JP2001051019A - バウンダリスキャンセル回路 - Google Patents

バウンダリスキャンセル回路

Info

Publication number
JP2001051019A
JP2001051019A JP11225780A JP22578099A JP2001051019A JP 2001051019 A JP2001051019 A JP 2001051019A JP 11225780 A JP11225780 A JP 11225780A JP 22578099 A JP22578099 A JP 22578099A JP 2001051019 A JP2001051019 A JP 2001051019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
data
boundary scan
circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11225780A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Okano
哲也 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP11225780A priority Critical patent/JP2001051019A/ja
Publication of JP2001051019A publication Critical patent/JP2001051019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バウンダリスキャンテストの検査時間を短縮
し、また得られた検査結果の解析を容易にするバウンダ
リスキャンセル回路を提供する。 【解決手段】 予め制御信号を入力して、集積回路11
0のバウンダリスキャンセル回路100は、入力スキャ
ンデータSINを出力スキャンデータSOUT及び出力
パラレルデータDOUTとして出力し、また集積回路1
20のバウンダリスキャンセル回路100は、入力スキ
ャンデータSIN及び入力パラレルデータDINの排他
的論理和データを出力スキャンデータSOUTとして出
力するようにし、前記集積回路110及び前記集積回路
120のバウンダリスキャンセル回路100にクロック
信号CLK1及びクロック信号CLK2を順次加える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バウンダリスキャ
ンセル回路に関し、特にバウンダリスキャンテストの検
査時間を短縮し、また得られた検査結果の解析を容易に
するバウンダリスキャンセル回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板上に実装した半導体
集積回路のオープン・ショートテスト法としては、プリ
ント基板のパターン面から複数のテストプローブ(針)
を押し当てて半導体集積回路とプリント基板のパターン
配線との断線等の検査を行うインサーキットテスト法が
広く用いられていた。しかし、半導体集積回路内部の高
集積化がピン数を増加させる一方、高密度化の需要から
パッケージの小型化も進んでおり、従来のテストプロー
ブの押し当てが物理的に不可能な状態となっている。そ
こで、プリント基板等に実装された半導体集積回路の内
部機能や実装状態の良否を判定する手法として、バウン
ダリスキャンセル回路によるバウンダリスキャンテスト
が近年用いられるようになってきている。そのバウンダ
リスキャンセル回路について、図面を参照して説明す
る。図4は、従来のバウンダリスキャンセル回路の構成
を示すブロック図である。図5は、バウンダリスキャン
回路を説明するための部分構成図である。図6は、出力
側バウンダリスキャンセル回路と入力側バウンダリスキ
ャンセル回路との接続関係を示す部分ブロック図であ
る。図7(a)及び(b)は、従来のバウンダリスキャ
ン回路によるデバイス間のテストデータの入出力を示す
説明図である。
【0003】従来のバウンダリスキャンセル回路200
は、図4に示すように、入力パラレルデータDIN及び
入力スキャンデータSINを入力し、入力された制御信
号SW1に応じて前記入力スキャンデータDINまたは
前記入力スキャンデータSINのうち何れか一方を選択
して出力するマルチプレクサ(MUX)50と、入力さ
れたクロック信号CLK1に応じて前記MUX50から
入力されたデータを出力スキャンデータSOUTとして
出力する入力用フリップフロップ(FD)51と、入力
されたクロック信号CLK2に応じて前記FD51から
入力されたデータを出力する出力用フリップフロップ
(FD)52と、入力された制御信号SW2に応じて前
記入力パラレルデータDINまたは前記FD52から入
力されたデータのうち何れか一方を選択して出力パラレ
ルデータDOUTとして出力するマルチプレクサ(MU
X)53とから構成される。
【0004】図5は、複数の前記バウンダリスキャンセ
ル回路200を有する集積回路210及び集積回路22
0を説明するための構成図であって、その集積回路21
0及び集積回路220は、プリント基板201上に実装
されている。前記集積回路210は、デバイス本来の機
能を行うための内部ロジック211と、バウンダリスキ
ャンセル回路200を介して前記内部ロジック211に
