JP3090961B2 - 樹脂組成物及びそれからなるコネクター - Google Patents

樹脂組成物及びそれからなるコネクター

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JP3090961B2 JP02404666A JP40466690A JP3090961B2 JP 3090961 B2 JP3090961 B2 JP 3090961B2 JP 02404666 A JP02404666 A JP 02404666A JP 40466690 A JP40466690 A JP 40466690A JP 3090961 B2 JP3090961 B2 JP 3090961B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂組成物に関し、さら
に詳しくは優れた耐熱性、機械特性、吸水特性、形成
性、及び低比重性を示すポリテトラメチレンアジパミド
(ナイロン46)樹脂からなる樹脂組成物、及びそれか
らなるコネクターに関する。
【0002】
【従来の技術】テトラメチレンジアミンまたはその機能
誘導体とアジピン酸またはその機能誘導体とから得られ
るナイロン46樹脂は知られている。
【0003】このナイロン46樹脂は耐熱性に優れ、ま
た引張強度、曲げ強度などの機械特性や摺動特性等にも
優れるため有用なエンジニアリングプラスチックとして
その利用上の価値が大きいと考えられている。
【0004】しかしこのナイロン46樹脂は、ナイロン
6樹脂、ナイロン66樹脂などの通常のポリアミド樹脂
よりもアミド基の比率が高いため吸水率がそれらに比べ
大きくなるという欠点をもっている。このことは、ナイ
ロン46樹脂が成形直後の乾燥状態では一般のポリアミ
ド樹脂よりも優れた耐熱性、機械的特性をもちながら、
実使用時においては通常のポリアミド樹脂より吸水率が
高いことにより、衝撃特性等はより向上するものの耐熱
性、機械特性の低下はそれらよりも大きくなり場合によ
ってはナイロン46樹脂の優位性が失われることにもな
る。また通常のポリアミド樹脂同様、ナイロン46樹脂
も吸水によりその成形品の寸法が変化する。ナイロン4
6樹脂は結晶化度が高いため吸水率当りの寸法化率は通
常のポリアミド樹脂よりも小さくはあるが、吸水に伴う
寸法変化の程度はその吸水率の高さから満足のいく水準
ではない。
【0005】このナイロン46樹脂の特徴を生かせる用
途としてコネクターがある。
【0006】一般にコネクターとは、ケーブル、コー
ド、絶縁電線等の電線の接続、あるいは電気器具と電線
の接続に用いられる部品のことをいう。構造的には、抜
き差しによって電気的な接続を断続する相互に絶縁され
たいくつかの相対する電極をもった2つの部分からなる
ため、コネクターの材料としては電気絶縁性をもつもの
が選ばれる。
【0007】従来その材料としては、ポリプロピレン等
の汎用プラスチックが多く使用されてきた。しかしなが
ら最近では高温高湿等の厳しい環境下でコネクターが使
用される例が増加してきており、これまでの汎用プラス
チックでは要求される品質を満足できなくなりつつあ
る。従って現在ではポリヘキサメチレンアジパミド(ナ
イロン66)やポリブチレンテレフタレート(PBT)
等のエンジニアリングプラスチックが多く使用されるよ
うになっていた。
【0008】自動車用コネクターも、エンジンルーム内
の環境は最近の高性能化を受けて厳しくなる一方であ
り、コネクター等の部品の使用温度も高まってきてい
る。これまで自動車用コネクターとして耐熱性、靱性、
形成性及び低比重性にすぐれたバランスを持つナイロン
66やナイロン6等のポリアミド樹脂が多く使用されて
きた。また、これらのポリアミド樹脂は吸水により特性
の変化を起こすという欠点をもつため、その吸水特性を
改良してより優れたコネクター用材料を得ようとする試
みも例えば特開平2−120359号公報をのようにポ
リフェニレンエーテル樹脂等他の非吸水性の樹脂と組み
合わせる等の方法で行われている。しかしこれらの材料
でも高性能化による使用温度の上昇には十分対応できな
くなってきた。吸水特性を改良した材料についても同様
