JPH0970346A - コースター - Google Patents

コースター

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JPH0970346A
JPH0970346A JP7228284A JP22828495A JPH0970346A JP H0970346 A JPH0970346 A JP H0970346A JP 7228284 A JP7228284 A JP 7228284A JP 22828495 A JP22828495 A JP 22828495A JP H0970346 A JPH0970346 A JP H0970346A
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JP
Japan
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layer
paper
thickness
sheet
coaster
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Pending
Application number
JP7228284A
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English (en)
Inventor
Tadao Takeyama
山 忠 夫 武
Taiji Hosono
野 泰 司 細
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yupo Corp
Original Assignee
Yupo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適度な強度と、断熱保温効果、衝撃時の緩衝
材としての効果を備え、歪みも無く、接着剤がはみ出さ
ないので外観が優れ、多色オフセット印刷が可能で、見
栄えが良い筐体を提供する。 【解決手段】 発泡倍率が1.05〜10倍、肉厚が5
00〜2,000μmの押出樹脂発泡シートを含有する
支持体(A) の少なくとも片面に、二軸延伸熱可塑性フィ
ルムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末を8〜65重量
%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを
紙状層(B2 ) とする肉厚が30〜300μmの複層合成
紙(B) を、前記紙状層(B2 ) が表面を形成するよう一体
に貼り合わせて形成した肉厚530〜2,300μmの
積層体シート2の表面にエンボス加工3を施したことを
特徴とするコースター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コップや茶碗等の
下に敷くコースターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コップや茶碗等の下に敷くコース
ターは、平滑な板状をしたもので、コップやコーヒーカ
ップ等を載置する際の衝撃を吸収すると共にコップやコ
ーヒーカップ等から零れた水をコースター自身で吸収す
ることができるパルプ紙やコルク等で形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のパルプ
紙製のコースターは、コップやコーヒーカップ等から零
れたお茶やコーヒー等によって着色してしまうと、汚れ
を落とすことができないので、1回限りの使い捨てとな
り、繰り返し使用することができなかった。また、後者
のコルク製のコースターは、高価であることから洗って
汚れを落として再使用されるが、何度も使用すると汚れ
も落ち難くなり、時々交換を必要とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記問題点
に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、発泡シートを含有する
支持体に無機微細粉末を含有する熱可塑性樹脂の一軸延
伸フィルムを積層した積層シートを使用することによ
り、コップを載置する際の衝撃を吸収し、耐水性を有し
て汚れ難く、繰り返し使用することができ、しかも、表
面にエンボス加工を施すことができるので、コップがコ
ースターから離れ易いし、積み重ね保存した後の再使用
の際にもコースターが離れ易いとの知見に基づき本発明
を完成するに至ったものである。すなわち、本発明のコ
ースターは、発泡倍率が1.05〜10倍、肉厚が50
0〜2,000μmの押出樹脂発泡シートを含有する支
持体(A) の少なくとも片面に、二軸延伸熱可塑性フィル
ムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末を8〜65重量%
の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを紙
状層(B2 ) とする肉厚が30〜300μmの複層合成紙
(B) を、前記紙状層(B2 ) が表面を形成するよう一体に
貼り合わせて形成した肉厚530〜2,300μmの積
層体シート2の紙状層(B2 ) の表面にエンボス加工3を
施したことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