接続され、前記プリント基板201の配線との間で信号
の授受を行う複数の接続端子212と、バウンダリスキ
ャンセル回路200の動作を制御する図示しないTAP
コントローラとから構成されている。また、前記集積回
路220も、デバイス本来の機能を行うための内部ロジ
ック221と、バウンダリスキャンセル回路200を介
して前記内部ロジック221に接続され、前記プリント
基板201の配線との間で信号の授受を行う複数の接続
端子222と、バウンダリスキャンセル回路200の動
作を制御する図示しないTAPコントローラとから構成
されている。
【0005】また、プリント基板201には、そのプリ
ント基板201に実装されたデバイス間を接続して信号
の授受を行うパターン配線が配設されており、点線W内
には、そのパターン配線の一部として、通常動作時は、
集積回路210と集積回路220との間で信号の授受を
行う被テスト配線250乃至253が配設されている。
【0006】また、同一集積回路内部及び各集積回路間
のバウンダリスキャンセル回路200は直列に接続され
ており、前記被テスト配線250乃至253の検査時に
は、すべての集積回路間に跨るスキャンパス260が形
成される。さらに、前記スキャンパス260を形成する
前端のバウンダリスキャンセル回路200の入力スキャ
ンデータSINの入力端はテストデータ入力端(TD
I)と、また後端のバウンダリスキャンセル回路200
の出力スキャンデータSOUTの出力端はテストデータ
出力端(TDO)に接続しており、前記TDI及び前記
TDOは、プリント基板201にコネクタを介して接続
された図示しないホストコンピュータに接続されてい
る。
【0007】また、制御信号SW1、制御信号SW2、
クロック信号CLK1、及びクロック信号CLK2は、
同一集積回路内のバウンダリスキャン回路を構成する各
々のバウンダリスキャンセル回路200に共通に接続さ
れている。従って、集積回路210及び集積回路220
の各々のバウンダリスキャンセル回路200において、
MUX50が入力された制御信号SW1に応じて入力ス
キャンデータSINを選択する場合は、前記集積回路2
10及び集積回路220の各々のバウンダリスキャンセ
ル回路200のFD51はすべて直列に接続された状態
となり、TDOから出力スキャンデータSOUTが出力
される。
【0008】図6は、集積回路210側のバウンダリス
キャンセル回路200と集積回路220側のバウンダリ
スキャンセル回路200との信号の入出力関係を示す部
分ブロック図であって、集積回路210のバウンダリス
キャンセル回路200bが出力側バウンダリスキャンセ
ル回路となり、入力側バウンダリスキャンセル回路であ
る集積回路220のバウンダリスキャンセル回路200
fへ信号を入力している。集積回路210の出力側バウ
ンダリスキャンセル回路200bは、内部ロジック21
1から入力パラレルデータDINを入力し、接続端子2
12bを介して被テスト配線251に出力パラレルデー
タDOUTを出力する。また集積回路220の入力側バ
ウンダリスキャンセル回路200fは、接続端子222
bを介して被テスト配線251から入力パラレルデータ
DINを入力し、内部ロジック221に出力パラレルデ
ータDOUTを出力する。
【0009】次に、従来のバウンダリスキャンセル回路
200により構成されたバウンダリスキャン回路による
デバイス間の相互接続テスト、すなわち、図5に示され
る被テスト配線250乃至253のオープン・ショート
テストについて説明する。
【0010】図7(a)に示すように、集積回路210
の出力側バウンダリスキャンセル回路200a乃至20
0dには、プリント基板201にコネクタを介して接続
された図示しないホストコンピュータからの制御命令を
受けた図示しないTAPコントローラによりPRELO
AD命令が入力され、任意のデータ(1010)がセッ
トされる。すなわち、集積回路210のバウンダリスキ
ャンセル回路200のMUX50に図示しないTAPコ
ントローラから制御信号SW1を入力して入力スキャン
データSIN出力に切り換え、さらにFD51に図示し
ないTAPコントローラからクロック信号CLK1を順
次加えることでTDIからTDOにデータを1ビット分
ずつシフト入力させ、集積回路210の出力側バウンダ
リスキャンセル回路200a乃至200dのFD51
に、任意のデータ(1010)を初期値としてセットす
る。また、この間、集積回路210のFD52及びMU
X53には図示しないTAPコントローラからクロック
信号CLK2及び制御信号SW2は入力されない。
【0011】次に、集積回路210の出力側バウンダリ
スキャンセル回路200a乃至200dには、プリント
基板201にコネクタを介して接続された図示しないホ
ストコンピュータからの制御命令を受けた図示しないT
APコントローラによりEXTEST命令が入力され
る。すなわち、集積回路210のバウンダリスキャンセ
ル回路200のMUX53に図示しないTAPコントロ
ーラから制御信号SW2を入力してFD52からの出力
に切り換え、さらにFD52に図示しないTAPコント
ローラからクロック信号CLK2を加えることで、バウ
ンダリスキャンセル回路200a乃至200dのFD5
1に格納されていた任意のデータ(1010)をFD5
2を介して接続端子212a乃至212dに出力する。
【0012】次に、集積回路220側の入力側バウンダ
