JP3091986U - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP3091986U
JP3091986U JP2002004980U JP2002004980U JP3091986U JP 3091986 U JP3091986 U JP 3091986U JP 2002004980 U JP2002004980 U JP 2002004980U JP 2002004980 U JP2002004980 U JP 2002004980U JP 3091986 U JP3091986 U JP 3091986U
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vibration rubber
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洋昭 岩朝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状、大きさ、硬度を共通化した3個の防振
ゴムを用いて振動特性を向上させる。防振ゴムの配備箇
所と硬度とを最適化する。 【解決手段】 ドライブシャーシ3の一端部を2つ一組
の第1防振ゴム71,71で支え、他端部の1箇所を単
一の第2防振ゴム81で支える。第2防振ゴム81の軸
線を第1防振ゴム71の軸線と直交する姿勢にすること
により、2つの第1防振ゴム71,71が発揮する振動
吸収性能と単一の第2防振ゴム81が発揮する振動吸収
性能とをバランスさせる。第1防振ゴム71をターンテ
ーブル9に載置されたディスクDの外周部の外側に位置
させ、第2防振ゴム81をディスクDの外周部の内側に
位置させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ディスク装置、特にドライブシャーシの振動特性の改善策を講じ たディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(デジタルビデ オディスク)などを使用対称とするディスク装置では、読取り/書込み精度が、 光ピックアップを搭載しているドライブシャーシの振動特性の良否によって影響 を受ける。そのため、従来より、ドライブシャーシとメインシャーシとの取付け 箇所や、ドライブシャーシをディスクチャッキング動作時やチャッキング解除動 作時に傾動させるための傾動動作機構の可動体とドライブシャーシとの取付け箇 所などに振動吸収機能を与えるという対策が講じられている。そのような振動吸 収対策として、防振ゴムでなるダンパーだけを用いる手段、防振ゴムとコイルば ねとを組み合わせて用いる手段などが知られており、次にこれらを説明する。
【0003】 特開平11−25652号公報(先行例1)には、防振ゴムでなるダンパーだ けを用いる手段についての記載がある。このものでは、ドライブシャーシ(メカ シャーシ)の一端部の横軸をメインシャーシに取り付け、そのドライブシャーシ の他端部の突起(案内軸)を傾動動作機構の可動体(メカシャーシ回動機構)に 連結し、その可動体の動作によってドライブシャーシをディスクチャッキング動 作時やチャッキング解除動作時に上記横軸を支点として傾動させるようにしてい る。また、傾動支点側であるドライブシャーシの一端部とメインシャーシとの間 の左右方向中央部の1箇所に単一のダンパーを介在させ、かつ、傾動動作機構の 可動体との連結箇所であるドライブシャーシの他端部の左右2箇所にダンパーを 各別に介在させてある。
【0004】 また、特開平11−273328号公報(先行例2)や実開平6−11198 号公報(先行例3)には、防振ゴムとコイルばねとを組み合わせて用いる手段に ついての記載があり、これらでは、防振ゴムを3箇所又は4箇所に配備し、そに 加えて複数箇所に金属製のコイルばねを配備してある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、先行例1では、ドライブシャーシを基体とその基体にダンパー を介してねじ結合されたシャーシとに分割してあり、また、ドライブシャーシの 一端部の左右2箇所に配備された2つの筒状ゴムの各軸線とドライブシャーシの 他端部の左右方向中央部の1箇所に配備された単一の筒状ゴムの軸線とが平行に なっている。このため、3箇所に配備されている個々の筒状ゴムの形状及び大き さを同一にして部品の共通化を図った場合、ドライブシャーシの一端側の2つの 筒状ゴムが発揮する振動吸収性能とドライブシャーシの他端側の単一の筒状ゴム が発揮する振動吸収性能とが同等にならず、ドライブシャーシの一端側での振動 と他端側での振動とにアンバランスが生じやすく、そのことがドライブシャーシ の振動特性を高めるための障害になるという問題がある。
