JP3092704B2 - 大規模集積回路およびそのボードテスト方法 - Google Patents
大規模集積回路およびそのボードテスト方法Info
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/3185—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
- G01R31/318533—Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
- G01R31/318558—Addressing or selecting of subparts of the device under test
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大規模集積回路およ
びそのボードテスト方法に関し、特にフリップフロップ
(F/F)をシリアルに接続したスキャンパスを有する
構造の大規模集積回路(Large Scaled I
nteglation)およびそのスキャンパスによる
ボードテスト方法に関する。
びそのボードテスト方法に関し、特にフリップフロップ
(F/F)をシリアルに接続したスキャンパスを有する
構造の大規模集積回路(Large Scaled I
nteglation)およびそのスキャンパスによる
ボードテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年、大規模集積回路
は、その回路規模が急速に増大してきている。大規模集
積回路の回路規模が増大する背景には、高速性を重視し
たバイポーラ型大規模集積回路から高集積および並列処
理を可能にするCMOS(Complementary
Metal−Oxide Semiconducto
r)型大規模集積回路への移行が行われていること、ブ
ラインドビアを可能としたプリント基板の高密度化が行
われていること、プリント基板と大規模集積回路とが電
気的に接続する電極が大規模集積回路ケース周囲4辺1
列配置、いわゆるQFP(Quad Flat Pac
kage)から、大規模集積回路の真下に電極を格子配
置してよりピン数を多く取れるようにしたPGA(Pi
n GridArray)やBGA(Ball Gri
d Array)に移行していることなどが挙げられ
る。
は、その回路規模が急速に増大してきている。大規模集
積回路の回路規模が増大する背景には、高速性を重視し
たバイポーラ型大規模集積回路から高集積および並列処
理を可能にするCMOS(Complementary
Metal−Oxide Semiconducto
r)型大規模集積回路への移行が行われていること、ブ
ラインドビアを可能としたプリント基板の高密度化が行
われていること、プリント基板と大規模集積回路とが電
気的に接続する電極が大規模集積回路ケース周囲4辺1
列配置、いわゆるQFP(Quad Flat Pac
kage)から、大規模集積回路の真下に電極を格子配
置してよりピン数を多く取れるようにしたPGA(Pi
n GridArray)やBGA(Ball Gri
d Array)に移行していることなどが挙げられ
る。
【0003】大規模集積回路の高集積化により、大規模
集積回路を実装したボードレベルでのテストパタンの発
生が困難になり、テストパタン発生に要する時間が増大
してきている。また、それに伴って、スキャンパス長も
長くなり、テストパタン量が増え、テスト時間も増大し
てきている。
集積回路を実装したボードレベルでのテストパタンの発
生が困難になり、テストパタン発生に要する時間が増大
してきている。また、それに伴って、スキャンパス長も
長くなり、テストパタン量が増え、テスト時間も増大し
てきている。
【0004】これらの問題を解決するためのテスト容易
化回路として、図3に例示するようなフルスキャンパス
34がある。フルスキャンパス34は、もともと大規模
集積回路31内に存在するすべてのF/F32およびF
/F32' を入出力(I/O)ピン33の近傍に存在す
るしないにかかわらずシリアルに接続し、スキャンイン
35およびスキャンアウト36を通じてテストデータを
スキャンイン/スキャンアウトすることにより任意の内
部状態を外部から設定したり、ある時点での内部状態を
抜き出して観測したりすることによって、大規模集積回
路31内の回路を分割し、テストパタンの発生を容易に
するものである。フルスキャンパス34を用いたテスト
によれば、大規模集積回路1の機能はもちろんのこと、
それを構成している部品のどこが故障しているかをトレ
ースすることが可能となる。また、フルスキャンパス3
4は、CAD(Computer Aided Des
ign)のATPG(Automatic Test
Pattern Generator)によって回路中
のどのF/Fかを区別することなく一括で発生できると
いう簡便さがある。しかし、回路規模の増大により非現
実的なデータ発生時間と故障解析の手順が深すぎること
により、有限の時間内では故障検出率が上がらないとい
う限界があった。
化回路として、図3に例示するようなフルスキャンパス
34がある。フルスキャンパス34は、もともと大規模
集積回路31内に存在するすべてのF/F32およびF
/F32' を入出力(I/O)ピン33の近傍に存在す
るしないにかかわらずシリアルに接続し、スキャンイン
35およびスキャンアウト36を通じてテストデータを
スキャンイン/スキャンアウトすることにより任意の内
部状態を外部から設定したり、ある時点での内部状態を
抜き出して観測したりすることによって、大規模集積回
路31内の回路を分割し、テストパタンの発生を容易に
するものである。フルスキャンパス34を用いたテスト
によれば、大規模集積回路1の機能はもちろんのこと、
それを構成している部品のどこが故障しているかをトレ
ースすることが可能となる。また、フルスキャンパス3
4は、CAD(Computer Aided Des
ign)のATPG(Automatic Test
Pattern Generator)によって回路中
のどのF/Fかを区別することなく一括で発生できると
いう簡便さがある。しかし、回路規模の増大により非現
実的なデータ発生時間と故障解析の手順が深すぎること
により、有限の時間内では故障検出率が上がらないとい
う限界があった。
【0005】一方、図4に示すように、大規模集積回路
41,41間の接続のみに着目したテスト容易化回路と
して、バウンダリスキャンパス47がある。バウンダリ
スキャンパス47は、大規模集積回路41の本来の回路
部分(F/F42を含むシミュレーション対象外部分4