に耐熱性が不足するあるのみならず、それらは吸水特性
を改良する代わりに成形時の流動性が損なわれる等コネ
クター用材料として他の不都合な点が現れているのが現
状である。
【0009】最近では吸湿に伴う特性の変化がより少な
いPBT等のポリエステル樹脂も使われ始めている。し
かしポリエステル樹脂では比重がポリアミド樹脂より大
きい、成形時の流動性がポアミド樹脂より劣るという欠
点をもっている。自動車用コネクターは一台あたり非常
に多く用いられるため比重が大きいということは車体の
重量増加になり、また流動性が劣るということは最近の
コネクター形状の複雑化、薄肉化に対応できなくなる。
すなわち高耐熱性の要求に応えられないのみならず、す
なわち高耐熱性の要求に応えられないのみならず、コネ
クター用材料としてポリアミド樹脂より特性のバランス
が劣っていることになる。
【0010】このように、コネクター用の材料として高
い耐熱性、靱性、優れた形成性、低比重性を兼ね備えた
材料が強く嘱望されており、ナイロン46樹脂がその候
補として期待されている。しかし先述のとおりナイロン
46樹脂は通常のポリアミド樹脂より吸水率が高いた
め、コネクター用途に適用する際にも、合成の低下によ
り端子保持力やかん合力が弱くなったり、寸法変化によ
り信頼性が低下したりするという問題を生じる。
【0011】このように、ナイロン46樹脂の吸水特性
における欠点は非常に重要であり、ナイロン46樹脂の
もつ優れた耐熱性等の特性をコネクター多くの用途に生
かすに当たっての大きな障害となっている。
【0012】
【発明の目的】本発明は上述の事情を背景としてなされ
たものであり、その目的はナイロン46樹脂のもつ優れ
た耐熱性、靱性、形成性及び比重を保持しつつその吸水
特性を改良した樹脂組成物及びそれからなるコネクター
を提供する点にある。
【0013】
【発明の構成】本発明者らは、ナイロン46樹脂の吸水
特性を改良すべく鋭意研究した結果、ナイロン46樹脂
に特定のポリマー及び特定の金属塩を特定量配合した組
成物が上述の目的に合致するのみならず、ナイロン6,
ナイロン66等通常のポリアミド樹脂と組合せた場合に
比べて成形時の流動性が著しく高まるという、好ましい
特性を併せ持つということを見いだし本発明に到達し
た。
【0014】すなわち、本発明の樹脂組成物は、(A)
ナイロン46樹脂 100重量部当り、(B)変性ポリ
フェニレンエーテル樹脂 5〜200重量部、及び
(C)下記一般式(化1)で表される金属塩0.01〜
0.5重量部、を
【化1】 (ここに、Mは銅、ニッケル、スズ及びセリウムのいず
れかの金属イオンであり、Xはハロゲン化物イオン及び
カルボキシレートイオンのいずれかにイオン基であり、
nは1〜6の整数である。またaをMの正電荷を表す整
数とし、bをxの負電荷を表す整数とするときj=n・
a/bで表わされる。)配合してなる樹脂組成物及びそ
れからなるコネクターである。
【0015】本発明を説明する。
【0016】本発明において用いられる(A)成分のナ
イロン46樹脂とは、酸成分としてアジピン酸またはそ
の機能誘導体を用い、アミン成分としてテトラメチレン
ジアミンまたはその機能誘導体を用いて縮合反応により
得られるポリアミドを主たる対象とするが、そのアジピ
ン酸成分またはテトラメチレンジアミン成分の一部を他
の共重合成分で置き換えたものでもよい。
【0017】ナイロン46樹脂の好ましい態様は特開昭
56−149430号公報および特開昭56−1494
31号公報に記載されている。
【0018】本発明で用いられるナイロン46樹脂の極
限粘度は、m−クレゾールを用い35℃で測定したと
き、0.91〜1.90、更には1.10〜1.50の
範囲にあることが望ましい。
【0019】1.90を越える極限粘度のナイロン46
樹脂を用いる場合には組成物の溶融状態における流動性
が悪く、得られる成形品の外観の光沢が失われるのみな
らず、その機械特性、熱特性のバラツキが大きくなるた
め好ましくない。
【0020】一方0.90よりも低い極限粘度では、組
成物の機械的強度が小さくなる欠点を生ずる。
【0021】本発明で用いられる(B)成分のポリフェ
ニレンエーテル樹脂とは下記一般式(化2)で表される