[I] コースター (1) 形 状 本発明のコースター1は、図1に示すように、平板状の
積層体シート2を、丸形、四角形等の各種形状に打ち抜
いたカード状のものであり、その表面側にエンボス加工
3が施されていて、水切り用の凹凸3aが形成されて、
コップ4や茶碗等の下に敷くものである。コースター1
を構成する積層体シート2の断面図は、図2に示すよう
に、積層体シート2の合成紙の紙状層(B2 ) の表面側に
エンボス加工3が施されていて、水切り用の凹凸3aが
形成されている。この水切り用凹凸3aをコースター1
の表面に形成することによって、コースター1上にのコ
ップ4を持ち上げる際のコップ4とコースター1とのを
離れを容易にしている。
【0006】(2) 素 材 (A) 積層体シート 本発明のコースター1を構成する積層体シート2は、図
2に示すような、押出樹脂発泡シートよりなる支持体
(A) の少なくとも片面に、微多孔5を有する二軸延伸熱
可塑性フィルムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末6含
有熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを紙状層(B2 ) とす
る複層合成紙(B) を貼り合わせることによって形成され
る。支持体(A) は、発泡倍率が1.05〜10倍の押出
樹脂発泡シートよりなる肉厚が500〜2,000μm
の基体(A1 ) の両面に、無機微細粉末を8〜55重量%
含有する無延伸樹脂フィルムの非発泡フィルム(A2 ) (A
3 ) が積層された肉厚が520〜2,100μmのもの
であっても良い。 (B) インキ 該積層体シート2の紙状層(B2 ) の表面側には、多種刷
オフセット印刷、グラビア印刷によりオフセット印刷イ
ンキ7が施されていることが望ましい。
【0007】[II] コースターの製造 (1) 積層体シートの製造 (A) 層構成 (a)支持体(A) 本発明のコースター1の積層体シート2を構成している
支持体(A) は、押出樹脂発泡シート用熱可塑性樹脂に公
知の化学発泡剤又は物理発泡剤を含有させた樹脂組成物
を押出発泡成形することによって得られる押出樹脂発泡
シートよりなるものである。この押出樹脂発泡シートよ
りなる支持体(A) を有しているために、本発明のコース
ター1は適度な強度を保持することができると共に、断
熱保温効果、衝撃時の緩衝材としての効果をも備えてい
る。また、支持体(A) は、発泡剤を含有する熱可塑性樹
脂(A1 ) と、無機微細粉末を8〜55重量%、好ましく
は10〜50重量%含有する熱可塑性樹脂(A2 ) (A3 )
をダイより共押出することにより得られる発泡倍率が
1.05〜10倍の押出樹脂発泡シートよりなる肉厚が
500〜2,000μmの基体(A1 ) の両面に、無機微
細粉末を8〜55重量%含有する無延伸樹脂フィルムの
非発泡フィルム(A2 ) (A3 ) が積層された肉厚が520
〜2,100μmの支持体(A) である。この構造は
(A2 ) /(A1 ) /(A3 ) の構造を取っている。
【0008】 素 材 前記発泡シートに用いられる熱可塑性樹脂としては、低
密度、中密度、高密度のポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン又はプロ
ピレン・他のα−オレフィン共重合体等のオレフィン系
樹脂、ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレン共重
合体、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂等
のスチレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
アミド等を挙げることができる。これらは二種以上を併
用しても良い。前記発泡シートに用いられる化学発泡剤
としては、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロ
ニトリル、ジアゾアミノベンゼン、N,N´−ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン、N,N´−ジメチル−
N,N´−ジニトロテレフタルアミド、ベンゼンスルホ
ニルヒドラジド、p−トルエンスチレンスルホニルヒド
ラジド、p,p´−オキシビスベンゼンスルホニルヒド
ラジド、重炭酸ナトリウム塩、クエン酸ナトリウム等を
挙げることができる。また、物理発泡剤としては、プロ
パン、ブタン、ペンタン、ジクロロジフルオロメタン、
ジクロロモノフルオロメタン、トリクロロモノフルオロ
メタン等を挙げることができる。また、これらの発泡剤
と通常使用される発泡助剤、架橋剤、核剤を併用しても
よく、また、発泡体は架橋させたものでも良い。更に、
非発泡の無延伸フィルム用樹脂としても発泡シートに用
いた熱可塑性樹脂と同等のものである。
【0009】 発 泡 このような支持体(A) の押出樹脂発泡シートは、発泡倍
率が1.05〜10倍、好ましくは1.05〜5倍のも
のである。好適には、気泡径の短径が10〜200μ
m、好ましくは10〜200μm、長径が30〜500
μm、好ましくは30〜300μmの微細気泡5を有し
ている独立気泡率が20%以上、好ましくは65〜10
0%の押出樹脂発泡シートである。上記発泡倍率が1.
