JP3095859B2 - 積層樹脂シート - Google Patents
積層樹脂シートInfo
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Description
麗で、かつ印刷適性の良好な積層樹脂シートに関する。
この積層樹脂シートは、特に立看板、吊り下がり看板等
の各種表示体や、食品トレイ等の熱成形用シート材料と
して有用なものである。
ィン樹脂シートの熱成形(真空成形、圧空成形、マッチ
ドダイ成形)品は、各種食品容器や工業部品として使用
されている(特開昭52−63283号、特公平3−2
0331号各公報参照)。このような熱成形品は、剛性
が高いこと、耐熱性が高いこと、焼却時の燃焼カロリー
が低いこと、等の長所を有している。
機充填剤を含有するポリオレフィン樹脂シートは、無機
充填剤を含有しているために、密度が1.1〜1.5g
/cm3 と高いので、得られる成形品の重量が重くなる
という欠点を有している。更に、このような無機充填剤
含有ポリオレフィン樹脂シートの表面にオフセット印刷
を施す場合、インクの転写性や印刷鮮明性にも問題があ
る。
しては、熱可塑性樹脂の二軸延伸微多孔フィルムを基材
層とし、この基材層の表面に無機微細粉末を含有する熱
可塑性樹脂の一軸延伸フィルムを紙状層として積層した
複層合成紙(特公昭46−40794号、特公昭50−
29738号、特開昭54−74842号、特開昭56
−141339号等)が知られている。しかし、これら
複層合成紙を高い剛性が要求されるコイン収納ケース、
立看板、吊り標識等の用途に使用しようとすると、これ
ら複層合成紙を多数枚積層接着させて厚肉体とすること
が要求される。このような厚肉体に形成するためには、
多数回の積層・接着工程を繰り返さなければならず、そ
の結果として、得られる厚肉体製品も高価なものとなっ
てしまう。更に、このように複層合成紙を多数枚積層・
接着して得られた剛性の高い厚肉体シートを、前記食品
容器などに熱成形しようとすると、これら複層合成紙の
各層は既に延伸によって配向されたものであることか
ら、熱成形機のヒーター手段による厚肉体シート加熱時
に、厚肉体シート自体に熱収縮が生じ、それが原因でシ
ート送りチェーンより厚肉体シートが外れたり、或い
は、外れないようにシートをクランプで枠止めしている
ときにはシート自体が破断してしまうといった問題が起
こる。従って、この様な熱収縮が生じないよう、仮に、
比較的低温の不十分な加熱状態で熱成形しようとする
と、シートの伸びが不十分なものとなって、所望の形状
の成形品が得られ難いといった問題がある。
研究を重ねた結果、軽量で、かつ剛性が有り、良好な印
刷適性を有し、熱成形も可能なシートを提供することを
目的として成されたものである。すなわち、本発明の積
層樹脂シートは、発泡剤含有熱可塑性樹脂(a1 ) と充填
剤を9〜80重量%の割合で含有する充填剤含有熱可塑
性樹脂(a2 ) とをTダイにて共押出成形して得られる発
泡樹脂層(A1 ) と非発泡樹脂層(A2 ) とからなる積層基
材(A) の少なくとも片面に、微多孔を有する二軸延伸熱
可塑性樹脂フィルムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末
を0.1〜65重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の
一軸延伸フィルムを紙状層(B2 ) とする肉厚が50〜5
00μmの複層合製紙(B) を、前記紙状層(B2 ) が表面
を形成するように貼り合わせてなる肉厚が100〜5,
000μmのものである。
樹脂層(A1 ) と充填剤2含有非発泡樹脂層(A2 ) とから
なる積層基材(A) の少なくとも片面に、微多孔3を有す
る二軸延伸熱可塑性フィルム(基材層(B1 ) )と無機微
細粉末3aを含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルム
(紙状層(B2 ) )とからなる複層合成紙(B) を貼り合わ
せた、無機微細粉末3aを含有する熱可塑性樹脂の一軸
延伸フィルム(紙状層(B2 ) )/微多孔3を有する二軸
延伸熱可塑性フィルム(基材層(B1 ) /充填剤2含有非
発泡樹脂層(A2 ) /発泡樹脂層(A1 ) から基本的に構成
されるものである。 (a) 積層基材(A) 本発明の積層樹脂シート1を構成する前記積層基材(A)
は、化学発泡剤又は物理発泡剤を含有した発泡性樹脂(a
1 )と、充填剤2を含有する熱可塑性樹脂(a2) とを、
