JP2002236142A - バウンダリスキャンテスト回路 - Google Patents

バウンダリスキャンテスト回路

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JP2002236142A JP2001030981A JP2001030981A JP2002236142A JP 2002236142 A JP2002236142 A JP 2002236142A JP 2001030981 A JP2001030981 A JP 2001030981A JP 2001030981 A JP2001030981 A JP 2001030981A JP 2002236142 A JP2002236142 A JP 2002236142A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のバウンダリスキャンテスト回路で検査で
きなかった内部ロジックの構成回路を、容易に検査する
ことができるバウンダリスキャンテスト回路を提供す
る。 【解決手段】信号入力用ピンIN1,IN2及び信号出
力用ピンOUT1,OUT2と、内部ロジック41の入
力端子及び出力端子と、の間に、バウンダリスキャンセ
ル21〜24に構成されたシフトレジスタ20、シフト
レジスタ20を制御するTAPコントローラ31に備え
たバウンダリスキャンテスト回路を内蔵する半導体集積
回路101に、バウンダリスキャンセル2−1〜2−n
によって構成されたシフトレジスタ5、選択回路である
セレクタ3、外部テスト用ピンTEST及びテスト信号
入力バッファ4を追加し、シフトレジスタ5は内部ロジ
ック41の構成回路の端子に接続し、TAPコントロー
ラ31によって、シフトレジスタ20及びシフトレジス
タ5を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、JTAGの規格に
準拠したバウンダリスキャンテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路(デバイスとも称
する。)の高機能化及びプリント配線基板の実装密度の
増加によって、デバイスのピン数が増加するとともに、
パッケージの小型化が進んでいる。そのため、デバイス
のピン間隔が、インサーキットテスト用のテストプロー
ブの直径を下回っているため、直接テストプローブをデ
バイスのピンに当接させることができなくなっている。
また、デバイスとして、例えばBGAパッケ−ジを使用
した場合、BGAパッケ−ジのピンにテストプローブを
当接させることができない。このような場合、機能テス
ト用のテストパットに加えて、テストプローブ当接用の
テストパットを設けることも可能であるが、プリント配
線基板の高密度実装化の妨げとなる。このように、プリ
ント配線基板上にテストプローブを当接してインサーキ
ットテストを行うことは、困難な状況になってきてい
る。
【0003】そこで、デバイスを実装したプリント基板
のボードテストを容易に行うための方法として、IEE
E1149.1(以下、JTAGと称する。)の規格に
準拠したテスト方法が作成されている。このJTAGテ
ストは、デバイスの入出力端子と内部ロジックとの間
に、バウンダリスキャンセルと呼ばれる多目的メモリデ
バイスを追加し、各バウンダリスキャンセルによって構
成したシフトレジスタであるバウンダリスキャンテスト
回路を用いることで実現される。すなわち、JTAGテ
ストでは、デバイスのすべての外部入出力ピンを順次走
査して、テストデータの入出力を行うことにより、デバ
イスの内部機能やデバイスが実装されているプリント配
線基板のテストを行う。
【0004】図2は、JTAGの規格に準拠した方法を
用いた半導体集積回路の概略の構成回路図である。 図
3は、TAPコントローラの入出力信号を示した図であ
る。半導体集積回路101は、外部に外部信号入力ピン
である信号入力用ピンIN1,IN2、外部信号出力ピ
ンである信号出力用ピンOUT1,OUT2、テスト用
ピンTDI,TCK,TMS,TRST,TDOを備え
ている。また、内部には、信号入力バッファ11,1
2、信号出力バッファ13,14、テスト信号入力バッ
ファ15〜18、テスト信号出力バッファ19、テスト
回路であるバウンダリスキャンセル21〜24、内部論
理回路である内部ロジック41及びTAP制御回路であ
るTAP(Test Access Port)コントローラ(以下、T
APCと称する。)31を有している。
【0005】信号入力バッファ11,12、信号出力バ
ッファ13,14、テスト信号入力バッファ15〜18
及びテスト信号出力バッファ19は、それぞれ入力端子
及び出力端子を各1端子備えている。
【0006】バウンダリスキャンセル21〜24は、そ