05倍より低すぎる場合には、軽量化が十分満足された
ものとならない。逆に発泡倍率が10倍を超えると、発
泡シートが強度不足となり、折れ曲がったり、或いは破
れてしまう欠点がある。
【0010】 肉 厚 支持体(A) である押出樹脂発泡シートの肉厚は、通常、
500〜2,000μm、好ましくは700〜1,50
0μm、特に好ましくは800〜1,100μmのもの
が用いられる。また、非発泡の無延伸樹脂フィルム
(A2 ) (A3 ) の肉厚は10〜100μm、好ましくは1
8〜80μmが好ましい。
【0011】(b)複層合成紙(B) 層構成(構造) 前述の支持体(A) の発泡シートに貼着される複層合成紙
(B) は、二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムを基材層(B1 )
とし、その片面又は両面に、無機微細粉末6を8〜65
重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィル
ムを紙状層(B2) として積層したものである。この複層
合成紙(B) は、このように基材層(B1 ) に紙状層(B2 )
を積層した二層構造のものであっても、また、基材層(B
1 ) の表裏面に二枚の熱可塑性樹脂一軸延伸フィルムの
紙状層(B2 ) ,(B2') を積層した三層構造(特公昭46
−40794号)のものであっても、この紙状層(B2 )
,(B2') と基材層(B1 ) との間に他の樹脂フィルム層
(B3 ) が存在する三層〜七層の合成紙(特公昭50−2
9738号、特公昭57−149363号、特公昭56
−126155号、特公昭57−181829号)であ
っても、或いは、裏面がプロピレン・エチレン共重合
体、エチレン・(メタ)アクリル酸共重合体の金属塩
(Na、Li、Zn、K)、塩素化ポリエチレン等の基
材層(B1 ) を構成する樹脂よりも低融点の樹脂より形成
されたヒートシール層を貼着した三層以上の合成紙であ
ってもよい。このような複層合成紙(B) は、前述の特公
昭46−40794号、特開昭57−149363号、
特開昭57−181829号の各公報などに記載されて
いるように公知であり、具体的に、王子油化合成紙
(株)にて「ユポFPG、TPG、KPG、SG」の商
品名で既に販売されているものである。
【0012】基材層(B1 ) :二軸延伸熱可塑性フィルム 本発明のコースター1の複層合成紙(B) において用いら
れる基材層(B1 ) としては、図2に示すように、無機微
細粉末6を0〜45重量%、好ましくは10〜30重量
%含有する熱可塑性樹脂フィルムを該樹脂の融点より低
い温度で縦方向に3.5〜10倍、好ましくは4〜7
倍、横方向に3.5〜20倍、好ましくは4〜12倍に
延伸して得られる延伸樹脂フィルムである。この延伸樹
脂フィルムはフィルム内部に微細なラクビーボール状の
空孔(ボイド)5を多数有していても良い。
【0013】紙状層(B2 ) 及び紙状層(B2') :一軸延伸
樹脂微多孔フィルム 上記基材層(B1 ) に積層される紙状層(B2 ) 及び紙状層
(B2') は、基材層(B1) の片面又は両面に無機微細粉末
6を8〜65重量%、好ましくは15〜55重量%含有
する熱可塑性樹脂フィルムを該樹脂の融点より低い温度
で縦方向に3.5〜20倍、好ましくは4〜12倍に延
伸して得られる一軸延伸フィルムで、無機微細粉末含量
が8重量%以上のときは、フィルム内部に微細な長尺状
の空孔(ボイド)5を多数有し、かつ、フィルム表面に
亀裂が生じていて印刷性、筆記性に優れている一軸延伸
樹脂微多孔フィルムである。空孔5の長さは無機微細粉
末6の粒径×延伸倍率程度である。
【0014】ボイド 本発明のコースター1において用いられる複層合成紙
(B) の空孔率は、次式で計算された空孔率が10〜60
%,好ましくは15〜50%となるようにすると、軽量
(密度0.68〜1.1g/cm3 )で、強度のある合
