JP5138201B2 - 2相クロック制御によるタイミング競合バウンダリスキャンレジスタを用いないシフトレジスタ - Google Patents

2相クロック制御によるタイミング競合バウンダリスキャンレジスタを用いないシフトレジスタ Download PDF

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Description

関連出願
本出願は、同じ発明者が発明し、2005年10月28日に出願された、米国仮特許出願番号第60/731,394号、発明の名称「2相クロック制御によるタイミング競合バウンダリスキャンレジスタを用いないシフトレジスタ(Shift Registers Free of Timing Race Boundary Scan Registers with Two-phase Clock Control)」の優先権を主張する。2005年10月28日に出願された、米国仮特許出願番号第60/731,394号、発明の名称「2相クロック制御によるタイミング競合バウンダリスキャンレジスタを用いないシフトレジスタ」の全体は、参照により本願に援用される。
本発明は、データレジスタに関する。詳しくは、本発明は、データ競合条件を排除するよう構成されたバウンダリスキャンレジスタ(boundary scan register)に関する。
従来より、殆どのプリント基板(printed circuit board:PCB)検査は、回路内検査設備を用いて行われていた。近年のVLSI技術の発展により、現在では、マイクロプロセッサ及び特定用途向け集積回路(ASIC)をファインピッチ、ハイカウントパッケージにパッケージングできるようになった。これらの高密度デバイスは、例えば、検査点へのアクセス可能性及び高コストな検査装置等、固有の課題を有している。
境界走査検査(boundary scan testing)は、JTAG(Joint Test Access Group)インタフェースとして開発され、高密度パッケージング技術によって集積度が高くなっているアセンブリに生じるPCBの上の物理的なアクセス問題を解決するIEEE1149.1規格として規格化された。境界走査は、集積回路レベルに検査回路を埋め込み、完全な基板レベルの検査プロトコルを実現する。境界走査では、インシステムデバイスのプログラミングの検査、デバッグ、及びハードウェア問題の診断を行うために、最も複雑なアセンブリにさえアクセスできる。
境界走査は、ソフトウェア制御を介して、IEEE1149.1に準拠するデバイスの境界ピンの完全な制御及び観察を行うことができる技術である。IEEE1149.1規格は、例えば、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor:DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、コンプレックスプログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)等の複雑な集積回路(IC)にアクセスするために用いられる4線式シリアルインタフェースを定義する。IEEE1149.1規格に準拠するオンチップ検査バス回路は、境界走査機能を実行するために、バウンダリスキャンレジスタ及び検査アクセスポート(test access port:TAP)コントローラを備える。TAPコントローラは、バスの状態を復号する有限状態マシンである。
境界走査バス回路は、バウンダリスキャンレジスタと、1ビットバイパスレジスタと、命令レジスタと、補助レジスタと、TAPコントローラとから構成されている。境界走査バスは、検査クロック信号(test clock signal:TCK)ピン、検査モード信号(test mode signal:TMS)ピン、検査データ入力(test data in:TDI)ライン、検査データ出力(test data out:TDO)ライン及び検査リセット(test reset:TRST)ピンから構成される。
TCKピン及びTMSピンは、TAPコントローラ状態間の信号を制御する。TDIピンには、バウンダリスキャンレジスタチェインのデータ入力信号が入力され、TDOピンは、バウンダリスキャンレジスタチェインのデータ出力信号を出力する。また、TAPコントローラの非同期リセット信号用の5番目のピンであるTRSTピンを設けてもよい。
通常の動作では、バウンダリスキャンレジスタは無効であり、データは、通常通り、境界走査デバイスを介して伝送される。検査モードの間は、全ての入力信号が解析のために捕捉され、全ての出力信号は、ダウンストリームデバイスを検査するためにプリセットされる。これらのバウンダリスキャンレジスタの動作は、TAPコントローラ及び命令レジスタによって制御される。
検査命令及び検査データは、TDIラインを介してチップに供給される。検査結果及び状態情報は、チップからTDOラインを介して提供される。この情報は、逐次伝送される。TAPコントローラは、TMSラインの状態遷移に応じて、境界走査バス回路を制御する。境界走査ロジックは、TCK信号によって同期される。