それぞれ別々の押出機で溶融・混練し一台のTダイに供
給して積層させ、シート状に共押出しながら発泡させた
後、冷却することにより得られた発泡樹脂層(A1 )と非
発泡樹脂層(A2 )よりなるものである。
を含有した発泡性樹脂(a1 )及び充填剤含有熱可塑性樹
脂(a2 ) に用いられる熱可塑性樹脂としては、低密度、
中密度、高密度のポリエチレン、線状低密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、
エチレン・プロピレン・ブテン−1共重合体、プロピレ
ン・ブテン−1共重合体、プロピレン・4−メチルペン
テン−1共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等の
オレフィン系樹脂、ポリスチレン、アクリロニトリル・
スチレン共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン・ス
チレン樹脂等のスチレン系樹脂、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリアミド、ポリフェニレンスルフィド、ポリ
フェニレンエーテル等を挙げることができる。これら
は、混合して用いても良い。
は、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリ
ル、ジアゾアミノベンゼン、N,N´−ジニトロソペン
タメチレンテトラミン、N,N´−ジメチル−N,N´
−ジニトロテレフタルアミド、ベンゼンスルホニルヒド
ラジド、p−トルエンスチレンスルホニルヒドラジド、
p,p´−オキシビスベンゼンスルホニルヒドラジド、
重炭酸ナトリウム塩、クエン酸ナトリウム塩等及びこれ
らの混合物等を挙げることができる。前記発泡性樹脂(a
1 )中に配合される物理発泡剤としては、プロパン、ブ
タン、ペンタン、ジクロロジフルオロメタン、ジクロロ
モノフルオロメタン、トリクロロモノフルオロメタン等
を挙げることができる。また、これらの発泡剤を使用す
る際に、通常使用される発泡助剤、架橋剤、核剤等の配
合剤を併用してもよく、また、発泡体は架橋させたもの
でも良い。
2としては、無機充填剤として、粒径が0.05〜30
μmの炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化カル
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、燐
酸アルミニウム、タルク、マイカ、クレー、カーボンブ
ラック、グラファイト、ゼオライト、硫酸バリウム、含
水珪酸カルシウム、珪藻土、酸化チタン、硫酸アルミニ
ウム、シリカなどを、有機充填剤としては、粒径が0.
5〜2,000μmのフェノール樹脂粉、エボナイト粉
等を、繊維では、径が3〜30μm、長さが1〜10m
mの、ガラス系、パルプ系、アスベスト系、ポリエチレ
ンテレフタレート系、ポリアミド系等の繊維を挙げるこ
とができる。
(a2 ) には、これらの配合剤の他に、酸化防止剤、着色
剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、分散剤、核剤、可塑剤
及び脂肪酸金属塩、脂肪酸アミドのスリップ剤などの添
加剤を必要に応じて添加しても良い。
1 )中の発泡剤の発泡を行なって内部に気泡4を形成し
たものである。発泡倍率が1.05〜30倍、特に1.
1〜10倍とすることが好ましい。発泡倍率が1.05
倍より低すぎる場合には、積層基材(A) の軽量化が不十
分であり、逆に発泡倍率が30倍を超えると積層基材
(A) の剛性の低下が大きすぎる。
(a2 ) に用いられる熱可塑性樹脂としては、上記積層基
材(A) の「 素 材」において挙げられる熱可塑性樹
脂が使用できる。従って、非発泡樹脂層(A2 )は、上記
熱可塑性樹脂に充填剤を配合させてなるものであるが、
この充填剤含有熱可塑性樹脂(a2 ) 中に含有されている
充填剤の含有率は9〜80重量%、好ましくは15〜6
0重量%である。該非発泡樹脂層(A2 )の充填剤の含有
率を9〜80重量%の範囲としたのは、充填剤の含有率
が9重量%未満であると積層基材(A) の剛性が低下し過
ぎるのと、押出発泡時に発泡による体積膨脹に起因する
波状の変形(コルゲート)が大きくなり、積層基材(A)
の冷却が不均一となり、積層基材(A) のシートの流れ方
向(機械方向)と平行に筋が発生したり、複層合成紙に
サーマルラミネーションする場合に不均一な貼り合わせ
