JP3092704B2 - 大規模集積回路およびそのボードテスト方法 - Google Patents

大規模集積回路およびそのボードテスト方法

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JP3092704B2 JP10051524A JP5152498A JP3092704B2 JP 3092704 B2 JP3092704 B2 JP 3092704B2 JP 10051524 A JP10051524 A JP 10051524A JP 5152498 A JP5152498 A JP 5152498A JP 3092704 B2 JP3092704 B2 JP 3092704B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大規模集積回路およ
びそのボードテスト方法に関し、特にフリップフロップ
(F/F)をシリアルに接続したスキャンパスを有する
構造の大規模集積回路(Large Scaled I
nteglation)およびそのスキャンパスによる
ボードテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年、大規模集積回路
は、その回路規模が急速に増大してきている。大規模集
積回路の回路規模が増大する背景には、高速性を重視し
たバイポーラ型大規模集積回路から高集積および並列処
理を可能にするCMOS(Complementary
Metal−Oxide Semiconducto
r)型大規模集積回路への移行が行われていること、ブ
ラインドビアを可能としたプリント基板の高密度化が行
われていること、プリント基板と大規模集積回路とが電
気的に接続する電極が大規模集積回路ケース周囲4辺1
列配置、いわゆるQFP(Quad Flat Pac
kage)から、大規模集積回路の真下に電極を格子配
置してよりピン数を多く取れるようにしたPGA(Pi
n GridArray)やBGA(Ball Gri
d Array)に移行していることなどが挙げられ
る。
【0003】大規模集積回路の高集積化により、大規模
集積回路を実装したボードレベルでのテストパタンの発
生が困難になり、テストパタン発生に要する時間が増大
してきている。また、それに伴って、スキャンパス長も
長くなり、テストパタン量が増え、テスト時間も増大し
てきている。
【0004】これらの問題を解決するためのテスト容易
化回路として、図3に例示するようなフルスキャンパス
34がある。フルスキャンパス34は、もともと大規模
集積回路31内に存在するすべてのF/F32およびF
/F32' を入出力(I/O)ピン33の近傍に存在す
るしないにかかわらずシリアルに接続し、スキャンイン
35およびスキャンアウト36を通じてテストデータを
スキャンイン/スキャンアウトすることにより任意の内
部状態を外部から設定したり、ある時点での内部状態を
抜き出して観測したりすることによって、大規模集積回
路31内の回路を分割し、テストパタンの発生を容易に
するものである。フルスキャンパス34を用いたテスト
によれば、大規模集積回路1の機能はもちろんのこと、
それを構成している部品のどこが故障しているかをトレ
ースすることが可能となる。また、フルスキャンパス3
4は、CAD(Computer Aided Des
ign)のATPG(Automatic Test
Pattern Generator)によって回路中
のどのF/Fかを区別することなく一括で発生できると
いう簡便さがある。しかし、回路規模の増大により非現
実的なデータ発生時間と故障解析の手順が深すぎること
により、有限の時間内では故障検出率が上がらないとい
う限界があった。
【0005】一方、図4に示すように、大規模集積回路
41,41間の接続のみに着目したテスト容易化回路と
して、バウンダリスキャンパス47がある。バウンダリ
スキャンパス47は、大規模集積回路41の本来の回路
部分(F/F42を含むシミュレーション対象外部分4
9)の他に、大規模集積回路41のI/Oピン43の近
傍にテスト専用のバウンダリスキャンセル48を配置し
てシリアルに接続したものである。バウンダリスキャン
セル48は、入出力回路と並列に位置したスキャンレジ
スタ等を含むテストデータレジスタ,テストアクセスポ
ートからのテスト実行命令を受け一連の手順で実行する
制御を行うTAPコントローラ,スキャン動作時に実動
作時とデータのルートを切り替えるマルチプレクサ,テ
スト動作命令のデコーダなどからなる。バウンダリスキ
ャンパス47を用いたボードテストは、IEEEの標準
規格となっていて、テスト命令およびその状態遷移が規
格化されているために、テスタ開発側あるいはテストデ
ータ生成側から見れば、ボードテストメーカごとに異な
るテスト言語を開発あるいは理解して使う必要がなくな
り、効率がよい。しかし、ボード生産側、すなわち大規
模集積回路41の開発側から見ると、テストのために貴
重な大規模集積回路41内のゲートを5〜10%費やさ
ねばならない。したがって、所定の回路規模を実現する
際に、より大きな回路規模の大規模集積回路41が必要
となり、その分の遅延が大きくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、昨今の大規模集積回路の集積度の飛躍的な向上によ
り、フルスキャンパスおよびバウンダリスキャンパスを