バウンダリスキャンレジスタは、チェインとして構成される。チェインの最初のバウンダリスキャンレジスタは、TDIラインによって駆動され、最後のバウンダリスキャンレジスタは、TDOラインからデータを出力する。命令レジスタは、実行すべき検査のタイプに関連した特定の命令を提供する。IEEE1149.1規格は、全ての規格適合機器が、EXTEST命令、SAMPLE/PRELOAD命令及びBYPASS命令を実行することを要求する。EXTEST命令は、PCB内部配線検査を実行する。EXTEST命令によって、IEEE1149.1規格適合機器は、外部境界検査モードになり、バウンダリスキャンレジスタをTDIピンとTDOピンとの間に接続する。この命令の間、ダウンストリームデバイスを検査するために、出力に関連するバウンダリスキャンレジスタには、検査パターンがプレロードされる。入力バウンダリスキャンレジスタは、後の解析のために、入力データを捕捉するように設定される。SAMPLE/PRELOAD命令では、IEEE1149.1規格適合機器は、機能モード(functional mode)を維持し、TDIピンとTDOピンとの間にバウンダリスキャンレジスタを接続する。この命令の間は、データ走査処理によって、バウンダリスキャンレジスタにアクセスでき、デバイスに入出力される機能的データのサンプルを取得することができる。また、このSAMPLE/PRELOAD命令は、EXTEST命令をロードする前に、バウンダリスキャンレジスタに検査データをプレロードするためにも用いられる。BYPASS命令を用いることにより、バウンダリスキャンレジスタチェインをスキップでき、この場合、データは、バイパスレジスタを通過する。BYPASS命令では、IEEE1149.1規格適合機器は、機能モードを維持し、TDIピンとTDOピンとの間にバイパスレジスタを接続する。BYPASS命令により、デバイスの動作に影響を与えることなく、デバイスを介して、TDIピンからTDOピンにシリアルデータを伝送することができる。
マルチプル走査に対応するICをPCB上で直列に相互接続し、それぞれが、それ自身のTAPを有する1つ以上の境界走査チェインを構成してもよい。各走査チェインは、シリアルTPAインタフェースから、チェインの一部である各IC上の全てのピンへの電気的なアクセスを提供する。通常の動作では、ICは、境界走査回路が存在していない場合と同様に、意図された機能を実行する。一方、検査又はインシステムプログラミングのためにデバイスの走査ロジックが有効にされると、シリアルインタフェースを用いて、データをICに供給し、ICからデータを読み出すことができる。このデータを用いて、デバイスコアを駆動し、デバイスピンからPCBに信号を伝送し、PCBから入力ピンを検査し、デバイス出力を検査することができる。
バウンダリスキャンレジスタは、検査すべきチップのパッド領域近傍に位置する。プリント基板の物理的制約のために、境界走査デバイス及びそのバウンダリスキャンレジスタは、検査すべきピンに最適に近付けることができない。更に、検査されるピンから各バウンダリスキャンレジスタまでの回路経路の長さは異なり、この結果、遅延が生じる。また、温度等の他の要因によっても遅延が生じる。更に、特定のバウンダリスキャンレジスタをトリガするクロック信号は、TAPコントローラによって生成され、バウンダリスキャンレジスタに供給される。理想的なバウンダリスキャンレジスタパス設計では、あるバウンダリスキャンレジスタから他のバウンダリスキャンレジスタまでの如何なるデータ遅延も、レジスタ間のクロックスキューに一致し、これにより、バウンダリスキャンレジスタには、間違ったデータが供給されない。しかしながら、実際には、データ伝送の順序は、クロック供給パスに追従しない。この不一致を解消するために、2つのバウンダリスキャンレジスタの間のデータパスに遅延を挿入してもよい。しかしながら、このような遅延を考慮しても、温度及び処理の全ての変化に対応することは煩雑であり、困難である。更に、多数の入出力ピン及び制御ピンを有する高容量チップでは、考慮するべき多数の異なるバウンダリスキャンレジスタパスが存在する。
図1は、理想的な条件に基づいて構成された、従来の2つのバウンダリスキャンレジスタからなるチェインを示している。バウンダリスキャンレジスタFFn及びバウンダリスキャンレジスタFFn+1は、直列に接続され、バウンダリスキャンレジスタFFnからの出力信号は、バウンダリスキャンレジスタFFn+1に入力される。従来のチェインは、バウンダリスキャンレジスタFFn及びバウンダリスキャンレジスタFFn+1を含むチェイン内の各バウンダリスキャンレジスタに、単相クロック信号がクロック入力信号cktstとして供給されるように構成されている。図1に示す理想的なケースでは、バウンダリスキャンレジスタFFn及びバウンダリスキャンレジスタFFn+1にそれぞれ入力されるクロック信号の間でクロック信号遅延は生じない。したがって、データ競合(data racing)は生じない。また、理想的なケースでは、2つのバウンダリスキャンレジスタFFn及びFFn+1の間のクロックスキューは、バウンダリスキャンレジスタFFnがバウンダリスキャンレジスタFFn+1にデータを供給するタイミング遅延を値tKQとして、値tKQにデータライン遅延を加えた値より小さい。
図2は、図1に示すように構成されたバウンダリスキャンレジスタに関連する波形を示している。バウンダリスキャンレジスタFFnは、レジスタFFnの入力端子Dに供給されたデータ1aをラッチする。クロック信号cktstの立ち上がりエッジでは、バウンダリスキャンレジスタFFnによってラッチされたデータ1aは、図2でQ(FFn)として示すように、バウンダリスキャンレジスタFFnの出力端子Qから出力される。バウンダリスキャンレジスタFFn+1は、データQ(FFn)をデータ2aとしてラッチする。クロック信号cktstの立ち上がりエッジで、バウンダリスキャンレジスタFFn+1によってラッチされたデータ2aは、Q(FFn+1)として示すように、バウンダリスキャンレジスタFFn+1の出力端子Qから出力される。図1に示す理想的なバウンダリスキャンレジスタチェインでは、データは、サイクル間で理想的にシフトされる。しかしながら、実際の構成及び動作条件の下では、無視できない遅延が導入され、データ競合問題(data racing problem)が生じる。