リスキャンセル回路200e乃至200dにも、プリン
ト基板201にコネクタを介して接続された図示しない
ホストコンピュータからの制御命令を受けた図示しない
TAPコントローラによりEXTEST命令が入力さ
れ、図7(b)に示すように、接続端子222a乃至2
22dから入力されたデータ(0101)を入力側バウ
ンダリスキャンセル回路200e乃至200hに取り込
む。すなわち、集積回路220のバウンダリスキャンセ
ル回路200のMUX50に図示しないTAPコントロ
ーラから制御信号SW1を入力して入力パラレルデータ
DIN出力に切り換え、さらにFD51に図示しないT
APコントローラからクロック信号CLK1を加えるこ
とで接続端子222a乃至222dから入力されたデー
タ(0101)を集積回路220のバウンダリスキャン
セル回路200e乃至200hのFD51に格納する。
また、この間、集積回路210のMUX50及びFD5
1には図示しないTAPコントローラから制御信号SW
1及びクロック信号CLK1は入力されず、また集積回
路220のFD52及びMUX53にも図示しないTA
Pコントローラからクロック信号CLK2及び制御信号
SW2は入力されない。
【0013】その後、前記集積回路220の入力側バウ
ンダリスキャンセル回路200e乃至200hに入力さ
れたデータ(0101)は、MUX50に図示しないT
APコントローラから制御信号SW1を入力して入力ス
キャンデータSIN出力に切り換え、さらにFD51に
図示しないTAPコントローラからクロック信号CLK
1を順次加えることでTDOから図示しないホストコン
ピュータに引き出され、前記集積回路210に与えられ
た任意のデータ(1010)と前記集積回路220に入
力されたデータ(0101)の比較が行われる。
【0014】被テスト配線250乃至253を検査する
ために集積回路210に与えられた任意のデータは、集
積回路220にパラレルに入力された後、データ先頭を
後端にして図示しないホストコンピュータに引き出され
るので、例えば、初期値としてセットされた任意のデー
タ(1010)に対して取り出されたデータ(010
1)であれば正常と判断される。また、このテストは、
初期値としてセットされる任意のデータのビットパター
ンを反転させる等して複数回実施することで、被テスト
配線250乃至253の接続状態の良否の判定がなされ
る。
【0015】このように、従来のバウンダリスキャン回
路200は、被テスト配線250乃至253を挟んだ両
端の集積回路210内及び集積回路220内にデータの
授受を行うためのフリップフロップを備えたバウンダリ
スキャンセル回路200を配置し、そのフリップフロッ
プを直列に接続してシフトレジスタを構成しておき、そ
のシフトレジスタにテストデータを1ビットづつシリア
ルに送り込み、送り込み終了後それらのデータを前記被
テスト配線250乃至253に平行に供給し、また、前
記被テスト配線250乃至253で生成された信号をそ
れらのフリップフロップに平行に取り込み、取り込み終
了後それらのデータを1ビットづつシリアルに送り出
し、これにより被テスト配線250乃至253の正常、
或いは異常を判定することで、高密度化された実装基板
のオープン・ショート等の検査を容易に行っていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バウンダリスキャンセル回路には、次に列挙するような
課題があった。すなわち、従来のバウンダリスキャンセ
ル回路200から構成されたバウンダリスキャン回路
は、被テスト配線250乃至253のテストを行う際
に、バウンダリスキャンセル回路200のFD51に任
意のテストデータをシリアルに送り込んでセットした
後、そのテストデータを被テスト配線250乃至253
にパラレルに送り込み、得られた検査結果を再びシリア
ルに送出することで前記被テスト配線250乃至253
の正常、或いは異常を判定していたが、検査に際して、
集積回路210側ではデータの送出をシリアルからパラ
レルに、また、集積回路220側ではパラレルからシリ
アル切り換える必要があり、その都度制御信号を切り換
えなければならず、またテスト自体もデータを換えて複
数回実施する必要があるため検査には時間を要してい
た。さらに、得られた検査結果は、入力した際のデータ
の先頭が後端となって取り出されるため、異常箇所の解
析処理が煩雑なものとなっていた。
【0017】よって、本発明の目的は、バウンダリスキ
ャンテストの検査時間を短縮し、また得られた検査結果
の解析を容易にするバウンダリスキャンセル回路を提供
することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明のバウンダリスキャンセル回路は、入力パ
ラレルデータ及び入力スキャンデータを入力し、入力さ
れた制御信号に応じて前記入力パラレルデータまたは前
記入力スキャンデータのうち何れか一方を選択して出力
スキャンデータとして出力する選択手段を備えたバウン
ダリスキャンセル回路において、入力した前記入力パラ
レルデータ及び前記入力スキャンデータが一致、或いは
不一致の場合に予め指定された信号を入力スキャンデー
タとして前記選択手段に出力する論理信号生成手段を備
えたことを特徴とする。さらに、前記論理信号生成手段
は、排他的論理和生成回路であることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態によ