重合体である。
【0022】
【化2】 (但し、nは50以上の整数、R1 〜R4 は一価の水
素、ハロゲン、または炭化水素基である。)それは下記
式(化3)で表される単環式フェノール類を縮重合して
得られ、単独重合であっても上記単環フェノール類の2
種以上を用いて得られる共重合であってもよい。
【0023】
【化3】 (但し、R5 〜R8 は一価の水素、ハロゲン、または炭
化水素基である。)前記一般式(化3)で表される単環
式フェノールとして例えば2,6−ジメチルフェノー
ル、2,6−ジエチルフェノール、2,6−ジプロピル
フェノール、2−メチル−6−エチルフェノール、2−
メチル−6−プロピルフェノール、2−エチル−6−プ
ロピルフェノール、m−クレゾール、2,3−ジメチル
フェノール、2,3−ジエチルフェノール、2,3−ジ
プロピルフェノール、2−メチル−3−エチルフェノー
ル、2−メチル−3−プロピルフェノール、2−エチル
−3−メチルフェノール、2−エチル−3−プロピルフ
ェノール、2−プロピル−3−エチルフェノール、2,
3,6−トリメチルフェノール、2,3,6−トリエチ
ルフェノール、2,3,6−トリプロピルフェノール、
2,6−ジメチル−3−エチルフェノール、2,6−ジ
メチル−3−プロピルフェノール等が挙げられる。これ
らの単環式フェノール類を重縮合して得られるポリフェ
ニレンエーテルとしては、ポリ(2,6−ジメチル−
1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2,6−ジエチ
ル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2,6−ジ
プロピル−1,4−ジフェニレン)エーテル、ポリ(2
−メチル−6−エチル−1,4−フェニレン)エーテ
ル、ポリ(2−メチル−6−プロピル−1,4−フェニ
レン)エーテル、ポリ(2−エチル−6−プロピル−
1,4−フェニレン)エーテル、2,6−ジメチルフェ
ノール/2,3,6−トリメチルフェノール共重合体、
2,6−ジメチルフェノール/2,3,6−トリエチル
フェノール共重合体、2,6−ジエチルフェノール/
2,3,6−トリメチルフェノール共重合体、2,6−
ジプロピルフェノール/2,3,6−トリメチルフェノ
ール共重合体等を例示的に挙げることができるが、ポリ
(2,6−ジメチル−1,4−フェニレン)エーテルが
好ましい。
【0024】このポリフェニレンエーテル樹脂の重合度
は50以上である。これより小さい重合度のとき得られ
る組成物は十分な機械的特性を示さない。
【0025】(B)成分のポリフェニレンエーテル樹脂
は、カルボン酸基、カルボン酸金属塩基、カルボン酸エ
ステル基、カルボン酸無水物基及びイミド基の中の少な
くとも1つと炭素−炭素二重結合を併せもつ化合物と必
要によりラジカル発生化合物により変性されたものであ
る。
【0026】前者の例としては、無水マレイン酸、マレ
イン酸、フマル酸、マレイミド、マレイン酸ヒドラジ
ド、無水マレイン酸とジアミンとの反応物、マレイン酸
アミド、大豆油、ゴマ油、菜種油、落花生油、椿油、オ
リーブ油、ヤシ油、イワシ油、などの天然油脂類、アク
リル酸、クロトン酸、ブテン酸、ビニル酢酸、メタクリ
ル酸、ペンテン酸、アンゲリカ酸、チブリン酸、2−ペ
ンテン酸、3−ペンテン酸、α−エチルアクリル酸、β
−メチルクロトン酸、4−ペンテン酸、2−ヘキセン
酸、2−メチル−2−ペンテン酸、α−エチルクロトン
酸、2,2−ジメチル−3−ブテン酸、2−ペンテン
酸、2−オクテン酸、4−デセン酸、9−ウンデセン
酸、10−ウンデセン酸、4−ドデセン酸、5−ドデセ
ン酸、4−テトラデセン酸、9−テトラデセン酸、9−
ヘキサデセン酸、2−オクタデセン酸、9−オクタデセ
ン酸、アイコセン酸、ドコセン酸、エルカ酸、テトラコ
セン酸、マイコリペン酸、2,4−ペンタジエン酸、
2,4−ヘキサジエン酸、ジアリル酢酸、ゲラニウム
酸、2,4−デカジエン酸、2,4−ドデカジエン酸、
9,12−ヘキサデカジエン酸、9,12−オクタデカ
ジエン酸、ヘキサデカトリエン酸、リノール酸、リノレ
ン酸、オクタデカトリンエン酸、アイコサジエン酸、ア