図3は、タイミング遅延の結果、データ競合が生じる従来の2つのバウンダリスキャンレジスタのチェインを示している。図4は、図3に示すバウンダリスキャンレジスタのチェインに関連する波形を示す。2つのバウンダリスキャンレジスタ間のクロックスキューが、バウンダリスキャンレジスタFFnの遅延tKQとデータライン遅延とを加算した値より大きくなると、バウンダリスキャンレジスタFFn+1によって、第2のサイクルにおいて、ラッチするべきデータ1aが第1のサイクルにおいてラッチされてしまう。これにより、データタイミング競合問題が生じる。バウンダリスキャンレジスタFFn+1に供給されるクロック信号cktstn+1が、十分に遅延した場合、バウンダリスキャンレジスタFFnからバウンダリスキャンレジスタFFn+1にデータが供給される際、データは、クロック信号cktstn+1がハイである限り、単に、バウンダリスキャンレジスタFFn+1を介して伝送される。競合問題は、クロック供給パスが、通常、データ伝送パスに追従していないために生じる。この問題は、システムサイクルタイムTCKを緩和しても解決することができない。データ競合は、データパスに遅延を加えることによって解消することができる。しかしながら、全てのプロセスコーナ(process corner)、電源レベル及び温度において、トランジスタ遅延を金属線RC遅延に一致させることは困難である。これらの遅延を一致させようとすると、オーバヘッドが著しく大きくなる。
バウンダリスキャンレジスタのチェインは、2相クロック信号を用いて、データタイミング競合条件を回避するように構成される。2相クロック信号は、各バウンダリスキャンレジスタのために2つの自己タイミングクロックパルス発生器を含む2相クロック発生器に基づいて生成される。2相クロック発生器は、バウンダリスキャンレジスタの最初のステージをトリガするクロック信号の立ち上がりエッジで、自己タイミングクロックパルスをローカルに生成する。また、2相クロック発生器は、バウンダリスキャンレジスタの第2のステージをトリガする入力クロック信号の立ち下がりエッジで、自己タイミングクロックパルスを生成する。2相クロックによって制御されるバウンダリスキャンレジスタは、2つのラッチを備え、各ラッチは、入力クロック信号の立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジからローカルに生成される自己タイミングのクロックパルスの1つによってトリガされる。
2相クロック発生器は、第1の自己タイミングクロックパルス発生器と、第2の自己タイミングクロックパルス発生器とを備える。第1の自己タイミングクロックパルス発生器は、入力クロック信号の立ち上がりエッジで、第1のクロックパルスを生成する。第1のクロックパルスは、バウンダリスキャンレジスタの第1のラッチに供給される。第2の自己タイミングクロックパルス発生器は、入力クロック信号の立ち下がりエッジで、第2のクロックパルスを生成する。第2のクロックパルスは、バウンダリスキャンレジスタの第2のラッチに供給される。バウンダリスキャンレジスタが受信したデータは、入力クロック信号の前半のサイクルの間、第1のラッチによってラッチされる。前半のサイクルでは、第2のラッチは、データをブロックする。第2のラッチは、後半のサイクルまでデータをラッチしない。2つ以上のバウンダリスキャンレジスタが直列に接続され、第1のバウンダリスキャンレジスタの第2のラッチから出力されるデータは、第2のバウンダリスキャンレジスタの第1のラッチに入力される。
一側面においては、バウンダリスキャンレジスタのチェインは、第1のバウンダリスキャンレジスタと、第2のバウンダリスキャンレジスタとを備える。第1のバウンダリスキャンレジスタは、第1のクロック信号を受信し、第1のクロック信号の立ち上がりエッジで、第1の入力データ値をラッチし、第1のデータ値が、第1のクロック信号の立ち下がりエッジの前に出力されることを防ぎ、第1のクロック信号の立ち下がりエッジで、第1のデータ値を出力する。第2のバウンダリスキャンレジスタは、第1のバウンダリスキャンレジスタに接続され、第1のクロック信号に対して遅延した第2のクロック信号を受信し、第2のクロック信号の立ち上がりエッジで、第1のデータ値をラッチし、第1のデータ値が第2のクロック信号の立ち下がりエッジの前に出力されることを防ぎ、第2のクロック信号の立ち下がりエッジで、第1のデータ値を出力する。バウンダリスキャンレジスタチェインは、直列接続されたN個のバウンダリスキャンレジスタを備えていてもよい。第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の相対的な遅延は、システムクロック信号のサイクルタイムの半分未満としてもよい。バウンダリスキャンレジスタのチェインは、第1のクロック信号を受信し、第1のクロック信号の立ち上がりエッジに応じて第1のパルス信号を生成する第1のパルス信号発生器を備えていてもよい。バウンダリスキャンレジスタのチェインは、第1のクロック信号を受信し、第1のクロック信号の立ち下がりエッジに応じて第2のパルス信号を生成する第2のパルス信号発生器を備えていてもよい。第1のバウンダリスキャンレジスタは、第1のパルス信号発生器に接続された第1のラッチと、第2のパルス信号発生器に接続された第2のラッチとを備えていてもよい。第1のラッチは、第1のパルス信号を受信し、第1のパルス信号に応じて第1のデータ値をラッチし、第1のデータ値を出力するように構成してもよい。