成紙となる。 ρ0 :延伸前のフィルムの密度 ρ :延伸後のフィルムの密度
【0015】 素 材熱可塑性樹脂 上記熱可塑性樹脂としては、プロピレンホモポリマー、
プロピレン・エチレン共重合体、プロピレン・エチレン
・ブテン−1共重合体、プロピレン・ブテン−1共重合
体、プロピレン・4−メチルペンテン−1共重合体等の
プロピレン系樹脂、線状低密度ポリエチレン、高密度ポ
リエチレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン
・ブデン−1共重合体、エチレン・4−メチルペンテン
−1共重合体等のエチレン系樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート、ナイロン−6、ナイロン−6,6、ナイロン
−6,10、ナイロン−6,12等のポリアミド樹脂、
ポリスチレンなどを挙げることができる。無機微細粉末 上記無機微細粉末6としては、重質炭酸カルシウム、焼
成クレイ、パームキュライト、酸化チタン、酸化バリウ
ム、珪石、タルク、雲母、珪藻土などを挙げることがで
き、これら無機微細粉末6は、粒径が一般に0.03〜
15μm、好ましくは0.1〜5μmのものが用いられ
る。
【0016】 肉 厚 上記複層合成紙(B) における基材層(B1 ) の肉厚は一般
に20〜200μm、好ましくは50〜150μmであ
り、また、紙状層(B2 ) 及び紙状層(B2') の肉厚は、各
々一般に0.5〜100μm、好ましくは0.5〜50
μmである。そして、この複層合成紙(B) 全体の肉厚は
一般に30〜300μm、好ましくは50〜250μm
である。しかも、この基材層(B1 ) の肉厚は、複層合成
紙(B) 全肉厚の好ましくは40〜99%、特に好ましく
は50〜80%を占めるのが好ましい。上記コースター
1の複合合成紙(B) の肉厚は、目的、用途により異なる
が支持体(A) の発泡シートの肉厚が50μm未満の場
合、発泡シートの凹凸が粗くなり表面平滑性が低下した
り、複層合成紙(B) の肉厚が30μm未満の場合、その
表面平滑性により、一体に加熱溶着された後も複層合成
紙(B) の表面に凹凸が残るため、表面外観、印刷性に支
障を来す場合もある。従って、良好な表面外観を得るた
めには、支持体(A) の発泡シートの肉厚は50μm以上
であり、複層合成紙(B) の肉厚は30μm以上であり、
一体に加熱溶着された積層シート2の肉厚は100μm
以上であることが好ましい。
【0017】(c) 貼 着 前記支持体(A) に複層合成紙(B) を積層するには、前記
紙状層(B2 ) が表面を形成するように支持体(A) の少な
くとも片面に貼り合わせることによって、一体とされ
る。このようにして得られる積層体シートは肉厚が53
0〜2,300μm、好ましくは800〜1,500μ
mのものである。
【0018】貼着方法 貼着方法は、種々の方法があるが、例えば、以下に示す
〜の方法が好ましい。 支持体(A) 用の樹脂と発泡剤からなる樹脂組成物を
押出機内で溶融混練し、スリットダイより押し出された
微細独立気泡を有する発泡シートが未だ溶融状態を保つ
うちにその熱を利用して、該発泡シートの少なくとも片
面に金属ロール又はゴムロールより複層合成紙(B) を加
圧溶着させるサーマルラミネート法。 支持体(A) の発泡シートと複層合成紙(B) をホット
メルト接着剤又は溶剤型接着剤で貼り合わせる方法があ
る。 のとき共押出法により公知の接着性ホットメルト
接着剤層を支持体(A) の発泡シートの上層に設けるか、
ホットメルト接着剤を備える複層合成紙(B) を用いても
良い。支持体(A) は、発泡シート単味である他、発泡剤
を含有する熱可塑性樹脂(A1) と、無機微細粉末を8〜
55重量%含有する熱可塑性樹脂(A2 ) 並びに(A3 )を
それぞれ別々の押出機で溶融混練し、これらを1台の共
押出ダイに供給して、ダイ内で溶融積層し、これをダイ
より共押出発泡させたものであっても良い。