イコサトリエン酸、アイコサテトラエン酸、リシノール
酸、エレオステアリン酸、オレイン酸、アイコサペンタ
エン酸、エルシン酸、ドコサジエン酸、ドコサトリエン
酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、テトラ
コセン酸、ヘキサコサン酸、ヘキサコジエン酸、オクタ
コサン酸、テトラコンテン酸等の不飽和カルボン酸、及
びそれらのエステル、酸アミド、無水物等が挙げられ
る。また、これらの化合物は上述の官能基及び/または
炭素−炭素二重結合を2つ以上含んだものであってもよ
く、更に2種以上の化合物を同時に用いてもよい。
【0027】後者のラジカル発生性化合物またはラジカ
ル発生剤としてはラジカル種を生成されるために用いら
れる公知の化合物を使用することができる。その際、ポ
リフェニレンエーテル樹脂が溶融するまでにラジカル発
生性化合物が有効量残存するのに十分な半減期が必要で
ある。ラジカル発生性化合物の例として過酸化物や下記
一般式(化4)
【化4】 (R9 〜R14は各々独立に炭素数1〜8のアルキル基、
炭素数1〜8のアルコキシ基、アリール基であり、それ
らは更にカルボキシル基、水酸基、アミド基、チオール
基、グリシジル基等の機能性基を持っていてもよい。)
で表される化合物を挙げることができる。過酸化物とし
ては、ジ(2,4−ジクロルベンゾイル)パーオキサイ
ド、t−ブチルパーオキサイド、ジ(3,5,5−トリ
メチルヘキサノール)パーオキサイド、ジラウロイルパ
ーオキサイド、ジデカノイルパーオキサイド、ジベンゾ
イルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ−2−エチ
ルヘキソエート、t−ブチルパーオキシジエチルアセテ
ート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、1,1−
ジ−t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、t−ブチルパーオキシイソプロピルカー
ボネート、t−ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメ
チルヘキソエート、t−ブチルパーアセテート、t−ブ
チルパーベンゾエート、4,4−ジ−t−ブチルパーオ
キシパレリアン酸ブチルエステル、2,2−ジ−t−ブ
チルパーオキシブタン、シクミルパーオキサイド、t−
ブチルクミルパーオキサイド、1,3−ジ(t−ブチル
パーオキシイソプロピル)ベンゾール、ジイソプロピル
ベンゾール−モノヒドロパーオキサイド、クモールヒド
ロパーオキサイド、t−ブチルヒドロパーオキサイド、
p−メチルヒドロパーオキサイド、ピナンヒドロパーオ
キサイド等が例示でき、上記一般式(化4)で表される
化合物としては、2,3−ジメチル−2,3−ジフェニ
ルブタン、3,4−ジメチル−3,4−ジフェニルヘキ
サン、2,2,3,3−テトラフェニルブタン等が例示
できるが200℃以上という比較的高温で反応を開始す
るため変性の効率が高いこと、ポリマーへの過度な攻撃
が少ないため架橋、ゲル化などを引き起こさないこと等
から、2,3−ジメチル−2,3−ジフェニルブタンが
好ましい。
【0028】ポリフェニレンエーテル樹脂を、カルボン
酸基、カルボン酸金属塩基、カルボン酸エステル基、カ
ルボン酸無水物基及びイミド基の中の少なくとも1つと
炭素−炭素二重結合を併せもつ化合物と、必要によりラ
ジカル発生化合物により変性する方法は、スーパーミキ
サー、ヘンシェルミキサー等により均一混合しナイロン
46樹脂との混練に供する方法、または押出機等により
溶融混練し予めペレット化する方法など任意の方法をと
ることができるが、押出機により予めペレット化する方
法がポリフェニレンエーテル樹脂の変性の均一性から有
効である。
【0029】ポリフェニレンエーテル樹脂の変性に用い
られるカルボン酸基、カルボン酸金属塩基、カルボン酸
エステル基、カルボン酸無水物基及びイミド基の中の少
なくとも1つと炭素−炭素二重結合を併せもつ化合物
と、必要によりラジカル発生性化合物の配合量は、ポリ
フェニレンエーテル樹脂100重量部当り、前者が0.