品となって皺やアバタが発生する。また、充填剤の含有
率が80重量%を超えると非発泡樹脂(a2 ) の溶融粘度
が高くなり過ぎて流れ性が低下し、共押出成形が困難と
なる。
ついては、Tダイより押し出される前に発泡樹脂層
(A1 )と非発泡樹脂層(A2 )とを溶融状態で積層する方
法であれば良い。一般的には両樹脂をそれぞれの押出機
で溶融・混練した後にTダイ内で積層するマルチマニホ
ールド方式や、Tダイに流入させる前に積層するフィー
ドブロック方式等であれば良い。Tダイにて共押出成形
を行なわない場合には、コルゲート発生が起こり、積層
シートが波打つ。好ましくは、発泡樹脂シート層(A1 )
の両面に非発泡樹脂フィルム層(A2 )が積層されるよう
にTダイより共押出する。また、前記発泡樹脂層(A1 )
非発泡樹脂層(A2 )との積層と同時に、前記発泡剤を含
有した発泡性樹脂(a1 )中の発泡剤の発泡を行なって、
発泡樹脂層(A1 )の内部に気泡4を形成する。また、こ
のときの発泡倍率は前述した通りとすることが好まし
い。積層基材(A) の肉厚は、50〜4,900μm、特
に50〜3,000μmであることが好ましい。発泡樹
脂層(A1 )と非発泡樹脂層(A2 )との肉厚比は、構成す
る樹脂、発泡倍率によって異なるが、非発泡樹脂層
(A2 )の厚みが積層基材全体の厚みに対して5〜70%
程度、特に5〜50%であることが好ましい。
は、微多孔3を有する二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムを
基材層(B1 ) とし、その片面又は両面に、無機微細粉末
3aを0.1〜65重量%の割合で含有する熱可塑性樹
脂の一軸延伸フィルムを紙状層(B2 ) として積層したも
のである。 素 材熱可塑性樹脂 上記複層合成紙(B) の基材層(B1 ) の二軸延伸熱可塑性
樹脂フィルムや無機微細粉末含有熱可塑性樹脂の一軸延
伸フィルムの紙状層(B2 ) に用いられる熱可塑性樹脂と
しては、プロピレンホモポリマー、プロピレン・エチレ
ン共重合体、プロピレン・エチレン・ブテン−1共重合
体、プロピレン・ブテン−1共重合体、プロピレン・4
−メチルペンテン−1共重合体等のプロピレン系樹脂、
線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、エチレ
ン・プロピレン共重合体、エチレン・ブデン−1共重合
体、エチレン・4−メチルペンテン−1共重合体等のエ
チレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン
−6、ナイロン−6,6、ナイロン−6,10、ナイロ
ン−6,12等のポリアミド樹脂、ポリスチレンなどを
挙げることができる。無機微細粉末 上記無機微細粉末3a含有熱可塑性樹脂一軸延伸フィル
ムの紙状層(B2 ) や基材層(B1 ) に用いられる無機微細
粉末3aとしては、重質炭酸カルシウム、焼成クレイ、
バームキュライト、酸化チタン、酸化バリウム、珪石、
タルク、雲母、珪藻土などを挙げることができ、これら
無機微細粉末3aは、粒径が一般に0.03〜15μ
m、好ましくは0.1〜5μmのものが用いられる。
ム 本発明の積層樹脂シート1を構成する複層合成紙(B) に
用いられる基材層(B1) としては、図1に示すように、
無機微細粉末3aを5〜45重量%、好ましくは10〜
30重量%含有する熱可塑性樹脂フィルムを、該樹脂の
融点より低い温度で縦方向に3.5〜10倍、好ましく
は4〜7倍に、横方向に3.5〜20倍、好ましくは4
〜12倍に延伸して得られるフィルム内部に微細なラク
ビーボール状の空孔(ボイド)3を多数有する延伸樹脂
フィルムである。紙状層(B2 ) 及び紙状層(B2') :一軸延伸樹脂微多孔フ
ィルム 上記基材層(B1 ) に積層される紙状層(B2 ) 及び紙状層
(B2') としては、基材層(B1 ) の片面又は両面に無機微
細粉末3aを0.1〜65重量%、好ましくは8〜55
重量%含有する熱可塑性樹脂フィルムを、該樹脂の融点
より低い温度で縦方向に3.5〜20倍、好ましくは4
〜12倍に延伸して得られる一軸延伸フィルムで、無機
微細粉末3a含量が8重量%のときはフィルム内部に微
細な長尺状の空孔(ボイド)3を多数有し、かつ、フィ
ルム表面に亀裂が生じていて印刷性、筆記性に優れた一
軸延伸樹脂微多孔フィルムである。
いて用いられる複層合成紙(B) の空孔率は、次式で計算
された空孔率が10〜60%、好ましくは15〜50%
となるようにすると、軽量(密度が0.68〜1.1g
/cm3 )で、強度のある合成紙とすることができる。