【0006】 この問題は、先行例2や先行例3についても同様に存在する。また、先行例2 や先行例3では、防振ゴムに加えて金属製のコイルばねを用いているので、それ だけ部品点数が増えてコスト高の要因になるという問題がある。
【0007】 本考案は以上の問題点や状況に鑑みてなされたものであり、防振ゴムだけを用 い、しかも、ドライブシャーシの3箇所に配備する防振ゴムの形状及び大きさを 実質的同一にして部品の共通化を図っているものでありながら、ドライブシャー シの振動特性を向上させる上で有益な対策が講じられているディスク装置を提供 することを目的とする。 また、本考案は、光ピックアップを搭載しているドライブシャーシについての 防振ゴム(ダンパー)の配備箇所とそれらの防振ゴムの硬度とを最適化するため の有益な対策が講じられているディスク装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るディスク装置は、光ピックアップと、ディスクが載置されるター ンテーブルと、上記光ピックアップを走行させるピックアップ用駆動モータと、 ディスクが載置されたターンテーブルを回転させるターンテーブル用駆動モータ とを搭載し、かつ、ディスクチャッキング動作時及びチャッキング解除動作時に 一端部を支点として他端部が傾動されるドライブシャーシを備え、そのドライブ シャーシの一端部が第1緩衝体を介してメインシャーシに連結され、そのドライ ブシャーシの他端部が、その他端部を傾動させるための傾動動作機構の可動体に 連結されていると共に、その可動体とドライブシャーシの連結箇所に第2緩衝体 が介在されている。
【0009】 そして、上記第1緩衝体に上記ドライブシャーシの一端部の左右2箇所に各別 に配備された2つ一組の第1防振ゴムが用いられ、上記第2緩衝体に上記ドライ ブシャーシの他端部の1箇所に配備された単一の第2防振ゴムが用いられ、それ ぞれの第1防振ゴム及び第2防振ゴムは、大きさ及び形状が実質的同一である筒 状のゴム材で形成されていると共に、それぞれの第1防振ゴムは、その軸線方向 の2箇所に具備された一方側段付面及び他方側段付面が、メインシャーシ及びド ライブシャーシのそれぞれに相対向状に具備された座面に各別に接する状態でそ れらの座面の相互間に挟持されており、第2防振ゴムは、その軸線を上記第1防 振ゴムの軸線と交差する姿勢としてドライブシャーシの他端面に突出された突起 に外嵌合状態で支持させ、かつ、キャップ形状を有する上記可動体をその第2防 振ゴムに外嵌合することによって、2つ一組の第1防振ゴムが発揮する振動吸収 性能と単一の第2防振ゴムが発揮する振動吸収性能とをバランスさせてある。
【0010】 この考案によると、メインシャーシとドライブシャーシのそれぞれの座面の相 互間に挟持されている2つ一組の第1防振ゴムと、キャップ形状の可動体とドラ イブシャーシの突起との間に介在されている第2防振ゴムとは、振動吸収時の伸 縮方向(圧縮伸長方向)が互いに異なる。具体的には、振動吸収時の伸縮が、第 1防振ゴムでは軸線方向で行われ、第2防振ゴムでは径方向で行われる。そのた め、第1防振ゴム及び第2防振ゴムの大きさ及び形状が実質的同一であるとして も、第1防振ゴムと第2防振ゴムとでは振動吸収のしやすさが異なる。そして、 この考案のように、それぞれの第1防振ゴムの軸線方向の2箇所の段付面をメイ ンシャーシ及びドライブシャーシの各座面の相互間に挟持させ、かつ、第2防振 ゴムを、その軸線を上記第1防振ゴムの軸線と交差する姿勢としてドライブシャ ーシ側の突起に外嵌合状態で支持させ、かつ、可動体をその第2防振ゴムに外嵌 合するという対策を講じたことによって、ドライブシャーシの一端部側の2箇所 とドライブシャーシの他端部側の1箇所とにそれぞれ防振ゴムを配備するだけで 、2箇所の第1防振ゴムが発揮する振動吸収性能と単一の第2防振ゴムが発揮す る振動吸収性能とをバランスさせやすくなり、その結果、ドライブシャーシに搭 載されている光ピックアップによる読取り精度を向上させることができた。
【0011】 本考案において、上記第1防振ゴムは、その外周の軸線方向中央部に形成され た環状溝が、上記ドライブシャーシの一端部の左右2箇所に具備された割り孔に 嵌め込まれていると共に、その環状溝の一方側の溝壁面が、上記割り孔の孔縁部 に具備された座面に接する上記一方側段付面とされ、かつ、この第1防振ゴムの 軸線方向の1つの端面が、上記メインシャーシに具備された座面に接する上記他 方側段付面とされていることが望ましい。これによると、第1防振ゴムをドライ ブシャーシの一端部とメインシャーシとの間に介在させやすくなり、組立時の作 業性がよくなる。