05〜10重量部、後者が0〜2重量部である。前者の
化合物は配合量が0.05重量部未満のときは変性によ
る効果の発現は小さく、また10重量部を超えるときに
はポリフェニレンエーテル樹脂、ナイロン46樹脂含め
てポリマーの分子量の低下をもたらすため好ましくな
い。またラジカル発生性化合物の配合量が2重量部を超
えるときには配合量の増加による効果の促進がもはや起
こらなくなるばかりでなく、ポリマーへの過度の反応が
大きくなってくるため好ましくない。
【0030】ナイロン46樹脂に上記の変性ポリフェニ
レンエーテル樹脂を配合することにより、ナイロン46
樹脂の吸水率を低減させることができる。その際、カル
ボン酸基、カルボン酸金属塩基、カルボン酸エステル
基、カルボン酸無水物基及びイミド基の中の少なくとも
1つと炭素−炭素二重結合を併せもつ化合物と、必要に
よりラジカル発生性化合物による変性がなされていない
ポリフェニレンエーテル樹脂を用いると、得られる組成
物は引張伸度等で表される靱性が著しく低く、コネクタ
ー用材料としても適さない。変性ポリフェニレンエーテ
ル樹脂の配合量はナイロン46樹脂100重量部当り5
〜200重量部である。この配合量が5重量部より少な
いときにはナイロン46樹脂の吸水特性の改良効果が小
さく、また200重量部より多いときにはナイロン46
樹脂のもつ優れた耐熱性や流動性等の成形性が損なわれ
るため好ましくない。
【0031】本発明に用いられる(C)成分の金属塩は
先述の前記一般式(化1)で表された金属塩である。
【0032】
【化5】 式中Mは銅、ニッケル、スズ及びセリウムのいずれかの
金属イオンであり、Xはハロゲン化物イオン及び、例え
ばステアレート、アセテート等のカルボキシレートイオ
ンのいずれかのイオン基であり、nは1〜6の整数、a
はMの正電荷を表す整数、bはXの負電荷を表す整数で
あり、分子中のXの数jは(n・a)/bで表される。
【0033】金属イオンとして好ましいものは銅イオン
であり、Xの負イオンとして好ましいものはヨウ化物イ
オン、塩化物イオン、酢酸イオンである。すなわち、具
体的にはCul,CuCl2 及び酢酸銅等であり、これ
らの中でもCulが特に好ましい、このCulは例えば
金属銅とHIの反応による塩の沈澱及び単離によって調
整することができる。またCuI等の金属塩の効果をよ
り高めるためヨウ化カリウム等を併用することも有効で
ある。
【0034】(C)成分のこれらの金属塩はナイロン4
6樹脂の耐熱劣化性を高める目的で使用されるものであ
る。これらの金属塩を含まない場合、ナイロン46樹脂
の耐熱劣化性は著しく劣り、例えばコネクター用材料と
して用いる場合においても不適なものである。これらの
金属塩が存在するときにはナイロン46樹脂の耐熱劣化
性が大きく高められ、ナイロン6やナイロン66等の通
常のポリアミド樹脂を用いた同様の組成物に比べても大
きく上回るものとなり、より苛酷な条件で使用されるコ
ネクターとしても利用価値の高いものとなる。
【0035】これらの金属塩の配合量はナイロン46樹
脂 100重量部当り0.01〜0.5重量部である。
配合量が0.01重量部より少ないときにはナイロン4
6樹脂の耐熱劣化性の改良効果はほとんど現れず、また