また、ボイド率(空孔率)3は以下の式にて計算するこ
とにより求めることができる。 ρ0 :延伸前のフィルムの密度 ρ :延伸後のフィルムの密度
(B1 ) に紙状層(B2 ) を積層した二層構造のものを主体
にして特に説明してきたが、これら二層構造のもの以外
にも、該基材層(B1 ) の表裏面に二枚の熱可塑性樹脂一
軸延伸フィルムの紙状層(B2) ,(B2') を積層した三層
構造(特公昭46−40794号公報参照)のものであ
っても、この紙状層(B2 ) ,(B2') と基材層(B1 ) との
間に他の樹脂フィルム層(B3 ) が存在する三層〜七層の
合成紙(特公昭50−29738号、特公昭57−14
9363号、特公昭56−126155号、特公昭57
−181829号公報参照)であっても、或いは、裏面
がプロピレン・エチレン共重合体、エチレン・(メタ)
アクリル酸共重合体の金属塩(Na、Li、Zn、
K)、塩素化ポリエチレン等の基材層(B1 ) を構成する
樹脂よりも低融点の樹脂より形成されたヒートシール層
を貼着した三層以上の合成紙であってもよい。このよう
な複層合成紙(B) は、前述の特公昭46−40794
号、特開昭57−149363号、特開昭57−181
829号の各公報などに記載されているように公知であ
り、具体的に、王子油化合成紙(株)にて「ユポFP
G、ユポKPK、ユポSGG」の商品名で既に販売され
ているものである。
に20〜500μm、好ましくは50〜200μmであ
り、また、紙状層(B2 ) 及び紙状層(B2') の肉厚は、各
々一般に0.5〜100μm、好ましくは0.5〜50
μmである。そして、この複層合成紙(B) 全体の肉厚は
一般に50〜500μm、好ましくは50〜300μm
である。しかも、この基材層(B1 ) の肉厚は、複層合成
紙(B) 全肉厚の好ましくは40〜99%、特に好ましく
は50〜80%を占めるのが軽量化、剛性の面で好まし
い。上記積層樹脂シートの複合合成紙(B) の肉厚は、目
的、用途により異なるが積層基材(A) の肉厚が50μm
未満の場合、積層基材(A) の凹凸が粗くなり表面平滑性
が低下したり、複層合成紙(B) の肉厚が30μm未満の
場合、その積層基材(A) の表面平滑性により、一体に加
熱溶着された後も複層合成紙(B) の表面に凹凸が残るた
め、表面外観、印刷性に支障をもたらす場合もある。従
って、良好な表面外観を得るためには、安全性を見越し
て積層基材(A) の肉厚は50μm以上であり、複層合成
紙(B) の肉厚は50μm以上であり、一体に加熱溶着さ
れた積層樹脂シート1の肉厚は100μm以上であるこ
とが好ましい。
記紙状層(B2 ) が表面を形成するように、積層基材(A)
の片面若しくは両面に貼り合わせることによって、一体
とされる。好ましくは積層基材(A) の非発泡樹脂層
(A2 )側に貼り合わせすると、充填剤の存在によりサー
マルラミネーション時のコルゲート現象が抑えられる。 貼着方法 積層基材(A) と複層合成紙(B) との貼着方法について
は、種々の方法がある。例えば、以下に示す (イ)〜(ハ)
の方法が挙げられる。 (イ) 積層基材(A) 用の樹脂と発泡剤からなる発泡性樹
脂(a1 ) 及び充填剤含有樹脂(a2 ) をそれぞれ別々の押
出機内で溶融混練した後、積層し、Tダイより共押出さ
れたシートが未だ溶融状態を保つうちにその熱を利用し
て、該積層基材(A) の少なくとも片面に金属ロール又は
ゴムロールより複層合成紙(B) を加圧溶着させるサーマ
ルラミネート法。 (ロ) 積層基材(A) と複層合成紙(B) をホットメルト接
着剤又は溶剤型接着剤で貼り合わせる方法がある。 (ハ) 上記 (ロ)のとき共押出法により公知の接着性ホッ
トメルト接着剤層を積層基材(A) の非発泡樹脂層の上に
設けるか、ホットメルト接着剤層を備える複層合成紙
(B) を用いても良い。
ン、線状低密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共
重合体(好ましくは酢酸ビニル含量が12重量%以下の
エチレン・酢酸ビニル共重合体)、エチレン・アクリル
酸共重合体(好ましくはエチレン含量が65〜94重量
%のエチレン・アクリル酸共重合体)、エチレン・メタ
クリル酸アルキルエステル共重合体、アイオノマー(エ
チレン・アクリル酸共重合体の金属塩、エチレン・メタ
クリル酸共重合体の金属塩)、エチレン・プロピレン共
重合体、エチレン・プロピレン・ブテン−1共重合体、