【0012】 本考案において、筒状の上記第1防振ゴムは、軸線方向の他の1つの端面が、 その第1防振ゴムに挿通されて上記メインシャーシのねじ孔にねじ込まれた取付 けビスの頭部に接していることが望ましい。これによれば、第1防振ゴムの位置 ずれが取付けビスによって防止される。
【0013】 本考案では、2つ一組の第1防振ゴムが、上記ターンテーブルに載置されたデ ィスクの外周部の外側に位置し、かつ、単一の第2防振ゴムがそのディスクの外 周部の内側に位置していると共に、ドライブシャーシの前後方向及び左右方向で のそれぞれの第1防振ゴム及び第2防振ゴムの配置箇所を、上記ターンテーブル に直結されたターンテーブル用駆動モータの回転軸の中心位置を基準位置として 、2つ一組の第1防振ゴム及び第2防振ゴムに同等の荷重が加わる位置に定めて あることが望ましい。これにより、2つ一組の第1防振ゴムが発揮する振動吸収 性能と単一の第2防振ゴムが発揮する振動吸収性能とをバランスさせやすくなり 、防振ゴムによる振動吸収性能だけを利用してドライブシャーシに搭載されてい る光ピックアップによる読取り精度を容易に向上させることができた。
【0014】 本考案では、上記ドライブシャーシの左右方向片側スペースに、上記ピックア ップ用駆動モータとこの駆動モータの回転を光ピックアップに伝達してその光ピ ックアップに走行力を付与する歯車群とが配備されていて、上記ドライブシャー シの左右方向での第1防振ゴムの配備箇所が、上記基準位置から上記歯車群側に 離れた箇所に定められているという構成を採用することが可能である。ドライブ シャーシに搭載される多くの必要部品のうち、重量の大きいものはピックアップ 用駆動モータ、上記歯車群、ターンテーブル用駆動モータなどである。そのため 、ピックアップ用駆動モータをドライブシャーシの左右方向片側スペース配備し た場合には、ドライブシャーシの重心位置がピックアップ用駆動モータの設置箇 所側に移動する。そこで、上記のようにドライブシャーシの左右方向での第1防 振ゴムの配備箇所を、上記基準位置から上記歯車群側に離れた箇所に定めておく と、ドライブシャーシの重心の移動に起因して生じる偏荷重が、ドライブシェイ ドの振動特性に悪影響を及ぼすことを抑制することが可能になる。
【0015】 本考案に係るディスク装置は、次のようにも構成することが可能である。すな わち、光ピックアップと、ディスクが載置されるターンテーブルと、上記光ピッ クアップを走行させるピックアップ用駆動モータと、ディスクが載置されたター ンテーブルを回転させるターンテーブル用駆動モータとを搭載し、かつ、ディス クチャッキング動作時及びチャッキング解除動作時に一端部を支点として他端部 が傾動されるドライブシャーシを備え、そのドライブシャーシの一端部が第1緩 衝体を介してメインシャーシに連結され、そのドライブシャーシの他端部が、そ の他端部を傾動させるための傾動動作機構の可動体に連結されていると共に、そ の可動体とドライブシャーシの連結箇所に第2緩衝体が介在されているディスク 装置において、上記第1緩衝体に上記ドライブシャーシの一端部の左右2箇所に 各別に配備された2つ一組の第1防振ゴムが用いられ、上記第2緩衝体に上記ド ライブシャーシの他端部の1箇所に配備された単一の第2防振ゴムが用いられ、 それぞれの第1防振ゴム及び第2防振ゴムは、外周の軸線方向中央部に環状溝を 有して大きさ・形状・硬度が実質的同一である筒状のゴム材で形成され、それぞ れの第1防振ゴムは、その環状溝が上記ドライブシャーシの一端部の左右2箇所 に具備された割り孔に嵌め込まれていると共に、その環状溝の一方側の溝壁面が 上記割り孔の孔縁部に具備された座面に接し、かつ、この第1防振ゴムの軸線方 向の一端面が上記メインシャーシに具備された座面に接することによって、それ ぞれの第1防振ゴムがメインシャーシ側及びドライブシャーシ側の上記各座面の 相互間に挟持されていると共に、それぞれの第1防振ゴムは、その軸線方向の他 端面が、それぞれの第1防振ゴムに挿通されて上記メインシャーシのねじ孔にね じ込まれた各別の取付けビスの頭部に接し、第2防振ゴムは、その軸線を上記第 1防振ゴムの軸線と交差する姿勢としてドライブシャーシの他端面に突出された 突起に外嵌合状態で支持させ、かつ、キャップ形状を有する上記可動体をその第 2防振ゴムに外嵌合することによって、2つ一組の第1防振ゴムが発揮する振動 吸収性能と単一の第2防振ゴムが発揮する振動吸収性能とをバランスさせてあり 