JP2599676Y2 - ナンバープレート取り付け枠 - Google Patents
ナンバープレート取り付け枠Info
- Publication number
- JP2599676Y2 JP2599676Y2 JP1991080054U JP8005491U JP2599676Y2 JP 2599676 Y2 JP2599676 Y2 JP 2599676Y2 JP 1991080054 U JP1991080054 U JP 1991080054U JP 8005491 U JP8005491 U JP 8005491U JP 2599676 Y2 JP2599676 Y2 JP 2599676Y2
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- Japan
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のナンバープレ
ートを支持させて車体へ取り付けるナンバープレート取
り付け枠に関する。
ートを支持させて車体へ取り付けるナンバープレート取
り付け枠に関する。
【0002】最近、自動車用のバンパーが合成樹脂製化
され、これに伴いナンバープレートの取り付けスペース
は、ナンバープレート11の外形すれすれの寸法に形成
されるようになった。このため縁巾の広い枠の中にナン
バープレートを収める従来の取り付け枠は使用できなく
なり、これの代わりに図7及び図8に示すように裏板1
2の上下に巾の狭い縁13を設け、これら縁13の両端
の間にナンバーブレート11の端部にかぶさる左右の縁
14を架設した取り付け枠Bが現れ、前記した寸法のス
ペースへも取り付けられるようになった。
され、これに伴いナンバープレートの取り付けスペース
は、ナンバープレート11の外形すれすれの寸法に形成
されるようになった。このため縁巾の広い枠の中にナン
バープレートを収める従来の取り付け枠は使用できなく
なり、これの代わりに図7及び図8に示すように裏板1
2の上下に巾の狭い縁13を設け、これら縁13の両端
の間にナンバーブレート11の端部にかぶさる左右の縁
14を架設した取り付け枠Bが現れ、前記した寸法のス
ペースへも取り付けられるようになった。
【0003】しかし、前記した取り付け枠Bは、左右の
縁14は巾が広くてナンバープレート11の端部にかぶ
さるが、上下の縁13は巾が狭くてナンバープレート1
1の外側に位置する調和が取れないデザインのため見場
が悪く、又、ナンバープレート11の両端部が裏板12
と左右の縁14間のゆるい隙間へ差し入れられているに
過ぎないから、立てたり、傾けたりすると、ナンバープ
レートが取り付け枠から抜け落ちたり、位置ずれしたり
して取り付けにくいため取り付けに手間が掛かって、し
かも、ナンバープレート11と取り付け枠Bは遊離して
いて振動により不快音を発する問題点がある。
縁14は巾が広くてナンバープレート11の端部にかぶ
さるが、上下の縁13は巾が狭くてナンバープレート1
1の外側に位置する調和が取れないデザインのため見場
が悪く、又、ナンバープレート11の両端部が裏板12
と左右の縁14間のゆるい隙間へ差し入れられているに
過ぎないから、立てたり、傾けたりすると、ナンバープ
レートが取り付け枠から抜け落ちたり、位置ずれしたり
して取り付けにくいため取り付けに手間が掛かって、し
かも、ナンバープレート11と取り付け枠Bは遊離して
いて振動により不快音を発する問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、ナンバープレートの外形に近い取り付けス
ペースへ取り付けが可能で、しかも、見場がよく、ナン
バープレートを安定的に支持させることはできない点で
ある。
する課題は、ナンバープレートの外形に近い取り付けス
ペースへ取り付けが可能で、しかも、見場がよく、ナン
バープレートを安定的に支持させることはできない点で
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、前側の額縁部
と後側の裏板とが上下の薄い接合部でナンバープレート
の厚さに合う間隔で接合される取り付け枠を合成樹脂に
より一体成形し、この取り付け枠の両側にナンバープレ
ートの挿し込み口を開口させて、この開口に対応する前
記額縁部の後側にナンバープレートの端縁へ係合するよ
うに伸ばした突縁を設けた構成により課題の解決を行う
ものである。
と後側の裏板とが上下の薄い接合部でナンバープレート
の厚さに合う間隔で接合される取り付け枠を合成樹脂に
より一体成形し、この取り付け枠の両側にナンバープレ
ートの挿し込み口を開口させて、この開口に対応する前
記額縁部の後側にナンバープレートの端縁へ係合するよ
うに伸ばした突縁を設けた構成により課題の解決を行う
ものである。
【0006】
【作用】前記のように構成される本考案のナンバープレ
ート取り付け枠は、その大きさと厚さをナンバープレー
トに近い寸法に形成できるから、ナンバープレートの外
形に近い小スペースへの取り付けが可能で、しかも、薄
い取り付け枠は、夜間側方から照明する後部ナンバープ
レート用としても、照明を遮らないため法規に準拠して
使用できて、且つ、額縁部がナンバープレートの四方を
囲む額入り構造であるため見場がよい。
ート取り付け枠は、その大きさと厚さをナンバープレー
トに近い寸法に形成できるから、ナンバープレートの外
形に近い小スペースへの取り付けが可能で、しかも、薄
い取り付け枠は、夜間側方から照明する後部ナンバープ
レート用としても、照明を遮らないため法規に準拠して
使用できて、且つ、額縁部がナンバープレートの四方を