【0019】ホットメルト接着剤 前記ホットメルト接着剤としては、低密度ポリエチレ
ン、線状低密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共
重合体(好ましくは酢酸ビニル含量が12重量%以下の
エチレン・酢酸ビニル共重合体)、エチレン・アクリル
酸共重合体(好ましくはエチレン含量が65〜94重量
%のエチレン・アクリル酸共重合体)、エチレン・メタ
クリル酸アルキルエステル共重合体、アイオノマー(エ
チレン・アクリル酸共重合体の金属塩、若しくは、エチ
レン・メタクリル酸共重合体の金属塩)、エチレン・プ
ロピレン共重合体、エチレン・プロピレン・ブテンー1
共重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体等を挙げる
ことができる。
【0020】溶剤型接着剤 前記溶剤型接着剤としては、ポリエーテルポリオール・
ポリイソシアネート接着剤、ポリエステルポリオール・
ポリイソシアネート接着剤等を挙げることができる。こ
のような接着剤層の肉厚は、一般に1〜30μm、好ま
しくは1〜20μmの厚みで使用される。具体的には塗
布型の接着剤は1〜20g/m2 、好ましくは2〜6g
/m2 の量で塗布される。ホットメルト型の接着剤は溶
融押出ラミネートされ、6〜30μm、好ましくは8〜
20μmの厚みで熱融着される。
【0021】(B) 積層体シートの肉厚 コースター1を構成する積層体シート2の肉厚は、支持
体(A) の肉厚と複層合成紙(B) の肉厚との合計の肉厚で
あり、従って、530μm以上、好ましくは750〜
1,500μm、特に好ましくは800〜1,200μ
mのものが用いられる。
【0022】(C) 印 刷 前記紙状層(B2 ) の表面上には、オフセット印刷或いは
グラビア印刷等の印刷インキが付着されていることが好
ましい。該印刷インキは、オフセット印刷、特に多色オ
フセット印刷インキであることが見映えの点から好まし
い。本発明のコースター1は、上記の様な特定な構造の
積層体シート2を用いているために、オフセット印刷、
特に多色オフセット印刷を施すことができる。
【0023】(2) エンボス加工 上記積層体シート3を各種形状にカッティングすると共
にゴムロールと金属ロールを用い、エンボス加工3を施
してコースター1に水切り用凹凸3aを形成をする。該
凹凸3aの深さは30〜600μm、溝幅は2〜10m
mであることが好ましい。
【0024】[III] 印 刷 前記紙状層(B2 ) の表面上には、美観のためオフセット
印刷或いはグラビア印刷等の印刷インキ7が施されてい
る。
【0025】
【実施例】以下に本発明の実施例により、本発明を具体
的に説明する。 [I] 評 価 以下に示す実施例及び比較例における物性の評価は以下
に示す方法によって行なった。 (1) 剥離強度 接着部(15mm幅)のT型剥離強度を測定した。 (2) 外 観 積層シートの表面(凹凸)を目視にて検査し、下記の基
準にて判定した。また、コースターの歪みを目視にて検
査し、その有無を判別した。 ○:実用上支障はない。 △:実用上少々問題あり。 ×:実用にならない。
【0026】(3) オフセット印刷性 東洋インキ製造(株)のオフセット印刷インキ「TSP
−400」(商品名)及び小森印刷機(株)製オフセッ
ト4色印刷機を用い、表面側に4色(黒、青、赤、黄)
平板オフセット印刷を行ない、インキの転移性、インキ
の密着性を次の方法で評価した。インキの転移性 各色の網点部分を拡大鏡(30倍)で拡大紙、網点再現
性を目視にて判定した。 インキの密着性 ニチバン(株)製粘着テープ「セロテープ」(商品名)
を印刷面上に強く接着させ、印刷面に沿って素早く剥離
し、紙面上からのインキ脱離程度を目視判定した。
【0027】[II]実験例 実施例1複層合成紙(B) の製造 (1) メルトフローレート(MFR)0.8g/10分の