第2のラッチは、第1のラッチに接続され、第2のパルス信号を受信し、第2のパルス信号に応じて、第1のラッチからの第1のデータ値の出力をラッチし、第1のデータ値を出力してもよい。バウンダリスキャンレジスタのチェインは、第2のクロック信号を受信し、第2のクロック信号の立ち上がりエッジに応じて、第3のパルス信号を生成する第3のパルス信号発生器を備えていてもよい。バウンダリスキャンレジスタのチェインは、第2のクロック信号を受信し、第2のクロック信号の立ち下がりエッジに応じて、第4のパルス信号を生成する第4のパルス信号発生器を備えていてもよい。第2のバウンダリスキャンレジスタは、第3のパルス信号発生器に接続された第3のラッチと、第4のパルス信号発生器に接続された第4のラッチとを備えていてもよい。第3のラッチは、第3のパルス信号を受信し、第3のパルス信号に応じて、第1のデータ値をラッチし、第1のデータ値を出力するように構成してもよい。第4のラッチは、第3のラッチに接続され、第4のパルス信号を受信し、第4のパルス信号に応じて、第3のラッチから出力された第1のデータ値をラッチし、第1のデータ値を出力してもよい。
他の側面として、本発明に係るバウンダリスキャンレジスタは、システムクロック信号に基づいて、データを入出力するように構成されたバウンダリスキャンレジスタにおいて、システムクロック信号を受信し、システムクロック信号の立ち上がりエッジに応じて、第1のパルス信号を生成する第1のパルス信号発生器と、システムクロック信号を受信し、システムクロック信号の立ち下がりエッジに応じて、第2のパルス信号を生成する第2のパルス信号発生器と、第1のパルス信号発生器に接続され、第1のパルス信号を受信し、第1のパルス信号に応じて、入力データ値をラッチし、第1のラッチされたデータ値を生成し、第1のラッチされたデータ値を出力する第1のラッチと、第2のパルス信号発生器に接続され、第2のパルス信号を受信し、第2のパルス信号に応じて、第1のラッチから出力された第1のラッチされたデータ値をラッチし、第2のラッチされたデータ値を生成し、第2のラッチされたデータ値を出力する第2のラッチとを備える。
更に他の側面として、本発明に係るデータ処理方法は、バウンダリスキャンレジスタのチェインにデータを通過させるデータ処理方法において、第1のバウンダリスキャンレジスタにおいて第1のクロック信号を受信するステップと、第2のバウンダリスキャンレジスタにおいて、第1のクロック信号に対して遅延した第2のクロック信号を受信するステップと、第1のバウンダリスキャンレジスタによって、第1のクロック信号の立ち上がりエッジで、第1の入力データ値をラッチするステップと、第1のクロック信号の立ち下がりエッジの前に、第1のデータ値が第1のバウンダリスキャンレジスタから出力されることを防ぐステップと、第1のクロック信号の立ち下がりエッジで、第1のバウンダリスキャンレジスタから第1のデータ値を出力するステップと、第2のクロック信号の立ち上がりエッジで、第2のバウンダリスキャンレジスタによって、第1のバウンダリスキャンレジスタから出力された第1のデータ値をラッチするステップと、第2のクロック信号の立ち下がりエッジの前に、第1のデータ値が第2のバウンダリスキャンレジスタから出力されることを防ぐステップと、第2のクロック信号の立ち下がりエッジで、第2のバウンダリスキャンレジスタから第1のデータ値を出力するステップとを有する。データ処理方法は、更に、N個のバウンダリスキャンレジスタを直列接続するステップを有していてもよい。データ処理方法は、更に、第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の相対的な遅延がシステムクロック信号のサイクルタイムの半分未満となるようにシステムクロックを設定するステップを有していてもよい。データ処理方法は、更に、第1のクロック信号の立ち上がりエッジに応じて、第1のパルス信号を生成するステップを有していてもよい。データ処理方法は、更に、第1のクロック信号の立ち下がりエッジに応じて、第2のパルス信号を生成するステップを有していてもよい。データ処理方法は、更に、第1のバウンダリスキャンレジスタ内の第1のラッチによって、第1のパルス信号に応じて、第1のデータ値をラッチし、第1のバウンダリスキャンレジスタから第1のデータ値が出力されることを防ぐステップを有していてもよい。データ処理方法は、更に、第1のバウンダリスキャンレジスタ内の第2のラッチによって、第2のパルス信号に応じて、第1のデータ値をラッチするステップを有していてもよい。第1のバウンダリスキャンレジスタから第1のデータ値を出力するステップは、第2のラッチから第1のデータ値を出力するステップを含んでいてもよい。データ処理方法は、更に、第2のクロック信号の立ち上がりエッジに応じて、第3のパルス信号を生成するステップを有していてもよい。データ処理方法は、更に、第2のクロック信号の立ち下がりエッジに応じて、第4のパルス信号を生成するステップを有していてもよい。データ処理方法は、更に、第2のバウンダリスキャンレジスタ内の第3のラッチによって、第3のパルス信号に応じて、第1のデータ値をラッチし、第2のバウンダリスキャンレジスタから第1のデータ値が出力されることを防ぐステップを有していてもよい。データ処理方法は、第2のバウンダリスキャンレジスタ内の第4のラッチによって、第4のパルス信号に応じて、第1のデータ値をラッチするステップを更に有していてもよい。第2のバウンダリスキャンレジスタから第1のデータ値を出力するステップは、第4のラッチから第1のデータ値を出力するステップを含んでいてもよい。