るバウンダリスキャンセル回路について図面を参照して
説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施の形態によるバウ
ンダリスキャンセル回路の構成を示すブロック図であ
る。図2は、バウンダリスキャン回路を説明するための
部分構成図である。図3は、出力側バウンダリスキャン
セル回路と入力側バウンダリスキャンセル回路との接続
関係を示す部分ブロック図である。
【0021】本発明の一実施の形態によるバウンダリス
キャンセル回路100は、図1に示すように、入力パラ
レルデータDIN及び入力スキャンデータSINを入力
して排他的論理和データを生成して出力する排他的論理
和生成回路1と、前記入力スキャンデータSIN及び前
記排他的論理和生成回路1で生成される排他的論理和デ
ータを入力し、入力された制御信号SW3に応じて前記
入力スキャンデータSINまたは前記排他的論理和デー
タのうち何れか一方を選択して出力する選択手段の一例
として、マルチプレクサ(MUX)2と、前記入力パラ
レルデータDIN及び前記MUX2からのデータを入力
し、入力された制御信号SW1に応じて前記入力パラレ
ルデータDINまたは前記MUX2からのデータのうち
何れか一方を選択して出力する選択手段の一例として、
マルチプレクサ(MUX)3と、入力されたクロック信
号CLK1に応じてMUX3から入力されたデータを出
力スキャンデータSOUTとして出力する入力用フリッ
プフロップ(FD)4と、入力されたクロック信号CL
K2に応じて前記FD4から入力されたデータを出力す
る出力用フリップフロップ(FD)5と、前記FD5か
ら入力されたデータ及び前記入力パラレルデータDIN
を入力し、入力された制御信号SW2に応じて前記FD
5から入力されたデータまたは前記入力パラレルデータ
DINのうち何れか一方を選択して出力パラレルデータ
DOUTとして出力する選択手段の一例として、マルチ
プレクサ(MUX)6とを備えている。また、前記FD
4及び前記FD5には、格納したデータを初期化するリ
セット信号TRSTが入力しており、例えばリセット信
号TRSTとして“1”を入力することでFD4及びF
D5に格納したデータを“0”とすることができる。
【0022】図2は、複数の前記バウンダリスキャンセ
ル回路100を有するSOP(Small Outli
ne Package)タイプの集積回路110及び集
積回路120を説明するための構成図であって、その集
積回路110及び集積回路120は、プリント基板上1
01上に実装されている。前記集積回路110は、デバ
イス本来の機能を行うための内部ロジック111と、バ
ウンダリスキャンセル回路100を介して前記内部ロジ
ック111に接続され、前記プリント基板101の配線
との間で信号の授受を行う複数の接続端子112と、前
記バウンダリスキャンセル回路100の動作を制御する
図示しないTAPコントローラとから主に構成されてい
る。また、前記集積回路120も、デバイス本来の機能
を行うための内部ロジック121と、バウンダリスキャ
ンセル回路100を介して前記内部ロジック121に接
続され、前記プリント基板101の配線との間で信号の
授受を行う複数の接続端子122と、バウンダリスキャ
ンセル回路100の動作を制御する図示しないTAPコ
ントローラとから主に構成されている。
【0023】また、プリント基板101には、そのプリ
ント基板101に実装されたデバイス間を接続して信号
の授受を行うパターン配線が配設されており、点線W内
には、そのパターン配線の一部として、通常動作時は、
集積回路110と集積回路120との間で信号の授受を
行う被テスト配線150乃至153が配設されている。
【0024】また、同一集積回路内部及び各集積回路間
のバウンダリスキャンセル回路100は直列に接続され
ており、前記被テスト配線150乃至153の検査時に
は、すべての集積回路間に跨るスキャンパス160が形
成される。さらに、前記スキャンパス160を形成する
前端のバウンダリスキャンセル回路100の入力スキャ
ンデータSINの入力端はテストデータ入力端(TD
I)と、また後端のバウンダリスキャンセル回路100
の出力スキャンデータSOUTの出力端はテストデータ
出力端(TDO)と接続しており、前記TDI及び前記
TDOは、プリント基板101にコネクタを介して接続
された図示しないホストコンピュータに接続されてい
る。
【0025】また、制御信号SW1、制御信号SW2、
制御信号SW3、クロック信号CLK1、クロック信号
CLK2、及びリセット信号TRSTは、同一集積回路
内のバウンダリスキャン回路を構成する各々のバウンダ
リスキャンセル回路100に共通に接続されている。従
って、例えば、集積回路110及び集積回路120の各
々のバウンダリスキャンセル回路100において、MU
X2が入力された制御信号SW3に応じて入力スキャン
データSINを選択し、かつMUX3が入力された制御
信号SW1に応じて前記MUX2から入力されたデータ
を選択する場合は、集積回路110及び集積回路120
の各々のバウンダリスキャンセル回路100のFD4は
すべて直列に接続された状態となり、TDOから出力ス
キャンデータSOUTが出力される。
【0026】図3は、集積回路110側のバウンダリス
キャンセル回路100と集積回路120側のバウンダリ