、2つ一組の第1防振ゴムが、上記ターンテーブルに載置されたディスクの外周 部の外側に位置し、かつ、単一の第2防振ゴムがそのディスクの外周部の内側に 位置していると共に、ドライブシャーシの前後方向及び左右方向でのそれぞれの 第1防振ゴム及び第2防振ゴムの配置箇所を、上記ターンテーブルに直結された ターンテーブル用駆動モータの回転軸の中心位置を基準位置として、それぞれの 第1防振ゴム及び第2防振ゴムに同等の荷重が加わる位置に定めてあり、上記ド ライブシャーシの左右方向片側スペースに、上記ピックアップ用駆動モータとこ の駆動モータの回転を光ピックアップに伝達してその光ピックアップに走行力を 付与する歯車群とが配備されていて、上記ドライブシャーシの左右方向での第1 防振ゴムの配備箇所を、上記基準位置から上記歯車群側に離れた箇所に定め、ド ライブシャーシの左右方向での上記基準位置から各第1防振ゴムの配備箇所に至 る寸法及び上記基準位置から第2防振ゴムの配備箇所に至る寸法、並びに、ドラ イブシャーシの前後方向での上記基準位置から第2防振ゴムの配備箇所に至る寸 法のそれぞれに±5mmの公差範囲を与え、ドライブシャーシの前後方向での上 記基準位置から第1防振ゴムの配備箇所に至る寸法に±10mmの公差範囲を与 える。この考案の作用については次の説明する実施形態によって明らかにする。
【0016】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の実施形態に係るディスク装置に用いられているドライブシャー シ3などを示した概略分解斜視図、図2はドライブシャーシ3を上側から見て説 明的に示した概略平面図、図3はドライブシャーシ3の一部を省略又は破断して 示した概略側面図、図4は防振ゴムの一部破断側面図、図5はカム溝形状などを 示した一部破断正面図である。
【0017】 図3にメインシャーシを符号1で示してある。メインシャーシ1は一端部にボ ス12を有し、他端部に垂直縦長のガイド溝14を備えた前板部13を有してい て、この前板部13に図1、図3又は図5に示したカム板6が左右方向Wにスラ イド自在に取り付けられている。また、カム板6のカム溝61と上記ガイド溝1 4とにキャップ形状の可動体5が摺動自在に嵌合されている。これに対し、ドラ イブシャーシ3は、その長手方向一端部31が、メインシャーシ1のボス部12 に、後述する第1緩衝体7を介して取り付けられている。そして、可動体5が、 後述する第2緩衝体8を介してドライブシャーシ3の他端部32の突起33に嵌 合されている。このため、カム板6が左右方向Wにスライドすると、カム溝61 とガイド溝14とに案内されて可動体5が昇降し、そのような可動体5の昇降を 通じて、ドライブシャーシ3の他端部32がその一端部31の取付箇所イを支点 として第1緩衝体7の撓み変形を伴って上下方向に傾動される。また、図示して いないけれども、メインシャーシ1に対し、ディスクトレイが矢印Aで示した出 入れ方向(前後方向)に移動することができるようになっていて、そのようなデ ィスクトレイの移動によってディスク(不図示)がメインシャーシ1の略中央部 のセット位置に対して出し入れされる。ここで、ドライブシャーシ3の他端部3 2を上下方向に傾動させるのは、セット位置に搬入されたディスク(不図示)を 、図示していないチャッキング機構により挟持させるというディスクチャッキン グ動作を行わせるためと、チャッキング状態を解除するというチャッキング解除 動作を行わせるためである。
【0018】 上記したように、この種のディスク装置では、ドライブシャーシ3の一端部3 2のメインシャーシ1に対する取付箇所イ,イに第1緩衝体7が介在され、かつ 、ドライブシャーシ3の可動体5に対する連結箇所ロに第2緩衝体8が介在され ている。そして、メインシャーシ1や可動体5の振動をそれらの第1緩衝体7や 第2緩衝体8の作用によって吸収させるようにし、そのような第1緩衝体7や第 2緩衝体8の振動吸収作用によって光ピックアップ(後述する)の読取り特性を 安定させるようにしている。
【0019】 図2のように、ドライブシャーシ3には、そのドライブシャーシ3に具備され た開口34内で前後に往復移動可能なディスク走査用の光ピックアップ4と、デ ィスクDが載置されるターンテーブル9と、光ピックアップ4をディスクDの半 径方向に沿って前後方向に走行させるピックアップ用駆動モータ41と、ピック アップ用駆動モータ41の回転を光ピックアップ4に伝達してその光ピックアッ プ4に走行力を付与する歯車群42と、ディスクDが載置されたターンテーブル 9を回転させるターンテーブル用駆動モータ91とを搭載している。そして、光 ピックアップ4とターンテーブル用駆動モータ91とがドライブシャーシ3の幅 方向での略同一位置に配備され、しかも、ターンテーブル用駆動モータ91とタ ーンテーブル9とはドライブシャーシ3の前側部分に位置してターンテーブル用 駆動モータ91の回転軸にターンテーブル9が直結されている。また、ピックア ップ用駆動モータ41と歯車群42とはドライブシャーシ3の開口34の片側に 偏った箇所、すなわちドライブシャーシ3の左右方向片側スペースに配備されて いる。