ポリプロピレン(融点約164〜167℃)81重量%
に、高密度ポリエチレン3重量%及び平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム16重量%を混合した組成物(A)
を270℃の温度に設定した押出機にて混練させた後、
シート状に押し出し、更に冷却装置により60℃の温度
にまで冷却して、無延伸シートを得た。そして、このシ
ートを150℃の温度にまで再度加熱させた後、縦方向
に5倍の延伸を行なって5倍縦延伸フィルムを得た。
【0028】(2) MFRが0.4g/10分のポリプロ
ピレン(融点約164〜167℃)54重量%と、平均
粒径1.5μmの炭酸カルシウム46重量%とを混合し
た組成物(B)を別の押出機にて混練させた後、これを
ダイによりシート状に押し出し、これを上記(1) の工程
で得られた5倍縦延伸フィルムを60℃の温度まで冷却
した後、再び約155℃の温度にまで加熱してテンター
を用いて横方向に7.5倍延伸し、163℃の温度でア
ニーリング処理して、60℃の温度にまで冷却し、耳部
をスリットして三層構造(一軸延伸/二軸延伸/一軸延
伸)の肉厚90μm(B/A/B=20μm/50μm
/20μm)の積層フィルム(空孔率33%)よりなる
複層合成紙(B) を得た。
【0029】ホットメルト接着剤又は溶剤型接着剤の塗
この三層積層フィルムの表面をコロナ放電処理した後、
塗布剤水溶液を両表面に固形分で片面0.05g/m2
(肉厚約0.1μm)となるよう塗布及び乾燥して、巻
き取った。塗布剤水溶液の組成は、下記の通りであっ
た。 (a) 三菱化学(株)製水溶液ポリアクリル系帯電防止剤
重合体「サフトマー1100」(
【0030】
【化1】
【0031】を分子鎖に含む):100重量部 (b) 水溶性ポリアミンポリアミドのエピクロルヒドリン
付加物(ディック・ハーキュレス社製「カイメン557
H」):25重量部
【0032】印 刷 このような接着剤を塗布した複層合成紙(肉厚90.1
μm)の表面に、文字や図柄を4色のインキを用いて平
板オフセット印刷した。
【0033】発泡シート(A) の製造 プロピレン・エチレンブロック共重合体(メルトインデ
ックス0.5g/10分「三菱ポリプロEC9」)10
0重量部に、化学発泡剤としてクエン酸モノナトリウム
と炭酸水素ナトリウムの1:1の混合物3.5重量部を
配合して、口径65mmの押出機で溶融混練した後、幅
750mmのスリットダイより押し出し発泡シート(A)
を得た。
【0034】積層体シートの製造 前記複層合成紙(B) 上に、上記スリットダイより押し出
して、発泡シート(A)が未だ軟化状態を保っているうち
に、該発泡シート(A) をサーマルラミネートすることに
より、複層合成紙層(肉厚90.1μm)/プロピレン
・エチレンブロック共重合体の発泡体層(肉厚950μ
m、独立気泡率82%、気泡径は押出方向が120〜2
00μm、これに直角方向が80〜130μm、発泡倍
率1.5倍)よりなる表1に示す物性の積層体シート2
(肉厚1,040.1μm)を製造した。
【0035】コースターの製造 上記積層体シート2にエンボス加工を施し、深さ60μ
m、幅2mmの溝を方状に3mm間隔で8本設けた後、
縦95mm×横95mmの形状にカットして、コースタ
ー1を製造した。
【0036】評 価 得られたコースター1の物性を評価し、その評価結果を
表1に示す。また、本発明のコースター1は多色のオフ
セット印刷を施すことができるので、得られたコースタ
ー1の表面は色彩が鮮やかな見映えの良いコースター1
であった。また、お茶、コーヒーをコースター1上にス
ポイトを用いて3〜4滴たらした後、5分間放置して水
洗いしたところ、お茶、コーヒーによる染色は認められ
なかった。
【0037】実施例2 実施例1の「発泡シート(A) の製造」にて得られた発泡
シート(A) の表裏両面に複層合成紙(B) をサーマルラミ
ネートすることにより、複層合成紙(B) 層(肉厚50.