更に他の側面として、本発明に係るデータ処理方法は、バウンダリスキャンレジスタに入力データ値を通過させるデータ処理方法において、システムクロック信号を受信するステップと、システムクロック信号の立ち上がりエッジに応じて、第1のパルス信号を生成するステップと、バウンダリスキャンレジスタ内の第1のラッチによって、第1のパルス信号に応じて、入力データ値をラッチし、入力データ値が第1のラッチから出力されることを防ぐステップと、システムクロック信号の立ち下がりエッジに応じて、第2のパルス信号を生成するステップと、バウンダリスキャンレジスタ内の第2のラッチによって、第2のパルス信号に応じて、入力データ値をラッチするステップと、バウンダリスキャンレジスタから入力データを出力するステップとを有する。
以下、添付の図面を参照して、バウンダリスキャンレジスタの実施の形態を説明する。適切であれば、2つ以上の図面に同じ要素が記載及び図示されている場合に限り、これらの同じ要素を表すために同じ参照番号を用いる。
2相クロック信号に基づいて構成された2つのバウンダリスキャンレジスタのチェインを図5に示す。第1のバウンダリスキャンレジスタFFnは、ラッチ1及びラッチ2を備える。第2のバウンダリスキャンレジスタFFn+1は、ラッチ3及びラッチ4を備える。各ラッチは、入力端子Dにおいてデータを受信し、出力端子Qからデータを出力し、クロック入力端子CKにおいてクロック信号を受信する。各ラッチのクロック入力端子CKには、自己タイミングのパルス発生器が接続されている。図5に示すように、自己タイミングのパルス発生器ST1は、ラッチ1のクロック入力端子CKに接続されている。自己タイミングクロックパルス生成器ST2は、ラッチ2のクロック入力端子CKに接続されている。自己タイミングのパルス発生器ST3は、ラッチ3のクロック入力端子CKに接続されている。自己タイミングのパルス発生器ST4は、ラッチ4のクロック入力端子CKに接続されている。クロック入力信号パスに示す遅延ボックスは、全ての物理的信号パスに関連する生来的な遅延を表す。クロック信号cktstnは、システムクロック信号TCKと、バウンダリスキャンレジスタFFnに信号TCKを伝送することに関連する遅延とを加算した信号である。クロック信号cktstn+1は、クロック信号cktstnと、バウンダリスキャンレジスタFFnからバウンダリスキャンレジスタFFn+1にクロック信号cktstnを伝送することに関連する相対的な遅延とを加算した信号である。なお、同様の手法で、3つ以上のバウンダリスキャンレジスタのチェインを構成してもよい。
図5に示すバウンダリスキャンレジスタのチェインに関連する波形を図6に示す。クロック信号cktsnは、パルス発生器ST1及びパルス発生器ST2に供給される。クロック信号cktstn+1は、パルス発生器ST3及びパルス発生器ST4に供給される。図6に示すように、クロック信号cktstn+1は、クロック信号cktstnに対して遅延する。パルス発生器ST1は、クロック信号cktstnの立ち上がりエッジで、パルスを生成する。クロック信号cktstrnは、パルス発生器ST1によって生成されたパルスを表す。クロック信号cktstrnは、バウンダリスキャンレジスタFFnのラッチ1にクロック入力CKとして供給される。ラッチ1は、クロック信号cktstrnのパルスを受信すると、バウンダリスキャンレジスタFFnのラッチ1の入力端子Dにおいて受信したデータ1aをラッチする。データ1aは、ラッチ1によって、ラッチされたままになり、クロック信号cktstrnの次のパルスまで上書きされない。
パルス発生器ST2は、クロック信号cktstnの立ち下がりエッジで、パルスを生成する。クロック信号cktstfnは、パルス発生器ST2によって生成されたパルスを表す。クロック信号cktstfnは、バウンダリスキャンレジスタFFnのラッチ2にクロック入力CKとして供給される。ラッチ2は、クロック信号cktstfnのパルスを受信すると、ラッチ1の出力端子Qから入力端子Dに供給されたデータをラッチし、次のバウンダリスキャンレジスタFFn+1の第1のラッチ(ラッチ3)にデータを出力する。データ1aは、図6にデータQ(FFn)として示すように、バウンダリスキャンレジスタFFnのラッチ2から出力端子Qに供給される。換言すれば、ラッチ2は、クロックサイクルの前半に、ラッチ1が受信したデータ1aがバウンダリスキャンレジスタFFn+1に供給されることを防ぎ、ラッチ2は、クロックサイクルの立ち下がりエッジでトランスペアレントになり、この結果、データ1aは、バウンダリスキャンレジスタFFnからバウンダリスキャンレジスタFFn+1に供給される。
クロック信号cktstnの次の立ち上がりエッジで、パルス発生器ST1は、次のパルスを生成する。次のパルスは、ラッチ1に対し、次のデータ1bをラッチするようにシグナリングし、これにより、ラッチ1のデータ1aは上書きされる。
クロック信号cktstn+1は、パルス発生器ST3及びパルス発生器ST4に供給される。パルス発生器ST3は、クロック信号cktstn+1の立ち上がりエッジで、パルスを生成する。クロック信号cktstrn+1は、パルス発生器ST3によって生成されたパルスを表す。クロック信号cktstrn+1は、バウンダリスキャンレジスタFFn+1のラッチ3にクロック入力CKとして供給される。クロック信号cktstrn+1のパルスを受信すると、ラッチ3は、入力端子Dにおいて、バウンダリスキャンレジスタFFnからデータ1aを受信し、データをデータ2aとしてラッチする。データ2aは、ラッチ3にラッチされたままになり、クロック信号cktstrn+1の次のパルスまで上書きされない。