【0020】 次に、第1緩衝体7と第2緩衝体8とを採用したドライブシャーシ3の取付構 造について説明する。
【0021】 ドライブシャーシ3は、図2のように、その長手方向一端部31の左右両側に 取付片38,38を備えていて、これら2つの取付片38,38には割り孔39 ,39がそれぞれ備わっている。これに対し、第1緩衝体7には、上記取付片3 8,38に各別に取り付けられた2つ一組の筒状の第1防振ゴム71,71が用 いられている。図4のように、第1防振ゴム71は筒状であって、軸方向中央に 環状溝72を備えている。2つ一組の第1防振ゴム71,71は、大きさ・形状 ・硬度が同一又はほゞ同一(実質的同一)である筒状のゴム材で形成されている 。そして、図3のように、第1防振ゴム71の環状溝72が取付片38の割り孔 39に嵌め込まれ、しかも、その第1緩衝体71に下方から挿通させた取付ねじ 73がメインシャーシ1のボス部12のねじ孔15にねじ込まれる。この構成に より、第1防振ゴム71の環状溝72の一方側の溝壁面74が割り孔39の孔縁 部に具備された座面39aに接し、かつ、この第1防振ゴム71の軸線方向の一 端面75がボス部12の端面でなる座面12aに接することによって、第1防振 ゴム71がメインシャーシ1側及びドライブシャーシ3側の上記各座面39a, 12aの相互間に挟持されている。しかも、第1防振ゴム71は、その軸線方向 の他端面76が取付けビス73の頭部77に接している。こうしてドライブシャ ーシ3の一端部31がメインシャーシ1に取り付けられていると、左右の第1防 振ゴム71の変形を通じてドライブシャーシ3の他端部32が取付箇所イを支点 として一点鎖線イ’(図2参照)の回りで傾動することができるようになる。ま た、図2で判るように、2つ一組の第1防振ゴム71,71は、ターンテーブル 9に載置されたディスクDの外周部の外側に位置している。
【0022】 第2緩衝体8には第2防振ゴム81が用いられている。この第2防振ゴム81 は、上記した第1防振ゴム71と大きさ・形状・硬度が同一又はほゞ同一(実質 的同一)である筒状のゴム材で形成されている。したがって、第2防振ゴム81 は、図4のように、筒状であって、軸方向中央に環状溝82を備えている。この 第2防振ゴム81は、上記可動体5とドライブシャーシ3の他端部32との連結 箇所ロに配備されている。すなわち、図3のように、ドライブシャーシ3の他端 部32の1箇所に突設された突起33に第2防振ゴム81が外嵌合され、その第 2防振ゴム81にキャップ形状の可動体5が外嵌合されている。そして、この第 2防振ゴム81を介し、可動体5が突起33及びドライブシャーシ3の他端部3 2に対し非接触状態で連結されている。この第2防振ゴム81は、ターンテーブ ル9に載置されたディスクDの外周部の内側に位置している。
【0023】 図3で判るように、第2防振ゴム81は、その軸線を上記第1防振ゴム71の 軸線と交差する姿勢、具体的には、チャッキング解除動作時又はディスク未挿入 状態のときのようにドライブシャーシ3が略水平に保たれているときの第2防振 ゴム81は、その軸線が第1防振ゴム71の軸線と直交又は略直交する姿勢にな っている。
【0024】 この実施形態のディスク装置によると、メインシャーシ1とドライブシャーシ 3のそれぞれの座面75,74の相互間に挟持されている2つ一組の第1防振ゴ ム71,71と、キャップ形状の可動体5とドライブシャーシ3の突起33との 間に介在されている第2防振ゴム81とは、振動吸収時の伸縮方向(圧縮伸長方 向)が互いに異なる。具体的には、振動吸収時の伸縮が、第1防振ゴム71では 軸線方向で行われ、第2防振ゴム81では径方向で行われる。そのため、第1防 振ゴム71及び第2防振ゴム81の大きさ・形状・硬度が実質的同一であるとし ても、第1防振ゴム71と第2防振ゴム82とでは振動吸収のしやすさが異なる 。そして、それぞれの第1防振ゴム71,71の軸線方向の2箇所の段付面、す なわち溝壁面74と一端面75とをメインシャーシ1及びドライブシャーシ3の 各座面12a,39aの相互間に挟持させ、かつ、第2防振ゴム81を、その軸 線を第1防振ゴム71の軸線と交差する姿勢としてドライブシャーシ3側の突起 33に外嵌合状態で支持させ、かつ、可動体5をその第2防振ゴム81に外嵌合 するという対策を講じているので、ドライブシャーシ3の一端部31側の2箇所 とドライブシャーシ3の他端部32側の1箇所とにそれぞれ防振ゴム71,71 ,81を配備するだけで、2箇所の第1防振ゴム71,71が発揮する振動吸収 性能と単一の第2防振ゴム81が発揮する振動吸収性能とをバランスさせやすく なり、その結果、ドライブシャーシに搭載されている光ピックアップによる読取 り精度を向上させることができる。