スキャンセル回路200との信号の入出力関係を示す部
分ブロック図であって、集積回路110のバウンダリス
キャンセル回路100bが出力側バウンダリスキャンセ
ル回路となり、入力側バウンダリスキャンセル回路であ
る集積回路120のバウンダリスキャンセル回路100
gへ信号を入力している。集積回路110の出力側バウ
ンダリスキャンセル回路100bは、内部ロジック11
1から入力パラレルデータDINを入力し、接続端子1
12bを介して被テスト配線153に出力パラレルデー
タDOUTを出力する。また集積回路120の入力側バ
ウンダリスキャンセル回路100gは、接続端子122
gを介して被テスト配線153から入力パラレルデータ
DINを入力し、内部ロジック121に出力パラレルデ
ータDOUTを出力する。
【0027】次に、本発明の一実施の形態によるバウン
ダリスキャンセル回路100により構成されたバウンダ
リスキャン回路によるデバイス間の相互接続テスト、す
なわち、図2で示される被テスト配線150乃至153
のオープン・ショートテストについて説明する。
【0028】集積回路110及び集積回路120の各バ
ウンダリスキャンセル回路100は、図示しないTAP
コントローラを介する図示しないホストコンピュータか
らのリセット信号TRSTとして“1”の入力を受けて
FD4及びFD5が初期化され、格納データが“0”に
される。
【0029】次に、プリント基板101にコネクタを介
して接続された図示しないホストコンピュータからの制
御命令を集積回路110及び集積回路120のTAPコ
ントローラを介してバウンダリスキャンセル回路100
に入力し、集積回路110のバウンダリスキャンセル回
路100は、入力スキャンデータSINを出力スキャン
データSOUT及び出力パラレルデータDOUTとして
出力し、また集積回路120のバウンダリスキャンセル
回路100は、入力スキャンデータSIN及び入力パラ
レルデータDINの排他的論理和データを出力スキャン
データSOUTとして出力するようにした上で、テスト
データ“1”を順次送り込んで行く。
【0030】すなわち、集積回路110のバウンダリス
キャンセル回路100のMUX2に図示しないTAPコ
ントローラから制御信号SW3を入力して入力スキャン
データSIN出力に切り換え、かつMUX3にも図示し
ないTAPコントローラから制御信号SW1を入力して
前記MUX2から入力されたデータの出力に切り換え、
さらにMUX6にも図示しないTAPコントローラから
制御信号SW2を入力してFD5から入力されたデータ
の出力に切り換える。また集積回路120のバウンダリ
スキャンセル回路100のMUX2に図示しないTAP
コントローラから制御信号SW3を入力して排他的論理
和回路1で生成された排他的論理和データ出力に切り換
え、かつMUX3にも図示しないTAPコントローラか
ら制御信号SW1を入力して前記MUX2から入力され
たデータの出力に切り換える。
【0031】次に、集積回路110及び集積回路120
のバウンダリスキャンセル回路100のFD4に図示し
ないTAPコントローラからクロック信号CLK1を加
えることで、TDIからTDOにデータを1ビットシフ
トさせ、さらに、集積回路110のバウンダリスキャン
セル回路100のFD5に図示しないTAPコントロー
ラからクロック信号CLK2を加えることで、前記集積
回路110の前記FD4に格納されたデータを出力パラ
レルデータDOUTとして出力する。
【0032】上述の集積回路110及び集積回路120
のバウンダリスキャンセル回路100へのクロック信号
CLK1の入力、及び集積回路110のバウンダリスキ
ャンセル回路100へのクロック信号CLK2の入力を
1サイクル(t)として、集積回路110及び集積回路
120のバウンダリスキャンセル回路100にクロック
信号CLK1及びクロック信号CLK2を順次加えるこ
とで、集積回路110のバウンダリスキャンセル回路1
00では、入力スキャンデータSINを出力スキャンデ
ータSOUTとして出力することでTDIからTDOに
データを1ビット分ずつシフト入力し、かつ入力スキャ
ンデータSINを出力パラレルデータDOUTとして出
力する。また、集積回路120のバウンダリスキャンセ
ル回路100では、入力スキャンデータSIN及び入力
パラレルデータDINを入力して排他的論理和データを
生成して出力スキャンデータSOUTとして出力するこ
とでTDIからTDOにデータを1ビット分ずつシフト
入力させていく。
【0033】表1は、集積回路110及び集積回路12
0のバウンダリスキャンセル回路100a乃至100h
に入力するSINをそれぞれSIN0乃至SIN7、集
積回路110のバウンダリスキャンセル回路100a乃
至100dから出力されて集積回路120のバウンダリ
スキャンセル回路100h、100g、100f、及び
100eに入力するDINをそれぞれDIN0乃至DI
N3、集積回路120のバウンダリスキャンセル回路1
00hから出力するSOUTをSOUTRとし、被テス
ト配線150乃至153に断線等の異常がない場合の、
前記集積回路110及び前記集積回路120のバウンダ
リスキャンセル回路100へのクロック信号CLK1及
びクロック信号CLK2の入力のサイクル(t)におい
て、TRSTとして“1”を入力した後、t=4乃至t
=14の各入出力データ表である。
【表1】
【0034】集積回路110のバウンダリスキャンセル