9)の他に、大規模集積回路41のI/Oピン43の近
傍にテスト専用のバウンダリスキャンセル48を配置し
てシリアルに接続したものである。バウンダリスキャン
セル48は、入出力回路と並列に位置したスキャンレジ
スタ等を含むテストデータレジスタ,テストアクセスポ
ートからのテスト実行命令を受け一連の手順で実行する
制御を行うTAPコントローラ,スキャン動作時に実動
作時とデータのルートを切り替えるマルチプレクサ,テ
スト動作命令のデコーダなどからなる。バウンダリスキ
ャンパス47を用いたボードテストは、IEEEの標準
規格となっていて、テスト命令およびその状態遷移が規
格化されているために、テスタ開発側あるいはテストデ
ータ生成側から見れば、ボードテストメーカごとに異な
るテスト言語を開発あるいは理解して使う必要がなくな
り、効率がよい。しかし、ボード生産側、すなわち大規
模集積回路41の開発側から見ると、テストのために貴
重な大規模集積回路41内のゲートを5〜10%費やさ
ねばならない。したがって、所定の回路規模を実現する
際に、より大きな回路規模の大規模集積回路41が必要
となり、その分の遅延が大きくなる。
41,41間の接続のみに着目したテスト容易化回路と
して、バウンダリスキャンパス47がある。バウンダリ
スキャンパス47は、大規模集積回路41の本来の回路
部分(F/F42を含むシミュレーション対象外部分4
9)の他に、大規模集積回路41のI/Oピン43の近
傍にテスト専用のバウンダリスキャンセル48を配置し
てシリアルに接続したものである。バウンダリスキャン
セル48は、入出力回路と並列に位置したスキャンレジ
スタ等を含むテストデータレジスタ,テストアクセスポ
ートからのテスト実行命令を受け一連の手順で実行する
制御を行うTAPコントローラ,スキャン動作時に実動
作時とデータのルートを切り替えるマルチプレクサ,テ
スト動作命令のデコーダなどからなる。バウンダリスキ
ャンパス47を用いたボードテストは、IEEEの標準
規格となっていて、テスト命令およびその状態遷移が規
格化されているために、テスタ開発側あるいはテストデ
ータ生成側から見れば、ボードテストメーカごとに異な
るテスト言語を開発あるいは理解して使う必要がなくな
り、効率がよい。しかし、ボード生産側、すなわち大規
模集積回路41の開発側から見ると、テストのために貴
重な大規模集積回路41内のゲートを5〜10%費やさ
ねばならない。したがって、所定の回路規模を実現する
際に、より大きな回路規模の大規模集積回路41が必要
となり、その分の遅延が大きくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、昨今の大規模集積回路の集積度の飛躍的な向上によ
り、フルスキャンパスおよびバウンダリスキャンパスを
用いて回路分割を行ってもシミュレーション対象となる
回路規模が大きくなってしまい、テストパタン発生にか
かる時間が再び増大してしまうという問題点があった。
は、昨今の大規模集積回路の集積度の飛躍的な向上によ
り、フルスキャンパスおよびバウンダリスキャンパスを
用いて回路分割を行ってもシミュレーション対象となる
回路規模が大きくなってしまい、テストパタン発生にか
かる時間が再び増大してしまうという問題点があった。
【0007】さらに、ボードレベルになると、スキャン
パス長も長くなり、テスト時間も増大してしまうという
問題点があった。
パス長も長くなり、テスト時間も増大してしまうという
問題点があった。
【0008】また、ボードレベルのテストの主目的を大
規模集積回路間の接続の確認であるとすると、生成した
テストパタンの多くの部分があまり目的に寄与しないも
のになってしまうという問題点があった。
規模集積回路間の接続の確認であるとすると、生成した
テストパタンの多くの部分があまり目的に寄与しないも
のになってしまうという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、大規模集積回路のI/O
ピン近傍にあるF/F(I/Oピン直結でなくても数段
程度の論理を介して接続しているものも含む)のみを選
択的にシリアルに接続したスキャンパス(以下、I/O
スキャンパスという)を備え、テストパタン発生にかか
る時間を短縮するとともに、ボードレベルでのテスト時
間の短縮を図るようにした大規模集積回路を提供するこ
とにある。
ピン近傍にあるF/F(I/Oピン直結でなくても数段
程度の論理を介して接続しているものも含む)のみを選
択的にシリアルに接続したスキャンパス(以下、I/O
スキャンパスという)を備え、テストパタン発生にかか
る時間を短縮するとともに、ボードレベルでのテスト時
間の短縮を図るようにした大規模集積回路を提供するこ
とにある。
【0010】本発明の他の目的は、I/Oスキャンパス
を備える大規模集積回路間の接続確認を容易に行えるよ
うにしたボードテスト方法を提供することにある。
を備える大規模集積回路間の接続確認を容易に行えるよ
うにしたボードテスト方法を提供することにある。
【0011】
【0012】
【課題を解決するための手段】 本発明の大規模集積回路
は、F/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する
構造の大規模集積回路において、前記スキャンパスが、
I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/
Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続
した内部スキャンパスとに分かれており、全スキャンパ
スの経路とI/Oスキャンパスのみの経路とを選択する
セレクタを有することを特徴する。
は、F/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する
構造の大規模集積回路において、前記スキャンパスが、
I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/
Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続
した内部スキャンパスとに分かれており、全スキャンパ
スの経路とI/Oスキャンパスのみの経路とを選択する
セレクタを有することを特徴する。
【0013】さらに、本発明の大規模集積回路は、F/
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピ
ン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oスキャ
ンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した内部
スキャンパスとに分かれており、一方の入力が前記I/
Oスキャンパスの他端および前記内部スキャンパスの一
端に接続され、他方の入力が前記内部スキャンパスの他
端に接続され、出力がスキャンアウトに接続されてお
り、テストモード信号に基づいて全スキャンパスの経路
と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択するセレ
クタを有することを特徴する。
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピ
ン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oスキャ
ンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した内部
スキャンパスとに分かれており、一方の入力が前記I/
Oスキャンパスの他端および前記内部スキャンパスの一
端に接続され、他方の入力が前記内部スキャンパスの他
端に接続され、出力がスキャンアウトに接続されてお
り、テストモード信号に基づいて全スキャンパスの経路
と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択するセレ
クタを有することを特徴する。
【0014】さらにまた、本発明の大規模集積回路は、
F/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造
の大規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/
Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oス
キャンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した
内部スキャンパスとに分かれており、一方の入力がスキ
ャンインおよび前記内部スキャンパスの一端に接続さ
れ、他方の入力が前記内部スキャンパスの他端に接続さ
れ、出力が前記I/Oスキャンパスの一端に接続されて
おり、テストモード信号に基づいて全スキャンパスの経
路と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択するセ
レクタを有することを特徴する。
F/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造
の大規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/
Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oス
キャンパスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した
内部スキャンパスとに分かれており、一方の入力がスキ
ャンインおよび前記内部スキャンパスの一端に接続さ
れ、他方の入力が前記内部スキャンパスの他端に接続さ
れ、出力が前記I/Oスキャンパスの一端に接続されて
おり、テストモード信号に基づいて全スキャンパスの経
路と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択するセ
レクタを有することを特徴する。
【0015】また、本発明の大規模集積回路は、F/F
をシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大規
模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピン
近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oスキャン
パスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した第1お
よび第2の内部スキャンパスとに分かれており、一方の
入力がスキャンインおよび前記第1の内部スキャンパス
の一端に接続され、他方の入力が前記第1の内部スキャ
ンパスの他端に接続され、出力が前記I/Oスキャンパ
スの一端に接続された第1のセレクタと、一方の入力が
前記I/Oスキャンパスの他端および前記第2の内部ス
キャンパスの一端に接続され、他方の入力が前記第2の
内部スキャンパスの他端に接続され、出力がスキャンア
ウトに接続された第2のセレクタとを有し、テストモー
ド信号に基づいて前記第1および第2のセレクタを切り
換えることにより全スキャンパスの経路と前記I/Oス
キャンパスのみの経路とを選択することを特徴する。
をシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大規
模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピン
近傍のF/Fのみをシリアルに接続したI/Oスキャン
パスと、それ以外のF/Fをシリアルに接続した第1お
よび第2の内部スキャンパスとに分かれており、一方の
入力がスキャンインおよび前記第1の内部スキャンパス
の一端に接続され、他方の入力が前記第1の内部スキャ
ンパスの他端に接続され、出力が前記I/Oスキャンパ
スの一端に接続された第1のセレクタと、一方の入力が
前記I/Oスキャンパスの他端および前記第2の内部ス
キャンパスの一端に接続され、他方の入力が前記第2の
内部スキャンパスの他端に接続され、出力がスキャンア
ウトに接続された第2のセレクタとを有し、テストモー
ド信号に基づいて前記第1および第2のセレクタを切り
換えることにより全スキャンパスの経路と前記I/Oス
キャンパスのみの経路とを選択することを特徴する。
【0016】さらに、本発明の大規模集積回路は、F/
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピ
ン近傍のF/Fのみをシリアルに接続した第1および第
2のI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリア
ルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、一方
の入力が前記第1のI/Oスキャンパスの他端および前
記内部スキャンパスの一端に接続され、他方の入力が前
記内部スキャンパスの他端に接続され、出力が前記第2
のI/Oスキャンパスの一端に接続されており、テスト
