JP3093534U - 住居用非常口の構造 - Google Patents
住居用非常口の構造Info
- Publication number
- JP3093534U JP3093534U JP2002006530U JP2002006530U JP3093534U JP 3093534 U JP3093534 U JP 3093534U JP 2002006530 U JP2002006530 U JP 2002006530U JP 2002006530 U JP2002006530 U JP 2002006530U JP 3093534 U JP3093534 U JP 3093534U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emergency exit
- storage box
- door
- evacuation
- evacuation rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】扉の開きに連動する避難用ロープ等収納箱を備
えた住居用非常口の構造を提供する。 【解決手段】非常口1の枠の上部に、一端1αを固定し
た避難用ロープ4等を納めた収納箱2を取付ける。収納箱
2は背板2αの半ばで底板2βに続き、底板は急傾斜して
非常口扉3に接する。収納箱の前面は前板は無く、平時
は非常口の扉により閉ざされている。扉の開閉取手3α
は出来るだけ下部に取付け、低姿勢のまヽ開けることが
出来る様にする。
えた住居用非常口の構造を提供する。 【解決手段】非常口1の枠の上部に、一端1αを固定し
た避難用ロープ4等を納めた収納箱2を取付ける。収納箱
2は背板2αの半ばで底板2βに続き、底板は急傾斜して
非常口扉3に接する。収納箱の前面は前板は無く、平時
は非常口の扉により閉ざされている。扉の開閉取手3α
は出来るだけ下部に取付け、低姿勢のまヽ開けることが
出来る様にする。
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は扉の開きに連動する避難用ロープ等収納箱を備えた住居用非常口の構
造である。
【0002】
【従来の技術】
従来高所用緊急避難具は各種あったが皆独立して作動する器具であった。一例を
挙げれば(実公昭64−12549号公報)参照の緊急避難具の如く、ロープを
使った器具で安定して降下避難が出来る装置や、他にも高級な器具があったが、
皆住居の外側に取付ける必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上の様に是等の器具は其の個々の構造は優秀にしても、いずれも先ず居室の窓
を開けてから避難具に取付き、改めて操作しなければならないものである。然し
従来の居室の窓の取手は人が立ち上がって操作する位置にあるのが一般であり、
火災時には煙が室内に充満している状態が多いので取手の開閉も不可能になり逃
げ遅れて焼死傷の厄に遭う場合が多かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
図によって説明すれば非常口1の枠の上部に、一端1αを固定した避難用ロープ4
等を納めた収納箱2を取付ける。収納箱2は背板2αの半ばで底板2βに続き、底板
は急傾斜して非常口扉3に接する。収納箱の前面は前板は無く、平時は非常口の
扉により閉ざされている。扉の開閉取手3αは出来るだけ下部に取付け、低姿勢
のまゝ開けることが出来る様にする。
【0005】
【考案の実施の形態】
本案は以上の様な災害を防ぐための考案である。図によって説明すれば非常口1
の枠の上部に、一端1αを固定した避難用ロープ4等を納めた収納箱2を取付ける
。収納箱2は背板2αの半ばで底板2βに続き、底板は急傾斜して非常口扉3に接す
る。収納箱2の前面は前板は無く、平時は非常口扉3により閉ざされている。非常
口扉3の扉取手3αは出来るだけ低位置に取付け、火災の場合は煙を避けて低姿勢
のまま扉を開けることが出来るようにする。本案を居室の一隅に設置し非常の場
合とびらを開けると同時に収納箱2の前面が開け収納された避難用ロープ4等が収
納箱底板2βの傾斜に従って前方にすべり出して垂下するもので避難者は一回の
動作で垂下した避難用ロープ4にすがって地上等安全地帯に避難できる。
【0006】
【考案の効果】
本案は以上の様な構造であるから普通の扉と同じ感覚で設置出来火災等突発時に
避難者は1回の動作で垂下した避難用ロープ等にすがって地上等安全地帯に退避
出来るものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案を室内より見た斜視図である。
【図2】本案の非常扉を開けた場合の外側から見た斜視
図である。 【図3】本案の実施状況説明図 【符号の説明】 1、非常口本体枠 2、ロープ等収納箱 3、非常口扉 4、避難用ロープ 1α、避難用ロープ固定部 2α、収納箱背板 2β、収納箱底板 3α、扉取手 3β、扉丁番
図である。 【図3】本案の実施状況説明図 【符号の説明】 1、非常口本体枠 2、ロープ等収納箱 3、非常口扉 4、避難用ロープ 1α、避難用ロープ固定部 2α、収納箱背板 2β、収納箱底板 3α、扉取手 3β、扉丁番
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成14年12月9日(2002.12.
9) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲 【補正方法】変更 【補正内容】 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】非常口1の枠の上部に一端1αを固定した避
難用ロープ4等を納めた収納箱2を取付け、収納箱2は背
板2αの半ばで底板2βに続き、底板2βは急傾斜して非
常口扉3に接し、収納箱2の前面には前板は無く非常口扉
3により閉ざされてなる住居用非常口の構造。
【手続補正書】 【提出日】平成14年12月9日(2002.12.
9) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲 【補正方法】変更 【補正内容】 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】非常口1の枠の上部に一端1αを固定した避
難用ロープ4等を納めた収納箱2を取付け、収納箱2は背
板2αの半ばで底板2βに続き、底板2βは急傾斜して非
常口扉3に接し、収納箱2の前面には前板は無く非常口扉
3により閉ざされてなる住居用非常口の構造。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】非常口の扉を開けると其の上部に取付けた
避難用ロープ等収納箱の前面が空いて、一端を非常口枠
の上部に固定した避難用ロープ等が自然に垂下する様に
した住居用非常口の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006530U JP3093534U (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 住居用非常口の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006530U JP3093534U (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 住居用非常口の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3093534U true JP3093534U (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=43247556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002006530U Expired - Lifetime JP3093534U (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 住居用非常口の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3093534U (ja) |
-
2002
- 2002-10-16 JP JP2002006530U patent/JP3093534U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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