【0025】 ところで、この実施形態では、ドライブシャーシ3の前後方向及び左右方向で のそれぞれの第1防振ゴム71及び第2防振ゴム81の配置箇所を、ターンテー ブル9に直結してあるターンテーブル用駆動モータ91の回転軸の中心位置を基 準位置として、2つ一組の第1防振ゴム71,71及び第2防振ゴム81に同等 の荷重が加わる位置に定めてある。そのため、ドライブシャーシ3の左右方向で の第1防振ゴム81の配備箇所が、基準位置から上記歯車群42側に離れた箇所 に定まっている。
【0026】 また、ドライブシャーシ3の左右方向での上記基準位置から各第1防振ゴム7 1,71の配備箇所に至る寸法H1,H2及び上記基準位置から第2防振ゴム8 1の配備箇所に至る寸法H3、並びに、ドライブシャーシ3の前後方向での上記 基準位置から第2防振ゴム71,71の配備箇所に至る寸法V1のそれぞれに± 5mmの公差範囲を与え、ドライブシャーシ3の前後方向での上記基準位置から 第1防振ゴム81の配備箇所に至る寸法V2に±10mmの公差範囲を与えてあ り、そのような条件の下で、上記の各寸法H1,H2,H3、V1,V2を定め てある。
【0027】 具体的には、H1=36.5±5mm、H2=56.5±5mm、H3=11 .5±5mm、V1=73.5±10mm、V2=25.5±5mmとしてある 。ここで、V1が73.5+10mmを越えると、振動周波数が低くなり、光ピ ックアップの特性上、高い周波数に対して性能が劣化するために好ましいという ことが云えるけれども、ドライブシャーシが大型化してディスク装置がコスト高 になる。V2を25.5+5mmよりも長くした場合も同様である。これに対し 、V1が73.5−10mmよりも短くなると、振動周波数が高くなり、光ピッ クアップの特性により性能が劣化する。また、ディスクチャッキング動作時のド ライブシャーシの回転角度が大きくなり、ディスク装置の高さを高くする必要が 生じて小形化が困難になる。V2を25.5−5mmよりも短くした場合も同様 である。一方、H3が11.5+5mmを越えると、ドライブシャーシの重心ラ インからの位置ずれが生じ、ディスクチャッキング動作時にドライブシャーシが まっすぐに傾動されないという事態が起こって確実なチャッキング動作を行わせ ることが困難になる。また、偏重心ディスクを回転させたときに、ドライブシャ ーシの振動が大きくなり、光ピックアップの読取り特性が低下する。
【0028】 第1防振ゴム71や第2防振ゴム81を形成するゴム材には、ブチルゴムを好 適に用いることができ、その硬度を10〜30°に定めておくと、2箇所の第1 防振ゴム71,71が発揮する振動吸収性能と単一の第2防振ゴム81が発揮す る振動吸収性能とをバランスさせやすくなる。なお、第1防振ゴム71や第2防 振ゴム81には、粘着を防ぐタルク処理を施しておくことが望ましい。
【0029】
【考案の効果】
本考案に係るディスク装置では、ドライブシャーシの一端部の左右2箇所とド ライブシャーシの他端部の一箇所とに配備した合計3個の防振ゴムを用い、しか も、それらの防振ゴムの大きさ、形状などを同一として部品の共通化を図ってい るものでありながら、ドライブシャーシの振動特性を一端部側と他端部側とでバ ランスさせることが可能である。そのため、部品点数を最小限度に抑えてコスト ダウンを図った上で、光ピックアップの読取り特性を向上させることが可能にな る。また、本考案は、光ピックアップを搭載しているドライブシャーシについて の防振ゴムの配備箇所とそれらの防振ゴムの硬度とを最適化するための有益な対 策を提案したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態に係るディスク装置に用いら
れているドライブシャーシや可動体、カム板などを示し
た概略分解斜視図である。
【図2】ドライブシャーシを上側から見て説明的に示し
た概略平面図である。
【図3】ドライブシャーシの一部を省略又は破断して示
した概略側面図である。
【図4】防振ゴムの一部破断側面図である。