れぞれIN_A端子、IN_B端子、IN_C端子、I
N_D端子、IN_E端子、IN_F端子、OUT_N
端子及びOUT_S端子を各1端子備えている(図2に
おいては、各端子をA,B,C,D,E,F,N,Sと
表示している。)。
【0007】TAPC31は、TCK端子、TMS端
子、TRST端子、TDI端子、TDO端子、IN_C
端子、IN_D端子、IN_E端子及びIN_F端子を
各1端子備えている。また、内部ロジック41は、複数
の信号入力端子及び信号出力端子を備えている。
【0008】なお、TAPC31は、図2に示したTA
PC32、図外のインストラクションレジスタ、バイパ
スレジスタ及びオプションレジスタを備えた構成とす
る。TAPC32は、TCK端子、TMS端子、TRS
T端子、TDI端子、IN_C端子、IN_D端子、I
N_E端子及びIN_F端子を各1端子備えている。
【0009】各部の接続は以下の通りである。IC入力
バッファ11は、入力端子が外部入力用ピンIN1に接
続され、出力端子がバウンダリスキャンセル21のIN
_A端子に接続される。同様に、IC入力バッファ12
は、入力端子が外部入力用ピンIN2に接続され、出力
端子がバウンダリスキャンセル22のIN_A端子に接
続される。
【0010】IC出力バッファ13は、入力端子がバウ
ンダリスキャンセル23のOUT_S端子に接続され、
出力端子が外部の信号出力用ピンOUT1に接続され
る。同様に、IC出力バッファ14は、入力端子がバウ
ンダリスキャンセル24のOUT_S端子に接続され、
出力端子が外部の信号出力用ピンOUT2に接続され
る。
【0011】テスト信号入力バッファ15は、入力端子
がテスト用ピンTDIに接続され、出力端子がバウンダ
リスキャンセル21のIN_B端子及びTAPC31の
TDI端子に接続される。テスト信号入力バッファ16
は、入力端子がテスト用ピンTCKに接続され、出力端
子がTAPC31のTCK端子に接続される。テスト信
号入力バッファ17は、入力端子がテスト用ピンTMS
に接続され、出力端子がTAPC31のTMS端子に接
続される。テスト信号入力バッファ18は、入力端子が
テスト用ピンTRSTに接続され、出力端子がTAPC
31のTRST端子に接続される。
【0012】テスト信号出力バッファ19は、入力端子
がバウンダリスキャンセル24のIN_N端子に接続さ
れ、出力端子がテスト用ピンTDO端子に接続される。
【0013】バウンダリスキャンセル21は、IN_A
端子が信号入力バッファ11の出力端子に接続され、O
UT_S端子が内部ロジック41の信号入力端子に接続
されIN_B端子がテスト信号入力バッファ15の出力
端子及び外部テスト用ピンTDIに接続され、OUT_
N端子がバウンダリスキャンセル22のIN_B端子に
接続される。バウンダリスキャンセル22は、IN_A
端子が信号入力バッファ12の出力端子に接続され、O
UT_S端子が内部ロジック41の信号入力端子に接続
されIN_B端子がバウンダリスキャンセル21のOU
T_N端子に接続され、OUT_N端子がバウンダリス
キャンセル23のIN_B端子に接続される。バウンダ
リスキャンセル23は、IN_A端子が内部ロジック4
1の信号出力端子に接続され、OUT_S端子が信号出
力バッファ13の入力端子に接続され、IN_B端子が
バウンダリスキャンセル22のOUT_N端子に接続さ
れ、OUT_N端子がバウンダリスキャンセル24のI
N_B端子に接続される。バウンダリスキャンセル24
は、IN_A端子が内部ロジック41の信号出力端子に
接続され、OUT_S端子が信号出力バッファ14の入
力端子に接続され、IN_B端子がバウンダリスキャン
セル23のOUT_N端子に接続され、OUT_N端子
が信号出力バッファ14の入力端子に接続される。
【0014】このように、バウンダリスキャンセル21
〜24は、それぞれ直列に接続されて、第1のシフトレ
ジスタ回路であるシフトレジスタ(バウンダリスキャン
レジスタ)20を構成する。
【0015】また、バウンダリスキャンセル21〜24
のIN_C端子、IN_D端子、IN_E端子及びIN
_F端子は、TAPC31のIN_C端子、IN_D端
子、IN_E端子及びIN_F端子とそれぞれ接続され
る(図2においては、バウンダリスキャンセル21〜2
4とTAPC31との接続を、簡易的に1ラインとして
表示している。)TAPC31は、IN_C端子、IN
_D端子、IN_E端子及びIN_F端子が、それぞれ
バウンダリスキャンセル21〜24のIN_C端子、I
N_D端子、IN_E端子及びIN_F端子に接続され
る。また、TCK端子がテスト信号入力バッファ16の
出力端子に接続され、TMS端子がテスト信号入力バッ
ファ17の出力端子に接続され、TRST端子がテスト