1μm)/プロピレン・エチレンブロック共重合体の発
泡体層(肉厚950μm、発泡倍率1.5倍)/複層合
成紙(B) 層(肉厚90.1μm)よりなる積層体層とし
た以外は実施例1と同様に行なって、表1に示す層構成
の積層体シート(肉厚1,130.2μm)を製造し、
実施例1と同様に行なって、表1に示す物性のコースタ
ーを製造した。
【0038】実施例3 プロピレン・エチレンブロック共重合体の発泡体シート
層の肉厚を1,200μmとした以外は、実施例2と同
様にして複層合成紙(B) 層(肉厚90.1μm)/プロ
ピレン・エチレンブロック共重合体発泡体層(肉厚40
0μm、発泡倍率1.5倍)/複層合成紙(B) 層(肉厚
90.1μm)の表1に示す層構成の積層体シート(肉
厚1,680.2μm)を製造し、実施例1と同様に行
なって、表1に示す物性のコースターを製造した。
【0039】実施例4 実施例1において、複層合成紙として、王子油化合成紙
(株)の三層合成紙「ユポFPG110」(肉厚110
μm、空孔率33.4%、密度0.790g/cm3
一軸/二軸/一軸構造)を用いる以外は実施例1と同様
に行なって、表1に示す層構成の積層体シートを製造
し、実施例1と同様に行なって、表1に示す物性のコー
スターを製造した。
【0040】実施例5複層合成紙(B) の製造 (1) メルトフローレート(MFR)0.8g/10分の
ポリプロピレン(融点約164〜167℃)81重量%
に、高密度ポリエチレン3重量%及び平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム16重量%を混合した組成物(A)
を270℃の温度に設定した押出機にて混練させた後、
シート状に押し出し、更に冷却装置により冷却して、無
延伸シートを得た。そして、このシートを150℃の温
度にまで再度加熱させた後、縦方向に5倍の延伸を行な
って5倍縦延伸フィルムを得た。
【0041】(2) MFRが0.4g/10分のポリプロ
ピレン(融点約164〜167℃)54重量%と、平均
粒径1.5μmの炭酸カルシウム46重量%とを混合し
た組成物(B)を別の押出機にて210℃の温度に設定
した押出機にて混練させた後、これをダイによりシート
状に押し出し、これを上記(1) の工程で得られた5倍縦
延伸フィルムの両面に積層し、三層構造の積層フィルム
を得た。次いで、この三層構造の積層フィルムを60℃
の温度まで冷却した後、再び約155℃の温度にまで加
熱してテンターを用いて横方向に7.5倍延伸し、16
3℃の温度でアニーリング処理して、60℃の温度にま
で冷却して、耳部をスリットして三層構造(一軸延伸/
二軸延伸/一軸延伸)の肉厚50μm(B/A/B=1
2μm/26μm/12μm)、白色度94%、不透明
度87%の積層フィルム(空孔率33%)よりなる合成
紙(B) を得た。
【0042】溶剤型接着剤の塗布 この三層積層フィルムの表面をコロナ放電処理した後、
帯電防止剤含有の塗布剤水溶液を両表面に固形分で片面
0.05g/m2 (肉厚約0.1μm)となるよう塗布
及び乾燥して、巻き取った。塗布剤水溶液の組成は、下
記の通りであった。 (a) 三菱化学(株)製水溶液アクリル系樹脂帯電防止剤
「ST−1100」:100重量部 (b) 水溶性ポリアミンポリアミドのエピクロルヒドリン
付加物(ディック・ハーキュレス社製「カイメン557
H」):25重量部
【0043】印 刷 このような接着剤を塗布した複層合成紙(肉厚50.1
μm)の表面に、製造元、商品名、図柄等を平板オフセ
ット多色印刷した。
【0044】熱可塑性樹脂押出発泡層(A) の製造 三菱化学(株)製のプロピレン・エチレンブロック共重
合体(MFR0.5g/10分「三菱ポリプロEC
9」:商品名)100重量部に、化学発泡剤としてクエ
ン酸モノナトリウムと炭酸水素ナトリウムの1:1の混
合物3.5重量部を配合して、発泡性樹脂(a1 ) とし口
径65mmの押出機で溶融混練し、一方、プロピレン・
エチレンブロック共重合体(MFR1.8g/10分
「三菱ポリプロBC8」:商品名)に充填剤としてタル
ク40重量%を配合して口径90mmの押出機で210
℃の温度で溶融混練し、次いで、これらを前者を中間層
とし、後者を両外層としてフィードブロックで三層に積
層した後、幅750mmのTダイから共押出して中間層
を発泡させることで熱可塑性樹脂押出発泡層(A) を得
た。この時、非発泡樹脂層(A1 ) の厚みが各々50μ
m、発泡樹脂層(A2 ) の厚みが950μm、全体厚み
1,050μmであった。
【0045】複合合成紙の製造 前記Tダイより押し出した熱可塑性樹脂押出発泡層(A)
が未だ軟化状態を保っている180℃の温度のうちに、
