JP3091007B2 - 標識表示体 - Google Patents
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Description
建築や道路工事の現場に、或いは宣伝のために店頭或い
は店内等の屋内外の場所に設置される、文字、図形、記
号等を表示したシート状の標識表示体に関し、特に引裂
強度及び軽量性において優れた文字、図形、記号等を表
示したシート状の標識表示体に関する。
等の屋内外の場所に設置される、文字、図形、記号等を
表示したシート状の標識表示体は、その材料として、塩
化ビニル樹脂貼着塩白シートや、無機微細粉末を25〜
45重量%含有するポリオレフィン樹脂無延伸押出シー
ト、或いは、熱可塑性樹脂の二軸延伸微多孔フィルムを
基材層とし、この基材層表面に無機微細粉末を含有する
熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを紙状層とした複層合
成紙(特願平3−159579号)等が用いられてい
る。これら塩化ビニル樹脂ラミ塩白シート、無機微細粉
末含有ポリオレフィン樹脂無延伸押出シートや、複層合
成紙より形成される標識表示体は、図2に示すように、
穴開け加工されて針金などで吊り下げられるか、図3に
示すように、木材合板等に釘、画鋲留め等により止めら
れて使用されている。
化ビニル樹脂ラミ塩白シートより形成された標識表示体
は、標識表示体を構成する塩化ビニル樹脂自体の密度が
1.35g/cm3 と大きいために、一枚当たりの重量
が重くなって、移送作業の時に多数枚の標識表示体を纏
めて移送することが困難となり、分割して何度も移送を
行わなければならない。また、破損等による使用後の焼
却処理においても、燃焼時に有毒ガス、黒煙及び刺激臭
が発生するので環境上好ましくない。また、無機微細粉
末含有ポリオレフィン樹脂無延伸押出シートは、焼却時
の発熱量を低減させる目的で無機微細粉末が配合されて
いるが、それによりシートの密度が1.2〜1.3g/
cm3 にまで高まり、やはり移送作業時に重くなるので
好ましくない。
染等の改良を行った熱可塑性樹脂の二軸延伸微多孔フィ
ルムを基材層とし、この基材層表面に無機微細粉末を含
有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを紙状層とした
複層合成紙(特公昭46−40794号、特公昭50−
29738号、特公昭50−28114号、特公昭53
−6676号、特公昭52−30390号、特開昭54
−74842号、特開昭56−21830号、特開昭5
6−118437号、特開昭56−141339号、特
開昭57−149363号、特開昭57−181829
号公報等参照)より形成される標識表示体は、二軸延伸
フィルムを基材層とするために機械的強度が高く、また
紙状層、基材層は延伸によって無機微細粉末を中心とし
て微細なボイドが多数発生し、軽量であり、かつ、紙状
層の表面に亀裂が生じていることから印刷性、筆記性に
も優れている。しかし、この複層合成紙より形成される
標識表示体は、複層合成紙を構成する熱可塑性樹脂フィ
ルムが高度に結晶配向[延伸倍率:縦×横=(4〜8)
×(5〜12)]されているので、この標識表示体自体
を針金、釘、画鋲等により止めた際に、強風などにより
標識が揺れたり、人が手等で標識表示体を引っ張った際
に、その引張応力が複層合成紙の配向方向(延伸方向)
と一致した際に複層合成紙が引き裂かれてしまって、再
利用することができなくなることがしばしばある。
研究を重ねた結果、微多孔を有する二軸延伸熱可塑性フ
ィルムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末を0.1〜6
5重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィ
ルムを紙状層(B2 ) とする複層合成紙(B) の前記紙状層
(B2 ) と反対側の面に、肉厚が250μm以上、発泡倍
率が1.05〜10倍の押出樹脂発泡シートよりなる支
持体(A) を貼り合わせることによって、引裂強度及び軽
量性において優れた標識表示体とすることができるとの
知見を得て本発明を完成するに至った。すなわち、本発
明の標識表示体は、発泡倍率が1.05〜10倍の押出
樹脂発泡シートよりなる肉厚が50μm以上の支持体
(A) の少なくとも片面に、微多孔を有する二軸延伸熱可
塑性フィルムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末を0.