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体などを挙げることがで
きる。溶剤型接着剤 前記溶剤型接着剤としては、ポリエーテルポリオール・
ポリイソシアネート接着剤、ポリエステル・ポリオール
・ポリイソシアネート接着剤等を挙げることができる。接着剤層肉厚 このような接着剤層の肉厚は、一般に1〜30μm、好
ましくは1〜20μmの厚みで使用される。具体的には
塗布型の接着剤は1〜20g/m2 、好ましくは2〜6
g/m2 の量で塗布される。ホットメルト型の接着剤は
溶融押出ラミネートされ、8〜30μm、好ましくは8
〜20μmの厚みで熱融着される。
成紙(B) の肉厚との合計の肉厚、或いは、これらに接着
剤層が加わった肉厚であり、従って、100〜5,00
0μm、好ましくは300〜3,000μmのものが用
いられる。
外観美麗で、かつ印刷適性の良好な積層樹脂シートであ
ることから、特に立看板、吊り下がり看板等の各種表示
体や、食品トレイ、工業部品用トレイ等の熱成形用シー
ト材料として有用である。
更に具体的に説明する。 [I] 評 価 以下に示す実施例及び比較例における物性の評価は、以
下に示す方法によって行なった。 (1)三点曲げ弾性率 島津製作所(株)製オートグラフDSC−2000を用
いてJIS−K7203に準じて測定した。 (2)表面光沢 スガ試験機(株)製光沢計UGV−5DPを用いて、J
IS−P8142に準じて積層樹脂シートの表面層の光
沢(75度)を測定した。 (3)表面外観(コルゲートによる筋、ラミネートによる
皺、アバタ等の発生の有無) 積層樹脂シートの表面を目視検査で下記の基準にて判定
した。 ○:実用上支障はない。 △:実用上少々問題あり。 ×:実用にならない。
−400」(商品名)及び小森印刷機(株)製オフセッ
ト4色印刷機を用い、表面側に4色(黒、青、赤、黄)
平板オフセット印刷を行ない、インキの転移性、インキ
の密着性を次の方法で評価した。インキの転移性 各色の網点部分を拡大鏡(30倍)で拡大し、網点再現
性を目視にて判定した。 網点再現性:100〜75% 良好 (○) 75〜50% やや不良(△) 50〜 0% 不良 (×)インキの密着性 ニチバン(株)製粘着テープ「セロテープ」(商品名)
を印刷面上に強く接着させ、次いで印刷面に沿って素早
く粘着テープを剥離し、紙面上のインキの残留程度を目
視判定した。 インキ残留率:100〜95% 良好 (○) 95〜80% やや不良(△) 80〜 0% 不良 (×) (5)発泡倍率 下記に示す計算方法により算出し、支持体発泡シートの
発泡倍率を求めた。
ポリプロピレン(融点約164〜167℃)81重量%
に、高密度ポリエチレン3重量%及び平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム16重量%を混合した組成物(A)
を270℃の温度に設定した押出機にて混練させた後、
シート状に押し出し、更に冷却装置により冷却して、無
延伸シートを得た。そして、このシートを150℃の温
度にまで再度加熱させた後、縦方向に5倍の延伸を行な
って5倍縦延伸フィルムを得た。 (2) MFRが0.4g/10分のポリプロピレン(融点
約164〜167℃)54重量%と、平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム46重量%とを混合した組成物
(B)を別の押出機にて210℃で混練させた後、これ
をダイによりシート状に押し出し、これを上記(1) の工
程で得られた5倍縦延伸フィルムの両面に積層し、三層
構造の積層フィルムを得た。次いで、この三層構造の積
層フィルムを60℃の温度まで冷却した後、再び約15
5℃の温度にまで加熱してテンターを用いて横方向に
7.5倍延伸し、165℃の温度でアニーリング処理し
て、60℃の温度にまで冷却し、耳部をスリットして三
層構造(一軸延伸/二軸延伸/一軸延伸)の肉厚50μ
m(B/A/B=12μm/26μm/12μm)の積
層フィルム(空孔率33%)よりなる複層合成紙(B) を
得た。
帯電防止剤含有の塗布剤水溶液を両表面に固形分で片面
0.05g/m2 (肉厚約0.1μm)となるよう塗布
及び乾燥して、巻き取った。塗布剤水溶液の組成は、下
記の通りであった。 (a) 三菱油化(株)製水溶液ポリアクリル系帯電防止剤
重合体「ST−1100」(
付加物(ディック・ハーキュレス社製「カイメン557
H」):25重量部
μm)の表面に、図柄を平板オフセット多色印刷した。
合体(MFR0.5g/10分「三菱ポリプロEC
