記スピーカホルダーと上記取付ビスとを省略する代わ
    りに、上記傾斜板部の一部を内側に突出させることによ
    ってその突出部の表面に上記スピーカの周縁部背面と同
    一又は略同一高さの支持面を上記スピーカの周縁部に対
    し間隔を隔てて形成し、上記止具として、上記スピーカ
    の周縁部と上記支持面との間の空間を通して上記傾斜板
    部にねじ込まれた取付ビスが用いられ、かつ、その取付
    ビスに具備されて上記スピーカの周縁部背面と上記支持
    面とに跨がって配備されたワッシャがその取付ビスによ
    って締め付けられていると共に、上記突出部が、上記外
    型と上記内型との離型方向に延びてそれらの型の離型を
    妨げない形状に形成されていることを特徴とするキャビ
    ネットのスピーカ取付部構造。
  2. 【請求項2】 キャビネットに具備されている傾斜板部
    の裏面に重ね合わされたスピーカの周縁部の複数箇所を
    上記キャビネットに設けられたフック片に係止させ、か
    つ、上記スピーカの周縁部の1箇所を止具を用いて上記
    傾斜板部に押し付けて固定するようになっており、上記
    止具が、上記スピーカの周縁部背面に重ね合わされるこ
    とにより上記傾斜板部との間でそのスピーカの周縁部を
    挟むスピーカホルダーとこのスピーカホルダーを上記キ
    ャビネットに締付け固定する取付ビスとでなるキャビネ
    ットのスピーカ取付部構造において、 上記スピーカホルダーと上記取付ビスとを省略する代わ
    りに、上記傾斜板部の一部を内側に突出させることによ
    ってその突出部の表面に上記スピーカの周縁部背面と同
    一又は略同一高さの支持面を上記スピーカの周縁部に対
    し間隔を隔てて形成し、上記止具として、上記スピーカ
    の周縁部と上記支持面との間の空間を通して上記傾斜板
    部にねじ込まれた取付ビスが用いられ、かつ、その取付
    ビスに具備されて上記スピーカの周縁部背面と上記支持
    面とに跨がって配備されたワッシャがその取付ビスによ
    って締め付けられていることを特徴とするキャビネット
    のスピーカ取付部構造。
  3. 【請求項3】 上記キャビネットと上記突出部とが相反
    する方向に離型される外型と内型とを用いて合成樹脂で
    一体成形されている請求項2に記載したキャビネットの
    スピーカ取付部構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009118121A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Funai Electric Co Ltd 表示装置
JP2011019170A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Funai Electric Co Ltd スピーカーの取付構造

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JP2009118121A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Funai Electric Co Ltd 表示装置
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