0.5重量部より多いときには配合量を増加させても効
果の増大は見られなくなる。
【0036】更に、本発明の組成物はナイロン6やナイ
ロン66等の通常のポリアミド樹脂を用いた同様の組成
物に比べ、成形時の流動性にも優れることを知見した。
近年、コネクターの形状も複雑化や薄肉化が著しく進ん
でいるためこのことはコネクター用樹脂組成物としても
非常に有利な特性である。
【0037】本発明の樹脂組成物には、必要に応じて顔
料その他の配合剤をその発現量添加してもよい。このよ
うな配合剤としては充填剤、例えばガラス繊維、アラミ
ド繊維、炭素繊維、スチール繊維、アスベスト、セラミ
ック繊維、チタン酸カリウムウィスカー、ボロンウィス
カー等の繊維状物、カオリン、クレー、ウォラストナイ
ト、タルク、マイカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、
ガラスビーズ、ガラスフレークス等の粉末状、粒状ある
いは板状の無機充填材が例示できる。
【0038】これらの充填材は、通常補強材、表面改質
材として、あるいは電気的、熱的特性等の改質を目的と
して配合されるが、配合による効果発現の最小量と過剰
配合による組成物本来の優れた特性、成形上の利点を損
失しなし範囲で配合されるべきである。
【0039】また難燃剤、例えば臭素化ポリスチレン、
臭素化ポリフェニレンエーテル、臭素化エポキシ、臭素
化ビスフェノール−A−ジグリシジルエーテルおよびそ
のオリゴマー、臭素化ビスフェノール−Aを原料として
製造されるポリカーボネートオリゴマー、臭素化ビフェ
ニルエーテル、臭素化ジフタルイミド化合物、塩素化ヘ
キサペタジエンの2量体等のハロゲン含有化合物;赤リ
ン、トリフェニルホスフェート等のリン化合物;フェニ
ルホスフェート等のリン化合物;ホスホン酸アミド等の
リン−窒素化合物;メラミン、メラム、メレム、メロ
ン、シアヌール酸、シアヌール酸メラミン等のトリアジ
ン化合物;水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、
ドーソナイト、2水和石コウ等の金属水酸化物や上記ハ
ロゲン含有化合物との併用または単独で用いられる難燃
助剤、例えば三酸化アンチモン等のアンチモン化合物、
酸化ホウ素、酸化鉄等の金属酸化物等の配合が可能であ
る。
【0040】更に、耐熱性向上を目的としてヨウ化銅等
の銅化合物、ヒンダードフェノール化合物、芳香族アミ
ン化合物、有機リン化合物、硫黄化合物等の酸化防止剤
あるいは熱安定剤を添加することもできる。また溶融粘
度安定性、耐加水分解性の改良等の目的には、各種のエ
ポキシ化合物、オキサゾリン化合物等を添加してもよ
い。エポキシ化合物としては、例えばビスフェノールA
とエピクロルヒドリンを反応させて得られるビスフェノ
ール−A型エポキシ化合物、各種グリコールやグリセロ
ールとエピクロルヒドリンとの反応から得られる脂肪族
グリシジルエーテル、ノボラック型エポキシ化合物、芳
香族または脂肪族カルボン酸型エポキシ化合物、脂環化
合物型エポキシ化合物などが好ましく、オキサゾリン化
合物としては芳香族または脂肪族ビスオキサゾリン、特
に2,2′−m−フェニレンビス(2−オキサゾリン)