9」:商品名)100重量部に、化学発泡剤としてクエ
ン酸モノナトリウムと炭酸水素ナトリウムの1:1の混
合物3.5重量部を配合して、発泡性樹脂(a1 ) とし口
径65mmの押出機で溶融混練し、一方、プロピレン・
エチレンブロック共重合体(MFR1.8g/10分
「三菱ポリプロBC8」)に充填剤としてタルク40重
量%を配合して口径90mmの押出機で210℃の温度
で溶融混練し、次いで、これらを前者を中間層とし、後
者を両外層としてフィードブロックで三層に積層した
後、幅750mmのTダイから共押出して中間層を発泡
させることで積層基材(A) を得た。この時、非発泡樹脂
層(A1 )の厚みが各々100μm、発泡樹脂層(A2 )の
厚みが200μm、全体厚み400μmであった。
を保っている180℃の温度のうちに、その表裏両表面
に複層合成紙(B) をサーマルラミネートすることによ
り、複層合成紙(B) 層(肉厚50.1μm)/積層基材
(A) (肉厚400μm、発泡樹脂層の発泡倍率1.5
倍)/複層合成紙(B) 層(肉厚50.1μm)よりなる
表1に示す物性の積層樹脂シート(肉厚500.2μ
m)を得た。
研究所製圧空・真空成形機(コスミックFLX−04
(商品名))を用いて、遠赤外線ヒーターで加熱(シー
ト表面温度:165〜175℃)した後、縦195mm
×横100mm×深さ25mm(展開率1.76倍)の
トレー形状を有する真空金型を使用して真空成形を行な
った。得られたトレーの型忠実度を以下の基準で判定し
た。 ○:型形状を100%再現 △:コーナー部のみ型形状再現できず ×:全体的に型形状再現できず
ミネーションする以外は実施例1と同様に行なって、表
1に示す物性の積層樹脂シート(肉厚450.1μm)
を製造した。
す方法によって得られた合成紙を用いた以外は実施例1
と同様に行なった。その結果を表1に示す。合成紙の製造 (1) MFR0.8g/10分のポリプロピレン(融点約
164〜167℃)81重量%に、高密度ポリエチレン
3重量%及び平均粒径1.5μmの炭酸カルシウム16
重量%を混合した組成物(A)を270℃の温度に設定
した押出機にて混練させた後、シート状に押し出し、更
に冷却装置により冷却して、無延伸シートを得た。そし
て、このシートを140℃の温度にまで再度加熱させた
後、縦方向に5倍の延伸を行なって5倍縦延伸フィルム
を得た。 (2) MFRが4.0g/10分のポリプロピレン(融点
約164〜167℃)54重量%と、平均粒径1.5μ
mの炭酸カルシウム46重量%とを混合した組成物
(B)を別の押出機にて混練させた後、これをダイによ
りシート状に押し出し、これを上記(1) の工程で得られ
た5倍縦延伸フィルムの両面に積層し、三層構造の積層
フィルムを得た。次いで、この三層構造の積層フィルム
を60℃の温度まで冷却した後、再び約160℃の温度
にまで加熱して、テンターを用いて横方向に7.5倍延
伸し、165℃の温度でアニーリング処理して、60℃
の温度にまで冷却し、耳部をスリットして三層構造(一
軸延伸/二軸延伸/一軸延伸)の肉厚95μm(B/A
/B=24μm/48μm/23μm)の基材層を得
た。また、各層のボイド率は(B/A/B=30%/3
3.7%/30%)であった。
「三菱ポリエチUE320」)100重量部に、化学発
泡剤としてアゾジカルボンアミド2重量部を配合して、
発泡性樹脂(a1 ) とし口径65mmの押出機で溶融混練
し、一方、三菱油化(株)製のプロピレン・エチレンブ
ロック共重合体(MFR1.8g/10分「三菱ポリプ
ロBC8」;商品名)30重量%、前記線状低密度エチ
レン重合体50重量%及び充填剤としてタルク20重量
%を配合して口径90mmの押出機で溶融混練し、次い
で、これらを前者を中間層とし、後者を両外層としてフ
ィードブロックで三層に積層した後、幅750mmのT
ダイから共押出して中間層を発泡させることで積層基材
(A) を得た。この時、非発泡樹脂層(A1 )の厚みが各々
300μm、発泡樹脂層(A2 )の厚みが1200μm
(発泡倍率1.5倍)、全体厚み1,800μmであっ
た。この積層基材(A) を用いて、実施例1の「複層合成
紙(B) の製造」に代えて以下に示す方法によって得られ
た合成紙を用いた以外は実施例1と同様に行なった。そ
の結果を表1に示す。
164〜167℃)81重量%に、高密度ポリエチレン
3重量%及び平均粒径1.5μmの炭酸カルシウム16
重量%を混合した組成物(A)を270℃の温度に設定
した押出機にて混練させた後、シート状に押し出し、更
に冷却装置により冷却して、無延伸シートを得た。そし