1〜65重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延
伸フィルムを紙状層(B2 )とする肉厚が50〜500μ
mの複層合成紙(B) を、前記紙状層(B2 ) が表面を形成
するよう一体に貼り合わせた肉厚が100〜5,000
μmの積層体であって、前記紙状層(B2 ) の表面上に伝
えるべき情報が印刷又は筆記されていることを特徴とす
るものである。
発泡シートよりなる支持体(A) の少なくとも片面に、微
多孔4を有する二軸延伸熱可塑性フィルムを基材層
(B1 ) と、無機微細粉末含有熱可塑性樹脂の一軸延伸フ
ィルムを紙状層(B2 ) とからなる複層合成紙(B) を貼り
合わせることによって得られた積層体2の表面上に、印
刷又は筆記により伝えるべき情報3を表示したものから
基本的に構成されている。
られる押出樹脂発泡シートは、熱可塑性樹脂に公知の化
学発泡剤又は物理発泡剤を含有させた樹脂組成物を押出
発泡成形することによって得られるものである。 素 材 前記発泡シートに用いられる熱可塑性樹脂としては、低
密度、中密度、高密度のポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン又はプロ
ピレン・他α−オレフィン共重合体等のオレフィン系樹
脂、ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレン共重合
体、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂等の
スチレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリア
ミド等を挙げることができる。前記発泡シートに用いら
れる化学発泡剤としては、アゾジカルボンアミド、アゾ
ビスイソブチロニトリル、ジアゾアミノベンゼン、N,
N´−ジニトロソペンタメチレンテトラミン、N,N´
−ジメチル−N,N´−ジニトロテレフタルアミド、ベ
ンゼンスルホニルヒドラジド、p−トルエンスチレンス
ルホニルヒドラジド、p,p´−オキシビスベンゼンス
ルホニルヒドラジド、重炭酸ナトリウム塩、クエン酸ナ
トリウム塩等を挙げることができる。また、物理発泡剤
としては、プロパン、ブタン、ペンタン、ジクロロジフ
ルオロメタン、ジクロロモノフルオロメタン、トリクロ
ロモノフルオロメタン等を挙げることができる。また、
これらの発泡剤と通常使用される発泡助剤、架橋剤、核
剤を併用してもよく、また、発泡体は架橋させたもので
も良い。
率が1.05〜10倍、好ましくは1.05〜5倍のも
のである。好適には、気泡径の短径が10〜300μ
m、好ましくは10〜200μm、長径が30〜500
μm、好ましくは30〜300μmの独立した微細気泡
を有している独立気泡率が20%以上、好ましくは65
〜100%の押出樹脂発泡シートである。上記発泡倍率
が1.05倍より低すぎる場合には、軽量化が十分満足
されたものとならない。逆に発泡倍率が10倍を超える
と、発泡シートが強度不足となり、画鋲6の保持力が弱
く、標識表示体1を止めていた画鋲6が時間の経過と共
に外れたり、或いは標識表示体1を係留していた針金7
に接する発泡シートの坑引裂力が弱く、強風などの外力
により複合合成紙(B) に裂けが入ったとき、これに抗す
る力が十分でなく標識支持体1が裂けてしまう欠点があ
る。
m以上、特に標識支持体1を木枠8などに画鋲6留めで
用いるときは250〜3,000μm、好ましくは30