信号入力バッファ18の出力端子に接続される。さら
に、TDI端子が信号入力バッファ15の出力端子に接
続され、TDO端子が信号出力バッファ19の入力端子
に接続される。
【0016】内部ロジック41は、信号入力端子がバウ
ンダリスキャンセル21,22のOUT_S端子に接続
され、信号出力端子がバウンダリスキャンセル23,2
4のIN_A端子に接続される。
【0017】各部の機能は以下の通りである。信号入力
バッファ11,12、及びテスト信号入力バッファ15
〜18は、外部から入力された信号を波形整形し、内部
ロジック41またはTAPC31に出力するためのもの
である。また、信号出力バッファ13,14、及びテス
ト信号出力バッファ19は、内部ロジック41またはシ
フトレジスタ20から出力された信号のドライブ能力を
上げ、外部に出力するためのものである。
【0018】バウンダリスキャンセル21〜24は、内
部ロジック41の各入力端子と半導体集積回路101の
各外部信号入力用ピンとの間、及び内部ロジック41の
各出力端子と半導体集積回路101の各外部信号出力用
ピンとの間に、テストプローブと等価な働きをするレジ
スタとして配置されたものである。また、前記のよう
に、バウンダリスキャンセル21〜24は直列に接続さ
れて、シフトレジスタ20を構成する。
【0019】TAPコントローラ31は、シフトレジス
タ(第1のシフトレジスタ回路)20を制御するための
ものであり、図3に示したように、半導体集積回路10
1の外部テスト用ピンTDI,TMS,TCK及びTR
STから入力される4つの信号に応じて、IN_C端子
から制御信号shift、IN_D端子からクロック信
号clock、IN_E端子からクロック信号upda
te及びIN_F端子から制御信号modeをバウンダ
リスキャンセル21〜24に出力して、シフトレジスタ
20の制御を行う。 例えば、TAPC31は、TMS
端子から入力された信号によってテストモードの選択を
行い、TCK端子から入力された信号によってデータ等
の遷移を行い、TDO端子からテスト結果を出力する。
また、TRST端子から入力された信号によってTAP
C31の初期化を行う。
【0020】内部ロジック41は、半導体集積回路10
1の内部論理回路であり、各種の信号処理を行う。
【0021】次に、バウンダリスキャンセルの構成を説
明する。図4は、バウンダリスキャンセルの概略の構成
図である。なお、バウンダリスキャンセル21〜24
は、全て同じ構成であるため、バウンダリスキャンセル
21を例に説明する。バウンダリスキャンセル21は、
マルチプレクサ51,52、Dフリップフロップ53,
54によって構成される。各部の接続は以下の通りであ
る。マルチプレクサ51,52のA1端子は、バウンダ
リスキャンセル21のIN_A端子に接続される。マル
チプレクサ51のA0端子は、バウンダリスキャンセル
21のIN_B端子に接続され、S端子はバウンダリス
キャンセル21のIN_C端子に接続される。マルチプ
レクサ51のY端子は、Dフリップフロップ53のD端
子に接続される。Dフリップフロップ53のCK端子
は、バウンダリスキャンセル21のIN_D端子に接続
される。Dフリップフロップ53のQ端子及びDフリッ
プフロップ54のD端子は、バウンダリスキャンセル2
1のOUT_N端子に接続される。Dフリップフロップ
54のCK端子は、バウンダリスキャンセル21のIN
_E端子に接続される。Dフリップフロップ54のQ端
子は、マルチプレクサ52のA0端子に接続される。マ
ルチプレクサ52のS端子は、バウンダリスキャンセル
21のIN_F端子に接続される。マルチプレクサ52
のY端子は、バウンダリスキャンセル21のOUT_S
端子に接続される。
【0022】次に、バウンダリスキャンセルの機能及び
動作を説明する。図2に示したTAPC31のIN_C
端子から出力される制御信号shiftが、各バウンダ
リスキャンセルに出力されると、図4に示したバウンダ
リスキャンセルのマルチプレクサ51のS端子に入力さ
れる。マルチプレクサ51は、この制御信号shift
によって、信号入力バッファ11,12または内部ロジ
ック41からIN_A端子に出力された信号と、外部制
御端子TDIからIN_B端子に入力された信号や他の
バウンダリスキャンセルからIN_B端子に出力された
信号と、を選択する。マルチプレクサ51は、制御信号
shiftが”L”の時、IN_B端子に入力された信
号を出力し、制御信号shiftが”H”の時、IN_
A端子に入力された信号を出力する。そして、マルチプ
レクサ51は、選択した信号をY端子からDフリップフ
ロップ53のD端子に送付する。また、TAPC31の
IN_D端子から出力されるクロック信号clock
は、Dフリップフロップ53のCK端子から入力され