パルス発生器ST4は、クロック信号cktstn+1の立ち下がりエッジで、パルスを生成する。クロック信号cktstfn+1は、パルス発生器ST4によって生成されたパルスを表す。クロック信号cktstfn+1は、バウンダリスキャンレジスタFFn+1のラッチ4にクロック入力CKとして供給される。クロック信号cktstfn+1のパルスを受け取ると、ラッチ4は、ラッチ3の出力Qから入力端子Dに供給されたデータ2aをラッチし、次のバウンダリスキャンレジスタがあれば、チェイン内の次のバウンダリスキャンレジスタにデータ2aを供給する。データ2aは、図6にデータQ(FFn+1)として示すように、バウンダリスキャンレジスタFFn+1のラッチ4の出力端子Qから出力される。換言すればラッチ4は、クロックサイクルの前半に、ラッチ3が受信したデータが次のバウンダリスキャンレジスタに供給されることを防ぎ、ラッチ4は、クロックサイクルの立ち下がりエッジでトランスペアレントになり、この結果、データは、バウンダリスキャンレジスタFFn+1から次のバウンダリスキャンレジスタに供給される。
パルス発生器ST3は、クロック信号cktstn+1の次の立ち上がりエッジで、次のパルスを生成する。次のパルスは、ラッチ3に対し、次のデータ2bをラッチするようにシグナリングし、これにより、ラッチ3のデータ2aは上書きされる。
実際の動作では、データは、パルス発生器ST2によって生成されたパルスによるシグナリングに応じて、クロックサイクルcktstnの立ち下がりエッジで、バウンダリスキャンレジスタFFnから出力される。バウンダリスキャンレジスタFFn+1は、パルス発生器ST3によって生成されたパルスによるシグナリングに応じて、クロック信号cktstn+1の次の立ち上がりエッジで、バウンダリスキャンレジスタFFnから出力されたデータを捕捉する。なお、バウンダリスキャンレジスタFFn+1は、パルス発生器ST4によって生成されたパルスによるシグナリングに応じて、クロック信号cktstn+1の次のサイクルの立ち下がりエッジまで、捕捉したデータを出力しない。このような構成により、バウンダリスキャンレジスタFFn+1は、遅延がシステムクロックサイクルの半分未満である場合、データが早く出力されてしまうことを防ぐ。
以下の式は、データ競合が回避される条件を表している。ここでは、単相クロック信号に基づいて動作する従来のバウンダリスキャンレジスタチェインと、2相クロック信号に基づいて動作するデュアルラッチバウンダリスキャンレジスタチェイン(dual-latch boundary scan register chain)の両方のケースについて検討する。ケース1は、クロック信号cktstn+1がクロック信号cktstnに対して遅延する状況に対応する。図4及び図6は、ケース1の具体例を示している。ケース1のコンテキストにおいて、クロック信号cktstnとクロック信号cktstn+1との間のタイミング遅延を負のスキュー(negative skew)と呼ぶ。ケース2は、クロック信号cktstnがクロック信号cktstn+1に対して遅延する状況に対応する。クロック信号cktstn+1とクロック信号cktstnとの間のタイミング遅延を正のスキュー(positive skew)と呼ぶ。ここでは、以下の変数を使用する。
tnskl:単相クロック信号の負のスキュー(FFn−FFn+1間)
tpskl:単相クロック信号の正のスキュー(FFn−FFn+1間)
tnsk2:2相クロック信号の負のスキュー(FFn−FFn+1間)
tpsk2:2相クロック信号の正のスキュー(FFn−FFn+1間)
tKQ_RC:FFnとFFn+1の間のFFtKQ及びRC遅延
tPW:2相クロック信号の自己タイミングクロックパルス幅
tCYC:最小サイクルタイム
図3及び図4に示す単相クロック信号に基づいて構成されたバウンダリスキャンレジスタチェインでは、以下の条件が成立したとき、データ競合が回避される。
ケース1:
tCYC−tnskl>tKQ_RC
=>tnskl<tCYC−tKQ_RC
ケース2:
tpsk1<tKQ_RC
図5及び図6に示す2相クロック信号に基づいて構成されたバウンダリスキャンレジスタチェインでは、以下の条件が成立したとき、データ競合が回避される。
ケース1:
tCYC*0.5−tKQ_RC>tnsk2
=>tCYC*0.5>tnsk2+tKQ_RC
=>tnsk2<tCYC*0.5−tKQ_RC
ケース2:
tpsk2<tCYC*0.5+tKQ_RC−tPW
=>tCYC*0.5>tpsk2+tPW−tKQ_RC
図5及び図6を用いて説明したバウンダリスキャンレジスタチェインでは、2つのバウンダリスキャンレジスタのクロックスキューがデータ競合を回避する条件を満たさない場合、システムサイクルタイム(tCYC)を長くすることによってこの問題を解決することができる。
2相クロック信号に基づいて動作するように構成されたバウンダリスキャンレジスタのチェインにデータを通過させるデータ処理のフローチャートを図7に示す。ステップ100において、バウンダリスキャンレジスタFFnが第1のクロック信号を受信する。ステップ110において、バウンダリスキャンレジスタFFn+1が第2のクロック信号を受信する。第2のクロック信号は、第1のクロック信号に対して遅延している。ステップ120では、バウンダリスキャンレジスタFFnが第1のデータ値を、第1のクロック信号の立ち上がりエッジでラッチする。ステップ130では、バウンダリスキャンレジスタFFnから第1のデータ値が、第1のクロック信号の立ち下がりエッジの前に出力されることを防ぐ。一実施の形態においては、バウンダリスキャンレジスタFFnから第1のデータ値が、バウンダリスキャンレジスタFFnを2つの個別のラッチによって構成することによって出力されることを防ぐ。この場合、第1のラッチは、バウンダリスキャンレジスタFFnへの入力として、第1のデータ値を受信する。第2のラッチは、第1のラッチの出力端子に接続されている。第1のラッチは、第1のクロック信号の立ち上がりエッジで、第1のデータ値をラッチし、第2のラッチは、ラッチを行わず、これにより、第1のクロック信号がハイの間、第1のラッチによってラッチされた第1のデータは、第2のラッチに供給されない。