用いて回路分割を行ってもシミュレーション対象となる
回路規模が大きくなってしまい、テストパタン発生にか
かる時間が再び増大してしまうという問題点があった。
【0007】さらに、ボードレベルになると、スキャン
パス長も長くなり、テスト時間も増大してしまうという
問題点があった。
【0008】また、ボードレベルのテストの主目的を大
規模集積回路間の接続の確認であるとすると、生成した
テストパタンの多くの部分があまり目的に寄与しないも
のになってしまうという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、大規模集積回路のI/O
ピン近傍にあるF/F(I/Oピン直結でなくても数段
程度の論理を介して接続しているものも含む)のみを選
択的にシリアルに接続したスキャンパス(以下、I/O
スキャンパスという)を備え、テストパタン発生にかか
る時間を短縮するとともに、ボードレベルでのテスト時
間の短縮を図るようにした大規模集積回路を提供するこ
とにある。
【0010】本発明の他の目的は、I/Oスキャンパス
を備える大規模集積回路間の接続確認を容易に行えるよ
うにしたボードテスト方法を提供することにある。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】 本発明の大規模集積回路
は、F/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する
構造の大規模集積回路において、前記スキャンパスが、
I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/
Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続
した内部スキャンパスとに分かれており、全スキャンパ
スの経路とI/Oスキャンパスのみの経路とを選択する
セレクタを有することを特徴する。
【0013】さらに、本発明の大規模集積回路は、F/
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピ
ン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oスキャ
ンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した内部
スキャンパスとに分かれており、一方の入力が前記I/
Oスキャンパスの他端および前記内部スキャンパスの一
端に接続され、他方の入力が前記内部スキャンパスの他
端に接続され、出力がスキャンアウトに接続されてお
り、テストモード信号に基づいて全スキャンパスの経路
と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択するセレ
クタを有することを特徴する。
【0014】さらにまた、本発明の大規模集積回路は、
F/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造
の大規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/
Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oス
キャンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した
内部スキャンパスとに分かれており、一方の入力がスキ
ャンインおよび前記内部スキャンパスの一端に接続さ
れ、他方の入力が前記内部スキャンパスの他端に接続さ
れ、出力が前記I/Oスキャンパスの一端に接続されて
おり、テストモード信号に基づいて全スキャンパスの経
路と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択するセ
レクタを有することを特徴する。
【0015】また、本発明の大規模集積回路は、F/F
をシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大規
模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピン
近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oスキャン
パスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した第1お
よび第2の内部スキャンパスとに分かれており、一方の
入力がスキャンインおよび前記第1の内部スキャンパス
の一端に接続され、他方の入力が前記第1の内部スキャ
ンパスの他端に接続され、出力が前記I/Oスキャンパ
スの一端に接続された第1のセレクタと、一方の入力が
前記I/Oスキャンパスの他端および前記第2の内部ス
キャンパスの一端に接続され、他方の入力が前記第2の
内部スキャンパスの他端に接続され、出力がスキャンア
ウトに接続された第2のセレクタとを有し、テストモー
ド信号に基づいて前記第1および第2のセレクタを切り
換えることにより全スキャンパスの経路と前記I/Oス
キャンパスのみの経路とを選択することを特徴する。
【0016】さらに、本発明の大規模集積回路は、F/
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピ
ン近傍のF/Fのみをシリアルに接続した第1および第