る。Dフリップフロップ53は、このクロック信号cl
ockによって、D端子から入力された信号をシフトし
てQ端子から出力する。この信号は、バウンダリスキャ
ンセルのOUT_N端子から出力信号OUT_Nとして
出力される。また、出力信号OUT_Nは、Dフリップ
フロップ54のD端子にも出力される。Dフリップフロ
ップ54は、出力信号OUT_Nのデータを保持するた
めに設けられている。TAPC31のIN_E端子から
出力されるクロック信号updateがDフリップフロ
ップ54のCK端子に入力される。このクロック信号u
pdateによって、Dフリップフロップ54から入力
された出力信号OUT_Nがラッチされて、データが保
持される。
【0023】さらに、TAPC31のIN_F端子から
出力される制御信号modeがマルチプレクサ52のS
端子に入力される。この制御信号modeによって、A
0端子に入力されるDフリップフロップ54が保持した
データ、またはA1端子に入力される信号IN_Aを選
択する。制御信号modeが”L”の時、マルチプレク
サ52はDフリップフロップ54が保持したデータを出
力し、制御信号modeが”H”の時、マルチプレクサ
52は信号IN_Aを出力する。そして、マルチプレク
サ52のOUT_S端子から出力された信号は、信号出
力バッファ23,24または内部ロジック41に入力さ
れる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、バウン
ダリスキャンテスト回路を用いることで、半導体集積回
路やプリント配線基板の内部ロジックを、インサーキッ
トテスタなどを用いずに確実に検査することができる。
しかしながら、JTAGの規格に準拠した従来のバウン
ダリスキャンセルテスト方法では、デバイスの入出力ピ
ンと内部ロジックの入出力端子との間に、バウンダリス
キャンセルを追加して、予め作成したファンクションパ
ターンを入力することで検査を行うため、内部ロジック
を構成する回路が故障していた場合に、故障を検出する
ことが不可能な場合があった。例えば、複数のDフリッ
プフロップによって構成されたリセット付きシフトレジ
スタを内部ロジックが備えていた場合である。また、双
方向バッファ、ハイインピーダンスを制御する切り替え
信号を有するトライステートバッファ、及び組み合わせ
回路などを内部ロジックが備えていた場合である。
【0025】図5は、リセット付きシフトレジスタの概
略の構成図である。リセット付きシフトレジスタ61
は、n個のDフリップフロップ62−1〜62−nによ
って構成される。各DフリップフロップのCK端子は内
部ロジックのCK端子に接続され、RB端子は内部ロジ
ックのRESET端子に接続され、Dフリップフロップ
62−1のD端子は内部ロジックのD端子に接続され、
Dフリップフロップ62−nのQ端子は内部ロジックの
OUT端子に接続される。また、Dフリップフロップ6
2−1〜62−nのQ端子とD端子とがそれぞれ接続さ
れて、Dフリップフロップ62−1〜62−nは直列に
接続される。
【0026】リセット付きシフトレジスタ61では、R
ESET端子がアクティブになった時、Dフリップフロ
ップ62−1〜62−nのQ端子の出力は全て”L”に
なる。よて、従来のバウンダリスキャンテスト回路を用
いた検査では、内部ロジックの出力端子から出力された
信号を観測するため、上記の場合において、Dフリップ
フロップ62−1〜62−nの各Q端子の出力が全て”
H”から”L”へ変化するのを観測することはできなか
った。
【0027】この場合、Dフリップフロップ62−1〜
62−nの各Q端子の出力を検査するために、テスト出
力ピンを外部に設ける方法がある。しかし、内部ロジッ
クの構成が複雑になるほどピン数が増加して、パッケー
ジが大きくなるため、現実的ではない。
【0028】そこで、本発明は、上記の課題を解決する
ために創作したものであり、その目的は、従来のバウン
ダリスキャンテスト回路で検査できなかった内部ロジッ
クの構成回路を、容易に検査することができるバウンダ
リスキャンテスト回路を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0030】(1) 外部信号入力ピンと内部論理回路の入
力端子との間、及び外部信号出力ピンと該内部論理回路
の出力端子との間にそれぞれ設けられた第1のバウンダ
リスキャンセルが、直列に接続された第1のシフトレジ
スタ回路と、該第1のバウンダリスキャンセルのそれぞ
れに接続され、該第1のシフトレジスタ回路を制御可能
なTAP制御回路と、を備えたバウンダリスキャンテス
ト回路において、該内部論理回路の構成回路の端子であ
って、該第1のバウンダリスキャンセルに接続された該
内部論理回路の入力端子及び出力端子以外の端子にそれ