モード信号に基づいて全スキャンパスの経路と前記I/
Oスキャンパスのみの経路とを選択するセレクタを有す
ることを特徴する。
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路において、前記スキャンパスが、I/Oピ
ン近傍のF/Fのみをシリアルに接続した第1および第
2のI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリア
ルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、一方
の入力が前記第1のI/Oスキャンパスの他端および前
記内部スキャンパスの一端に接続され、他方の入力が前
記内部スキャンパスの他端に接続され、出力が前記第2
のI/Oスキャンパスの一端に接続されており、テスト
モード信号に基づいて全スキャンパスの経路と前記I/
Oスキャンパスのみの経路とを選択するセレクタを有す
ることを特徴する。
【0017】
【0018】一方、本発明のボードテスト方法は、F/
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路のボードテスト方法において、前記スキャ
ンパスを、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
アルに接続した内部スキャンパスとに分け、複数の大規
模集積回路のI/Oピン間を接続するとともにセレクタ
によりI/Oスキャンパスのみの経路を選択して、各大
規模集積回路のI/Oスキャンパスにテストデータをス
キャンイン/スキャンアウトとさせてI/Oスキャンパ
ス間でデータの送受を行うことにより、大規模集積回路
間の接続確認を行うことを特徴とする。
Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の大
規模集積回路のボードテスト方法において、前記スキャ
ンパスを、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
アルに接続した内部スキャンパスとに分け、複数の大規
模集積回路のI/Oピン間を接続するとともにセレクタ
によりI/Oスキャンパスのみの経路を選択して、各大
規模集積回路のI/Oスキャンパスにテストデータをス
キャンイン/スキャンアウトとさせてI/Oスキャンパ
ス間でデータの送受を行うことにより、大規模集積回路
間の接続確認を行うことを特徴とする。
【0019】さらに、本発明のボードテスト方法は、F
/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の
大規模集積回路のボードテスト方法において、前記スキ
ャンパスを、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに
接続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシ
リアルに接続した内部スキャンパスとに分け、複数の大
規模集積回路のI/Oピン間を接続するとともに外部よ
りテストモード信号を与えることによりセレクタによっ
てI/Oスキャンパスのみの経路を選択して、各大規模
集積回路のI/Oスキャンパスにテストデータをスキャ
ンイン/スキャンアウトとさせてI/Oスキャンパス間
でデータの送受を行うことにより、大規模集積回路間の
接続確認を行うことを特徴とする。
/Fをシリアルに接続したスキャンパスを有する構造の
大規模集積回路のボードテスト方法において、前記スキ
ャンパスを、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに
接続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシ
リアルに接続した内部スキャンパスとに分け、複数の大
規模集積回路のI/Oピン間を接続するとともに外部よ
りテストモード信号を与えることによりセレクタによっ
てI/Oスキャンパスのみの経路を選択して、各大規模
集積回路のI/Oスキャンパスにテストデータをスキャ
ンイン/スキャンアウトとさせてI/Oスキャンパス間
でデータの送受を行うことにより、大規模集積回路間の
接続確認を行うことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
大規模集積回路1の内部構成およびそのボードテスト方
法のための接続態様を示す図である。本実施の形態に係
る大規模集積回路1は、I/Oピン3近傍のF/F2'
のみをシリアルに接続したI/Oスキャンパス10と、
それ以外のF/F2を接続したスキャンパス(以下、内
部スキャンパスという)11と、全スキャンパス(I/
Oスキャンパス10+内部スキャンパス11)の経路と
I/Oスキャンパス10のみの経路とを選択するセレク
タ12とを含んで構成されている。なお、図1中、符号
9は、I/Oスキャンパス10を用いたボードテスト時
にシミュレーションの対象外となる部分(以下、シミュ
レーション対象外部分という)を示す。
大規模集積回路1の内部構成およびそのボードテスト方
法のための接続態様を示す図である。本実施の形態に係
る大規模集積回路1は、I/Oピン3近傍のF/F2'
のみをシリアルに接続したI/Oスキャンパス10と、
それ以外のF/F2を接続したスキャンパス(以下、内
部スキャンパスという)11と、全スキャンパス(I/
Oスキャンパス10+内部スキャンパス11)の経路と
I/Oスキャンパス10のみの経路とを選択するセレク
タ12とを含んで構成されている。なお、図1中、符号
9は、I/Oスキャンパス10を用いたボードテスト時
にシミュレーションの対象外となる部分(以下、シミュ
レーション対象外部分という)を示す。
【0022】I/Oスキャンパス10は、一端がスキャ
ンイン5に接続され、他端がセレクタ12の一方の入力
および内部スキャンパス11の一端に接続されている。
ンイン5に接続され、他端がセレクタ12の一方の入力
および内部スキャンパス11の一端に接続されている。
【0023】内部スキャンパス11は、一端がI/Oス
キャンパス10の他端およびセレクタ12の一方の入力
に接続され、他端がセレクタ12の他方の入力に接続さ
れている。
キャンパス10の他端およびセレクタ12の一方の入力
に接続され、他端がセレクタ12の他方の入力に接続さ
れている。
【0024】セレクタ12は、一方の入力がI/Oスキ
ャンパス10の他端および内部スキャンパス11の一端
に接続され、他方の入力が内部スキャンパス11の他端
に接続され、出力がスキャンアウト6に接続されてお