2のI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリア
ルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、一方
の入力が前記第1のI/Oスキャンパスの他端および前
記内部スキャンパスの一端に接続され、他方の入力が前
記内部スキャンパスの他端に接続され、出力が前記第2
のI/Oスキャンパスの一端に接続されており、テスト
モード信号に基づいて全スキャンパスの経路と前記I/
Oスキャンパスのみの経路とを選択するセレクタを有す
ることを特徴する。
【0017】
【0018】一方、本発明のボードテスト方法は、F/
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路のボードテスト方法において、前記スキャ
ンパスを、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
アルに接続した内部スキャンパスとに分け、複数の大規
模集積回路のI/Oピン間を接続するとともにセレクタ
によりI/Oスキャンパスのみの経路を選択して、各大
規模集積回路のI/Oスキャンパスにテストデータをス
キャンイン/スキャンアウトとさせてI/Oスキャンパ
ス間でデータの送受を行うことにより、大規模集積回路
間の接続確認を行うことを特徴とする。
【0019】さらに、本発明のボードテスト方法は、F
/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の
大規模集積回路のボードテスト方法において、前記スキ
ャンパスを、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに
接続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシ
リアルに接続した内部スキャンパスとに分け、複数の大
規模集積回路のI/Oピン間を接続するとともに外部よ
りテストモード信号を与えることによりセレクタによっ
てI/Oスキャンパスのみの経路を選択して、各大規模
集積回路のI/Oスキャンパスにテストデータをスキャ
ンイン/スキャンアウトとさせてI/Oスキャンパス間
でデータの送受を行うことにより、大規模集積回路間の
接続確認を行うことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
大規模集積回路1の内部構成およびそのボードテスト方
法のための接続態様を示す図である。本実施の形態に係
る大規模集積回路1は、I/Oピン3近傍のF/F2'
のみをシリアルに接続したI/Oスキャンパス10と、
それ以外のF/F2を接続したスキャンパス(以下、内
部スキャンパスという)11と、全スキャンパス(I/
Oスキャンパス10+内部スキャンパス11)の経路と
I/Oスキャンパス10のみの経路とを選択するセレク
タ12とを含んで構成されている。なお、図1中、符号
9は、I/Oスキャンパス10を用いたボードテスト時
にシミュレーションの対象外となる部分(以下、シミュ
レーション対象外部分という)を示す。
【0022】I/Oスキャンパス10は、一端がスキャ
ンイン5に接続され、他端がセレクタ12の一方の入力
および内部スキャンパス11の一端に接続されている。
【0023】内部スキャンパス11は、一端がI/Oス
キャンパス10の他端およびセレクタ12の一方の入力
に接続され、他端がセレクタ12の他方の入力に接続さ
れている。
【0024】セレクタ12は、一方の入力がI/Oスキ
ャンパス10の他端および内部スキャンパス11の一端
に接続され、他方の入力が内部スキャンパス11の他端
に接続され、出力がスキャンアウト6に接続されてお
り、テストモード信号に応じて全スキャンパス(I/O
スキャンパス10+内部スキャンパス11)の経路とI
/Oスキャンパス10のみの経路とのいずれかを選択す
る。
【0025】大規模集積回路1のボードテスト時には、
大規模集積回路1,1間のI/Oピン3,3間を接続す
るとともに外部よりテストモード信号を与えることによ
りセレクタ12によってI/Oスキャンパス10のみの
経路を選択する。そして、各大規模集積回路1のI/O
スキャンパス10にテストデータをスキャンイン/スキ
ャンアウトとさせてI/Oスキャンパス10,10間で
データの送受を行うことにより、大規模集積回路1,1
間の接続確認を行う。
【0026】ボードテストでは、大規模集積回路1,1
間の接続の確認が主な目的であるので、シミュレーショ
ン対象外部分9はテストパタン発生のためのシミュレー
ションモデルから削除する。したがって、小さな規模の
シミュレーションでテストパタンを発生することができ
る。また、テストパタンを削減することができるので、
テスト時間も削減することができる。
【0027】なお、本実施の形態に係る大規模集積回路
1が、もともと存在していたF/F2やF/F2' のう
ちの、I/Oピン3近傍のF/F2' のみを選択的に接
続してI/Oスキャンパス10を構成しているのに対
し、図4に示したバウンダリスキャンパス47は、もと
もと存在していたF/F42やF/F42' とは別に、
バウンダリスキャンセル48からなるバウンダリスキャ
ンパス47をテスト専用の回路として設けなければなら
ない点で大きく異なる。本実施の形態に係る大規模集積
回路1では、論理回路での演算データの保持あるいは同