囲む額入り構造であるため見場がよい。
【0007】額縁部の裏側から突縁が突出して、ナンバ
ープレートの差し込み口の巾をナンバープレートの厚さ
よりも小さくしているから、差し込み口からナンバープ
レートを取り付け枠へ差し込むとき、額縁部が図4に示
すように前側へ反ってナンバープレートを通過させる
が、ナンバープレートが取り付け枠内に収まると、図5
に示すように弾性により復元して、裏側の突縁をナンバ
ープレートの端面に係合し、ナンバープレートの制止作
用を行うため、取り付け枠を立てたり、傾けたりしても
ナンバープレートが抜け落ちたり、位置ずれしたりしな
いから、車体への取り付けが簡単、迅速に行えると共
に、ナンバープレートの周囲は額縁部と裏板に挟まれて
振動を抑えられるため、ナンバープレートが振動して不
快音を発することもないものである。
ープレートの差し込み口の巾をナンバープレートの厚さ
よりも小さくしているから、差し込み口からナンバープ
レートを取り付け枠へ差し込むとき、額縁部が図4に示
すように前側へ反ってナンバープレートを通過させる
が、ナンバープレートが取り付け枠内に収まると、図5
に示すように弾性により復元して、裏側の突縁をナンバ
ープレートの端面に係合し、ナンバープレートの制止作
用を行うため、取り付け枠を立てたり、傾けたりしても
ナンバープレートが抜け落ちたり、位置ずれしたりしな
いから、車体への取り付けが簡単、迅速に行えると共
に、ナンバープレートの周囲は額縁部と裏板に挟まれて
振動を抑えられるため、ナンバープレートが振動して不
快音を発することもないものである。
【0008】(実施例) 以下に本考案に関するナンバープレート取り付け枠の実
施例を図面に基いて説明する。
施例を図面に基いて説明する。
【0009】図1は本考案のナンバープレート取り付け
枠の実施例を示す正面図。図2は同上の横断平面図。図
3は同上の拡大側面図。図4は同上に対するナンバープ
レートの差し込み始めを示す一部の拡大断面面。図5は
同上に対するナンバープレートの差し込み終わりを示す
一部の拡大断面図。図6は取り付け枠の他の実施例を示
す拡大縦断側面図である。
枠の実施例を示す正面図。図2は同上の横断平面図。図
3は同上の拡大側面図。図4は同上に対するナンバープ
レートの差し込み始めを示す一部の拡大断面面。図5は
同上に対するナンバープレートの差し込み終わりを示す
一部の拡大断面図。図6は取り付け枠の他の実施例を示
す拡大縦断側面図である。
【0010】各図においてAはナンバープレート1の取
り付け枠で、機械的強度,耐候性などに優れる合成樹脂
を用いて、額縁部2と裏板3とが上下の薄い接合部4に
より前記ナンバープレート1の厚さに合う間隔で接合さ
れるように一体成形してあり、この取り付け枠Aの両側
には、それぞれナンバープレート1の挿し込み口5を開
口させて、これら差し込み口5に対応する前記額縁部2
の裏側に前記ナンバープレート1の端縁へ係合するよう
に伸ばした突縁6を設けてある。
り付け枠で、機械的強度,耐候性などに優れる合成樹脂
を用いて、額縁部2と裏板3とが上下の薄い接合部4に
より前記ナンバープレート1の厚さに合う間隔で接合さ
れるように一体成形してあり、この取り付け枠Aの両側
には、それぞれナンバープレート1の挿し込み口5を開
口させて、これら差し込み口5に対応する前記額縁部2
の裏側に前記ナンバープレート1の端縁へ係合するよう
に伸ばした突縁6を設けてある。
【0011】7は前記した取り付け枠Aの裏板3の上側
に、ナンバープレート1の穴8に合わせてあけた取り付
け穴で、この穴7とナンバープレート1の穴8とに公知
の通りボルトを通し、このボルトにより取り付け枠Aを
自動車のバンパーなどの取り付けスペースへ締め付け固
定する。
に、ナンバープレート1の穴8に合わせてあけた取り付
け穴で、この穴7とナンバープレート1の穴8とに公知
の通りボルトを通し、このボルトにより取り付け枠Aを
自動車のバンパーなどの取り付けスペースへ締め付け固
定する。
【0012】9は前記した裏板3の下側に車体側のスト
ッパー(図面省略)に対応させて設けた切り欠きで、こ
の切り欠き9から前記した車体側のストッパーをナンバ
ープレート1へ当接させて、ナンバープレート1の揺動
を抑制させるために用いる。
ッパー(図面省略)に対応させて設けた切り欠きで、こ
の切り欠き9から前記した車体側のストッパーをナンバ
ープレート1へ当接させて、ナンバープレート1の揺動
を抑制させるために用いる。
【0013】なお、前記実施例においては、額縁部2と
裏板3とを接合する薄い接合部4をいずれも額縁部2の
上側に配設したから、上側の額縁部2と裏板3との間に
はナンバープレート1の上側の縁部を挟む隙間10がで
きるが、下側の額縁部2と裏板3との隙間は、接合部4
が塞いでこの上へナンバープレート1が乗るようによう
になり、上と下の支持状態が相違するので、図6に示す
ように下側の額縁部2と裏板3との接合は下側で行え
ば、下側の額縁部2と裏板3との間にもナンバープレー
ト1の下側の縁部を挟む隙間10ができて、ナンバープ
ト1の上下の支持状態を同一にすることができるもので
ある。
裏板3とを接合する薄い接合部4をいずれも額縁部2の
上側に配設したから、上側の額縁部2と裏板3との間に
はナンバープレート1の上側の縁部を挟む隙間10がで
きるが、下側の額縁部2と裏板3との隙間は、接合部4
が塞いでこの上へナンバープレート1が乗るようによう
になり、上と下の支持状態が相違するので、図6に示す
ように下側の額縁部2と裏板3との接合は下側で行え
ば、下側の額縁部2と裏板3との間にもナンバープレー
ト1の下側の縁部を挟む隙間10ができて、ナンバープ