回路100a乃至100dでは、入力スキャンデータS
INとして“1”を入力して、出力スキャンデータSO
UTとして“1”を出力することでTDIからTDOに
データを1ビット分ずつシフト入力し、かつ出力パラレ
ルデータDOUTとして“1”を出力する。また、集積
回路120のバウンダリスキャンセル回路100h、1
00g、100f、及び100eでは、入力スキャンデ
ータSINとして“1”を入力し、また入力パラレルデ
ータDINとして、前記集積回路110のバウンダリス
キャンセル回路100aの至100dから出力パラレル
データDOUTとして出力された“1”、或いは前記被
テスト配線150乃至153で生成されたデータを入力
して排他的論理和データを生成して出力スキャンデータ
SOUTとして出力することでTDIからTDOにデー
タを1ビット分ずつシフト入力させていく。従って、被
テスト配線150乃至153に断線等の異常がなけれ
ば、SOUTRは、データ(0、0、0、1、1、0、
0、1、0、1、1)を出力する。
【0035】表2乃至表9は、被テスト配線150乃至
153に断線等の異常がある場合の、集積回路110及
び集積回路120のバウンダリスキャンセル回路100
a乃至100hに入出力するSIN0乃至SIN7、D
IN0乃至DIN3、及びSOUTRのt=4乃至t=
14の各入出力データ表である。被テスト配線150乃
至153に断線等が生じることで、DIN0乃至DIN
3は、固定値として“1”または“0”を出力する。
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
【0036】例えば、SOUTRとして、表3に示すよ
うにSOUTR(1、1、1、0、0、0、0、1、
0、1、1)を得た場合、被テスト配線150乃至15
3に異常がない場合と比べて、t=8までのSOUTR
が正常な場合の値と異なり、t=9以降のSOUTRが
正常な場合の値となっている。従って、集積回路110
のTDIからt=8でSOUTRを出力する被テスト配
線151において、固定値として“1”を出力する異常
があると判定される。また、例えば、SOUTRとし
て、表7に示すようにSOUTR(0、0、0、1、
1、1、1、0、1、0、0)を得た場合、被テスト配
線150乃至153に異常がない場合と比べて、t=8
までのSOUTRが正常な場合の値となり、t=9以降
のSOUTRが正常な場合の値と異なっている。従っ
て、集積回路110のTDIからt=8でSOUTRを
出力する被テスト配線151において、固定値として
“0”を出力する異常があると判定される。
【0037】表10は、上述のように、時間(t)のど
の時点で正常値から異常値に、或いは異常値から正常値
に反転したかにより、被テスト配線150乃至153の
断線等の異常箇所及び固定値として“1”或いは“0”
を出力しているのかを容易に判定するため、被テスト配
線150乃至153に断線等の異常がない場合のSOU
TRと、被テスト配線150乃至153に断線等の異常
があり、DIN0乃至DIN3が固定値を出力した場合
のSOUTRとの排他的理論和の計算結果である。
【表10】
【0038】表10の中で“1”になっている部分が通
常と違う動作をした部分であり、“1”から“0”また
は“0”から“1”への変化点にあたる時間でSOUT
Rに出力する被テスト配線に断線等が生じている。
【0039】表11乃至表13は、被テスト配線150
乃至153のうちの隣接する任意の2本が短絡している
場合の、集積回路110及び集積回路120のバウンダ
リスキャンセル回路100a乃至100hに入出力する
SIN0乃至SIN7、DIN0乃至DIN3、及びS
OUTRのt=4乃至t=14の各入出力データ表であ
る。被テスト配線150乃至153の隣接する任意の2
本が短絡していることで、前記任意の2本のうちの1本
に入力されたデータ“1”が、短絡している他の1本に
も出力される。
【表11】
【表12】
【表13】
【0040】例えば、SOUTRとして、表12に示す
ようにSOUTR(0、0、0、1、1、0、1、1、
0、1、1)を得た場合、被テスト配線150乃至15
3に異常がない場合と比べて、t=10のSOUTRの
値が異なっている。従って、集積回路110のTDIか
らt=10でSOUTRを出力する被テスト配線151
が被テスト配線152と短絡していると判定される。
【0041】このように、本発明の一実施の形態による
バウンダリスキャンセル回路100から構成されるバウ
ンダリスキャン回路によれば、集積回路110のバウン
ダリスキャンセル回路100は、制御信号SW1、SW
2、及びSW3を入力して、入力スキャンデータSIN
を出力スキャンデータSOUT及び出力パラレルデータ
DOUTとして出力し、また集積回路120のバウンダ
リスキャンセル回路100は、制御信号SW1及びSW
3を入力して、入力スキャンデータSIN及び入力パラ
レルデータDINの排他的論理和データを出力スキャン
データSOUTとして出力する。従って、前記集積回路
110及び前記集積回路120のバウンダリスキャンセ
ル回路100にクロック信号CLK1を、また前記集積
回路110のバウンダリスキャンセル回路100にクロ
ック信号CLK2を順次加えるだけで、前記集積回路1
10のバウンダリスキャンセル回路100では、入力ス
キャンデータSINとしての“1”が出力スキャンデー