り、テストモード信号に応じて全スキャンパス(I/O
スキャンパス10+内部スキャンパス11)の経路とI
/Oスキャンパス10のみの経路とのいずれかを選択す
る。
ャンパス10の他端および内部スキャンパス11の一端
に接続され、他方の入力が内部スキャンパス11の他端
に接続され、出力がスキャンアウト6に接続されてお
り、テストモード信号に応じて全スキャンパス(I/O
スキャンパス10+内部スキャンパス11)の経路とI
/Oスキャンパス10のみの経路とのいずれかを選択す
る。
【0025】大規模集積回路1のボードテスト時には、
大規模集積回路1,1間のI/Oピン3,3間を接続す
るとともに外部よりテストモード信号を与えることによ
りセレクタ12によってI/Oスキャンパス10のみの
経路を選択する。そして、各大規模集積回路1のI/O
スキャンパス10にテストデータをスキャンイン/スキ
ャンアウトとさせてI/Oスキャンパス10,10間で
データの送受を行うことにより、大規模集積回路1,1
間の接続確認を行う。
大規模集積回路1,1間のI/Oピン3,3間を接続す
るとともに外部よりテストモード信号を与えることによ
りセレクタ12によってI/Oスキャンパス10のみの
経路を選択する。そして、各大規模集積回路1のI/O
スキャンパス10にテストデータをスキャンイン/スキ
ャンアウトとさせてI/Oスキャンパス10,10間で
データの送受を行うことにより、大規模集積回路1,1
間の接続確認を行う。
【0026】ボードテストでは、大規模集積回路1,1
間の接続の確認が主な目的であるので、シミュレーショ
ン対象外部分9はテストパタン発生のためのシミュレー
ションモデルから削除する。したがって、小さな規模の
シミュレーションでテストパタンを発生することができ
る。また、テストパタンを削減することができるので、
テスト時間も削減することができる。
間の接続の確認が主な目的であるので、シミュレーショ
ン対象外部分9はテストパタン発生のためのシミュレー
ションモデルから削除する。したがって、小さな規模の
シミュレーションでテストパタンを発生することができ
る。また、テストパタンを削減することができるので、
テスト時間も削減することができる。
【0027】なお、本実施の形態に係る大規模集積回路
1が、もともと存在していたF/F2やF/F2' のう
ちの、I/Oピン3近傍のF/F2' のみを選択的に接
続してI/Oスキャンパス10を構成しているのに対
し、図4に示したバウンダリスキャンパス47は、もと
もと存在していたF/F42やF/F42' とは別に、
バウンダリスキャンセル48からなるバウンダリスキャ
ンパス47をテスト専用の回路として設けなければなら
ない点で大きく異なる。本実施の形態に係る大規模集積
回路1では、論理回路での演算データの保持あるいは同
期をとるためのF/F2' がI/Oピン3近傍に設けら
れており、わざわざテスト容易化回路のためのF/Fを
組み込まずとも、すでに設けられているF/F2' を利
用することで遅延を増やさないようにすることができ
る。
1が、もともと存在していたF/F2やF/F2' のう
ちの、I/Oピン3近傍のF/F2' のみを選択的に接
続してI/Oスキャンパス10を構成しているのに対
し、図4に示したバウンダリスキャンパス47は、もと
もと存在していたF/F42やF/F42' とは別に、
バウンダリスキャンセル48からなるバウンダリスキャ
ンパス47をテスト専用の回路として設けなければなら
ない点で大きく異なる。本実施の形態に係る大規模集積
回路1では、論理回路での演算データの保持あるいは同
期をとるためのF/F2' がI/Oピン3近傍に設けら
れており、わざわざテスト容易化回路のためのF/Fを
組み込まずとも、すでに設けられているF/F2' を利
用することで遅延を増やさないようにすることができ
る。
【0028】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係る大規模集積回路1の動作について、図1を参
照して説明する。
形態に係る大規模集積回路1の動作について、図1を参
照して説明する。
【0029】通常、大規模集積回路1が動作していると
きは、F/F2およびF/F2' は、パラレル方向(図
1中の横方向)の流れでデータの送受が行われている。
当然のことながら、各F/F2およびF/F2' のパラ
レル方向には、図示していないが、様々な内部論理回路
の入出力が接続される。
きは、F/F2およびF/F2' は、パラレル方向(図
1中の横方向)の流れでデータの送受が行われている。
当然のことながら、各F/F2およびF/F2' のパラ
レル方向には、図示していないが、様々な内部論理回路
の入出力が接続される。
【0030】シフトモード時には、シリアル方向(図1
中の縦方向)にスキャンイン5から1ビットずつシフト
動作によって各F/F2およびF/F2' に任意の値を
設定することを可能にする。また、スキャンアウト6か
ら1ビットずつ大規模集積回路1内のF/F2およびF
/F2' の値を抜き出して観測することができる。
中の縦方向)にスキャンイン5から1ビットずつシフト
動作によって各F/F2およびF/F2' に任意の値を
設定することを可能にする。また、スキャンアウト6か
ら1ビットずつ大規模集積回路1内のF/F2およびF
/F2' の値を抜き出して観測することができる。
【0031】さらに、外部からテストモード信号を与え
てセレクタ12を制御することにより、I/Oピン3近
傍のF/F2' のみをシリアルに接続したI/Oスキャ
ンパス10のみで、それ以外のF/F2を接続した内部
スキャンパス11をバイパスする経路を作ることができ
る。大規模集積回路1,1間の接続確認を主目的とする
ボードテストでは、このスキャンパス経路、すなわちI
/Oスキャンパス10を選択することにより、大規模集
積回路1,1間の接続に関する部分だけのスキャンパス
を構成することができる。したがって、このI/Oスキ
ャンパス10にスキャンイン5からシフト動作によって
値を設定し、パラレル方向にデータを送受した後、再び
I/Oスキャンパス10のスキャンアウト6からシフト
動作でデータの送受結果を抜き出すことにより、大規模
集積回路1,1間の接続に関係のないシミュレーション
対象外部分9を制御せずにボードテストを行うができ
る。I/Oスキャンパス10のテストデータは、被試験
物である大規模集積回路1のI/Oスキャンパス10の
みに対してシミュレーションを行うことにより発生す
る。
てセレクタ12を制御することにより、I/Oピン3近
傍のF/F2' のみをシリアルに接続したI/Oスキャ
ンパス10のみで、それ以外のF/F2を接続した内部