ト1の上下の支持状態を同一にすることができるもので
ある。
【0014】
【考案の効果】本考案のナンバープレート取り付け枠
は、前記のようにナンバープレートの外形に近い小さな
取り付けスペースへ取り付けが可能で、しかも、側方か
ら照明する後部ナンバーブレートの取り付け用にも合法
的に使用でき、且つ、ナンバープレートが額入りになる
ため見場が良い。
は、前記のようにナンバープレートの外形に近い小さな
取り付けスペースへ取り付けが可能で、しかも、側方か
ら照明する後部ナンバーブレートの取り付け用にも合法
的に使用でき、且つ、ナンバープレートが額入りになる
ため見場が良い。
【0015】ナンバープレートの周縁を額縁部と裏板と
で挟むため、ナンバープレートの支持が安定して振動に
よる騒音の発生がなく、更に、額縁部の突縁は弾性によ
りナンバープレートの端面に係合して確実な制止作用を
行うから、取り付け枠を立てたり、傾けたりしてもナン
バープレートは抜け落ちや、位置ずれを生じず安定して
いるため車体への取り付けが容易迅速に行える。などの
格別な効果を奏するものである。
で挟むため、ナンバープレートの支持が安定して振動に
よる騒音の発生がなく、更に、額縁部の突縁は弾性によ
りナンバープレートの端面に係合して確実な制止作用を
行うから、取り付け枠を立てたり、傾けたりしてもナン
バープレートは抜け落ちや、位置ずれを生じず安定して
いるため車体への取り付けが容易迅速に行える。などの
格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るナンバープレート取り付け枠の実
施例を示す正面図である。
施例を示す正面図である。
【図2】同上の横断平面図である。
【図3】同上の拡大側面図である。
【図4】同上のナンバープレートの差し込み始めを示す
一部の拡大断面面である。
一部の拡大断面面である。
【図5】同上のナンバープレートの差し込み終わりを示
す一部の拡大断面図である。
す一部の拡大断面図である。
【図6】取り付け枠の他の実施例を示す拡大縦断側面図
である。
である。
【図7】従来のナンバープレート取り付け枠の正面図あ
る。
る。
【図8】同上の拡大側面図である。
A 取り付け枠 1 ナンバープレート 2 額縁部 3 裏板 4 接合部 5 差し込み口 6 突縁
Claims (1)
- 【請求項1】 前側の額縁部と後側の裏板とが上下の薄
い接合部でナンバープレートの厚さに合う間隔で接合さ
れる取り付け枠を合成樹脂により一体成形し、この取り
付け枠の両側にナンバープレートの挿し込み口を開口さ
せて、この開口に対応する前記額縁部の後側にナンバー
プレートの端縁へ係合するように伸ばした突縁を設けた
ことを特徴とするナンバープレートの取り付け枠。」
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991080054U JP2599676Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | ナンバープレート取り付け枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991080054U JP2599676Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | ナンバープレート取り付け枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522206U JPH0522206U (ja) | 1993-03-23 |
JP2599676Y2 true JP2599676Y2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=13707527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991080054U Expired - Fee Related JP2599676Y2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | ナンバープレート取り付け枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599676Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5895349U (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-28 | 中央交易株式会社 | 自動車のナンバ−プレ−ト枠 |
JPS601650U (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | 株式会社 大成製作所 | ナンバ−プレ−トのフレ−ム |
JPS6190661U (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-12 |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP1991080054U patent/JP2599676Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0522206U (ja) | 1993-03-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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