タSOUTとしてシリアルに接続された次のバウンダリ
スキャンセル回路100に、また出力パラレルデータD
OUTとして被テスト配線に出力され、一方、前記集積
回路120のバウンダリスキャンセル回路100では、
入力スキャンデータSINとしてシリアルに送り込まれ
たデータ及び入力パラレルデータDINとして前記被テ
スト配線を通過したデータの排他的論理和データが出力
スキャンデータSOUTとして出力されるデータから被
テスト配線150乃至153の良否を判定するので、検
査に際して被テスト配線に接続するバウンダリスキャン
セル回路に任意のテストデータをセットし、制御命令を
切り換えて前記被テスト配線の検査を行い、さらに制御
命令を切り換えて検査結果を取り出すといった処理は必
要なく、またテストデータを換えて複数回実施する必要
もないので検査を短時間で行うことができる。また、得
られた検査結果の解析は、正常値との排他的理論和によ
り異常箇所の特定まで容易に行うことができる。また、
被テスト配線の隣接する任意の2本が短絡しているよう
な場合であっても、異常箇所を検出することができる。
【0042】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明は様々な変更が可能である。例えば、バ
ウンダリスキャンセル回路100が組み込まれた半導体
集積回路は、SOPタイプの集積回路に限定されず、Q
FPやGBAタイプ等の半導体集積回路であっても良
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバウンダ
リスキャンセル回路から構成されるバウンダリスキャン
回路によれば、半導体デバイス間の相互接続テストにお
いて、予め制御信号を入力することで、出力側バウンダ
リスキャンセル回路は、入力スキャンデータを出力スキ
ャンデータ及び出力パラレルデータとして出力し、入力
側バウンダリスキャンセル回路は、入力スキャンデータ
及び入力パラレルデータが一致、或いは不一致の場合に
予め指定された信号を出力スキャンデータとして出力す
るようにしたので、テストデータとして“1”を順次シ
フト入力するだけで被テスト配線の検査を行うことがで
き、検査に際して被テスト配線に接続するバウンダリス
キャンセル回路に任意のテストデータをセットし、制御
命令を切り換えて前記被テスト配線の検査を行い、さら
に制御命令を切り換えて検査結果を取り出すといった処
理は必要なく、またテストデータを換えて複数回実施す
る必要もないので検査を短時間で行うことができるとい
った効果を奏する。さらに、得られた検査結果は、正常
状態における出力値との排他的理論和により異常箇所の
特定まで容易に行うことができるので、解析処理を容易
に行うことができるといった効果を奏する。さらに、得
られた検査結果は、正常状態における出力値との比較に
より、被テスト配線の隣接する任意の2本が短絡してい
るような場合であっても、異常箇所を検出することがで
きるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるバウンダリスキャ
ンセル回路の構成を示すブロック図である。
【図2】バウンダリスキャン回路を説明するための部分
構成図である。
【図3】出力側バウンダリスキャンセル回路と入力側バ
ウンダリスキャンセル回路との接続関係を示す部分ブロ
ック図である。
【図4】従来のバウンダリスキャンセル回路の構成を示
すブロック図である。
【図5】バウンダリスキャン回路を説明するための部分
構成図である。
【図6】出力側バウンダリスキャンセル回路と入力側バ
ウンダリスキャンセル回路との接続関係を示す部分ブロ
ック図である。
【図7】(a)及び(b)は、バウンダリスキャン回路
によるデバイス間のテストデータの入出力を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 排他的論理和回路 2、3、6 マルチプレクサ 4 入力用フリップフロップ 5 出力用フリップフロップ 100 バウンダリスキャンセル回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力パラレルデータ及び入力スキャンデ
    ータを入力し、入力された制御信号に応じて前記入力パ
    ラレルデータまたは前記入力スキャンデータのうち何れ
    か一方を選択して出力スキャンデータとして出力する選
    択手段を備えたバウンダリスキャンセル回路において、
    入力した前記入力パラレルデータ及び前記入力スキャン
    データが一致、或いは不一致の場合に予め指定された信
    号を入力スキャンデータとして前記選択手段に出力する
    論理信号生成手段を備えたことを特徴とするバウンダリ
    スキャンセル回路。
  2. 【請求項2】 前記論理信号生成手段は、排他的論理和
    生成回路であることを特徴とする請求項1記載のバウン
    ダリスキャンセル回路。