て、このシートを145℃の温度にまで再度加熱させた
後、縦方向に5倍の延伸を行なって5倍縦延伸フィルム
を得た。 (2) MFRが4g/10分のポリプロピレン(融点約1
64〜167℃)54重量%と、平均粒径1.5μmの
炭酸カルシウム46重量%とを混合した組成物(B)、
MFRが4g/10分のポリプロピレン97重量%と酸
化チタン3重量%とを混合した組成物(C)とをそれぞ
れ別の押出機にて混練させた後、これをダイによりシー
ト状に押し出し、これを上記(1) の工程で得られた5倍
縦延伸フィルムの片面に二層で積層し、他面に(B)の
み積層し、四層構造の積層フィルムを得た。次いで、こ
の四層構造の積層フィルムを60℃の温度まで冷却した
後、再び約150℃の温度にまで加熱してテンターを用
いて横方向に7.5倍延伸し、163℃の温度でアニー
リング処理して、60℃の温度にまで冷却し、耳部をス
リットして四層構造(一軸延伸/一軸延伸/二軸延伸/
一軸延伸)の肉厚110μm(C/B/A/B=1μm
/24μm/60μm/25μm)の複層合成紙を得
た。また、各層のボイド率は(C/B/A/B=0%/
47%/16%/47%)であった。この複層合成紙の
C面に実施例1の塗布剤を塗布した。
イインパクトポリスチレン(ダイヤレックスHT516
(商品名)、MFR:2.3g/10分)100重量部
に発泡剤としてジアゾカルボンアミド5重量部を配合し
て発泡性樹脂として口径65mmの押出機で溶融混練
し、一方、三菱化成(株)製のハイインパクトポリスチ
レン(ダイヤレックスHT76(商品名)、MFR:4
g/10分)に充填剤として炭酸カルシウム20重量%
を配合して充填剤含有樹脂とし口径90mmの押出機で
溶融混練し、更に、三菱油化(株)製のエチレン・酢酸
ビニル共重合体(三菱ポリエチ・EVA EVA41H
(商品名)MFR2.0g/10分)を接着性樹脂と
し、口径40mmの押出機で溶融混練し、次いで、これ
らを接着性樹脂/充填剤含有樹脂/発泡性樹脂/充填剤
含有樹脂の層構成でフィードブロックにより四層に積層
した後、幅750mmのTダイから共押出して、発泡性
樹脂層を発泡させることで、接着性樹脂層(20μm)
/非発泡充填剤含有樹脂層(215μm)/発泡性樹脂
層(500μm、発泡倍率4.3倍)/非発泡充填剤含
有樹脂層(215μm)からなる積層基材(A) (肉厚9
50μm)を得た。この積層基材(A) を用いて、実施例
2と同様に実施して複層合成紙/積層基材からなる積層
樹脂シート(肉厚1,000.1μm)を得た。その結
果を表1に示す。
(A) の発泡樹脂層を除いた非発泡樹脂層のみからなる、
以下に示す方法で得られた肉厚400μmの無機充填剤
含有樹脂シートを用いた以外は実施例1と同様にして積
層樹脂シート得た。その結果を表2に示す。無機充填剤含有樹脂シートの製造 三菱油化(株)製のプロピレン・エチレンブロック共重
合体(MFR1.8g/10分、「三菱ポリプロBC
8」;商品名)に、充填剤としてタルク40重量%を配
合して口径90mmの押出機で溶融混練し、次いで、こ
れらを幅750mmのTダイから210℃の温度で押出
し、冷却して肉厚400μmの無機充填剤含有樹脂シー
トを得た。
(A) の非発泡樹脂層を除いた発泡樹脂層のみからなる、
以下に示す方法で得られた肉厚400μmの発泡樹脂シ
ートを用いた以外は実施例1と同様にして積層樹脂シー
ト得た。その結果を表2に示す。発泡樹脂シートの製造 三菱油化(株)製のプロピレン・エチレンブロック共重
合体(MFR1.8g/10分、「三菱ポリプロEC
9」;商品名)100重量部に、発泡剤としてクエン酸
モノナトリウムと炭酸水素ナトリウムの1:1の混合物
3.5重量部を配合して、発泡性樹脂(a1 ) とし口径6
5mmの押出機で溶融混練し、幅750mmのTダイか
ら共押出して肉厚400μm、発泡倍率1.5倍の発泡
樹脂シートを得た。
均粒径1.5μmの炭酸カルシウム12重量%(ポリプ
ロピレンとの合計重量基準)を混合し、270℃の温度
に設定した押出機にて混練させた後、シート状に押し出
し、更に冷却装置により冷却して、無延伸シートを得
た。そして、このシートを140℃の温度にまで再度加
熱させた後、縦方向に5倍の延伸を行なって5倍縦延伸
フィルムを得た。
ピレン49重量%と、マレイン酸グラフト変性ポリプロ
ピレン5重量%と平均粒径1.5μmの炭酸カルシウム
46重量%とを混合した組成物A(充填剤100重量部
当たりの改質単量体量0.05重量部)を270℃の温
度に設定した押出機にて混練したものと、MFRが4.