ステップ140では、バウンダリスキャンレジスタFFnから第1のデータ値が、第1のクロック信号の立ち下がりエッジで出力される。ステップ150では、バウンダリスキャンレジスタFFnから出力された第1のデータ値が入力としてバウンダリスキャンレジスタFFn+1によってラッチされる。このラッチは、第2のクロック信号の立ち上がりエッジで行われる。ステップ160では、バウンダリスキャンレジスタFFn+1から第1のデータ値が、第2のクロック信号の立ち下がりエッジの前に出力されることを防ぐ。一実施の形態においては、バウンダリスキャンレジスタFFn+1から第1のデータ値が、バウンダリスキャンレジスタFFn+1を2つの個別のラッチによって構成することによって出力されることを防ぐ。第1のラッチは、バウンダリスキャンレジスタFFn+1への入力として、バウンダリスキャンレジスタFFnの第2のラッチから第1のデータ値を受信する。バウンダリスキャンレジスタFFn+1の第2のラッチは、バウンダリスキャンレジスタFFn+1の第1のラッチの出力端子に接続されている。第1のラッチは、第2のクロック信号の立ち上がりエッジで、第1のデータ値をラッチし、第2のラッチは、ラッチを行わず、これにより、第2のクロック信号がハイの間、第1のラッチによってラッチされた第1のデータは、第2のラッチに供給されない。ステップ170では、バウンダリスキャンレジスタFFn+1から第1のデータ値が、第2のクロック信号の立ち下がりエッジで出力される。
上述のように、バウンダリスキャンレジスタチェインを用いることによって、全てのプロセスコーナ(process corner)、電源レベル及び温度条件に亘って、バウンダリスキャンレジスタの詳細な設定及びホールド時間をシミュレートする必要がなくなる。2相クロック信号を利用したデュアルラッチバウンダリスキャンレジスタは、任意のレイアウト設計に対する許容度が高く、このため、設計及びポストレイアウトシミュレーション時間を短縮することができる。
本発明の構成及び動作原理を明瞭に説明するために、様々な詳細を含む特定の実施例を用いて本発明を説明した。このような特定の実施例の説明及びその詳細は、特許請求の範囲を制限するものではない。本発明の主旨及び範囲から逸脱することなく、例示的に選択された実施例を変更できることは、当業者にとって明らかである。
理想的な条件に基づいて構成された従来の2つのバウンダリスキャンレジスタのチェインを示す図である。 図1に基づいて構成されたバウンダリスキャンレジスタに関連する波形を示す図である。 タイミング遅延の結果、データ競合が生じる従来のバウンダリスキャンレジスタのチェインを示す図である。 図3に示すバウンダリスキャンレジスタのチェインに関連する波形を示す図である。 2相クロック信号に基づいて構成された2つのバウンダリスキャンレジスタのチェインを示す図である。 図5に示すバウンダリスキャンレジスタのチェインに関連する波形を示す図である。 2相クロック信号に基づいて動作するように構成されたバウンダリスキャンレジスタのチェインにデータを通過させるデータ処理のフローチャートである。

Claims (17)

  1. 第1のクロック信号を受信し、該第1のクロック信号の立ち上がりエッジで、第1の入力データ値をラッチし、該第1のデータ値が該第1のクロック信号の立ち下がりエッジの前に出力されることを防ぎ、該第1のクロック信号の立ち下がりエッジで、該第1のデータ値を出力する第1のバウンダリスキャンレジスタと、
    上記第1のバウンダリスキャンレジスタに接続され、上記第1のクロック信号に対して遅延した第2のクロック信号を受信し、該第2のクロック信号の立ち上がりエッジで、上記第1のデータ値をラッチし、該第1のデータ値が該第2のクロック信号の立ち下がりエッジの前に出力されることを防ぎ、該第2のクロック信号の立ち下がりエッジで、該第1のデータ値を出力する第2のバウンダリスキャンレジスタと
    上記第1のクロック信号を受信し、該第1のクロック信号の立ち上がりエッジに応じて第1のパルス信号を生成する第1のパルス信号発生器と、
    上記第1のクロック信号を受信し、該第1のクロック信号の立ち下がりエッジに応じて第2のパルス信号を生成する第2のパルス信号発生器とを備えるバウンダリスキャンレジスタのチェインにおいて、
    上記第1のバウンダリスキャンレジスタは、上記第1のパルス信号発生器に接続された第1のラッチと、上記第2のパルス信号発生器に接続された第2のラッチとを備え、
    上記第1のラッチは、上記第1のパルス信号を受信し、該第1のパルス信号に応じて上記第1のデータ値をラッチし、該第1のデータ値を出力し、