JP11225780A 1999-08-09 1999-08-09 バウンダリスキャンセル回路 Pending JP2001051019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11225780A JP2001051019A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 バウンダリスキャンセル回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11225780A JP2001051019A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 バウンダリスキャンセル回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001051019A true JP2001051019A (ja) 2001-02-23

Family

ID=16834679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11225780A Pending JP2001051019A (ja) 1999-08-09 1999-08-09 バウンダリスキャンセル回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001051019A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100409010B1 (ko) * 2001-08-27 2003-12-06 엘지전자 주식회사 기록데이터 검증시스템 및 그 방법
JP2011257278A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Fujitsu Ltd 半導体集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100409010B1 (ko) * 2001-08-27 2003-12-06 엘지전자 주식회사 기록데이터 검증시스템 및 그 방법
JP2011257278A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Fujitsu Ltd 半導体集積回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900007743B1 (ko) 검사하기에 용이한 반도체 lsi장치
JP5138201B2 (ja) 2相クロック制御によるタイミング競合バウンダリスキャンレジスタを用いないシフトレジスタ
JP2004522169A (ja) 電子回路最適並列検査アクセス方法及び装置
JPH06213964A (ja) 自動テスト装置のデジタルテスターの拡張装置
US8185788B2 (en) Semiconductor device test system with test interface means
US6347387B1 (en) Test circuits for testing inter-device FPGA links including a shift register configured from FPGA elements to form a shift block through said inter-device FPGA links
US5487074A (en) Boundary scan testing using clocked signal
US20040068675A1 (en) Circuit board having boundary scan self-testing function
EP0469238A2 (en) Reduced delay circuits for shift register latch scan strings
US20030126533A1 (en) Testing of circuit modules embedded in an integrated circuit
CA2253968C (en) Large-scale integrated circuit and method for testing a board of same
US6058255A (en) JTAG instruction decode test register and method
KR100735585B1 (ko) 반도체 회로 장치 및 반도체 회로에 관한 스캔 테스트 방법
US8543875B2 (en) Moving third tap controller from exit2-DR state to pause-DR state
CA2057363C (en) Arrangement for testing digital circuit devices having bidirectional outputs
JP2004069650A (ja) 変換装置
CN115639463A (zh) 一种基于边界扫描jtag测试系统
JP2001051019A (ja) バウンダリスキャンセル回路
JP4525125B2 (ja) マルチチップ型半導体装置
JP3487810B2 (ja) バウンダリスキャン回路およびその方法
JP2005283207A (ja) 半導体集積回路装置
JP2003513287A (ja) スキャンテストポイント監視システムおよび方法
JP2002236142A (ja) バウンダリスキャンテスト回路
JP2001235513A (ja) 半導体集積回路装置及びそのテスト方法
JP2005250575A (ja) ストレージシステムの検査方法