0〜600μmのもの、針金7で係留させるときは25
0〜4,900μm、好ましくは300〜3,000μ
mのものが用いられる。
(B) は、微多孔4を有する二軸延伸熱可塑性樹脂フィル
ムを基材層(B1 ) とし、その片面又は両面に、無機微細
粉末4aを0.1〜65重量%の割合で含有する熱可塑
性樹脂の一軸延伸フィルムを紙状層(B2 ) として積層し
たものである。この複層合成紙(B) は、このように基材
層(B1 ) に紙状層(B2 ) を積層した二層構造のものであ
っても、また、基材層(B1 ) の表裏面に二枚の熱可塑性
樹脂一軸延伸フィルムの紙状層(B2 ) ,(B2') を積層し
た三層構造(特公昭46−40794号)のものであっ
ても、この紙状層(B2 ) ,(B2') と基材層(B1 ) との間
に他の樹脂フィルム層(B3 ) が存在する三層〜七層の合
成紙(特公昭50−29738号、特公昭57−149
363号、特公昭56−126155号、特公昭57−
181829号)であっても、或いは、裏面がプロピレ
ン・エチレン共重合体、エチレン・(メタ)アクリル酸
共重合体の金属塩(Na、Li、Zn、K)、塩素化ポ
リエチレン等の基材層(B1 ) を構成する樹脂よりも低融
点の樹脂より形成されたヒートシール層を貼着した三層
以上の合成紙であってもよい。このような複層合成紙
(B) は、前述の特公昭46−40794号、特開昭57
−149363号、特開昭57−181829号の各公
報などに記載されているように公知であり、具体的に、
王子油化合成紙(株)にて「ユポFPG、KPK、SG
G」の商品名で既に販売されているものである。
可塑性フィルム 本発明の標識表示体1の複層合成紙(B) において用いら
れる基材層(B1 ) としては、図1に示すように、無機微
細粉末4aを5〜45重量%、好ましくは10〜30重
量%含有する熱可塑性樹脂フィルムを該樹脂の融点より
低い温度で縦方向に3.5〜10倍、好ましくは4〜7
倍、横方向に3.5〜20倍、好ましくは4〜12倍に
延伸して得られるフィルム内部に微細なラクビーボール
状の空孔(ボイド)4を多数有する延伸樹脂フィルムで
ある。
樹脂フィルム 上記基材層(B1 ) に積層される紙状層(B2 ) 及び紙状層
(B2') は、基材層(B1 ) の片面又は両面に無機微細粉末
4aを0.5〜65重量%、好ましくは8〜55重量%
含有する熱可塑性樹脂フィルムを該樹脂の融点より低い
温度で縦方向に3.5〜20倍、好ましくは4〜12倍
に延伸して得られる一軸延伸フィルムで、無機微細粉末
含量が5重量%以上のときは、フィルム内部に微細な長
尺状の空孔(ボイド)4を多数有し、かつ、フィルム表
面に亀裂が生じていて印刷性、筆記性に優れている一軸
延伸樹脂微多孔フィルムである。空孔4の長さは無機微
細粉末4aの粒径×延伸倍率程度である。
(B) の空孔率は、次式で計算された空孔率が10〜60
%,好ましくは15〜50%となるようにすると、軽量
(密度0.68〜1.1g/cm3 )で、強度のある画
鋲6の挿入が容易で、かつ、穿孔を行なうことが容易な
合成紙となる。 ρ0 :延伸前のフィルムの密度 ρ :延伸後のフィルムの密度
プロピレン・エチレン共重合体、プロピレン・エチレン
・ブテン−1共重合体、プロピレン・ブテン−1共重合
体、プロピレン・4−メチルペンテン−1共重合体等の
プロピレン系樹脂、線状低密度ポリエチレン、高密度ポ
リエチレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン
・ブデン−1共重合体、エチレン・4−メチルペンテン
−1共重合体等のエチレン系樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート、ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン
−6,10、ナイロン−6,12等のポリアミド樹脂、
ポリスチレンなどを挙げることができる。無機微細粉末 上記無機微細粉末4aとしては、重質炭酸カルシウム、
焼成クレイ、パームキュライト、酸化チタン、酸化バリ
ウム、珪石、タルク、雲母、珪藻土などを挙げることが
でき、これら無機微細粉末4aは、粒径が一般に0.0
3〜15μm、好ましくは0.1〜5μmのものが用い
られる。
に20〜500μm、好ましくは50〜200μmであ
り、また、紙状層(B2 ) 及び紙状層(B2') の肉厚は、各
々一般に0.5〜100μm、好ましくは0.5〜50
μmである。そして、この複層合成紙(B) 全体の肉厚は
一般に50〜500μm、好ましくは50〜300μm
である。しかも、この基材層(B1 ) の肉厚は、複層合成
紙(B) 全肉厚の好ましくは40〜99%、特に好ましく
は50〜80%を占めるのが好ましい。上記標識表示体
1の複合合成紙(B) の肉厚は、目的、用途により異なる
が支持体(A) の発泡シートの肉厚が50μm未満の場
合、発泡シートの凹凸が粗くなり表面平滑性が低下した
り、複層合成紙(B) の肉厚が30μm未満の場合、その
発泡シートの表面平滑性により、一体に加熱溶着された
後も複層合成紙(B) の表面に凹凸が残るため、表面外
観、印刷性に支障を来す場合もある。従って、良好な表
面外観を得るためには、支持体(A) の発泡シートの肉厚
は50μm以上であり、複層合成紙(B) の肉厚は50μ
m以上であり、一体に加熱溶着された積層体2の肉厚は
100μm以上であることが好ましい。
紙状層(B2 ) が表面を形成するように支持体(A) の少な
くとも片面に貼り合わせることによって、一体とされ
る。このようにして得られる積層体は肉厚が100〜
5,000μm、好ましくは300〜3,000μmの
ものである。貼着方法 貼着方法は、種々の方法があるが、例えば、以下に示す
〜の方法が好ましい。 支持体(A) 用の樹脂と発泡剤からなる樹脂組成物を
押出機内で溶融混練し、スリットダイより押し出された
微細独立気泡を有する発泡シートが未だ溶融状態を保つ
うちにその熱を利用して、該発泡シートの少なくとも片
面に金属ロール又はゴムロールより複層合成紙(B) を加
圧溶着させるサーマルラミネート法。 支持体(A) の発泡シートと複層合成紙(B) をホット
メルト接着剤又は溶剤型接着剤で貼り合わせる方法があ
る。 のとき共押出法により公知の接着性ホットメルト
接着剤層を支持体(A) の発泡シートの上層に設けるか、
ホットメルト接着剤を備える複層合成紙(B) を用いても
良い。
状低密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体
(好ましくは酢酸ビニル含量が12重量%以下のエチレ
ン・酢酸ビニル共重合体)、エチレン・アクリル酸共重
合体(好ましくはエチレン含量が65〜94重量%のエ
チレン・アクリル酸共重合体)、エチレン・メタクリル
酸アルキルエステル共重合体、アイオノマー(エチレン
・アクリル酸共重合体の金属塩、エチレン・メタクリル