【図5】カム溝形状などを示した一部破断正面図であ
る。
【符号の説明】
D ディスク 1 メインシャーシ 3 ドライブシャーシ 4 光ピックアップ 5 可動体(傾動動作機構) 6 カム板(傾動動作機構) 7 第1緩衝体 8 第2緩衝体 9 ターンテーブル 12a 座面 15 ねじ孔 31 ドライブシャーシの一端部 32 ドライブシャーシの他端部 33 突起 39 割り孔 39a 座面 41 ピックアップ用駆動モータ 42 歯車群 71 第1防振ゴム 72,82 環状溝 73 取付けビス 74 溝壁面 75 一端面 76 他端面 77 頭部 81 第2防振ゴム 91 ターンテーブル用駆動モータ H1,H2 左右方向での基準位置から第1防振ゴムの
配備箇所に至る寸法 H3 左右方向での基準位置から第2防振ゴムの配備箇
所に至る寸法 V1 前後方向での基準位置から第1防振ゴムの配備箇
所に至る寸法 V2 前後方向での基準位置から第2防振ゴムの配備箇
所に至る寸法

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップと、ディスクが載置され
    るターンテーブルと、上記光ピックアップを走行させる
    ピックアップ用駆動モータと、ディスクが載置されたタ
    ーンテーブルを回転させるターンテーブル用駆動モータ
    とを搭載し、かつ、ディスクチャッキング動作時及びチ
    ャッキング解除動作時に一端部を支点として他端部が傾
    動されるドライブシャーシを備え、そのドライブシャー
    シの一端部が第1緩衝体を介してメインシャーシに連結
    され、そのドライブシャーシの他端部が、その他端部を
    傾動させるための傾動動作機構の可動体に連結されてい
    ると共に、その可動体とドライブシャーシの連結箇所に
    第2緩衝体が介在されているディスク装置において、 上記第1緩衝体に上記ドライブシャーシの一端部の左右
    2箇所に各別に配備された2つ一組の第1防振ゴムが用
    いられ、上記第2緩衝体に上記ドライブシャーシの他端
    部の1箇所に配備された単一の第2防振ゴムが用いら
    れ、それぞれの第1防振ゴム及び第2防振ゴムは、外周
    の軸線方向中央部に環状溝を有して大きさ・形状・硬度
    が実質的同一である筒状のゴム材で形成され、 それぞれの第1防振ゴムは、その環状溝が上記ドライブ
    シャーシの一端部の左右2箇所に具備された割り孔に嵌
    め込まれていると共に、その環状溝の一方側の溝壁面が
    上記割り孔の孔縁部に具備された座面に接し、かつ、こ
    の第1防振ゴムの軸線方向の一端面が上記メインシャー
    シに具備された座面に接することによって、それぞれの
    第1防振ゴムがメインシャーシ側及びドライブシャーシ
    側の上記各座面の相互間に挟持されていると共に、それ
    ぞれの第1防振ゴムは、その軸線方向の他端面が、それ
    ぞれの第1防振ゴムに挿通されて上記メインシャーシの
    ねじ孔にねじ込まれた各別の取付けビスの頭部に接し、 第2防振ゴムは、その軸線を上記第1防振ゴムの軸線と
    交差する姿勢としてドライブシャーシの他端面に突出さ
    れた突起に外嵌合状態で支持させ、かつ、キャップ形状
    を有する上記可動体をその第2防振ゴムに外嵌合するこ
    とによって、2つ一組の第1防振ゴムが発揮する振動吸
    収性能と単一の第2防振ゴムが発揮する振動吸収性能と
    をバランスさせてあり、 2つ一組の第1防振ゴムが、上記ターンテーブルに載置
    されたディスクの外周部の外側に位置し、かつ、単一の
    第2防振ゴムがそのディスクの外周部の内側に位置して
    いると共に、ドライブシャーシの前後方向及び左右方向
    でのそれぞれの第1防振ゴム及び第2防振ゴムの配置箇
    所を、上記ターンテーブルに直結されたターンテーブル
    用駆動モータの回転軸の中心位置を基準位置として、そ
    れぞれの第1防振ゴム及び第2防振ゴムに同等の荷重が
    加わる位置に定めてあり、 上記ドライブシャーシの左右方向片側スペースに、上記
    ピックアップ用駆動モータとこの駆動モータの回転を光
    ピックアップに伝達してその光ピックアップに走行力を
    付与する歯車群とが配備されていて、上記ドライブシャ
    ーシの左右方向での第1防振ゴムの配備箇所を、上記基
    準位置から上記歯車群側に離れた箇所に定め、 ドライブシャーシの左右方向での上記基準位置から各第
    1防振ゴムの配備箇所に至る寸法及び上記基準位置から