ぞれ接続された第2のバウンダリスキャンセルが、直列
に接続された第2のシフトレジスタ回路と、該第1のシ
フトレジスタ回路の信号出力端子と、該第2のシフトレ
ジスタ回路の信号出力端子と、が接続され、何れかの信
号出力端子から出力されたデータ信号を選択してテスト
データ出力ピンに出力可能な選択回路と、を備え、該T
AP制御回路は、さらに該第2のバウンダリスキャンセ
ルのそれぞれに接続され、該第2のシフトレジスタ回路
を制御可能であることを特徴とする。
【0031】この構成において、バウンダリスキャンテ
スト回路は、外部信号入力ピンと内部論理回路の入力端
子との間、及び外部信号出力ピンと内部論理回路の出力
端子との間にそれぞれ設けられた第1のバウンダリスキ
ャンセルが、直列に接続された第1のシフトレジスタ回
路と、内部論理回路の構成回路の端子であって、第1の
バウンダリスキャンセルに接続された内部論理回路の入
力端子及び出力端子以外の端子にそれぞれ接続された第
2のバウンダリスキャンセルが、直列に接続された第2
のシフトレジスタ回路と、をTAP制御回路で制御可能
であり、第1のシフトレジスタ回路の信号出力端子と、
該第2のシフトレジスタ回路の信号出力端子と、が接続
された選択回路によって、何れかの信号出力端子から出
力されたデータ信号を選択してテストデータ出力ピンに
出力可能である。
【0032】したがって、TAP制御回路で第2のシフ
トレジスタ回路を制御して、内部論理回路の入出力端子
以外の端子に信号を入出力可能となり、従来のバウンダ
リスキャンテスト回路では検査できなかった箇所につい
て検査することができ、故障検出率を向上させることが
可能となる。
【0033】(2) 前記選択回路は、前記第1のシフトレ
ジスタ回路の信号出力端子と、前記第2のシフトレジス
タ回路の信号出力端子と、の何れか一方の出力信号を、
外部端子から入力された信号に応じて選択することを特
徴とする。
【0034】この構成においては、第1のシフトレジス
タ回路の信号出力端子と、第2のシフトレジスタ回路の
信号出力端子と、の何れか一方の出力信号を、外部端子
から入力された信号に応じて選択回路によって選択す
る。したがって、バウンダリスキャンテスト回路が、第
1のシフトレジスタ回路及び第2のシフトレジスタ回路
へ同時に信号を入力する構成であっても、何れか一方の
出力信号を選択回路で選択可能であり、確実に出力信号
を評価することができる。
【0035】(3) 前記第1のシフトレジスタ回路及び前
記第2のシフトレジスタ回路は、共通の信号入力端子を
備えたことを特徴とする。
【0036】この構成においては、共通の信号入力端子
を第1のシフトレジスタ回路及び前記第2のシフトレジ
スタ回路は備えている。したがって、バウンダリスキャ
ンテスト回路の入力端子数を増加させることなく、従来
のバウンダリスキャンテストに加えて、第2のシフトレ
ジスタ回路によって従来のバウンダリスキャンテストで
検査できなかった内部論理回路のテストを行うことが可
能となる。
【0037】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
バウンダリスキャンテスト回路を備えた半導体集積回路
の概略構成を示した回路図である。半導体集積回路1
は、図2に示した半導体集積回路101に、第2のバウ
ンダリスキャンセルであるバウンダリスキャンセル2−
1〜2−nによって構成された第2のシフトレジスタ回
路であるシフトレジスタ5、選択回路であるセレクタ
3、外部テスト用ピンTEST及びテスト信号入力バッ
ファ4を追加し、TAPC31によって、シフトレジス
タ20に加えてシフトレジスタ5を制御するものであ
る。なお、セレクタ3は、バウンダリスキャンセル24
とテスト信号出力バッファ19との間に設けたものであ
る。
【0038】この構成により、従来のバウンダリスキャ
ンセルテスト回路であるシフトレジスタ20では検査で
きなかった内部ロジック41の構成回路に対して、シフ
トレジスタ5を用いてバウンダリスキャンセルテストを
行うことができる。
【0039】なお、図2に示した半導体集積回路101
と同一部分には、同一符号を付し、詳細な説明は省略
し、異なる部分を中心に説明する。また、半導体集積回
路1の内部ロジック41は、構成回路の一例として図5
に示したリセット付きシフトレジスタ61を備えるもの
とする。
【0040】半導体集積回路1は、上記のように半導体
集積回路101の構成に加えて、内部に第2のバウンダ
リスキャンセルであるバウンダリスキャンセル2−1〜
2−nによって構成された第2のシフトレジスタ回路で
あるシフトレジスタ5、選択回路であるセレクタ3及び
テスト信号入力バッファ4を備える。また、外部にテス
トピンTESTを備える。
【0041】各部の構成は以下の通りである。バウンダ