酸共重合体の金属塩)、エチレン・プロピレン共重合
体、エチレン・プロピレン・ブテン−1共重合体、塩化
ビニル・酢酸ビニル共重合体などを挙げることができ
る。
ポリイソシアネート接着剤、ポリエステル・ポリオール
・ポリイソシアネート接着剤等を挙げることができる。
このような接着剤層の肉厚は、一般に1〜30μm、好
ましくは1〜20μmの厚みで使用される。具体的には
塗布型の接着剤は1〜20g/m2 、好ましくは2〜6
g/m2 の量で塗布される。ホットメルト型の接着剤は
溶融押出ラミネートされ、6〜30μm、好ましくは8
〜20μmの厚みで熱融着される。
である押出樹脂発泡シートの肉厚と複層合成紙(B) の肉
厚との合計の肉厚であり、従って、100μm以上、特
に標識支持体1を木枠8などに画鋲6留めで用いるとき
は250〜3,000μm、好ましくは300〜600
μmのもの、針金7で係留させるときは250〜4,9
00μm、好ましくは300〜3,000μmのものが
用いられる。
フセット印刷或いはグラビア印刷等の印刷や、墨、ペン
キ、鉛筆等により筆記されて、標識表示体1を形成す
る。
本発明を具体的に説明する。 [I] 評 価 以下に示す実施例及び比較例における物性の評価は以下
に示す方法によって行なった。 (1)引裂強度 東西精器(株)製エルメンドルフ引裂強度試験機を用い
てJIS−P8116に準じて測定した。 (2)テーバー剛度 熊谷理機工業(株)製テーバー式スティフネステスター
を用いて、JIS−8125に準じて測定した。 (3)表面外観 表示体用シートの表面を目視検査で下記の基準にて判定
した。 ○:実用上支障はない。 △:実用上少々問題あり。 ×:実用にならない。 (4)画鋲・釘適性 木製合板掲示板にそれぞれの表示体用シートを画鋲又は
釘留めして、手で下方に引っ張り、その裂け具合を裂け
方及び手の感触で判定した。 ○:実用上支障はない。 △:実用上少々問題あり。 ×:実用にならない。
−400」(商品名)及び小森印刷機(株)製オフセッ
ト4色印刷機を用い、表面側に4色(黒、青、赤、黄)
平板オフセット印刷を行ない、インキの転移性、インキ
の密着性を次の方法で評価した。インキの転移性 各色の網点部分を拡大鏡(30倍)で拡大し、網点再現
性を目視にて判定した。 網点再現性:100〜75% 良好 (○) 75〜50% やや不良(△) 50〜 0% 不良 (×)インキの密着性 ニチバン(株)製粘着テープ「セロテープ」(商品名)
を印刷面上に強く接着させ、印刷面に沿って素早く剥離
し、紙面上からのインキ脱離程度を目視判定した。 インキ残留率:100〜95% 良好 (○) 95〜80% やや不良(△) 80〜 0% 不良 (×) (6)鉛筆筆記性 コーリン(株)製HB鉛筆にて文字を記入し目視判定し
た。 ○:実用上支障はない。 △:実用上少々問題があり。 ×:実用にならない。
発泡倍率を求めた。 (8)気泡径の長さ エルマ(株)製ミクロトームにて支持体発泡シートを断
面方向に20μmの厚みに切断し、ニコン(株)製実体
顕微鏡(スケール付)にてその短径、長径の長さを測定
した。
のポリプロピレン(融点約164〜167℃)81重量
%に、高密度ポリエチレン3重量%及び平均粒径1.5
μmの炭酸カルシウム16重量%を混合した組成物
(A)を270℃の温度に設定した押出機にて混練させ
た後、シート状に押し出し、更に冷却装置により冷却し
て、無延伸シートを得た。そして、このシートを150
℃の温度にまで再度加熱させた後、縦方向に5倍の延伸