が好ましい。
【0041】その他安定剤、着色剤、滑剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤の添加もできる。
【0042】更にまた、少量の割合で他の熱可塑性樹
脂、例えば他のポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リフェニレンサルファイド樹脂、ポリカーボネート樹
脂、フェノキシ樹脂、ポリエチレンおよびその共重合
体、ポリプロピレンおよびその共重合体、ポリスチレン
およびその共重合体、アクリル樹脂およびアクリル系共
重合体、ポリアミドエラストマー、ポリエステルエラス
トマー等;熱硬化性樹脂、例えばフェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂等
を配合してもよい。
【0043】本発明の樹脂組成物を得るには任意の配合
方法を用いることができる。
【0044】通常これらの配合成分はより均一に分散さ
せることが好ましく、その全部もしくは一部を同時にあ
るいは別々に例えばブレンダー、ニーダー、ロール、押
出機等の混合機で混合し均質化させる方法や、混合部分
の一部を同時にあるいは別々にあるいは別々に例えばブ
レンダー、ニーダー、ロール、押出機等で混合し、更に
残りの成分をこれらの混合機あるいは押出機で混合し均
質化させる方法を用いることができる。更に予めドライ
ブレンドされた組成物を加熱した押出機で溶融混練して
均質化したあと針金状に押出し、次いで所望の長さに切
断して粒状化する方法がある。
【0045】このようにして造られた成形用組成物は、
通常十分乾燥された状態に保たれて成形機ホッパー内に
投入され成形に供された。更にまた、組成物の構成原料
をドライブレンドして直接成形機ホッパー内に投入し成
形機中で溶融混練することも可能である。
【0046】
【実施例】以下実施例により本発明を詳述する。なお、
実施例中の各種特性の測定は以下の方法によった。
【0047】(1)機械的強度:引張試験……ASTM
D638に準拠。(成形品厚さ1mm) (2)HDT:ASTM D648に準拠。(荷重4.
6kg/cm2 ) (3)吸水特性:40℃,相対湿度90%雰囲気中に2
00時間放置した後の重量増加より算出。
【0048】(成形品厚さ1.5mm) (4)乾熱劣化性:引張試験片(厚さ1mm)を120℃
のオープン中に500時間投入したのちの引張強度を測
定。
【0049】(5)溶融粘度:JIS K7210に準
拠して高化式フローテスター((株)島津製作所社製)
により、一定時間樹脂を溶融状態に保った後溶融粘度
(poise)を測定。
【0050】 ノズル ……10/1(L/D)(単位:mm) 荷重 ……30kg/cm2 滞留時間……5分(樹脂の溶融状態での保持時間) 温度 ……ナイロン46樹脂300℃ ナイロン66
樹脂270℃ ナイロン6樹脂230℃ (6)比重:水中置換方により測定 (7)極限粘度:溶融としてm−クレゾールを用い、オ
ストワルド粘度管により35℃にて測定した。
【0051】ポリフェニレンエーテル樹脂 無水塩化第一銅3.8gとジ−n−ブチルアミン54.