リスキャンセル2−1〜2−nは、図4に示したバウン
ダリスキャンセル21の構成において、マルチプレクサ
51及びDフリップフロップ53を備えた構成である。
また、それぞれIN_A端子、IN_B端子、IN_C
端子、IN_D端子、OUT_N端子を各1端子備えて
いる。よって、図4において、点線で囲んだ部分のみを
備えた構成である(図1においては、図2と同様に、バ
ウンダリスキャンセルの各端子をA,B,C,D,E,
F,N,Sと表示している。)。
【0042】セレクタ3は、信号入力端子a,b、信号
出力端子c及び信号選択端子dを備えている。また、テ
スト信号入力バッファ4は、他のバッファと同様に、入
力端子及び出力端子を各1端子備えている。
【0043】内部ロジック41を構成する回路の一つで
あるリセット付きシフトレジスタ61は、図5を用いて
説明した構成に加えて、Dフリップフロップ62−1〜
62−nに、それぞれ信号出力端子Q1〜Qnを設けた
構成である。
【0044】各部の接続は以下の通りである。バウンダ
リスキャンセル2−1は、IN_A端子が内部ロジック
41を構成するリセット付きシフトレジスタ61の信号
出力端子Q1に接続され、IN_B端子が信号入力バッ
ファ15の出力端子に接続され、IN_N端子がバウン
ダリスキャンセル2−2のIN_B端子に接続される。
よって、テスト用ピンTDIは共通の信号入力端子とし
て、信号入力バッファ15を介して、バウンダリスキャ
ンセル21のIN_B端子、TAPC31のTDI端
子、及びバウンダリスキャンセル2−1のIN_B端子
に接続された構成である。
【0045】また、バウンダリスキャンセル2−2は、
IN_A端子が内部ロジック41を構成するリセット付
きシフトレジスタ61の備える信号出力端子Q2に接続
され、IN_B端子がバウンダリスキャンセル2−1の
IN_N端子に接続され、IN_N端子がバウンダリス
キャンセル2−3のIN_B端子に接続される。同様
に、バウンダリスキャンセル2−3〜2−(n−1)で
あるバウンダリスキャンセル2−xは、IN_A端子が
内部ロジック41を構成するリセット付きシフトレジス
タ61の備える信号出力端子Qxに接続され、IN_B
端子がバウンダリスキャンセル2−(x−1)のIN_
N端子に接続され、IN_N端子がバウンダリスキャン
セル2−(x+1)のIN_B端子に接続される。バウ
ンダリスキャンセル2−nは、IN_A端子が内部ロジ
ック41を構成するリセット付きシフトレジスタ61の
備える信号出力端子Qnに接続され、IN_B端子がバ
ウンダリスキャンセル2−(n−1)のIN_N端子に
接続され、IN_N端子がセレクタ3の信号入力端子b
に接続される。
【0046】また、バウンダリスキャンセル2−1〜2
−nは、IN_C端子及びIN_D端子がそれぞれTA
PC31のIN_C端子及びIN_D端子に接続される
(図1においては、図2と同様、バウンダリスキャンセ
ル21〜24とTAPC31との接続、及びバウンダリ
スキャンセル2−1〜2−nとTAPC31との接続
を、簡易的に1ラインとして表示している。)。
【0047】セレクタ3は、信号入力端子aがシフトレ
ジタ20の信号出力端子であるバウンダリスキャンセル
24のIN_N端子に接続され、信号入力端子bがシフ
トレジタ5の信号出力端子であるバウンダリスキャンセ
ル2−nのIN_N端子に接続され、信号出力端子cが
信号出力バッファ19の入力端子に接続され、信号選択
端子dがテスト信号入力バッファ4の出力端子に接続さ
れる。
【0048】テスト信号入力バッファ4の入力端子は、
外部端子であるテスト用ピンTESTに接続され、出力
端子がセレクタ3の信号選択端子dに接続される。
【0049】TAPC31は、半導体集積回路101に
おけるTAPC31の接続に加えて、IN_C端子及び
IN_D端子が、それぞれバウンダリスキャンセル2−
1〜2−nのIN_C端子及びIN_D端子と接続され
る。また、TDO端子がバウンダリスキャンセル24と
セレクタ3の信号入力端子との間に接続される。
【0050】各部の機能は以下の通りである。バウンダ
リスキャンセル2−1〜2−nは、シフトレジスタ20
を用いたバウンダリスキャンセルテストでは検出できな
い故障を検出するためのものである。
【0051】セレクタ3は、テスト用ピンTESTから
信号入力バッファ4及び信号選択端子dを介して入力さ
れた信号に応じて、シフトレジスタ20から出力され
て、信号入力端子aから入力された信号と、シフトレジ
スタ5から出力されて、信号入力端子bから入力された
信号と、を選択して、信号出力端子c及び信号出力バッ
ファ19を介して、テストデータ出力ピンであるテスト
用ピンTDOに出力するためのものである。なお、テス
ト用ピンTESTからH信号を入力してアクティブな状
態にした際には、セレクタ3はシフトレジスタ5から出