を行なって5倍縦延伸フィルムを得た。 (2) MFRが0.4g/10分のポリプロピレン(融点
約164〜167℃)54重量%と、平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム46重量%とを混合した組成物
(B)を別の押出機にて混練させた後、これをダイによ
りシート状に押し出し、これを上記(1) の工程で得られ
た5倍縦延伸フィルムを60℃の温度まで冷却した後、
再び約175℃の温度にまで加熱してテンターを用いて
横方向に7.5倍延伸し、165℃の温度でアニーリン
グ処理して、60℃の温度にまで冷却し、耳部をスリッ
トして三層構造(一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸)の肉
厚50μm(B/A/B=12μm/26μm/12μ
m)の積層フィルム(空孔率33%)よりなる複層合成
紙(B) を得た。この複層合成紙の物性を表1に示す。
布 この三層積層フィルムの表面をコロナ放電処理した後、
塗布剤水溶液を両表面に固形分で片面0.05g/m2
(肉厚約0.1μm)となるよう塗布及び乾燥して、巻
き取った。塗布剤水溶液の組成は、下記の通りであっ
た。 (a) 三菱油化(株)製水溶液ポリアクリル系帯電防止剤
重合体「ST−1100」
付加物(ディック・ハーキュレス社製「カイメン557
H」):25重量部
μm)の表面に、図2に示す図柄を平板オフセット多色
印刷した。
g/10分「三菱ポリプロEC9」)100重量部に、
化学発泡剤としてクエン酸モノナトリウムと炭酸水素ナ
トリウムの1:1の混合物3.5重量部を配合して、口
径65mmの押出機で溶融混練した後、幅750mmの
スリットダイより210℃で押し出し発泡シート(A) を
得た。
軟化状態を保っているうちに、複層合成紙(B) をサーマ
ルラミネートすることにより、複層合成紙層(肉厚5
0.1μm)/プロピレン・エチレンブロック共重合体
発泡体層(肉厚250μm、独立気泡率82%、気泡径
は押出方向が120〜200μm、これに直角方向が8
0〜130μm、発泡倍率1.5倍)よりなる表1に示
す物性の標識表示体(肉厚300.1μm)を得た。
シート(A) の表裏両面に複層合成紙(B) をサーマルラミ
ネートすることにより、複層合成紙(B) 層(肉厚50.
1μm)/プロピレン・エチレンブロック共重合体発泡
体層(肉厚250μm、発泡倍率1.5倍)/複層合成
紙(B) 層(肉厚50.1μm)よりなる積層体層とした
以外は実施例1と同様にして表1に示す物性の標識表示
体(肉厚350.2μm)を得た。
複層合成紙(B) を標識表示体(肉厚50.1μm)とし
て用いた以外は実施例1と同様に行なった。その結果を
表2に示す。
紙(株)製「ユポFPG100」(穿孔率38%)を用
いた以外は実施例1と同様に行なった。その結果を表2
に示す。
を40μmとした以外は、実施例1と同様にして複層合
成紙(B) 層(肉厚50.1μm)/プロピレン・エチレ
ンブロック共重合体発泡体層(肉厚40μm、発泡倍率
1.5倍)の表2に示す物性の標識表示体(肉厚90.
1μm)を得た。
の肉厚を400μmとした以外は、実施例2と同様にし
て複層合成紙(B) 層(肉厚50.1μm)/プロピレン
・エチレンブロック共重合体発泡体層(肉厚400μ
m、発泡倍率1.5倍)/複層合成紙(B) 層(肉厚5
0.1μm)の表1に示す物性の標識表示体(肉厚50
0.2μm)を得た。
体発泡体シート層の(肉厚を500μm、発泡倍率1.