スキャンパス11をバイパスする経路を作ることができ
る。大規模集積回路1,1間の接続確認を主目的とする
ボードテストでは、このスキャンパス経路、すなわちI
/Oスキャンパス10を選択することにより、大規模集
積回路1,1間の接続に関する部分だけのスキャンパス
を構成することができる。したがって、このI/Oスキ
ャンパス10にスキャンイン5からシフト動作によって
値を設定し、パラレル方向にデータを送受した後、再び
I/Oスキャンパス10のスキャンアウト6からシフト
動作でデータの送受結果を抜き出すことにより、大規模
集積回路1,1間の接続に関係のないシミュレーション
対象外部分9を制御せずにボードテストを行うができ
る。I/Oスキャンパス10のテストデータは、被試験
物である大規模集積回路1のI/Oスキャンパス10の
みに対してシミュレーションを行うことにより発生す
る。
【0032】このように、I/Oスキャンパス10を用
いたボードテスト方法では、大規模集積回路1のI/O
ピン3から内部のシミュレーション対象外部分9の論理
回路の検証は行わない。大規模集積回路1のシミュレー
ション対象外部分9は、あらかじめ大規模集積回路テス
タで動作検証しておき、ボードテストでは大規模集積回
路1の内部回路には触れず、これらの大規模集積回路
1,1間の接続がきちんとなされているかを確認する。
いたボードテスト方法では、大規模集積回路1のI/O
ピン3から内部のシミュレーション対象外部分9の論理
回路の検証は行わない。大規模集積回路1のシミュレー
ション対象外部分9は、あらかじめ大規模集積回路テス
タで動作検証しておき、ボードテストでは大規模集積回
路1の内部回路には触れず、これらの大規模集積回路
1,1間の接続がきちんとなされているかを確認する。
【0033】以上のように、I/Oスキャンパス10を
用いたボードテスト方法では、複数の大規模集積回路1
がそれぞれI/Oピン3の外部に向かって信号を送受す
ることで、大規模集積回路1,1間の不良ネットを検出
する。現在の高密度実装ボードは、そこに使用する大規
模集積回路1が動作マージンを含めて動作保証されてい
る場合、アッセンブリ時の熱履歴でその大規模集積回路
1が壊れるということは所定の加熱条件に管理された生
産工程では起こり得ず、不良はほとんど半田付けなどの
実装工程でのショート,オープンといったネット不良で
ある。このことが、I/Oスキャンパス10を用いたボ
ードテスト方法によって大規模集積回路1,1間の接続
不良の検出率が向上する理由である。
用いたボードテスト方法では、複数の大規模集積回路1
がそれぞれI/Oピン3の外部に向かって信号を送受す
ることで、大規模集積回路1,1間の不良ネットを検出
する。現在の高密度実装ボードは、そこに使用する大規
模集積回路1が動作マージンを含めて動作保証されてい
る場合、アッセンブリ時の熱履歴でその大規模集積回路
1が壊れるということは所定の加熱条件に管理された生
産工程では起こり得ず、不良はほとんど半田付けなどの
実装工程でのショート,オープンといったネット不良で
ある。このことが、I/Oスキャンパス10を用いたボ
ードテスト方法によって大規模集積回路1,1間の接続
不良の検出率が向上する理由である。
【0034】ところで、図1に示した第1の実施の形態
に係る大規模集積回路1およびそのボードテスト方法で
は、スキャンイン5→I/Oスキャンパス10→内部ス
キャンパス11→スキャンアウト6の順で接続し、1つ
のセレクタ12で全スキャンパスの経路とI/Oスキャ
ンパス10のみの経路との切り替えを行っているが、ス
キャンパスの順番およびセレクタ12の個数に制限は無
い。例えば、スキャンイン5→内部スキャンパス11→
I/Oスキャンパス10→スキャンアウト6のような構
成や、I/Oスキャンパス10や内部スキャンパス11
が1つにまとまっていない構成も考えられる。
に係る大規模集積回路1およびそのボードテスト方法で
は、スキャンイン5→I/Oスキャンパス10→内部ス
キャンパス11→スキャンアウト6の順で接続し、1つ
のセレクタ12で全スキャンパスの経路とI/Oスキャ
ンパス10のみの経路との切り替えを行っているが、ス
キャンパスの順番およびセレクタ12の個数に制限は無
い。例えば、スキャンイン5→内部スキャンパス11→
I/Oスキャンパス10→スキャンアウト6のような構
成や、I/Oスキャンパス10や内部スキャンパス11
が1つにまとまっていない構成も考えられる。
【0035】図2(a),(b)および(c)は、スキ
ャンパスの順番およびセレクタ12の個数を異ならしめ
た、本発明の第2の実施の形態に係る大規模集積回路を
それぞれ例示する図である。
ャンパスの順番およびセレクタ12の個数を異ならしめ
た、本発明の第2の実施の形態に係る大規模集積回路を
それぞれ例示する図である。
【0036】図2(a)の例では、スキャンパスが、内
部スキャンパス11と、I/Oスキャンパス10とに分
かれており、一方の入力がスキャンイン5および内部ス
キャンパス11の一端に接続され、他方の入力が内部ス
キャンパス11の他端に接続され、出力がI/Oスキャ
ンパス10の一端に接続されており、テストモード信号
に基づいて全スキャンパスの経路とI/Oスキャンパス
10のみの経路とを選択するセレクタ12を有する。こ
のような接続態様を有する大規模集積回路でも、第1の
実施の形態に係る大規模集積回路1と同様なボードテス
ト方法が適用でき、同様な効果を得ることができること
はいうまでもない。
部スキャンパス11と、I/Oスキャンパス10とに分
かれており、一方の入力がスキャンイン5および内部ス
キャンパス11の一端に接続され、他方の入力が内部ス
キャンパス11の他端に接続され、出力がI/Oスキャ
ンパス10の一端に接続されており、テストモード信号
に基づいて全スキャンパスの経路とI/Oスキャンパス
10のみの経路とを選択するセレクタ12を有する。こ
のような接続態様を有する大規模集積回路でも、第1の
実施の形態に係る大規模集積回路1と同様なボードテス
ト方法が適用でき、同様な効果を得ることができること
はいうまでもない。
【0037】図2(b)の例では、スキャンパスが、I
/Oスキャンパス10と、第1および第2の内部スキャ
ンパス11とに分かれており、一方の入力がスキャンイ
ン5および第1の内部スキャンパス11の一端に接続さ
れ、他方の入力が第1の内部スキャンパス11の他端に
接続され、出力がI/Oスキャンパス10の一端に接続
された第1のセレクタ12と、一方の入力がI/Oスキ
ャンパス10の他端および第2の内部スキャンパス11
の一端に接続され、他方の入力が第2の内部スキャンパ
ス11の他端に接続され、出力がスキャンアウト6に接