期をとるためのF/F2' がI/Oピン3近傍に設けら
れており、わざわざテスト容易化回路のためのF/Fを
組み込まずとも、すでに設けられているF/F2' を利
用することで遅延を増やさないようにすることができ
る。
【0028】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係る大規模集積回路1の動作について、図1を参
照して説明する。
【0029】通常、大規模集積回路1が動作していると
きは、F/F2およびF/F2' は、パラレル方向(図
1中の横方向)の流れでデータの送受が行われている。
当然のことながら、各F/F2およびF/F2' のパラ
レル方向には、図示していないが、様々な内部論理回路
の入出力が接続される。
【0030】シフトモード時には、シリアル方向(図1
中の縦方向)にスキャンイン5から1ビットずつシフト
動作によって各F/F2およびF/F2' に任意の値を
設定することを可能にする。また、スキャンアウト6か
ら1ビットずつ大規模集積回路1内のF/F2およびF
/F2' の値を抜き出して観測することができる。
【0031】さらに、外部からテストモード信号を与え
てセレクタ12を制御することにより、I/Oピン3近
傍のF/F2' のみをシリアルに接続したI/Oスキャ
ンパス10のみで、それ以外のF/F2を接続した内部
スキャンパス11をバイパスする経路を作ることができ
る。大規模集積回路1,1間の接続確認を主目的とする
ボードテストでは、このスキャンパス経路、すなわちI
/Oスキャンパス10を選択することにより、大規模集
積回路1,1間の接続に関する部分だけのスキャンパス
を構成することができる。したがって、このI/Oスキ
ャンパス10にスキャンイン5からシフト動作によって
値を設定し、パラレル方向にデータを送受した後、再び
I/Oスキャンパス10のスキャンアウト6からシフト
動作でデータの送受結果を抜き出すことにより、大規模
集積回路1,1間の接続に関係のないシミュレーション
対象外部分9を制御せずにボードテストを行うができ
る。I/Oスキャンパス10のテストデータは、被試験
物である大規模集積回路1のI/Oスキャンパス10の
みに対してシミュレーションを行うことにより発生す
る。
【0032】このように、I/Oスキャンパス10を用
いたボードテスト方法では、大規模集積回路1のI/O
ピン3から内部のシミュレーション対象外部分9の論理
回路の検証は行わない。大規模集積回路1のシミュレー
ション対象外部分9は、あらかじめ大規模集積回路テス
タで動作検証しておき、ボードテストでは大規模集積回
路1の内部回路には触れず、これらの大規模集積回路
1,1間の接続がきちんとなされているかを確認する。
【0033】以上のように、I/Oスキャンパス10を
用いたボードテスト方法では、複数の大規模集積回路1
がそれぞれI/Oピン3の外部に向かって信号を送受す
ることで、大規模集積回路1,1間の不良ネットを検出
する。現在の高密度実装ボードは、そこに使用する大規
模集積回路1が動作マージンを含めて動作保証されてい
る場合、アッセンブリ時の熱履歴でその大規模集積回路
1が壊れるということは所定の加熱条件に管理された生
産工程では起こり得ず、不良はほとんど半田付けなどの
実装工程でのショート,オープンといったネット不良で
ある。このことが、I/Oスキャンパス10を用いたボ
ードテスト方法によって大規模集積回路1,1間の接続
不良の検出率が向上する理由である。
【0034】ところで、図1に示した第1の実施の形態
に係る大規模集積回路1およびそのボードテスト方法で
は、スキャンイン5→I/Oスキャンパス10→内部ス
キャンパス11→スキャンアウト6の順で接続し、1つ
のセレクタ12で全スキャンパスの経路とI/Oスキャ
ンパス10のみの経路との切り替えを行っているが、ス
キャンパスの順番およびセレクタ12の個数に制限は無
い。例えば、スキャンイン5→内部スキャンパス11→
I/Oスキャンパス10→スキャンアウト6のような構
成や、I/Oスキャンパス10や内部スキャンパス11
が1つにまとまっていない構成も考えられる。
【0035】図2(a),(b)および(c)は、スキ
ャンパスの順番およびセレクタ12の個数を異ならしめ
た、本発明の第2の実施の形態に係る大規模集積回路を
それぞれ例示する図である。
【0036】図2(a)の例では、スキャンパスが、内
部スキャンパス11と、I/Oスキャンパス10とに分
かれており、一方の入力がスキャンイン5および内部ス
キャンパス11の一端に接続され、他方の入力が内部ス
キャンパス11の他端に接続され、出力がI/Oスキャ
ンパス10の一端に接続されており、テストモード信号
に基づいて全スキャンパスの経路とI/Oスキャンパス
10のみの経路とを選択するセレクタ12を有する。こ
のような接続態様を有する大規模集積回路でも、第1の
実施の形態に係る大規模集積回路1と同様なボードテス
ト方法が適用でき、同様な効果を得ることができること
はいうまでもない。
【0037】図2(b)の例では、スキャンパスが、I
/Oスキャンパス10と、第1および第2の内部スキャ
ンパス11とに分かれており、一方の入力がスキャンイ
ン5および第1の内部スキャンパス11の一端に接続さ
れ、他方の入力が第1の内部スキャンパス11の他端に
接続され、出力がI/Oスキャンパス10の一端に接続
された第1のセレクタ12と、一方の入力がI/Oスキ