5倍、独立気泡率86%)を製造した後、表面にコロナ
放電処理し、実施例1で用いた塗布剤水溶液を両表面に
固形分で片面0.05g/m2 となるよう塗布及び乾燥
し、平板オフセット印刷して表2に示す物性の標識表示
体を得た。
8g/10分「三菱ポリプロBC8」)100重量部
に、無機充填剤としてタルク100重量部を配合して口
径90mmの押出機で230℃の温度で溶融混練した
後、幅750mmのスリットダイより220℃の温度で
押し出し、表1に示す未発泡の無機微細粉末含有樹脂シ
ート(肉厚500μm)を製造した後、表面にコロナ放
電処理した後、実施例1で用いた塗布剤水溶液を表裏両
面に固形分で片面0.05g/m2 となるように塗布及
び乾燥し、表面に図2に示す図柄を平板オフセット印刷
して表2に示す物性の標識表示体を得た。
粒径1.5μmの炭酸カルシウム12重量%(ポリプロ
ピレンとの合計重量基準)を混合し、270℃の温度に
設定した押出機にて混練後、シート状に押し出し、冷却
装置により冷却して、無延伸シートを得た。そして、こ
のシートを140℃の温度にまで再度加熱した後、縦方
向に5倍延伸して縦方向5倍延伸シートを得た。
ピレン49重量%と、マレイン酸(改質単量体)変性ポ
リプロピレン5重量%と平均粒径1.5μmの炭酸カル
シウム46重量%を混合した組成物A(充填剤100重
量部当たりの改質単量体量0.05重量部)を、270
℃の温度に設定した押出機により溶融混練したものと、
MFRが4.0のポリプロピレン55重量%と平均粒径
1.5μmの炭酸カルシウム45重量%とを混合した組
成物(B)を、270℃の温度に設定した別の押出機で
溶融混練したものとを、ダイ内で積層し、上記(1) にて
得られた縦方向5倍延伸シートの両面に共押出しし、改
質ポリプロピレンを含む層が外側となるようにした。次
いで、この五層積層物を155℃の温度に加熱した後、
横方向に7.5倍の延伸を行なって五層積層フィルムを
得た。
放電処理した後、塗布剤水溶液を表裏両面に固形分で片
面0.05g/m2 となるように塗布及び乾燥して、巻
き取った。塗布剤水溶液の組成は下記の通りであった。 (a) 三菱油化(株)製水溶液ポリアクリル系帯電防止剤
重合体「ST−1100」
付加物(ディック・ハーキュレス社製「カイメン557
H」):25重量部 このようにして得られたフィルムの肉厚は、約250μ
mであった。
m)にポリエーテル・ポリオール・ポリイソシアネート
接着剤を1g/m2 となるように塗工して、上記五層積
層フィルム2枚をドライラミネート法により貼り合わせ
て肉厚501μmの複合シートを製造した。この10層
の複合シートの表面に平板オフセット印刷して表2に示
す物性の標識表示体を得た。
(株)の三層合成紙「ユポFPG110」(肉厚110
μm、穿孔率33%、密度0.780g/cm3 、一軸
/二軸/一軸構造)を用いる以外は実施例1と同様に行
なって、表1に示す物性の標識表示体を得た。
(B1 ) とし、無機微細粉末を含有する熱可塑性樹脂一軸
延伸フィルムを紙状層(B2 ) とする複層合成紙(B) の反
対側面に、押出樹脂発泡シートよりなる支持体(A) を貼
り合わせた本発明の標識表示体は、引裂強度及び軽量性
において優れているので、標識表示体自体を針金、釘、
画鋲等によって留めても、風などにより標識表示体が揺
れたり、或いは、人が手等で標識表示体を引っ張った際
に、その引張応力と前記複層合成紙の配向方向(延伸方
向)とが一致しても、標識表示体が引き裂かれてしまっ
て再利用することができなくなることはない。
の柵に針金で吊り下げて使用した場合の斜視図である。
画鋲留めにより固定して使用した場合の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】発泡倍率が1.05〜10倍の押出樹脂発
泡シートよりなる肉厚が50μm以上の支持体(A) の少
なくとも片面に、微多孔を有する二軸延伸熱可塑性フィ
ルムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末を0.1〜65
重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィル
ムを紙状層(B2 ) とする肉厚が50〜500μmの複層
合成紙(B) を、前記紙状層(B2 ) が表面を形成するよう
一体に貼り合わせた肉厚が100〜5,000μmの積
層体であって、前記紙状層(B2 ) の表面上に伝えるべき
情報が印刷又は筆記されていることを特徴とする標識表
示体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04017407A JP3091007B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 標識表示体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04017407A JP3091007B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 標識表示体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212832A JPH05212832A (ja) | 1993-08-24 |
| JP3091007B2 true JP3091007B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=11943148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04017407A Expired - Lifetime JP3091007B2 (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 標識表示体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3091007B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP04017407A patent/JP3091007B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05212832A (ja) | 1993-08-24 |
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