続された第2のセレクタ12とを有する。このような接
続態様を有する大規模集積回路でも、第1の実施の形態
に係る大規模集積回路1と同様なボードテスト方法が適
用でき、同様な効果を得ることができることはいうまで
もない。
/Oスキャンパス10と、第1および第2の内部スキャ
ンパス11とに分かれており、一方の入力がスキャンイ
ン5および第1の内部スキャンパス11の一端に接続さ
れ、他方の入力が第1の内部スキャンパス11の他端に
接続され、出力がI/Oスキャンパス10の一端に接続
された第1のセレクタ12と、一方の入力がI/Oスキ
ャンパス10の他端および第2の内部スキャンパス11
の一端に接続され、他方の入力が第2の内部スキャンパ
ス11の他端に接続され、出力がスキャンアウト6に接
続された第2のセレクタ12とを有する。このような接
続態様を有する大規模集積回路でも、第1の実施の形態
に係る大規模集積回路1と同様なボードテスト方法が適
用でき、同様な効果を得ることができることはいうまで
もない。
【0038】図2(c)の例では、スキャンパスが、第
1および第2のI/Oスキャンパス10と、内部スキャ
ンパス11とに分かれており、一方の入力が第1のI/
Oスキャンパス10の他端および内部スキャンパス11
の一端に接続され、他方の入力が内部スキャンパス11
の他端に接続され、出力が第2のI/Oスキャンパス1
0の一端に接続されており、テストモード信号に基づい
て全スキャンパスの経路と第1および第2のI/Oスキ
ャンパス10のみの経路とを選択するセレクタを有す
る。このような接続態様を有する大規模集積回路でも、
第1の実施の形態に係る大規模集積回路1と同様なボー
ドテスト方法が適用でき、同様な効果を得ることができ
ることはいうまでもない。
1および第2のI/Oスキャンパス10と、内部スキャ
ンパス11とに分かれており、一方の入力が第1のI/
Oスキャンパス10の他端および内部スキャンパス11
の一端に接続され、他方の入力が内部スキャンパス11
の他端に接続され、出力が第2のI/Oスキャンパス1
0の一端に接続されており、テストモード信号に基づい
て全スキャンパスの経路と第1および第2のI/Oスキ
ャンパス10のみの経路とを選択するセレクタを有す
る。このような接続態様を有する大規模集積回路でも、
第1の実施の形態に係る大規模集積回路1と同様なボー
ドテスト方法が適用でき、同様な効果を得ることができ
ることはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】第1の効果は、テストパタンの生成が容
易になることである。その理由は、I/Oピン近傍のF
/FのみでI/Oスキャンパスを構成することにより、
他のF/Fおよび内部論理を切り離してシミュレーショ
ンを行うことができるからである。
易になることである。その理由は、I/Oピン近傍のF
/FのみでI/Oスキャンパスを構成することにより、
他のF/Fおよび内部論理を切り離してシミュレーショ
ンを行うことができるからである。
【0040】第2の効果は、回路オーバヘッドを最小限
に抑えることができることである。このため、通常動作
時の遅延も最小限に抑えることができる。その理由は、
もともと回路中に存在しているF/Fの中からI/Oピ
ン近傍のものを選択的に接続してI/Oスキャンパスと
しているだけであるからである。
に抑えることができることである。このため、通常動作
時の遅延も最小限に抑えることができる。その理由は、
もともと回路中に存在しているF/Fの中からI/Oピ
ン近傍のものを選択的に接続してI/Oスキャンパスと
しているだけであるからである。
【0041】第3の効果は、ボードテストのテスト時間
を短縮できることである。その理由は、テスト対象とな
る回路規模がI/Oスキャンパスに限定されるため、テ
ストパタン量も削減されるからである。
を短縮できることである。その理由は、テスト対象とな
る回路規模がI/Oスキャンパスに限定されるため、テ
ストパタン量も削減されるからである。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る大規模集積回
路の内部構成およびそのボードテスト方法のための接続
態様を示す図である。
路の内部構成およびそのボードテスト方法のための接続
態様を示す図である。
【図2】(a),(b)および(c)は、本発明の第2
の実施の形態に係る大規模集積回路におけるスキャンパ
スの接続態様をそれぞれ例示する図である。
の実施の形態に係る大規模集積回路におけるスキャンパ
スの接続態様をそれぞれ例示する図である。
【図3】従来のテスト容易化回路としてのフルスキャン
パスを例示する図である。
パスを例示する図である。
【図4】従来の大規模集積回路間の接続のみに着目した
テスト容易化回路としてのバウンダリスキャンパスを説
明する図である。
テスト容易化回路としてのバウンダリスキャンパスを説
明する図である。
1 大規模集積回路 2,2' フリップフロップ(F/F) 3 I/Oピン 5 スキャンイン 6 スキャンアウト 9 シミュレーション対象外部分 10 I/Oスキャンパス 11 内部スキャンパス 12 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−35817(JP,A) 特開 平7−63821(JP,A) 特開 平6−289099(JP,A) 特開 平8−136619(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/3185 G06F 11/267
Claims (7)
- 【請求項1】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
アルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、全
スキャンパスの経路とI/Oスキャンパスのみの経路と
を選択するセレクタを有することを特徴する大規模集積
回路。 - 【請求項2】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
アルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、一
方の入力が前記I/Oスキャンパスの他端および前記内
部スキャンパスの一端に接続され、他方の入力が前記内
部スキャンパスの他端に接続され、出力がスキャンアウ
トに接続されており、テストモード信号に基づいて全ス
キャンパスの経路と前記I/Oスキャンパスのみの経路
とを選択するセレクタを有することを特徴する大規模集