ャンパス10の他端および第2の内部スキャンパス11
の一端に接続され、他方の入力が第2の内部スキャンパ
ス11の他端に接続され、出力がスキャンアウト6に接
続された第2のセレクタ12とを有する。このような接
続態様を有する大規模集積回路でも、第1の実施の形態
に係る大規模集積回路1と同様なボードテスト方法が適
用でき、同様な効果を得ることができることはいうまで
もない。
【0038】図2(c)の例では、スキャンパスが、第
1および第2のI/Oスキャンパス10と、内部スキャ
ンパス11とに分かれており、一方の入力が第1のI/
Oスキャンパス10の他端および内部スキャンパス11
の一端に接続され、他方の入力が内部スキャンパス11
の他端に接続され、出力が第2のI/Oスキャンパス1
0の一端に接続されており、テストモード信号に基づい
て全スキャンパスの経路と第1および第2のI/Oスキ
ャンパス10のみの経路とを選択するセレクタを有す
る。このような接続態様を有する大規模集積回路でも、
第1の実施の形態に係る大規模集積回路1と同様なボー
ドテスト方法が適用でき、同様な効果を得ることができ
ることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】第1の効果は、テストパタンの生成が容
易になることである。その理由は、I/Oピン近傍のF
/FのみでI/Oスキャンパスを構成することにより、
他のF/Fおよび内部論理を切り離してシミュレーショ
ンを行うことができるからである。
【0040】第2の効果は、回路オーバヘッドを最小限
に抑えることができることである。このため、通常動作
時の遅延も最小限に抑えることができる。その理由は、
もともと回路中に存在しているF/Fの中からI/Oピ
ン近傍のものを選択的に接続してI/Oスキャンパスと
しているだけであるからである。
【0041】第3の効果は、ボードテストのテスト時間
を短縮できることである。その理由は、テスト対象とな
る回路規模がI/Oスキャンパスに限定されるため、テ
ストパタン量も削減されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る大規模集積回
路の内部構成およびそのボードテスト方法のための接続
態様を示す図である。
【図2】(a),(b)および(c)は、本発明の第2
の実施の形態に係る大規模集積回路におけるスキャンパ
スの接続態様をそれぞれ例示する図である。
【図3】従来のテスト容易化回路としてのフルスキャン
パスを例示する図である。
【図4】従来の大規模集積回路間の接続のみに着目した
テスト容易化回路としてのバウンダリスキャンパスを説
明する図である。
【符号の説明】
1 大規模集積回路 2,2' フリップフロップ(F/F) 3 I/Oピン 5 スキャンイン 6 スキャンアウト 9 シミュレーション対象外部分 10 I/Oスキャンパス 11 内部スキャンパス 12 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−35817(JP,A) 特開 平7−63821(JP,A) 特開 平6−289099(JP,A) 特開 平8−136619(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/3185 G06F 11/267

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
    スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
    ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
    続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
    アルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、全
    スキャンパスの経路とI/Oスキャンパスのみの経路と
    を選択するセレクタを有することを特徴する大規模集積
    回路。
  2. 【請求項2】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
    スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
    ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
    続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
    アルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、一
    方の入力が前記I/Oスキャンパスの他端および前記内
    部スキャンパスの一端に接続され、他方の入力が前記内
    部スキャンパスの他端に接続され、出力がスキャンアウ
    トに接続されており、テストモード信号に基づいて全ス
    キャンパスの経路と前記I/Oスキャンパスのみの経路
    とを選択するセレクタを有することを特徴する大規模集
    積回路。
  3. 【請求項3】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
    スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
    ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
    続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
    アルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、一
    方の入力がスキャンインおよび前記内部スキャンパスの
    一端に接続され、他方の入力が前記内部スキャンパスの
    他端に接続され、出力が前記I/Oスキャンパスの一端
    に接続されており、テストモード信号に基づいて全スキ
    ャンパスの経路と前記I/Oスキャンパスのみの経路と
    を選択するセレクタを有することを特徴する大規模集積
    回路。
  4. 【請求項4】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
    スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
    ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
    続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
    アルに接続した第1および第2の内部スキャンパスとに
    分かれており、一方の入力がスキャンインおよび前記第
    1の内部スキャンパスの一端に接続され、他方の入力が
    前記第1の内部スキャンパスの他端に接続され、出力が
    前記I/Oスキャンパスの一端に接続された第1のセレ
    クタと、一方の入力が前記I/Oスキャンパスの他端お
    よび前記第2の内部スキャンパスの一端に接続され、他
    方の入力が前記第2の内部スキャンパスの他端に接続さ
    れ、出力がスキャンアウトに接続された第2のセレクタ
    とを有し、テストモード信号に基づいて前記第1および
    第2のセレクタを切り換えることにより全スキャンパス
    の経路と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択す
    ることを特徴する大規模集積回路。
  5. 【請求項5】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
    スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
    ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
    続した第1および第2のI/Oスキャンパスと、それ以
    外のF/Fをシリアルに接続した内部スキャンパスとに
    分かれており、一方の入力が前記第1のI/Oスキャン
    パスの他端および前記内部スキャンパスの一端に接続さ
    れ、他方の入力が前記内部スキャンパスの他端に接続さ
    れ、出力が前記第2のI/Oスキャンパスの一端に接続
    されており、テストモード信号に基づいて全スキャンパ
    スの経路と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択
    するセレクタを有することを特徴する大規模集積回路。
  6. 【請求項6】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
    スを有する構造の大規模集積回路のボードテスト方法に
    おいて、前記スキャンパスを、I/Oピン近傍のF/F
    のみをシリアルに接続したI/Oスキャンパスと、それ
    以外のF/Fをシリアルに接続した内部スキャンパスと
    に分け、複数の大規模集積回路のI/Oピン間を接続す
    るとともにセレクタによりI/Oスキャンパスのみの経
    路を選択して、各大規模集積回路のI/Oスキャンパス
    にテストデータをスキャンイン/スキャンアウトとさせ
    てI/Oスキャンパス間でデータの送受を行うことによ
    り、大規模集積回路間の接続確認を行うことを特徴とす
    るボードテスト方法。
  7. 【請求項7】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
    スを有する構造の大規模集積回路のボードテスト方法に
    おいて、前記スキャンパスを、I/Oピン近傍のF/F
    のみをシリアルに接続したI/Oスキャンパスと、それ
    以外のF/Fをシリアルに接続した内部スキャンパスと
    に分け、複数の大規模集積回路のI/Oピン間を接続す
    るとともに外部よりテストモード信号を与えることによ
    りセレクタによってI/Oスキャンパスのみの経路を選
    択して、各大規模集積回路のI/Oスキャンパスにテス
    トデータをスキャンイン/スキャンアウトとさせてI/
    Oスキャンパス間でデータの送受を行うことにより、大
    規模集積回路間の接続確認を行うことを特徴とするボー
    ドテスト方法。
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