    第2防振ゴムの配備箇所に至る寸法、並びに、ドライブ
    シャーシの前後方向での上記基準位置から第2防振ゴム
    の配備箇所に至る寸法のそれぞれに±5mmの公差範囲
    を与え、ドライブシャーシの前後方向での上記基準位置
    から第1防振ゴムの配備箇所に至る寸法に±10mmの
    公差範囲を与えることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ピックアップと、ディスクが載置され
    るターンテーブルと、上記光ピックアップを走行させる
    ピックアップ用駆動モータと、ディスクが載置されたタ
    ーンテーブルを回転させるターンテーブル用駆動モータ
    とを搭載し、かつ、ディスクチャッキング動作時及びチ
    ャッキング解除動作時に一端部を支点として他端部が傾
    動されるドライブシャーシを備え、そのドライブシャー
    シの一端部が第1緩衝体を介してメインシャーシに連結
    され、そのドライブシャーシの他端部が、その他端部を
    傾動させるための傾動動作機構の可動体に連結されてい
    ると共に、その可動体とドライブシャーシの連結箇所に
    第2緩衝体が介在されているディスク装置において、 上記第1緩衝体に上記ドライブシャーシの一端部の左右
    2箇所に各別に配備された2つ一組の第1防振ゴムが用
    いられ、上記第2緩衝体に上記ドライブシャーシの他端
    部の1箇所に配備された単一の第2防振ゴムが用いら
    れ、それぞれの第1防振ゴム及び第2防振ゴムは、大き
    さ及び形状が実質的同一である筒状のゴム材で形成され
    ていると共に、それぞれの第1防振ゴムは、その軸線方
    向の2箇所に具備された一方側段付面及び他方側段付面
    が、メインシャーシ及びドライブシャーシのそれぞれに
    相対向状に具備された座面に各別に接する状態でそれら
    の座面の相互間に挟持されており、第2防振ゴムは、そ
    の軸線を上記第1防振ゴムの軸線と交差する姿勢として
    ドライブシャーシの他端面に突出された突起に外嵌合状
    態で支持させ、かつ、キャップ形状を有する上記可動体
    をその第2防振ゴムに外嵌合することによって、2つ一
    組の第1防振ゴムが発揮する振動吸収性能と単一の第2
    防振ゴムが発揮する振動吸収性能とをバランスさせてあ
    ることを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記第1防振ゴムは、その外周の軸線方
    向中央部に形成された環状溝が、上記ドライブシャーシ
    の一端部の左右2箇所に具備された割り孔に嵌め込まれ
    ていると共に、その環状溝の一方側の溝壁面が、上記割
    り孔の孔縁部に具備された座面に接する上記一方側段付
    面とされ、かつ、この第1防振ゴムの軸線方向の1つの
    端面が、上記メインシャーシに具備された座面に接する
    上記他方側段付面とされている請求項2に記載したディ
    スク装置。
  4. 【請求項4】 筒状の上記第1防振ゴムは、軸線方向の
    他の1つの端面が、その第1防振ゴムに挿通されて上記
    メインシャーシのねじ孔にねじ込まれた取付けビスの頭
    部に接している請求項3に記載したディスク装置。
  5. 【請求項5】 2つ一組の第1防振ゴムが、上記ターン
    テーブルに載置されたディスクの外周部の外側に位置
    し、かつ、単一の第2防振ゴムがそのディスクの外周部
    の内側に位置していると共に、ドライブシャーシの前後
    方向及び左右方向でのそれぞれの第1防振ゴム及び第2
    防振ゴムの配置箇所を、上記ターンテーブルに直結され
    たターンテーブル用駆動モータの回転軸の中心位置を基
    準位置として、2つ一組の第1防振ゴム及び第2防振ゴ
    ムに同等の荷重が加わる位置に定めてある請求項4に記
    載したディスク装置。
  6. 【請求項6】 上記ドライブシャーシの左右方向片側ス
    ペースに、上記ピックアップ用駆動モータとこの駆動モ
    ータの回転を光ピックアップに伝達してその光ピックア
    ップに走行力を付与する歯車群とが配備されていて、上
    記ドライブシャーシの左右方向での第1防振ゴムの配備
    箇所が、上記基準位置から上記歯車群側に離れた箇所に
    定められている請求項5に記載したディスク装置。
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