力された信号を選択して、故障検出用モードとなる。ま
タ、テスト用ピンTESTからL信号を入力して非アク
ティブな状態にした際には、シフトレジスタ20から出
力された信号を選択して、通常検査モードとなる。
【0052】テスト信号入力バッファ4は、外部から入
力された信号を波形整形し、セレクタ3に出力するため
のものである。
【0053】TAPコントローラ31は、シフトレジス
タ20を制御するとともに、シフトレジスタ5を制御す
るためのものである。半導体集積回路101の外部テス
ト用ピンTDI,TDO,TMS,TCK及びTRST
から入力される5つの信号に応じて、IN_C端子から
制御信号shift、IN_D端子からクロック信号c
lock、IN_E端子からクロック信号update
及びIN_F端子から制御信号modeをバウンダリス
キャンセル21〜24及びバウンダリスキャンセル2−
1〜2−nに出力して、シフトレジスタ20及びシフト
レジスタ5の制御を行う。次に、シフトレジスタ20を
用いて検査できなかった内部ロジック41の構成回路の
検査方法について説明する。図1において、半導体集積
回路1のテスト用ピンTESTにH信号を入力して、故
障検出用モードに設定する。信号入力端子IN1,IN
2から入力した信号が内部ロジック41にセットされる
ように、マルチプレクサ52のIN_F端子に制御信号
modeとして信号”H”を入力し、検出したい値が出
力されるように、内部ロジックを動作させる。
【0054】次に、内部ロジック41のリセット付きシ
フトレジスタ61のQ1〜Qn端子から出力された値
を、バウンダリスキャンセル2−1〜2−nがDフリッ
プフロップ53によりラッチするように、マルチプレク
サ51にIN_C端子から制御信号shiftとして信
号”H”を入力する。また、Dフリップフロップ53の
IN_D端子からクロック信号clockを入力するこ
とで、Dフリップフロップ53によりラッチされた値
が、OUT_N端子から出力される。
【0055】次いで、マルチプレクサ51にIN_C端
子から制御信号shiftとして信号”L”を入力す
る。また、シフトレジスタ5を構成する各バウンダリス
キャンセル2−1〜2−nが保持する値をクロック信号
clockによってシフトさせ、セレクタ3及び信号出
力バッファ19を介してテスト用ピンTDOから出力さ
せる。そして、このテスト用ピンTDOから出力させた
信号を、パソコンなどのホストを用いて故障判定を行
う。
【0056】上記の検査を行う場合、検査を行うために
必要なテストパターンをホストなどによって、予め自動
生成することも可能となり、検査のための準備工程を簡
略化することが可能となる。
【0057】このように、バウンダリスキャンテスト回
路の構成を利用し、バウンダリスキャンセルを故障検出
不可能な箇所に接続し、テスト出力信号TDOの前段に
セレクタ回路を挿入することにより、従来のバウンダリ
スキャンテスト回路で検出不可能な箇所に対応するバウ
ンダリスキャンテストの実施が可能となり、故障検出率
の向上を図ることができる。
【0058】また、故障検出率向上のために、出力ピン
を複数設ける必要がなく、デバイスのテストピンは、バ
ウンダリスキャンテスト用に従来から使用していたテス
ト用ピンTDI,TDO,TMS,TCK及びTRST
に加えて、バウンダリスキャンテスト信号を切り替える
ためのテスト用ピンTESTのみで良い。よって、ピン
数の増加によるデバイスの面積増加を防止できる。
【0059】さらに、本発明をプリント配線基板に適用
した場合、テストパットを設ける必要がないため、高密
度実装をすることができる。
【0060】なお、半導体集積回路1の内部ロジック回
路41を構成する回路として、リセット付きシフトレジ
スタから出力された信号を検出するバウンダリスキャン
テスト回路を例に挙げて説明したが、これに限るもので
はない。例えば、内部ロジック回路に対して、本発明の
バウンダリスキャンテスト回路から信号を入力するとと
もに、出力された信号を検出する構成であっても良い。
この場合、バウンダリスキャンセルの構成は、図4に示
したバウンダリスキャンセル21〜24の構成であって
も良い。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0062】(1) バウンダリスキャンテスト回路は、外
部信号入力ピンと内部論理回路の入力端子との間、及び
外部信号出力ピンと内部論理回路の出力端子との間にそ
れぞれ設けられた第1のバウンダリスキャンセルが、直
列に接続された第1のシフトレジスタ回路と、内部論理
回路の構成回路の端子であって、第1のバウンダリスキ
ャンセルに接続された内部論理回路の入力端子及び出力
端子以外の端子にそれぞれ接続された第2のバウンダリ