積回路。 - 【請求項3】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
アルに接続した内部スキャンパスとに分かれており、一
方の入力がスキャンインおよび前記内部スキャンパスの
一端に接続され、他方の入力が前記内部スキャンパスの
他端に接続され、出力が前記I/Oスキャンパスの一端
に接続されており、テストモード信号に基づいて全スキ
ャンパスの経路と前記I/Oスキャンパスのみの経路と
を選択するセレクタを有することを特徴する大規模集積
回路。 - 【請求項4】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
続したI/Oスキャンパスと、それ以外のF/Fをシリ
アルに接続した第1および第2の内部スキャンパスとに
分かれており、一方の入力がスキャンインおよび前記第
1の内部スキャンパスの一端に接続され、他方の入力が
前記第1の内部スキャンパスの他端に接続され、出力が
前記I/Oスキャンパスの一端に接続された第1のセレ
クタと、一方の入力が前記I/Oスキャンパスの他端お
よび前記第2の内部スキャンパスの一端に接続され、他
方の入力が前記第2の内部スキャンパスの他端に接続さ
れ、出力がスキャンアウトに接続された第2のセレクタ
とを有し、テストモード信号に基づいて前記第1および
第2のセレクタを切り換えることにより全スキャンパス
の経路と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択す
ることを特徴する大規模集積回路。 - 【請求項5】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
スを有する構造の大規模集積回路において、前記スキャ
ンパスが、I/Oピン近傍のF/Fのみをシリアルに接
続した第1および第2のI/Oスキャンパスと、それ以
外のF/Fをシリアルに接続した内部スキャンパスとに
分かれており、一方の入力が前記第1のI/Oスキャン
パスの他端および前記内部スキャンパスの一端に接続さ
れ、他方の入力が前記内部スキャンパスの他端に接続さ
れ、出力が前記第2のI/Oスキャンパスの一端に接続
されており、テストモード信号に基づいて全スキャンパ
スの経路と前記I/Oスキャンパスのみの経路とを選択
するセレクタを有することを特徴する大規模集積回路。 - 【請求項6】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
スを有する構造の大規模集積回路のボードテスト方法に
おいて、前記スキャンパスを、I/Oピン近傍のF/F
のみをシリアルに接続したI/Oスキャンパスと、それ
以外のF/Fをシリアルに接続した内部スキャンパスと
に分け、複数の大規模集積回路のI/Oピン間を接続す
るとともにセレクタによりI/Oスキャンパスのみの経
路を選択して、各大規模集積回路のI/Oスキャンパス
にテストデータをスキャンイン/スキャンアウトとさせ
てI/Oスキャンパス間でデータの送受を行うことによ
り、大規模集積回路間の接続確認を行うことを特徴とす
るボードテスト方法。 - 【請求項7】 F/Fをシリアルに接続したスキャンパ
スを有する構造の大規模集積回路のボードテスト方法に
おいて、前記スキャンパスを、I/Oピン近傍のF/F
のみをシリアルに接続したI/Oスキャンパスと、それ
以外のF/Fをシリアルに接続した内部スキャンパスと
に分け、複数の大規模集積回路のI/Oピン間を接続す
るとともに外部よりテストモード信号を与えることによ
りセレクタによってI/Oスキャンパスのみの経路を選
択して、各大規模集積回路のI/Oスキャンパスにテス
トデータをスキャンイン/スキャンアウトとさせてI/
Oスキャンパス間でデータの送受を行うことにより、大
規模集積回路間の接続確認を行うことを特徴とするボー
ドテスト方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10051524A JP3092704B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 大規模集積回路およびそのボードテスト方法 |
US09/185,636 US6343365B1 (en) | 1998-02-17 | 1998-11-04 | Large-scale integrated circuit and method for testing a board of same |
CA002253968A CA2253968C (en) | 1998-02-17 | 1998-11-12 | Large-scale integrated circuit and method for testing a board of same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10051524A JP3092704B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 大規模集積回路およびそのボードテスト方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11231027A JPH11231027A (ja) | 1999-08-27 |
JP3092704B2 true JP3092704B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=12889410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10051524A Expired - Fee Related JP3092704B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 大規模集積回路およびそのボードテスト方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6343365B1 (ja) |
JP (1) | JP3092704B2 (ja) |
CA (1) | CA2253968C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2000275303A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | バウンダリスキャンテスト方法及びバウンダリスキャンテスト装置 |
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