    上記第2のラッチは、上記第1のラッチに接続され、上記第2のパルス信号を受信し、該第2のパルス信号に応じて、上記第1のラッチからの第1のデータ値の出力をラッチし、該第1のデータ値を上記第2のバウンダリスキャンレジスタへ出力することを特徴とするバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  2. 直列接続されたN個のバウンダリスキャンレジスタを備える請求項1記載のバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  3. 上記第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の相対的な遅延は、上記システムクロック信号のサイクルタイムの半分未満であることを特徴とする請求項1記載のバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  4. 上記第1のラッチは、上記第1のパルス信号発生器に接続されるが、上記第2のパルス信号発生器には接続されておらず、上記第2のラッチは、上記第2のパルス信号発生器に接続されるが、上記第1のパルス信号発生器には接続されていないことを特徴とする請求項1記載のバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  5. 上記第2のクロック信号を受信し、該第2のクロック信号の立ち上がりエッジに応じて、第3のパルス信号を生成する第3のパルス信号発生器を備える請求項1記載のバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  6. 上記第2のクロック信号を受信し、該第2のクロック信号の立ち下がりエッジに応じて、第4のパルス信号を生成する第4のパルス信号発生器を更に備える請求項5記載のバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  7. 上記第2のバウンダリスキャンレジスタは、上記第3のパルス信号発生器に接続された第3のラッチと、上記第4のパルス信号発生器に接続された第4のラッチとを備えることを特徴とする請求項6記載のバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  8. 上記第3のラッチは、上記第3のパルス信号を受信し、該第3のパルス信号に応じて、第1のデータ値をラッチし、該第1のデータ値を出力することを特徴とする請求項7記載のバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  9. 上記第4のラッチは、上記第3のラッチに接続され、上記第4のパルス信号を受信し、該第4のパルス信号に応じて、該第3のラッチから出力された第1のデータ値をラッチし、該第1のデータ値を出力することを特徴とする請求項8記載のバウンダリスキャンレジスタのチェイン。
  10. バウンダリスキャンレジスタのチェインにデータを通過させるデータ処理方法において、
    第1のバウンダリスキャンレジスタにおいて第1のクロック信号を受信するステップと、
    第2のバウンダリスキャンレジスタにおいて、上記第1のクロック信号に対して遅延した第2のクロック信号を受信するステップと、
    上記第1のクロック信号の立ち上がりエッジに応じて、上記第1のパルス信号を生成するステップと、
    上記第1のバウンダリスキャンレジスタ内の第1のラッチによって、上記第1のパルス信号に応じて、上記第1の入力データ値をラッチし、上記第1のクロック信号の立ち下がりエッジの前に、上記第1のデータ値が第1のバウンダリスキャンレジスタから出力されることを防ぐステップと、
    上記第1のクロック信号の立ち下がりエッジに応じて、第2のパルス信号を生成するステップと、
    上記第1のバウンダリスキャンレジスタ内の第2のラッチによって、上記第2のパルス信号に応じて、上記第1のデータ値をラッチし、上記第2のラッチから上記第2のバウンダリスキャンレジスタへ上記第1のデータ値を出力するステップと、
    上記第2のクロック信号の立ち上がりエッジで、上記第2のバウンダリスキャンレジスタによって、上記第1のバウンダリスキャンレジスタから出力された上記第1のデータ値をラッチするステップと、
    上記第2のクロック信号の立ち下がりエッジの前に、上記第1のデータ値が上記第2のバウンダリスキャンレジスタから出力されることを防ぐステップと、
    上記第2のクロック信号の立ち下がりエッジで、上記第2のバウンダリスキャンレジスタから第1のデータ値を出力するステップとを有するデータ処理方法。
  11. N個のバウンダリスキャンレジスタを直列接続するステップを更に有する請求項10記載のデータ処理方法。
  12. 上記第1のクロック信号と第2のクロック信号との間の相対的な遅延が上記システムクロック信号のサイクルタイムの半分未満となるように該システムクロックを設定するステップを更に有する請求項10記載のデータ処理方法。
  13. 上記第2のクロック信号の立ち上がりエッジに応じて、第3のパルス信号を生成するステップを更に有する請求項10記載のデータ処理方法。
  14. 上記第2のクロック信号の立ち下がりエッジに応じて、第4のパルス信号を生成するステップを更に有する請求項13記載のデータ処理方法。
  15. 上記第2のバウンダリスキャンレジスタ内の第3のラッチによって、上記第3のパルス信号に応じて、上記第1のデータ値をラッチし、該第2のバウンダリスキャンレジスタから該第1のデータ値が出力されることを防ぐステップを更に有する請求項14記載のデータ処理方法。
  16. 上記第2のバウンダリスキャンレジスタ内の第4のラッチによって、上記第4のパルス信号に応じて、上記第1のデータ値をラッチするステップを更に有する請求項15記載のデータ処理方法。
  17. 上記第2のバウンダリスキャンレジスタから第1のデータ値を出力するステップは、上記第4のラッチから該第1のデータ値を出力するステップを含むことを特徴とする請求項16記載のデータ処理方法。
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