スキャンセルが、直列に接続された第2のシフトレジス
タ回路と、をTAP制御回路で制御可能であり、第1の
シフトレジスタ回路の信号出力端子と、該第2のシフト
レジスタ回路の信号出力端子と、が接続された選択回路
によって、何れかの信号出力端子から出力されたデータ
信号を選択してテストデータ出力ピンに出力可能である
ので、TAP制御回路で第2のシフトレジスタ回路を制
御して、内部論理回路の入出力端子以外の端子に信号を
入出力可能となり、従来のバウンダリスキャンテスト回
路では検査できなかった箇所について検査することがで
き、故障検出率を向上させることができる。
【0063】(2) 第1のシフトレジスタ回路の信号出力
端子と、第2のシフトレジスタ回路の信号出力端子と、
の何れか一方の出力信号を、外部端子から入力された信
号に応じて選択回路によって選択することによって、バ
ウンダリスキャンテスト回路が、第1のシフトレジスタ
回路及び第2のシフトレジスタ回路へ同時に信号を入力
する構成であっても、何れか一方の出力信号を選択回路
で選択可能であり、確実に出力信号を評価することがで
きる。
【0064】(3) 共通の信号入力端子を第1のシフトレ
ジスタ回路及び前記第2のシフトレジスタ回路は備えて
いるので、バウンダリスキャンテスト回路の入力端子数
を増加させることなく、従来のバウンダリスキャンテス
トに加えて、第2のシフトレジスタ回路によって従来の
バウンダリスキャンテストで検査できなかった内部論理
回路のテストを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るバウンダリスキャンテ
スト回路を備えた半導体集積回路の概略構成を示した回
路図である。
【図2】JTAGの規格に準拠した方法を用いた半導体
集積回路の概略の構成回路図である。
【図3】TAPコントローラの入出力信号を示した図で
ある。
【図4】バウンダリスキャンセルの概略の構成図であ
る。
【図5】リセット付きシフトレジスタの概略の構成図で
ある。
【符号の説明】
1,101−半導体集積回路 2−1〜2−n、21〜24−バウンダリスキャンセル 3−セレクタ 4−テスト信号入力バッファ 5,20−シフトレジスタ 31−TAPコントローラ 41−内部ロジック IN1,IN2−信号入力用ピン OUT1,OUT2−信号出力用ピン TDI,TCK,TMS,TRST,TDO,TEST
−テスト用ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部信号入力ピンと内部論理回路の入力
    端子との間、及び外部信号出力ピンと該内部論理回路の
    出力端子との間にそれぞれ設けられた第1のバウンダリ
    スキャンセルが、直列に接続された第1のシフトレジス
    タ回路と、 該第1のバウンダリスキャンセルのそれぞれに接続さ
    れ、該第1のシフトレジスタ回路を制御可能なTAP制
    御回路と、を備えたバウンダリスキャンテスト回路にお
    いて、 該内部論理回路の構成回路の端子であって、該第1のバ
    ウンダリスキャンセルに接続された該内部論理回路の入
    力端子及び出力端子以外の端子にそれぞれ接続された第
    2のバウンダリスキャンセルが、直列に接続された第2
    のシフトレジスタ回路と、 該第1のシフトレジスタ回路の信号出力端子と、該第2
    のシフトレジスタ回路の信号出力端子と、が接続され、
    何れかの信号出力端子から出力されたデータ信号を選択
    してテストデータ出力ピンに出力可能な選択回路と、を
    備え、 該TAP制御回路は、さらに該第2のバウンダリスキャ
    ンセルのそれぞれに接続され、該第2のシフトレジスタ
    回路を制御可能であることを特徴とするバウンダリスキ
    ャンテスト回路。
  2. 【請求項2】 前記選択回路は、前記第1のシフトレジ
    スタ回路の信号出力端子と、前記第2のシフトレジスタ
    回路の信号出力端子と、の何れか一方の出力信号を、外
    部端子から入力された信号に応じて選択することを特徴
    とする請求項1に記載のバウンダリスキャンテスト回
    路。
  3. 【請求項3】 前記第1のシフトレジスタ回路及び前記
    第2のシフトレジスタ回路は、共通の信号入力端子を備
    えたことを特徴とする請求項1または2に記載のバウン
    ダリスキャンテスト回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117368698A (zh) * 2023-11-01 2024-01-09 上海合芯数字科技有限公司 芯片电路及其测试方法

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