その裏面に前記合成紙(B) をサーマルラミネートするこ
とにより、合成紙(B) 層(肉厚50.1μm)/熱可塑
性樹脂押出発泡層(A) (肉厚1,050μm、発泡樹脂
層の発泡倍率1.5倍)よりなる表1に示す物性の複合
合成紙(肉厚1,100.1μm)を得た。
【0046】印 刷 この複合合成紙(B) の基材層(A) 側の非発泡樹脂層
(A2 ) の表面に東洋インキ製造(株)製のオフセット印
刷インキ7を用いて印刷を行なった。これを実施例1と
同様にエンボス加工3を施して水切り溝3aを形成して
コースター1を製造した。得られたコースター1の物性
を評価し、その評価結果を表1に示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】二軸延伸熱可塑性フィルムを基材層
(B1 ) とし、無機微細粉末を含有する熱可塑性樹脂一軸
延伸フィルムを紙状層(B2 ) とする複層合成紙(B) の反
対側の面に、押出樹脂発泡シートを含有する支持体(A)
を貼り合わせた本発明のコースター1は、適度な強度を
保持することができると共に、コップを載置する際の衝
撃を吸収し、耐水性を有していることから汚れ難く、繰
り返し使用することができ、しかも、表面にエンボス加
工を施すことができるので、コップがコースターから離
れ易いし、積み重ね保存した後の再使用の際にもコース
ターが離れ易いとの効果を備えている。更に、本発明の
コースターは、無機微細粉末が混入されていることか
ら、カッティングし易いし、発泡層が存在していること
からエンボス加工が形成し易い。また、多色のオフセッ
ト印刷を施すことができるので、その表面を色彩が鮮や
かな見映えの良いものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明実施例に記載されるコースター
1と、それに載置したコップ4の斜視図である。
【図2】図2は、図1のコースター1を構成する積層体
シート2の断面図である。
【符号の説明】
1 コースター 2 積層体シート 3 エンボス加工 3a 水切り溝 4 コップ 5 空孔(ボイド),微多孔(マイクロボイド) 6 無機微細粉末 7 印刷インキ (A) 支持体 (B) 複層合成紙 (B1 ) 基材層 (B2 ) 紙状層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発泡倍率が1.05〜10倍、肉厚が50
    0〜2,000μmの押出樹脂発泡シートを含有する支
    持体(A) の少なくとも片面に、二軸延伸熱可塑性フィル
    ムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末を8〜65重量%
    の割合で含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを紙
    状層(B2 ) とする肉厚が30〜300μmの複層合成紙
    (B) を、前記紙状層(B2 ) が表面を形成するよう一体に
    貼り合わせて形成した肉厚530〜2,300μmの積
    層体シート2の紙状層(B2 ) の表面にエンボス加工3を
    施したことを特徴とするコースター。
  2. 【請求項2】支持体(A) が、発泡倍率が1.05〜10
    倍の押出樹脂発泡シートよりなる肉厚が500〜2,0
    00μmの基体(A1 ) の両面に、無機微細粉末を8〜5
    5重量%含有する無延伸樹脂フィルムの非発泡フィルム
    (A2 ) (A3 ) が積層されたものであり、該積層体の肉厚
    が550〜2,400μmである、請求項1に記載のコ
    ースター。
  3. 【請求項3】積層体シート2の紙状層(B2 ) の表面側に
    オフセット印刷インキが付着されている、請求項1又は
    2に記載のコースター。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100448851B1 (ko) * 2001-12-20 2004-09-16 조준근 다층구조의 멜라민수지 용기
WO2011019783A2 (en) * 2009-08-13 2011-02-17 Federal-Mogul Powertrain, Inc. Embossed thermal shield and methods of contruction and installation
CN102920285A (zh) * 2012-11-30 2013-02-13 苏州原点工业设计有限公司 一种新型防滑隔热杯垫

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