5gを溶かしたトルエン溶液500mlを仕込んだ重合槽
に55重量%2,6−キシレノールのトルエン溶液2l
を加え、30℃に保たれたこの混合溶液に酸素を吹き込
みながら攪拌することにより酸化重合を行なった。重合
後酢酸水溶液を加えて触媒を失活させ反応を停止した。
この反応溶液を濃縮し、メタノールを加えることにより
ポリマーを析出させた。析出したポリマーを濾過、洗浄
後乾燥させることによってポリフェニレンエーテル樹脂
を製造した。固有粘度0.49であった。
【0052】ポリフェニレンエーテル樹脂の変性 130℃にて5時間乾燥した上記ポリフェニレンエーテ
ル樹脂100重量部、無水マレイン酸0.6重量部及び
2,3−ジメチル−2,3−ジフェニルブタン0.1重
量部をスクリュー径各44mmのベント付き二軸押出機を
用いて280℃にて溶融混練した後ペレット化した。
【0053】
【実施例1、比較例1〜2】110℃,10Torrの減圧
下で12時間乾燥した極限粘度1.42のナイロン46
樹脂(「STANYL」オランダ国DSM社製)と上記
方法で作成した変性ポリフェニレンエーテル樹脂、また
は未変性のポリフェニレンエーテル樹脂、ヨウ化銅、ヨ
ウ化カリウムを表−1に示す量割合にて、予めタンブラ
ーで均一に混合した後スクリュー径各44mmのベント付
き二軸押出機を用いて真空に引きながシリンダー温度3
30℃、スクリュー回転数160rpm 、吐出量40kg/
hにて溶融混練し、ダイスから吐出するスレッドを冷却
切断して成形用ペレットを得た。
【0054】次いでこのペレットを用いて射出容量5オ
ンスの射出成形機にてシリンダー温度300℃、金型温
度120℃、射出圧力800kg/cm2 、冷却時間15
秒、および全成形サイクル40秒の条件で各特性測定用
の成形品を成形した。
【0055】これらのペレット及び成形品を用いて各特
性を測定した。成形品は測定前にJIS K7100に
従い、相対湿度50%の雰囲気中で88時間状態調節を
行った。
【0056】
【比較例3〜4】110℃,10Torrの減圧下で12時
間乾燥した極限粘度1.25のナイロン66樹脂(「レ
オナ1300S」旭化成工業(株)社製)または極限粘
度1.34のナイロン6樹脂(帝人(株)社製)と上記
方法で作成した変性ポリフェニレンエーテル樹脂、ヨウ
化銅、ヨウ化カリウムを表1に示す量割合にて、予めタ
ンブラーで均一に混合した後スクリュー径各44mmのベ
ント付き二軸押出機を用いて真空に引きながら、ナイロ
ン66樹脂の場合はシリンダー温度290℃、ナイロン
6樹脂の場合はシリンダー温度250℃、スクリュー回
転数160rpm 、吐出量40kg/hにて溶融混練し、ダ
イスから吐出するスレッドを冷却切断して成形用ペレッ
トを得た。
【0057】次いでこのペレットを用いて射出容量5オ
ンスの射出成形機にてナイロン66樹脂の場合はシリン
ダー温度280℃、ナイロン6樹脂の場合はシリンダー
温度250℃、金型温度80℃、射出圧力800kg/cm
2 、冷却時間18秒、および全成形サイクル40秒の条
件で各特性測定用の成形品を成形した。
【0058】これらのペレット及び成形品を用いて各特
性を測定した。成形品は測定前にJIS K7100に
従いし、23℃,相対湿度50%の雰囲気中で88時間
状態調節を行った。
【0059】それらの結果を(表1)に示す。ポリフェ
ニレンエーテル樹脂を変性することによりナイロン46
樹脂との相溶性が著しく高まって靱性及びHDTで表さ
れる耐熱性に優れた組成物となり、その吸水率もナイロ
ン46樹脂自身より大きく改良される(実施例1、比較
例1〜3)。また比重もナイロン46樹脂に比べて小さ
くなり、コネクター用材料としてもより好ましくなる
(実施例1、比較例1)。そしてナイロン66樹脂やナ
イロン6樹脂を用いた同様の組成物に比べて、乾熱によ
る強度低下が非常に少なく、また溶融時の流動性にも優
れるというコネクター用材料としても有用な組成物とな
っていることがわかる(実施例1、比較例3〜4)。
【0060】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西嶋 清明 神奈川県相模原市小山3丁目37番19号 帝人株式会社 相模原研究センター内 (56)参考文献 特開 平1−163262(JP,A) 特開 平2−120359(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 77/06 - 77/08 C08L 71/12 C08K 3/16,5/098

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ポリテトラメチレンアジパミド樹
    脂100重量部、(B)変性ポリフェニレンエーテル樹
    脂5〜200重量部及び(C)銅、錫、ニッケル及びセ
    リウムの群より選ばれる金属のハロゲン化物又はカルボ
    ン酸塩からなるコネクター用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 (C)成分の金属塩がCuI、Cu
    2、又は酢酸銅のいずれかである請求項1に記載のコ
    ネクター用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のコネクタ
    ー用樹脂組成物よりなるコネクター。
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