0g/10分のポリプロピレン55重量%と平均粒径
1.5μmの炭酸カルシウム45重量%とを混合した組
成物Bを270℃の温度に設定した別の押出機にて溶融
混練したものとを、ダイ内で積層し、これを上記(1) の
工程で得られた5倍縦延伸フィルムの両面に積層し、改
質ポリプロピレンを含む層が外側となるようにした。次
いで、この五層構造の積層物を155℃の温度に加熱し
た後、横方向に7.5倍延伸を行なって五層積層フィル
ムを得た。
放電処理した後、塗布剤及び乾燥して、巻き取った。塗
布剤水溶液の組成は下記の通りであった。 (a) 三菱油化(株)製水溶液ポリアクリル系帯電防止剤
重合体「ST−1100」100重量部 (b) 水溶性ポリアミンポリアミドのエピクロルヒドリン
付加物(ディック・ハーキュレス社製「カイメン557
H」):25重量部 このようにして得られたフィルムの肉厚は、約250μ
mであった。
m)にポリエーテル・ポリオール・ポリイソシアネート
接着剤を1g/m2 となるように塗工して、上記五層積
層フィルム2枚をドライラミネート法により貼り合わせ
て肉厚501μmの複合シートを製造した。この10層
の複合シートの表面に平板オフセット印刷して表2に示
す物性の積層樹脂シートを得た。その結果を表2に示
す。
g/10分「三菱ポリプロBC8」)60重量%に、無
機充填剤としてタルク40重量%を配合して口径90m
mの押出機で230℃の温度で溶融混練した後、幅75
0mmのスリットダイより220℃の温度で押し出し、
表1に示す未発泡の無機微細粉末含有樹脂シート(肉厚
500μm)を製造した後、表面にコロナ放電した後、
実施例1で用いた塗布剤水溶液を表裏両面に固形分で片
面0.05g/m2 となるように塗布及び乾燥し、表2
に示す物性の積層樹脂シートを得た。
g/10分「三菱ポリプロEC9」)100重量部に、
発泡剤としてクエン酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウム
の1:1の混合物3.5重量部を配合して口径65mm
の押出機で210℃の温度で溶融混練した後、幅750
mmのスリットダイより200℃の温度で押し出し、発
泡させて、発泡樹脂シート(肉厚500μm、発泡倍率
1.5倍)を製造した後、表面にコロナ放電した後、実
施例1で用いた塗布剤水溶液を表裏両面に固形分で片面
0.05g/m2 となるように塗布及び乾燥し、表2に
示す物性の積層樹脂シートを得た。
脂層からなる積層基材(A) に二軸延伸熱可塑性樹脂フィ
ルムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末を含有する熱可
塑性樹脂一軸延伸フィルムを紙状層(B2 ) とする複層合
成紙(B) の反対側面を積層することにより、軽量で、剛
性が高く、かつ印刷性に優れ、熱成形が可能なシートが
得られる。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】発泡剤含有熱可塑性樹脂(a1 ) と充填剤を
9〜80重量%の割合で含有する充填剤含有熱可塑性樹
脂(a2 ) とをTダイにて共押出成形して得られる発泡樹
脂層(A1 ) と非発泡樹脂層(A2 ) とからなる積層基材
(A) の少なくとも片面に、微多孔を有する二軸延伸熱可
塑性樹脂フィルムを基材層(B1 ) とし、無機微細粉末を
0.1〜65重量%の割合で含有する熱可塑性樹脂の一
軸延伸フィルムを紙状層(B2 ) とする肉厚が50〜50
0μmの複層合製紙(B) を、前記紙状層(B2 ) が表面を
形成するように貼り合わせてなる肉厚が100〜5,0
00μmの積層樹脂シート。
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---|---|---|---|
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DE69307742T DE69307742T2 (de) | 1992-03-04 | 1993-03-04 | Kunststoff-Mehrschichtfolie und Verfahren zu ihrer Herstellung |
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Family Applications (1)
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JP5974783B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-08-23 | 大日本印刷株式会社 | 積層シート及び発泡積層シート |
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1992
- 1992-03-04 JP JP04047281A patent/JP3095859B2/ja not_active Expired - Fee Related
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